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ゼンハイザー(Sennheiser)のヘッドホンは大昔から好きで黄色いスポンジの HDー414 に憧れていたのを思い出します。当時の有名処では Yellow Magic Orchestra の坂本龍一氏がライブで使っていたりして、超軽量なオープンエア型だった事もあり「プロ用」と言うより「マニアック」な印象ですかね。現在の私は、有線モニターイヤホンの定番だった「IE 100 PRO」を持っていますが、モニター型とは言え、いかんせん古い機種ですので、現在の機種と比較すると凡庸かもしれません。4.4mmバランスケーブルにリケーブルもしましたが、基本的にはモニター型らしいフラットな音が基本で、イヤーピースで調整して好みの音にしましたが結局はワイヤレスの利便性に負け、ほとんど使っていません。一方でヘッドホンは、有線では大昔オーディオ専門店に勤めていた頃に購入した SONY の定番スタジオモニターヘッドホンの元祖 MDR-CD900(STではない)を使い続けていまして、このヘッドホンの音が私にとっての「リファレンス」です。ですが、このヘッドホンは密閉型なので長時間の視聴にはあまり向いていません。ワイヤレスヘッドホンはサラウンドヘッドホンのパナソニック RP-WF7 を使っていて使用感は悪くなかったのですが音質は評価するレベルではありません。その後に、パイオニアサラウンドヘッドホン SE-DRS3000C を追加しました。こちらの音質は、評価に値するレベルを確保していて機嫌が良い時は快適に視聴できるのですが、機嫌が悪いと「音切れ」が酷いのです。その状態は日増しに酷くなり Wi-Fi 飛び交う現在は「野中の一軒家」にでも移り住まない限り、視聴出来ないと思います。同じ2.4GHz帯域を使用しているはずなのですが、パナは音切れとは無縁なのにパイオニアはまともに使える時の方が少なくなってしまいました。音が良かっただけにとても残念です。そして今回は Amazon ブラックフライデーのセールでなんと半額以下になっていた、タイトルの Sennheiser HD 599 SE を数十年ぶりに新品で購入しました。ワイヤレスサラウンドヘッドホンは数も少なくてクオリティも微妙ですし、ワイヤレスはイヤホンに任せ、有線で音質優先と考えつつ、今回はモニター型ではなくリスニング型でオープンイヤーなゼンハイザー定番モデルをゲットする事にしました。まぁ、ぶっちゃければ「お値打ち価格」に釣られました。はい。「SE」は Amazon 限定モデルでセールの度に安くなるので買うタイミングが重要です。本機は今どき流行りのリケーブルに対応していますが、付属品としてステレオ標準プラグとミニプラグ変換アダプターだけでなく短いステレオミニプラグのケーブルが付属していたのがとても嬉しいです。というか、ウチの環境ではステレオ標準プラグのケーブルは使い道がありません。袋に入っているのは追加購入した中華製の 4.4mm バランスケーブルです。私がヘッドホンやイヤホンに出せる金額の上限は1.5万程度で、2万を超える製品を購入する気にはなれません。ですが「1万の壁」や「2万の壁」は確かに存在していて、壁を超える度に音質の差は歴然なので、このようなセールはとても嬉しいです。また、海外メーカーは音作りに一貫性があるので、視聴せずともある程度は予想できる安心感があります。そして今回はリスニング型ですが音質向上に期待して「4.4mm」のバランスケーブルまで購入してしまいました。(;^_^A3.5mmステレオミニプラグの短いケーブルが付属していたのは嬉しいです。まずはPCで Youtube や Prime video を視聴してみました。まだ、エイジングの済んでいない状況だとメーカーHPに記載される「ナチュラルサウンド」と言うよりは、低域から構築される感じで高域が弱いです。人の声はまずまず聞き取り易いのでAV視聴に良い感じでしょうか。う~ん、2万の壁を超えた音かと言えば、かろうじて超えているって感じかな。リスニング指向のオープン型って、こんなモノなのかなと思いつつ、念の為、ヘッドホンジャックを接点復活材と綿棒でクリーニングするとかなり改善されました。傾向自体は変わりませんが高域が改善されて、これなら2万の壁を超えたヘッドホンで間違いないです。勢いで購入して良かったなと実感出来ました。このバランスケーブルは安いですが相性良いです。次に 4.4mm バランスケーブルへリケーブルしての視聴です。iPad Pro から Hipdac を経由しています。PCで5時間程度のエイジングを済ませた直後ですが、正に2万の壁を超えた音楽性を発揮しました。若干ですが音圧が上がり、全体的にワイドレンジになり、低域は立ち上がりが良くなり、楽器の分離も向上、高域も奇麗に伸びるようになりました。これならば、定価 \28,930- のクオリティを有していると言っても良いかなと思いますし、、間違いなく2万の壁を超えた音質と音楽性を持つヘッドホンで、ようやくゼンハイザーらしい音が聴けたなと感じました。okcsc TCHD518 と言う聞いた事ないメーカー品でセール価格が \2,000- を下回る中華製ですが相性は良いようです。付属の 3.5mm ミニステレオプラグで視聴した結果も、音楽用DACだけありバランス良く聞かせてくれるのですが、ウチの組み合わせでは 4.4mm バランスケーブルの方が良いです。以前 IE 100 Pro でリケーブルした時は大した差を感じられなかったので、今回の音楽性の違いは素直に嬉しいです。PCで使っているDACの Sound Blaster SBX Pro studio SB1095 は、どちらかと、言うとAV指向が強いようで Prime video 等の視聴には iPad Pro & Hipdac よりバランスが良いです。一瞬、3.5mmミニプラグも異なるケーブルを追加購入しようかと考えましたが、この結果ならば、そのまま使い続けようと思います。長時間の視聴でも耳が痛くなる事も無く私の頭との相性も良いのですが、オープン型ってこんなに音が漏れるのかってくらい音漏れするので外で使うのは厳しいですね。自宅専用ですが、2万の壁を軽々と超えた実力を持つヘッドホンが安価に購入出来たので大満足ですし、我が家での視聴環境の違いにしっかり答えてく入れる実力を持っているのが嬉しいです。スピーカーを鳴らせない深夜の視聴が楽しみになりました。
2024.11.30
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今回ネットで購入した SRAM FORCE のカーボンクランクと SRAM BLACKBOX BB は Tartaruga Type SPORT にインストールしたので、ところてん式に出てきたシマノ 105 クランクとセラミックBBをインストールします。少し太くなりましたが違和感無いかな。ペダルも FD-7 にしました。元々付いていたBBもVP製で、それほど悪いって事も無く回転性能は普通でしたが、このセラミックBBは Tartaruga Type SPORT でシマノ BBR60 より良い事を確認済みなので、175mmクランクとの相乗効果に期待しています。チェーンラインがイマイチなので、歯数は変えずにチェーンガード一体型に交換するかもしれません。ペダルは回転性能が段違いでしたが、体感で何処まで違いがでるかな。元々付いていた折り畳みペダルも wellgo だったので回転性能は悪かったですが強度は充分でした。フォールディングした「立ち姿」で赤いBBが良い感じ♪フォールディングした「立ち姿」では、見る向きによっては赤いセラミックBBが目立ちます。個人的にはこの見た目もお気に入りとなりました。この画像でクランク側にスペーサーを1枚入れているのが確認出来ますね。これで念願の 175mm ホローテックⅡクランクとセラミックBB、更に回転性能に定評のある三ヶ島 FD-7 をインストール出来たので、ペダリング時の走行性能は完璧です。後は空走時の抵抗改善はリアハブの「オイルディッピング」で良くなるかな。前回の世田谷買い物ポタで、だいぶ走行性能が改善していたので今回も期待しています。前回の買い物ポタの途中でセーフティライトを紛失したので新たにセットしました。気が付いたらサドルバッグにクリップ止めしていた CATEYE OMNI 3 が無くなっていました。走行時の振動で脱落したのか、コンビニで買い物した時に盗難にあったのか解りません。ですが、リフレクターだけでは不安なのでついでに物色したら、最近流行の加速度センサーを利用したブレーキ対応型が早速中古で出ていました。とても安かったので購入したのですが、シートポスト取り付け用の金具が無かったので、少し細工してサドルバッグの上に取り付けています。今度は振動で脱落する事はないので、もし無くなったら盗難って事ですが、簡単には外れないので今度は大丈夫でしょう。
2021.02.26
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今現在までのウチのオーディオ環境は ONKYO INTEC CR-185 LTD に AIWA の小型2WAY スピーカー(BGM用、天井付近の隅にSP設置)と JVC ウッドコーンスピーカーシステムの最廉価モデル EX-S1(メイン)と言う組み合わせでした。ところが先日、遂に CR-185 LTD がお亡くなりになりました。電源入れてもディスプレイが高速点滅するだけで一切の操作を受け付けなくなったのです。少し前ならば CR-185 はネットに修理情報が沢山在るし、部品を買って自分で修理しようと思ったかもしれませんが、今回は新たにD級アンプを試してみる事にしました。私以上の年齢ですと、D級アンプって聞きなれないかもしれません。私もそうです。アンプと言えば「A級」「AB級」「B級」ですよね。「D級」と言うのは新たに出来たカテゴリーで昔で言うところの「デジタルアンプ」です。中華製の安価ながらも実用に耐えるデジタルアンプが「雨後の筍」の様に多く登場した事で、新たに「D級」と言うクラスが確立されたらしいです。私がダイナミックオーディオに居た頃はデジタルアンプなんて、それこそスーパーウーファー用内臓アンプとかカーステのスーパーウーファー用アンプとかPC用のパワードスピーカー等でしか使わない「愚物」だったのですが、最近のデジタル関連の進化によってそれなりの音を奏でる程度には進化しているようです。何より、D級アンプは安価なので CR-185 の故障個所を特定してパーツを買って修理するより楽ですし自分で修理する手間を考えれば安価だと言う判断です。後、小型で発熱も少ないですから設置スペースの自由度が増すのも嬉しいです。私が選んだ AIYIMA(アイーマと読むらしい)A07 MAX はそれなりに定評のあるシリーズで、中でも今回入手したMAXは最新にして3世代目と言う事で採用されているパーツも悪くないですし評価もそれなりに高いので期待できそうです。とは言え、所詮はD級なので過大な期待はしていません。ただ EX-S1 の本体を CR-185 LTDの代わりに使って、ウッドコーンSPに iFi Audio Hip Dac をプリアンプとし、今回入手した AIYIMA A07 MAX をパワーアンプとするので EX-S1 本体よりも良い音でウッドコーンSPを鳴らせると良いなとは思っています。引退した CR-185LTD の代わりに AIWA2ウェイSPに繋いだ EX-S1 本体は、オンキョーの音からビクターの音になったって感じでしょうか。新しい分 EX-S1 本体の方が細かい音まで再生するけど、オンキョーらしい元気さは無くなりました。でも、トーンコントロールで調整可能な範囲だったので無問題です。逆にBGMとして聴き易くなったかもしれません。此方が今回入手した AIYIMA A07 MAX と iFi Audio Hip Dac の組み合わせです。流石に Hip Dac よりは大きいですが ZEN Dac よりは小さいです。隣に置いてあるのが付属のACアダプターで OUTPUT 36.0V 6.0A 216.0W と記載されていました。このACアダプターだとカタログスペックの上限出力は出ませんけど、対応するのが 24~48V なので、まずまずの品物だと思いますし EX-S1 の 8.5cm ウッドコーンSPは4Ω、最大入力20Wですからウチで使う分には十分です。それに高性能なACアダプターはそれなりに良いお値段なのでACアダプターをアップグレードするなら、本製品を追加して左右独立ドライブとした方が安価に済む可能性が高いし2台買ったとしても、セール期間なら2万円でおつりが来ます。D級アンプ恐るべし。アナログ部に良質なパーツを採用した事で意外と発熱するのでヒートシンク載せました。構成については、入力がRCAのみで、出力はSP端子と AUX OUT で 3.5mm コネクターがあります。アクティブサブウーファーが容易に追加できるのは良いと思います。また、SP端子はバナナプラグに対応しているのが地味に嬉しいです。底面にはスーパーウーファーやセンターSPで使う事を考慮してなのかモノラルに切り替えるスイッチが付いてます。先にも書きましたがACアダプターをアップグレードするなら本機の左右独立2台構成の方が安価に済む可能性が高いです。ケースサイズは歴代では最も大きく、良質なパーツをアナログ部に採用している事が影響しているようです。基本的に、電源スイッチを兼ねたヴォリュームのみのシンプルな作りで好感が持てます。小型軽量ですけどその作りは正にパワーアンプだなと思いました。肝心な音質についてですが、良く言えば、分離が良く立ち上がりの速い鮮烈な音で、悪く言えばデジタル臭い音でしょうか。艶っぽい音のウッドコーンSPの特徴を伸ばすのではなくて苦手を補うと言った感じす。ウチでの視聴ではワイドレンジ化と生々しさが追加された感じで概ね良好ですが、楽曲によってはヴォーカルが埋もれがちかな。ですが、確かにアップグレードされたと感じるので個人的には入手して良かったと思います。但し Hip Dac の XBass をONで使っての話なので、低域の量感を持つSPケーブルに換装する事にしました。銀メッキのOFC線が好みなのですが、まずはお試しと言う事で定番でシンプルなOFC線の AT6158 をセレクト。端末が未処理だとSPターミナルに収まらない可能性が高いので AT683 をセット。アンプ側は Amazon で入手したバナナプラグとしました。純正ケーブルはとても細いので改善は容易だと考えてます。SPケーブルの端末処理をするならこの程度の工具は用意しましょう。カッター1本でチマチマ処理するのも自由ですが、私はオーディオ専門店に勤めていた事もあるし何より工具好きなのでストリッパーだけでも2本持ってます。SPケーブルは画像の「赤いヤツ」が使い易いです。画像上部に写っている緑のグリップは安い圧着レンチです。SPケーブルの AT6158 と AT683 はジャストサイズだったので鉸めて形状を整えるだけで半田は不要でした。流石は同一メーカー同士の組み合わせです。バナナプラグの方はもう少し太いケーブルでも大丈夫そうです。L型なので奥行は少なくて済みましたが。。。シッカリしたSPターミナルなのでSPケーブル端末をはんだ処理してバナナプラグを挟まない方が更に奥行きを稼げた可能性が高いです。でも、バナナプラグはケーブル処理を済ませてしまえば楽なんですよねぇ。肝心の音質改善ですが、欧州製の小型2ウェイSPのようで至近距離で聴くクラシックが心地良いです。とりあえず Apple Music で、カラヤン&ベルリンフィルの「亡き王城の為のパヴァーヌ」や「タイスの瞑想曲」を聴きました。ダメなシステムだとヴァイオリンがキリキリと鳴ってしまって聴くに堪えない事もあるのですがウッドコーンスピーカーの色気が良い感じ。欧米製のSPみたいに前に出るでもなく欧州製SPのみたいに奥に展開するでもなく、その中間って感じでオケが展開します。個々の楽器がシッカリ鳴っているのに一体感があり、カラヤン&ベルリンフィルの Hi-Fiな感じを残しつつウッドコーンスピーカーが優しく包み込むって感じですかね。あと Youtube の The First Take もオリジナルMVとの差が顕著で楽しいです。ブレスの生々しさや声の掠れた感じ等が、よりリアルに感じられるようになりました。シングルコーンSPの低位の良さは当然ですが、独自設計のウッドコーンスピーカーが意外なほどにワイドレンジに対応している事が確認出来ました。正に 8.5cm ウッドコーンスピーカーの性能を限界まで引き出しているように思います。元々がクラシック向きのシステムで穏やかに JAZZ や ROCK を聴くのが好きなので実に好ましい。オリジナルの EX-S1 は細かい音は埋もれてしまい雰囲気で利かせる感じでしたが、しっかりと分解して個々の楽器の音が鮮明です。重心もスッと下がり Hip Dac の XBass からも解放されました。若干、高域の煌びやかな感じが失われましたがバランスはとても良いし、ウッドコーンスピーカーの色っぽい雰囲気は確かに感じられます。それが欧州製SPのように感じる理由かな。現代的な音色より、更なる欧州の香りを楽しみたければ、SPケーブルを QED Profile79Strand にすると良いでしょう。1mが \1,000- 前後でQEDのSPケーブルとしては安価ですが、QEDの代表的なケーブルです。このメーカーのSPケーブルは Tannoy ユーザーに人気のようで、神経質な Tannnoy SPを比較的アンプを選ばずに鳴らせるようになるらしいです。人によっては「どんなSPもQEDの音になってしまうから嫌だ」と毛嫌いされるようですけど、過剰ともいえる余韻や響きを持つと言われるので、ウッドコーンスピーカーの特性を伸ばす意味で今回も最後まで購入対象でした。結局は1m\500- 弱の定番SPケーブルにしましたけどね。私がオーディオ専門店にいた頃に、このクオリティを求めるなら50万円コースだったかもです。昔はCDプレーヤーが必要でしたから、当然ですが予算も跳ね上がります。全て、中古で揃えたとしても30万円程度にはなったと思います。CDプレーヤーが不要になったと考えると Apple Music や Yuotube は本当にありがたいです。CDプレーヤーだけではなく、CDソフトも買わなくて済みますからね。ウッドコーンスピーカーの中古は地味に人気が有って、あまり安くないですがリサイクルショップでサラウンド用も含め、小型2ウェイSPは安価に手に入ります。据え置き前提なら iFi Audio ZEN DAC が初代なら中古が2万以下から入手可能で Hip Dac 初代の中古も、今回の A07 MAX も1万円前後です。どんなSPでも、SPケーブルを QED Profile79Strand にすれば、欧州風の味わいを持つ音色をそれなりに味わえそうですから、上手に揃えれば3~5万程度で欧州風の味わいを持つシステムが可能です。良い時代になったと思います。と言う事で、小型軽量で安価なデジタルアンプですから過大な期待は禁物ですけども、予想よりは遥かに良い真面なパワーアンプでした。SPターミナルの造りは良いですし電源スイッチを兼ねたヴォリュームつまみの質感も上々です。ハイエンドユーザーでもサブシステムになら使える?。プリアンプやケーブル類でウォームな方向に調整すする事が前提ですが、お勧めできます。
2025.08.08
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合体メカ的なギミックを持つガジェットって、大抵の男の子は好きですよねぇ。既に還暦を過ぎたオジサンである私も大好きだったりします。先日購入した E-PL8 で、規格として終焉を迎えた OLYMPUS のアクセサリーポート2も一般的な外付けEVF用ポートの枠を超えた拡張性を持つ「合体メカ的」な雰囲気が大好きです。ですが OLYMPUS アクセサリーポート2用の周辺機器は下記の7種類しか登場しませんでした。既に終了してしまった規格ですが、未だ現行規格であるソニーのマルチインターフェイスシューのように、専用外部マイクがもう一個出ていれば状況は変わっていたのではないかと、儚い夢を見てしまうオジサンがここに居ます。今回はアクセサリーポート2用の機器がなんとなく揃ってしまったので、その評価を書いてみたいと思いました。「●」は現在も手元にあり「〇」は手放したか初めから購入してない製品です。付属品の FL-LM1 もシンプルですが可愛らしくて嫌いではありません。●FL-LM1:アクセサリーポート2搭載機種に同梱されている専用外部フラッシュです。その後に アクセサリーシューの接点を一つ増やす事で、使い勝手の良い FL-LM3 に切り替わりました。 なぜか、現在でも OM-SYSTEM のネットショップで新品が購入可能です。〇VF-1:M.Zuiko 17/2.8 用光学ファインダーですから、アクセサリーポート2とは無関係ですが 型番の流れ的に書いてみました。必要にして十分な光学性能を持ち、安価な光学ファインダーと して中古市場でそれなりの人気で、私も密かに購入を検討しています。〇VF-2:アクセサリーポート2用として最初に登場したEVFですが必要にして十分なスペックを 持ち、あの Leica にOEM供給されていました。ですので VF-2 は Leica の該当機種で使用可能 です。個人的には E-PL3 時代に使っていた事があって、ロック機構こそありませんでしたけど、 シルバーとブラックの2色展開で性能的にも問題ありませんでした。VF-3 は XZ-1 でキットになる位ですから E-PL8 にも似合っています。小さいは正義です。●VF-3:3種類あるEVFで画像クオリティは最も低いですが、一番コンパクトなモデルです。 過去に VF-2 や VF-4 を使用していた事もありますが、比較さえしなければ十分に実用レベルで あると改めて思いました。大柄な E-P5 なら VF-4 でも良いと思いますけど、他のコンパクトな ボディには VF-3 の方バランスが良いです。欲を言えば E-PL シリーズとの相性を最大限考慮し てチルト機能を排し、更に小型化した「お洒落で安価」なEVFが登場していれば存続できたの はないかと愚考します。私は XZ-1 のプレミアムキットで VF-3 を入手しましたが XZ-1 で使う より、バランス的に E-PL8 で使用する事の方が多くなりそうです。また VF-3 からロック機構 を持つので「付けっぱなし運用」時の安心感が VF-2 とは全く異なります。〇VF-4:ソニーの外付けEVFと並び、最高性能の外付けEVFです。ですが、ソニーのEVFも そうでしたが、大きさ、重さ、販売価格等、全てがオーバースペックだったと思います。実際に 使用するとMFが楽しくなる素晴らしい性能でしたが、それならば一眼レフスタイルのボディを 使えば良いのです。一度は入手しましたがEVFを外付けとするコンパクトボディには大きすぎ て、結局は使わなくなり手放しました。また、本機の性能をフルに発揮するには E-P5、E-PL8、 E-PL7、E-PL6、と組み合わせる必要があり、XZ-1 では使用不可、E-PL3 ではアイセンサーが 動作せず、それ以外の機種でも画面の解像感が異なります。スマホがカメラの基本・入門となって久しい現在において、一眼レフスタイルではないボディではソニーが RX100M3 から採用したポップアップ式EVFが正解なのでしょう。ですが、必要な時にだけ着脱して使う外付けEVFも、チルト機構を排して小型化し、安価になっていれば意外と存続出来たのではないかと、今回コンパクトな VF-3 を使ってみて思いました。個人的には VF-3 からチルト機能を排し、その分だけ背が低くなった個体を使ってみたいと思ったのです。外付けEVFは、今となっては実用性より趣味性を重視したアイテムだと愚考します。ですので、欲しい人は買えば良いし、実用性重視なら初めからEVFを積んだ機種を買うべきです。とは言えチルト機構を持たない事で更に小型化を実現し、女性にも好まれるようなスタイリッシュで安価な外付けEVFがあったなら、それなりの需要を確保できたのではないかと思ってしまいました。デジカメでは光量が少なくても使い物になるので、本機もそれなりにも有効でした。●MAL-1:ボディから電源を供給するタイプのマクロツインライトで、光量が2段階に調節可能。 初めて手にした時には、フィルム時代のマクロツインフラッシュのイメージが強く残っていて いったい「何の冗談か?」と思い、全く買う気になりませんでした。ですが、現実ではマクロ ツインフラッシュだと光量が強すぎるしフラッシュの「閃光」ではモニターも出来ないので、 逆に使い難いのでした。ネット上ではバッテリーを内蔵し、使用機材を選ばない類似品が販売 されています。実際に使用してみると卓上マクロ撮影なら、割と有効だなと実感しました。 M.ZD ED 30/3.5 Macro とセットなら、かなり良い感じで使えます。コンデジの XZ-1/2 での スーパーマクロ撮影時にも有効ですけど、電源を供給しているだけなので汎用の類似品に置換え 可能で汎用品ならば使用する機材を選びません。電源を供給するだけなら、現行OMシリーズの様にアクセサリーシューに端子を一つ増やせば済む話で、アクセサリーポート2を使う意味は無いです。正に過渡期の製品だと思いますが、現在でも類似品が販売されているので有効なアクセサリーと言えます。なので E-PL8 以前の機種を使っていて、標準マクロレンズで卓上マクロ撮影をするなら入手しても良いでしょう。〇PENPAL PP-1:Bluetooth で Android 端末に画像データを送れるアクセサリーでしたが現在は バージョンが古すぎて使い物になりません。ウチは iPhone なので元から使えません。 操作性を向上させ Bluetooth のバージョンを現在の仕様にすれば、本体に Wi-Fi や Bluetooth を搭載しなくても良いので、そこそこ需要があったと思うのですが PP-2 は出ませんでした。現在、デジカメの多くが Wi-Fi や Bluetooth を搭載していますが、本来デジカメは通信機器ではないので、外付けオプションとするのも悪くないと思います。ですが、こんな考え方は今となっては異端な考え方なのでしょう。ほぼすべての日本人が持っていると思われるスマホとの連携こそがデジタルカメラの生き残る道だと考えるのが普通なのでしょうね。自撮り時に下に出る背面液晶ですが、一工夫して「動画自撮りモード」を作ってみました。外部マイクが使えてこその動画機能だと思います。●SEMA-1:アクセサリーポート2で唯一のマイクユニットですが、実態はステレオマイク端子に ステレオピンマイクを同梱した製品でした。実際に使ってみて感じたのはピンマイクはステレオ だと収音した音声が左右のどちらかに偏るので使い難いと言う事です。ですので、コンパクトな ステレオマイクとして、ピンマイク以外の使い方をする方が良い結果を生むと思います。なので 純粋にマイク端子の無いボディにマイク端子が増設できる事を有効活用するのが、本機の正しい 使い方でしょう。正直な話、ソニーのように普通に使える外部マイクを出して欲しかったです。 とは言え、外部マイクが発売された分だけ他社のEVF専用端子に比べれば、百万倍マシです。 なぜか VF-2 と本製品のみロック機構がありません。それほどに初期に構想された製品だったの かもしれません。それだけに後続の製品が出なかったのが残念です。***総括***メーカー独自規格の拡張端子はメーカー自身がアクセサリーを開発・販売するしかない訳ですが、オリンパスは初めにちょこっと作っただけで、後はEVFしか作りませんでした。同様な規格にソニーのマルチインターフェイスシューがありますが、あちらは複数の外部マイクを開発・発売した事で現在でも有効な規格として存続しています。マルチインターフェイスシューにも、過去にはEVFやオリンパスの PENPAL PP-1 と同等の製品や、それこそ外部スピーカーまで存在しましたが、その後、デジタルオーディオインターフェイス対応したタイプも登場し互換性は多少複雑になりましたが、フラッシュと外部マイクの専用端子になりました。かつてはニコン、キヤノン、リコー、パナソニック、ライカ等の各メーカーでEVF用の拡張端子を持つコンデジやミラーレス機が存在しました。今でも、趣味性が非常に強いライカからは発売されています。極論を言ってしまえば外付けEVFが無くても写真は撮れますし、現在ではEVFと言うか、そもそもファインダーを使った事さえない世代が多いでしょうからEVFを必要と考える人は、決して多くないと思います。と言うか、必要ならEVF内臓ボディを使えば良いのです。ですけど、外部マイクは動画撮影において実に有効ですが、その状況にマッチしたマイクを選ぶ必要があります。そして、あのキヤノンが遂に追従してデジタル音声入力に対応した「マルチアクセサリーシュー」をボディに搭載し始め、専用のマイクも発売しました。この事からも言えるのは「決め手」は外部マイクであり、ソニーとオリンパスに「先見の明」があったけども、実際「勝ち組」となったのはソニーとキヤノンだと言う事です。それにしても、ソニーの一人勝ちを許さないキヤノンの迅速な対応は流石だと思います。話をAP2に戻すと、旧規格だとしても SEMA-1 を使う事で外部マイクを増設できる E-PL8 以前の機種の方がその後に4K動画に対応したけどマイク端子を持たない E-PL9/10、E-P7 よりも動画撮影においては有効で使い易いと思います。そういう意味でオリンパスのアクセサリーポート2は、ソニーのマルチインターフェイスシューと同様に「先見の明」がありました。ソニーのマルチインタフェイスシューやキヤノンのマルチアクセサリーシューは、専用マイク端子を持つ他機種よりも簡単に外部マイクを接続可能で、しかも、マイクケーブルが邪魔にならないと言う大きなメリットがあります。そしてソニーには非常に魅力的な専用マイクが多数揃ってます。オリンパスのAP2ポートも「デジタル音声入力信号」を追加したAP3ポートに進化させる等の可能性があったと思えるだけに残念でなりません。少なくとも、レンズのAF駆動音を拾わないで済むインシュレーターを内蔵した小型単一指向性マイクを出してれば、動画の分野でパナソニックとは異なる需要を拾えたのではないかと思ってしまうのです。本当に残念です。
