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冬のメルカートが開こうとしています。飛び込んできたニュースは、ボリエッロとカセレスの獲得という記事。まだ確定ではないのでどうなるか分かりませんが、私の勘からいうとおそらく確定になるのではないかと思います。ボリエッロについては、買取義務のあるオファーを要求するローマに対し、ユーべは買取オプション付きのレンタルを要望ということで、こういう具体的な内容が伴ってくると、噂も現実的な匂いがプンプンします。ボリエッロ・・・正直な感想としては「?」です。これがミランのイブラに匹敵するようなワールドクラスであれば、まだ納得できますが、ボリエッロでは、マトリやクアリアレッラとそう変わらないレベル。彼を獲得して同じようなレベルのFWを3枚揃える意味が分かりません。しかもFWにはデルピエロやトニ、アマウリ、ヤクインタと余剰戦力もいるわけですから補強の優先順位でいえば限りなく低いはず。どうも最近のマロッタは、補強という視点が「セリエ」という狭い視界に阻まれているように感じます。確かにイタリア人化と世代交代という二つの大きなテーマがあるにしろ、視界がイタリアに限定されていては、柔軟性が無さ過ぎます。しかもボリエッロの場合、年齢的にもキャリア的にもピークを過ぎた感があります。まだ29歳ですが、彼の場合ジェノバでの19ゴール、それに続いてのミラン復帰というのがピークであり、その後は明らかに停滞。それならば今が旬のマトリやクアリアレッラの方が期待はできます。カセレスについては、獲得自体は賛成です。しかし獲得するなら、「一昨年のレンタル終了時にしとけよ」という思いがあります。守備が崩壊した当時でも、運動量とフィジカル、攻撃力は評価していました。色々事情があったのかもしれませんが、獲得するタイミングという意味ではあまり褒められたものではありませんね。補強については私の中では以下の優先順位になります。1、中盤MF(ピルロ、マルキ、ビダルの負荷軽減の為)2、CB(ボヌッチを控えに追いやる即戦力)3、ワールドクラスのサイドあるいはFWサイドとFWについては、現状戦力でも構わないと思っています。しかしミランとの一騎打ちを考えると、独力で違いを作り出せるフオリクラッセがいればこしたことはありません。まあお金の問題になるんでしょうがね。しかしボリエッロはいらないよなぁ・・・
2011.12.29
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セリエもウインターブレイクに突入。選手は南の島に長期のバカンスへでかけ、リフレッシュすることでしょう。ファンとしては、この手持無沙汰な時期はもっぱら冬の補強の噂を楽しむことくらいしかできません。さて、我らがユーベは冬にどう動くべきか?ミランと並んではいますが、一応首位で折り返したわけですから(前回のブログで2位と書いていたのは間違いでした)フロントも、スクデットというのを現実的に視野にいれた補強に動くのは間違いありません。おそらくスクデットはミランとユーベの一騎打ちになるでしょう。直接対決では圧勝しましたが、それでもミランは強い!シーズン開幕のスタートダッシュでコケたので出遅れましたが、復調してからはその強いこと強いこと!ここにきて、心底脅威に感じるのがイブラヒモビッチ。優勝請負人ですよね。彼のいくところ常にリーグ優勝というタイトルがプレゼントされます。バルサについてはもともと強いチームですし、イブラがいなくても優勝していたかもしれませんが、セリエのユーべ、インテル、ミランについてはやはり彼の存在があってのスクデットといっても過言ではありません。彼は、20の大台に乗せるようなゴールスコアラーではありませんが、ボールをキープして周りを活かしつつチームに勝利を呼び込めるFW。格下からの固め打ちなどでゴールを量産するそこいらのFWとはわけが違います。「イブラってすごい選手やな」というのが私の感想でしょうか?いや、違います。 「一人の選手の存在でスクデットが決まるほどセリエは低レベルなリーグなのか」という嘆きが私の感想です。いい加減、北の3チーム(インテル、ミラン、ユーべ)でイブラの取り合いをしてスクデットを争うのはやめませんか?このミランとの一騎打ちというのは、「イブラに頼るミラン」対「個に頼らないユーべ」の構図ともいえます。イブラヒモビッチにユベントスは勝てるのか?はたまたイブラヒモビッチに負けるのか?ユーべの前途には大きな試練が待ち受けています。
2011.12.27
