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時間とは物理学では「物事が始まり終わるまで」と定義され、tと表記される。水を入れたコップに一滴、赤いインクを落とすとインクはきれいに水の中に拡散していき、一様に広がりやがて拡散は終わる。 これは不可逆反応で決して最初の状態には戻らない、熱も高い温度の物体から低い温度の物体に熱は移りやがて、同じ温度になる。このように、不可逆反応では変化の区別のあるはっきりした状態から、平均化した無秩序な状態の方向にしか進まない。これを熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)という。1905年にアインシュタインは特殊相対性理論で時間は絶対的な値ではなく相対的であることを、光速に近い速さで飛行する宇宙船の時間の進み方は地球上の時間より遅いことを説明した。物理定数は絶対変わらない値であり、色々な定数があるが、身近でわかり易い定数に光速(30万km/s),絶対温度(-273.4℃)がある。この宇宙には光より早い速さのものは存在しない。この宇宙には-273.4℃より低い温度を持つものはない。これに対し、時間は物理定数ではなく絶対的な値でない。 このことは人間一人、一人の時間は異なるということを意味する。具体的にはAさんの時間とBさんの時間は違うということ。日常生活での1日24時間は人間が決めた物差しで、昔から色々な暦があったように時代とともに変化し、現在の暦が世界標準になった。時間は物理学では「もの事の始まりから終わり」までなので、なにもイベントがない人には時間が発生しない。すなわち生物学的には「死」を意味する。 ということは、毎日、イベントを作り、やり続ければよいことになる。現在、日本人の平均寿命は80歳を超えている。正規分布(ガウス分布)の中心が80歳なので、160歳までは生きられることになる。還暦と言う言葉があるが、これは人生の折り返し点を意味している。昔は食糧事情、衛生状態も悪く、医学も発達していなかったので、還暦は60歳だったが、21世紀の還暦は80歳になった。 小子化で労働力人口が減り、経済成長が低迷すると言われているが、働ける人は年齢に関係なく働ける仕組みを作ればよいと思う。アルジェリアのテロ事件で亡くなられた人に60代、70代の方がいた。軍隊の警護を受ける決して安全とは言えないサイトに志をもって、仕事に出かけられており、このような危険をかえりみないで海外に出る人がどんどん出ればよいと思う。 正規分布曲線はゼロに限りなく近づくが、決してゼロと交わることはない。このことは寿命が無限大、すなわち、死なない人がこれから現れるという結論になる。 また、日常生活で「忙しくて時間ない」とよく言うがこれは「いそがしくて死んでいる(何もしていない)」ということである。
2013.01.26
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今週は火曜日と木曜日の2日出勤した。普通は水曜日も出勤することが多いが、今週はやるべき作業も少なかったこともあり、水曜日と金曜日を休みにした。昨年末のIT組の忘年会で組長のIT氏からゴルフのコーチをして上手くしてやると前々から言っているのにゴルフの練習に何故声をかけてくれないのかと言われたこともあり、今年から彼を先生にゴルフの上達をしようと今日の練習となった。彼は昨年3月に定年退職。現在は週3日勤務で週の後半は休みということで金曜日の13時からとなった。 生徒が先生より遅く行くのはまずいと、15分前には練習場に着いた。その5分後にはIT氏も来た。いつもながら時間は正確。黒のジャージに半コート姿だった。おのおの100球(コイン2個分)の球を借り、練習場のほぼ中央の打席で練習を開始した。110ydの旗のたつグリーンを#8で狙う。当たりはまずまず、#8では大きいと言われ、途中から#9で打つ。グリーンにも乗り思い通りに打てたので、次は#6でまっすぐの方向に打ち始めるが、全く当たらなくなってしまった。 IT氏はスイングはコンパクトで体もよく回り、左腕はまっすぐ伸び、全身でボールを打っている感じ。ボールはほぼまっすぐ飛ぶ。#6だと140~150ydか。ボールの位置、頭のインパクト前後のふらつき、左腕をまっすぐのばし、体をどこまでひねるのか等教わるが、どれも、ものにならない。結論は練習場に来る前に、家でも体操をして、家の庭でスイングを繰り返すように言われた。 IT氏はあまりのひどさにあきれた様子だった。次の約束はできないまま、散々な今年の最初の練習は終わった。今年はゴルフの上達(110台でまわる)を目標としているので、毎週練習に行くことを義務づけようと思っている。 ********************* 明日は東京で関東地区のワンダーフォーゲル部OB・OG会の新年会があるので上京する。新年会は今年はワンダーフォーゲル部OB総会、技術士会 原子力・放射線部会に続きこれで3回目となる。 1月3日はワンダーフォーゲル部OB総会がホテルサンルート名古屋で行われ、10数年振りに参加した。1959年に創立し50年の歴史を持ち、OB・OGも500名を超える大所帯だが、総会とは名ばかりで出席者は20数名、半数以上が60才を超え、残りは、現役の主将および、OBになりたての若手幹事だった。ここしばらくはこのような年齢構成で行われている。 仕事を第一線に立ちこなしている現役の人達には、仕事に加え家庭の事情もあり、なかなか出にくいのだと思う。カミさんと結婚を決めた時、総会に参加し、紹介した記憶があるが、その時の集合写真では昔はもっと卒業して数年の人が多く参加していたように思う。披露宴の招待状をその場で渡したような記憶がある。 同期はIY氏とET氏の三人だった。古株の半数のOBの中では我々が最も若い世代だった。会長の挨拶、会計報告が行われ、乾杯後、懇親会となった。遠くから参加ということもあり、二番目に挨拶させられた。参加者一人一人の挨拶、ビンゴを行い、集合写真を撮ってお開きとなった。会費が7000円ということもあってか、料理は美味しかった。 二次会は総会には理由はよくわからないが欠席したIM氏と合流し、IY氏、ET氏と名古屋マリオットソシアホテルのラウンジでとりとめのないことを話す。話題のメインはIY氏の奥さんで、中学の時小生と同窓だった、K子夫人との結婚に至る馴れ初めの話だった。ET氏が途中で帰り、22時頃までラウンジにいた。 このラウンジは二度目。ソファーもゆったりして落ち着いて話をすることができる。一人ではなかなか入りにくい雰囲気がある。某社の役員をしている、IM氏はここをよく使っているようで、2本のボトルをキープしていた。 明日の場所は東京駅隣の丸の内トラストタワーにあるオペレッタトラストタワー店。昨年に続き2年連続同じ場所での開催となる。参加者は幹事のSH氏のメールによると25名とのこと。会費は5000円で2.5時間飲み放題。手頃で安い。4期から15期の範囲の人が参加。上は70才から下は60才と10年のスパンの人が集まる。 昨年の活動報告と2013年の活動予定がパワーポイントで紹介され、各人の近況報告が行われるものと思われる。
2013.01.18
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