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クルマに関わる映画っていえば 昔の映画ですが、フランス映画「男と女」を思い出します
クロード・ルルーシュ監督映画と思ったのですが、クロード・ルルーシュは製作、脚本のほか撮影までした作品で 1966年製作となっています 1966年っていえば、あっしは高校二年生ですから その年には、見ていません この映画は、1968年に大学へ入って 目黒の小さな場末の映画館で見た記憶があります この頃、あっしはフランスにやや被れていて 映画も、フランスものを よく見ていました しかし、この映画は強烈に印象に残っています 18歳の男には、まだ理解しがたい部分もありましたが・・・
クロード・ルルーシュが描くのは、大人の恋愛映画 大人とはストイシズム その美学そのものです 画面は、ドラマチックな展開はありません スタントマンの夫を事故で亡くした脚本家のアンヌは、娘を寄宿学校に預け、パリで一人暮らしをしていた。ある日、娘に会うために寄宿学校に行った帰り、パリ行きの列車を逃してしまう。そんなアンヌにジャン・ルイという男性が車で送ると申し出た。ジャン・ルイも同じ寄宿学校に息子を預けており、また、妻を自殺で亡くしていた。 男と女がクルマに乗っている 供に伴侶を亡くした二人、だから一瞬に生きている お互いにふれてはいけないところに気をつける男と女 それでいて逢瀬を重ねる 大人の会話が続く
会話のやり取り、男の表情 それから動き そしてファッション そしてフランシス・レイの音楽・・・ そんなすべてが、脳裏にこびりついている この映画の、男性主人公はレーサーなのである ル・マン24時間レースやモンテカルロ・ラリーが画面に登場する それが、華やかに描かれている訳でもない 一連のストーリーの中に、それこそさりげなく登場する
スポーツカーに乗る男女を描くフランス映画といえば 1968年、ミシェル・ボワロン監督 ナタリー・ドロンが主演した「個人教授」がある タイトルは何ともエロっぽいが、フランス青春もの映画 これも音楽はフランシス・レイ 男の主人公は18歳の哲学を学ぶ学生 年上のナタリー演じる女性に魅かれていくストーリーだが この映画でも、ナタリーの愛人はレーサーだった
人生の重なりでは「個人教授」のほうが魅かれたが フランス映画とクルマ ということでは「男と女」に強く影響を受けた
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