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時が流れるのは早いもので、もうこの記事を書く季節になってきました。今季は、コンテ支配下の絶対恐怖政治がうまく機能しているのか、「強いユーベ」が戻ってきました。ここまでチームが豹変したのは、なによりメンタリティーの要素が大きいだろうし、メンタルをここまで一変させるには・・・やはり鬼軍曹的な恐怖感を選手に植え付けたコンテの功績でしょう。メンタリティーなり髪の毛なり植え付けるのは得意ですね(笑)チームの状況も好調なので、全体的に点は高めになっています。8.5点 ピルロこれは異論のない評価。年齢や怪我など不安視する声を一掃するプレーは素晴らしかった。年齢という点から考えると、その経験から導き出される戦術の引き出しの多さというプラス面が目立った気がします。ピルロの経験というのは、ユーベの若手連中にはとてもよい見本でしょう。高精度のパス能力ももちろんですが、ポジショニングで勝負する守備能力も高く評価できました。8点 マルキジオ前半戦はまさに「覚醒」の一言。3センターのインサイドハーフという適性を如何なく発揮しました。守備センス、運動量、得点力。この3つを兼ね備えた逸材は、自身が目標とするジェラードに限りなく近づいていると思います。細身の体で当たり負けもしないですし、特筆すべきはカードをもらわないこと。クリーンで読みが鋭い証拠です。8点 リヒトシュタイナー「来てくれてありがとう」と言いたくなります。ホントによく走るし、ガッツがあるし、守備のセンスもいい。オーバーラップした後のプレーの精度も◎。ものすごいドリブルを持っているわけではないけれど周囲との連携、クロスの精度、さらにはゴールまで狙うあたり無駄走りが無いというのもモッタなんかとは雲泥の差。新スタジアムの初ゴールを決めたのも、彼のプレーを象徴していたのだと思います。8点 ビダル得点をバンバン決めるマルキに比べると若干影が薄い気もしますが、1試合での走行距離は常に1,2を争っているのではないでしょうか。常にどこでも彼が走ってスペースを埋めていますし、あらゆるところに彼が顔を出す。ドイツ時代にはプレーが粗くカードをもらう事も多かったので、加入前はメロのようにプッツンするタイプなのかと心配してましたが大丈夫でしたね。なかなか前にでるシーンが少ないですが、マルキに負けず劣らずもっと積極的にゴールを狙っていければ文句無しです。8点 ぺぺまさに「コンテの申し子」。昨シーズン、チームが不調の中で一人気をはいていた彼は、今はチームを牽引するムードメーカー&エンジンになっています。中盤を広くカバーしてくれるビダルのおかげか、今期はゴールに絡むプレーがだいぶ目立ちます。これもビダル効果でしょうか。もともとFWもしていた選手なので、守備の負担が減って攻撃に労力をさける今のシステムが合っているのでしょう。今後、数年にわたってユーベを支える選手になるのは間違いありません。7.5点 マトリ「点をとる」だけでなくいろんな仕事が課せられているワントップをよく務めていると思います。いつも息も絶え絶えで、吐きそうな唾を吐きながらベンチに戻る彼の姿は「イケ面」だけどファンの男も多いのでは。ただ数少ないチャンスをものにするゴールセンスは本物ですし、瞬発力や判断力の早さはやはりベテランのアレやトニにはない若さということでしょう。7点 バルザーリ地味ではありますが、安定感は抜群。ファインプレーとか目を引くプレー自体はないですが、これはそもそもポジショニングに優れていて、いるべきところにちゃんといるという事ができている証拠ですから問題はありません。課題はフィードの精度かな。まあピケとかファーディナンドと比べての話だけど、CBからゲームを組み立てるという意味では今後に期待です。7点 ブッフォンブッフォンにはもっと高い点数をつけてもいいのですが、なにせ「世界最高峰のGK」という評価を確立していた選手にとってはこのくらい出来て当たり前のレベルだと思います。この程度で8点だの採点したら逆に失礼な気がします。ただコンディションはかなりいいのは見ていればわかります。CBも抜かれてあわやというシーンで、絶妙なタイミングで飛び出してクリアするシーンも多々見られました。彼の場合、本来のレベルに如何に戻れるかが今後のポイントでしょうね。6.5点 ヴチニッチ意外と辛い点数をつけました。いや、いい選手なんですよ。プレーのレベルも高いし、局面を打開する個の力は間違いない。減点にしたのは、プレーに波があること。素晴らしいプレーをした試合もあれば、消極的なプレーに終始する試合もある。多分、ピルロと同様にヴチはその個の打開力によってハードワークの責務から一定の免除を受けている選手だと思います。それならば、やはりまだ物足りないというのが感想ですし、もっと彼ならやれるはずと思います。6.5点 キエリーニCBとして、足技の不器用さやプレーの精度の悪さが目立ってしまった前半でした。ただ、左SBにコンバートされてからは、及第点の働き。フィジカルの強さと運動量、攻撃性向がいい感じでマッチしたと思います。ただリヒトと比べても、ワールドクラスのSBか?と問われると難しい。とりあえずCBとSBをできるというユーティリティ性は長所なのだから、あとは足技の基本技術の向上と相手のプレーの先を読むというDFには欠かせない能力をさらに磨いて欲しいですね。6点 ジャッケリーニ序盤は素晴らしかったです。ぺぺとコンビで両ウイングを張った時のプレーは大きな期待を感じましたが、怪我が痛かった。さらに怪我の間に4-1-4-1という布陣が成功してしまったので、コンスタントな出番を失うという不運もありました。しかし、コンテの信頼はあるはずですし少ないチャンスをものにして、復権をして欲しいと思います。6点 クアリアレッラ数少ない出場機会でしたが、もともと技術の高い戦術理解の高い選手ですから一定のプレーは出来ていたと思います。本人にしてみれは不本意な前半でしょうが、私的にはマトリやヴチニッチに劣らない能力を持っていると思っているので、あとはスタメンの怪我など緊急時にどれだけ期待にこたえられるかでしょう。