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2011.07.19
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カテゴリ: 歴史箱
なでしこジャパンが女子サッカーW杯で優勝した時、表彰式で日本選手を包み込むように金色の紙吹雪が舞いました・・・とても感動的で綺麗でしたね。

実は日本の国旗である日の丸の本当の色は白地に金色の丸が正しいのではないかとの説があります。日の丸が象徴する太陽は黄金、もしくは黄色のはずだからです。そのことを日本史の先生で第73世武内宿禰さんことむっちゃん(竹内睦泰氏)に聞いたところ、次のような答えが返ってきました。

「日の丸は江戸時代末期に薩摩が決めたのです。相手国の港に入るとき国旗を揚げる必要がありましたが、当時日本は正式な国旗を持っていなかった。そこで、いくつかの候補の中から急きょ、単純な形の日の丸が決まったのです」

つまり江戸時代末期になる以前は、天皇家の旗とか徳川家の旗などそれぞれの家の旗はあったのですが、日本という国の旗はなかったみたいなんですね。ただし今の日の丸と似たような旗は、源平合戦のころ生まれたのではないかとの説があります。

その説によると、平安時代まで、朝廷の象徴である錦の御旗は赤地に金の日輪、銀の月輪が描かれていたそうです。平安時代末期に、平氏は自ら官軍を名乗り御旗の色である赤旗を使用、それに対して源氏は白旗を掲げて源平合戦を繰り広げました。

古代から国家統治と太陽は密接な関係にあることから日輪は天下統一の象徴でした。そこで平氏は御旗にちなんで「赤地金丸」を、源氏は「白地赤丸」を使用したそうです。源平合戦の結果、源氏によって武家政権ができると代々の将軍は源氏の末裔を名乗り、「白地赤丸」の日の丸が天下統一を成し遂げた者の象徴として受け継がれていったとのことです。

あのときもし平家が勝っていたら、赤地に金色の丸が日本国旗になっていたかもしれませんね。今回、金色の紙吹雪が舞ったことで、日本は本来の日の丸の色(太陽信仰)を取り戻したのかな、などと思ってしまいました。

国旗の話をしたところで、国歌の話もしておきましょう。平安時代の古今和歌集初出の読み人知らず(作者不詳)による和歌から取った歌ですね。睦泰氏によると、これも薩摩が、当時いちばん流行っていた和歌を選んだだけだといいます。読み人知らずとなっていますが、作者は柿本人麻呂が密かに(?)好意を抱いていた持統天皇のことを読んだのだということです。読み人知らずとしなければならなかった理由もそこにあるのかもしれませんね。

なでしこジャパンの「大和撫子(やまとなでしこ)」も日本の古代史から来ています。



そのクシナダヒメですが、記紀神話では島根県の女性となっていますが、正統竹内文書で読み解くと、古志(越)の国の姫となります。その姫の父親は、アシナヅチではありません。なんと越の国の王であったオロチが父親です。その8番目の娘でした。出雲の王スサノオは越国を攻略するため、和議を装って酒宴を開き、油断して寝入ったオロチの寝首をかいたわけです。しかし、これは私が推測する裏の歴史で、表の歴史では、越国の姫をスサノオが娶ることで和睦となり、出雲国と越国は統一王国を作ることに成功したのだとも読めます。

私はクシナダヒメのクシは「コシ(越)」で越のイナダヒメではないかと思ったのですが、睦泰氏の答えは、クシはニギハヤヒの正式名称である天照国照彦天火明櫛玉ニギハヤヒの命の櫛玉から来ているといいます。

ニギハヤヒの櫛玉も越の国(の神器?)と関係があるのか、あるいは奇霊(くしたま)など別の意味があるのか、もう少し検証が必要なようです。







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最終更新日  2011.07.19 15:56:39
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