記憶の淵に沈みゆくもの

記憶の淵に沈みゆくもの

2004.08.18
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いつもどおりの出勤と、帰宅。
特に何があるとは聞いていないので、
のんびりした1日になることは間違いない。

出勤してみると、驚いたことに既に数人の上司がきていた。
常勤の上司である。
「おや、今日は君が出勤か?」
上司に聞かれて、苦笑してしまう。
出勤票が目の前に張られているのに気づいていないようだ。
週に一度、水曜日。
それが誰かしら出勤している曜日である。
そのことを話すと、納得したような顔になった。

まず自分のPCを立ち上げてみる。
驚くほどメールがたまっている。
軽く500通を超えるメールに正直驚いた。
9月に普通に出勤したら、どれだけたまっているだろう。
薄ら寒い思いをした。
コーヒーを淹れて、コピー機を立ち上げて。
職場の共有PCも立ち上げて、Windowsのアップデートを行う。
たまに柚木崎がやらないと、誰もやらない。
案の定、相当数のアップデートがあった。
時間がかかるなぁ、と思いながら開始した。

自分のメールの処理をしながら、
上司たちの仕事の手伝いをする。
今度の土曜日に仕事があるという上司が
いろいろと手伝いを頼んでくるので
思ったよりやらねばならないことが多い。
気づいたらすぐに昼食の時間になっていた。
昼休みを取ってまたすぐ仕事。
…仕事がないと思っていたのに、意外である。

合間合間にコーヒーカップや湯のみ茶碗の漂白も行う。
これもなかなかやってもらえないものの一つだ。
カップが茶渋で相当汚れているのに
誰も気にしないあたりがとても不思議だ。
柚木崎はこういう汚れが気になって仕方がない。
漂白剤を少し強めにして一気に洗浄した。
おかげで手が塩素臭くなってしまった。
いつものことだが、これは慣れない。

あっという間に一日が過ぎる。
帰宅時間になったので、手伝いを適当な区切りで終わらせる。
上司に帰る旨を伝えると、
手伝ってくれてありがとうと返事がきた。
こういう上司は余りいないので、少し嬉しい。

片割れを拾って帰ろうと車のエンジンをかけたら
某建設会社の人に声をかけられた。
ウチの職場にほぼ常駐している人だ。
「夏休み、もう終わり?」と聞かれたので、
登校日です、と答えたら爆笑された。
こういう返し方をするのもそんなにいないらしい。
君のそういうところが気に入っているよ、と肩を叩かれ
嬉しいやら複雑やらである。

片割れ拾って途中で夕飯を食べて帰宅して。
思ったより疲れていたことに気づく。
しばらくの休みは体を鈍らせていたらしい。
1月後がとても怖い気がする。
…まぁ、なんとかなるだろう。きっと。
さて、今日は早めに寝るか。





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Last updated  2004.08.19 14:37:49
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