徳川内大臣の五行歌

徳川内大臣の五行歌

2008年05月04日
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今日は上田城に行った。あるのは東櫓門と南櫓、北櫓と西丸の西隅櫓がある。城の堀は水がなく、空堀状態だが、わずかに本丸隅櫓が立っていたところからは堀に水がある。本丸隅櫓跡のところからは山がよくみえる。



築城は真田氏が築城。慶長から寛文までは仙石秀久の仙石氏が入り、1706年に出石に移り、変わって藤井松平の老中松平伊賀守忠周がはいり、明治の廃藩まで。11代忠優(忠固)は老中。最後の藩主は忠礼(ただなり)。

2008-05-04 20:02:51

 とちゅう軽井沢付近で浅間山を撮る。まだ残雪が残ってる。

妙義山

同じく妙義山を途中の安中市で撮る。

山の中では妙義が近くで見れる。(国道18号=中仙道)不気味なほど岩が露出している。本当に安中から富岡って隣り同士の市なんだと感じる。

五行歌を1つ。

妙義,浅間をみれば、
それぞれ山の
個性を感じる
表情がスポットで
違うもんだね


写真数枚があるが、いまいちなので、これで我慢。素人なのでうまく撮れないのは仕方がないよね。ρ(´ε`*)イジイジ
長野はとかく暑かったぞ。
家には六時に戻る。本当に日帰りだった。

ちなみに上田の隣りは真田町と小諸(間に東御市があるが)小諸の懐古園はいったことある。そのときはカメラが携帯についてない時代なので映してない。

小諸なる古城のほとりにてという歌があった、あの小諸の古城とは小諸城の懐古園をさす。門ぐらいしか遺構はない。(ちなみに12000石、牧野氏藩主)
上田の先は信州松代藩があった長野市松代である。旧城の名は海津城。武田氏のお城で川中島(長野市川中島)での前線基地だった。どういう因果かのちに武田氏の旧家臣である真田氏が上田から松代に移され、10万石で明治まで藩主。もち、海津城を改築し松代城としたのは真田信之(江戸期真田氏初代藩主)。ちなみに正妻は本多平八郎忠勝の娘だとか。時間があれば長野市までいけるのだが、日帰りだとまあ、上田が限界。

信州はほかに松本(北アルプス玄関口)や飯田、須坂、諏訪、高遠などと結構大名家があったのだ。いづれも譜代ばかりだが、唯1つ真田氏が外様なのだが、こちらも幕末には願い譜代で老中になった真田幸貫がでてるから結局譜代ばかり。幕末以降明治2年までにそういえば、信州田野口藩(元、三河奥殿藩)が立藩したっけ。最後の藩主、大給松平乗かた(字がないよー)が奥殿から幕府より城を築くことが許され、領地の田野口に西洋式の城を築城し、そこを居所としたため、奥殿は廃された。その田野口があった!!忘れておったぞ。この中で松本はいったけど、やはり携帯に写真がないころなので、写真に収めてはいない。(それにしても、面倒だな漢字の変換は辞書が馬鹿で、ない字とか、字がちがったり、面倒でひらがなで書きたくなったよ。)

飯田は本多氏、須坂は堀氏(譜代格)、諏訪は諏訪氏(譜代)諏訪頼重の末裔の諏訪氏だよ。松本は戸田松平氏(宗家は美濃大垣藩戸田氏)信州高遠は内藤駿河守が藩主(本家は日向延岡内藤左近将監家)である。

高遠内藤家は代々キリシタンの家柄であるキリシタン大名の内藤氏の末裔。知人の友人の妻が元信州高遠藩の藩主家の娘(3女)さんらしいので、家柄とかよく聞いたことがある。世が世ならばちゃんとした大名家に嫁ぐ家柄なんだけどね。時代がもうそういう時代ではない、混乱の戦後に結婚したんで華族制度廃止された直後らしいから。本家は信州内藤家=延岡(旧武田家臣内藤昌豊)の家であるそうだが、分家(高遠)は高山右近(キリシタン大名)とジッコンの中であった内藤氏。どちらも武田氏、豊臣没落後に家康についたので譜代です。




軽井沢がとにかく混むんだよね。実際お昼には移動と帰宅の車でもう渋滞が始まっていたよ。午後六時に家に戻るころには旅の疲れがどーっと押し寄せた。

信州日帰り強行旅行
終わってみると
なんとまあ疲れることよ
それだけハードだったのだ
と痛感したよ


お後がよろしいようで~、これにて旅行記録は終わる。

お粗末さまでした。

鐘2つかな~?













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最終更新日  2008年05月05日 12時07分48秒
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