フリーページ
朴曰く集より 2
| 生薬 (気味) |
藥能 |
処方 |
|
|---|---|---|---|
| 38 |
黄蘗 (苦寒) |
血熱を去り、下痢を止どめ、腹痛を治す。又黄疸を治す。何れも熱を除くが本薬の主る所なり。 |
梔子檗皮湯 |
| 39 |
当帰 (甘温) |
中を緩め外の寒を 退 ぞけ気血の行りをよくすることを主る、 故に手足を温め、腹痛を治し、内を調へ血を和し胎を安んず、之当帰の好んで婦人血の道の諸病、諸の冷え込み等に用ひらるる 所以 なるべし。 |
当帰四逆湯・当帰建中湯・当帰芍薬散・当帰散 |
| 40 |
通艸 (木通 ) (辛平) |
気を通じ血を循らし、よく手足を煖たむ。故に当帰四逆湯に配伍せられ、手足の厥寒を治するに用ひらる |
当帰四逆湯 |
| 41 |
防已 (辛平) |
気を増し外部に在る水を利す、故に風水、皮水を治し身重きを主る。防已を用ふる所身重に重きを置くべし。 |
防已黄耆湯・防已茯苓湯・防已地黄湯・木防已湯・木防已去石膏加茯苓芒硝湯 |
| 42 |
黄耆 (甘微温) |
外を補ひ堅きを緩め、寒を除く事を主る、故に自汗盗汗を治し 肌表 の滞を消す。 |
桂枝加黄耆湯・黄耆建中湯・黄耆芍薬桂枝苦酒湯・黄耆桂枝五物湯 |
| 43 |
防風 (甘温) |
風を去り疼痛を治す。其の効当帰に似て少しく異る所あるものに似たり。 |
防風通聖散・消風散・大防風湯・釣藤散・当帰飲子 |
| 44 |
芎窮 (川芎) ( 辛温) |
気のめぐりを良くしのぼせを下げ頭を軽くし腹痛を治し月經不順を調へ又は下血を止どめ或は胎児を安んず、芎窮は当帰と合用せられ諸種の婦人病、昔時の所謂血の道に応用せらる此れ等は皆気の滞りを散じ血行を順にさせる為と思はれる。 |
四物湯・芎帰膠艾湯・十全大補湯・温清飲・当帰芍薬散・川芎茶調散・葛根湯加川芎辛夷・白朮散 |
| 45 |
橘皮 (辛温) |
胃中を温め、よくしゃっくりを鎮む。又よく胸満を治す。又よく魚毒を解す。 |
橘皮湯・香蘇散・平胃散・二陳湯・茯苓飲・橘枳姜湯・抑肝散加陳皮半夏 |
| 46 |
紫蘇葉 (辛温 |
所謂気剤として用ひらる。鬱気発散するの効あり。 半夏厚朴湯に入る。其の他蟹の毒を解く特性あり。 |
半夏厚朴湯 |
| * | 生薬 (気味) |
藥能 |
処方 |
| 山茱萸 (酸平) |
小便の自利を止め不利を出し少腹を引しめ視力を益す等の 効ありとなす。 |
八味地黄丸・六味地黄丸・牛車腎気丸 |
|
| 犀角 (苦寒) |
強力なる解毒作用あるものとみえたり。 |
清営湯・犀角地黄湯 |
|
| 酸棗仁 (酸平) |
熱を収め気を平らにするの効あり、故に不眠に用ひらる、又眠られざるに非ずとも気持ちイライラとして落付かざる者にも応用の機ある可し。 |
酸棗仁湯 |
PR
カテゴリ
New!
みお&ゆきさん
瑠璃月姫さんコメント新着
カレンダー