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煮干しや干し肉はわが家にもある。犬のおやつとしては良い食べ物だ。ただし、その煮干しや干し肉には多くの飼い主が気づいてない盲点がある。過食で便秘になることだ。愛犬が排便に苦労することになる。酷い便秘になると、2~3日も排便ができないで愛犬が苦しむことになる。ブログ「愛犬問題」にその相談があった。犬の便秘も家庭用医薬品の便秘薬・酸化マグネシウムで治る。 わが家にある煮干しや干し肉は人の食品だ。犬用品ではない。塩分の少ない煮干しとか、減塩煮干しなどと称して犬用煮干しが販売されているが、真っ赤なウソであり、詐欺商品だ。人の食品に向かない不良煮干しを犬用として販売しているのだ。詳細は下段の関連随想集にある。 わが家にはドッグフードやジャーキーなどの犬用品は一切置いてない。新鮮な肉が原料だと宣伝しているドッグフードなどは愛犬に食べさせる気はない。その原料の偽装表示だけが愛犬に食べさせない理由ではない。防腐剤として人の食品には添加が禁止されている猛毒のエトキシキンが犬用品には添加されているからだ。 人も犬も同じ哺乳類だ。人に有害な薬剤は犬にも有害だ。言い換えると、ドッグフードや犬用ジャーキーの製造販売業者の都合だけの理由で猛毒のエトキシキンが防腐剤(酸化防止剤などとごまかしの言葉を使っている)が使われている。詳細は下段の関連随想集にある。 煮干しの過食で愛犬のパロが便秘気味に! パロは食べる食べ物の種類が限られている。主食は鶏の骨付き肉とバター付きトーストだ。その他に食べるものは飼い主が食べる調理済みの牛肉や豚肉の肉類だ。どの肉類も生だと食べない。煮干しやチーズ、スルメはおやつとして食べさせている。干し肉は人用でも食べるものと食べないものがある。卵は生でも調理したものでも食べない。野菜や果物は全く食べない。生涯食べることはないだろう。元来肉食動物の犬は自分自身の肝臓でビタミンCを合成している。白米のご飯も一度も食べたことがない。菓子パンは食べるものと食べないものがある。乳製品が入っているパンは食べる。 牛肉や豚肉は、おやつ程度に飼い主が食べるものを分け与えている。塩分や香辛料なども全く気にしてない。気にする必要もない。塩分は人や犬の心臓の自律運動を担っているミネラルだ。つまり、塩分は犬にも必須不可欠だ。犬に塩分は有害だと主張する獣医は生理学の基礎さえ理解してない愚人だ。獣医界に愚人が多いのは情けない話だ。詳細は下段の関連随想集にある。 上記のようにパロの主食は鶏の骨付き肉とバター付きトーストに限られているので、冷蔵庫に鶏の骨付き肉が無くなっていることが分かると飼い主はあわてる。食パンが無いときもそうだ。厳寒や酷暑、雨の時に電気アシスト自転車で買い物に出かけるのはおっくうだ。(運転免許はかなり昔自主返納済み。肉や刺身、野菜果物など殆どすべての食べ物はインターネットで購入しているが、早くても翌日の配達だ。土曜日や日曜日を挟むと月曜日の配達になる。) そこで考えたのが、パロの主食の鶏の骨と食パンが自宅にない場合の緊急対応策として煮干しを保存食として冷蔵庫に沢山いれておくことにした。 ところが、その保存食の煮干しには盲点がある。犬に煮干しを主食代わりに2~3日食べさせると便秘気味になる。パロの便秘気味が煮干しの原因だと気づくには相当の月日がかかった。 煮干しを沢山食べたときは水も沢山飲んでくれたら便秘にはならないが、パロはそのことを知らない。飼い主さえ長年知らなかったことを犬が知るわけがない。 言い換えると、犬にとって煮干しは自然な食べ物ではない。野生動物は乾物は食べてないからだ。「愛犬問題」は犬はできるだけ自然な飼い方をしましょうと言っているブログだ。なのに、そのブログ開設者のParoownerが煮干しは犬にとっては自然な食べ物ではないことに気づいていなかった。うかつだった。恥ずかしい話だ。 手作りの干し肉を愛犬に3日も食べさせたら排便不能な酷い便秘になったとの投稿があった。