FWのバックアップに彼が控えているというのは心強いもの。来シーズン、CLも掛け持ちするとしたら彼のような前線の駒は不可欠です。ただ出番を考えると冬からの半期のレンタルというのもありかもしれません。6点 エスティガリビアここにきてコンテに使われはじめた新鋭。初ゴールも決めましたし、伸びしろを感じますね。ドリブルの突破力もちらほら目立ち始めましたし、後半戦のキーパーソンになるかもしれません。5.5点 デルピエロ序盤こそ使われましたが、いまではベンチが定位置。運動量の少なさは痛い。今のユーベつまりコンテ構想ではスタメンはまず難しく、局面を打開する必要に迫られた時の隠し玉という位置づけでしょう。ただそこまで追い詰められた状況がないですから、彼の出番もありません。もっと見たいんだけどなぁ。仕方ありません。5点 ボヌッチスタメン格で唯一の落第点になります。とりあえずヒヤヒヤする場面をたくさん提供していただきました。CBというポジションを考えるとあまりにプレーが軽すぎます。ポジショニングも悪い。コケル。クリアミスもある。ロングフィードが武器(?)と言われていますが、全然武器じゃない。CBに代わりがいないので使われているというのが正解で、代わりがいればディチェリエのように外されていたことでしょう。まだ若いので見守るというのもありかもしれませんが、やはりCBというポジションであれば信頼のおける他の選手を視野に入れるのが賢明かもしれません。4点 クラシッチ&ディチェリエ両人とも、出場時間という意味では採点対象外かもしれません。しかし序盤こそ使われたものの、期待にこたえられず外されたという結果からいうと非常に残念。期待も大きかっただけに残念。ディチェリエに関しては開幕2試合くらいでもうアウトでしたね。キエをコンバートして外したのも今思うと賢明な処置でした。クラシッチ・・・・プレーに改善は見られているのでしょうか。練習の場までよくわかりませんが、途中交代の枠もエスティガリビアにとられているようだとまずいかもしれませんね。8点 コンテまるで昨年のチームと別チームかのような変貌ぶりをもたらしたコンテには脱帽。ハードワークの精神を植え付ける事が出来たのは本物の監督の証拠です。ただスクデット争いのもつれる終盤戦にはさすがに精神論だけでなく、監督としての采配も求められますし、そこで経験の少なさをどう乗り切るかが彼の真の試練だと思います。他にもストラーリ、パツィエンツァ、エリア、トニなどいますが、出場時間の関係で対象外。やはりセリエ一本ということで、限られた試合数では、全ての選手に機会を与えることは難しく、ぺぺ・ビダル・リヒトといった「コンテチルドレン」をはじめとするスタメンと控え、戦力外という色分けが明確化された前半だったと思います。私らは試合の時間しかわかりませんが、練習の場で、スタメンでない選手がどのように扱われているのかが気になるところ。来シーズンのCL参戦を見据えて、ターンオーバー要員として待機させていくのか、放出するのか、現場のコンテとフロントのマロッタで連携をとってぶれない方針を打ち出していけるかが大事な所ですね。
2011.12.26
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人気ブログランキングへクリスマスということで街は浮かれているようです。しかし、この時期は一年で最も忙しい時期でもあります。仕事も徹夜になり、不規則な生活が続いたのでウディネ戦のアップも大幅に遅れました。ウディネ戦は0-0のスコアレスドロー。大きく「喝!」です。ホームということでユーベにピンクユニを着せてビアンコネロを着るあたり、ユベンティーノにしたらまずそこでイライラ発生。いつまでも首位グループに食い下がり、消化試合とか暫定結果でユーベとしばしば並ぶあたりもしつこくイライラが募ります。昨シーズン、ユーベより上位フィニッシュしたのは偶然なんじゃ! ボケ!カス!ビアンコネロ同士でもビアンコネロの中の序列がはっきり決まっていて、ユベントスがナンバーワンなんじゃあボケ! というイライラが募るのでありました。こういう序列をわきまえない輩には、直接対決でお互いの力関係を客観的にそして十二分に理解しようではありませんか?そしてお互いの役割をわきまえて紳士的に振舞いましょう。ウディネーゼの皆さん。といってるそばから引き分けとはなんじゃあぁ! ここは勝たなくてはいかんだろ。ここは。結果が全てよ。勝ち点3をとるかとれないか。それが重要なのだ。だいぶ感情的に書いてしまいました。見終わった後は、両チームいい内容でベストバウトで、ユーベが悪いというよりウディネの組織力もなかなかだよななんて思っていた私が馬鹿です。順位を見てみましょう。はい、ミランが単独首位。ユーベはウディネと並んで2位。冬のウインターブレイクを首位で折り返すことができませんでした。ここは勝たなくてはいけなかったんじゃないのと強く思います。マトリが1トップで孤立する場面がしばしば。中盤からゴール前に飛び出す選手もまばら。エスティとリヒトがクロスを上げる。でも前線にマトリしかいないという場面がほとんど。マトリの出来もお世辞にも良かったとは言えないけど、あれではゴールを奪えない。まだ後半のクアリアレッラとデルピエロの2トップの方が可能性を感じました。冬休みを目前にして、選手のモチベーションが下がったなんて信じたくありません。思い返すと昨シーズン。シーズン前半は安定していたものの、年明けからずるずる負けこみ、勝ち切れず引きわけが多くなっていき順位がだだ下がりした事を思い出します。もう「無敗」なんてどうだっていいんです!無敗だろうと、勝点ではミランに負けてるでないの!引き分けよりも、勝利を狙っていって欲しい。無難な引き分けよりもリスクがあっても勝利を追及する姿勢をとってほしい。引き分けでよしとするそれはまさしくデルネーリの哲学です。ああ思い出したくもない。シーズン後半の戦いぶりについて、コンテの肩に重い思い重圧がかかってくるようです。
2011.12.25
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人気ブログランキングへ結果が良ければ全てよし2-0という完璧なスコアが、いくつか浮かび上がった懸念事項も吹き飛ばしてくれるように思えます。相手を完封し、なおかつ安全圏の2点差をつける。美しいスコアですね。1-0というウノゼロにも一種の美学を感じますが、やはり2-0というのはサッカーでいう黄金比のような完全な美を現していると思います。まあ、コンテもコメントしているように何回も決定的なシーンがあったにも関わらず、追加点を決められない歯がゆい時間帯が長かったのも事実。決定力という点では確かに課題が残ります。しかし、バルサじゃあるまいし90分ずっと攻め続けて試合を一方的に支配して、スペクタクルな内容で、なおかつ大量得点で勝利するなんて求める方が無理というもの。本当に強いチームというのは、90分間同じペースで攻め続けるなんてことはしないですし、どこかのタイミングで、ペースを落とす時間帯を作るのが常道だと思います。この試合でいえば、前半終了間際と後半の立ち上がりにかけて。確かにノバラの攻撃は良かったですし、タレントこそいないものの組織力は一定水準は兼ね備えていると思いましたが、この時間帯を無失点で耐えることが今のユベントスには出来るというのが私の感想。そして実際、守りきったわけですし十分評価して良いと思います。ユベントスの守備について少し語ります。今のユーベの守備ブロックを図形化するとこんな感じです。 マトリ ウチニッチ マルキジオ ビダル ぺぺ ・・・第1防衛ライン ピルロ キエリーニ ボヌッチ バルザーリ リヒト ・・・第2防衛ライン ブッフォンチームのコンディションが本当に良い時、ユーベは相手の攻撃を第1の防衛ラインで封じることができます。これはほんとに見ててため息がでるくらい美しく素晴らしい。相手がGKからCBにつなげてゲームをビルドアップしようとしてもその時点で第1の防衛ラインが包み込んで、結果ゲームは完全なハーフコート状態のワンサイドゲーム。この第1ラインで守備が完結する場面はほんと美しいです。しつこいくらい強調してますが・・。ちなみにこの型の守備をする場合、マルキジオ・ぺぺ・ビダル・リヒトという心肺機能モンスターズが欠ける事は許されません。ノバーラ戦についてはビダルを欠いていたので、案の定、未完成でした。いくらユーベが強いといっても、この理想型を毎試合90分間継続するのは無理な話。そこで次のパターンが第1防衛ラインと第2防衛ラインの間での守備というカタチ。どういうことかというと、第2ラインの選手がボールホルダーと直接対峙する場面もでてくるものの、第1ラインの人員が後方からのボール奪取を試みるということ。今日のノバーラ戦でもマルキジオなりジャッケリーニが背後からボールを奪取する場面が多々見られました。相手からしてみれば第1と第2の両側からプレッシャーを受けるわけです。このMFが自陣に戻ってきて守備に参加するというカタチも非常にすばらしかった。ノバーラ戦を見ていると、確かに1点はノバーラに返される可能性はありました。しかし2点、または3点と失点するという可能性は0に等しい。守備の形が完全に機能していて大崩れする予感を全く感じませんでした。思えば2シーズン前かな。キエとカンナバーロのCBコンビの時。守備の組織力がぼろぼろで、相手FWとカンナバーロが1対1になるシーンが何回もあって、失点するシーンを思い出します。まあカンナバーロも衰え著しかったのは事実ですが、あれだけ1対1にさせられたらDFもたまったものじゃない。そういう記憶を思い出すと、「守備」という点では本当に昔日の感があります。あと巷ではジャッケリーニへの批判があるようです。決定機に決められない、崩しのアイデアが足りないetc.「黙らっしゃい!!!!」というのが私の意見。ジャッケリーニのあのプレースタイルは間違いなく本物です。確かにワールドクラスのテクニックは持ち合わせていないのは事実です。でも彼の真骨頂は100%のレベルのプレーではなくても70%のレベルのプレーを2回3回と諦めずにチャレンジすることにあると思うのです。ワールドクラスがいいのはそりゃもちろんです。ネイマールとかパストーレとかアグエロとかetc.でもそういう選手を揃えることでしか、チームは強くなれないのでしょうか?否。黄金時代のユベントスだって、ディリービオやトリチェッリ、ペソット、そして現監督のコンテといった決して派手ではないスター性もない選手が支えていたのです。彼らが汗かき役としてジダンやデルピエロを支えていたわけです。ジャッケリーニはそういった選手になれるだけのポテンシャルを持った選手だと思っています。考えれば、昨シーズンも、新加入のぺぺに対して「期待外れ」という評価がWSDにさえも記載されていました。今シーズンの開幕前までもまだそんな評価をしていたメディアもありました。でも私は昨シーズンの終盤には、確実にぺぺはユーベを支える不可欠な選手だと確信していました。ジャッケリーニよ。批判に負けるな。俺は信じてるぞ。おまえは何も考えずに一生懸命プレーすればいいんだ!フォルツァ ジャッケリーニ!!年の瀬で忙しいのにまたグダグダと長文を書いてしまった・・反省(*_*;
