全11件 (11件中 1-11件目)
1
とくに料理を作ることが好きというわけでもないのですが、 久し振りに日本に帰ってくると、和食を食べたくなり、 それじゃ、と自分で作ることが多くなります。 今日は「肉じゃが」と「キャベツチャンプルー」、 そして「なめこの味噌汁」というメニューでした。 「キャベツチャンプルー」は料理雑誌に載っていた料理で、 ざく切りしたキャベツと水を切った豆腐(手で千切るのがコツ)、 他にもやし、玉ねぎ、そしてコンビーフを使って作ります。 最近は風が強く、海が時化ているので、魚の水揚げが少なく、 野菜中心のメニューになりましたが、 どれも中国では食べる機会がない料理ばかりなので、 日本に帰ってきたことを実感しながらいただきました。。。
2015年01月31日
コメント(0)
幸いなことに、冬休みに日本に帰ってきている時に、誕生日なので、 今日は運転免許証の更新にいってきました。 10年前はまだ日本で仕事をしていた頃で、 その頃の免許証の写真は茶髪でしたが、 5年前は黒く染めた髪でした。 そんな写真を学生たちに見せようと、 以前の免許証を中国に持って行ったのですが、 今回、帰国する時に、持って帰るのを忘れたので、 今日は、再交付の申請と同時に更新をしました。 時間がかかるかなと思っていたのですが、 その場ですぐに新しい免許証を発行してもらって、 所要時間は、講習と写真撮影、視力検査を合わせて50分。 非常にスムーズに終わりました。 それにしても、さすがに日本ですね。 係の人の応対が丁寧で、中国とは大違いです。 ああ、やっぱり日本だ!
2015年01月28日
コメント(0)
日本に帰って来て、まず行ったところは「BOOK OFF」。 この次、中国に行く時に持って行く、或いは郵送する本を買いました。 Y市は地方の中心都市ではありますが、それほど人口が多いわけではないのに、 何故か「BOOK off」が3店舗もあるので、 それを巡って40冊ほど買いました。 (もっとも私だけではなく、奥さんの本も15冊ほど入っていますが) 今日は、中国にいた時から作りたかったメニューにしました。 まずは「ブリ大根」。 とはいっても、ブリではなく、ハマチで代用したのですが、 この時期のハマチは脂がのっていて、立派にぶりの代用になりました。 ブリ大根にした余りは、煮魚にして、 味噌汁の具は、大根の葉とねぎ。 そして温サラダ。 ああ、日本に帰ってきた、という実感がします。。。
2015年01月26日
コメント(2)
今日の晩御飯は「酸湯餃子」でした。 ちょっと酸っぱめのスープに入った水餃子です。 昨日の晩御飯は「羊肉餃子」でした。 こちらはスープがない、茹でたての餃子です。 長かった今学期も間もなく終わり、週末には日本に帰ります。 最近は、中国を離れる前に水餃子を食べたくなっていました。 私が担当する科目の試験は終わったのですが、 仕上げなければならない書類がたくさんあって、 しかも、どの書類もリーダーのサインが必要ですから、 そのサインをもらうために、書類を抱えて、あちこちウロウロしています。 なんだかお役所仕事のようです。 さて、明日は何を食べようかな。 中国らしく「回鍋肉炒飯」にしようかな。。。
2015年01月21日
コメント(0)

昨日の土曜日は、学生たちが私の誕生会を開いてくれました。 本当の誕生日は来来週なのですが、 その日は、もう日本に帰っているので、 学生たちが相談をして、私が帰国する前に、私の誕生会をすることになったようです。 最初、その話を聞いた時は、 どこかのレストランで一緒に食事でもするのかな、と思ったのですが、 なんと1年生から4年生までの全学年、全員が参加するとのことで、 大教室に学生さんたちが勢ぞろいして、「誕生会」が行われました。 他の人のためなら、私も喜んで参加するのですが、 自分のために、大勢の人が集まってくれるというのは苦手で、 しかも学生にとっては、試験期間の真っ最中で、忙しい時なので、 なんだか申し訳ない気分になったものです。 とはいえ、せっかく学生たちが企画してくれたことですし、 今まで何回も迎えてきた誕生日ですが、 こんな形で祝ってもらえることは、やはり嬉しいことでした。 司会者の2人。 2年生たちの歌の披露は、授業で教えた「愛は勝つ」です。 1年生から4年生までの200人の学生のうち、170人ぐらいが集まってくれました。 こちらは1年生たち。 「ドラえもん」の主題歌を日本語で歌っていました。 3年生たちは、今学期の「合唱コンクール」で入賞した歌を披露してくれました。 歌以外にもゲームコーナーもおありました。 今まで見たことがないようなでっかいケーキです。 最後はみんなでケーキを分けて食べました。。。
2015年01月18日
コメント(0)
普段でも、毎晩、寝る前には必ず1時間ぐらい本を読んでいるのですが、 授業が終わって試験期間に入った今週からは、 毎日の授業の準備も、午前の授業にそなえて朝6時に起きることもなくなり、 会話の練習も以前より少なくなったので、多くの時間を読書に割けるようになりました。 この2か月ぐらいで、読んだのは、 「心では重すぎる/大沢在昌」 「氷の森/大沢在昌」 「流れ星の冬/大沢在昌」 以前、読んだことがあるのですが、もう一度読みたくなって、 日本から持ってきた本です。 大沢さんの作品で、何よりもいいのが、文章。 文章が、その情景に「はまっている」ので、 登場人物の心情や、緊迫感などがビンビン伝わってきます。 大沢さんの作品では「新宿鮫」、「新宿鮫・毒猿」、「天使の牙」がお気に入りです。 「相剋/堂場俊一」 「触罪/堂場俊一」 「闇夜/堂場俊一」 いずれも失踪調査課シリーズの作品です。 堂場さんの文体も、きれいな日本語で、安心して読むことができます。 内容は刑事ものなので、事件の謎を推理しながら進むのですが、 大沢さんに比して、外連味がないので、軽くてサクサクと読むことができます。 読後の印象は希薄ですが、何か読みたいという時には重宝します。 「小説・巨大生保/高杉 良」 経済小説の枠に入るのでしょうが、難しい知識は必要なく、 むしろ人間関係とか、企業論理などが描かれています。 ただ、登場人物が類型的で、主人公と悪役がいかにもというところと、 台詞も「~ねぇ」という言葉遣いが多いのが、気になりました。 「赤い指/東野圭吾」 「さまよう刃/東野圭吾」 「眠りの森/東野圭吾」 東野圭吾はデビュー時から読んでいて、今まで、かなりの作品を読みました。 上記の中では「赤い指」が特に印象に残っています。 私の学生の中にも東野圭吾ファンが何人かいるので、 来学期、またこちらに来る時は、彼の作品を持って来て、 学生にプレゼントすることを約束しました。 「放課後」、「白夜行」、「手紙」などは強い印象が残っています。 「迅雷/黒川博行」 「大博打/黒川博行」 お気に入りの作家で、どの作品を読んでも「これは真似できねえな」と、 ストーリーの運びや、台詞回し、配役の設定など、 プロの腕の凄さを感じさせられます。 全部、読むのがもったいないので、読みたい気持ちを抑えて、 月に一作だけにとどめています。 特に「疫病神」シリーズは新作が待ち遠しいですね。 「鎖/乃南アサ」 「凍える牙」の主人公、音無貴子が危機に陥るという作品。 例によって、警察という男社会の中で、不満を感じながら、 事件にぶつかっていく彼女が描かれています。 このシリーズでは「風の墓碑銘」も良かったのですが、 私としては、やはり「結婚詐欺師」がナンバーワンです。 「悪の経典/貴志祐介」 EL&Pの曲のタイトルがそのまま作品名になっています。 ホラー小説の作家ですが、この作品はホラー色は薄く、 学園ドラマとサイコパスものがうまく融合しています。 上下巻の長い作品ですが、平日に3日で読み終わりました。 最後で、犯人がわかるところは、思わず、「ああ、そうか!」と 唸ってしまったものです。 さて、今日からは柳広司の「トーキョー・プリズン」を読みます。 「ジョーカーゲーム」と「ダブル・ジョーカー」が面白かったので、 大いに期待しているところです。。。
