天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2005.07.03
XML
カテゴリ: 米外交史
▼動機
 もちろんマフィアを使ったカストロ暗殺計画を秘密裏に進めていたCIAのグループが、そのままケネディ暗殺に荷担したとみるのは短絡的だ。CIA内部に、カストロ暗殺にかかわったマフィアとは別に暗黒社会とつながりを持つ反ケネディグループが存在した可能性が強い。

実際、CIAの情報部員、ハワード・ハントがかかわっていたとみられるオペレーション40という亡命キューバ人の軍人を含むグループは、CIAが未だ公表していないカストロ暗殺計画を実行しようとしていた、との証言もある(メモ37参照)。

 いずれにしても、CIAの強硬派にしてみれば十分な政治的動機はあった。ピッグス湾事件でケネディが空爆による支援をしなかった“裏切り行為”に対する怒り。それに続く、ケネディのCIA粛清による遺恨。そして、キューバ危機後もミサイルが撤去されていない可能性が強いにもかかわらず、何ら強攻策をとろうとしないケネディに対する憤り。これらの感情が暴走に駆り立てたとしても不思議ではない。
(続く)

(メモ37=ハワード・ハントと謎のオペレーション40)
 1972年6月17日、ワシントンDCにあるウォーターゲートビルの民主党全国委員会本部に忍び込み捕まった盗人5人のうちキューバ人2人が持っていた住所録にハワード・ハントの名前があり、これがきっかけになりCIA、さらにはニクソン大統領を巻き込んだ大スキャンダルに発展した。ハントはウォーターゲート事件で一躍悪名をとどろかせただけでなく、皮肉にもニクソン大統領辞任の“立て役者”にもなったのだ。
 ハントはピッグス湾事件やCIAの反カストロ活動にも深くかかわっていた。ウォーターゲートの不法侵入事件でも、ピッグス湾事件でハントの手下だった反カストロのキューバ人、バーナード・バーカー、同様に反カストロ活動に携わった工作員フランク・ストゥルギスら計4人のキューバ人を使って不法侵入させていた。
 ケネディ暗殺事件に関連して何よりも注目されるのは、ハント自身が起こした名誉毀損の民事裁判に対し、フロリダの地方裁判所が1985年2月6日に下した判決だ。ハントは右翼団体が発行している雑誌「スポットライト」に、自分がケネディ暗殺にかかわっていたと書かれたことで名誉が傷つけられたとして、右翼団体「リバティ・ロビー」を訴えた。審議の結果、陪審員は被告のリバティ・ロビー側の勝訴とし、ハントの訴えを退けた。特に陪審長、レスリー・アームストロングは、被告側が提示した証拠により、CIAがケネディを殺し、ハントがその中心的役割を果たしたと確信した、との意見を述べている。

 そのロレンツによると、ケネディ暗殺の数日前、マイアミに住む亡命キューバ人のリーダー、オーランド・ボッシュの自宅で、後にウォーターゲート事件で逮捕されたストゥルギス、ケネディ暗殺事件の容疑者となったオズワルド、元キューバ空軍指揮官で亡命キューバ人のリーダーの一人でもあるペドロ・ディアス・ランツ、それにボッシュが集まり、テキサス州ダラスの地図を広げ、なにやら相談していた。その会合の後、彼らはロレンツとともに、2台の車に分乗してダラスに向かった。車にはライフルと望遠鏡が積み込まれ、ほかに、ロレンツが名前をよく知らないキューバ人二人も乗っていた。運転を交替しながら一三〇〇マイルの道のりを二日かけダラスに着いた一行は、そこでハワード・ハントと落ち合う。彼らは暗殺の前日の夜にはジャック・ルビーとも会った。ロレンツは公判で「ストゥルギスも大統領を撃った一人だ」と証言した。
 さらにロレンツは証言で、オズワルドを除く彼らが、六〇年にキューバ侵攻に備えてCIAがつくった、キューバ人約30人と米国人のアドバイザーからなるオペレーション40のメンバーであることや、オペレーション40が暗殺などを請け負う秘密のゲリラグループであること、それに、当初カストロ暗殺を計画していたが、ピッグス湾事件以降、ケネディ暗殺も謀っていたことを明らかにした。
 このような衝撃的な証言に対して、ハントは、ケネディ暗殺当日にダラスの暗殺現場にいたことを示すメモが存在するにもかかわらず、ダラスにいたことすら全面否定。ストゥルギスは、オズワルドに一度もあったことがない、と言い張った。
 ロレンツの証言は、ハントの民事訴訟では事実上陪審長により認知されたが、それより以前の下院選抜委員会では、奇妙なことに、ロレンツの証言を支持する証拠はない、として深く調査されなかった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.07.03 09:18:09
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

MartaTek@ President The US president raged at NATO allies o…
立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…

お気に入りブログ

平和を願おうとする9… New! convientoさん

虹色のパレット カズ姫1さん
■■宇宙歴史自然研究… 第七十三世武内宿禰さん
氣のワーク研究所 朝日6844さん
窓辺でお茶を heliotrope8543さん

カレンダー

バックナンバー

・2026.10
・2026.09
・2026.08
・2026.07
・2026.06
・2026.05
・ 2026.04
・ 2026.03
・ 2026.02
・ 2026.01

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: