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2013.01.26
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カテゴリ: ドイツ一人旅
その3 方向音痴の敵っていうかもう魔都ハイデルベルク

そうそう、日付書いていなかったけど、2012年12月中頃~年末の旅です。



ホテルを出た駅前。

雪こそ積もるほどではないが、風がひどく冷たい。

特に朝は切り裂くような冷気だ。

北海道民の覚悟をもってしても、これは北海道と同等のものだというくらいの寒さだった。

ん、同等なら大丈夫。

じゃあ観光開始、旅の始まりだ!



あらかじめ地図で見てきたハイデルベルクの街は、ネッカー川で南北に分かれていて、中央駅もハイデルベルク城も、川の南側に位置している。

ハイデルベルク城は中央駅から見て東側にあるため、川を渡らずにほぼ直線で移動できそうな位置関係。



歩くうちにも入らん距離だ。

ならば!

使い方もよく知らないバスやトラムに間違って乗り込んで、知らない土地でポカーンとする可能性を避けて、確実に歩いて行く!!

という、残念な選択をしてしまったんですねぇ・・・。


そうだなー、結構いい時間。

往復で1時間くらいかな?

その間だけ。

ちょっと、ほんの90度だけ。

違う方向に歩いていた。

というかもう、 川を越えて北上しちゃってた。


youseiking.jpg

敢えて地図は載せないが、城を目指して東に向かって歩き出したのに、気づけば北のブルーメンタールシュトラーセに居て 「あんれぇ!?」 って、なってた。

気づくの遅すぎ。

川を渡っている時に 「これネッカー川か?」 と一瞬疑った時に気づくべきだった。

「はっは、まさかね。位置がまるで違うじゃないか。おおかた地図に載せるまでもない支流ってとこだろう?お前はどこの川じゃなんつって古っ!」

「いらん情報を極力片付けてわかりやすい地図にまとめる・・・ドイツ人め、聞きしに勝る丁寧な仕事っぷりだな」




もう 「まとめてぶっこいてやるからその辺に落ちてる余裕集めて来い!」 くらいの勢いで、この世の余裕という余裕を余裕で余裕ぶっこいて歩いていたんですけど・・・開始早々道に迷うんだもんなぁ~。

ということで、足に自信があっても 方向音痴には駅から徒歩での城行きはおすすめしません。

何故こうも派手に迷ったか、言い訳させてもらえるなら「道をまっすぐ進めない」の一言に尽きる!!

途中で右に左に、曲がらざるを得ないのだ。



札幌や京都みたいに碁盤の目にしてくれないと、困るんだよねぇ。

どうして道をまっすぐ作らないのかねぇ。

曇っていたから頼りの太陽も見えなくて、方角わからんわからん。

仕方がないから、最寄りのバスかトラムか知らないがそれっぽい停留所で1日券5.5ユーロを買うことに。

1日券なら間違って乗っても金銭的には大丈夫だ。

しかし。

最寄りの停留所の自動券売機には、小銭しか入れるところが見当たらない。

小銭の手持ちはない。

・・・。

ビスマルクプラッツまで戻った。

トラムやらバスやらの路線がたくさん集まっている場所なので、お札を黙って受け止めてくれる懐の深く気の利いた券売機のひとつもあるに違いないと。

すると、この読みはめでたく当たり、ようやく旅が軌道に乗り始めた感じに。

なんて時間の無駄。

この時点で肉体的にはともかく、精神的には結構疲れちゃってた。

「乗れる時に乗らずに違うところまで歩いたら道に迷い、乗ろうと思ったら今度は小銭より大きな金があるのに乗れず仕方なく歩き、来た道を引き返して、か・・・」ってね。



気を取り直して乗ったバスは思ったよりも簡単で、ただ対応する32とか25とか、そういう番号がかかれたのに乗って、なにやらそれっぽいところで降りるだけ。

・・・日本とおんなじじゃないか!

最初から乗ればよかった。



ま、ともあれ城に到着。

高台にあるので、歩いて結構登る。

料金を払ってチケットを貰い、さらに中へと進む。

P1000122.jpg
こーんな壁があって

P1000123.jpg
拡大するとこんなんで。

建物内に入ると

P1000110.jpg
でっかい樽があって(もっとでかいのもある)

P1000111.jpg
紐を引っ張ると蓋が開いて「カラーン!」という鐘の音とともに、中から狐の尻尾が飛び出すびっくり箱があって。

壁もそうだけど、特に破壊の痕が鮮明なものがあったり。

P1000127.jpg
「わぁ~・・・崩れているなぁ」

P1000132.jpg
城のテラス?から眺める町並みは綺麗で。(晴れならもっと綺麗だろう)

いかにも中世って感じ。

道に迷ってまで来て良かった!




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最終更新日  2013.01.26 20:42:53
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