2011.12.19
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人気ブログランキングへ抽選会も終わり、CLの決勝トーナメントも組み合わせが決定しました。セリエ勢の相手はいかに?ナポリVSチェルシーナポリが印象としては厳しいかなという印象ですが、ここまできたら組み合わせのくじ運を期待したとしても、強豪とあたるのは仕方ありません。腹をくくって臨むしかないでしょう。これが数年前なら、「ナポリ、ようここまで頑張った。もう誰も君たちを責めないよ」と暖かい賞賛が与えられるのでしょう。しかし、今のナポリにはチェルシーと互角に渡り合えるだけの実力があります。というより、今のチェルシーはバイエルンやマンCに比べたらくみし易い気がします。トーレスはまだスランプだし、アネルカは中国リーグに移籍。いまだにドログバ頼みというところが、かなり寂しい。もともと失うもののないメリットを生かして、ナポリにはビッグキリングを期待したい。ミランVSアーセナルこれも数年前の躍動感あふれるアーセナルならば手ごわすぎる相手なのでしょうが、今のアーセナルなら怖くはない。セスクもナスリもいない今のアーセナルで、怖いのはファン・ペルシくらい。最近ウォルコットが調子がいいみたいなのでケアはしないといけないけど、今の爆発力のあるミランならば勝てるはずです。インテルVSマルセイユ実は一番不安なのがここ。インテルは過去の5連覇時代の遺産で食いつないでいるようなもの。しかも監督がラニエリでは、これ以上の上乗せも期待できない。いいとこ「本来の姿に戻す」のが限界のラニエリには、インテルを新たなサイクルに乗せるまでの力量はありません。戦力的にはほぼ互角。監督の力量という点ではデシャンの方が上か。結果からいうとイタリア勢3チームの内、せめて2チームはベスト8に進出して欲しい。そしてベスト4に最低1チーム残るというのがイタリア勢の最低限のノルマだと思います。話は変わりますが、最近の「sports navi」。ニュースときたら、日本人選手の事ばかり。おまえら「欧州サッカー」のカテゴリのはずだろ!!日本人選手が出場したらニュース、アシストしたらニュース、チームが勝利したらニュース、ゴールしたらニュース。ニュースニュース・・・それはニュースではなく、「近況報告」だろうが!!もうカズがセリエに渡った時代ではないのだから、おのぼりさん的な扱いはやめにしませんか?正直、「安田が勝利に貢献、吉田、カレンもフル出場」なんてニュースどうでもいい。「川島はフル出場 ベルギー一部リーグ」なんてニュースもどうでもいい。まあ、必要とする人もいるのでしょうが、それならせめて「欧州サッカー日本人選手」のカテゴリを別に作るとか工夫して欲しいですね。
2011.12.18
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人気ブログランキングへ今シーズンのserieA。スクデットレースで、最終節までトップを競うのはユベントスとACミランに絞られるのかなと思っています。ウディネ、ラツィオ、ローマは実力不足で終盤の息切れが予想されますし、インテルは挽回するには失った勝ち点が大きすぎます。かろうじて食い込めるのはナポリか。しかしCLというコンペティションを諦めていないナポリは、実質3位以内というのが現実的な目標になるかと思います。ユベントスとACミラン。この2強について今回考えてみたいと思います。戦術コンセプトミランはフィジカルを前面に打ち出したパワープレイが印象的。イブラ、ボアテング、ガットゥーゾ、ノチェリーノ、ファンボメル、そしてT・シウバ。圧倒的なフィジカルの強さを持つ選手がちょうどチームのセンターラインを固め、非常に強固な筋肉質なチームになっています。この方針を見る限り、ピルロを放出したのもチームの方向性なのかと推察できます。対してユーべは、チーム全員が献身的なハードワークでポゼッションを高めてパスサッカーを実現。流れの中でパスを通してゴールを奪うという体制。ミランを方向性の違いで追い出されたピルロをチーム戦術の軸としているところがちょうど両チームの対照的なコンセプトをあらわしているといえます。ミランの上記の面々に比べて、ユーべにはフィジカルタイプは皆無。黄金の中盤にしてもピルロ・マルキジオ・ビダルともに細身か中肉中背ですし、パワープレイには不向き。「フィジカル」のミランと「ハードワーク」のユーべという構図がはっきりと浮かび上がってきます。コンセプトが抱える問題点ミランの場合、パワー系の選手が幅をきかしている中で、その彼らにボールを配給できるゲームメイクの出来るタイプが不可欠。