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前回の随想では、アメリカの獣医師協会がやっと避妊去勢手術の弊害を認めて、ネット上にもその見解を公開してあることを翻訳して紹介した。前回の随想:避妊去勢手術は癌や脱毛症等いろんな難病を誘発! 米国獣医師協会がやっと公表! 日本はいまだに隠蔽! 今回の随想では、そのアメリカの獣医師会の見解に批判的な内容の獣医師のネット記事を翻訳して紹介する。 原文 SPAY & NEUTER MEDICAL FACTS CASTRATION-HYSTERECTOMY 一言で要約すると、犬は子犬でも成犬でも避妊去勢手術をすると、いろんな難病になり、短命になるということだ。 避妊去勢手術に関する医学上の事実 睾丸摘出と卵巣摘出 避妊去勢手術は性ホルモンの分泌を停止させ、寿命を短くし、癌や肥満、体形の異常をもたらす。雄犬の避妊手術は睾丸を摘出するとだ。雌犬の避妊手術は卵巣を摘出することだ。去勢(neuter)とか、避妊(spay)とか、あるいは、睾丸摘出(castration)とか、卵巣摘出(hysterectomy)とか、言葉上は何と言ってもどうでも良いことだ。 即ち、避妊去勢手術は犬の性ホルモンの分泌を停止させる。米国獣医師協会の公式の見解には、次のような記述がある。「強制的に避妊去勢手術をするのは悪い考えである。」その記述は、愛犬家が避妊去勢手術を考えるときには犬の健康問題だけに注意を払えばよいかのように書かれている。その文章には米国獣医師会自身がそのように自分自身に言い聞かせているような響きがある。 すべての犬にとって悪いことでも、獣医にとっては良いことだ。というのは、犬の生殖器を切除して、癌や尿失禁、体形異常などの問題が発生しても、獣医が経営する動物病院にとっては収入が増えることは確かだからだ。 獣医たちは、”動物の権利”を守るために、すべての犬に避妊去勢手術をするようにその飼い主に推奨するのは当然だと思い込んでいる。 しかし、実際は、獣医界が行っている避妊去勢手術という呪文的な所業の弊害は、その”動物の権利”をはるかに超えている。避妊去勢手術は有益な面よりも有害の面のほうが遥かに大きい。 獣医の避妊去勢手術を信用し、信頼しても良いかどうかについては、米国獣医師会は、公式の簡単なステートメント(見解)では何も言ってない。次のように記述してあるだけだ。「 避妊去勢手術は犬の健康に深く関与している。 犬は避妊去勢手術をすると、雄犬は前立腺癌のリスクが上昇する。 骨の癌のリスクも上昇する。 成犬に成長する前に避妊去勢手術をすると、大型犬種の場合は、股関節異形成症にもなる。 肥満や糖尿病、尿路感染症、尿失禁、甲状腺機能低下症になる。」 米国獣医師協会誌には犬の避妊去勢手術の健康上のリスクについてさらに詳しく記述されている。1964~2003年に100万匹以上の犬について研究をして、犬種、性別、年齢に関する情報が集められて、その報告が獣医学のデーターベースにまとめられている。その研究結果によると、睾丸を切除された雄犬は、他の犬に比較して、股関節が異常に形成されている頭数が著しく多かった。また、卵巣を切除された雌犬は、他の犬に比較して、頭部十字靭帯が欠損している頭数が著しく多かった。 4歳以下の犬は、股関節異常形成が著しく多かったのに対し、4歳以上の犬は、頭部十字靭帯欠損が著しく多かった。一般的には、大型犬種や超大型犬種の場合は、他の犬種に比較して、股関節異常形成も頭部十字靭帯欠損も多く、その両方がある犬もいた。股関節異常形成と頭部十字靭帯欠損の発症率は調査研究した40年間で著しく増加していた。 この40年間に避妊去勢手術をする犬の割合が著しく増加したことが股関節異常形成と頭部十字靭帯欠損の発症率の増加の要因になったと推測できる。 避妊去勢手術をされた犬は最良の家庭犬にはなりえない。雌犬は避妊去勢手術をすると1年に二度ある発情期がなくなる利点はあるが、その利点はホルモンの分泌がなくなったことによる潜在的な苦痛と寿命が短縮する欠点よりも有益であると言えるのか。発情期がなくなることだけで避妊去勢手術は賢い選択だと果たして言えるのか。飼い主は避妊去勢が誘発するいろんな病気の治療費の出費を当然強いられる。つまり、犬は避妊去勢手術で健康を害して短命になり、飼い主は本来不要な出費を強いられる。 遠まわしの曖昧な言い方である”早期の避妊去勢手術、幼犬の避妊去勢手術、あるいは、若年期の避妊去勢手術”で子犬を手術すると、その手術の弊害で子犬は著しい健康障害を被ることになる。 