記憶の淵に沈みゆくもの

記憶の淵に沈みゆくもの

2003.01.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類
以前にも書いたことがあるが、柚木崎は コスモ に乗っている。厳密に言えば片割れの車だが、柚木崎もとても気に入っている車である。
滅多に見かけない車だからか、時々公道を走っているにもかかわらず、めちゃめちゃ煽られることがある。片割れも柚木崎も、そういう輩は基本的に相手にしない。自分が事故っても(車を怪我させるのも)厭だからである。もちろん、相手が事故っても気持ちのいいものではないが。
ここ数年思っていることだが、随分と運転マナーが悪くなってきた気がする。自分さえ良ければ、という気持ちが見え見えな走りをしている車が多い。そういう人ばかりではない、と分かっているが、歩行者や二輪に乗る人たちは怖いだろう。
例えば渋滞している道。前が進まなければ進めないというのに、やたらとクラクションを鳴らす車がいる。煽る車も多い。Uターンするのに歩道を平気で使う車がいる。歩行者をぎりぎりで通り過ぎる車もいる。
今日柚木崎を煽った車も、危険な運転をする車だった。ウィンカーも出さずにいきなり車線変更をするわ、信号変わるやいなやかっとんでくわ、車間があいてないスペースに無理やり割り込んで、前の車に対してクラクション鳴らしてたり(前は勿論詰まってた)。最悪の運転、と思わずにいられない運転をしていた。
曲がる方向がたまたま同じで、同じ信号に引っかかった。隣でずっとエンジンをふかしている。よほど腕に自信があるのだろう。こちらをちらりと見たな、と思ったら、バトルサインを出してきた。上段じゃない、こちらはそんな気分じゃないので無視した。ここは峠でもなんでもない普通の公道で、しかも歩行者や路駐が多い道路である。何を考えているのか、と腹が立った。
信号の先には路駐の車が5台ほど連なっていた。もちろん、柚木崎がいる側の車線に入らなければ抜いていけない。エンジンをふかして待っている隣の車は、明らかに苛立っている。信号が変わったらかっとんで行くつもりでいるのが分かった。そんなんと一緒に字懲りたくない。そう思ったので、何食わぬ顔で並んでスタートした。
……後続車(全て大型のトラックだった)も同じ行動を取った。入るスペースはどこにもない。信号が変わる直前に、ようやくこちらの車線に移動できたようだ。猛スピードで追い上げてくると、また柚木崎に並んだ。またもやバトルサイン。また無視した。で、同じ行動。後続トラックも同じ行動。そして同じ繰り返し……いいかげんにしてくれ、と思ったところで、柚木崎自身が曲がる道に突入。これで逃げられる、と曲がったら、リアをこすらんばかりの勢いで突進していった…

公道で走るということは、常に自分が加害者になる危険があるということ。車は凶器になり、最悪の場合、無関係の人を巻き込んで命を失うということ。運転する側は常にそのことを考えなければいけないと思う。





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Last updated  2003.01.31 15:35:32コメント(0) | コメントを書く


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