開幕前の陣容ではセードルフ&カッサーノ&アクイラーニの3本立て。年齢、キャリアでうまくバランスがとれているところが、小憎たらしいミランのやらしさ。しかし、カッサーノの長期離脱が目論見を崩すことになりました。現状ではせードルフとアクイラーニのみということになります。せードルフについては、その実力は間違いないにしろ懸念されるのは年齢的な衰え。90分フル稼働は厳しいですし、シーズン通してコンディションを維持できるのかという不安感はつきまといます。アクイラーニは、年齢的にも一番脂ののる年齢ではありますが、ミランというビッグクラブでさらにはスクデットというビッグタイトルを争うという舞台に立つのは始めてのこと。彼が果たして本当にそこまでのポテンシャルをもち且つ発揮できるのかという点にはまだ「?」が消えていません。ではユベントスはどうでしょうか。これはなんといっても、今では代えのきかない選手になってしまったピルロに対する依存度が最大のウィークポイントになります。ピルロがもし欠けるような場合には、間違いなくユーベの強さは崩壊する危険性を秘めているといえるでしょう。バルサVSレアルに象徴される二つのサッカートレンドユーベとミランを比較してたどり着いたキーワードは「フィジカル」対「ハードワーク」という構図。こじつけといわれればそれまでですが、この構図はそのままフィジカルのR・マドリーとハードワークのバルサという構図に通じるものがあります。セリエAには、バルサスタイルを体現すべくルイスエンリケ率いるローマという存在がありますが、開幕からここまで試合を見た限りで判断すると、今のセリエで最もバルサに近いプレーをしているのは間違いなくユベントスです。ルイスエンリケではなく、セリエの何たるかを身をもって学んだコンテ率いるユーベが、バルサに最も近いプレースタイルをしているというのも興味深い皮肉といえます。如何にフィジカルに恵まれなくても、ハードワークとパスサッカーで世界を席巻したバルサという生きた証拠があるわけですから、ユベントスの目指す方向性に間違いはないと思っています。最後に、バルサと比較したからといってユベントスはバルサの二番煎じに甘んじるようなクラブではありません。ユベントスは世界に一つしかないユベントスなのです。今、最も称賛され讃えられているバルセロナであろうとも気持ちの上でユベントスが格下と思ったことは一度もないクラブを愛する様々な人々によって培ってきた長い伝統と実績は決して劣るものではないのだBY てるきち
2011.12.15
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人気ブログランキングへユーベの試合はもちろん面白いし、面白い以前にものすごい思い入れを持って見ているので全て見るに価値ある試合だと思いますが、このローマ戦に限っては客観的にみると「凡戦」といえるのではないでしょうか。まず、1-1という両チームの得点がどれも偶然から産まれた産物でした。ローマの先制点はビダルのクリアミスからでしたし、ユーベの同点弾もエスティガリビアのすっぽ抜けたシュートがたまたまキエリーニの前に転がったもの。まあこれがサッカーといわれればそうでしょうが、やはり選手の思い描くプレーを実現させてとるべくしてとったゴールが見たかったなというのが感想。強豪のローマということで、このドローをある程度評価することもできますが、しかし開幕からの結果を見る限りでは実力ではユーベの方が上。ローマが善戦してユーベが苦戦したとみなすのが正しいと思います。この試合で思ったのはやはりヴチニッチの不在の影響ということ。彼の崩しがないことで、攻撃が単調になりあと一歩のゴールをとることが出来なかったように感じます。代わりのエスティガリビアもそこそこ頑張ってはいましたが、攻撃のバリエーションという意味では不足感は否めない。使われて輝く能力があることは証明してきましたが、周りを活かす能力までは持ち合わせていない。さらに終盤に投入されたエリアとジャッケリーニ。エリアのユーベでのプレーを見るのは私は初なのですが、スピードは非凡なところを早速みせてくれました。しかしそのスピードに頼ったプレーだけでは当然ユーベに値する選手にはなれませんし、プレーの汎用性に関しては全く未知数。ジャッケについては、投入された時には「これでジャッケが何かを起こしてくれる」という期待感満載でしたが結局不完全燃焼。もっとドリブルで挑戦してほしかったですね。決定的なシーンでパスという選択肢が少し残念。これは猪武者にならずにまず周りの選手を視野にいれてプレーしろというコンテの教育かもしれません。ただペナルティエリア内であれば、ボールロストの危険を冒してでもドリブルしてシュートに挑んで欲しかった。シーズン後半にかけて、このサイドの選手達を如何に輝かせていくかが大きなポイントになると思います。このドローによってウディネーゼと並ばれてしまい単独首位から陥落。無敗にこだわる必要はありません。大事なのは勝ち点3をとることです。ニ引き分けで勝ち点2よりも一勝一敗で勝ち点3の方がメンツに無敗にこだわらなければスクデットに近づけるのです。「無敗」という甘い言葉よりも、まずは泥臭い勝利を優先することが最も大事です。頑張れ! 我らがユベントス!