子犬の場合は、成犬の避妊去勢手術がもたらす一般的な問題に加えて、物音に敏感になりやすくなるし、他の物事を怖がる恐怖症問題を抱えることになりやすい。卵巣子宮摘出術や睾丸摘出手術で女性ホルモンや男性ホルモンの分泌がなくなると、子犬は言語道断な酷い健康被害を受ける。 米国獣医師会が調査して報告した文書が、もう一つある。「雄犬も雌犬も早期に避妊去勢手術をすると、股関節異形成や騒音恐怖症、性的異常行動問題が増加する。分離不安症、逃避行動、怖い時に異常な排泄行動を起こす。」とある。これらの問題は、すべて早期の避妊去勢手術に起因している。これらの病気や問題行動は看過できない重要な問題だ。 尿失禁をする犬や所かまわずに排泄をする犬は戸外に追いやられるか、多くの場合、柵内やケージ内で飼われることになる。また、犬は避妊去勢手術によって肥満にもなる。その肥満によって股関節異形成症の症状が更に悪化して、それまで家庭犬として重宝されていた価値が損なわれることになる。 騒音恐怖症や分離不安症、性的異常行動のある犬は、睡眠薬で眠らされるか、収容所に入れられる。(翻訳者注釈:アメリカの保健所の多くは、睡眠作用のあるフェノバルビタールで犬を永眠させている。) ( 翻訳者:ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ) 英語の原文には更につづきがあるが、これ以下の英文は翻訳して紹介することを止めた。これ以下の原文の記述は、思春期以前には避妊去勢手術をしてはならないと特に注意を喚起している文章だ。 見方を変えて言うと、上記翻訳文にあるように、成犬後の避妊去勢手術も弊害が大きいことは事実だ。要するに、子犬だろうが、成犬だろうが、避妊去勢手術をすると、犬は心身ともに健康を害し、短命になる。飼い主は、避妊去勢手術をしなければ不要であった難病の多額の治療費などの出費を獣医に強要される。 避妊去勢手術は動物虐待の最たるものだ。地球上に生を受けた生きとし生ける物の体内には不必要な臓器はない。すべて自然の摂理で授かった必須不可欠な臓器ばかりだ。人間の都合、特に獣医が金儲けのために、その臓器を切除するのは自然の摂理への反逆だ。悪魔の悪業だ。 獣医は犬が避妊手術をしてもらうのは”動物の権利”だと主張しているが、その主張は欺瞞に満ちた詭弁だ。金儲けに狂奔している犬の天敵の悪魔の論理だ。 愛犬の健康と命を守れるのは飼い主の貴方だけだ。白衣の詐欺師に騙されると愛犬が被害を受ける。その詐欺対策には知識武装が得策だ。犬の飼い方もご自分の頭で考えることが肝要だ。 関連随想集 避妊去勢有害無用論 ホルモン欠落症! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2017.01.28
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犬は避妊去勢手術をすると肥満体になることは日本でも広く知られている。しかし、日本の獣医界は肥満の原因は飼い主の犬の食事の管理が悪いからだと飼い主に責任を転嫁している。まるで詐欺師の詭弁だ。避妊去勢手術の弊害は肥満だけではない。いろんな難病になることは欧米では広く知られている。 その発端はアメリカのニュージャージー州立ラトガーズ大学が避妊去勢手術の弊害に関する調査研究成果を公表したことだ。2007年5月だ。 日本でその翻訳文を公表したのはブログ「愛犬問題」だ。次の随想に全訳文がある。 避妊・去勢でガンの骨肉腫等の多病誘発! アメリカの獣医学の学術論文を翻訳 そのアメリカの学術論文に対してアメリカやイギリスなどの獣医界が猛反発した。喧々諤々(けんけんがくがく)の議論や詭弁が氾濫した。反対論のほとんどは科学的な根拠の乏しい怪しげな論説だった。捏造だ。ネット上には口から出まかせのでっち上げの誹謗中傷記事も多かった。 しかし、年を経るにつれて、ラトガーズ大学の学術論文の内容は正しいことが明らかになった。アメリカの獣医師協会も犬は避妊去勢手術でいろんな難病になることを認めざるを得なくなった。 今年の5月でその学術論文の発表から丸10年になる。今回の随想を書くために、避妊去勢手術に関するアメリカの獣医界の見解はどう変わったのかを調査してみた。米国獣医師会は、渋々ながら避妊去勢手術の弊害を認めて、そのホームページに見解を掲載してあることが分かった。その1ページ目を全文翻訳してご紹介する。その原文も下段に転載してある。 避妊去勢手術の弊害 米国獣医師協会数年以上前に公表された数個の学術研究論文によると、雄犬も雌犬も避妊去勢手術により健康上の弊害を被ることが明らかになった。