2024.10.25
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たまにはiPhone8+で音楽を聴いたり、iPad Proで動画を観たりしますが、基本的に音楽は専用の音楽プレーヤーを使用しています。私の年代はカセットテープを使用した初代の「ウォークマン」登場を体験した世代です。そう言えば初代ウォークマンに付属したヘッドフォンにはミュートボタンがあり、会話をする時にワンタッチで音量を小さくする事が出来ましたねぇ。懐かしい若かりし頃。。。wiPhone8+で音楽を聴く場合、使用するアプリにもよりますがAppleWtachがリモコンになるので便利なのです。でもLINEやメールの着信音が割り込んでくるのが興ざめなんですよね。オジサンはLINEやメールにリアルタイムを求めていませんしね。wwそう言えば、第3世代の iPod nano 4GB が行方不明になった事が有り、第2世代の iPod nano 2GB を追加購入しました。結局、書類の間に挟まっていたのを後から発見したので、現在は2台持ちです。orz画像 iPod 第2世代今更 iPod nano で動画を観る事はないので第2世代で充分と思ったのですが、日本語フォントが美しくないです。デザインも縦長が良いかなと思って買ってみたのですが iPod nano は第3世代が好きです。さて、タイトルのウッドコーンスピーカーですが、小さくて安い割には艶っぽくて良い感じの音だなと、ヤマダ電機やヨドバシカメラの店頭デモで少し前から気になる存在でした。実際、モデルチェンジのたびに、安くなった型落ちの旧型を購入しようか悩んでいたのです。今は木造のボロアパートに住んでいるので、もう完全に引退しましたが、過去にはオーディオ専門店に勤めるくらいのオーディオ馬鹿でした。当時から社員割引や中古オーディオを有効活用していましたが、それでも新車が買える位の金額はピュアオーディオに投入していたし、その後はAVに中古車が変えるくらいの金額を投入していました。orzおかげで、オーディオを聴く耳も肥えてそれなりの評価は出来ますが、老眼になるほどの年齢ですから20khzはもう聞えません。若かりし頃、Decca のホーン型リボンツィーターを使った4wayマルチアンプシステムが懐かしい。。。今は、ONKYO CR-185LTD に 型番不明のAIWA製ミニコンポ用スピーカーを繋ぎ、窓の上にスピーカーをセットしてBGM的には聴けるようにしてあります。当初はそれで不満を感じていなかったのですが、時々それなりに真面目にステレオが聴きたいなと思う事があるわけです。そんな時、会社帰りにラノベでも買おうかと立ち寄ったブックオフで JVC EX-S1 を発見しました。ですが、私が店頭でデモ機を視聴したのは EX-S5 や EX-S55 もしくは更に上級のモデル(金額的に購入対象ではなかったので型番は失念)です。という事で、一度近くのカフェに入り煙草に火をつけ(もちろん喫煙出来るお店です。w)珈琲を飲みながら手持ちの iPad Pro で情報収集です。どうやらウッドコーンオーディオシステムの末弟として登場した初号機だということが分かりました。それからドック搭載で手持ちの iPod が有効活用できることも確認しましたが、結局、この日は購入しないで帰宅しました。帰宅後、PCでネットの海を彷徨って更なる情報収集を行い、中々に有効な社外製アクセサリーを発見したり。どうやら悪くない品物である事が確認できました。最後に寸法を確認して、多少の模様替えをすれば設置出来る事も確認。翌日の会社帰りに立ち寄って、まだ売れ残っていたら購入する事にしました。無事、購入しました。気になる社外製のアクセサリーは次の機会に。まず、小さいだけじゃなく、軽いです。本体も、スピーカーも、こんなに軽くて良い音が鳴るのか心配になってきました。汗結果から先に書くと、税込み1万円以下で購入できたのは大正解、大満足でした。ここからは、詳細について書いていきます。長文注意。w音質、音域:決してドンシャリではありませんが、もう少し中域寄りの中低域と中高域に若干のピークがあると思われる艶っぽい音です。ヴォーカルの旨い下手がはっきり判るようなチューニングだと思いますので、アイドルグループの歌とかは苦手かもしれません。それでも、国産オーディオもAV人気で人の声を意識するようになって以来、ずいぶんと良くなったと思います。何より、上級機譲りの艶っぽさは健在で安心しました。わずか2kgの、とても軽量なスピーカーですが、しっかりとチューニングされているのだと感じます。アコースティックギターとかウクレレが良い感じで鳴りますし、小音量でもウッドベースが鳴っているのが判ります。あ、ピアノや小編成の管楽器、バイオリンもヒステリックにならなくて良い感じです。ウッドコーンの特性でしょうか。。。手持ちの CR-185LTD+AIWA(小型2way)スピーカーと比較すると再生周波数帯域の狭さが露呈しますが、艶っぽい中域を軸として、実に良い雰囲気で音楽を聴かせてくれます。オーディオチェック的な聴き方をするとそれなりですが、主にイタリア系のヨーロピアンサウンドと言うか、疲れない良い雰囲気です。小音量でも音の立ち上がり、キレが悪くならないのにも感心します。本機のネット上のカタログデータにも、現行モデルの上級機のカタログにも、再生周波数帯域やf特などは、全く掲載されていないのですが、本機を単体で聴くかぎり、良いと思う事はあっても悪いと思う事は少ないと思います。人の耳で音楽を聴きながらチューニングを施したと言う事なのでしょう。音像、音場:ヨーロッパの小型高級オーディオのように奥へ広がる壮大さはとは無縁ですが、かと言ってBOSEのような音場型でもないですから、当然、一般的な展開になります。標準的なセットアップでは、スピーカー間が狭いですから箱庭的に音楽を聴かせる感じになります。それでも、音像はしっかりしているし分離も悪くないと思います。この辺りは上級機との比較で気になる部分かも。個人的に残念な事なのですが、最近はヘッドホンを彼女と方耳ずつ聴いたり、ヘッドホンの左右を気にしていなかったり、ブルートゥーススピーカーもモノラル型が圧倒的に多い事から、音像、音場と言ったステレオ感が以前と比較すると重要視されていないのかもしれませんね。ドルビーデジタル、DTS、等々、多チャンネルを用いた立体音響はもちろん素晴らしいのですが、老婆心ながら、ピュアオーディオの2チャンネルステレオの素晴らしさも体験して欲しいと思います。ネットを外すとこんな感じ。可愛いサイズですが、しっかりとウッドコーンが主張してます。総合評価:セオリー通りに、それなりのボリュームにして三角形の頂点で聞けば、アナログ的な良い感じで1ランク上の満足感を得られますが、基本的に疲れない音なのでBGM的に流すのもアリだと思います。そんな時でも艶っぽさを感じるのは嬉しいです。視聴していて、当時のアナログレコード(私はマイクロのターンテーブルにサエク407/23アームを使い、Phono部に力を入れた特注の真空管プリアンプを使っていたので当時としては良い意味でデジタルっぽい音だったかも)とか、ナカミチのカセットデッキ(もちろんドラゴンです)を思い出しました。当時を知らない人には「何それ、美味しいの?」って感じですね。でも、そんな昔を思い出すような、本当に良い雰囲気です。手持ちの iPod nano との相性は完璧かも。このリモコンは便利と言うか必需品です。付属の純正リモコンで iPod nano の操作がほとんど出来てしまうのには少し驚きました。もちろん iPod nano 側のボリュームだけは別ですが、これはアウトプットになりますから最大にセットして触らないのが基本なので。リモコンを操作すると iPod nano の画面表示が復活するので画面を見ながら操作できます。という事で画面の大きな第3世代の使い勝手が良いです。この状態で iPod nano の操作がリモコンで出来ます。USBメモリーに入れたMP3データも、フォルダスキップ、曲名表示など、それなりの対応は出来ていますので安心です。最後にパナソニックの SV-AS10 をステレオミニプラグに繋いでみました。前面のミニプラグですが、こちらの音質も良い感じ。部屋で SV-AS10 に入れた曲を聴く事が増えそうな予感がします。初号機である EX-S1 の後、ドック周りの変更(天板がフラットに、ドックの音声入力がデジタルに)と、CDやラジオ、外部入力をUSB経由で録音する機能が追加された EX-S3 が登場。その後、よりスクエアなデザインになって、高さが若干低くなり Bluetooth / NFC 対応としてスマホとの親和性を高めた EX-S5 が登場。現行モデルの EX-S55 ではUSB入力がハイレゾ音源対応となりました。普通に今時のスマホで音楽を楽しむなら Bluetooth / NFC 対応の EX-S5 か、現行モデルの EX-S55 がお勧めですね。ハイレゾプレーヤーでハイレゾ音源を楽しんでいるなら EX-S55 を選択するか、より上位機種という事になりますが、自分のように「ちょっと昔の iPod で充分」と感じているなら EX-S1 は良い選択だったと思います。
2018.03.21
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11月末になり、もうすぐ師走ですね。巷ではインフルエンザが流行っているようですが、皆様お身体の具合は如何ですか。私は抗癌剤の影響で少しつ体調が悪くなっていますが、相変わらず物欲全開で元気です。今回は、もう入手しても良いかなと思う程度に安くなっていたのと、今を逃せば入手困難になりそうな雰囲気になって来たので DJI Pocket 2 用に「DJI Osmo Pocket 延長ロッド」をゲットしました。この手のアクセサリーは販売終了後は、入手困難になりにプレミア価格になる事も少なくないので、必要なら市場に流通している間にゲットしなくてはなりません。本製品はタイトルの様に DJI Osmo Pocket 用ですが DJI Pocket 2 でも使用可能です。では、どんな製品かと言えば、コントロール機能とスマホホルダーを有し、バッテリーを内蔵した専用自撮り棒です。左の Mini Control Stick を外して本機を取付けます。出来る事はほぼ一緒です。基本的な使い方はほぼ同じなので操作に迷う事は少ないと思います。大きくなった分だけ操作性は向上します。バッテリーが内臓されているのですが DJI Pocket 2 を取付けた状態で DJI Pocket 2経由で充電する不思議仕様になっているので本機を使用する場合は、事前にセットアップした状態で充電しておく事をお勧めします。左:伸ばすとこうで、 右:ミニ三脚を付けるとこんな感じ。何よりもスマホの大画面が使用できるのが老眼のオジサンにはとても嬉しいです。大きさ的には「スマホ+ジンバル」よりアーム部が無い分だけコンパクトですがほぼ同じ感じでしょうか。上記画像では DJI Pocket 2 Creator Combo を使っているので Wi-Fi 接続のワイヤレス状態ですが Wi-Fi 環境が無い場合は有線接続となります。後からワイヤレスにする場合ですと、現時点で Amazon では「DJI Osmo Pocket 拡張キット」「DJI Osmo Pocket ワイヤレス モジュール」「DJI Pocket 2 Do-It-Allハンドル」が、販売を継続していますが、おそらくは流通在庫限りなので必要なら急いだ方が良いでしょう。今時のスマホの動画性能を考えれば「スマホ+ジンバル」の方が良い結果を生む可能性も否定は出来ません。本体のみでサクッと撮影する気軽さも無くなります。右の画像のような撮影を行う時にはスマホの画面で確認できるのは便利です。Amazon 製品ページより。サードパーティ製だと上記画像の様な製品も有ります。画像ではコネクターで接続していますけどスマホアプリの DJI MIMO と Pocket 2 Creator Combo か、単体の Pocket 2 に Wi-Fi ユニットを追加すれば、ワイヤレスで表示も操作も可能です。似た商品が複数販売されていますが、どれも比較的安価なので、こちらを選ぶのもアリだと思います。付属のコネクターはスマホがケースに入っていると動作しない事が多いので Pocket 2 を入手するなら Wi-Fi 接続に対応して、ワイヤレスマイクも付属する Creator Combo がお勧めです。最新機の DJI Pocket 3 は確かに魅力的ですが、私は安価に入手する事が可能な DJI Pocket 2 で十分ですかね。動画撮影も静止画撮影も最新の機種が優れているのは確かにその通りでしょう。ですが、少し古い機種(中古)で十分なケースはとても増えたと思います。動画も静止画も、最終的な出力先がスマホやタブレットなら静止画は1000画素、動画は Full HD で十分でしょう。後は動画を撮るだけですが、ガジェットを揃えてばかりで、動画撮影は中々に敷居が高いです。
2025.11.29
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まぁ、カメラ好きな人が今更 PENTAX Q を買うかどうかは微妙ですが、高級コンデジのセンサーが SONY RX100 シリーズのヒットで1インチが主流となり高額化した現在、現行モデルでは m4/3 の Panasonic GF9/10 や OLMPUS PL-9 等も購入金額的に選択肢となりそうです。スマホのアップグレードとして生き残ったコンデジは、防水機能特化、超広角動画撮影機能特化、高倍率ズーム搭載、それに上記の高画質モデルです。年齢的にアクティブな遊びをする機会も減り、動画撮影への興味が薄れてしまった私としては、やはり画質優先で検討したいし、そういう人は多いのではないでしょうか。スマホでは撮れない絵が撮れる事も大事ですが、スマホより綺麗な絵が撮れる事の方が重要だと考えます。そんな時、市場から消えてしまった1.7型センサーや 2/3 型センサー搭載のコンデジが、購入しやすい中古カメラとして個人的にはお勧めです。まぁ、初代 RX100 も安いですけどね。1型センサー搭載機以外で、画質や使い勝手を考慮して一番のお勧めは 2/3 センサー搭載のフジの XQ1 XQ2 X20 でしょう。像面位相差AF搭載で、画質も良いですし本当にお勧めできます。次点が同じくフジの X10 と XF1 です。センサーが少し古いですが描写性能では負けていません。同様にパナの LX5 も良いと思いますが少し古いかなぁ。そしてタイトルの PENTAX Q7 と Q-S1 です。余談が長かったですねぇ。orzそう PENTAX Q7 と Q-S1 は、スマホのアップグレードパスとして、入手し易い選択肢の一つになるかなと考えたのです。以下はコンパクトな手持ちカメラの一覧です。黒い「板」は愛用のスマホ iPhone 8+ です。黒いのが RX100MarkⅣ、赤いのが XF1、オレンジが GM1、青いのが Q7です。コンデジと比較するとレンズ交換式はレンズが嵩張りますが、センサーサイズの小さな Q7はボディサイズが一番小さいし健闘していると思います。まぁm4/3センサーのGM1は大健闘していますが。各カメラの標準ズームはRX100MarkⅣ:24-70/1.8-2.8 寄れなけど明るい。XF1:25-100/1.8-4.9 寄れるし望遠側も長め。GM1:24-64/3.5-5.6 小さいレンズだけに暗くて望遠側の短め。Q7:23-69/2.8-4.5 コンデジ並のスペックでも小型。標準ズームを取り付けた常用スタイルではコンデジの圧勝ですが、小型ミラーレスも健闘しているって感じでしょうかね。忍ばせる鞄に制限が出てくるかもしれませんが、コンパクトである事は確かです。左上:収納状態。右上:撮影状態。左下:ミラーレスのみ撮影状態。左下:フード・フィルター。左上・右上:レンズ交換の出来るミラーレスカメラの最大のメリットです。GM1にはコンデジ並に機動力が高まるパンケーキレンズ+レンズキャップ。Q7には描写の良い単焦点レンズをセットしました。収納時の大きさでも改善しましたし、撮影時の大きさはミラーレスの方が小さいほどです。これで、標準ズーム比で描写性能に優れるのですから、レンズ交換の意味があるというものです。左下:こちらはボディキャップレンズ、描写性能を語るようなレンズではありませんが、この状態で撮影可能状態です。こういう遊びもレンズ交換式ならでは。右下:フィルターやフードが使えるのもレンズ交換式のメリットです。Q7最大のメリットはシステム全体での小型・軽量です。普通なら、店頭で新品が入手可能なラストチャンスの次期であるGF9が一番のお勧めですが、更に、その半額程度で入手可能なのが、Q7Wズームセットの中古です。セットの 02 STANDARD ZOOM(5-15mm F2.8-4.5)標準ズームも広角側に強い良いレンズなのですが 06 TELEPHOTO ZOOM(15-45mm F2.8)が明るくて良いレンズなのです。センサーサイズからボケ描写にはそれほどの期待は出来ませんが、シャッター速度が稼げるし描写も良好です。Wレンズのセットが、この2本だと言うのが個人的には嬉しいです。そして 01 STANDARD PRIME(8.5mm F1.9)と 03 FISH EYE(3.2mm F5.6)を追加する事で、システムは完成。換算39mmの単焦点レンズ 01 は F1.9 の明るさで実に良い描写をしますし03 FISH EYE(3.2mm F5.6)は運用にクセはありますが、安価に対角線魚眼レンズの世界を楽しめます。という事で PENTAX Q7はそれなりにお勧めできる中古カメラなのですが、注意点があります。って、やっとタイトルに繋がりました。orzQシステムのボディは,、初代Q、Q10、Q7、最終モデルQ-S1の4台があるのですが、Q10とQ7の概観がとてもよく似ているのです。左がQ10、右がQ7。左がQ10、右がQ7。もう、違いはストロボ上面付近のロゴが「Q10」か「Q7」かの違いだけって感じですが、Q10とQ7ではセンサーサイズが違うのです。初代QとQ10はセンサーサイズがスマホと同じ、しかも古いのでお世辞にも優れた描写性能とは言えず、今時のスマホ以下の描写といっても良いでしょう。PENTAXファンの愛玩具としての購入なら金属ボディの初代Qは、それなりの満足感を得られるかもしれませんがQ10はエンプラボディでQ7と同じスタイルですからね。購入してはいけないボディといっておきます。という事でQ10を誤って購入しないように注意してください。まぁQ10にはアニメ「エヴァンゲリオン」のシンジモデルとアスカモデルが存在しますから、どうしても欲しいのなら止めはしませんけどね。初代Qと最終モデルQ-S1も多少似た雰囲気を持っていますが、見間違うほどでは無いでしょう。中古価格の違いますしね。という事でQ7のWズームセットが中古で出ていたら、スマホのアップグレードとして購入するのはアリかもしれないというお話でした。余談ですが、スマホより広い範囲を全く撮りたいと思わないのならコンデジの初代 RX100 やRX100Ⅱ、それに Nikon1もお勧めできます。私にとってはスマホより広い範囲が照準ズームで撮れない時点で選択肢に入りませんけどね。一番のお勧めは、2019年3月現在なら、まだ間に合う「新品GF9」ですが、中古でQ7も悪くないと思います。
2019.03.09
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我が家に来た Tartaruga Type SPORT は前後サスペンションが固着していました。リアサスペンションは分解、清掃、磨き等のオーバーホールを行い、 birdy(BD-1)と互換性があるエラストマーを交換しました。今回は純正で採用されているのと同じミディアムを選択しましたが、小柄で体重が軽かったり、ノンビリ走るのであればソフトを選ぶのも良いでしょう。オーバーホールとエラストマーを新品交換した事で快適な動作が復活しました。フロントサスペンションはエラストマーの交換こそ出来ませんでしたが、分解後に清掃、磨き等のオーバーホールをした後、粘度の低いデュラグリスでグリスアップした事により快適な動作が蘇りました。そのオーバーホール時に判った事ですが Tartaruga Type SPORT のフロントサスペンションはダンピング調整がある程度は可能だという事です。ザックリ言うとネジの締め付けトルク管理になるのですが、分解前のオリジナル状態でもネジロック材が大量に塗布されていましたから、間違いないでしょう。ロックタイト等のネジロック材を塗布して脱落防止する事が必須ですが、完全に締め付けるのではなく、ある程度遊びを持たせる事でサスペンションユニットの動作を調整しているのですね。参考までに、私の現在の体重と、経年劣化したユニットではブレーキキャリパーが干渉しそうなほどまでサスペンションが柔らかく動作するようセットアップすることも可能でした。また持病である「フロントサスペンションの鳴き」についても、サスペンションユニットの分解清掃とトルク管理で改善します。サスペンションの動作状態を柔らかめにセットした場合は、また、すぐに鳴き始めますが。。。左:ゼロ加重。 右:負荷を掛けた状態。上記画像は一人で撮影しているので、サスペンションのダンピングをかなり緩めています。この程度の柔らかさなら、市街地の通常倉庫でブレーキキャリパーは干渉しません。リアと同様にエラストマーを使用したサスペンションなのでストロークするほどにリニアに硬くなりますので。ただ、走行時の「ロス」は感じますし、加速も鈍くなります。スタンディングなど、遅めのケイデンスで重めのギアだと特に。ですが、街道沿いの歩道をノンビリ走るような場合は、当然ですが快適に走れます。5mmヘックスレンチ2本で、中央のネジの締め付けトルクを管理します。トルクレンチが無ければ完全に締めた状態からの戻し角度で管理しても良いでしょう。ネジロック材の塗布を忘れずに。公式には発表されていませんので、調整は自己責任で行うか、購入したショップと相談して下さい。また Tartaruga Type SPORT において、このネジがおそらく一番緩み易いネジだと思われるので、フロントサスペンションの動作と共に常に確認、管理すると良いでしょう。左右とも正ネジなので右サイドのネジが緩み易いようです。目一杯締めると、ほとんどリジッドフォークと変わりません。緩めるほどサスペンションとしての動作が良くなります。体重や走行速度に比例しますが、ストローク量が短いのでブレーキキャリパーが干渉し、最悪の場合、破損する可能性もあるかも。まぁ、だからこそ、公式には発表されていないのだと思います。色々と書きましたが Tartaruga Type SPORT のサスセッティングは、基本的にはリアサスペンションを中心に行うべきでしょう。フロントサスペンションの調整はハンドリングにも影響します。リアサスペンションの中身は birdy(BD-1) と互換性があるエラストマーです。画像のサスペンションユニットは、外観のシールを剥がして張り替えただけで純正。本当は ROCK SHOX とか FOX のシールを貼ろうと思ったのですが手持ちの JBL で間に合わせました。リアサスペンションなら birdy(BD-1) 互換のエラストマーが比較的簡単に入手できるので硬さの調整も簡単ですし、ユニット自体の長さを調整する事で、ある程度は入力の調整も出来ます。標準状態のリアサスペンションの長さは135mmに設定されていますが、BBハイトを下げる意味で130mmぐらいまで短くするのもありでしょうか。それ以上短くするのは危険かもしれません。サスペンション長を変えても走行感覚が変わらないと感じるようなら、基本の135mmにしておきましょう。
2020.02.16