2011.12.14
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マンCで文字通り「干されて」しまっているテベス。冬の移籍は確実なのでしょうが、ミランが買い取りオプション付きのレンタルで希望しているものの、マンC側はレンタルを拒否。完全に決裂した彼との関係を考慮すると、完全移籍で手放したいのでしょう。ミランにどういう形であれ移籍する可能性は高いと思いますが、ここにきてまたユベントスも狙っているという記事が。飛ばし記事だと思うのですが、最近こういう報道多いですよね。いろんなとこにユベントスの名前が出てくる。信憑性はないのですが、一応コメントしておくとテベスの獲得は今冬というのはないなと。CLも兼ねた来シーズンならばありえるけど、セリエ一本の今シーズンで、またFWを獲得してどうすんの?というのが第一印象。マトリ、ヴチニッチ、クアリアレッラ、デルピエロ、トーニといて、さらに戦力外ですがアマウリ、ヤクインタもいる。何より今うまく機能しているチームにテベスという「怪物」を加えていじりたくない。コンテが獲得を希望しているといった場合は話は別でしょうが、並みのFWじゃあないテベスを加えるというのは大きな戦術変更も当然必要になる。テベス自体は素晴らしいFWだと思います。マンU時代に良く見ていたけど、とにかくエネルギッシュで運動量があってタフネスでガッツがある。あれ?意外と今のユーべに合うのでは?多分、プレースタイルという意味では今のユーベにはマッチする可能性が高いと思います。しかし、だぶつき気味のFW、レンタルとしても目が飛び出る高額な年棒といった点を考慮するとやっぱ冬に獲得という線はないでしょう。今いるメンバーで、死に物狂いで戦い続ければ、必ずスクデットは獲得できると信じていますから。と思いつつ、ヴチニッチが長期の離脱したり、スクデットをとるためのあともうちょっとのランクアップの為には必要かも知れない・・うーん、結局自分の中でも結論は出ていないみたいです。しかし飛ばし記事だからそもそもユーベには来ないのに、悩むのも馬鹿らしい。邪念にとらわれず次のローマ戦を頑張って下さい。ユベントスの皆さん!!
2011.12.12
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人気ブログランキングへ最近はめっきり寒くなりまして、師走の忙しさとともにあわただしい毎日を送っております。サッカーシーンでは色々ありましたが、CLのグループステージが終了して、予想外の結果に驚いております。象徴的なのが、マンUとマンCの敗退。プレミアを敵視する私的には拍手喝さいなのですが、プレミアの2チームがGLで敗退というのは久しくなかったような気がします。だいたい、マンU・チェルシー・アーセナル・リバプールの4チームが必ずベスト8以上に食い込んでくるのが恒例でしたからね。しかもセリエ勢を破りつつ。こうなると、決まって言われるのが「プレミアの凋落」云々の記事。まあこの1シーズンで決めつけるのは早いとしても、確かにその傾向は見受けられるような気がします。なにより攻撃サッカーがもてはやされてしまい、結果的に守備の軽視が一定のラインを越えてしまっているのが今のプレミアの現状なのかなと思います。チェルシーも結構綱渡り的な前半でしたし、アーセナルだって開幕の躓きからここまで持ち直したベンゲルの手腕あってのことで、チームの総合力からいえば優勝争いができるとは思えない。その点、セリエ勢はインテル・ミラン・ナポリがGL突破して好調な結果。プレーオフで敗退したウディネーゼにしてもアーセナルとあたるという不運さえなければ、そこそこの結果を残せたはず。来季にはここにユベントスが加わるわけですから、とても頼もしいことです。しかし、トレンドというのを無視するかのようなバルサとレアルのあの圧倒的な強さには脱帽です。バルサの強さはいうまでもありませんが、レアルのあの攻撃力は半端ない。就任2年目でタイトルを勝ち取るモウリーニョのやり方を見てると、「ストップ・ザ・バルサ」はレアルしかいないと思います。マンUも負けてしまいましたしね。あと話は変わるのですが、GLの第6戦。すでに一位通過を決めたバルサはBATEボリゾフ戦をリザーブメンバ―主体で臨みました。それでも結果は4-0の勝利。べつに主力を温存することも、2軍で戦うこともそれは構わないと思います。ただ見てて気になったのが、ベンチでバルサの一軍メンバーが固まって座っていて非常に和気あいあいと楽しみながら観戦しているのを見たとき、少し違和感を感じました。BATEボリゾフの選手にしてみれば、これ以上の屈辱ってないですよね。プジョルやメッシ、シャビなど錚々たるメンツはみんなベンチで高みの見物。自分達は2軍選手の幼さの残る若手達に完敗。見物組が、例え悪意はないにしろ、笑っているのを見るだけで自分達が笑われているように感じるはずです。別にベンチでみるならそこらへん気を使って別々に座ればいいし、相手の選手の立場を考えればあからさまの哄笑は慎むべき。バルサについては敬意を感じてきたし好きなチームではあるけど、彼らに少しの「おごり」でも無かったとは言えないと思います。常勝無敗、人類史上最強。彼らを讃える言葉はたくさんあります。その彼らの最大の敵は、レアルでもバイエルンでもなく、「彼ら自身の緊張感・向上心がいつまで継続できるか」だと思います。
2011.12.10
