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2005.03.07
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カテゴリ: 不思議な世界
幽体離脱と金星の話4

金星の住人、あるいは金星人がいるのかどうかの議論は後でするとして、K子さんや小学四年生の女の子が体験したような意識の体からの離脱を意識飛行とか幽体離脱(アストラル・トリップ)などという。もちろん、こういった現象は科学的に解明されているわけではないし、幽体とは何であるかの明確な答えもわかっていない。だが、幽体離脱を経験したという人は意外と多い。

東京農工大学で色彩学を教えたり、新建材や透明絵具を開発したりする科学研究で知られる創造性開発研究所長、森東一郎さん(故人)は23歳のとき、過労などから重度の狭心症になり、生死の境をさまよった。そのとき、森さんは初めて意識が体から離脱するという体験をしたのだが、当時を振り返って次のように語る。

「私は自宅の仕事場で、絵の大作を描こうと毎日、かなり無理をしていました。そうしたある日、何かフッと立っていられなくなった。初めは、飛行機がダッチロールをするみたいになって、垂直感覚と水平感覚が駄目になったのです。人間の身体は一つの王国で、自分が中心にいて、それを治めていることがわかり、その統合が利かなくなってきていると感じたのです」

体のコントロールが利かなくなった森さんは、水を飲もうと這い回っているときに水の分子構造のようなものが見えてくるなどの奇妙な体験を経て、ようやくベッドに倒れこんだ。そして、「ああ、とうとう死ぬのだな」と覚悟しようとしたとき、体が軽くなった。

だが、「まだ死にたくない。このまま死ぬのは残念でしょうがない」とためらっていたためか、なかなか死なない。その間にも、呼吸は苦しいは、心臓や他の内臓が暴れるはで、気が狂わんばかり。そこで、いよいよじたばたするのをやめ、心の中で「静まれ」と念じたところ、それまで暴れていたものが全部なくなった。

次の瞬間、スーッと身体が後方に下がり、自分自身が完全に体から離れた。その自分自身はベッドに寝ている自分の身体を見ることができた。母親ら家族が森さんを発見し、「わーわー」騒いでいるのが聞こえた。やがて、部屋の壁などいままで実体として捉えていたものが、段々透明になったかと思うと、全く別の世界が目の前に現われた。

その世界は、地球を透過した向こう側の宇宙のようで、星が無数にあった。不思議なことに、その宇宙には人がたくさんおり、右前のところに、一生懸命修練している印象のひげをたくわえたおじいさんが、左前上方には、無限の愛を育んでいる印象を受ける女性たちが見えた、という。

森さんはさらに、光の柱を見たり、「シュンシュンシュン」と回転振動する「ミクロ世界のエネルギー音」を聞いたりするなどの体験をするのだが、そうこうしているうちに、医者が来て応急処置をしたため、一命をとりとめた。


(続く)





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最終更新日  2005.03.07 09:15:07
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Re:不思議な世界(その28)(03/07)  
そうですかあ。
でも、ときどき、この現実が、なんだか違和感みたいなものをともなって見えるときがありますね。

この現実で自分を演じている今って、奇妙な世界に感じるような。。。。

みんな、多重世界に同時に存在しているのかもしれません。

体は今ここにありますが。

わかりにくくてすいません。

(2005.03.07 18:54:08)

Re[1]:不思議な世界(その28)(03/07)  
白山菊理姫  さん
きときとさん☆☆☆さん
こんばんは。
>そうですかあ。
>でも、ときどき、この現実が、なんだか違和感みたいなものをともなって見えるときがありますね。

夢が現実か、現実が夢(幻想)か。どっちなんでしょうね。森さんが体験したのは、荘子のいう「胡蝶の夢」というやつですね。幽体離脱したときに見た世界のほうが真実であると、直感で分かってしまったのではないでしょうか。

>この現実で自分を演じている今って、奇妙な世界に感じるような。。。。
>みんな、多重世界に同時に存在しているのかもしれません。
>体は今ここにありますが。

ハイヤーセルフが存在するとしたら、多重世界に同時に存在することは可能ですね。今の自分は、ただ特定の次元の特定の世界にフォーカスしているだけであると解釈することもできます。

>わかりにくくてすいません。
いいえ、とんでもない。言葉で説明するのは難しいですね。もはや感覚でわかるしかない。そんな気もします。
(2005.03.08 00:11:21)

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