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XF1の「レンズ制御エラー」は持病ですから仕方ないですが、前回は行なう事の出来たメーカー修理が2019.06で受付終了(手持ちのX10も)してしまったのが悲しいです。私が修理に出したのが2018.12だったので、今回は4年と3ヶ月での再発となりました。予想以上に長持ちしたので「対策品」に変更されていたのかも。まぁ、それでも4年ですが。。。予備機として入手した「黒」は無事ですが、常用していた「赤」が再発しました。orzですが、修理受付終了間際には「レンズ制御エラー」については無償で修理していましたから、メーカーとしての誠意は感じています。なお、予備機として入手したXF1(黒)は健在ですが「レンズ制御エラー」は突然発症するので、もう、怖くて屋外には持ち出せません。実際、フレキ交換後の経過年数より「レンズをどれだけ動かしたか」が問題となるので、本当に安心と言えるのはフレキ交換から1~2年でしょうか。中古で入手した固体の場合、何時フレキ交換されたのか。フレキ交換後、何回レンズを操作したか。これらの情報が不明の場合(たいてい不明だと思います)購入直後の操作で「レンズ制御エラー」となる可能性さえあります。我が家の予備機「黒」も、何時フレキ交換されたのかわからないのでXF1を屋外に持ち出して使う事は考えたくありません。大好きなカメラだけに、とても残念です。ですが、交換用のフレキがネットで購入できるみたいなので「ダメ元」で修理に挑むのも良いかな。メーカー修理は受付終了しましたが、修理会社に相談するのも良いかも。いずれにしろ交換部品が底をついたら、それまでですね。バッテリーが流用可能な、我が家のオーダーカラーなQ7です。今後は、同じバッテリーを使う PENTAX Q7 をブログの物撮りに使うようにしましょう。そう考えるとQ7かQ-S1も予備機が欲しいかも。修理対応を重視するなら、少しでも新しいQ-S1の方が良いですかね。でも中身は一緒だからなぁ。それに中古でしか入手できなくなってから流通価格が高騰してますね。特に、最後に登場した広角ズームは製品末期のバーゲンプライスから2倍以上となっています。確かに良く写るとは思いますが画角的に物足りないので、自分は購入しませんでした。個人的にQのレンズは、01.02.03.06.の4本で十分だと考えます。私は04.07.も購入しましたが使い処が無いんですよね。03 FISH EYE は無くても良いので、01.02.06.で十分です。誰もが、大きくて、重くて、高額な「フルサイズ」を必要としてる訳ではないのでしょうね。何より「Q7」や「Q-S1」は可愛いし、良く写りますし。と言う事で、愛用していたXF1は、ついに引退なのかもしれません。今後はXF1のフレキ交換に挑む自分に期待します。。。
2023.03.19
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あけましておめでとうございます。(^^)本年、最初のお買い物は「マクドナルドの福袋」でございます。ダメ元で応募した年末の抽選で当たってしまいました。で、ネット上で「ポテト加湿器」が動作しない記事を読んだので、真っ先に試したところ、やはり動作しません。で、サポートダイヤルに電話したところ「給水棒をしっかり濡らして、もう一度試してください。」と言われたので、給水棒を本体から取り出してコップに入れた水でしっかり濡らしたら無事に動作しました。最終的には無事に動作しました。画像が横ですみません。m(_ _)mこの手のUSB加湿器を使っていますが、そういえば、初めにしっかり給水棒を濡らす必要があったかもしれませんが、付属の説明書には特に記載はありませんでした。説明書に記載しておくべきでしょうね。おかげでサポートダイヤルはパンク状態で、なかなか電話がつながりませんでした。一応は予備の給水棒も付属しますが、今シーズンは使えても来シーズンまで待ちそうもない気がします。まぁ「オマケ」ですし、とりあえず動作したので良しとします。最後に、福袋を購入した「マクドナルド旗の台店」の店長さんとサポートダイヤルの方には親切丁寧な対応をして頂き感謝です。はっきり言えば、説明書の記載漏れとは思いますが、良い対応をして下さったので結果オーライです。これからもマクドナルドは贔屓したいと思います。(^^)
2024.01.02
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この visoflex2/3 用である Elmar 65mm F3.5 は、ヘリコイドリング OTZFO(16464k) とセットで使用する製品で、実は専用の中間リングも用意されていました。まぁ、ねじ込み式で入手も困難ですので visoflex はマウントアダプターと割り切り、普通にベースボディ用の中間リングを使用する方が使い易いです。本来 visoflex2/3 用ヘリコイドリングは数種類存在するのですが Elmar 65mm F3.5 とセットで販売されている OTZFO(16464k) が一番入手の容易なヘリコイドリングと言えます。そして、このヘリコイドリング OTZFO(16464k) ですが、実は ELMAR 65/3.5 以外にも使用可能なレンズが存在します。それが Elmarit 90/2.8 M初期型と Tele Elmar 135/4.0 M初期型です。どのレンズも35mmフルサイズで使うなら良いレンズですが m4/3 で使う場合 Elmarit 90/2.8M初期型がお勧めです。換算180/2.8(5.6)の小型軽量望遠レンズになる訳ですが、最短撮影距離が1mと少し長めなのがM型レンズのウィークポイントです。しかし、レンズヘッドを外し vixoflex+ OTZFO(16464k) と組み合わる事で、最短撮影距離が 50cm に短縮されるのです。フルサイズやAPSでも最短撮影距離が短くなるのは魅力的ですけど、特に m4/3 なら 180/2.8 の望遠マクロレンズに早変わりって事になります。m4/3 では M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO が話題の望遠マクロレンズですがMF限定になるとは言え、遥かに小型軽量なのに F2.8 と明るくて、しかも、価格もかなりお安いLeica レンズと言う事です。もちろんフルサイズでもAPSでも魅力的なレンズと言えましょう。もし Elmar 65/3.5 をお持ちなら Elmarit 90/2.8 M初期型を購入してヘリコイドリング OTZFO(16464k)とセットで使う事はとても楽しい事ではないかと愚考します。
2024.10.09
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前回 JVC Victor のウッドコーンスピーカーについて「ザクッ」と調べてみたのですが、個人的に9cm フルレンジウッドコーンSPが気になって(欲しくて)しようがないので、もう少し深掘りしてみました。まず 9cm フルレンジウッドコーンは日本国内のみでの販売で、海外では 8.5cm フルレンジと2way モデルが販売されていたようです。2way モデルの「異方性振動版」が、性能の出易い「表側」ではなく「裏側」に配されているのは、海外の宗教上の問題らしいです。では、日本国内専用仕様かつ、最高のウッドコーンSPとされる 9cm フルレンジSPについて深掘りしていきましょう。まず、エンクロージャー(箱)のサイズは大きく2種類に分類されます。●120x161x267:EX-A3(1.8kg). EX-AR3(2.0kg). EX-BR3(2.2kg). 9cm ユニットの為に新たに作られた、天然無垢材のフラッシュサーフェス・スピーカーキャビ ネットで、奥行きを長くすることで容量を約11%拡大しています。AR3 でチェリー材の響棒と 竹響板を採用した天然無垢チェリー材キャビネットになり、また吸音材をメイプルに変えて、 低域に重厚さを加える事に成功しました。BR3 では外装仕上をピアノブラック仕様とする為 にMDF材に変更。結果、音質に変化が生じた“上方向への音の広がり”をEX-AR3と同様 のクオリティへチューニングする為、内部に繊維方向を上下に合わせたチェリー材の響棒を 追加配置し、音の広がりを改善しています。 個人的には BR3 のエンクロージャーが、一番重いし、このサイズのベストだと思います。●120x161x264:EX-A3Ltd(2.0kg). EX-AR7(2.0kg). EX-AR9(2.0kg). EX-HR9/99(2.2kg). EX-HR11/10000(2.2kg). EX-AR3Ltd の開発に合わせ、エンクロージャーも見直されサイズが最適化されたようです。 ウッドボイスコイルも初採用された。AR7 ではさらに異方性振動版が追加され AR9 では、 ポールピース上部メイプル吸音素材、不均一コルゲーションダンパー、スプルース縦目響棒 を採用した上位モデルとなり磁気回路部を支える装着木材も従来のチェリー材からメイプル 材に変更、センターキャップも異なります。HR9/99 では AR9 で回路部を支える装着木材 が独立したメイプル材のウッドブロックになりました。HR11/10000 ではウッドブロック がレッドオーク材になり HR10000 ではさらに細かいチューニングも行われている可能性 が有るようです。此方のサイズでは AR9. HR9/99. HR11/10000 がそれぞれ個性の異なるベストでしょう。ですが AR3Ltd と AR9 は限定モデルで入手困難なので、現実的には AR7. HR9.(中古)HR-99. HR10000(新品)と言う選択肢になると思います。感覚的には前期型:EX-A3 ⇒ EX-AR3 ⇒ EX-BR3後期型:EX-A3Ltd ⇒ EX-AR7 ⇒ EX-AR9 ⇒ EX-HR9/99 ⇒ EX-HR11/10000と言う感じで進化を遂げていて、後から見てみると「ウッドボイスコイル」搭載ユニットは「後期型」と呼べるのかもしれません。次にSPユニット本体について深掘りします。EX-A3:9cm ユニットで唯一の防磁型。新たにネオジウムマグネット採用。EX-AR3/BR3:防磁型ではなくなりましたが、基本的には同一ユニット。EX-A3Ltd:ウッドボイスコイル搭載の第二世代。限定生産モデル。EX-AR7:更に異方性振動版を搭載した第三世代。EX-AR9:AR7 をブラッシュアップした第四世代。ネット直販モデル。EX-HR9/99:AR9 ユニットにメイプルのウッドブロックを搭載した第五世代。EX-HR11/10000:ウッドブロックがレッドオークになった第六世代。EX-AR9. AR7. AR5. AR3. BR3. AK1. BK1 は同一世代ですが、トップグレードはシングルコーンの AR7 で AR9 はネット直販のスペシャルモデル。2way の AR5 は数字からも想像できるようにミドルグレード扱いです。海外では 9cm ユニット自体が販売されていませんので 2Way モデルがトップグレードとなります。また AR3 と HR9 のユニットは、それぞれ SX-WD30 と SX-WD9VNT として、単体でも販売されていた時期が有ります。それ故に AR3 のSPは人気が有るのかもしれませんけど実際に当時店頭で比較視聴した方達の評価は AR7>AR3 であり BR3>AR3 だったようです。個人的にはウッドコーンSPのサランネットは「丸形」というイメージなので AR7 のSPは遠慮したいです。ただし、サランネットの互換性は有るようなので、もし、私が AR7 を入手したら「丸形」サランネットをネット入手するかもしれません。前期型 BR3 の「ピアノブラック仕上」のSPは、海外モデルでもトップグレードだったり限定モデルだったりと「スペシャル」なモデルに採用されていて、表面の硬度と平面性故か「カッチリ」とした鳴り方と「キラキラ」とした鳴り方が同居する優れたエンクロージャーと言うイメージで BR3 は AR3 比で、ウッドコーンらしさを失わないようにチューニングされた「スペシャル」なSPと言うイメージで、ウッドボイスコイルと異方性振動版を装備した「現行モデル」に連なるSPと異なる AR3 の進化系SPとして魅力的です。また AR7 はウッドボイスコイルと異方性振動版を採用したモデルでは「お安く」入手可能な機種と言う事に尽きます。ヘッドユニットも天板に穴の無い「フラット」な仕様に魅力を感じます。実際問題として「天板に放熱穴」のある HR9 の方が中古でCDユニットの故障が多い様に感じます。既にメーカー修理は終了していますから天板に「放熱穴」の無い機種の方が良いかもしれません。まぁ、ウチでは既にCDは視聴以外で聴く事は無いですけどね。。。と言う事で狙いは、比較的入手し易い AR3 か、異方性振動版採用モデルとしては中古価格が控えめな AR7 か、ピアノフィニッシュの希少価値で BR3 ですかね。SP単体だと AR3 が多く AR3 のSP単体販売モデルの SX-WD30 も時々見かけます。まぁ「中古は出会い」ですから、気長に物色しようと思います。
2025.11.21
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今回は Victor EX-BR3 のヘッドユニットについてです。以前使っていた EX-S1 もしっかりとセットアップしてやれば中々に良い音を聴かせてくれましたが、それも「このクラスとしては」という前提ありきでした。また iPod ドックこそ搭載されていましたが入力が足りないと言う問題もありました。対して EX-BR3 はミドルクラスで、上位モデルとの相違は音質対策に限定されており、基本性能に差異は有りません。フロントには USB-A. LINE1 IN/OUT Φ3.5st. PHONES Φ3.5st がカバーの中にあり、リアには LINE2 IN/OUT RCA. LINE3 IN/OUT OPT. があり、メインアンプとして必要にして十分です。少し残念なのは DVD ドライブ搭載ながら HDMI を持たない事ですかね。ウチでは音楽専用として使用するので関係ないですけどね。私が EX-BR3 で気になっているのは DAC の「K2」です。USB 入力では iPhone の Apple Music を聴く事は出来ませんでしたけど「USB-C⇒光」の変換アダプタを使って LUNE3 OPT に繋ぐ事で「ロスレス」も「ハイレゾ ロスレス」も無事に聴く事が出来ました。Apple Music の「ハイレゾ ロスレス」も「K2」を通して聴く事が出来ました。以前「買う気」で視聴したポタアンの JVC SU-AX7 でも感じた事ですが「K2」を ON にすると少なからず「ドンシャリ」になると言うか「華やか」になります。昔のアンプに搭載されていたラウドネスにも近いかな。BGM用システムですが「K2 Mode 2」では「やりすぎ感」が有るので「K2 Mode 1」をデフォルトにしたいと思います。EX-S1 の時は安価な USB-C⇒Φ3.5 変換アダプタを使用していたので比較するまでも無くBGMシステムのクオリティが向上しました。と言うか EX-BR3 のヘッドユニットは、かなりクオリティが高いです。小型2WaySPを鳴らすには良いアンプではないかと思いました。何と言うかデジタルアンプですけど昔のA級っぽいと言うか「ウッドコーンSP」を生かす「音作り」が「音楽を鳴らす」のに適しているのかな。出力は 40Wx2 4Ω ですが、オーディオルーム等の本格的な部屋で大音量で聴くのなら別ですが一般的な環境でなら特に問題はないでしょう。Victor の「DEUD&K2」は、現在でも問題の無いクオリティを持っていると感じました。うちでも AIYIMA の真空管プリAMP導入前なら EX-BR3 のヘッドユニットがメインシステムになっていたかもしれません。因みに余剰戦力となった EX-S1 は古い友人が大喜びで引き取って行きました。と言う事で Victor EX-BR3 はヘッドユニットもなかなかの優れモノだったというお話でした。
2025.11.28
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先日、CP+2019と同時開催の「中古カメラ+アクセサリー市」にて、タイトルの魚眼レンズをゲットしました。このレンズは既に LAOWA レンズを輸入販売している㈱サイトロンジャパンさんが今年から輸入を始めた KamLan というブランドのレンズで、現在は3種類が発売されていますが、その中から対角線魚眼レンズの KamLan FS 7.5mm F3.2 FISH-EYE レンズを選びました。参考までに、現在 m4/3 マウントで入手可能な対角線魚眼レンズは下記の通りです。●OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F2.8 Fisheye PRO(AF)●Panasonic LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5(AF)●SAMYAN 7.5mm F3.5 Fihseye(MF)●OLYMPUS BCL-0980 9mm F8.0 Fisheye(MF)ボディキャップレンズ 画角140°●KamLan 7.5mm F3.2 FISH-EYE(MF)画角160° イメージサークルは APS-C●7artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye(MF)画角160° APS-C 用 マウント複数在り●Pixco 8mm F3.8 Fisheye(MIL0838)(MF)監視カメラ用レンズベース正直、多用するレンズでは無いですから無難なのはボディキャップレンズでしょうか。入手しやすいですし扱いも簡単なのですが、唯一の弱点は画角の狭さと F8 という暗さですかね。私も始めにこのレンズを購入して楽しく使っていました。まずはこのレンズで試してみてアップグレードの必要性を検討するのが無難ではないかと愚考いたします。被写界深度の深い対角線魚眼では、慣れればMFも苦になりませんし、絞りも絞込み測光で使用できますから絞り操作も問題とはなりません。それでも EXIF 情報が記録されない事が致命的と感じるのならば、次点は LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5 でしょうね。何よりも純正の安心感がありますし、オリンパス機での使用も問題ありません。予算が許せば初めからこのレンズを買うのがベストでしょう。M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F2.8 Fisheye PRO は必要な人はどうぞお使い下さいって感じでしょうか。金額も高いですし、重くて大きいこのレンズは、どうしても F2.8 の明るさが必要な人以外には辛いと思います。他のレンズ達は、すべて m4/3 陣営に加入していないメーカーの製品となりますので、それなりの覚悟が必要です。それでも画角180°を確保している SAMYAN 7.5mm F3.5 Fihseye は m4/3 専用レンズとして一定の評価を得ているようなので比較的安心でしょうか。私も次はこのレンズを入手するつもりでした。7artisans 7.5mm F2.8 Fish-eye は昨年から焦点工房さんが扱い始めたレンズですが、若干製品のバラつきが有るようで、実物を手にしてチェックしないと少し怖いです。スペック的には画角が160°と若干狭くなりますが、その分、イメージサークルが広いので画質については安心感が有るのですが、それは、あくまでスペックどおりの性能ならば、という事になります。実物の確認が出来ない状態で、個体差の激しい製品には手を出しにくいです。Pixco 8mm F3.8 Fisheye(MIL0838)はネット販売で、比較的古くから流通していますが、監視カメラ用レンズをベースとしているので、画角こそ180°を確保していますが画質については、ほとんど期待できません。少なくとも風景を撮るつもりなら、お勧め出来ません。暗くてもボディキャップレンズの方が良いと思います。という事で、今回私が購入した KamLan FS 7.5mm F3.2 FISH-EYE です。メーカーカタログの製品ページです。イメージサークルは APS-C をクリアしていて、台湾では SONY E マウント仕様も有るそうです。サンプル画像を見せて頂きました。画角/160°(MFT)とは「m4/3 マウントだと対角線画角が160°になりますよ」という意味です。重さはレンズ単体で実測240g。フードを付けると244gで、更にリアキャップを付けると250g。フロントキャップまで付けると268gでした。カタログの数値は別マウントがらの流用かもしれません。花形の2爪バヨネット型は取り付けられた状態で箱に入っています箱も、中の緩衝材もしっかりしていて、国産品との差は特に感じません。逆に今時の国産品よりしっかりしているかも。説明書兼保証書、検査証、購入証明書、レンズクリーニングクロスなどが入っていて、中々に豪華です。が、なぜかフロントレンズキャップは別箱となります。ボディとのバランスは良好。あ、バヨネットフードがロック位置まで来てない。汗着脱式のバヨネットフードだが、フードを外すとキャップが付かない。寸法/58xΦ52 のカタログ表記は誤りで、フードを外した時の外形がΦ58 です。長さは m4/3 マウントだと実測で 46mm でした。また、フードを付けた状態だと実測で53.5xΦ65.5 となります。出したばかりの時は綺麗だったのですが、部屋の埃が。。。絞りの表記は、開放F3.2の次が、少し間隔が開いてF5.6、その後はほぼ等間隔でF8、F16となります。被写界深度表記が無いのが残念。絞りリングにクリック感はありませんが、ネットリと回転するので、気が付いたら絞り値が変わっていたという事は無いでしょう。ピントリングはシットリとした上質な感触で、重すぎる事も無くMF操作が心地良いし、明るい分ピントも判り易いです。展示ブースの個体も、販売ブースの個体も、購入した個体も、操作した感覚は共通だったので、クオリティコントロールも良好だと思われます。オリジナルのリアキャップは作りが良く、厚みは有るけど小ぶりで好みです。オリンパス純正のリアキャップだと緩くてロックしないマウントアダプタでも、しっかりロックしました。このリアキャップは、個人的に単品で販売して欲しいかも。グレーが付属品。スモーク仕様は展示ブースで「良いね」と話したら購入祝いに下さいました。付属品であるグレーのFキャップも良好な作りで、カチッとしっかり取り付け出来るのですが、展示ブースで頂いた、スモークのFキャップが好みです。黒にしないのが台湾風なのでしょうか。どちらも花形フードに対して取り付ける向きが決まっていて、しっかりと取り付けできますので、被せ式ですが脱落の心配は少ないでしょう。展示ブースのサンプルレンズにて試写。右下に自分の指が。。。気を取り直して、もう1枚。悪くない描写だと思います。外した手持ちレンズを近接撮影。質感表現が好みだし、ボケも思いの外に良好です。左上の点光源が口径食が無くて綺麗。点光源に色収差が無いのは立派だと思う。等倍でチェックしてみても、色収差とか気にならないレベル。でも、2000万画素の APS-C だったらダメかも。日本国内で m4/3 だけ販売するのは、その当たりに理由があるのかもしれません。こちらは持参した BCL-0980 で撮影。ボディキャップレンズも悪くないんですが、暗いレンズなのでピントがつかみ難いです。画質も比較すると描写が甘いかな。それに画角の狭さと魚眼らしさが足りないのが致命的。ボディキャップレンズだけ使っていた時には気にならなかったのですが、対角173°のペンタックスQ7用 03 FISH-EYE を使い始めて不満を感じるようになってしまいました。対角160°も、どうかなと思ったのですが、少なくとも画角の狭さは感じません。自宅にて購入したレンズの近接撮影。質感描写が良い感じ。絞り開放。ライティングを増やして、もう1枚。展示ブースでは、輸入元のスタッフではなく、台湾から来たメーカースタッフと、日本語の話せる現地スタッフを通訳として色々な話も出来たし、購入祝いに仕様違いのFレンズキャップも頂いたし、これで税込み\20,000-なら納得です。文句ありません。気持ち良い買い物が出来ました。明日は会社なんで、屋外での試写は、またの機会に。
2019.03.04