米国獣医師協会は、飼い犬に避妊去勢手術をすることは悪い考えであることを公式に表明する。米国獣医師協会は次の事実を確認した。避妊去勢手術は犬の健康に深く関与している。犬は避妊去勢手術をすると、雄犬は前立腺癌のリスクが上昇する。骨の癌のリスクも上昇する。成犬に成長する前に避妊去勢手術をすると、大型犬種の場合は、股関節異形成症にもなる。肥満や糖尿病、尿路感染症、尿失禁、甲状腺機能低下症になる。米国獣医師協会は、犬の飼い主の皆さんと下記の論文を共有できれば幸いである。 ( 翻訳者:ブログ「愛犬問題」開設者 Paroowner ) 翻訳者の注釈 犬は避妊去勢手術が原因で甲状腺機能低下症になると、回復不能な脱毛症になることもある。詳細は避妊・去勢で甲状腺機能低下症になるぞ! 肥満、無気力、脱毛などの難病に!にある。 次のサイトに甲状腺機能低下症が原因の脱毛症の写真が沢山にある。そのうち二枚だけを転載した。 dog hypothyroidism hair loss (犬 甲状腺機能低下症 脱毛症) 避妊去勢手術の弊害をしぶしぶ認めた米国獣医師協会も、いまだに、避妊去勢手術の弊害は幼犬の仔犬の時に手術をした場合のことであるかのように誤魔化している。成犬の避妊去勢手術をして儲け続けたいからだ。 犬は避妊去勢手術をすると、睾丸や卵巣が分泌する男性ホルモンや女性ホルモンが分泌されなくなって、ホルモン・バランスが狂い、それが原因でいろんな病気になりやすくなる。それが事実で真実だ。 獣医とは白衣の詐欺師だ。その詭弁に騙されないことが肝要だ。特に日本の獣医は詐欺根性の塊みたいな生き物だ。白衣の悪魔にもなる。自然の摂理で授かった大切な臓器を切り取って儲け仕事にしているのは自然の摂理に反逆する悪魔の悪業だ。 ここで言っている「下記の論文」については、追って翻訳してご紹介する。 原文 SPAY & NEUTER ADVERSE EFFECTS AVMA Several studies released over the past number of years have documented the adverse affects on the development of both male and female dogs resulting from spay and neuter. The American Veterinary Medical Association official policy now states “Mandatory spay-neuter is a bad idea." The AVMA policy statement goes on to say: “… potential health problems associated with spaying and neutering have also been identified, including an increased risk of prostatic cancer in males; increased risks of bone cancer and hip dysplasia in large-breed dogs associated with sterilization before maturity; and increased incidences of obesity, diabetes, urinary tract infections, urinary incontinence, and hypothyroidism.” (Reference: AVMA.org) It is our desire that all of our puppies be given the utmost advantage to grow and develop into healthy, long lived adults. It is with this in mind that we share the following articles with you. アメリカは民主主義で言論の自由が尊重されている国だ。日本もそうだと思っている人が多い。違う。日本人は徳川家康の三猿主義の思想にマインドコントロール(洗脳)されて、権威や上長には意見を言わないことが美徳と思い込まされている。何事についても、たとえ悪いことであっても、偉い人のすることについては、「見ざる、聞かざる、言わざる」の三ざるが良いと思い込まされている。つまり、日本人は、ご自分の言論の自由が封殺されていることに慣らされている。批判精神が欠如していて、ご自分の頭では物事を考えないお人好しが多い。 犬の飼い方一つを取り上げても、日本の犬の飼い主は獣医界に洗脳されている。そのことを多くの愛犬家が理解してない。 アメリカは27のすべての獣医大学や学部が犬用ワクチンは有害であることを数年以上前に認めて公表してある。詳細は ワクチンは有害と米国全獣医大学が認めた! 米国はワクチンに関するプロトコルを変更!にある。 アメリカの獣医師協会もその事実を尊重せざるを得なくなっている。 今回の随想では避妊去勢手術の弊害問題を取り上げた。アメリカの獣医大学は自然科学の立場で犬の正しい飼い方も研究している。その研究成果でアメリカの獣医師協会の間違った商売の在り方を是正させている。 一方、日本の獣医大学や学部は物事を科学的に正しく考えることを放棄した連中が教鞭をとっている伏魔殿だ。つまり、その教授連は獣医師会の詐欺商法の指南役をして、国民の愛犬家を騙している。獣医の社会的地位を上げるには金儲けが最優先だと主張している。そのためには、詐欺商売もやむを得ないと思っているようだ。恥を恥とも思ってない愚考だ。教授とか、名誉教授とは名ばかりで、その精神構造は振り込め詐欺師と同じ詐欺根性に汚染されている。金の亡者に成り下がった低俗卑劣な連中だ。 なぜ、日本では獣医界の詐欺商法が栄え続けているのだ。三猿主義思想のせいで多くの国民が何が正しいかを言わない。獣医界の詐欺商法を糾弾しているのはブログ「愛犬問題」だけだ。多くの国民がご自分の頭では物事を考ていない。風説風評に流されているだけだ。全くもって不可解な国だ。巨悪が栄えている国だ。 愛犬の健康と長寿のためには、飼い主がご自分の頭で物事の是非を考えることが肝要だ。言い換えると、獣医に愛犬の健康相談をするのは「泥棒に鍵を預ける」ようなものだ。ハイ。 関連随想集 避妊去勢有害無用論 ホルモン欠落症! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2017.01.21
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2016年は動物用医薬品製造業者の不正製造が問題化した年だった。年末に農林水産省の行政処分が報道された。ネットを「動物用医薬品 不正」で検索するといろんな記事が出てくる。そのうち、朝日新聞の記事を全文掲載する。 狂犬病ワクチンの不正製造販売で40日間の業務停止になった記事だ。 動物用動物用ワクチン、製造大手が不正 40日間の業務停止に 動物用医薬品の製造大手「微生物化学研究所」(京都微研)=京都府=が、国が承認した製造方法を守っていなかったなどとして、農林水産省は16日、同社に対して医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき40日間の業務停止命令と業務改善命令を出した。 同省によると、製造する67製品のうち鶏の伝染性気管支炎や狂犬病を予防する動物用ワクチンなど55製品で、有効性を確かめる試験をしなかったり、試験で有効性の基準値を超えなかった薬品の試験結果を書き換えたりするなどの不正があったという。同省の9月の立ち入り検査で発覚した。 また、原料生産に使う遺伝子組み換え微生物を、国が確認した区域外に持ち出していたことも判明。遺伝子組み換え生物の取り扱いについて定めたカルタヘナ法に違反するとして、この微生物の使用も中止された。 朝日新聞デジタル 2016.12.16 この記事によると、狂犬病を予防する動物用ワクチンなど55製品で、有効性を確かめる試験をしなかったり、試験で有効性の基準値を超えなかった薬品の試験結果を書き換えたりするなどの不正があったとのこと。つまり、薬効の有無は確認しなかったり、基準値にも満たない製造品を狂犬病ワクチンとして製造し、販売していたのだ。 愛犬家の立場から言えば、もともと狂犬病ワクチンは日本の犬には不要なものだ。日本は狂犬病が完全に根絶した清浄国だ。その事実は国際的に認められている。日本の犬は世界各国の検疫を狂犬病注射証明書無しで通過できる。詳細は 狂犬病注射は何のために日本の犬に強要!? 獣医界が儲けるためだ!その他の理由は詭弁 にある。 つまり、日本国内には狂犬病のウイルスは全くいない。だから、ワクチン接種も本来不要だ。イギリスなども清浄国だ。そのイギリスは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止して半世紀以上になる。だから、日本もイギリスと同様に狂犬病ワクチンの接種義務を廃止するのが理の当然だ。