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2005.11.17
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カテゴリ: 米外交史
▼葬られた証言


政府が非合法活動グループを支援して、武器庫襲撃や殺人だけでなく、カストロ暗殺まで企てていたことを公にすることは、何としても避けたいという思惑も働いたのであろう。ロレンツらによる、陰謀説を唱える証言の多くは闇に葬られ、やがてオズワルドの単独犯であったという結論に集約されていった。しかし、真実を少しでも知るものにとっては、オズワルドはただのスケープゴートであったことは明々白々のことであった。

ニュージャージーの家では、ロレンツの母親は不在になることが多かった。母親は国家安全保障局(NSA)の要職に就いていたからだ。第二次世界大戦中から続いている情報活動で忙しかった。母親を頼って、いつまでも居候でいるわけにはいかない。だが、どこに行けばいいのか、どうやって暮していけばいいのか、ロレンツには見当がつかなかった。

そのようなとき、新たな事件が起きた。1964年のある日、移民帰化局の職員二人がロレンツのところにやってきて、アメリカを出るように告げたのだ。ロレンツは驚いた。ロレンツはアメリカのパスポートを持っている、暦としたアメリカ市民のはずである。なぜ、アメリカから出て行かなければならないのか。その二人は、ロレンツのことをナチの父親を持つドイツ人であり、アメリカ市民ではないと言い張った。アメリカ政府にとって、そのような人物が国内にいることは迷惑であるので、出て行けという。

ロレンツを邪魔もの扱いする勢力の嫌がらせであることはすぐにわかった。ベネズエラの元独裁者ヒメネスの愛人であり、司法当局に反抗してヒメネスの強制送還を遅らせたことに対する報復なのか、あるいはCIAの極秘活動を知りすぎたロレンツを疎ましく思う者の策略か。いずれにしてもロレンツは再び陰謀に巻き込まれ、正体不明の不気味な力に振り回されることになる。
(続く)





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最終更新日  2005.11.17 10:41:40
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