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先日、機材整理とストロボ修理、それから小物の購入の為に新宿に行ってきました。すると、整理のために持ち出した機材が思いのほか高額で売れたので、気が大きくなり検討課題だった、4Kフォトでフォーカス合成が出来る Panasonic DC-GF9(シルバーボディのみ・中古)を購入する事にしました。始めは5軸手振れ補正を導入した DMC-GX7MK2 の購入を検討していたのですが、久しぶりに持ち出した SONY NEX-6 より若干ながら大きく重いのが気になったのと DC-GF9 なら手持ちのDMC-GM1 とバッテリーの互換性があるので、改めて予備バッテリーを入手する必要が無い事が決め手となりました。記録メディアがマイクロSDなのは気になりましたが、それでも純正の予備バッテリーよりは安いし、同じようなスタイルの NEX-6 や、一眼レフスタイルの E-M10 MarkⅡを既に持っている私には DMC-GX7MK2 を持ち出して撮影するイメージが出来ませんでした。今回購入したマップカメラの中古価格は DC-GF9 はオレンジよりもシルバーボディの方が割高で、逆に DMC-GX7MK2 との価格差ほとんど無かったのですが DC-GF9 のシルバーボディが週末特価で¥2,000-引きになっていたのも背中を押してくれました。という事で、早速 DMC-GM1 と DC-GF9 の比較です。GM1と比べるとGF9は一回り大きいです。可動式背面液晶の分だけ厚みもあります。少し大きくなった分、背面の操作部にも少しだけ余裕があります。エンプラボディですがマグボディの GM1 と比べても質感は悪くないと思います。質感は予想以上に良くて、シルバーボディでの比較なら DMC-GX7MK2 よりも DC-GF9 の方が好ましいと感じました。ブラックボディなら DMC-GX7MK2 も素敵だと思います。表側には手持ちのゴム製グリップを、裏側サムグリップ部分には貼り革を付けました。背面液晶側のサムグリップ部分について GM1 は厚みが無く、ビデオの録画ボタンを誤操作し易かったのでコルクを貼って対策する事で持ち易さを向上させました。対する GF9 はサムグリップの厚みは充分だったのですが材質的に滑り易かったのでカメラ用の貼り革を貼りました。残念ながら、一つ前の DMC-GF7 や DC-GF9 には純正で後付グリップの設定がありません。GM1は、高品質な純正グリップの存在が入手の後押しをしてくれたのですが、互換性はありません。その代わりにグリップが内蔵された純正ボディケースが在りました。個人的には、高級コンデジもそうですが、この大きさのボディにボディケース(昔風に言えば速写ケース)は不要と考えます。せっかくの小型ボディなのですから、高品質で出し入れしやすいケースの方が嬉しいです。それだけにGM1の純正グリップが使えないのは残念です。純正以外でも GM1/1s/5 にはサードパーティ製の素晴らしいケースやグリップが各社から発売されていましたが GF7 は入門機と言うか、下位グレードというか、そんな扱いのため、ケースも安価な製品が中心で専用グリップなど高品質な製品は登場しませんでした。それはGMシリーズが廃盤になってGFシリーズが生き残った現在でも変わりません。現行モデルの GF10/90 ではボディにグリップがついたデザインに変更されましたから、今後も専用のグリップの登場は期待できそうに無いのが残念です。前の型の GF7 から変わらず GM1 比でボディの高さがあるのでストロボはレンズの上。背面液晶稼動部の厚みを有効活用してストロボはレンズマウント上部に配置されます。ストロボユニットのたてつけは GF9 の方が良好でしょうか。個人的にデザインは GF7 よりもクラシカルな雰囲気の漂う GF9 の方が好ましく GM1 と同等の良い雰囲気だと思います。もしデザインが GF7 のままなら機能的に進化していても GF9 を購入しなかったかもしれません。特にオレンジボディに対して、このシルバーボディの黒い貼り革とのコントラストが、オジサンには嬉しいです。左上:30/3.5 MACRO 右上:PZ 12-50/3.5-5.6 左下:7.5/3.2 Fisheye 右下:40/1.4手持ちのレンズをいくつか付けてみました。上段がAFレンズ下段がMFレンズですが、どのレンズも手振れ補正は内蔵していません。ボディに手振れ補正を内蔵しない GF9 で実用となりそうなのは左側の標準マクロと対角線魚眼ですかね。右上のズームは大きすぎるし、右下のMFレンズもピント合わせが難しそうです。とりあえず、実用性を無視すれば、カラーリングも含めてクラシカルな雰囲気の GF9 シルバーボディは、比較的小型のレンズであれば黒いレンズも似合いますし、クラシカルなレンズも似合います。自撮りの時にはセカンドシャッターボタンとなる Fn3 キー。まだ、設定など考え中ですが、ファンクションキーが増えたのは地味に嬉しいです。しかし、この小さなボディでストロボをレンズ上に配置したのは凄いと思います。個人的には Fn3 キーの外周部にモードダイヤルを配し、現在モードダイヤルのある場所にコントロールリングがあれば、より使いやすいと思うのですが、贅沢な注文でしょうか。オーストリッチ風の貼り革を採用したグリーンの GM5 が好きですが、新たに搭載されたEVFやアクセサリーシューよりも、コントロールリングに魅力を感じます。マウント基部が少し太くなって 12-32/3.5-5.6 以外との相性も良さそうです。 DMC-GM1 は純正グリップ無しで 20/1.7 を付けると、純正の組み合わせなのに微妙にバランスが悪く、それを解消するためにも純正グリップが必要で 12-32/3.5-5.6 や 14/2.5 のように若干細身のレンズが似合う本当に小型のボディです。対する DC-GF9 は、若干大柄になり、マウント基部が GX7MK2 並に太くなった事で、神レンズと呼ばれるほど人気のある、やや太目の 20/1.7 とのバランスが良くなり、レンズの選択肢が増えたと思います。少し不安だったのですが、予想とは裏腹にジャストフィットでした。この Loepro のカメラケースは購入時期が GF9 発売頃だったかもしれません。まさしく専用ケースと言って良いほど、気持ち良く収まります。さて、改めて自分のモノとしてみると DC-GF9 のシルバーボディは予想以上に良い感じでした。大きさも、多少は大柄になりましたが充分コンパクトですし DMC-GM1 の代替機として全く不足無いとは言いませんが充分だと感じました。また、可動式背面液晶のおかげでウエストレベルで撮影できるのも嬉しいですし、小柄なボディなので天地逆向きに持てば超ハイアングル撮影も出来ます。仕事があるので平日の試写は出来ませんが、結果次第では DMC-GM1 は手放す事になるかもしれません。2019.3.時点でオレンジボディのWレンズセットはギリギリですが、新品が特価で入手可能です。私はWレンズセットの 25/1.7 に魅力を感じないし、既に DMC-GM1 でオレンジを持っているので、中古のシルバーをボディだけ入手しましたが、特価になっているWレンズセットは入門用としてお勧めできます。勢いで買ってしまった DC-GF9 ですが、満足度は高いです。
2019.03.20
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早いもので、もう七月ですね。今年の梅雨明けはいつ頃でしょう。新しいレンズ達が増えたので夏空の元で撮影したいです。さてさて、わずかな期間で予想以上にフォーサーズレンズが増殖してしまいました。理由は中古価格が安いのに光学性能に優れたレンズが多いからです。ですが勢いで購入したフォーサーズボディの E-30 は流石に実用にはちょっと厳しいです。使って楽しいボディではあるので動体保存はしたいと思ってますけどね。で、本命の E-M5 MarkⅢでの運用ですが、せっかくのコンパクトボディが大きなレンズで台無しとまでは言いませんが、もう一回り大きなボディも良いなと言う気持ちになって来ました。ですが E-M1 MarkⅡは絵作りがちょっと違うし E-M1 MarkⅢはまだまだ高額です。そこで浮上してきたのがコントラストAF史上、最高の性能を誇る G9Pro なんです。ですが G9Pro はコントラストAFなので、レンズ側もコントラストAFに対応している方が安心です。でないと G9Pro のAF性能が生かせませんからね。私が入手したフォーサーズレンズでコントラストAFに対応しているのは下記の3本です。① LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm F3.8-5.6 MEGA O.I.S.(標準ズーム)② ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6(望遠ズーム)③ ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4-5.6(超望遠ズーム)上記レンズ達はコントラストAFの GF9 で「それなりに快適」に動作する事は確認済ですが、特に標準ズームの①と、換算600mmの望遠ズームである③が快適に使用できるなら G9Pro は「アリ」なのではと考えるようになりました。②は小型軽量なので E-M5MarkⅢでの運用に全く問題はありません。唯一残念なのは ZD 11-22/2.8-3.5 がコントラストAFに対応していないので G9Pro での運用ではAF性能に期待できない事でしょうか。まぁ広角寄りの標準ズームなので、多少AF速度が遅くとも、それほど気にならないとは思いますが、試してみないと何とも言えません。G9Pro については発売前後に行われたイベントで実機に触れ、そのAF性能には驚かされましたが、その大きさと重さにも驚きました。ですが、説明員と会話しながら撮影している内に慣れて来て、最終的に手の大きな自分には E-M1MarkⅡより良いかもって思ったのを記憶しています。特に記憶に残っているのは「プロカメラマンの意見を重視したボタンやレバー、スイッチ類等のレイアウトと、グリップについてはGH5系から大きく変更してスチル撮影で使い易いボディにしました。」と自信をもって説明していたのが記憶に残っています。AF性能については、特に人体認識において私の撮影スタイルなら当時のソニーαに匹敵する性能だと感じた事も覚えています。よく「シャッターが軽すぎる」と言われているようですが、私は軽いシャッターが好きなので、操作していて全く違和感は感じませんでした。説明員さんとそこそこ長く話して、その間はずっと手に持っていたのですが、重さが気になることは無く、逆に手に馴染んて来た事も覚えてます。と言う事で、かなり気に入ったのですが、当時はまだソニーNEXを使っていたので乗り換える事は無かったのですが、今でも自分の中では高評価で強く印象に残っています。そして現在、ネットで色々と物色中してみたら不人気モデルだったのか下位の G99 と同程度の値付けが散見されます。製品末期には、かなり安売りもされたみたいですね。既にパナは動画に強いというイメージが定着しつつあったので、30分制限のあるスチル専用機がユーザーに認知されなかったのか、一般的に日本人にはグリップが大きすぎたのか、GH5系ほど売れなかったのか、販売終了時の値引き金額が響いているのかは知りませんが G9Pro を好ましく思っている私にとっては千載一遇の好機が来ている気がします。と言う事で、近日中に G9Pro がやってくると思います。
2024.07.02
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謹賀新年。明けましておめでとうございます。新年初めのネタは昨年後半のマイブームそのままにメッセンジャーバッグについてです。まぁ、一般的には昨年のバッグの流行と言えばワンショルダーでしょうか。ウエストバッグを大型化して若干変形させたようなバッグは確かに使い勝手が良さそうでしたが、逆にメッセンジャーバッグを小型化したものとも言えるのではないかと考えます。今から20年前の1999年に自転車映画の「メッセンジャー」ってのがありました。大好きな1987年のスキー映画「私をスキーに連れてって」と同じホイチョイ・プロダクションの作品でした。この「メッセンジャー」には、若かりし日の草彅 剛 氏や矢部 浩之 氏が出演していて、自転車のメカニックとして知り合いの自転車店も協賛していました。当時、バブル時代を謳歌した私は「オタク」ですが、かなりの「ミーハー」でもあったので、当然、この映画の影響も受けました。元々ショルダーバッグが好きだったのですが、サーファーが流行った頃に一緒に流行していたデイパックを使い、その後、カメラバックを経て「TIMBUK2」に出会い、メッセンジャーバッグにカメラ用インナーバッグを入れて愛用するようになりました。今でも通勤には「TIMBUK2」のクラシックメッセンジャーSサイズを愛用しています。因みに、S・M・Lの各サイズを持っていてケースバイケースで使い分けています。あ、失念していましたが、デイバッグの後にはウエストバッグやヒップバッグの流行りましたね。荷むつが少ない時には今でもウエストバッグのストラップを延長してワンショルダーのような使い方をしています。ヒップバッグはボロボロになって廃棄しましたが自転車で使うには便利なバッグでした。メッセンジャーバッグのSサイズは通勤にも使っていて、其のせいでボロボロになっています。左上:「TIMBUK2」はメッセンジャーバッグの代名詞ですよね。右上:「グルグル」マークも特徴的。左下:こんな感じで使っていると内装がボロボロに。右下:外観も角が擦れて内装が見えてきてる。「TIMBUK2」のメッセンジャーバッグは優れものでお気に入りですが弱点もあり、長く使用していると内張りの防水素材がボロボロになってしまうのです。私の場合、一番使用率が高いのはSサイズで、現在2個目を使用中ですが、上記画像のように3個目に買い換えたい次期です。次に使用率が高いのがMサイズで、同様にそろそろ2個目へと買換えたい次期で、Lサイズはほとんど使っていないので、まだまだ綺麗です。という事で定期的(5年前後)に買い換える事になるのですが、Sサイズの2個目までは新品で購入していましたが、今回はSサイズとMサイズを同時に入れ替える事になるので、中古からコンディションの良い物を手に入れることを考え、物色に出かけました。そこで「TIMBUK2」ではないのですが、中古とは思えない、コンディション良好なリクセンカウル対応品を発見したので入手してみました。んで、ノンブランド品のような雰囲気だったので、ネットで検索したところ、、、ユニクロ製リップストップメッセンジャーバッグ2009年頃に発売されたユニクロ製リップストップメッセンジャーバッグを、個人がリクセン化したモノだと判明しました。未使用と言うか、デッドストックの様な状態だったので、まさか10年前の製品とは思いもしませんでしたし、リクセン化の出来が素晴らしくて個人がリクセン化したモノとは思いませんでした。安く買えたし結果オーライです。大きさはクラシックメッセンジャーのMサイズ相当ですが厚みが無いので容量はクラシックメッセンジャーSサイズ相当でしょうか。そのままではストラップの使い勝手が良くなかったので、廃棄するつもりだったクラシックメッセンジャーSサイズとニコイチにしてみました。おそらく前オーナーはショルダーストラップの使い勝手が悪いので、作ってはみたけど使わなかったのでしょう。クリックフィックス仕様のバッグとしては純正の「アレグラ」と容量的には同程度か少し大きい程度でしょうか。厚みはありませんがA4サイズは余裕で、B4サイズも入ります。でも厚みが無いので、普段使いがメインとなりそうです。左上:「TIMBUK2」のストラップを足しました。右上:ベースのストラップを短く詰めてD缶を移植。左下:特徴的な反射材も移植。右下:この部分は、まさに「TIMBUK2」という感じに。と、こんな感じでストラップと小物を流用して使い易さ向上させました。愛用している「TIMBUK2」のメッセンジャーバックは、世代ことにストラップの仕様が異なるのですが、今回、処分したのは第2世代だったかな。この流用した小改造で使い易さが大幅に向上しました。後はカメラ用のインナーバッグを入れて自分仕様の完成です。自転車にセットする時はストラップ片側を外しスッキリ取り付け。工業用ミシンが在れば、もっと積極的な解像が出来るのですが、まぁ、この程度が限界です。もちろんMサイズの2個目も入手しました。こちらは更に世代を重ねたモデルで、特徴的な「グルグル」マークの位置に「TIMBUK2」のロゴが移動して「グルグル」マークはストラップのショルダーパッド部分のみになりました。色が鮮やか過ぎる気もしますが、程度の良い中古だったので気にしない事にします。通勤には使えませんが普段使いならOK。という事で、普段使いのバッグを入れ替えた話でブログ初めとします。皆様、本年もよろしくお願いいたします。
2020.01.02
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m4/3で私の手持ち魚眼レンズは KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT と、フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980 なのですが、どちらも厳密な意味では対角線魚眼ではありません。なので画角180°のちゃんとした対角線魚眼が欲しいなと以前からチェックしていたのですが、ついに納得できる品を発見したのでポチッてしまいました。定評のある SAMYAN 7.5mm F3.5 FISH-EYE MFT(銀)です。この SAMYAN と言うメーカーは国内では「ケンコー/トキナー」が扱っているのですが、最近はフルサイズのAFレンズがメインになっていて、本レンズはいつ消えても不思議ではない存在のような気がします。ですがMF実絞りとは言え、マイクロフォーサーズ専用設計で現在でも入手可能な数少ないレンズですから、存在意義は絶大です。もちろんオリとパナからAFの対角線魚眼は発売されていますが、使用目的から考えるに本レンズで十分と考える人は多いと思いますし、もっと言えば画角180°を深く意識しないで APS-C フォーマットで十分と思う人も多いかもしれません。因みに APS-C フォーマットの KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT の画角は160°で公表されていますが、他社の場合は MFT 仕様の画角は公表されていません。まぁ、そんな扱いです。コンパクトな SAMYAN 7.5mm F3.5 FISH-EYE MFT はGF9に似合います。GF9だと手振れ補正無しですが、やはりGF9には銀色のレンズが似合います。(^^)そして、パナ20/1.7Ⅱやオリ12-50/3.5-6.3 EZを手放したので、手持ちレンズで一番太いです。レンズが太いので、ブラックボディの E-M5Ⅲにもなかなか似合っていると思います。このレンズは「黒」のプラスチック感が好きになれなくて「銀」が欲しかったんです。少なくとも「黒」よりはプラスチック感が少ない気がします。そして、偶然ですがこの組み合わせではカメラケースの赤いステッチとレンズの赤いリングが良い雰囲気だなぁ自己満足です。マウント部分は金属ですが、プラフード先端はレンズキャップの構造上どうしても傷が入ります。あと、買い換えた大きな理由の一つに「大きさ、重さ」があります。イベントで購入した KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT は上質な作りで写りも良かったのですが、画角160°に不満を覚えたのもありますが、大きくて重いと結局は持ち出さないんですよ。今回のレンズ変更で250gから190gになりました。レンズの太さのせいなのか、本当に軽く感じます。前回購入した望遠ズームも、性能なら G X VARIO PZ 45-175/4.0-5.6 POWER O.I.S. 一択だったのですが、一番コンパクトで軽量なパナの G VARIO 35-100/4.0-5.6 MEGA O.I.S. にしました。いくら所有していても持ち出さなければ意味がありませんから。そういう意味で「フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980」は非常に良いのですが、9mmという画角の狭さと F8.0 の暗さが使用範囲を限定してしまうのです。それでも「日中の景色」がメインとなる山歩きなら、少しでも軽くしたいので BCL-0980 で済まてました。ケースバイケースですが、還暦過ぎて重いものは持ち歩きたくないという意識が大きくなりました。もう他マウントのミラーレスは無理ですねぇ。でも、使ってみて具合が良ければ BCL-0980 は引退するかも。なにせ鞄の隅に入る大きさですし、重量 197g なら写りが良くて気に入れば十分に許容範囲です。コレでウチのGF9セットは、小型軽量Wズームセットに、小型軽量 42.5/1.7 と、対角線魚眼ですかね。対角線魚眼だけMFで手振れ補正無しですが、速写性を求めるレンズではないし無問題。4本フルに持ち出しても総重量868gって、マイクロフォーサーズならではですよね。それに、全部まとめて小型のキッチンスケールに乗ってしまう大きさと重さならカメラバッグも不要です。レンズポーチに入れて普通の鞄の隅にポイッと入れておけます。パナライカ 15/1.7(115g)を 42.5/1.7(130g)の代わりに持ち出すのも「アリ」だし、たとえ追加しても約1kgです。ボディ1台、レンズ5本で1kgって凄くないですか。と言う事で、小型軽量化が出来て嬉しい反面、肝心の描写性能についてですが、この手のMFレンズで割と多いオーバーインフとは逆で、厳密に言えば無限遠が出ていないように感じられます。コレが「仕様」なのかは判りませんが、手持ちの KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT との比較して、絞り解放で背面液晶やEVFを確認すると、そんな感じがしました。多分、単体で確認しても気が付かなかった可能性が高いです。以前「近距離から中距離での描写性能が良い」なんて事を、ネットのどこかで読んだ気がするので、もしかしたら本当に「仕様」なのかもしれません。実際 F5.6 まで絞れば気にならないレベルで F8.0 まで絞れば「ほぼ完ぺき」なので「良し」とします。多分 APS-C フォーマットの KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT の方が描写性能に優れていると言う事でしょう。そういう事にしておきます。(^^;=2023/12/18 追記===================================ネットで他の方のレビューを確認しましたが、本当に仕様のようです。以下、参照記事です。●買ったままでは無限遠が出ませんでした。マウント側の3本のネジをはずしマウントリングをはずすとシムが1枚入っていたので、これを外してオーバーインフを可能にしました。●あらためて確認すると、高評価を与えている方は、本レンズが初魚眼レンズと言う方が多いです。また、撮影している被写体も近距離から中距離メインでした。私の場合はオーバーインフを可能にして無限遠を出すより、無限遠はパンフォーカスで妥協して近接撮影が楽しめた方が良いのでそのまま使います。本レンズ以外でもピント位置で描写性能に差が出るレンズは探せばありますし、無限遠での描写性能は KAMLAN FS 7.5mm F3.2 MFT に劣る事が確認出来たと言う事で良しとします。個体差もあると思いますが私が入手した個体に限っては、近接撮影から中距離までは良好ですが、無限遠での描写性能はフィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980 と同程度です。厳密にはピントが来てないので当然の結果かもしれません。このレンズは絞り解放から良好な画質というか、絞り込んでもあまり画質が向上しません。それでも対角線180°の画角を持つm4/3専用設計の魚眼レンズはパナとオリと本レンズの3本しかありませんし、パナの半値以下で買えると思えば十分な性能と言えます。============================================新品を定価で購入したのなら「なんだかなぁ」って思ったかもしれませんが、中古の「超お買い得物件」だったので、無限遠の絞り解放で多少描写が甘くとも全く気にしません。使い続けてどうしても気になる時にはヘリコイドを組みなおす可能性もありますが、多分このまま使うと思います。だって、この手のレンズは最短撮影距離が短い方が何かと便利で楽しいですし、ピントが無限遠の時は当然ながら「風景/景色」がほとんどで、その場合に絞り解放を使う事も少ないですから。この個体の使いこなしとして、通常時はピントリングを「無限遠固定」でメインの被写体が在れば絞り解放で、それ以外は F5.6 で撮影、被写体との撮影距離が1m未満での撮影時のみピントリングを動かす感じですかね。これはこれで逆に楽かも。対角線魚眼の被写界深度を有効活用して楽な撮影をしたいです。何より、小さく軽くなったのですから持ち出して撮影しなければ。(^^;
2023.12.18
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GM1とE-M10Ⅱを入手して、既に E-PL3 自体を手放そうかと思う今日この頃ですが、実はブログをお休みしている間に、まず VF-2 を、続いて VF-4 も入手していました。という事でEVF対決です。結果的にはタイトルにも記載しましたが VF-4 の圧勝です。モノが違います。以下にオリンパスのVFシリーズについて、私の評価を記載します。VF-1:17mm専用の光学ファインダーで、それなりにお洒落ですが実用性は皆無と判断します。VF-2:実用に耐えます。 VF-4 を体験しなければ、問題なく使用できます。選択肢として「アリ」です。VF-3:店頭で試した時点で購入する気にはなれませんでした。まるで一昔前のビデオカメラの EVFでAF限定で画角の確認程度は出来ますがMFで使うのは難しいです。 PLシリーズ向けの廉価版として作られたのかもしれませんが、それにしても時代錯誤な 感じがします。VF-4:既に VF-2 を所有していても、思わず購入してしまうくらい素晴らしいです。 E-M1MarkⅡ等の最新機種と同等レベル。E-M10MarkⅡもそうですがMFするのが楽しく なるEVFです。 故に、1/8000シャッターと5軸手振れ補正搭載で、若干大柄な E-P5+VF-4 のセットには 今でも魅力を感じています。費用対効果を考えれば「中古の VF-2 を探して購入する」と言う選択肢は有効だと思います。少なくともVF-3を使用するよりは幸せになれると思います。ですが、純粋な性能だけなら VF-4 の圧勝です。もし VF-2 を所有しているのなら VF-4 は試さない方が幸せです。たとえば E-PL8+VF-4なら E-M10MarkⅢ を購入した方が良いと思います。VF-4自体は良い製品だと思いますが、オリンパスもPENではEVFを内臓しましたし、パナソニックもEVF内臓モデルが多いです。良い性能の後付EVFはどうしても高価になるので、必要なら初めからEVFを装備した機種を選ぶべきでしょう。後付のEVFというアクセサリー自体が製品末期なのかもしれません。
2017.11.24
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先日入手した珈琲メーカーは、ミル付で手間いらずで便利に使用してますが、やはり気になるのはブレード式のミル(グラインダー)です。それなりの工夫はされていて、分量を間違わなければ、豆がそのまま残るような挽きムラはありませんが、均一に挽けているかと言うと正直、微妙です。と言う事でして、スポングミルを手放して、まともなミルが無くなったので、今どき流行りの珈琲グラインダーから、安価なモデルを探して購入しました。始めは定番の TIME MORE C2 か C3 と思っていたのですが、それがミル一体型の珈琲メーカーに化けてしまったので、安価な類似品を購入した次第です。(^^;始めに購入したのは「Pasonomi 手挽きコーヒーミル CNC ステンレスコア鋼研削」ですが、手元に来た品は「セラミック刃」だったのでサクッと返品しました。次に購入したのが「CIRCLE JOY 手動 コーヒーグラインダー CNCステンレス鋼研削」で、画像で観ると全く同じ品物ですが\1,000-以上高い。でも間違いなくステンレス刃の品物が送られてくるみたいなので購入しました。見た目は、前回の「セラミック刃」の製品と、とても良く似ています。ですが、内部構造は異なり、ちゃんと「ステンレス刃」でした。この価格で上下軸受けに「シールドベアリング」が入っていているのは素晴らしいです。シンプルな作りですが、上下軸受けにはシールドベアリングが入っていて、非常にまともな作りですし、刃もステンレス刃ですから、使い勝手は「某製品」と全く同じです。刃の形状は TIME MORE C2 に似ているけど、もう少しシンプルな形状かな。実際に豆を挽いた感じは C2 より C3 に近いかな。とにかく「軽い」感覚で「カリカリ」というか「シャリシャリ」と言うか、挽いているというより「豆を切っている」感じがします。味も C2 より C3 に近くて「スッキリして甘みが出る」感じがしますね。浅めから中目のローストで、ストレートならモカとかキリマンみたいな上品な酸味とフルーティな甘みのある豆が良いかな。まさにホテルラウンジの珈琲を淹れるのにベストな器具って感じがします。また、本家と異なる「ガラス製の粉受け」は静電気に有利で、実際にこの季節でも「粉受け」に対する粉の付着はほぼ皆無でした。本家 TIME MORE C2 も以前に友人の品で試しましたが、個人的には本製品の方が食品を扱う器具として好ましいと思います。重量もガラス製の粉受けが重いですが本体が樹脂製なので実測で 406g でした。本体下部のガラス製粉受けが重い重量バランスは豆を挽く時に、個人的には良い塩梅だと思います。テーブルに置いてスルスルと豆を挽く事が出来ます。もちろん挽ける速度もステンレス刃なので早くて快適です。一度に挽ける量も25gあるので二杯分なら十分でしょう。同社の製品で、更に+\1,000-程だすと「本家と同じアルミ製」も購入可能ですが、個人的には、静電気に有利な「ガラス製粉受け」の本製品をお勧めします。いずれにしても、珈琲ミルとして「必要にして十分」な良い製品を購入出来て良かったです。