科学的に考えても社会的に考えても日本の犬には狂犬病ワクチンの接種は不要だ。犬の健康や命に有害なだけだ。なのに、いまだに狂犬病注射制度を廃止してない。狂犬病ワクチンで儲けている製薬会社や獣医界の利益を既得権益として守っているからだ。愛犬家無視しの悪政だ。農林水産省の官僚と既得権益団体が癒着結託して犬の狂犬病注射制度を存続させているのだ。 言い換えると、犬用狂犬病ワクチンの製造業者は、そのワクチンの効能に無関心になったり、手抜きをしていい加減な製造をしても、狂犬病の予防に関しては何の問題も起こらないことを理解していたと言えるだろう。 例えば、単なる精製水を狂犬病ワクチンと称して製造販売しても狂犬病の予防としては何の問題も起こらない。日本国内には狂犬病ウイルスはいないのだから、狂犬病に感染する犬は一匹もいるわけがないからだ。 しかし、動物用医薬品の製造販売を管理監督している農林水産省としては、製薬業者のあまりにも無責任なやりたい放題の製造・販売に、いつまでも目をつぶってはいられなくなったのだろう。「40日間の業務停止」の重い行政処分をしなければならなかったのは、裏を返せば、それまでは、行政と業者が癒着していて不正な製造販売も見て見ぬふりをしてきたということだ。農林水産省の役人が常日頃から業者を厳しく管理監督していれば、いきなり、重い行政処分をする必要はないだろう。 いづれにしろ、狂犬病ワクチンは日本国内では不要だ。不要なものを必要だと主張して国民の愛犬家に売りつけていること自体が詐欺商売だ。そのワクチンに薬効があろうがなかろうがどうでもいいことだ。薬効があっても詐欺商売だし、薬効がなくて詐欺商売だ。 だから、動物用医薬品の製造大手「微生物化学研究所」は農林水産省の製造基準を守らなかったのだろう。基準を守っても守らなくても、そのワクチンの役目は果たしているからだ。つまり、国民の愛犬家を騙して不要なワクチンを販売して、製薬業者と獣医界が儲ける役目は果たしているからだ。 私も日本国民の一人の愛犬家だ。その私にはワクチンの不正製造問題はどうでもいいことだ。私は何十年も犬を飼い続けているが、一度もすべてのワクチンを飼い犬に接種させたことがない。現在の日本にいる犬には狂犬病ワクチンも混合ワクチンも不要だ。というよりも、有害だ。詳細は下段の関連随想集にある。十年以上前に狂犬病予防注射液はただの水!?のタイトルで随想を書いた。今回のワクチン不正製造問題と関連があるので、その随想の主要部を転載する。飼主にとっては正規のワクチンよりも狂犬病予防注射液はただの水のほうが良い。その理由を書いてある。 狂犬病予防注射液はただの水!? 注射液は「ただの水」のこともあるとの記事を検索で見つけた。頭のいい獣医師もいるものだと思った。 日本では半世紀も狂犬病は発生してない。アメリカやヨ-ロッパと違い、島国であることが幸いしている。日本が狂犬病根絶国として認めている国は14ヶ国だ。その狂犬病根絶国からの犬は予防注射をしてなくても輸入できる。注射してあると、検疫期間が短いというだけだ。即ち、犬を輸入するときは予防注射は義務ではない。 ところが、国内にいる犬は半世紀以上も前に制定した狂犬病予防法で毎年注射を受けるように義務付けられている。ワクチン製造会社や獣医師団体等の利益団体が、その義務を後押ししているので、いつまでもつづきそうだ。 それだけではない。ワクチン液ではなく、ブドウ糖液、蒸留水、または、だだの水を注射している獣医師がいても不思議ではないとのことだ。唖然とすると同時に面白いと思った。 「ただの水」を注射して注射代をもらっても、現時点で日本にいる犬が狂犬病にかかることはありえないから、バレル心配はない。 しかも、本物のワクチン液だと副作用で犬が死ぬこともあるが、「ただの水」だとその心配もない。副作用死によるクレ-ム(苦情)もないのだ。獣医師は安心だ。 それを考えた獣医師は頭がいいと思った。法律の趣旨を生かして、儲けたい人はぼろ儲けができるし、犬は狂犬病にはかからないし、愛犬家からは副作用もないと感謝される。すべてが丸くおさまる。 その獣医を詐欺師だと非難しない方がいい。なぜって?皆さんの愛犬がワクチンの副作用で死なない方法を考案したのだから。ハイ。日本の狂犬病注射制度は世界に類のない悪政だ。狂犬病予防法は半世紀前に改廃すべきだった悪法だ。飼い犬にワクチン接種をするのは愚民政治の愚民だ。悪法に盲従し、愛犬を犠牲にするのは愚の骨頂だ。 関連随想集 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 狂犬病注射有害無用論の随想集 混合ワクチン有害無用論 狂犬病注射の問題点については姉妹ホームページにも詳述 狂犬病ワクチン注射は有害無用! 多くの犬が健康被害や死亡! 狂犬病予防法は御用済みの悪法! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2017.01.14
