星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.04.18
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​ 昨日G7の軽井沢会場でのワーキングディナーの写真と料理の詳細がネットの記事にあり、長野県の食材を使った料理とお酒にほっこりしました。ワイン好きとしてはすぐワインに目が行ってしまいますが、赤は「井筒ワイナリーの「塩尻 2013年(メルロー/フルボディ)」のようで検索してもヒットするのは2018年で3万円ほどでした。


​​​ワーキングディナー ネットの画像から。​ ​​

 酒税の高いシンガポールではワインについては生産量と輸入量でどうしてもヨーロッパやオーストラリア、チリワインに比べて日本のワインは競争力がなく扱っているお店は極僅かです。

 因みにシンガポールの酒税の計算は「 S$70 x重量(ℓ)xアルコール度数」でアルコール度数が関係するためウイスキーの酒税はかなり高くなります。 それでも日本酒や日本のウィスキー人気は非常に高く酒税が高くても山口県の「獺祭」や「山崎」人気は不動です。長野県だけでなく全国の日本酒をもっともっとシンガポールに輸出して欲しいと思っています。

 シンガポールで他に税率が高いのはお酒と同じ嗜好品に分類されるタバコ税で日本で500円~600円/箱がシンガポールでは850円~1200円ほどです。そして最高に高いと思うのは車にかかる税金です。国土が淡路島ぐらいと狭いため環境を考えて車の数を規制するのが元々の目的と言われていますが、車を買うためには「COE(権利書)」を購入しなければならず( 3 4 万ドル(300~
400万円ほど)で 10 年期限で更新でこれは全て政府の財源になります。車は全て輸入車のため関税も加わり新車であれば1千万円以下の車は無いと言われています。

 私のようにタバコを吸わず車を持っていない人間にとっては正直「取れる所(富裕層)からたくさん取って!」という気持ちです。そのお陰なのかこの国には住民税が存在せず、支払う税金は日本の消費税にあたるGST(8%)と所得税のみです。所得税も日本に比べてもかなり税率が抑えられています(特に低所得者の税率は低くなっています)

 ある意味効率良く税収を得て「格差が少なくなる社会」を目指している国と外国人の私には映ります。改めて日本の住民税は「区市町民税」と「都道府民税」で一律所得の10%なのでこれは平等なのかなと考えてしまいます。





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最終更新日  2023.04.18 12:23:16
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