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何だか、タイトル付けながら・・・ 爺が爺を語るのかよ・・・ なんて少し思いましたが。そう言わずに、ぜひご覧ください。
スーパースターと政治家。一見、両極端なものだと思うかもしれないが、矢沢を尊敬してやまないこの現職大臣に限っては、その見方は当てはまらないようだ。
「ひとつは同じ世代ってことだね。永ちゃんは俺のひとつ下で、お互い団塊の世代。相当苦労してきた人だし、俺も彼のように多額の借金を抱えてたから、共感が持てたんだ。必ずしも順風満帆で成功ばかりじゃない。それは音楽にも表れていて、つまり色で言うと、単色じゃなくていろんな色を見せてくれるんだ。それからなんと言ってもバラードだよ。“Anytime Woman”は本当にいい曲だ。『バラードは嫌い』って言うやつもいるけど、永ちゃんはね、やっぱりバラードがあるから円熟味が増している感じがする。それがすごくいい。それからライヴ観てても思うんだけど、全然お腹が出てないもんな(笑)。うらやましいよ。俺なんてライヴでタオル持って大騒ぎするのがやっとだよ。あと俺たちの時代はちょっとグレたヤツがファンに多かった。そういうところもすごく魅力的なんだよね」
「スポットライトが当たって、武道館の端から端まで走り回る……まさにリーダーっていうのは、突出していないといけないと思うんだけど、ひとりで勝手にやってるかって言ったら、そうじゃない。バックにはバンドもいるし、観客と完全に一体化しないといけない。政治に喩えると、国民と一体化して盛り上がらないといけないってことだよね。しかもそのなかで、リーダーシップを発揮しないといけない。バック・バンドと音を合わせなきゃいけないし、勝手にやりすぎてバック・バンドや観客がついて来られないっていうのはダメなんだ。つまり、リーダーシップ、チームワーク、それから大衆と向きあってるってこと……こういうことが総理大臣に必要な資質なんだと思う」
「どうだろうか。ただ少なからず、永ちゃんは原点がブレてないし、俺もそうありたいと思う。さっきバラードの話をしたけど、原点、つまりロックンロールがあるからこそ、バラードも引き立つ。バラードだけではダメなんだ。ビリー・ジョエルの名作『ニューヨーク52番街』(78年)はまさに同じことが言えるよね。もうすぐ還暦の永ちゃんが今も原点と同じ場所にいることって、世界的に見ても凄いことなんじゃないかな。体力的にもとてもじゃないけど、俺たちにはかなわないよ。だからこそ、俺たちの世代を代表してこれからも頑張り続けてほしい」
雑誌「ローリングストーン日本版」では、舛添のほか、やはり一つ年上の糸井重里も矢沢を語っているようです。永ちゃんも、来月には還暦を迎えるんですぞ! あぁ、団塊世代!
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