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犬は飼い主に従順であるだけでなく、人と楽しく暮らす社会性があるからこそ歴史上愛玩され続けてきた特殊な生き物だ。飼い主だけでなく、すべての人と喜んで接することができる犬は重宝だ。他の犬とも仲良く遊べる犬はさらに良い。飼いやすいだけでなく、一緒に生活をしていて楽しい。 愛犬に社会性があるかどうかは、その幼犬時の育て方にかかっている。生後二ヶ月から半年くらいの期間はしつけの大切な期間だ。その後一年くらいで、その犬の社会性が完成する。つまり、幼犬時の育て方や環境が犬の一生を左右する。 なお、成犬後もおとなしくお留守番ができない犬が多い。その飼い主には次の随想がご参考になる。犬の分離不安症! かわいがってしつけることが最良の治し方! ネット上には自称専門家の間違いだらけの治療法! 愛犬のパピヨンのパロは今年の五月で満10歳になる。そのパロの幼犬時の写真数百枚をこの下に掲載した。幼犬の育て方のご参考になれば幸だ。 なお、パロはお留守番と一言いえば、わかったと理解する。飼い主が帰宅しても特別に喜ぶことは無い。帰宅は当たり前と思っているようだ。 現在の犬には社会性のない犬が多すぎる。特に小型犬には臆病犬が多い。他の犬と出会うと逃げ回ったり、警戒してうなったり、吠えたりする。仲良く遊ぼうとする姿勢がない。犬でありながら、犬嫌いの犬が多い。 愛犬のパロは人懐こいだけでなく、犬も大好きだ。初めて会った大きな犬とも仲良く遊ぶ。 日本には社会性のない犬が多いのは、個々の飼い主の幼犬時の育て方にも問題があるが、一般的に共通して言える根本的な原因は獣医界のワクチン販売に関する間違った風説風評だ。具体的にいうと、幼犬時にワクチンによる免疫を獲得させるまでは幼犬を人や他の犬に近づけないように愛犬家をマインドコントロール(洗脳)している獣医が多い。獣医が狂犬病ワクチンや混合ワクチンを売って儲けるために、犬のしつけの大切な時期に他人や他の犬にはできるだけ接触させないようにと間違った風説風評を垂れ流している。 獣医は、幼犬にワクチンの免疫がつくまでは公園などの人や犬が集まるところには連れ出さないようにとネット上でも主張している。愛犬家にとっては迷惑千万な悪質な宣伝広告だ。獣医の妄想によるでっち上げの屁理屈だ。社会的にも科学的にも根拠のない風説だ。獣医のワクチン商売のために犬のしつけや幸せが犠牲にされている。詐欺商売だ。 日本の犬には狂犬病ワクチンも混合ワクチンも有害無益だ。親から授かった自然免疫で十分だ。 何十年も犬を飼い続けているが、一度もすべてのワクチンを接種したことはない。カネの問題ではない。愛犬の心身の健康と幸せの問題だ。 ワクチンを接種する犬ほどいろんな病気になりやすいことはアメリカやイギリスでは広く知られていることだ。英米の獣医学の学術論文を翻訳して紹介してある。詳細はペット用ワクチンは有害無用な怖い薬剤だ! 米英のワクチンの学術論文の翻訳集にある。 即ち、日本の獣医大学や学部の教授連は物事を科学的に正しく考えることができないか、放棄したバカ学者だ。ワクチンは犬に有益だとウソを言い続けている。詐欺根性の塊みたいな情けない連中だ。 狂犬病、混合ワクチンで犬毎年4500匹死亡! 「三つ子の魂百まで」の諺がある。ここでいう三つ子とは3歳児のことだ。その時期までに習得したことは生涯持ち続ける。幼犬にとって生後2~3ヵ月はしつけの最も大切な時期だ。人の三つ子に相当する大切な時期だ。幼犬にとっては生涯で最も大切な時期だ。社会性があり、聞分けの良い犬に成長するかどうかが決まる時期だ。 その時期に、多くの人々に接したり、他のいろんな大きさの犬と数多く接すると、愛犬は人見知りをせずに、誰とでも、見知らぬ子供たちとも仲良く遊ぶようになる。初めて出会った他のどんな犬とも仲良く遊ぶ。吠えることもない。ましてや、喧嘩腰になるようなことは全くない。 我が家の愛犬たちは皆そのような良い子だったし、現在のパロもそうだ。パロの写真集を見れば一目瞭然だ。 そのしつけ方法は、ブリーダーから引き取ったその翌日から公園などで、人や他の犬に出来るだけ多く接触させる。つまり、自由に遊ばせた。