2023.12.23
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先日の火曜日に50回目の抗癌剤治療を行いました。月2回ですから2年以上続けている事になります。毎回の血液検査と尿検査、定期的に造影剤を入れたCT検査をして抗癌剤が未だ有効である事を確認しつつ継続している状況です。抗癌剤と言えば、厳しい副反応(副作用)が有名ですが、私の場合は、とても幸いな事に味覚に対した変化が無く食欲がある事が非常にラッキーでした。でも、その為にかなり太ってしまった(全体的に浮腫んでいる状態でもありますが)ので、痩せないといけないのですけどねぇ。お酒は元からあまり飲みませんが、煙草と珈琲は止められませんね。煙草は肺気腫になるか死ぬまで止めないと思います。珈琲も同様で身体が受け付けなくなるまで飲み続けるでしょう。体調が悪い時は、微妙な吐き気を伴って食欲が無く水しか飲めない日もあるのですが、翌日には復活して、それこそ「とんかつ定食」とか食べれますから幸せな事だと思っています。体力もやる気も減衰し、ほぼ引き籠り状態ですけど、それでも電動アシスト自転車を二階の自室から上げ下ろしして乗り回す体力と気力、偶に母親を車椅子に乗せて外出する事が出来る状態を何とか維持できていますし。母親も膝がかなり悪く、一人で外出するのが辛い状況なのです。ですが今となっては二人きりの家族なので、美味しいモノを美味しいと感じられる間に色々と食べ歩きしたいなと思ってます。その為にも、抗癌剤の副反応が今以上に酷くならない事と有効性が持続する事を願うばかり。主治医に頑張って5年は生きましょうと言われ、ほぼ半分が過ぎました。進行性癌で完全寛解は難しく、生きている間は抗癌剤治療を継続しなくてはならない状況で、抗癌剤が効かなくなって致命的な臓器に転移した時がアウトって事なのでしょうかね。最終的に病院のベッドで長く過ごすなら、ギリギリまで自宅で元気?に過ごしたいです。次回は祭日の関係で抗癌剤治療が3週間後となり、体調の良い時期が長くなるのでレンタカーでも借りて母親と海の幸でも食べに行きたいと考えています。子供の頃に紫斑病(特発性血小板減少性紫斑病)になりまして、当時はそれなりに死亡率の高い病気とされていたらしく、特に治療法も無く自然治癒に任せるしかない病気でしたので遠方からも最後に一目と言う事で、親戚がお見舞いにきてましたね。その時にかなり厳しい検査を沢山されて「死」と言うものに対しては「なるようにしかならない」と悟ったのだと思うし、おかげで内向的な性格が改善したように思います。って事で、未だ有効な抗癌剤治療に感謝しつつ、それなりに元気に過ごしています。
2025.09.11
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フォーサーズレンズから明るい標準ズームを選ぶはずが、何故か「暗い」けど「Leica」な描写のLEICA D 14-50/3.8-5.6 を入手した事について後悔は全くありません。でも、やはり明るい標準ズームも欲しいです。そしてフォーサーズレンズは安いので気軽に買えてしまうのです。今回のお品は「大当たり」の極上コンディションでした。って事で、新たに入手したのはフォーサーズの「竹」広角ズームの ZD 11-22/2.8-3.5 です。換算 22-44mmで、手持ちの m.ZD 9-18 よりも標準よりのズームレンジで、しかも明るいのでやや大柄ですけど標準ズームとして使い易いかなとの判断です。そして私が購入したフォーサーズレンズで初の「元箱付」です。たとえ中古でも、元箱付きって嬉しいものですが、実はレンズ自体のコンディションは別物だったりします。外観は奇麗でも長期保管でカビにやられた個体とか「元箱付」に良くある話です。ですが今回の「元箱付」は、保証書こそ付属しませんでしたがマニュアル等の「紙類」も完備で、レンズ自体のコンディションも極上です。オリ製フォーサーズレンズの持病とも言えるピントリングのべたつきも全くありません。付属の純正ポーチに多少使用感がある程度で年式を考慮すると奇跡に近いと思えるほどです。今回は、中古カメラ専門業者ではないネットショップさんから購入したのですが、こういう場合は専門的なチェックが出来ない為に「大当たり」か「大外れ」になる事が多いのですけど、今回は「大当たり」でした。たとえ不具合が在っても「返品不可」の品物だったので、正に大博打に勝利したような最高の気分です。このレンズ形状こそが昔ながらの高性能広角ズームの証明… と、個人的には思います。余談ですが、本レンズは珈琲好きな砂防写真家である中田聡一郎氏の「お気に入りのレンズ」なのだそうで、オリンパスブルーの描写が素敵なレンズらしいのです。と言う事でオリンパスブルーの元となったコダックブルーは撮像センサーの発色傾向だった訳ですが、その後パナ製のセンサーを採用するようになってからも、フォーサーズ時代にはボディやレンズでオリンパスブルーを前面に押し出した個体が存在したらしく、本レンズはその最たるモノだったりするらしいです。個人的にはレンズで個性的なブルーを表現していると言えば Zeiss と Leica なのですが、はたして本レンズの発色傾向はどんな感じなのか、とても興味が沸いてしまいました。コレが10万も20万もするレンズなら「フーン…」で終わるのですが、中古で2万以下ですからね。だったら「買うでしょ!」って事になったのです。(^^;この大きさ重さは重量級ですが、描写性能に期待するとしてギリで許容範囲です。大きくて重たい大口径標準ズームについて、私が納得できるかどうかの判断基準は、その描写性能も当然重要ですが、個人的にはズームレンジを重視します。12-40/2.8 は望遠端が短くて使う気になれないですし 12-45/4.0 も、常用する m.ZD ED12-50/3.5-6.3 EZ より望遠端が短く、しかもF値が 4.0 と明るくない。なら m.ZD ED12-50/3.5-6.3 EZ のままで良いかって話です。同じ理由でフィルムカメラ時代も 28-70/2.8G より 24-85/3.5-4.5 を常用していました。そこで登場してくるのがフォーサーズ時代の標準ズームな訳です。ZD 14-54/2.8-3.5 は望遠端にメリットを感じるし ZD11-22/2.8-3.5 は m.ZD ED 8-25/4.0 に通じる利便性を感じます。何より「沈胴式」ではないので、この大きさ重さも納得です。保護フィルターはレンズ性能に期待を込めて、高性能の「Zeta」を奮発しました。フィルター径Φ72mm. Φ75.0 x 92.5mm. 485g. はオリの m.ZD 7-14/2.8 の534gより軽くてフィルターが付きます。また m.ZD 8-25/4.0 の 411g より 74g 重いですが 2.8-3.5 の明るさと沈胴式ではない事が強みです。沈胴式は確かに持ち歩く時にコンパクトになり便利ですが、速写性において劣ります。何より、当時の「竹」レンズは、個人的に現在の「Pro」レンズ相当のスペックを持っていると思うし、ネット上の評価も良いので期待大のレンズです。当時、フォーサーズ広角ズームは圧倒的性能の「松」7-14/4.0 と、軽量級の「梅」9-18/4.5-5.6が存在したので、その中間域をとって「竹」は 11-22/2.8-3.5 となったのだと愚考します。「松」7-14/4.0 は、今なら M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO を選んだ方が幸せだし、「梅」9-18/4.5-5.6 も、沈胴式でコンパクトな M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6Ⅱを選ぶのが正解でしょう。そういう意味でも ZD11-22/2.8-3.5 を今更使う意味は在ると思います。 そして、このレンズを選ぶ基準となるのは、ズームレンジが 10-20 でも 12-24 でもない 11-22である事に価値を見出せるかどうかが全てです。私は広角端1mmの違いを重視したいので換算24mmより22mmが嬉しいです。僅か2mmの差ですが広角域では無視できない差だと思います。そして、望遠域も換算40mmよりも44mmである事がデジタルテレコンを前提とした時に利便性が高いと思います。と言うか、大変良く躾けられたオリの「デジタルテレコン」機能が無ければ m.ZD 9-18/4.0-5.6 ED を標準ズームとして使おうとか、ましてや、本レンズを購入する事も無かったです。最短撮影距離は 0.28m で「松」や「梅」の 0.25m に劣ります。わずか 3cm の差ですが、個人的には気になる部分です。超広角で「寄って撮る」のは定番ですから、使っている間に不満を感じるようになるかもしれません。このように考えて購入を決意したのですが、実際に使ってみたらどうなのか?。以下からは試写を交えたレビューとなります。11mm F5.6 ISO200 Natural 各補正無し上記画像から切り出し。解像力は現行「Pro」レンズ相当で間違いないでしょう。運悪く曇天だったので「オリンパスブルー」の確認できませんでした。撮影画像は全て Natural で撮影し、彩度.コントラスト.シャープネス:0. 露出補正:0. です。22mm F5.6 ISO200 上記画像から切り出し。色乗りは確かに「やや濃いめ」だと思います。赤の発色は、富士フィルム S2Pro で使ったタムロン 60/2.5 Macro を思い出しました。曇天なのに色飽和ギリギリって感じがします。この発色傾向は富士フィルムに近いかなと思いました。22mm F3.5 ISO200 パナライカより花の色が見た感じに近いです。11mm F5.6 ISO200上記画像より切り出し。奥になるのでピントが着ていませんが赤が色飽和せずディティールを残しているのは流石「竹」レンズって感じがして好印象です。18mm F5.6 ISO200 中心部は 12-40/2.8 ProⅡ 並にカリカリの描写です。広角端も望遠端も素晴らしい描写ですが中間域も同様に素晴らしいです。曇天でこの発色ですからパナライカとは違った楽しみ方が出来そうです。早く晴天下で試してみたいですし、このレンズは街中の夜景でも試してみたいと思いました。街頭や看板照明、灯に照らされたショーウインドウ等の発色を観てみたいです。あと広角ズームなので判り難いですがボケも自然で奇麗です。やはり大きさ重さより、描写性能を優先して作られたレンズだけの事はありますね。また、換算22mmの広角端は、換算18mmほどのインパクトが無いからなのか、ディストーションをほとんど感じないからなのか、少し戻して中間域で撮影したコマが意外と多かったですし、望遠端の換算44mmは予想通り使い易いです。大きくて重いし、たったの2倍ズームですが「このレンズを使いたい」って気持ちにさせてくれるレンズかもしれません。晴天下での試写まで、まだ確定ではないですけどね。と言う事で大口径標準(広角)ズーム ZD 11-22/2.8-3.5 をゲットした話でした。
2024.06.10
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フォーサーズ時代を知るオリンパスのデジカメユーザーさんにお話を伺うと「オリンパスブルー」って言葉が出てくる事が多かったりしますが、厳密には「コダックブルー」です。フォーサーズの規格をオリンパスとコダックで立ち上げ、初期の E-1、E-300、E400(国内未発売)E-500、にKodak CCD が使われていていたので、いつのまにか「コダックブルー」が「オリンパスブルー」になっていた訳です。パナソニックとの差別化と言う意味もあり、撮像素子が CMOS になっても「オリンパスブルー」を意識した絵作りが為されていた可能性も高いとは思いますけどね。話は変わりまして、実は私のファーストデジカメが Kodak DC-210 でして、現在でも DC-4800をフルキット(純正カメラケース、レンズアダプター、コンバージョンレンズ、充電器、等)で動体保管しているほど Kodak のデジカメが好きなので Kodak CCD を搭載した E-300 か E-500が欲しいなぁ、、と密かに思っていました。また ZD ED 50/2.0 Macro についてはマウントアダプターを入手してから、ネット上での評価が気になりはじめました。当初は M.ZD ED 60/2.8 Macro を買おうと思っていたのですけど、換算120mm と言うのは少し長いかなと思ってたし、新たに深度合成できる M.ZD 12-45 / 4.0 PROを手に入れた事もあり M.ZD 60/2.8 Macro への興味が薄れて、逆に ZD 50/2.0 Macro への興味が高まったのです。 今時のネイチャーマクロの定番レンズをあえて外して隣の人とは違うレンズを使いたいって思いも少なからずありますし OM-1 ならAF速度もあまり気にならないかなって思いもあります。それに深度合成は手持ち M.ZD ED 30/3.5 Macro と M.ZD ED 12-45/4.0 PRO で出来れば十分です。で、いつものようにネットを徘徊していたら E-500 と ZD50/2 Macro がセットで某オークションに安価で出品されているのを発見してしまい、ダメ元で入札したら、並以下の ZD 50 Macro 単体を落札する程度の価格で E-500 + ZD 14-45/3.5-5.6 まで落札出来て、超ラッキーでした。出品タイトルが「E-500 +レンズ2本」と言うタイトルだったので ZD ED 50/2.0 Macro が欲しい人達のチェックから漏れていたのだと思います。まずは E-500 のご紹介から。ZD 14-45/3.5-5.6(フード無) と、互換バッテリー2個に互換充電器のセットでした。今回の E-500 に付属する ZD 14-45/3.5-5.6 は E-300 登場時にセットズーム目的で発売されたレンズで E-500 初期のセットズームでもありました。従来からある ZD ED 14-54/2.8-3.5 より一回り小さく150gほど軽いレンズですが、あまり魅力を感じません。実際、当時はこのレンズのせいで小型・世界最軽量(2005.9.27現在、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて)というスペックを無意味にしていました。このレンズより小型軽量な同等クラスのレンズが APS-C サイズ用でいくつか存在したため、レンズ込みだとAPS-C 機よりも重くなってしまっていたのです。その後 210g の ZD 17.5-45/3.5-5.6 がセットズームとして登場しますが、フォーサーズレンズでは唯一の単体発売されていない「ダメレンズ」でした。ですので、この後に登場した更に小型軽量(190g)でコントラストAFにも対応した ZD 14-42/3.5-5.6 が良い組み合わせだと思います。期待の撮像素子はE-300と同じコダック製800万画素フルフレームCCDですが、ISO感度拡張時のノイズを軽減するノイズフィルターを新たに搭載し ISO800 以上での仕上がりはE-300とは全く別物らしいです。とは言え ISO400 が常用出来ればラッキーで基本は ISO200 以下でしょう。液晶モニターは2.5型に大型化され、これまでの操作系・メニュー表示を踏襲しつつ、各種設定も楽になり、更には E-300 で不安定だったAEやAWBも安定して使い易くなっているらしいです。その代わり、ファインダーは小型軽量化の為にペンタダハミラー・視野率約95%・倍率0.9倍とE-300 より小さくなり、倍率も下がったので暗いレンズはあまり使いたくない仕様です。ボディに手振れ補正も入っていませんし、フィルムカメラ同様、日中屋外専用ですかね。この打開策としては、レンズヘヴィで少しバランス悪いですけど、レンズに手振れ補正の入ったパナの LEICA D VARIO-ELMAR 14-50 / 3.8-5.6 MEGA O.I.S. をセットしてみました。レンズが大きくて重いですけど、バランスはそれほど悪くありません。結果として、普通の明るさの室内なら実用に耐えるかな。 しかし Kodak CCDに Leica レンズの写りは何とも良い塩梅です。本家 Leica デジよりフィルム Leica っぽいかもと思いました。私は持ってませんが、先ほど書いた ZD 14-42/3.5-5.6 や、フォーサーズ唯一のパンケーキレンズとなる ZD 25/2.8 が好ましい組み合わせでしょう。今回入手した ZD 50/2.0 Macro も、もちろん良い組み合わせだと思いますが、そちらは OM-1 で使う予定です。続いて ZD ED 50/2.0 Macro について。意外な事に E-30 や E-500 で使うより OM-1 で使う方が遥かに使い易いレンズでした。まず、コンディションについてですがピントリングのベタツキは皆無でレンズもクリアで、純正フード、前後キャップ付ですから、本当にお買い得でした。次にAF性能についてですけど、昔ながらの前群繰り出し式ですので速くはないしそれなりに賑やかです。このAFの操作感に近いのはパナの G 20/1.7 のAFですかね。手持ちボディとの相性は OM-1 で S-AF+MF かつ、親指AFがベストでした。どんな条件下でも迷走せずAFを合わせに行くし、速くは無いですが実用速度をキープしたAFと、見易いEVFが非常に有効で、親指AF+MFの組み合わせがとても使い易いです。EVFを観るだけでもレンズの写りの良さが感じられてMFでの微調整が楽しいと感じられます。もちろん C-AF+TR も実用に耐えます。AFが弱点と言われるレンズですが OM-1 で使用する限りは多少AFが遅くとも、特に問題を感じませんでした。次点は E-PL8 と E-30 のライブビューモードでした。コントラストAFに未対応なレンズなのでE-PL8 だと、何故か2度AF動作を行うのですが迷走する事は少なく信頼性は良好で、相手が静物なら十分に実用に耐えますし E-30 でもゆっくりですが確実に合焦します。ただし、好条件下では2回AFを合わせに行く E-PL8 が一番遅いです。一方 E-500 は速度信頼性共にそれなりに良好ですが、厳しい条件下ではAF動作を放棄する事がありました。その場合、最も確実なのはボディの電源をOFFにしての仕切りなおしで、この感覚はフィルム時代のAF一眼レフを使っているようでした。通常撮影時の E-30 は E-500 のようにAFを放棄する事はありませんでしたが、わずかな差ですがAF迷走率が高く、その時のAF速度は遅いし精度も微妙でした。日中屋外の好条件下なら E-PL8 以外はどのボディでも実用に耐えますが、悪条件下では E-PL8 の信頼性が高く、フォーサーズボディだと「イラッ」とする場面がありました。本当に昔のカメラとレンズを使っている感じで OM-1 以外では使いたくないと言うのが本音です。ハーフマクロなのに前群がこんなに繰り出します。フォーカスレンジリミッターが欲しいです。換算 100mm のレンズですから1mを境としたフォーカスレンジリミッターが付いてさえいれば、迷レンズと呼ばれる事は無かったと思います。フォーサーズレンズですが、個人的には OM-1 で使うのがベストで、次点は自分でも意外でしたがE-PL8 です。コントラストAF未対応レンズなのでAF速度は出ませんが正確さと信頼性はコントラストAFが勝ります。残念ながらフォーサーズの2台で使うとAFをあきらめたり迷走したりでフォーカスリミッターが付いていない事で実用性が非常に低いと感じてしまいました。コントラストAFとなる E-30 のライブビューモードならば迷走はほとんどしませんがライブビューモード自体があまり使いやすいとは言えません。とは言えフォーサーズボディで使うなら、三脚立ててのライブビュー撮影が一番ストレスなく使えます。この ZD ED 50/2.0 Macro は OM-1(Ver.1.7)と組み合われば、現在でも G 20/1.7 と同等程度に使えるし S-AF + MF にセットして親指AFで使用すれば、ポートレートレンズとしてもハーフマクロのネイチャーマクロレンズとしても快適に使用出来ます。逆に E-500 や E-30 ではあまり使いたくないと思いました。AF速度と信頼性に欠けますし、ファインダーから見える景色が違いすぎます。ネットの紹介記事で「フォーサーズの銘玉・迷玉マクロレンズ」と紹介されているのを見ましたが、フォーサーズボディでの使い勝手の悪さを考えれば「迷玉マクロ」と呼ばれていたのも納得ですけど OM-1 で使う限り「銘玉マクロ」と呼んで良いと思いました。また、本レンズはハーフマクロなので、等倍マクロのつもりで寄るとAF不可になるし、前群繰り出し式なので、特にフードを付けている時には被写体との距離に注意が必要ですので、近接撮影時にはフードを外した方が良いです。当時の純正アクセサリーで等倍撮影が可能になる EX-25 と言う中間リングが存在しましたけど、使い勝手が悪いので、純粋なマクロ撮影なら単体で等倍撮影の出来る ZD 35/3.5 Macro を選んだ方が良いですし、ボディが m4/3 なら、単体で1.25倍まで寄れる M.ZD ED 30/3.5 Macro や、そのまま等倍まで寄れる M.ZD ED 60/2.8 Macro を使った方が良いです。ですけど、ネイチャーマクロならばハーフマクロで十分な場合が多いですし OM-1 とのバランスはZD ED 50/2.0 Macro の方が良いです。女性ポートレートレンズとしても M.ZD 45/1.8 より使い易く感じます。と言う事で OM-1 で使うなら M.ZD ED 60/2.8 Macro と M.ZD 45/1.8 の代用として使える良いレンズだと思ったので OM-1/1MarkⅡを使っている人には試して欲しいと思いました。それぞれの試写の結果は長くなったので別に書きたいと思います。でも ZD 14-45/3.5-5.6 は不要ですね。小型軽量な E-500 と、ライブビューモードでコントラストAFになる E-30 には、やはりコントラストAFに対応している ZD 14-42/3.5-5.6 が欲しくなってきました。(;^_^A
2024.11.05
