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2005.08.23
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カテゴリ: 米外交史
FBI事務所での会合1

 「はい、ニューヨークで会いました」

 「いつ、どうやって会ったのですか?」
 「東六十九番街二〇一にあるFBIの事務所で、アレクサンダー(アレックス)・ロークと一緒に会いました」

 「他にはだれがいましたか、ロレンツさん?」
 「二人のFBI局員がいました。それは私がルーズベルト病院を退院した後のことでした。アレックス(アレクサンダー・ロークのこと)とその二人のFBI局員に病院で最初に会い、それからFBI事務所に連れてこられたのです」

 「あなたは病院から直接、FBI事務所に連れて来られたのですか?」
 「いいえ。私たちはニューヨークに住む家を持っていましたから」

 「話をちょっと戻しましょう。病院ではどうやってアレクサンダー・ロークと会ったのですか? 彼はあなたに会いに来たのですか、それともあなたは以前から彼のことを知っていたのですか?」


 「彼のことは前から知っていたのですか?」
 「いいえ」

 「彼はあなたに、だれかに頼まれてあなたに会いに来たとか言っていましたか?」
 「いいえ。彼はただ、FBIで働いているとだけ言いました」

 「あなたは先ほど、ほかに二人のFBI局員がいたと言いましたね?」
 「はい」

 「彼らの名前を覚えていますか?」
 「フランク・オブライエンとフランク・ランドクィストです」

 「フランク・ランドクィスト」
 「そうです。ランドクィスト」

 「そして、あなたはローク氏とFBI局員、それにフランク・スタージスに会ったのですね?」


 「だれがその人物のことをCIA局員だと告げたのですか?」
 「フランク・スタージスです」

 「FBIの事務所での会合の目的は何だったのですか?」
 「その会合では、私たちは長いこと討論しました。彼らは私にキューバに戻り、フィデル・カストロのスイート・ルームからできる限り書類を盗んでくるよう要請しました。私には軍服もあったし、当時はまだ、クバナ航空も運航していました。私がキューバに戻っても怪しまれないぐらいの不在期間であるということで、私もキューバに行くことに同意しました。それに私もフィデルと話をしたかったのです。だけど彼らはちょうどフィデルが島の反対側にいる時を見計らって、私をハバナのスイート・ルームに送り込んだのです」
(続く)





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最終更新日  2005.08.23 09:00:14
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Re:カストロが愛した女スパイ34(08/23)  
ほわいと さん
初めまして。ヤンチャリカさんよりご紹介頂きまして、度々訪問させて戴いております、ほわいとと申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は、訪問者036655番の記念に勇気を出して、コメントさせていただいた次第です。ヤンチャリカさんにも話させていただいたのですが、数ヶ月前、不思議な世界(その100)シリーズをさかのぼって拝読した日、とっても不思議な長い夢をみました。夢かうつつか区別がつかないほどでした。また、先日は、ヒマラヤ上空の貴重な龍の写真を拝見いたしました。ありがとうございました。鳥肌が立つほど驚きました。

タイトルに関係しないコメントになってしまいました。申し訳ございません。
今回のシリーズも楽しみにさせていただいております。 (2005.08.24 00:50:09)

Re[1]:カストロが愛した女スパイ34(08/23)  
白山菊理姫  さん
ほわいとさん
おはようございます。

>初めまして。ヤンチャリカさんよりご紹介頂きまして、度々訪問させて戴いております、ほわいとと申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は、訪問者036655番の記念に勇気を出して、コメントさせていただいた次第です。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。遠慮なさらずに、お気軽にコメントなどを書き込んでください。

>ヤンチャリカさんにも話させていただいたのですが、数ヶ月前、不思議な世界(その100)シリーズをさかのぼって拝読した日、とっても不思議な長い夢をみました。夢かうつつか区別がつかないほどでした。

それは面白いですね。どんな夢を見られたのですか? ほわいとさんのホームページにはその話を書かれているのでしょうか? もしそうなら、教えてください。

>また、先日は、ヒマラヤ上空の貴重な龍の写真を拝見いたしました。ありがとうございました。鳥肌が立つほど驚きました。

あれは、スケールの大きい素晴らしい写真でしたね。多くの方に気に入っていただけて、一紹介者としてもうれしいかぎりです。

>タイトルに関係しないコメントになってしまいました。申し訳ございません。
>今回のシリーズも楽しみにさせていただいております。

ありがとうございます。お好きなところにお好きなコメントをお書き込みください。
(2005.08.24 09:01:15)

036699番  
3の倍数記念に書き込みをさせていただきました♪
ほわいとさんの不思議の話、うかがいたいですね。

先日「物語ではよくある話ですが……」とコメントさせていただきましたが、このような事実を源にしているのでしょうね。 (2005.08.24 09:22:09)

Re:036699番(08/23)  
白山菊理姫  さん
ヤンチャリカ9971さん
おはようございます。

>3の倍数記念に書き込みをさせていただきました♪
きときとさんもよく日記に書かれていましたが、数字のマジックには時々、驚かされますね。

>ほわいとさんの不思議の話、うかがいたいですね。

本当ですね。どのような夢(現実?)を見られたのでしょう?

>先日「物語ではよくある話ですが……」とコメントさせていただきましたが、このような事実を源にしているのでしょうね。

私にとっては、事実(ノンフィクション)のほうが小説(フィクション)よりも不思議で面白いです。たとえば、アーサー・C・クラークの『地球幼年期の終わり』というSFを最近、読みましたが、本当の宇宙はもっとすごいのではないか、と思われます。でもかなり事実に肉薄していますね。事実は想像力の源であるのかもしれません。 (2005.08.24 10:24:48)

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