そのときに大切なことはノーリードにすることだ。愛犬が自分の思いで自由気ままに遊べる状態にすることだ。飼い主から心身ともに自由にさせることだ。犬のリードは精神的な束縛にもなっていることを理解したほうが良い。無駄吠えの根本原因はリード(係留)だ。 警官はしつけの良いおとなしい犬のノーリードは取締りの対象にしてない。法律条例に違反してないからだ。公園では犬はノーリード禁止だと言っている公園管理の小役人は法律条例を無視している。勝手にノーリード禁止だと言っているだけだ。法律条例違反だ。 人と同じ美味しい食べ物と鶏の骨を腹いっぱい食べて、何処でもノーリードで遊んでいる愛犬のパロは無駄吠えをしない。おとなしく、人懐こい犬だと皆が喜んでかわいがる。人も犬も「衣食足りて礼節を知る」だ。 国際的に観ると、日本の犬の文化は後進国だ。犬の文化先進国はノーリード(off lead)が基本だ。日本の公園管理の役人は、ノーリード禁止で子供たちが犬に接する機会を減らしている。それが日本に犬恐怖症の人がが多い原因の一つになっていることを理解してない。役人は「犬嫌いな人もいるから、ノーリード禁止だ」と言っているが、逆効果だ。高所恐怖症などいろんな恐怖症は、その対象物とできるだけ多く接することが最良の治療法だ。暴露療法という。詳細は犬恐怖症を治して心豊かな人生を! その随想集にある。即ち、犬恐怖症の市民が多い責任は地方自治体の公園管理の役人にもある。 愛犬のパロは高価すぎてブリーダーで生後三カ月半まで売れ残っていた。親兄弟と三カ月半も共に過ごしたことは犬としての基本的なしつけができていると思い、言い値で喜んで引き取った。 写真集のつづきは最下段にある。アニメ写真アニメ写真アニメ写真 関連随想集 1 幼犬が飼い主の指を噛む癖!しつけて止めさせる! 成犬後の咬傷事故防止に必須不可欠! 2 愛犬のしつけと訓練 27編の随想集! ノーリードで遊ぶ愛犬と警官の写真集 ノーリードで遊ぶパピヨンのアニメ写真集! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン!アニメ写真 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 写真集のつづき
2017.01.07
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愛犬には健康で長生きしてもらい。飼い主の最大の望みだ。獣医は犬の健康を守り、犬を長生きさせる職業だと思い込んでいる愛犬家が多い。違う。獣医とは、詐欺診療を常套手段にしている職業だ。獣医は健康な犬に避妊去勢手術をしたり、有害不要なワクチンやフィラリア薬などを投与して病気にし、その発症させた病気を治すふりして、また、別の診療や薬剤を売りつけて儲けている白衣の詐欺師だ。 例えば、避妊去勢手術は自然の摂理に反逆する白衣の悪魔の残虐非道な蛮行だ。狂犬病ワクチンも混合ワクチンも日本の犬には有害不要だ。フィラリア予防薬とは真っ赤な嘘だ。実際は駆虫剤だ。農薬分類でも駆虫剤に属している薬剤だ。獣医が販売しているノミ・ダニ駆除剤はゴキブリがコロコロと死ぬ農薬の神経毒だ。人の肌にはぜったに触れてはいけない猛毒だ。 これらの悪業は農林水産省公認の詐欺商売だ。つまり、国家公務員の官僚が結託加担した業界保護の行政だ。だから、警察も取り締まりの対象としてない。一般の愛犬家無視の悪政だ。国家権力を盾にした詐欺商売だ。 振り込め詐欺行為についてはNHKもその手口を暴露して国民に注意を喚起しているが、獣医界の五大詐欺商法については、その手口は暴露しない。むしろ、獣医界の詐欺商法の片棒を担ぐような放映をしている。だから、私は受信料の支払いを拒否して10年以上になる。私を裁判に訴えろと言い続けている。悪政を糾弾しないマスメディアは中立ではない。偏向している。詳細は獣医界の五大詐欺商法!犬の天敵の悪業!狂犬病注射と避妊手術は特に有害!にある。 獣医界の五大詐欺商法はその悪業の一部に過ぎない。 その他の動物用医薬品も危険なものが多い。犬用薬剤は獣医が販売している動物用医薬品も市販薬剤も危険なものが多い。 ドッグフードは人の食品に向かない畜産や農産廃棄物、いわば、ゴミの塊だ。その証拠を愛犬家ご自身が確認できる。人の食べ物や鶏の骨を食べさせると、愛犬の糞量は従来の半分以下に激減する。つまり、愛犬には人と同じ食べ物と鶏の骨が良い食事だ。 ブログ「愛犬問題」は獣医が何年も治せなかった難病の皮膚病を治すアドバイスもしている。実際に、その難病の皮膚病が完治している。費用は市販のひば油の500円だ。