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人気ブログランキングへ開幕から全試合フル出場のピルロが累積警告で欠場とりあえずコンテに言われるがまま走りに走って懸命にプレーしてきたでもピルロはいない決定的なパスを、針の穴を通すようなパスを出してくれる選手がいない何かが違う、何かが変だ後半早々、コンテの采配が動く。ヴチニッチに代えてデルピエロ登場偉大なカピターノが戻ってきた彼がゴール前で何とかしてくれるはずだしかし相手のスパイクで顔を怪我したデルピエロがまさかの退場。もう誰も頼れる人はいなくなったその時、ピッチの選手達は改めて思い知らされたはず。誰かが天から降りてきて勝利をプレゼントしてくれるわけではない。スーパーな選手のお膳立てだけしていれば勝てるわけではない。自分達でなんとかしないといけないおそらく、アレックスの退場が周囲の選手に与えた影響というのは大きかったはず。しかしそこからの気持ちの切り替えが、マルキジオのゴールに結びついたのだと思います。すでに指南役ともいえるアレックスやピルロに頼るのではなく、これからユーベを支えるマルキジオ、ビダルらのプレーでゴールを割ったことの意味は、とてつもなく大きいといえます。ここからは余談になりますが、セリエAに復帰してから今まで補強選手がほとんど根付いていないのも、こんなところに原因があるような気がします。ユベントスという憧れのブランドに加入できたのはいいけれど、チームが自分に栄光をもたらしてくれるはずという潜在意識(?)があって、加入しただけで自分が過去のレジェンド(ジダン・プラティニ・バッジョetc)と並んだ気持ちになる。しかし実際には誰も助けてくれない。ユーベというブランドがあっても、当然相手は遠慮せずに攻めてくる。要するにユニフォームはビアンコネロを着ていても、頭の中はプロビンチャのまま。そんなエセユーベだから、格下チームも全く恐れることなく嵩にかかって攻めてくる。栄光は、クラブがもたらすのではなくて、走って走って汗だく泥だらけになった選手達がクラブにもたらすもの。もともとユーベの練習というのはそのハードさで有名。そのハードさゆえ、練習に音をあげないで順応して周囲を驚かしたザンブロッタ、ダービッツ、ネドベドといった選手の名前が残る。それ以外の選手はみんなそのハードさに音をあげて苦しんできた証拠であって、そういうユーベに所属するということはこんな苦しいことなんだぞという「通過儀礼」があったということ。でもデシャン以後コンテ以前の4年間は、その通過儀礼でさえおろそかになっていたんじゃないの?この期間に加入した選手は揃いもそろって、「ユーベに加入できた」という嬉しさでフワフワフワフワした顔のまま開幕を迎えた。セリエAに復帰した時からマロッタ就任までに加入した選手で、ユーベに根付いた選手が一人でもいたか?誰もいない。一人もいない。開幕戦から、コンテ率いるユーベには最大限の評価をしてきたつもりですが、今日のチェゼーナ戦で確信したことがあります。ピルロもデルピエロも欠けた、この相手ゴールが果てしなく遠く感じた、たかが田舎のプロビンチャとの試合で勝利をつかんだことで、コンテ率いる今のユーベは「通過儀礼」を間違いなく通ったということです。ミランでもインテルでもなく、いちプロビンチャとの試合に「通過儀礼」があるというところにサッカーの深い魅力を感じますね。いやあ、セリエAは面白すぎる。ユベントスは素晴らしい!! 人生って楽しいなあ(^v^)
2011.12.05
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人気ブログランキングへ2点のビハインドが2回。正直、後半のパンデフのゴールで2点差をつけられたときはもう負けたと思いました。しかししかしファンでさえ諦めても、今季のユーべは諦めない!選手みんな諦めない!コンテも微動だにしない!選手を代えることもしない!「選手交代したりフォメをいじることが、勝利を決めるのではなく、お前ら選手が走って走っ てぶったおれるまで走ることが勝利をつかむ一番大事な要因なのだよ。 だからいくら息が上がってもリヒトを交代させねーぞ」こんなコンテのメッセージがひしひしと伝わってきた試合でした。ドローに関しては本来厳しく評価しなくてはいけませんが油断と集中力の欠いた守備で追いつかれてしまったドローと、「敗戦」という文字がちらつく中で諦めずに走りまくってつかんだドローとでは意味が違います。勝ち点2を失うドローではなく、勝ち点1をつかんだ勝利に等しいドローといえるでしょう。こういう両チームともにプロ意識の高い素晴らしい試合を見ると、批判するのが興ざめとも思いますが、今日はユーべ、ナポリの両チームの選手に敬意を感じます。3失点という褒められない失点については、ボヌッチのミスというのももちろんあるけれど、「ナポリの攻撃力」というのが一番の理由かと思われます。マンCをアウェーでドローにもちこみ、ホームではまさかの撃破。バイエルンをホームではドローにもちこみ、アウェーでは3点ビハインドから2点を返すタフネスぶり。このナポリの強さというのはまさしく本物。CLの快進撃がフロックでもなく偶然でもないというのが、この試合を見ていて納得できました。カペッロが言っていた通り、今季のスクデットを争うのはユーべ、ミラン、ナポリと言われるだけの実力のあるライバルだと思います。この試合見てて改めて思ったのが、クラシッチもこれじゃあ出番ないわなと。ぺぺの異様な好調がいつまで続くか分かりませんが、今日の3点目のメッシ級のドリブルシュートを見ると決定力不足という声もかき消すだけのプレーだったと思います。とりあえず、こういう試合をしている限り、セリエの未来は明るい!と思います。頑張れ ユベントス!!有難う ユベントス!!
2011.12.01
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