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2007.03.29
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カテゴリ: 歴史散歩
伝説の動物

しかしこの場所は玉市場と違って、本当に古そうな骨董品から、コンピュータゲームなど最近の商品まで雑多なものを売っていました。店の数も面積もかなりあります。

その星の数ほどある商品の中で私が手に入れたのは、これです。

高雄

狛犬のようでもあり、沖縄のシーサーのようでもありますね。「ピーシュオー」という伝説の動物で、高さ12センチほどの小さな石の彫刻です。

正面から見るとこんな顔です。

高雄

舌をちょっと出してひょうきんな顔をしていますね。

実はこれ尻尾の付近が壊れているので、タダでお店の人にもらいました。

高雄

きっかけはちょっとした議論でした。お土産用に小さな猫の石(玉)の彫刻を200元(700円)で買った後、ほかの動物の彫り物を見ていると、何の動物かわからない彫り物がありました。そこで店員にこれは何の動物かと聞いたら、これは「ピーシュオー」という、昔実在した動物だと言うんですね。しかし私には、これまでに図鑑でも見たことがない動物だったので、説明を求めました。

そのとき隣で商売していた年配の女性が、議論に加わりました。その人も、「ピーシュオー」は今では滅んでしまったが実在の動物であったと譲りません。ちなみに漢字では「豹」の偏に旁(つくり)は毘と書いて「ピー(piの3声)」、次に再び「豹」の偏に旁を休と書いて「シュオー(shuoの1声)」だそうです。



その議論にはその隣の店の年配の男性も加わり、「ピーシュオー」は龍が生んだ九番目の最後の子供であると説明してくれました(すべて漢字による筆談ですが)。

ではほかの8つの子供を教えてほしいと頼んだら、忘れてしまったという返事。ただ皆さん漠然とですが、龍も「ピーシュオー」も実在した動物だと確信しているところが面白いなと思いました。台湾の人は神獣が好きで、「招財動物」として彫刻にして崇めているのだと説明していました。
(続く)





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最終更新日  2007.03.29 12:42:58
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Re:台湾取材旅行19(03/29)  
ちょっと話はずれますが・・・

はるか昔は奇形児&奇形動物(単眼などの身体的異常)は神の子、神の動物とされてたそうですね。
私の覚え間違いかもしれませんがw

現代は気持ち悪がられますよね・・・

やはり宗教や神を信ずる心が衰退し
科学が発達したせいなのかもしれませんね・・・

信じる者は救われるですかね。


(2007.03.29 19:37:33)

Re:台湾取材旅行19(03/29)  
heliotrope8543  さん
愛嬌のある姿かたちをしていますね。
龍の子どもなのですか。
持っているとよいことがありそうな… (2007.03.30 00:06:47)

Re[1]:台湾取材旅行19(03/29)  
白山菊理姫  さん
ひろころ7905さん
こんにちは。

>ちょっと話はずれますが・・・
>はるか昔は奇形児&奇形動物(単眼などの身体的異常)は神の子、神の動物とされてたそうですね。
>私の覚え間違いかもしれませんがw

そうかもしれませんね。今でも突然変異的に現われる白い動物は神聖視されますね。

>やはり宗教や神を信ずる心が衰退し
>科学が発達したせいなのかもしれませんね・・・

確かに科学万能主義で解釈すると、自然に対する畏怖の念が消えていくように思われます。特に産業革命以降の西洋合理主義は、自然との共存よりも自然を征服する方向に動いてしまったのではないでしょうか。

>信じる者は救われるですかね。

私はいわゆる宗教が好きではありませんが、宗教を超えた神は存在すると感じています。科学の先には神の意識(宇宙の意志)のようなものがあるのではないでしょうか。
(2007.03.30 11:40:12)

Re[1]:台湾取材旅行19(03/29)  
白山菊理姫  さん
heliotrope8543さん
こんにちは。

>愛嬌のある姿かたちをしていますね。
>龍の子どもなのですか。
>持っているとよいことがありそうな…

龍生九子という熟語がありましたね。兄弟でもいろいろ違うという意味だそうです。9つの子供に関しては諸説があるようですが、私はタツノオトシゴしか知りませんでした。

いただいた彫刻は、我が家の玄関に「魔よけ」として鎮座しております。 (2007.03.30 12:05:02)

Re:台湾取材旅行19(03/29)  
ほわいと さん
白山菊理姫さん、こんにちは。

白熱した議論になったご様子ですね。
「piの2声 xiuの1声 」、辞書3冊(中日大辞典、現代中国語辞典、新華字典)で調べてみました。声調とピンインが異なりますが、漢字は同じでした。

☆豹に類する伝説上の猛獣で、戦いに使用されたという(中日大辞典)

☆古書に言う一種の猛獣。勇敢な軍隊の例え
(現代中国語辞典)

☆伝説上の一種の猛獣で、熊に似ている。勇敢な軍隊の例え  (新華字典)

実在の動物ではないかもしれませんね。でも、楽しいですね。
(2007.03.31 01:43:32)

Re[1]:台湾取材旅行19(03/29)  
白山菊理姫  さん
ほわいとさん
おはようございます。

>白熱した議論になったご様子ですね。
>「piの2声 xiuの1声 」、辞書3冊(中日大辞典、現代中国語辞典、新華字典)で調べてみました。声調とピンインが異なりますが、漢字は同じでした。

わざわざ調べていただき、ありがとうございます。3声ではなく2声でしたね。ピンインもxiuが正しいと思います。

>☆豹に類する伝説上の猛獣で、戦いに使用されたという(中日大辞典)
>☆古書に言う一種の猛獣。勇敢な軍隊の例え
>(現代中国語辞典)
>☆伝説上の一種の猛獣で、熊に似ている。勇敢な軍隊の例え  (新華字典)
>実在の動物ではないかもしれませんね。でも、楽しいですね。

面白いですね。クマと豹の中間の動物でしょうか。でも戦争に利用されたとは、哀れです。龍の第九子という解釈は、そのお店の人の独自の解釈だったのかもしれませんね。
(2007.03.31 10:07:33)

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