あっしだけの日記★★GP2型インプレッサに乗る男

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2013年05月18日
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カテゴリ: 欲しいクルマ

SUV車といってもVOLVOのクルマなので、スポーツGTに加えました。記事はイズム・コンシェルジュに載りました。  

洗練されたデザインと次世代を見越した最先端の安全装備で、注目を集め続けているボルボの最新エントリーコンパクト、V40シリーズ。そのラインナップに5月7日、SUVの個性をミックスした新グレード「V40 クロスカントリー T5 AWD」が加わった。価格は359万円。本格クロスオーバー「XC」シリーズでも高い人気を得ているボルボが放つ新世代コンパクトSUVを、早速レポートしたい。  今年2月に国内に導入されたボルボの新生コンパクト・V40シリーズは、ボルボのS40(セダン)/V50(エステート)/C30(パーソナルクーペ)の各モデルが持つ個性をブレンドし、そして進化させるという全く新しいコンセプトのもとで誕生したという経緯を持つ。そうして生まれたV40シリーズには、ボルボらしさが凝縮されたハイセンスなデザインと同時に、これまでにない新しさをひと目で感じさせてくれた。 今回登場した「V40 クロスカントリー」のエクステリアには、V40が持つこうした決定的な美しさや新しさに加え、アクティブな走りを彷彿させる”逞しさ“がプラスアルファされている。そのアレンジを具体的に紹介すれば、大胆にグラファイトカラーパーツがアレンジされた専用デザインのバンパー、ハニカムメッシュ×クロームフレームのコンビによる専用フロントグリル、型押しで「CROSS COUNTRY」のキャッチが入れられたスタイリッシュなリヤバンパーなどがその代表で、さらに専用ルーフレールや30mm高められた全高、17インチサイズの足まわりといったディテールも、機能性の高さをアピール。 V40の本質的な美しさに必要なだけの筋肉が与えられたかのようなバランスでまとめあげられており、シティカーとオフローダーとの境界部分をピタリ射止めたかのような、清々しさすら感じさせるスタイルだ。  インテリアもまたハイセンスな空間だ。遠景にのぞむ稜線のようなナチュラルなラインで構成されたダッシュボードまわり、そこに高解像度フル液晶パネルで仕立てられたデジタルメーターパネルやフローティング・センタースタックといったボルボのアイデンティティがとけこんでいる。 センタースタック部には落ち着きあるブロンズカラーのメタリックパネルがあしらわれるが、これはクロスカントリー専用ディテールで「カッパードーン」と名付けられたアルミニウムパネルである。V40シリーズで最もスポーティなモデル「T5 R-DESIGN」では、ここにレーシングストライプをイメージした専用意匠があしらわれる。センタースタックのトップディテールは、各モデルのキャラクターを表すひとつのキーともなっているのだ。  V40 クロスカントリーに搭載されるエンジンは排気量2リッターの直列5気筒ターボエンジンのT5。最高出力は213ps、最大トルク30.6kgを誇る。 これにスポーツモード付き6速ATを組み合せ、駆動方式にはクロスカントリーの名にふさわしくAWDを採用する。V40シリーズにはボルボ初となるエンジンスタート/ストップシステム(アイドリングストップ機構)が採用される。高効率パワーユニット、ブレーキエネルギー回生システムなどとの組み合せで、従来の同レンジのボルボAWDモデル比で約42%の燃費向上となる12.4km/Lの燃費性能を得ている。 さて、クロスオーバータイプのクルマには、その車体に拡張された機能性と同じように、走りにも豊かなキャラクターを期待してしまうものだ。今回、軽井沢周辺の市街部と峠道をV40 クロスカントリーで試乗する機会を得たが、その乗り味はこの期待に応えてくれるものであった。 低回転域からエンジンのパワーが立ち上がり、また2700rpmから5000rpmのエンジン回転域で最大トルクを発生してくれる特性により、必要とあればいつでも十分なパワーとともにクルマを加速させることができる。それに、乗り心地はしなやかで安定感のあるものだ。エクステリアが表現するたくましさやスピード感のイメージをそのまま体感しているかのような心地良いドライビングを味わわせてくれる。 スタート/ストップシステムは市街地走行での停止のおり、燃費効率を高めるべく頻繁にエンジンを停止させるが、ブレーキのリリースからのリスタートと駆動力伝達レスポンスが絶妙で、走りのリズムにしっかりととけ込んでくれるのが好印象だった。ちなみに今回の試乗で試す機会はなかったのだが、急勾配を下る際に車速を自動制御してくれる「ヒル・ディセント・コントロール」も標準装備となる。 世界で初めて50km/hの速度域までの作動を許容した追突防止・被害軽減フルオートブレーキの新型シティ・セーフティを筆頭とする数々の安全装備とともに登場したボルボV40だが、そのベースから発展したV40 クロスカントリーは、ある程度想像はしていたもののやはり素晴らしく魅力的である。 国内外各カーメーカーがコンパクトクラスをターゲットとしたSUVバリエーションを揃える中、ボルボの新しいV40 クロスカントリーは「このクルマを選びたい」と、心が動かされるファクターに溢れているのだ。これからの自動車社会を見据えながら、アクティブなライフスタイルを創造するアクセントとして選ぶことができる、価値ある1台だ。 






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最終更新日  2013年05月19日 01時09分34秒 コメントを書く


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