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半ば気絶するように気が付けば OLYMPUS XZ-1 を購入していたので、本命だった STYLUS 1 はすぐに買うつもりは無かったのです。ですが、某オクでダメ元で入札していた品物が、落札出来てしまいました。これも何かの縁なのでしょう。(;^_^A何度か入札していたのですがその都度、高値更新され今回も諦めていたのですけどね。。。最近は新品のミラーレスが非常に高額で、コンデジも数が激減している影響なのか、中古デジカメ市場が活発で、それ故に中古相場が高騰気味です。私が狙っていた GX7MkⅡも一番安い頃は4万円を切る事もありましたが、現在は5万円を切る事は在り得ないし、更に高騰しそうな勢いです。なので私は諦めて E-PL8 を入手したのです。今回の STYLUS 1 も 2020.03 に枻出版から出版された「趣味のカメラ」内の「私の趣味カメラ」と言う記事で、プロカメラマン 小田切 裕介 氏 の趣味カメラとして紹介されていて中古品の動きが活発なようです。で、自分なりに中古価格をリサーチし「まぁ、この金額なら良いかな」と言う金額で2度ほど入札したのですが毎回高値更新されたので、今回も高値更新されると思っていたのですが、今回に限っては落札出来てしまったと言う訳です。思えば「DC-G9L」の時もそうでした。こんな値段で落札出来る訳が無いと思っていたら、何故か落札出来てしまったんですよね。超ラッキーだったと思います。それに比べれば今回は「妥当」な金額で落札できたかな。需要が一段落着いたタイミングだったのでしょう。基本的に「中古品は一期一会」であり、良い品物に巡り合うのも「スカ」を引くのも運次第ですが、オークション形式の場合は、熱くなって予定した金額より高値で落札してしまう事もありますから要注意です。また、オークション形式の場合、出品者の素性が大切です。最近ですと明らかな「ジャンク品」を「動作未確認」と称して出品するケースが散見されています。散々デジカメを出品していながら、「知識が無いのでコンディションは分りません。」って、もう詐欺でしょう?。ですが「ノークレーム、ノーリターン」と言うのは「スカ」を引いても自己責任と言う事です。と言う事で、某オクや個人売買サイトを利用する場合は十分にご注意くださいませ。正直な話、今回も高値更新されると思っていたので痛い出費です。でも、いずれは欲しいと思っていましたし、納得できる価格で落札できたので良しとしましょう。因みに STYLUS1と STYLUS 1s の違いは、ファームウェアアップデートで STYLUS1が 1s 相当になるので、グリップ部の貼革の違いと上部ダイヤルのローレットの違い、付属するバッテリーの違い(BLS-5 か BLS-50)だけなので、本機が欲しい方は付属品の有無や本体のコンディションを優先して選べば良いと思います。要注意なのは自動開閉レンズキャップで、付属品の中でも入手困難な品物で中古品はほぼ出ませんので必ず確認して下さい。今回、私が落札した個体は元箱付きでしたが、純正充電器のケーブルと取扱説明書、それから箱の中敷きが在りませんでした。ですが、最も重要な自動開閉レンズキャップ、純正バッテリー、純正充電器、専用接続ケーブル等、最低限必要な付属品と、CD、フォトパスのしおり、簡単なしおりが付いていました。バッテリーは STYLUS1なので BLS-5 ですが、シャッター回数が 855 回と少なかったのでバッテリーもそれなりに長持ちするかなと思います。とは言え E-PL8 では使用可能ですが E-M5MarkⅢでは使用不可になっているので BLS-5 の運用には注意が必要ですね。バッテリーやメディアにアクセスが出来ないボディジャケットを着せたE-PL8 専用にするのが良さそうです。先に購入した XZ-1 プレミアムキット程ではありませんが、外観も非常に奇麗ですし、シャッター回数が1000回以下なので十分に良品だと思います。それに PENTAX WG-3 GPS では「スカ」を引きましたからね。そうそう悪い事は起きません。では STYLUS1についての感想など。実物を手にすると OM-D のミニチュアかと思うほどに小さくて可愛らしい。画像は広角端。頭ではコンデジだと理解しているのですが、この姿を見ていると OM-D のミニチュアかと思ってしまいます。とにかく格好良くて、しかも可愛い。でも、しっかり実用レベルのサイズです。こちらは望遠端です。「サンニッパ」状態で、このサイズと言うのが凄いです。換算 300mm F2.8 の状態でレンズの伸長がこれだけです。設計の妙とダブルカムズームのご利益ですね。デジタルテレコン利かせれば、換算 600mmって本当に凄いです。しかも光学式の正統派テレコンも用意されています。頑張れば野鳥狙えますかね。このクオリティのレンズがこのサイズに収まっているのは、ひとえにセンサーサイズを 1/1.7 型に留めたからなのでしょう。この英断に敬意を表します。今回 XZ-1 や STYLUS1を使って感じたのは「センサーサイズよりレンズ在りき」と言う事。確かに「ボケの量」ではフルサイズセンサーを搭載したミラーレスに劣りますが「絵」のクオリティを考えれば凡庸なレンズを付けたフルサイズ機に勝るとも劣らないでしょう。この結果を考えれば 1/2.3 センサーを積んだ XZ-10 も購入するべきでしょうか。実はバッテリーが XZ-1 と共用できるので俄然、興味が湧いてきました。とは言え中古デジカメが高騰している昨今、私が RX100 初代を購入した金額と同じくらいの価格になっているのですよね。1万円台前半で状態の良い個体が見つかれば買うかもしれません。話を STYLUS1に戻します。STYLUS1は「スーパーコンパネ」が使用できるのが嬉しいです。上記画像で親指を掛けるフィンガーレストが異様に大きく感じるのは、それだけ本体が小型だと言う事です。それにしても背面液晶のチルト作法まで E-MD シリーズのようです。これで記録メディアに横からアクセスできれば完璧だったのに、それだけが残念です。STYLUS1の一番の特徴と言えば Fn2 ボタンと、その周囲のレバーだと思います。この Fn2 ボタンは他とは異なり、複数の機能がボタンを押すたびに切り替わるようになっていて機能の取捨選択が出来るようになっています。普通のファンクションボタンは、一つの機能を呼び出すので、ちょっと変わっていますね。そして Fn2 ボタンの周囲のレバーでコントロールリングでMF操作が可能となります。m4/3 で電子式のフォーカスリングに慣れているので、割と違和感無く操作できます。でもAFがそれなりに優秀ですしタッチフォーカスも出来ますから、使用頻度は少ないかもしれません。主にEVFを使って操作している時用でしょうね。次点のポイントは切替式のコントロールリングと、この位置にあるズームレバーです。この位置にあるズームレバーも、主にEVFを使用する時用でしょうね。背面液晶で撮影する場合はシャッターボタン廻りのズームレバーが使い易いです。次に切替式のコントロールリングですが、私の場合はクリック感のある場合は絞りリングでレバー操作でクリック感の無いピントリングにします。フィルム時代の操作性を模倣出来るのが嬉しい。モードダイヤルを左に置く事で、小さなボディですが右側操作部の操作性も良好です。モードダイヤルが左にあるのは E-M5MarkⅡや E-M10 の様です。右手側は E-PL シリーズを更にシンプルにした感じでしょうか。欲を言えば E-PL シリーズみたいに Fn1 ボタンの隣にもう一つボタンが欲しかったです。小さい分、レイアウトに苦労した感じがしますね。ですが、背面液晶で撮影する時はシャッター周りのズームレバーで、EVFで撮影する時はレンズ根元のズームレバーを使います。小さなボディですが、操作し易いよう良く考えられていると思います。視度補正は操作し易い位置に在ります。背面液晶右側は E-PL と同じ感じですね。視度補正はダイヤル式で使い易いです。背面液晶横の操作部は E-PL シリーズと同じでコントロールリングが有りませんが、スペースを生かした最大限の大きさになっていて誤操作の可能性が少なくとても使い易いです。フラッシュは僅かに上がるだけです。アクセサリーシューからの電源供給もありません。内臓フラッシュはもう少しだけ高く上がった方が個人的には使い易いですね。アクセサリーシューへの電源供給は無いので、外部フラッシュを使う場合は FL-36R のような普通のフラッシュを使う事になります。もちろん、内臓フラッシュによるワイヤレス多灯撮影が可能です。この STYLUS1は、小さなボディに大きなレンズと大きなチルト式背面液晶を装備しながらも、操作性まで考えられた実に良いボディだと思いました。今後は、RX100. ZV-1.XZ-1.STYLUS1.E-PL8.Q7 をシーンに合わせて使い分けて行こうと思います。明らかな撮影目的以外では X10.E-M5MarkⅢ.G9Pro.E-30 はお休みですね。今まで、手持ちコンデジでは一番コンパクトな RX100 の出番が多かったのですが、今後はCCDの写りが楽しめる XZ-1 や、手乗りサンニッパの STYLUS1、換算 24mm の広角が欲しい時にはZV-1 って感じの運用になるかなぁ。ミラーレスでは E-PL8 の出番が増えそうな気がします。
2024.09.10
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知人が誕生日プレゼントに、何でも良いから音楽プレーヤーが欲しいと言いました。今時はスマホで音楽を聴く事ができますが青春18切符を使用した一人旅の予定があり、バッテリーの持ちを考えながらスマホで音楽を聴くより、専用端末でスマホのバッテリーの持ちを気にせず音楽が聴きたいとの事。という事でリサイクルショップとか、ハードオフを廻って安価なSONYとAppleの音楽プレーヤーを入手し、どちらが良いか訪ねたところSONYが良いとの事だったので残ったApple iPod nano 4GB 第3世代 を自分で使う事にしました。iPod といえば、当時はコピー商品や類似品が出回るほどの人気商品でした。\1,480-元々、音楽プレーヤーはパナソニックを愛用していたのですが、撤退してしまい専用アプリが新しいOS向けに開発されなくなって、対応コンポを持っていない私は新規に音楽を取り込む事が出来なくなっていました。ですので私にとっても良いタイミングだったのです。iPod nano は 2005.9 発表の第1世代からモデルチェンジを重ね 2012.10 発表の最終モデルが2017.7 販売終了となるまで、様々なモデルが生まれました。私が入手したのは2007.9 発表の第3世代で、付属品無しの本体のみを安価に入手しました。カラー液晶搭載で動画も見ることが出来ますがスマホやタブレットが在るので音楽が聴ければ充分。そう思えば4GBという容量も充分です。充電だけでなく、データーの転送も無事に出来ました。¥108-当然ながらライトニング端子ではなくドックコネクタで、まずは充電のために100円ショップで充電ケーブルを入手。いわゆる「百均」で専用ケーブルの互換品が購入できてしまうのは iPhone & iPodが一時代を築いた証明でしょうか。シリコンケースはヤフオクでゲット。液晶保護シート付。¥280-iPod や iPhone シリーズのデザインは優れていると思うのですが、日本製品とは異なりストラップホールが無いのが個人的には残念です。ですのでケースをネット上で色々と検索したのですが、結局は安価なシリコンケースにしました。iPhone&iPod 用 Wi-Fi アダプターは「じゃんぱら」で在庫処分品をゲット。¥1,980-新規に音楽が取り込めないのでパナソニックの音楽プレーヤーは事実上引退状態で iPhone 6+ で音楽を聴いたり iPad Air2 で動画を楽しんでいました。Wi-Fi スピーカーの JBL CHARGE2 を使用する事も多く、上記の Wi-Fi アダプターを見つけた時は嬉しかったですね。これで iPhone6+ で音楽を聴く事は完全になくなりました。最近は骨伝導ヘッドフォンで使う事が多いかな。音質は凡庸なのですが外の音が普通に聞こえるのが個人的には便利なんですよね。ラジオも聴ける目覚まし時計型充電ドックスピーカーは「ハードオフ」でゲット。\1,980-今時は Wi-Fi 接続が当たり前ですがドックコネクタ接続で充電しながら使えるのは地味に便利です。好きな曲をアラームにセットする事も可能だし、スリープタイマーをセットして音楽を聴きながら寝る事も出来ます。音響メーカーの製品ではありませんが、底面にウーファーがあるので音質も悪くないです。まぁ、良くも無いんですが。そもそも iPod 自体がそれほど音質の良い音楽プレーヤーではありませんし。それに入れてる音源もMP3ですから。それでも良いヘッドフォンで聴けば少しはマシな音が鳴るんですけどね。コレだと、まぁラジオの音です。BOSEとかKENWOODとか音響メーカーのドックスピーカーも売っていたし、価格もお値打ちだったんですが、大きくて邪魔なんですよね、後ろに本棚あるし。何よりも一番大切な目覚まし時計の機能が無いですしね。それにコレでも枕元で鳴らす音楽として考えれば悪くないです。ようするに「ラジオ付き目覚まし時計」に充電ドックと iPod 再生機能を足したような製品なんですが、付属のリモコンで iPod の簡単な操作(再生、停止、曲送り、曲戻し、電源ON/OFF、音量調節、リピート、シャッフル)が出来るので意外と便利です。んで、このリモコンには、しっかりとストラップホールがあるんですよね。いかにも日本で企画された製品だけの事はあります。wという事で、総額一万円以下で、今更ながら一気に iPod 環境が整ったのでした。時代遅れと言われればそれまでですが、携帯音楽プレーヤーに何を求めるか、どこまで求めるかだと思います。
2017.10.28
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関東地方では観測史上初めて6月に梅雨明けしましたが、7月に入ったら雨が多いような気がします。さて、ネットを彷徨ってm4/3情報を物色していると、当たり前の話かもしれませんが、未だに古い情報が最新情報のようにアップされたままになっていたりします。汗m4/3システムで言えば、パナソニックとオリンパスの、レンズとボディの互換性問題がコレに当たります。元々、パナソニックはレンズ内手振れ補正を採用し、オリンパスはボディ内手振れ補正を採用していたの事もありますし、レンズ情報をボディに伝達してボディの画像処理エンジンでレンズ補正を行うと言うのもあり、確かにm4/3スタート初期は色々と不具合がありました。第1に、今時の多くのレンズはレンズ情報をボディに送り、画像処理エンジンで光学性能の補正をする事が多いのです。ですので、レンズ情報が正しくボディに認識されないと光学性能の補正が出来ない事になります。この問題は古いボディと新しいレンズでも発生します。ファームウェアアップデートが終了した古いボディだと、自社製の新しいレンズにさえ対応出来ない事になるので、その弊害の方が深刻です。今では相互にレンズ情報のやり取りを行っていますので、ボディのファームウェアアップデート情報を確認すれば、レンズ情報の問題はクリアされている事が確認できると思います。第2に「レンズ内手振れ補正」の問題ですが GF9/10 以外の全モデルがボディ内5軸手振れ補正を採用している現行モデルでは「昔の話」で、全く気にする必要はありません。パナソニックの場合「全てのレンズに手振れ補正が入っている」等と言う誤った情報も流れていますが、パナソニックのレンズカタログを確認するまでもなく、短焦点レンズの多くは手振れ補正を内蔵していません。GF9/10 を使用している場合に限り、短焦点レンズ使用時には手振れに注意した方が良いでしょう。ですが、パナソニックは、ボディに5軸手振れ補正を内臓した時に、従来の手振れ補正を内蔵した、ほんの一部の短焦点レンズや、ほぼ全てのズームレンズの「レンズ内手振れ補正とボディ内手振れ補正が連動」する新しい手振れ補正機能である「Dual.IS/Dual.IS2」を採用していますので、ズームレンズについては、あえてパナソニックボディでオリンパスのズームレンズを使用する必要はないと思います。あえて使うとすれば定評のある 12-40/2.8pro でしょうか。このレンズをパナソニックボディで問題なく使用できる事を喜ばしく思う方は少なくないかもしれません。第3に「ズームリングの回転方向が異なる」と言う事です。私自身も、ミノルタ→ソニーを使用してきましたので、キヤノンと同方向のオリンパスのズームには多少の使い難さを感じます。慣れるしかないと思いますが、ズームレンズについては今後パナソニックで揃えるかもしれません。他社から乗り換える事、サムシステムとしてm4/3を追加する事を考えれば、ズームリングの回転方向が選らべると考えるのもありかもしれませんが、オリンパスとパナソニックのズームレンズを混在させるのは、あまりお勧めできません。短焦点レンズについては、パナソニック、オリンパス双方に個性的で魅力的なレンズが在りますから、積極的にパナソニックボディでオリンパスレンズ、オリンパスボディでパナソニックレンズを使用すれば良いと思います。オリンパスの F1.2 シリーズやパナソニックの Leica シリーズはメーカーを超えた魅力があると思います。要するに、パナソニックの現行ボディなら、レンズについては、特にメーカーを気にする事なく、使いたい放題という事です。但し、オリンパスのズームレンズは、先ほども書いた 12-40/2.8pro 以外はパナソニック自社製の「Dual.IS/Dual.IS2」が有効に作用する自社ズームレンズを外してまで選択する意味はないでしょう。ズームリングの回転方向も違いますからズームレンズを選ぶ場合は慎重に検討したほうが良いと思います。極論すれば使いたいズームレンズの有無でパナソニックのボディにするかオリンパスのボディにするか決める。そんな考え方も今なら「アリ」だと思います。ボディ内5軸手振れ補正を採用し、レンズ内手振れ補正を採用したレンズでは「Dual.IS/Dual.IS2」が使用できるパナソニックのボディは、オリンパスの大口径短焦点レンズ達を使う場合でさえ、魅力的な選択肢になった。私はそう考えます。
2018.07.08
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先日、中古を安価に入手した Urban Step-in A Ezy Superior ですが、別途、専用クリートが手元に届くのを待って DAHON Horize に付けてみました。中古のビンディングペダルは専用クリートが付属しない事が多く、このペダルも付属しなかったので、別途ネットで新品の専用クリートを2組ほど購入したのです。ネットで確認したところ、この専用クリートは TIME ATAC ペダルの専用クリートより安価で、しかも安定して入手可能なので、互換品として購入する方も多いようです。さて、結果を先に記すと、クリートの小加工は必要でしたが、ネット上で見るような使い辛さは特に無くSPD互換ペダルと同等程度に使用できると感じました。ペダル上である程度の角度で足が自由に回るのは最近のビンディングペダル特有の膝に優しい機能ですが、このペダルはセンター位置でのクリック感が無く本当にウニウニという感じで可動範囲内で自由に回ります。最近はフラットペダルでもスパイクピンで足の向き固定するペダルも少なくないですから、この自由な感覚に違和感を覚える人も居るかもしれませんが私は気に入りました。まずはセットアップですが、純正クリートの形状に問題があるようで、左はそれほど酷くありませんでしたが、右はかなり捻ってやらないと外れてくれません。コレは開放強度を云々するレベルではなく、身の危険を感じるレベルでした。という事でペダルとクリートの動作を確認し、クリートの赤丸部分を金属ヤスリで削る事で非常にスムーズにステップアウトできるようになりました。但し削りすぎると開放強度をかなり上げても外れやすくなるので確認しながら少しずつ削る事が大切です。私は右側のクリートを削りすぎてしまったので、その分、かなり開放強度を上げました。右側。少々削りすぎてしまいました。左側。この位が丁度良いかと思います。この僅かな加工だけでこのペダルは普通のSPD互換ペダル程度にステップアウトが楽になるし、適正な開放強度の設定が出来る様になりました。そしてSPDクリートよりも薄いので、歩く時にカチャカチャ、ガリガリと嫌な音がしにくいのも地味に嬉しいです。あと、このクリートには左右が在ります。本家の TIME ATAC ではリリースされるまでの角度を選択出来るようになっているとの説明がなされていますが、三ヶ島の場合はクリートにLとRの記載がありますので素直にそのまま取り付けてください。誤って逆に付けると、リリースするためにかなり足を捻らなくてはならなくなるので注意が必要です。開放強度設定後のネジロックは必須で、更にはネジに傷を入れて脱落防止します。このペダルのビンディングシステムは TIME 社の ATAC システムと酷似(クリートには互換性があるようです)していますが TIME ATAC はガイドプレート側が動作するのに対して、三ヶ島 Urban Step-in A や US-B NUEVO はSPDなど多くのビンディングペダルと同様にガイドプレート側は固定され動作せず、後ろ側が動作するようになっています。ですので TIME ATAC システム独特のスムーズなステップイン動作は望めませんが、片面フラットな構造上、ペダル本体のウエイトバランスを考えれば仕方ないでしょう。標準状態の重量バランスはこんな感じ。一般的な SPD からの乗換えでは多少の違和感はありますが、欠陥品呼ばわりするような事ではないと感じました。上記画像のような状態ですから、完全に皆無とは言いませんが、慣れれば後部ガイドにクリートが謝って入る事も少なくなるでしょう。実際、私は特に問題を感じませんでした。という事で、個体差は在るかもしれませんが、このペダルを手に入れて苦戦している人は、先のクリート加工で問題解決するのではないかと愚考いたします。とはいえ、一部で人気と定評のある TIME ATAC に似た感覚を味わいたい場合は、着脱式ペダルの構造を活用し、左右逆付けする事で似たような感覚を得る事が可能だと考えました。 ●●● ここからは、オリジナル状態ではなくなりますので、評価も別物となります。 ●●●左右逆付け。こんな感じですからステップインは難しいですかね。フラット面を優先するならこの状態もアリかもしれませんが、この重量バランスは極端なのでクリートのセットは簡単ではないでしょう。ある種の期待(TIME ATAC互換)をもって、このペダル入手した方の失望も何となく理解できます。左右逆付け。試しに事務用クリップで重量バランスをとってみました。だったらバランスウエイトを兼ねた(実際 TIME ATAC の片面フラットタイプはその為に重い)、ウエイトバランサー兼クリートガイドを付ければ TIME ATAC 近しい感覚を得る事が可能ではないか…って事で TIME ATAC を参考にしながらクリードガイド件重量バランサーを試しに作ってみました。 材料は、前回のカメラグリップと同じ木っ端。幸い前回カメラグリップに使った木っ端がまだ残っていたので利用します。出来ましたぁ。使用後なので既にボロイです。w装着状態。予想以上に快適でした。試走は涼しい夜間に行いました。結果、やや入れ難いビンディングペダルといった評価が激変。そのまま使っても、言うほど悪くないペダルだと思っていましたが、クリートを挟む前側が動作するのと後側が動作するのとで、正直、これほど感覚が変わるとは思いませんでした。もし、今でもMTBで里山を走っていたならば、間違いなく私も TIME ATAC をMTBに使用したでしょう。その存在を知るのが遅かった事が悔やまれます。流通量は多くありませんが TIME ATAC の方式は優れた構造だと思いました。特徴的なのはステップイン時で、一般的なSPDペダルのクリート先端を嵌めてから真下に踏み込むような、ある意味で2ステップの動作(ロードのSPD-SLも同様)が、限りなく1ステップに近づく感覚ですかね。今まで使って来たビンディングペダルの中でも、かなり使い易いビンディングペダルに変化します。大げさかもしれませんが、つま先がクリートをキャッチした瞬間にはペダルに固定されていると言うと近いかもしれません。重量バランス的に平行になるようにしたので、裏側のフラット面を踏むのも簡単ですし、フラット面に8本有るスパイクピンも有効で、待ち乗りでは普通の靴でフラット面の利用も増えそうです。重くなってしまったのは多少残念ですが、それを差し引いても充分と思えるほど使い易くなりました。今回は、余り物で仮に作っただけなので見かけはボロボロですが、ステンレスプレートか何かでクリートガイド件バランスウエイトを作るまでは、この状態で使用する事になりそうです。また wellgo のペダルから交換した為、改めて三ヶ島の回転性能に感心しました。走り始めるとすぐにケイデンスが上がるのです。改めて三ヶ島ペダルの良さを再認識しました。個人的には着脱式片面フラットなビンディングペダルは Urban Step-in A Ezy Superior をお勧めしたいです。但しクリートの加工は必須で、欲を言えばクリートガイド兼ウエイトバランサーが加工できれば最高です。ビンディングペダルで自転車に乗る事が、久しぶりに楽しいと感じさせてくれたペダルで、オリジナルの TIME ATAC も気になる存在として試してみたくなりました。
2019.08.11
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今日も暑いですねぇ。という事で在宅勤務なのを良い事に仕事もせずに涼しくなり始めた夕方からブログを書いております。昼間はエアコンが効かないくらい暑い中、汗かきながら作業をしておりました。もちろん仕事もします。もう少し涼しくなる夜から。汗 作業内容は昼過ぎに到着したオリバイクの輪行用リアホイールの取り付けです。この厚みならペダリングの邪魔になりません。基本ブロンプトン用ですが良い塩梅に取付できました。ですが上記画像のように車軸が貫通する様になった事で、インスタントリバウンドキャッチの操作がとても不便になってしまいました。という事で、穴あけ加工して紐を通しました。これでスムーズに操作出来ます。始めは普通にストラップのようにしたのですが、展開時に噛み込んでしまうので上記のような対策をしました。おかげで変わらずワンタッチでの展開が出来ます。もちろん安定感も抜群です。聞いた事の無い安価なホイールですがベアリングも入っていてクルクル回ります。以前はブロンプトン純正の中古ホイールでしたから、ルックスも良くなりました。細身で安価なホイールですので耐久性はこれから試すって感じですね。前側は約タイヤひとつ分ほど出して向きを後側に合わせてます。ホイールは純正流用でスペース的に片持ちとしました。自分用なので簡単に作ってます。純正の後ホイールも同じ品物なので予備があと二つあります。砂利道や段差には弱いですが、基本は駅構内なので無問題。路面とのクリアランスは一般的な舗装路なら必要にして充分で「お座りスタイル」での押し歩きも可能です。もちろん自作アンダーカバーを付けた輪行状態で快適に転がせます。自作アンダーカバーは地面と擦れたりするでしょうから、ある意味では消耗品扱いですかね。ウチでのオリバイクのポジションは簡単なお買い物、お散歩、気軽な輪行って感じなのでペダルは折畳みの純正を継続使用します。このペダルがダメになったとしても三ヶ島の FD-7(折畳み)に換えるつもりです。お手軽輪行車なので、今のところ他の手持ち車両のように着脱式ペダルに変更する予定はありません。という事で、輪行も視野に入れた自分仕様のオリバイク、一応の完成です。
2020.08.11
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はい、珈琲好きな友人が遊びに来たので奮発して良い珈琲豆をゲットしました。カップオブエクセレンス2019(Cup of Excellence 2019 )で6位に入賞した珈琲豆でブラジル種のシティオアグアリンパです。千歳烏山のモカジャバコーヒーロースターさんで入手しました。他にもモンテアレグレ農園のブラジルと、エルソース農園のホンジュラスも購入しました。ブラジルは普通に美味しいブラジル。ホンジュラスは知りませんでしたが中々美味しいですね。ガテマラの近くって話でしたが、どちらかと言うとマンデリンっぽいかな。普段はマシンで煎れるコーヒーばかりなので、サイフォンで煎れるなら、モカとか、トラジャとか、こういう珈琲が嬉しいです。肝心の入賞した豆は、サイフォンで煎れたのですが、いやぁ、美味しいです。京都木下珈琲店のブルーマウンテンブレンドを思いだいました。挽いた時の香りも素晴らしいし、飲んだ後の余韻も素敵。ブラインドで飲んだら美味しいハウスブレンドと勘違いしそう。ストレート豆のウィークポイントが無い素晴らしい味わいでした。友人も「今まで飲んだ中で一番美味しい」と言ってくれました。個人的な理想はネルドリップなのですが、私が一番美味しく煎れられるのはサイフォンなので、特別な時にはサイフォンで煎れます。自分ひとりで飲むなら珈琲メーカーです。だって器具を洗うのダルイし。と言う事で久しぶりに特別な珈琲を頂きました。♪
2020.11.23