2015年01月16日
コメント(2)
Z大学では、今週から来週にかけて試験週間に入りました。 私が担当している科目は、 1年生:発音 2年生:会話 3年生:作文 という3科目(8授業:16時間)で、 昨日の月曜日に、2年生の「会話」試験が終了しました。 試験とはまったく関係ないのですが、昨日、嬉しいニュースがありました。 私はもともと競馬が好きで、 血統表を何代も遡って、1時間でも2時間でも眺めていることができますし、 レースの予想なども、Quizに答えるような感覚でやっているのですが、 実は、一口馬主ではありますが、一頭の馬に出資しています。 我が愛馬はまだ2歳ですから、まだデビューは先のことなのですが、 先週の日曜日のレースで、我が愛馬の一つ上の兄が2戦目で見事に初勝利を飾ったのです。 兄とは父が違いますが、将来に明るい日差しが差し込んだ気がします。 わずか一口とはいえ、出資馬を決める際には、 馬体は勿論のこと、血統構成、牝系図など、ずいぶんと時間をかけて吟味したものです。 それでも、決め手になったのは、一目見た印象と顔の愛らしさでした。 草野仁さんが、同じように印象で選んだ馬がブエナビスタだったように、 印象というものは、時に理論より多くの物事を語ります。 一つ付け加えておくなら、 私と奥さんとで一緒に選んだ愛馬は、 その血統の中にノーザンダンサーの血が5本入っているというのがミソで、 幾世代にもわたって重ねられてきたNDの血がどのように爆発するか、 今からデビューを楽しみにしています。。。
2015年01月13日
コメント(0)

今日は2年生の学生の誕生日だということもあって、 彼女のルームメートたちが誕生日パーティをすることになり、 私も招待されて、学生たちと賑やかにお喋りをしながら、 おいしい料理に舌鼓を打ってきました。 嬉しかったことは、パーティの2時間の間、 誰もが一度も中国を話さす、すべて日本語だけで会話をしたことで、 しかもある学生が冗談を言えば、他の学生がうまく切り返すなど、 ずいぶん腕をあげたなあ、と感心していました。 まあ、途中で、 「先生、ゴミを食べますか?」(「ご飯を食べますか?」の言い間違い) などと奇妙な日本語もあったのですが、 それでも、自然に日本語が出てくるというのは、 2年生の前期が終わった時点では、誉めていいレベルだと思います。 何より、誰もが楽しそうに日本語を話し、 それが、大きな間違いもなく、しかも途切れないというのは 今学期が始まった時点で、私が今学期の目標として目指していたところです。 これで、来学期は更に高いレベルが望めます。。。 今日は、学生の19歳の誕生日でした。 「日本ジャガイモ」という名前の料理。 日本の肉じゃがとは似ても似つかぬ味ですが、おいしかったです。 揚げたサツマイモを飴でコーティングした料理。 きのこの鍋。 唐辛子とラー油のスープに鴨の血を固めたものが入っている料理。 羊肉を独特の香辛料で味付けした料理。 揚げたエビの料理。 キクラゲと青唐辛子の炒めもの。 鶏肉に衣をつけて揚げ、甘辛い味付けをした料理。 最後は甘酒のスープでしめました。 いい笑顔です。 日本語が大好きな愉快な仲間たちです。。。
2015年01月08日
コメント(0)
