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カテゴリ: 歴史箱
ミラー准教授とセイヤ―教授のその後についても触れておきましょう。

セイヤ―教授は2020年11月7日に亡くなっています。
奥様は日系人のマーガレット・ヒサコ・セイヤー(旧姓はタカハシ)さんで、奥様も2021年5月に亡くなっていますね。
奥様は、戦時中は日本で過ごし、戦後は米軍の通訳を務めたと書かれています。

詳しくは、​ こちら ​をお読みください。
セイヤ―教授の履歴は​​ こちら ​。  

 一方、ミラー准教授の人生は、かなり劇的です。

つまりトランスジェンダー(心の性と体の性が一致していない人)ということです。

私がミラー准教授のクラスを取ったのは1998年の春学期ですから、その時はすでに自分が女性だと気づいていたわけです。
確かに私も、「ミラー先生は優しい感じがするな」とは思っていましたが、まさかその後、女性になるとは当時は想像もできませんでした。

そのいきさつについては、​ こちらのサイト ​で紹介されています。

若い時は「男らしくならなければいけない」と強く見せるためにバスケをやるなど、いろいろ努力して、人生においても二度結婚、CIAの同僚でもある二度目の奥様との間では、二人の子供(息子と娘)まで儲けています。
自分がトランスジェンダーであることを妻に話すと、妻も受け入れてくれて、60歳になるころ、名実ともに女性になることを決断。
2007年には性転換手術も受けて、ハロルド・ライマン・ミラーからアリス・ライマン・ミラーへと“生まれ変わった”ということです。

ミラー准教授はSAISを辞めた後、男性として保守系シンクタンクであるスタンフォード大学のフーバー研究所と、米海軍大学院で教職を得ていたのですが、首になることを覚悟して性転換の事実を伝えたら、意外にも「あなたが最初じゃないから」といってあっさりと認めて、同じ職を続けさせてくれたのだと語っていました。

2015年にはスタンフォード大学の講演イベントで性転換についての自分の体験を公表、話題となったようです。

アリス・ミラーの履歴は​ こちら

今回、このブログを書かなければ、彼女のことは知らないままでした。
本当に人生いろいろですね。
(続く)





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最終更新日  2024.12.30 11:12:34
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