難病だと、消毒用アルコール500円の追加が必要だ。 また、獣医が治せない逆くしゃみ症候群を治す治療法を世界で初めて公表した。市販の安い抗ヒスタミン剤で治る。その病気で悩んでいた多くの愛犬家のご協力のお陰だ。 犬用雑貨なども欠陥商品や偽装商品だらけだ。例えば、犬用ガム、吠え防止首輪などだ。 愛犬の健康と長寿のために自然な正しい飼い方に関する30項目をこの下に列挙した。実際に愛犬のパロが実行している内容だ。ご参考になれば幸だ。 なお、ここに無い項目については、ブログ「愛犬問題」のトップページに行って検索窓の「このブログ内」を選んで「ご自分で決めたキーワード」で検索すると関連随想が出てくる。一般愛犬家が知りたいことなら、犬についてほとんどすべての事柄に関する随想がある。もし、ないなら、ご質問をどうぞ。調査して回答する。 ブログ「愛犬問題」はすべて無料だ。あとで請求書を送付するような面倒なことはしてない。ホントだ。ハイ。ボクは自然な生き方が大好きだワン! 1 ワクチン不要! 狂犬病ワクチンも混合ワクチンも健康に有害無益だワン! 米国全27獣医大学がワクチンは有害だと公表してあるぞワン! 2 畜犬登録不要! 役所の狂犬病注射押し売りのハガキは来ないワン! 狂犬病予防法はご用済みの悪法だワン! 3 避妊・去勢不要! 肥満、てんかん、癌、尿失禁、認知症になりたくないワン! 米国獣医大学が避妊・去勢は健康被害の元凶と公表してあるワン! 4 フィラリア薬不要! ボク、蚊に刺されてもフィラリア症にはならないワン! フィラリア予防薬は実は駆虫剤だ。投与無用!有害だワン! 5 獣医のノミ駆除剤不要! ゴキブリが死ぬ猛毒の農薬だよ。農薬は人にも犬にも有害だワン! 天然精油のひば油がノミ忌避効果抜群!安くて安全だワン! 6 涙やけ不要! 涙やけはタンパク質不足が原因だ。鶏の骨付き肉やガラで治るよ。 ドッグフードが綜合栄養食とは真っ赤なウソだワン! 7 歯磨き不要! 鶏の骨をガリガリ噛み砕いて食べているからね。 鶏の骨は胃液で溶けてカルシウム源になるワン! 8 トイレシーツ不要! 幼犬の時は浴室のタイルに糞尿!省資源で清潔だワン。 今では戸外でしているワン! 寒い雪の日などに浴室で! 9 犬用シャンプー不要! 人間用シャンプーの方が安全で安いよ。 10 薬用シャンプー不要! 軽い皮膚病はひば水で治る! 難病の皮膚病はひば油エタノール溶液で治る! 愛犬の不要!は全部で30あるよ。 ボクは全部守っているよ。だから、健康で幸せだワン。 11 リード不要! ボク、街でも公園でもいつもノーリードだワン! 12 延命治療不要! 苦悶苦痛の押し売り!自然死が天の恩恵だ! 13 トリミング不要! トリマーが獣医の手先になって混合ワクチンを強要するワン! 14 ペット保険不要! ワクチンを強要されて早死にするワン! 15 マイクロチップ不要! 癌になるぞよ! 迷子犬や盗難犬は探せないワン! 16 逆くしゃみ症候群不要! 市販の抗ヒスタミン剤で治るぞワン! 獣医には治せないぞワン! 17 歯石取り不要! 命までかけて歯石取り? 麻酔死のワンちゃん多いよ。 18 椎間板ヘルニア不要! ぎっくり腰も椎間板ヘルニアと手術する獣医が多いぞワン! 19 犬用薬剤不要! 市販の動物用薬剤も危険だワン! 目薬や殺菌消毒剤などは人用家庭用医薬品を! 20 耳ダニ不要! ひば水で退治できるぞワン! 21 関節炎不要! 鶏の手羽で治るぞワン! 22 ドッグフード不要!とジャーキー不要! 猛毒のエトキシキンが入っているからね。 ボクは安い手羽先やガラが主食だワン! 23 犬用おやつやケーキ不要! 犬にも塩分は必要だワン! チョコレート、煮干し、スルメ、チーズ、ケーキも人用を! 24 療法食不要! 病気が治るわけがないワン!鶏の骨のほうがいいよ! 25 サプリメント不要! 気休めのインチキ商品だ。鶏の骨のほうがいいよ! 26 野菜果物不要! ボク、ビタミンCを自分で合成できるんだワン! 27 階段転落骨折不要! マットを敷くと幼犬も老犬も転落しないよ! 28 肛門腺絞り不要! ボク、自然にできるワン。 29 熱中症不要! 酷暑の夏に犬に浴衣は危険だワン! 30 断尾断耳不要! 犬は皆自然のままが最高の容姿だワン!尻尾も耳も! 関連随想 犬の飼い方ワースト10! 獣医界や業界の犬の飼い方は間違いだらけ! ブログ「愛犬問題」の正しい飼い方に目から鱗! ← トップページへ ボクの頭をコンコンしてワン!
2017.01.01
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