全2件 (2件中 1-2件目)
1

鴨川カントリークラブここは半年に1度ぐらい訪れるゴルフ場である。 そのうち4回に1回は、併設(といっても、クラブハウスの上だが)のホテルに泊まっている。 つまり、2年に1回は泊まりでおじゃましているのである。このブログの前の前の記事が、鴨川カントリークラブでのラウンドの話です。 まあ、それぐらいこのゴルフ場が好きなわけなのですが、なにがそこまでいいのかというと、いろいろ理由があるのです。ひとつはコースの雰囲気。 南房総らしく、フェニックスやらソテツが植えられていて、南国ムードたっぷり。 広いフェアウェイ。 高低差の少ない、ゆるやかなフェアウェイ。 リゾートゴルフ感が高まります。そしてホテル。 立地的に、もう少しコースよりに建てればいいのに・・・ とか、窓の外ががけで景色はどうにもならない(スイートの方は景色よさそう)とか、多少の不満はあるものの、部屋が広い! リビングルーム、寝室とそれぞれが立派な広さを持ち、洗面化粧室もゆったり。 金さえあれば1週間ぐらい泊まってやりたい。そしてそして、ここ鴨川カントリークラブのいちおしが料理! 初めてきたときに、そのおいしさにおどろき、初めて泊まったときに、ディナーのおいしさと量の多さに、コンビニで買っておいた食後のおつまみが一切食べられなかったという伝説もあります。 2011年の大震災の影響で、いっときそのおいしい料理にかげりが見えていたのですが・・・ 今回は真冬だというのに1.5ラウンド。 以前は冬はあんまり1.5のプランて、なかったような気がするけど、最近は結構ありますね。 なになに? 鴨川で1.5? 7時12分スタートか。 昔は7時台に鴨川なんて泊まり決定だったのですが、加齢のせいか早朝起きるのがそれほど苦ではない。 4時半に家を出れば大丈夫でしょう。6時半に鴨川カントリークラブに到着。 寒い・・・ なにもかもが凍ってる。 凍てついた南国ムード。 着替えてスタートホールに向かうとあまりの寒さと青い空に、とんでもなく気分がハイになってきた。 自然のエネルギーを全部吸収していくような高揚感。 ティーグランドを離れ、クラブハウスを振り返ると、真横から光をかざす冬の太陽が、光と影を幻想的にコースを彩る。グリーン上では、その朝日に照らされた霜が、グリーンやブルーの無数の光を反射している。 なんだこれは・・・ 冬の早朝ゴルフ。 気持ちよすぎるぞ。その気持ちよさの中、すべてのショットが偶然であり、ラッキーである。 冬だというのにスコアがいい。今日はこのコースで初めてフェアウェイに乗り入れられた日。 フェアウェイ乗り入れ可のどんなコースでも、その日の初めにフェアウェイに乗り入れたときは、なんともいえない居心地の悪さがある。 でも便利だ。 すごく。ドライバーと3番アイアンの調子がいいおかげで、午前中は42でまわれました。 後半も同じペースでまわれば、ベストスコア更新です。 しかし・・・罠はクラブハウスのレストランで待っていたのです。 その罠とは・・・鴨川磯御前確かこんな名前でした。 お寿司です。 好きです。 大好きです。 ゴルフの日の夕食は、とことん幸せになるために、お寿司を食べます。 悩みます・・・ 昼も寿司か・・・? 牛ステーキ丼にしておくか? じゃじゃ~ん 鴨川磯ごぜ~ん♪パクッ ん? シャリがちょっと大きめだ。 大きいシャリは基本嫌いだけど、これはぎりぎりか? ただ、ネタもしっかりしてるのでバランスは最高。 逆に口いっぱいになるこの感じが幸せ度をGUNGUNあげていくではありませんか。 しかも、どれもこれもうまい!お寿司だけでなく、鯛のあら汁がまた最高。 こんなにおいしいものが食べられるなんて・・・ 戻ってきたね! 鴨カン♪そしてダメ押しのサザエのつぼ焼き。 「すいませ~ん 久保田くださ~い」もうスコアとかはどうでもよくなっていったのでした。楽天GORAで予約して鴨川磯御前を食してみる
2012/01/27
コメント(4)
![]()
灰色の雲が重くのしかかるように広がり、冷たい空気が露出した肌にかみついていてくる。 ぼくはネックウォーマーのすき間から忍び込んでくる冷気を、払いのけるように軽く素振りをしてから今日何度目かのティーショットを打った。 平らなフェアウェイの先には、ゆるやかにはためくピンフラッグ。 ニットの手袋を右手にはめて歩きだす。 かじかんだら、いいショットは打てない。 冬のゴルフは防寒対策が重要だ。 上から頭。 頭は熱の発散が多いので、ニットの帽子はかかせない。 ただ気をつけなければいけないのが、帽子のつばは重要だということだ。 つばのない帽子でプレーするとわかるのだが、太陽がまぶしくてプレーに影響がでる。 特に冬の太陽は低いので、目に入りやすいからだ。 サンバイザーにニット帽がおすすめである。次に首。 これは絶対外せないという冬の定番、ネックウォーマー。 体感的にネックウォーマー1枚がセーター1枚に匹敵するそうだ。 暑くなればすぐにはずせるのもいいところ。 上半身下半身ともに冬のアンダーウェアと言えば、ヒートテックを代表とする機能性下着だろう。 身体から発生した水分で熱を発するすぐれもの。 女子高生はこれをサイズ違いの2枚重ねとかするらしい。 これはかなり効果的だとテレビが言っていた。 機能性下着の利点はその効果にくわえて、そのものの薄さにもある。 温かいのに薄くて軽いのは非常にありがたいことだ。気温が低いとボールは飛ばない。 びっくりするぐらい飛ばない。 このことを理解しておかないと、「飛ばないからおかしい・・・」と、無駄に力をいれてしまうことになってしまう。 気温が一桁なら、寒くて動かない身体とあいまって、2つは番手をあげることになるだろう。ああ寒い。ポケットからヒップフラスコを出してウィスキーをちびり。 ああ熱い。流れ込んだウィスキーがその通り道全てを焦がしながら通り過ぎていく。 このヒップフラスコはキャップと本体がヒンジでつながっているので、キャップをなくす心配がないものだ。 ローレット加工がほどこされたキャップに造りの粗さはまったく感じられず、磨きあげられたステンレスのボディはすべてのものを映し出す。男はこういうモノに弱い。 家に居ても意味なく出してきてニヤニヤしたりする。 それを外に持ち出して使っているときはまさに至福の一時。 欲しくて何度も何度も店に行き眺めていたフォールディングナイフを、ようやく手に入れ近くの山で木の槍をつくって遊んだ少年のころの気持ちとよく似ている。 昔、ゴルフは18ホールと決まっていなかったそうだ。 ティーグランドに上がるたびに、飲んでいたウィスキーが18番ホールで無くなったから。 というのが18ホールに決まった理由。 はるか昔の酒好きのゴルフばかを思いながらもうひとくち、ちびり。もう少し多めにウィスキーを持っていてくれたら、もう少し楽しめたのに・・・ 190ヤード先にある18番ホールのグリーンに向かって打つために、キャディーバッグから3番アイアンを取り出した。ベンシャーマン Ben Sherman スキットルベンシャーマン Ben Sherman 【送料無料】 モッズ ファ...価格:4,980円(税込、送料込)
2012/01/22
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1