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と言う事でサウンドバーを買ってきました。今回の選択基準は27インチモニターの下に収まる大きさである事ですね。そして候補は下記の通りです。●YAMAHA SR-C20A 600W×64H×94Dmm●Panasonic SC-HTB01 430W×52H×130Dmm●Sonos Ray RAYG1JP1 559W×71H×95Dmmスペック的にはパナが初めに候補となったのですが、すでに販売を終了したモデルであり、今回は候補から外しました。次に候補となったのは Sonos Ray で、非常に魅力的だったのですが金額的にここまでの金額を出したくなかったので諦めました。結局は当初の予定通りって感じです。(^^;今回はいつもの Amazon ではなく、晩飯のついでに近所のヤマダ電機で買ってきました。金額的にもそれ程変わらなかったし早く試したかったので。で、セットアップ完了してこんな感じになりました。PCと一緒に回転台の上にセットしたのでディスプレイと一緒に動きます。近接視聴なのでザックリですが、前側に下駄を履かせてスピーカーの向きを自分の耳に合わせています。音については近接視聴であれば文句ありません。予想以上でした。スマホにアプリを入れたので同梱のリモコンは電池を抜いてマニュアルや保証書と一緒にしまいました。リモコンと違ってスマホなら簡単に確認できるのが超便利です。本機は AAC に対応しているので iPhone から楽曲を飛ばして、それなりに良い音で聴く事も出来ますね。他社は SBC が多いのですが本機は AAC なので Hi-Res 程ではないですが、それなりにクオリティの高い音で聴く事が出来ます。実際に iPhone13 から Apple Music で選曲してロスレス音源を何曲か視聴しましたが「ステレオ」では音の広がりが感じられず「スタンダード」が良い塩梅でした。PC作業時のBGMならギリ使えますが、残念ながらガチで聴くクオリティではありませんでした。本当に AAC で繋がっているのか疑問を感じるレベルです。音源にもよりますがPCでYoutube を視聴した方が遥かに良い音で視聴できます。本機の Bluetooth は使わない事に決めました。でも、スマホアプリの方はとても良いです。コレ使ったら純正リモコンの出番はありません。この機能は是非とも各社に真似して欲しいと思いました。肝心の音質ですが必要にして十分。正直、コスパ高いです。サウンドプログラムを変更すると視聴する作品次第でかなり音が変わります。普段は「ステレオ」にしておいて、作品によってモードを切り替える感じです。「クリアボイス」は人の声に標準を合わせたイコライジングでTV視聴には向いていると思いますが、個人的には高域をカットしているように感じるので使わないと思います。「バスエクステンション」も同様で一般的な「ラウドネス」みたいにバランスが崩れます。上記はどちらも小音量時に設定する機能だと思いますが、近接視聴では、そもそもがそんなにボリュームを大きくしないので、多分使わない機能となりそうです。サブウーファーのレベルは4段階ある内の「3」で気持ち強めにしていますが、ボリュームを上げて聴く時は「2」にします。サブウーファーと言っても 7.5cm X 1 + パッシブラジエーター x 2 ですからね。再生周波数帯域も 65Hz までですし、クロスオーバー周波数が 230Hz ですから、レベルを上げすぎてもバランスが悪くなるだけです。とはいえ、この大きさで良くバランスした音を出していると思います。下が 65Hz で、上は 22KHz まで出ていますから Hi-Res 対応とは言いませんが、一昔前のミニコンポ程度の音域は楽にカバーしていますし近接視聴では本当に良い塩梅です。正直、予想以上でした。これ以上を望むとしたら、幅は変えずにツィーターを追加して YAMAHA らしい艶っぽい高域を聞かせてくれたら本当に文句なしですけど、残念ながら需要は無いでしょうねぇ。とは言え、この価格でこのクオリティには脱帽しました。今の価格なら「お一人様用PCスピーカー」として万人にお勧めしたいです。先日の「ワイルドスピード MEGA MAX」を視聴しなおしました。「映画」モードにすると自分の横くらいまでは音が広がりますのでPCでの視聴と考えれば個人的には十分です。低域も映画館のようにはなりませんが、それなりの迫力があり近接視聴なら特に不足は感じません。以下は、各モードについての感想です。「ステレオ」が基本で、このモードはサラウンド効果無しなので何を聴いても違和感を感じません。ディスプレイの端までスピーカーが来ていますからステレオ感も音像定位も音像の大きさも無問題。モニタースピーカーで有名な「1000M」や「10M」を作ったYAMAHAですからね。楽曲を聴かせるような音楽性は無いけどモニターライクな日本製品らしい真面目な音がします。スピーカーの向きを耳に合わせれば意外とワイドレンジで、ツィーターを搭載していないので少し心配でしたが安心しました。「スタンダード」はサラウンド効果が弱く、使い易いモードです。アニメの視聴は「スタンダード」が良いかなと思いました。「ステレオ」より音に広がりが出るので、元のソフトがサラウンドに対応していなくても、それなりに楽しめるモードですが、場合によっては違和感が出る事もあるので、そんな時は素直に「ステレオ」で視聴しましょう。「映画」や「ゲーム」は音源がサラウンドに対応していないと違和感を感じますが、対応していれば楽しめます。ただし「お一人様」の近接視聴に限ります。本機を大画面TVに繋いでもサラウンド効果は期待できないでしょうね。サラウンド効果が確認できるのはスピーカーから1m位までだと思います。サラウンド効果自体もせいぜいが自分の横くいらいまでです。基本的に購入して正解でしたが、サウンドバーを買うのだったら一体型AVパソコン買った意味がなかったかもしれません。TV観ないしね。まぁ、マイクロソフトオフィスや、他にもよく使うソフトがオマケで付いてきたし、安かったので良しとしましょう。でも、PCの音がこれだけ良くなると、42インチモニターで使っているサウンドバーも買い替えたくなってしまいますねぇ。今使っている SONY HT-S100F も決して悪いサウンドバーではありませんが、サラウンド効果については、ほとんど感じることがなく、近接視聴の SR-C20A に及びません。42インチモニターには、今なら Dolby Atmos 積んだ DENON DHT-S217 ですかねぇ。
2023.08.01
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今更ですが「Ⅱ」が発売された事で、既に流通在庫のみとなっている「初代」を購入しました。2020年 6月19日 発売ですから、発売から3年で現役引退って感じですね。確かに搭載されるズームレンズが広角側にシフトして USB-C 対応となった「Ⅱ」が登場した現在では「4K動画撮影機」として魅力に乏しいのは事実でしょう。ですが「フルHD動画」や「静止画」を撮影する機材と考えた時、在庫処分価格の新品も、豊富に出回っていて在庫処分の新品より更に安い中古も非常に魅力的な存在です。と言う事で「お買い得」な中古を発見したので「一期一会」を大切にして購入いたしました。(^^)今回は Amazon で、木製グリップ付の専用L型プレート「SmallRig」と「純正予備バッテリー」更には、サードパーティ製のバッテリー充電器まで付いた良品を安価で発見してしまい、気が付けばポチッていました。巷では流通在庫のみとなっていても現行品ですし、私にとっては最新鋭機の導入です。なので後継モデルである「Ⅱ」に対抗するべく、広角端が「Ⅱ」と同じ換算 18mm となり、更には x10 マクロ撮影も可能となる x0.75 の専用ワイコン「NEEWER LS-18」も同時購入しました。人気の「SmallRig」付けると、一回り大きく感じますね。左上:いつもの ZV-1 ですね。ついに家にもやって来ました。右上:グリップ付けると「コンデジ」の範疇に入れて良いのか疑問を感じる大きさです。左下:でも、バヨネットマウントレンズアダプターだけ付けると、アンバランスですね。右下:まだ完成形ではありませんが、バランスは悪くないと思います。フルにセットした姿は、レンズ交換式の ZV-E10 並か、それ以上に大きいかも。左上:コンデジ特有の「電動繰り出し式鏡胴」に掛かる負荷が非常に少ないのが良いです。右上:ワイコン装着状態。ガラスの塊がレンズ先端にあるのでバランスは良くないです。左下:ワイコンのレンズ側1枚が独立してマクロレンズになります。右下:ワイコン外して Φ49mmn が使えるようになるのも良いですねぇ。私のお気に入りである往年の名器「Kodac DC4800」もレンズ廻りにワイコンアダプター付けて専用ワイコンの「エクタナー」やフィルターを付けていました。そう、使用頻度の高さは別として、こう言うギミックにオジサンは弱いんです。あと、ワイコンの前には Φ62mm の薄枠フィルターが使えます。昔のオリンパス製 x1.5 テレコンを装着してみました。重いけど普通に使えました。と言う事で、この「バヨネットマウントレンズアダプターを経由した面白ワイコン」を Amazon で発見した時から ZV-1 とセットで使いたかったのです。ですが、このバヨネットマウントレンズアダプターを ZV-1 に取り付けた時点で、手の大きな私は非常にハンドリングに問題を生じるであろう事も想像出来てしまったのです。ですから、どうしても後付けグリップが必要で、このグリップを購入候補にしていたのですから、グリップがオマケで手に入るならワイコン買うでしょって感じでした。そうです。今回購入した中古の ZV-1 は、後付グリップに Amazon で一番人気の「SmallRig」と、バッテリーは「たとえ中古でも純正に限る」と考えている私にとって、非常に嬉しい「純正」予備バッテリー付きで、更には2個のバッテリーが一度に充電可能なサードパーティ製の充電器がセットで、しかも、しかも、狙っていた金額よりも、かなり安かったので購入を決めたのです。え?、純正リモコングリップはいらないのかって??。確かに純正グリップの出来は素晴らしいと思いますが、動画撮影時の手振れ補正が弱い ZV-1 では、新品の純正グリップを買う金額で入手可能なジンバルを買う方が良いのではないかと考えているのです。それに静止画メインで使うならグリップリモコン無くても困らないし。まぁ、そのうちにグリップも中古で安くなるでしょうから、そうしたら買うかもしれないし、動画が楽しくてジンバル買うかもしれないし、それなりに使いこんでから考えます。もう、今回の予算は使い切ってしまいましたので。そうなんです。先日購入した展示品処分の一体型PCが想定以上に安かったからこそ、PC用のサウンドバーも買えたし、今回の ZV-1 も買えたのです。あぁ、やはり中古は「一期一会」ですねぇ。と言う事で、今回は次期主力コンデジ購入のお話でした。
2023.08.05
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皆さん、ポラロイドと言えば SX70 を思い出す方が多いと思いますが SX70/600 フィルム規格とは別に Spectra というフィルム規格がありました。と言うか、当時の主流は Spectra だったのです。この Spectra は、スペクトラシステムカメラ専用の自己現像方式フィルムで SX70/600 フィルム同様の自己現像方式で、同じく10枚撮りでした。 実画面サイズは一回り大きな 7.3×9.1cm の大判長方形フォーマットで、一般的な長方形フォーマットが人気になった理由なのだと愚考します。このスペクトラシステムカメラで一般的に知られているのは Spectra E と Spectra Pro ですが、実は Spectra Pro の後継?上位?モデルとして Pro Cam が存在したのです。 従来と異なる「横開きスタイル」とターコイズブルーのシャッターボタンが印象的です。この Pro Cam は 1993年10月発売の発売され、レンズの最短撮影距離は 0.46m で、更に付属のクローズアップレンズを使用する事で 0.25m~0.36m の近接撮影を実現していました。この付属クローズアップレンズの取付はワンタッチで手軽に行えます。画像左:ソフトケースに収まりショルダーストラップに取付出来ました。画像中:なにも取り付けていない素の状態です。画像右:こちらがクローズアップレンズを取り付けた状態となります。左:フラッシュを内蔵した分だけ大柄に。右:フィルムの出し入れは「お約束」通り。左:閉じれば電源OFF。右:フラッシュのチャージ完了状態です。確か、日付の写し込みが可能だったと思います。シンプルで解り易い操作部です。ファインダーはポップアップ式です。大柄ですが鞄等への収まりは悪くありません。右手で持つスタイルです。ソナー式AFで中々に優れたインスタントカメラでしたが、今となってはフィルムが入手出来ないので、アンティークな置物ですね。メーカー様にはスペクトラのフィルムも復刻して欲しいです。
2024.09.29
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まず一番重要な事は、カメラの性能はフィルム時代もデジタルになってもレンズの光学性能が基本であり全てだと言う事です。極論すれば、センサーサイズを気にする事はナンセンスだと言う事です。よく、大きなセンサーの方が諧調が広いと言われます。センサー単体で比較するならば、真実ですが実際にはセンサーに光を届けるレンズが存在するので、レンズの性能が悪ければ意味がありません。そして画像処理エンジンの進化があります。スマホの画像が素晴らしいのは、レンズ性能でもセンサーサイズの大きさでもなく、画像処理エンジンが優れているからです。それでも、レンズを通った光をセンサーがデータ化し画像処理エンジンが仕上げるのですから、一番初めのレンズが最も重要なのです。なので、ソニー、ニコン、キヤノンの APS-C は極論すればダメだし、フルサイズユーザーにマウントされても当然なのです。その理由は極めてシンプルで、一番良いレンズがフルサイズ用にしか作られないからで APS-C はレンズのラインアップ自体が少ないからです。サードパーティ製レンズに APS-C 用が多いのは当然です。メーカーが気合入れて作ったフルサイズセンサー用レンズにはかなわないけど、廉価版の APS-C 用ならば入り込む余地があるからです。ボディも同様で、ソニー、ニコン、キヤノンの一番良いボディはフルサイズですから APS-C が良いわけありません。レンズマウントを共用している時点で、最高のレンズは全てフルサイズになり APC-C は廉価版なのですから良い訳ありません。本当に簡単な話です。ソニー、ニコン、キヤノン、で最高性能を堪能したいならフルサイズミラーレス以外の選択肢はありません。とても簡単な話です。ですが、それ以外のメーカーなら話は全く違ってきます。まず、富士フィルムの APS-C は唯一推せる APS-C です。理由はやはり簡単で、専用マウントで専用レンズでそれがメーカーの最高位だからです。富士フィルムには、より大きなフォーマットのGFXがありますが、マウントが異なり、用途も異なるので比較しても意味が在りません。富士の APS-C は極論すれば唯一の APS-C フォーマットであり、ソニー、ニコン、キヤノンの廉価版と言うイメージは存在せず、正に一線を画します。この事はマイクロフォーサーズにも言えますが、面白いのはパナソニックでして、同じボディでセンサーとマウントだけ換えて、35mmフルサイズカメラと m4/3 カメラを出したのです。確かにボディには使い易いサイズ重量と言うのがあるので APS-C や m4/3 だから小さいボディで良いとはなりません。ボディの「大きさ、重さ」はセンサーサイズとは関係ないのです。技術の進歩で35mmフルサイズセンサーを搭載したボディも小型化が進んでいます。でもレンズはどうにもなりません。35mmフルサイズセンサーの小型ボディを使う理由が私には理解できません。主役はレンズで在り、ボディはそのレンズを快適に使う為の道具です。パナソニックのレンズはフルサイズとマイクロフォーサーズでラインアップが全く異なっていてマイクロフォーサーズはフルサイズの廉価版ではありません。この事からも判るようにに、レンズを前提として考えれば、初めから廉価版として造られている、ソニー、ニコン、キヤノン、のAPS-C を使うのは微妙であり、小型レンズで、小さなシステムを望むなら、富士フィルムの APS-C や、マイクロフォーサーズを使った方が良いと言うのが私の考え方です。ソニー、ニコン、キヤノン、の APS-C ボディと比較するなら、富士フィルムの H-X2 やOMDSの OM-1Ⅱが勝る事はあっても劣る事はまずないでしょう。レンズについては、比較するのが失礼なほどラインアップも光学性能も異なります。ソニーの APS-C の場合 「G MASTER レンズ」は0本「G レンズ」はシネ用ズームが1本、広角ズームが1本、標準ズームが2本、望遠ズームが1本「ZEISS レンズ」は単焦点レンズが1本だけです。レンズ性能はセンサーサイズが大きい程シビアになりますから、ソニーの「並」レンズで撮るなら、同じソニー RX100 シリーズで撮影した方が画質的には優れる場合があるかもしれません。センサーサイズが大きくなってより高画素になれば、レンズはそれ以上に大きく、重く、高額になってしまいます。因みに高画素=高画質ではありません。画素数と画質には何の関連も無くて、高画素のメリットは、せいぜいトリミング耐性が高い程度です。見る側の環境が4KモニターやA3ノビプリント(個展を開くようなハイアマ以外はA3ノビより大きなプリントしないでしょう)な現状では1インチセンサーでも一般的には問題ありません。そして、レンズの解像性能を上回るセンサーの高画素化はスマホやコンデジの高画素と同じで、画質を劣化させる要因です。それが解らなくなっているのは画像処理エンジンが上手に調整しているからにすぎません。始めに選ぶべきはボディではなくレンズです。またソニーを例にするとGMレンズは、どのボディで使っても、それなりに性能を発揮できますが、ボディの「α1」はGMレンズでなければ、その性能をフルに発揮できません。デジカメでは、よく「RAWデータ」の話題になりますが、しっかりと画像処理エンジンの加工がなされています。でなければカメラごとに異なる訳がありません。昔はもっと生データに近い「TIFF」がありましたが、現在の劣悪な35mmフルサイズセンサーで「TIFF」データーが出せる訳がありません。「TIFF」データが出せたのは素性の良いデータが出せた画素数の少ない CCD までです。レンズデータを持つ純正レンズが何故良いのでしょうか。それは画像処理エンジンが適切な補正を行うからで、Cやスマホの画像処理アプリでも同じことが言えます。現在の CMOS センサーが実用化出来ているのは全て画像処理エンジンのおかげですから「TIFF」が出せるはずもなく「RAW」データにならざるを得ないのです。プロの場合「自分の味」を画像に追加して「作品」を仕上げる必要がありますが、我々一般人はメーカーが作った JPEG 画像を楽しめば良いと言うのが私の考え方です。でなければ、そのメーカーを選ぶ意味が希薄になってしまうと思うのです。よく「APS-C なんて所詮フルサイズのトリミングじゃん!」なんて話を聞く事が有りますが、それはソニー、ニコン、キヤノンだけに限った話で、極論すればスマホのデジタルズームと同じですから、ソニー、ニコン、キヤノンのユーザーが APS-C を悪く言うのは当然なんです。ですが、実際には35mmフルサイズセンサー自体が「オーバースペックな無用の長物」なので、ソニー、ニコン、キヤノンの APS-C は製品として立派に成立しているのです。そうは言っても、ソニー、ニコン、キヤノンの APS-C は優れたレンズの選択肢が少ないのでお勧めしません。ですから APS-C なら最高のレンズが揃う富士フィルム一択です。残るはマイクロフォーサーズですが、他のフォーマットとはそもそもの生い立ちが異なります。35mmフルサイズはフィルム時代から続く因習と見栄の産物であり、実用的な意味での存在価値がありません。悪貨が良貨を駆逐する最たる例だと愚考します。また APS-C も似たようなモノです。そもそもフィルム時代のフォーマットを採用している時点で、デジタル化に対する否定的な妥協の産物と言って良いフォーマットなのです。対するマイクロフォーサーズは一眼レフのフォーサーズ規格を元にしています。そしてフォーサーズ規格とは、当時世界最大のフィルムメーカーでデジタル化にも極めて積極的にアクションを起こしていた Kodak と、顕微鏡や内視鏡と言った光学機器と独自の小型化理論でPen や OM シリーズといった優れた35mmフィルムカメラを作っていた OPLYMPUS が共同して真剣に考え造られたデジタルカメラの為のセンサーとマウントをセットとした理想的な規格です。そのフォーサーズ規格の拡張規格としてミラーレスカメラ用にオリンパスとパナソニックによりリファインされた世界初のミラーレスカメラ用の規格がマイクロフォーサーズなのです。フォーサーズとマイクロフォーサーズ以外は、まずセンサーサイズ在りきで、各社が好き勝手にマウントを作っていますが、ソニーのEマウントだけは本来 APS-C だったマウントを無理やりフルサイズで運用しているので他社のレンズより更に大きく重くなってしまうという悲しい性を持っています。事実、35mmフルサイズミラーレスのマウントは後から登場したマウントになる程に有効径が大きくなっていて、最後に登場したニコンやパナソニック、シグマ、ライカによるミラーレス用マウントに至っては手の小さな人では持つのが辛い程に太く大きなっています。この事からも35mmフルサイズセンサーはデジタルカメラとして使うにふさわしくないセンサーサイズだと愚考します。一方でさらに大きなフォーマットである富士フィルムのGFXはフィルムカメラで例えると中判カメラに位置するので扱い方自体が異なるため問題となりません。同じ富士フィルムの APS-C も完全な専用設計で多少レンズは大振りになりますが実用範囲内で、口径を抑え小型化したレンズを多くそろえる事でフィルム時代の一眼レフと同じようなハンドリングができます。よく言われる「35mmフルサイズが最高」と言われるレンズとボディの組み合わせは、それなりに体力のある壮年までの男性以外、助手でもいなければ取り扱うのは困難な大きさと重さです。35mmフルサイズミラーレスで最高性能のボディを2台、最高性能のレンズを3~5本、コレを常時持ち歩いて撮影するなんて考えたくもありません。撮影メインで主力機を持ち出すならレンズは3本か4本、それにノートPCはもちろんの事、場合によってはフラッシュやレフ板、三脚まで持ち出す事を考えたら本当に嫌になります。個人的な話をすれば m4/3 で「悪魔のレンズ」と言われる 12-100 / 4.0 Pro は、大きさはギリで許せましたが重さは無理で定評のある 12-40 / 2.8 Pro さえ嫌で 12-45 / 4.0 Pro を標準ズームに選びましたから、フルサイズどころか APS-C でも「無理ゲー」です。現在の愛機である OM-1 は非常に好ましい大きさと重さで、更に優れたグリップとファインダーを持つので撮影するだけなら多少は大きくて重いレンズでもバランスが良いので気になりません。でも、持って歩く事を考えると大きくて重いレンズは遠慮したくなりますねぇ。では、そろそろ結論にしたいと思います。結論は、レンズ、センサー、画像処理エンジン、が織りなす最終画像が気に入ったカメラを使えばセンサーサイズなんて気にする必要がないのです。スマホの画像が実用レベルを上回り、1インチセンサーのコンデジが一定以上の評価を得ている事実からしてセンサーサイズは何でも良いです。35mmフルサイズミラーレスより確実に劣る、ソニー、ニコン、キヤノン、の APS-C ミラーレスでさえ、求める機能が満たされるのなら何の問題もありません。35mmフルサイズ使いの老害から何を言われようと気にしなければ良いだけの話です。ただし、確実に言える事は35mmフルサイズセンサーは、最高どころか良くもなんともないと言う事だけです。残念なのは、35mmフルサイズセンサーを搭載した機種が最高性能を搭載したミラーレスだと言う事で、本当に残念でなりません。例えばソニー、ニコン、キヤノン、なら APS-C で35mmフルサイズセンサー機と同等の性能を持つカメラは簡単に作れますし、レンズに至っては APS-C のレンズ方が真剣に作れば 35mmフルサイズセンサー用のレンズより良いレンズが作れます。そうすれば 35mmフルサイズセンサー機は「無意味な存在」だと誰にでも解ってしまうでしょう。営業的に絶対に作りませんけどね。せいぜい高いレンズとカメラを買ってくれ。元々は貴方達が求めたから35mmフルサイズセンサーが生まれたのだから。と言うのがソニー、ニコン、キヤノン、の本音です。ソニーもニコンもキヤノンも、35mmフルサイズセンサーには否定的だったのです。実際にソニーEマウントは APS-C を考慮して作られたマウントでしたがユーザーの強烈な要望で35mmフルサイズ化しましたし、ニコンに至っては「不変のFマウント」呪縛から抜け出せないで危うくデジカメから撤退するかもしれない状況にまで追い込まれました。キヤノンも、デジタルで有効な35mmフルサイズより小さなセンサーを基本としたマウントのカメラを何度も作ってます。ですが、私も含めた「やらかした老害」達はそろそろ引退の時期に来ています。スマホを手にして生まれたような今後の世代は35mmフルサイズセンサーの呪いなんて気にしないでしょう。ミラーレスカメラの寿命はその時に終わるのか。まぁ、その頃には私はもう生きていないでしょうからどうでも良いです。ごめんなさい。
2024.11.20
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懸案だった電動アシスト自転車ですが、パナソニックとヤマハにも試乗しました。パナソニックはアシストが急に効く感じとペダルに少しでも圧を感じるとモーターが作動するようで小回りの時に危険を感じました。慣れの問題かもしれませんが、あまり好ましくはありません。パワー自体には不満は無かったです。対するヤマハはより自然な感じでした。どちらも内装3段の26” 車に試乗したのですが、流石は国産だなと思いました。ですが、小径車に魅力的な車種が無いのです。唯一魅力を感じたのはパナソニックのプロムです。アヘッドだし、フロントハブも良質、シートポストもアルミの一体型で全般的に良いパーツを使用しています。伊達に軽量モデルと豪語している訳では無いです。スタイル的にはベロスター・ミニですが、こちらはパーツがチープで所有したいと感じませんでした。ヤマハの PAS City-X も同様です。試乗させて頂いたショップには BESV CF1 LENA の在庫処分モデルがあり、24”で装備が充実していて魅力的だったのですが、安くなったと言っても Votani H3 の新品価格と同じだったので購入するには少し厳しいですし、だったら Votani H3 を普通に買った方が良いかなと思いました。他にも Benelli mini Fold 16 popular も安くなっていたのですけど、やはりアシストパワーが弱いらしいので試乗もしませんでした。どうやら、高額な e-Bike を除外するとアシストパワーは国内大手メーカーと BESV が断トツらしいです。と言う事で、新車の Panasonic プロムに気持ちがゆらいでいたのですが自宅に戻りネットで再検索したところ、以前にも中古パーツを何度か購入しているバイチャリで納得できる中古の Votani H3を発見しました。早速、在庫しているショップに連絡して詳細を確認、購入する事にしました。在庫していたのはバイチャリAKIBAだったので、出向いて実車を確認し問題が有ればキャンセル可と言う事だったのでキャンセルし、問題なければそのまま乗って帰る予定です。バイチャリは過去に世田谷店、中目黒店、有明ガーデン店を利用した事が在り在庫する中古自転車の状態も大体理解しているので、今回の Votani H3 もキャンセルする事は無いと思います。ですが、実車を確認し問題を感じればキャンセル出来るのは有難いです。バイチャリはそれなりに長く中古自転車やパーツ類を扱っていて店舗数も多いので信頼しているのです。以前はサイクリーを多用していたのですが店舗数が激減して足が遠のいてしまいました。結果的に 1993年 VENTANA Marble Peak を手放した代わりに 2022年 BESV Votani H3 が来る事になった感じになりましたが、手持ち自転車は何台か手放そうと考えています。と言う事で、特に問題を感じなければ 2022年 BESV Votani H3 が近日中にやって来ます。2年経過した中古バッテリーの状態が気になりますが秋葉原から家までオートモードでアシスト切れにならずに帰宅できれば御の字かなと思っています。最悪\43,780-の新品バッテリーを購入する羽目になったらちょっと悲しいですね。それでも新車を買うよりは安価ですし、実際にどれほど長距離を Votani H3 で走るかは未定です。基本的には街乗りお買い物自転車として、そこそこの距離をオートモードで走れればOKです。でも、秋葉原からの帰りにバッテリー切れになったら悲しいので、オートモードは止めようかな。平地ならアシスト無しでもそれなりに快適に走れることは試乗で確認済です。実車の詳細については手元に来てから改めてご紹介します。
