団塊定年日記
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この年末・年始はカミさんと東京を2回散策した。1回目は12月24日(土)、2回目は1月17日(火)1回目は知人にお歳暮のお菓子を送るために、東京駅にある大丸百貨店と東京スカイツリーに2回目は「美しきシモネッタ」を鑑賞するために丸紅ギャラリーに行った。2回とも時間のアレンジが悪く帰りの電車に乗るのに1時間近くホームで待つはめとなった。 【2022年12月24日(土)】 7時10分起床。いつもの通りチーズトースト、目玉焼き、パイナップルオレンジジュース、コーヒの朝食を摂り、9時30分頃、車で常陸多賀駅まで行く。駅に併設された駐車場に車を置く。駐車場はガラガラだった。駐車料金は1日置いて500円。高くはなく妥当な金額。10時6分の特急電車に乗る。 11時40分過ぎに東京駅に着く。八重洲口からデパ地下に入り、適当なお菓子を探す。適当なものが見当たらずカミさんと相談し平凡な名古屋名物の「おちこち」にする。 12時40分頃、地下鉄丸の内線で大手町に行き、半蔵門線に乗り換え押上で降りた。車内で若い男の人から席を譲られた。内心うれしかった半面そんなにヨボヨボした老人に見えるのかと若干ショックではあった。 東京ソラマチにある「洋食屋銀座グリルガーデン」で昼食。ハンバーグを食べた。1人2700円だった。 昼食はまずまず、14時過ぎにスカイツリー入口から中にはいり、チケットの購入のために並ばされる。そんなに混んでいる印象はなかったが30分以上は並んだような気がする。スカイツリーは今年は開業10周年の記念の年である。 スカイツリー入口へ行く通路 入口前のテラス チケット購入のための行列 チケットの発券機 入場料は大人3100円だった。少し高いような気がした。障害者は半額になるが、高齢者割引は設定されていなかった。70歳以上の高齢者割引があってもよいように思った。 チケットの裏側に日立のエレベータのコマーシャルが印刷されていた。スカイツリーに深くかかわっていることは知らなかったので、日立もやっているのだということを知り、うれしかった。 観光客が行けるのは展望デッキ(350m)と展望回廊(450m)。テレビなどの映像で見るのと実際は迫力が違う。 隅田川 この日は雲一つなく天候に恵まれた。日没前、夕日と富士山が並んで見られたが、このような美しい光景は一生見られないと思った。 16時45分頃、「SKYTREE CAFE 340」でレモンクリームソーダを飲みながら休憩。 夜景に移る 17時5分頃スカイツリーを出る。押上駅のホームに行くまでに思いのほか時間がかかったのに加え大手町での乗り換えに手間取り時間がかかったため帰りの電車17時53分にはまにあわなかった。10分足らなかった。CAFEでの休憩が余分だった。 [スカイツリーパンフレット] 東京スカイツリーは”都内屈指のパワースポット”!! 東京スカイツリーは富士山と明治神宮、皇居(昔の江戸城)そして茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を結ぶレイライン(古代の遺跡や聖地が一直線上に並んでいる線)の上に建っておりポジティブなエネルギーが集まる場所と言われている。 【2023年1月17日(火)】 東京駅着までは昨年12月24日の内容と同じ。東京駅北口に出て、新丸ビルに向かう。 新丸ビルの入口 12時頃、新丸ビルに着く。5Fのレストラン街を少し見て歩き、天ぷらを食べることになった。お店の名前は『天ぷら 船橋屋』。15分から20分くらい並んで待つ。カウンター席に案内された。目の前でてんぷらを揚げていた。ランチAとランチBを注文する。ランチAは1600円、ランチBは2120円。てんぷらは7品でどちらも同じ。520円の差は前菜のトマトとデザートのアイスクリームの差だった。 支払いはPayPayで行う。今までは、この種のお金はカミさんが現金で支払っていたが、昨年PayPayをインストールしてからは自分が支払うことが多くなった。 丸の内線で大手町に行き、大手町から丸紅まではオフィス街を抜けお濠端を歩く。オフィス街は13時過ぎのためか人通りは少なく閑散としていた。 大手町のオフィス街 やがて2021年に竣工したという丸紅ビルに無事到着。1Fにあるコーヒショップで休憩。14時30分頃丸紅ギャラリーへいく。1Fのホールを通り、セキュリティーチェックのない一番端に設置されたエスカレータに乗り3Fにある丸紅ギャラリーに着く。 丸紅ビル 1Fホール 1Fのセキュリティチェック 丸紅ギャラリーは2021年の丸紅ビル竣工を記念して開館、今回展示されている絵画は丸紅が所蔵する日本に唯一のボッティチェリの《美しきシモネッタ》。1969年にイギリスから輸入してから53年間丸紅が大切に所蔵してきた作品。 2023年1月28日にはシモネッタの生誕570周年を迎える。シモネッタについて様々な角度から詳しく紹介し、この作品とシモネッタの魅力を浮き彫りにしようと企画。 カミさんが昨年朝日新聞に紹介されているのを見て、是非観たいということになり、今回訪れたもの。 15時30分ころまで約1時間展示を観た。大変近くで観ることができた、立体感が良く出た絵だと思った。モナリザとほぼ同じ位の大きさか。モナリザにくらべ明るいのがよいと思った。 丸紅の入口を出るとすぐのところに『一橋徳川家』屋敷跡の石碑があった。 九段下で地下鉄に乗るつもりで歩き出す。平川門を左に見て皇居東御苑に沿って歩くが東京国立近代美術館のところで道が違うことに気付く。 スマホで北の丸公園を突っ切って、日本武道館の先に九段下はあることはわかったが、カミさんが丸紅を出たところで「右」といったが小生が「左」といったことにえらく立腹。北の丸公園の入口近くにある科学技術館のところで喧嘩状態になる。 結局、地下鉄竹橋駅に戻り大手町を経て東京駅に戻った。スマホのMapは苦手で誤りが多い。年のせいで地図が読み難くなっている。帰りの電車は17時53分、1時間近くありホームの待合室でひたすら時間のくるのを待つ。 これで2回続けて、ホームで1時間近く待つという失敗をしてしまった。どうも時間と実際の思考、行動との間にギャップができてしまっているように思える。
2023.01.24
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