天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2021.09.08
XML
カテゴリ: 歴史散歩
本当にヒッチハイクなどできるのだろうかーー。
最初の一台は、目の前をただ通り過ぎていっただけだったと思います。
すると、不安がよぎります。「本当に止まってくれる車などあるのだろうか」と。

しかし、自分でも驚いたことに、二台目か三台目が目の前に止まってくれたんですね。

記憶が定かではありませんが、比較的若い(20代か30代)男性のドライバーで「どこまで行くのか」と聞いてきたので、ボーリーだと答えました。
すると、「私はボーリーまでは行かないが、近くまで乗せてやる」と言います。
私は感謝の言葉を述べて、車に乗り込みます。

標識の下で待った時間は20分くらいだったでしょうか。生まれて初めて、ヒッチハイクに成功しました。

その男性はやはり地元の人でした。

ハイカーをよく乗せるのかと尋ねると、「気が向いたらね」というようなことを言っていました。

ドラムナドロキットの女将さんが言っていたように、ボーリーへと続くA833の道は田舎の風景が広がる景色の良い道でした。
ほかにどのような話をしたかは覚えていません。
ただ、自由気ままに旅をするとは、こういう旅のことを言うのだろうな、と車の中でぼんやりと考えていたように思います。

その男性は約15キロほど走ったところにあるA862と交差するT字路で私を降ろしてくれました。
歩いたら3時間半はかかる道程をヒッチハイクならわずか15分で移動できます。
しかも地元の人と会話をして、その土地の話を聞くこともできるわけです。
まったく新しい旅の仕方をあの女将さんは教えてくれたことになりますね。
まさに私の人生を変えた人物の一人です。

私が降りたT字路からボーリーまでは2キロ強ほどしかありませんから、歩いても30分で着きます。
でももしかしたら、ボーリーまで連れて行ってくれる人に会うかもしれないので、歩きながらヒッチハイクをしていると、すぐに車が止まってくれました。

もう女性だか男性だか忘れましたが、その人にボーリーの駅まで乗せてもらいました。

そうしたら、駅にはちょうど電車が止まっているところでした。
乗せてくれた人にお礼を言って、電車が止まっている駅のホームに急ぎます。
お城のユースホステルがあるインヴァシンに行くかどうかを確認して、切符も構内か電車の中で購入して電車に乗り込みました。

電車はほどなく出発します。


もし二度目のヒッチハイクに成功せずに、歩いていたらこの電車には乗り遅れたはずです。
ラッキーだな、と思ってそのことを近くにいたバックパッカーに話すと、実はこの電車自体2時間ほどスケジュールが遅れて出発したということを教えてくれます。
そして一日に2、3本しか電車がなく、この一本を逃したら、さらに3時間は待ちぼうけを食ったはずだ、といいます。

つまり、ヒッチハイクをしなければ間に合わなかったということに加えて、電車が2時間遅れなければ、当然、この電車には乗れなかったという二重の幸運があったわけですね。
まさにジェームズ・ボンド並みの「危機一髪」。

ただし、電車が二時間遅れることはスコットランドでは日常茶飯事であることも、そのバックパッカーが教えてくれました。
確かに2時間遅れても、車内の乗客はだれもイライラしておらず、不平・不満を言う人もなく、のどかで、のんびりしたものでした。
2時間遅れなど、イギリス人は意に介しないのでしょう。
1~2分遅れただけでも平謝りの日本とは、かなり事情が違うようです。

こうして駅を出発した「2時間遅れの定時列車」は、まるで何事もなかったかのように、北へと走り始めました。
(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.09.08 17:19:06
コメント(0) | コメントを書く
[歴史散歩] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…
たぬき@ Re:サノノミコト(神武天皇)になぜ神が付いたのか(07/29) ジンム。と読まずに 大和言葉風味、古代語…

カレンダー

バックナンバー

・2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: