伊FIAT500といえば、小粋なスモールカーです。その500に限定モデル、しかも2車種いっしょに出るようです。記事はイズム・コンシェルジュからです。 11月、フィアット500のラインナップに2つの限定モデルが登場する。ひとつは、フィアット500シリーズの国内販売20,000台突破を記念し設定される「500 Super Pop」だ。フィアット500のエントリーグレードである500 1.2 Popをベースに、特別装備としてビンテージスタイルのホイールカバーキット、ワインレッドカラーのステアリングホイールカバーとシフトノブ、それに「500 Super Pop」のロゴがあしらわれた専用バッヂがアレンジされる。これら特別装備の数々が与えられていながら、価格はベースモデルに対し¥200,000ダウンの¥1,790,000。内容を考えれば非常にバリューの高い1台だ。このフィアット500 Super Popは11月2日より予約受注がスタートし、同27日より発売がスタートする。販売台数は全国限定300台となる。 もうひとつの限定モデルが、11月2日より発売が開始される「500S Automatica」だ。今年5月に加わった新ラインナップのフィアット500Sをベースに、5速デュアロジック(シーケンシャルマニュアルトランスミッション)を組み合わせたモデルで、価格は¥2,330,000。販売台数は全国限定100台となる。 ベースとなる500Sはもともと「スタイリッシュ」、「スポーティ」といったイメージをテーマとしたフィアット500の上位モデルで、エアロパーツや専用15インチアロイホイール、スポーツシートやスポーツステアリングなどドレスアップアイテムを標準装備している。これまで500Sは5速MTのみの設定となっていたが、500S Automaticaの登場によりオートマチック同様の2ペダル操作で500Sを楽しむという選択肢が追加されたかたちだ。