2025.04.12
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今回はお勧めの電動アシスト自転車について、です。国産なら Panasonic プロム、BRIDGESTONE 両輪駆動シリーズ、YAMAHA YPJシリーズ、です。フロントディスクブレーキ装備車や上位モデルは別として、他の車種はフロントハブがスーパーで売ってる安物ママチャリと同じレベルの「ゴミ」なので自分で買う気にはなりません。珈琲はインスタントで無問題。ライターは100円ライターで十分。そんな方なら大手のショップで販売されていて保障とメンテナンスに不安の無い、お好みの車種を選んでください。Panasonic のミニベロではEZの方が独特なフレーム形状で人気が有りますが、プロムと比較すると車体重量もパーツの品質も全く異なります。私が国産電動アシストミニベロで唯一お勧するのがプロムです。BRIDGESTONE 両輪駆動シリーズは唯一無二の存在です。リチウムイオンバッテリーは充電回数がバッテリーの寿命に直結するので、その点が個人的には気になりますが全輪電動駆動の TB-1e は真剣に購入を検討しました。結局は車体重量で断念しましたけどね。YAMAHA ではフロントディスクブレーキの PAS Brace 以外だと YPJ シリーズかな。普通の PASはフロントハブがゴミなので購入する気になりません。自分でグリスアップしてみれば理解できると思いますが、本当に最低レベルのハブが使われています。上記の国内3社の電動アシスト自転車なら購入経路は自由に選んで問題ありません。中古も選択肢に入れて良いと思います。と言うか中華メーカーのネットで販売されているモデルを選ぶのならば上記3メーカーの中古の方がメンテナンス面で安心です。中華メーカーのモデルは、バッテリーの火災も怖いし、モーター周りの故障もほぼ修理不能です。下手すればパンク修理やタイヤ交換さえショップで対応してもらえません。上記3メーカー以外で私がお勧めするのは BESV と Votani です。理由は販売店の多さと、国内にパーツセンターがあり、上記3メーカーと変わらない保証とメンテナンスが可能でパワーがあるのに乗り易いからです。具体的には BESV PSA-1/2、PSF-1/2、CF1 LENA、Votani H3、Q3です。電動アシストミニベロだと Tern Vektron も素晴らしいですが金額が高すぎます。Votani F3 が選択肢に無いのは、重量が H3 や Q3 より重いのにFサスを搭載していないからです。電車輪行なら BESV PSF-1/2 の方が軽くてコンパクトになるし、オプションの追加で転がせます。車に積むなら Benelli 等、色々選択肢が在りますが「車+ミニベロ」なら電動に拘らなくても良いと思います。需要の多い「子乗せ」に対応した電動アシスト自転車の極上モデルが CF-1 LENA だと、個人的には思っています。もちろん、買い物等の普段使いにも通勤・通学にも対応します。私がお勧めする BESV、Votani、Tern は採用されているパーツのクオリティが国産とは違います。例えば私が所有する Votani H3 ですが、内装3段で最高品質の SHINANO Inter-3 を使っていますし、ボルト類に至るまで品質に拘っています。安い亜鉛メッキのボルトなんて一本もありません。シートポストも競技車両にも採用されている φ27.2 で、クランク長も 170mm だし、ハンドル径も φ31.8 で、ヘッドパーツもアヘッドです。最廉価モデルの Votani H3 でさえパーツセレクトに全く隙が無いです。国産ミニベロでこのレベルにあるのは、先に記載した Panasonic プロム のみですが、モーターアシストとデザインセンスにその違いが感じられます。BESV のスマートモード(Votani のオートモードも同等)はアシスト制御が絶妙で私はこのモード以外は使用してません。最後に用途向けのお勧めを書いて終わります。身長 180cm 以上の方なら Votani H3、サドルが 985mm まで高くなる車両は少なく、個性的なデザインとセンターバスケットの利便性とリアキャリア(オプション)のMIK対応が好きです。家族で共用するなら Votani Q3、跨ぎやすいU字フレームで乗る人を選ばないしサークルロックが標準で、オプションには両立スタンドも有ります。また、シートクイックの使い易さも安価な国産とは違います。普通に選ぶならコチラでしょう。ガチで輪行をするのならBESV - PSF1/2 です。ブロンプトンと同じくフェンダーとリアキャリアにキャスターが装備されていて車体重量も 18.3kg と電動アシストフォールディングバイクとしては軽量クラスだし、キャリーケースもハードとソフトが用意されていて隙がありません。車に乗せる、室内でコンパクトに保管する等の限定的な用途なら Votani F3 も悪くありませんけど車体重量が20.8kg と大台を超えているし、個人的にはセンターバスケットが小さいのが気になるのであまりお勧めしません。子乗せ電動アシスト自転車(後部に一人)は BESV - CF1 LENA、ブレーキランプ機能付テールや標準装備のサークルロック、もちろんアルミ製の両立スタンドもオプションにあります。前かごに荷物を乗せる時に便利なハンドルロックも標準装備で、ヘッドライト一体型のフレームや、盗難の心配がないバッテリー内蔵型で、車体重量も 21.5kg と軽量級。サドルだけでなくハンドルの高さまで簡単に調整可能で、正に「子乗せ自転車のロールスロイス」と言った感じです。私も街乗りの電動アシスト自転車として真剣に購入を検討しました。良い「出会い」と2階への上げ下ろしさえ無ければ LENA を選んでいたと思います。個人的には一押しです。国産では唯一と言っても過言ではない上質な軽量ミニベロとして Panasonic プロム。Fブレーキが唯一の弱点ですが交換可能だし、アヘッド等、各部に本当に良いパーツを使っていて車体重量も 18.1kg と軽くスタイルさえ気に入れば本当にお勧めです。ハンドルバーとシートポストをカーボンに交換するだけで 17kg 台になりそうです。現行の YAMAHA には残念ながら所有したい電動アシスト自転車が有りません。中古 YPJ シリーズが安ければ欲しいと思い探しましたが納得できる出会いが有りませんでした。ブリジストンならば、やはり TB-1e ですね。両輪駆動、回生ブレーキ、実は試乗した事が無いので試乗だけでもいつかはと思います。2階への上げ下ろしが無ければ購入の選択肢に入ったかな。最終的に私の選択肢は Votani H3 と BESV - CF1 LENA に絞られました。で、納得の「出会い」があり Votani H3 になりました。個人的には BESV - PSA1 の AKERU AMANO “VENUS” MODEL がとても魅力的に感じていて、大手国産メーカーにも「遊び心」を持って欲しいと思います。メーカーHPより。可愛いですよね。この PSA1 を購入したら毎日磨いてしまうかも。(;^_^A最後に、電動アシスト自転車の購入で思ったのは「試乗」がとても重要だと言う事です。カタログスペックで Harry Quinn LIVERPOOL163E がとても気に入ったのですが、実際に試乗してみるとアシストパワーが脆弱でとても残念に思いました。逆に Votani H3 の試乗では、アシストパワーの凄さに驚愕しました。私が BESV & Votani を推す要因ですが、国産大手ならパワー不足を感じる事はないでしょう。ですが、パワーの出方と言うかアシストに対する考え方には違いが有りますので「試乗」が重要なのです。皆さんも是非とも「試乗」して、良い電動アシスト自転車との出会いが有りますように。
2025.05.28
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マイクロフォーサーズ2本目のPROレンズとして M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO をゲットしました。もちろん中古ですが、中野のフジヤカメラさんで1本だけ異様に安かった個体が有りまして、とりあえず電話して取り置きしてもらい、現物を確認後にゲットしました。代わりに下取りで、フォーサーズシステムやGF9、M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6等々、諸々を手放しまして、出費はゼロで済み逆にお小遣いを頂く感じで収まりました。2023.03 に本レンズについて書いていますけど、当時はメインボディが E-M5 MarkⅢだった事もあり、バランス的にも金額的にも厳しいと判断して M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を入手しています。ですが 9-18 はズームレンジが狭くて使い難く使用頻度は少なめでした。今回、下取りに出した ZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5 も同様ですが、今の時代にズーム比2倍と言うのは使い難く 11-22 も良いレンズでしたがテスト撮影のみで出番は無かったです。その後、メインボディがOM-1となりまして M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO を使うに相応しい、私にとってはある意味理想的な「スマホ時代の標準ズーム」をゲット出来たのです。ボディとのバランスは文句なしに良いと思います。フィルムカメラ時代にはミノルタの 24-50、24-85 などを使っていまして広角寄りの標準ズームは大好きです。デジタルカメラでも標準レンズは換算 50mm とされていますが、スマホがデフォルトなカメラとなった現在は、広角レンズが在る意味「標準」レンズで、その次に超広角が来て、最後に中望遠レンズが来るので、換算50mmの標準レンズは既に「過去の遺物」なのかもしれません。手持ちの iPhone 15 は超広角が換算13mmで広角が換算26mmです。これがProになると13mm.24mm.77mmで、ProMaxだと13mm.24mm.120mm になります。フィルム時代のスナップカメラも広角レンズを搭載していましたが換算28~40mmくらいの画角で現在スマホが搭載する 24mm なんて超広角レンズの扱いでした。ですが、慣れと言うのは恐ろしいモノでして iPhone 15 の広角 26mm がもはや標準レンズ感覚なのです。そうなると、デジカメの標準ズームが換算 24mm からと言うのは何とも微妙に思えるのです。上記の画角差から換算24mmからの標準ズームに超広角を1本プラスするのも良いと思いますが、この辺りは中望遠域を重視するか超広角域を重視するかという話になります。私の場合はマイクロフォーサーズの中望遠でボケもそれなりに楽しみたいので ZD ED 50/2.0 Macro を追加した2本体制を考えています。換算 100/4 ならば人物のバストショットくらいまでの距離でボケが十分に楽しめるからです。ボケより望遠域が必要なら手持ちの ZD ED 40-150/4.0-5.6 と組みます。残念ながらマイクロフォーサーズの 12-40/2.8 Pro ではボケを楽しめるのは本当に近接撮影だけとなってしまいます。望遠ズームも同様で中望遠域でボケを楽しむ為には単焦点レンズが必要です。なのでOM-1導入時に揃えたのは 12-45/4.0 Pro でした。今回 ED 8-25/4.0 Pro を導入出来たので、今後の使い勝手次第では 12-45/4.0 Pro を手放す可能性もあります。多くの方は換算24mmからの標準ズームに、パナライカの超広角単焦点 9/1.7 をセットに選ぶようで、このレンズは大人気ですね。また動画撮影にも人気があるレンズのようです。此処からは M.ZD ED 8-25/4.0 Pro を実際に手にした感想についてお話します。まず、OM-1にセットしてEVFを観ただけで感激しました。とにかく美しいのです。この感動は、おそらくOM-3では味わえないでしょう。OM-1のEVFに感謝です。これだけでもモチベーションが上がりますが質感、操作感も流石はProレンズで隙がないです。マイクロフォーサーズのPROレンズではMFクラッチが話題になる事が多いですが私は全く興味がありませんし使いません。パナレンズの絞りリングも同様ですが、レンズごとに操作性が異なるのが嫌なのです。個人的にはマクロレンズにこそ装備して欲しい機能ですが、最新の 90 Macro にしか装備されていない以上、個人的にはメーカーの自己満足としか思えないのです。そういう意味では 17/1.8 と 12/2.0 に装備さているスナップショットフォーカス機能の方がマシですね。グルグル回ってしまう電子式のピントリングに対して、置きピン撮影の操作性向上と言う意味で良い機能だと思います。と言う事で、MFクラッチもLFボタンも使う予定は有りません。私がレンズに搭載されていても良いと思うのはボディと協調する手振れ補正とフォーカスレンジリミッターくらいです。話が横道に逸れました。m(_ _)m前記の様に本レンズ特有の機能を使わなくても操作性の良さと質感に全く文句は有りません。もう一つ本レンズは「沈胴式」を採用していますが、個人的には沈胴式のレンズは過去にも使っていたので違和感は無いです。それよりフードのロックボタンの方が違和感を感じました。いずれも慣れれば問題ないと思います。また、8mmの超広角をカバーするズームですがφ72のフィルターが使えるのも嬉しいです。広角端の8mmと言う画角は iPhone の超広角より一回り狭いですが、インパクトは十分で12mmとは全く異なる、正に超広角の世界を見せてくれます。この画角から標準域までズーム出来るのがこのレンズの真骨頂です。標準レンズと言われる 25mm(換算50mm)は「寄って望遠」という使い方もあるので、本当に25mmまでカバーしてくれている事に感謝です。更に、JPEG派の私は「デジタルテレコン」も普通に使うので、そうなると換算100mmまでカバー出来ますから不足を感じる事は少ないです。最短撮影距離もズーム全域で0.23mと広角端ではフードの被写体が触れてしまう程に寄れますから全く不足は有りませんし、それ故に深度合成に対応しているのも嬉しいです。と言う事で、大きさ、重さ、購入金額、に納得できれば「新時代の標準ズーム」として最もお勧めしたいレンズと言うのが私の評価です。
2025.07.05
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ここ最近「ヤフオク」や「メルカリ」で 9cm ウッドコーンSPの EX-AR3. BR3. AR7. HR9 が立て続けに出品されていました。また EX-AR3 のSPユニット単体もいくつか出品されてました。私もいくつか入札したのですが、ことごとく高値更新され落札する事は無かったのですが、最後の最後で EX-BR3 を落札する事が出来ました。開始価格が高めだったからなのか、既に EX-AR3. AR7. HR9 が落札された事で「ガチ」で欲しい人達の手元に行きわたった後だったのか「ピアノブラック仕上げ」が好まれなかったのか、理由は定かではありませんが高値更新される事なく開始価格で落札出来ました。個人的には EX-BR3(リモコン付)が本命だったので結果オーライと言うかラッキーでした。ウッドコーンSP単体の出品も複数ありますけど、ヘッドユニット付きと大差ない価格な事も多く割高感があります。また、ヘッドユニットとセットでもリモコンが付属しない事が多いのですが、リモコンが無いとトーンコントロールさえ出来ませんから、後から単体リモコンを探す羽目になるので非現実的です。ですが「リモコンが無い」出品は意外と多いので注意が必要です。リモコン単体の出品は数が少なく価格設定も「足元を見た」高めの設定が多いのでリモコンの無いセットを多少安く入手出来ても意味がありません。また、現行モデル以外はメーカー修理不能ですので、動作に問題を抱えている個体も落札しない方が無難です。このような「煩わしさ」から逃れたい場合、多少は割高でも「SPユニット」単体を狙う事になります。ウッドコーンSPはSPエッジがブチルなので耐性が高くヘッドユニット以上に長く使う事が可能ですのでSP単体出品も少なくありません。私の場合は、手持ちの EX-S1 をセットで手放す為にはヘッドユニットとのセットが必要でしたしデジタルアンプ「DEUS」と DAC の「K2」にも興味がありました。それに、主流とはなりませんでしたが「DVDオ-ディオ」にも少し興味が有ります。更に DVD 搭載モデルは「天板に放熱穴が無い」仕様なので、埃混入によるDVDドライブの故障率が低いです。それでも「取扱説明書」には「3年に一度はメーカーに内部の埃除去を依頼せよ」と書かれていますけどね。あと「現行モデル」は、CDの再生に若干の問題を抱えているらしい情報をネットで確認しましたから EX-AR シリーズは金額的にも安定動作と言う面でも無難な選択肢だと思います。まぁ、お財布に余裕が有るのなら EX-HR9/11 を狙うのがベストかと思いますが、そうでないならEX-A3Ltd/AR3/AR3Ltd/AR7/AR9/BR3 を狙うのが妥当で、一番入手が容易なのが AR3 です。この EX-AR3 は 2008.10 から発売されていますので、そろそろ発売から20年近くが経過しようとしていますが、未だ搭載された「DVDドライブ」が健在な個体が多数存在するのは天板に放熱穴の無い仕様が良かったのだと思います。話を EX-BR3 に戻します。(;^_^A今回、無事に落札出来た EX-BR3 も 2012 年製造ですが、経年劣化で液晶表示が薄くなっている以外は特に問題の無い可動品との事です。前回も書きましたけど「ピアノブラック仕上げ」と言うか「黒鏡面塗装」は、非常に手間の掛かる仕上げなのでSPでは小型ブックシェルフの「最上位モデル」や、今回のような「限定仕様」のみで施される仕上げです。とくに EX-BR3 のSPは MDF 素材の上に何層にも重ね塗りされたうえ、2回の工程にわたるハンドバフ研磨を行い、本体背面を含むエンクロージャー全体に高級感のある黒鏡面塗装が施されているそうです。新品発売時には「専用のクロス」も同梱されていました。そして、結果的にSPユニットの重量が増し AR3 の 2kg から BR3 では 2.2kg になりました。結果的に「現行モデル」と同じ重量となり、そういう意味でも期待が持てます。私の数少ない「ピアノブラック仕上げ」のSPに対する視聴イメージは「ピアノのようなキラキラとした音」ですが「硬質な音」でもありました。ですが EX-BR3 の場合は AR3 比で、特に音質に変化が生じた“上方向への音の広がり”を AR3 と同様のクオリティへチューニングするため、内部に繊維方向を上下に合わせたチェリー材の響棒を追加配置し、音の広がりを改善しているそうで、視聴には期待感しかありません。また、ヘッドユニットも同様で、ブラック塗装により音質の変化が発生したため、特に上方向への音の広がりを改善し、質感を向上させるため、シャーシとアースの変更を行っているとの事です。CDドライブを搭載した後継機の New DEUS & New K2 とは比較にならないかもしれませんが、アナログ的対応策としてシールドに力を入れた「第三世代 DEUS」の音にも興味が有ります。と言う事で、色々と考えに考え抜いた結果として、異方性振動版もウッドボイスコイルも採用していませんが「ピアノブラック鏡面仕上げ」で 9cm ユニット搭載SPの EX-BR3 こそが「私の選ぶベストなウッドコーンSP」という事です。
2025.11.23
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まず、始めに Q7 は 2013.7. 発売の 1240万画素 1/1.7 裏面照射型センサー搭載のカメラです。PENTAX のデジカメは Q7 に限らず、全般的に夜景に強いカメラではありません。自社でセンサー作ってないし、画像処理エンジンなどの電気系も得意ではありませんから仕方ないです。今回、対決した GM1 が 2013.11. 発売。修理に出してきた XF1 が 2012.11. 発売の1200万画素 2/3EXR CMOS 搭載で、どちらも世代的には近いカメラです。初代 RX100 は 2012.6. 発売で RX100MkⅡはQ7と同時期の 2013.7. 発売。そして RX100MkⅢが 2014.5. に発売され RX100 シリーズは、高めの価格設定にも関わらず、高画質をキーワードに大ブレイクしました。残念ながら Q7 の考え方はユーザーに受け入れられなかったのですね。私は RX100MkⅣも所有し使っています。それでも、よりセンサーの小さなQや Q10 は論外ですが Q7 や Q-S1 って面白いのに残念なカメラだと思います。カシオみたいに連写や高速シャッターの鬼になるとか、小さなセンサーを逆手に取ったような機能を入れて欲しかったです。センサーサイズに関係なく、どんなカメラにでも搭載できる、オリンパスの二番煎じ的なアートフィルターの種類をどんなに増やしても、ユーザーの耳目は集められなかったと言う事です。小さなセンサーサイズを生かすといえば、F1.0クラスの大口径レンズだけど決して大きくも重くも無い単焦点レンズとか、撮影倍率の高い超マクロレンズとか。小型センサーのシステムだから出来るレンズも欲しかったです。実際に 03, 06, は質感こそチープですが素晴らしいレンズだと思います。以前にも書きましたが、個人的に 08 は残念レンズです。あんな中途半端な倍率の広角ズームにするなら、潔く換算 18/2.0 とか、換算 14/2.8 の単焦点レンズにして欲しかった。同様の事は Nikon1にも言えます。小さなセンサーなら明るい単焦点レンズが小さく作れると言う事をもう少し真剣に考えて欲しかったです。どちらも、無くなってしまったのは本当に残念な事です。Q7は、搭載するセンサー自体は新しくはないですが、画素数で無理はしていないですし、高感度に有利な裏面照射型です。ですが画像処理エンジンの古さと言うか技術の無さが際立つ結果と言うか、夜景や薄暗い屋内撮影では一昔前のコンデジと同等なカメラだという事が分かりました。ペンタックス(ブランドを所有するHOYAもしくはリコー)に、売れ筋スマホメーカー並の画像処理エンジン技術があれば、少なくとも後継機の Q-S1 は良いカメラになっていたと思います。01 STANDARD PRIME. ISO500 8mm f1.9 1/6001 STANDARD PRIME. ISO500 8mm f1.9 1/60まずはQシステムで一番明るい 01 STANDARD PRIME にて。このブログで見る分には、少しはマシですが今時のスマホ(私が使っているのは iPhone8+)と比べると、特に秀でた感じはしないです。一応、手振れ補正を内蔵しているはずですが、絶大な効果ではありません。正直な話、手持ちのコンデジたちの方が優れているし iPhone8+ で撮った方が簡単に綺麗な画像が残せる気がします。03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/10 -1EV03 FISH-EYE は、きちんと魚眼レンズしてます。このレンズが使える事がQ7最大のメリットなのかもしれません。とにかくコンパクトで軽いです。そして、スマホやコンデジでは撮れない絵です。01 STANDARD PRIME. ISO800 8mm f1.9 1/30 -1EV01 で撮るとこんな感じですが、03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/6 -1EV03 で撮るとこんな感じに。01 STANDARD PRIME. ISO800 8mm f1.9 1/125 -1EVこの 01 は良いレンズだと思うのですが、やはり画像処理エンジンが古臭いのかな。PENTAXらしいと言ってしまえばそれまでですが、実用になるのは ISO800 まででしょうか。繰り返しになりますが、今時のスマホに勝る気がしないので、夜景で積極的に使いたいカメラではありません。03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/10 -1EVですが、魚眼の描写は魅力的です。ピントリングの稼動範囲がもっと広ければ文句なしに魚眼専用カメラとして楽しめたと思うのですが、それでも、小型、軽量なので、魚眼専用として鞄に忍ばせておく価値はあるかも。GM1+17/2.8(換算34mm)対 Q7+8/1.9(換算39mm)の夜景対決は、手振れ補正内臓でしかも F1.9 大口径レンズとセットの Q7 より、センサーサイズの大きさと言うか、画像処理エンジンの出来の良さと使い勝手の良さで GM1+17/2.8 に軍配をあげます。実際、路上ではQ7を使う気になりませんでしたし。まぁ 01 に付けたドーム型フードのねじ込み式キャップが特にそう思わせるのかもしれませんから、そのうち対策を考えます。こうして考えると、私の場合 Q7 は、先日のライブもそうですが、撮影が主目的ではないけど、それなりの撮影目的をあらかじめ考え 06 や 03, 04 をメインとして使い、その繋ぎに 01 や 02 を使うカメラなのかもしれません。目的地近辺で 06, 03, 04 を活かせるスポットがあれば、鞄に Q7 とレンズ達を忍ばせる。そんな事が出来る軽さとコンパクトさが最大の魅力ですね。逆に 03, 04, 06 を生かすシーンが思いつかなければ、特に持ち出すべきカメラではないかな。Q7や後継機の Q-S1 は、ファーストデジカメとしては絶対にお勧めしませんし、2台目としてもお勧めしにくいです。3台目以降としてなら、魚眼好きにお勧め出来ます。ただし、安価に中古が買える事を前提として。
2018.12.14
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