期末も押し迫ってきて、 学生たちは、期末試験でいい成績を取るための準備に追われています。 実は期末試験に関しては、先週の週末から今週の月曜にかけて 試験問題の量と質、形式などについて、 体力と気力を根こそぎ奪われるようなことがありました。 話にならないというか、 何のため、誰のためにやるのか、それで誰が喜ぶのかといった 無駄な努力と時間を、腹立ちを抑えながら、費やしていました。 そんな中、私の心を和ませてくれたのは、 2年生の学生たちが、今、取り組んでいる 「ミニ映画コンテスト」です。 「青春」というテーマで、学生たちが自由参加で15分ぐらいの映画を製作し、 来年3月1日に、そのコンテストを開くというもので、 先日から脚本作りに関して、アドバイスを求められ、 更にある場面で、教師役として出演依頼も受けています。 昨夜、また、学生たちと脚本の見直しを行い、 ある程度、骨格が決まったので、台詞の細部の言葉遣いを直せば、 今週中からは撮影に入れるはずです。 学生たちと一緒に優勝を目指して頑張ります。。。
2015年01月06日
コメント(0)

1月2日。 昨日に引き続き、(鄭州にしてみれば)抜けるような青空。 先学期から毎週、会話の練習を続けている常連の学生と 当大学の隣にあるHG大学まで、足を伸ばしてきました。 隣と言っても、徒歩で30分ほどかかるのですが、 キャンパス内を歩いて一周すれば1時間半ほどかかることを思えば、 30分など、ちょっとそこまで、という感じです。 HG大学に行ったのは、 たまには違う風景を見ようという学生からの提案と、 HG大学の傍においしい湖南料理の店があるので、 その料理を、是非、私に食べてほしいという、 彼女たちの願いに乗ったのが理由です。 ほぼ一年余りにわたって、毎週、交流を続けている学生ですから、 お互いに気兼ねすることなく、終始、賑やかに話が弾みます。 ここがHG大学の図書館の前。 中国の大学ではよく見かけることですが、 正門を入ったところに、まず、その大学で一番大きい建物が建っています。 こちらが、学生たちのお勧めの魚料理。 湖南料理は、一説によると、中国で一番辛い料理で、 以前から、機会があれば湖南省に行って、 是非、湖南料理を食べたみたいと思っていました。 今回の魚料理は、数ある味の中から「酸菜味」を選んだので、 さほど辛さを感じることはありませんでした。 いつか、湖南省に行って、本場の湖南料理を食べたいものです。。。
2015年01月02日
コメント(2)

「明けましておめでとうございます」 1月1日、学生たちからそのように言われて、 なんだか違和感を覚えるほど、新年らしい雰囲気がありません。 新年の飾り付けもなく、着飾った若者もいない。 空を見上げれば、珍しく眩しい太陽の日差しが注いでいる。 これの、どこが新年なのか、といったキャンパスです。 授業がないので、学生たちも寝坊を楽しんでいるようで、 広大な敷地の中に、人影は数えるほどしかありません。 そんな1月1日。 3年生の学生と一緒に、明るい日差しの中を恋人気分(笑)で散歩をし、 その後、近くの市場で、普段、学生食堂では 食べることができない料理を楽しみました。 逆光になるほど、眩しい日差しが注いでいますが、 気温は低く、校内の池も凍っています。 新年らしさと言えば、学生食堂に張り出されたこんなものだけ。 そして、学生食堂の前を通り抜けて、市場内のレストランへ。 「茄子の肉味噌炒め」です。 豚肉に衣をつけて揚げたものが入ったスープ。 胡椒のピリッとした辛さが、寒い日には合います。 細切りハムと春雨の炒めもの。 日本は寒波襲来で大雪の地方もあるそうですが、 こちらは、気温こそ低いものの、まるで春のような新年を迎えました。。。
2015年01月01日
コメント(2)
全11件 (11件中 1-11件目)
1