飼い主がご自分で作った干し肉をご自分だけでなく愛犬にも食べさせた。愛犬は大喜びして食べた。飼い主も嬉しくなって愛犬に沢山食べさせた。3日も食べさせ続けた。現在、愛犬は排便ができないで苦しんでいる。どうすれば良いかとの投稿だった。 家庭用医薬品の便秘薬・酸化マグネシウムを教えた。その一回の服用で便秘が治ったとのお礼の投稿があった。 人の便秘薬としての酸化マグネシウムの薬効について 人の便秘の原因は沢山ある。その原因に対応した各種の便秘薬が市販されている。つまり、便秘を治すにはその原因と服用する薬が対応していることが必須だ。適切に対応している薬を服用しないと便秘は治らない。副作用の弊害だけがあることになる。 酸化マグネシウムは緩下剤(かんげざい)の一種だ。薬の効き目が緩やかに現れる薬だ。その作用機序で分類すると、酸化マグネシウムは浸透圧性下剤だ。そして直腸性便秘に効能のある薬だ。その酸化マグネシウムの作用機序を一般家庭の人にも理解できるように書く。 酸化マグネシウムは製造直後は真っ白な粉末だ。薬としては錠剤もある。その粉末は空気中に置くと湿ってくる。空気中の水分を吸収する性質がある。そのような性質のある薬を浸透圧を高める作用がある薬と言う。 つまり、酸化マグネシウムが直腸内に入ってくると、その周囲から水分を集めるようになる。それで、硬い糞の表面が水でふやかされて柔らかくなる。直腸を閉塞していた硬い糞が水分で柔らかくなり直腸内で滑りやすくなる。その酸化マグネシウムは一回だけの服用で酷い便秘が治ることが多い。 注意事項 ブログ「愛犬問題」は家庭用医薬品を愛犬たちにも用いることを推奨している。人も犬も同じ哺乳類であり、その病気は殆ど同じ原因だからだ。つまり、その病気の原因がはっきりしている場合に限り、家庭用医薬品を犬にも使用することをお勧めしている。 言い換えると、病気の原因が明確でないのに、酸化マグネシウムを人の便秘にご自分の判断で使用することはお勧めできない。人の便秘の原因は無数にあるからだ。 例えば、食物繊維が不足すると便秘になりがちだ。つまり、野菜不足が病因だ。野菜を普通に食べれば治る。酸化マグネシウムを安易に服用しないほうが良い。酸化マグネシウムは半世紀以上前から市販されている安全な家庭用医薬品ではあるが、薬は、やっぱり薬だ。副作用がある。多用、常用は避けたほうが賢明だ。 わが家には煮干しは常時ある。私はいい年だ。人は加齢を重ねると骨密度が低下する。自然現象だ。骨密度が低下して骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になると、転んだくらいでも骨折をするようになる。その防止のために加齢者は意識して煮干しなどのカルシウム分の多い食べ物を食べたほうが良い。だから、私は背中が「くの字」に曲がった最高品質の煮干しを買って、そのまま酒の肴にして食べている。 私は丸ごと食べているが、愛犬のパロは煮干しの頭部分は食べないで残す。どこの愛犬たちも同じような食べ方をしているようだ。その事実からいえることは、犬とは臭覚だけでなく、味覚も優れた生き物だと分かる。 その犬達の中にはドッグフードを食べたがらない犬が多いことも事実だ。なのに、ドッグフードは総合栄養食だと信じ込んでいるお人好しの飼い主がいて、毎日毎日来る日も来る日も美味しくないドッグフードだけを食べさせられている犬がいることも事実だ。つまり、お人好しの飼い主にその愛犬たちが酷い食生活を強要されている。一種の動物虐待だ。飼い主の無知でその愛犬たちが美味しいをもの食べる幸せを奪われている。無知とは怖いものだ。罪悪感がなく、罪を犯すのに似ている。盲人蛇を怖じずだ。 ドッグフードの原料は畜産業や農産業の産業廃棄物だ。つまり、人の食品に向かないゴミの塊だ。その事実を証明するのは簡単だ。ドッグフードを食べている犬の糞量は人の食べ物と同じ物を食べている犬の糞量の2,3倍も多い。多くの愛犬家が確認して、びっくりしている。詳細は下段の関連随想集にある。 家庭用医薬品を犬に使う場合は体重に比例して服用量を決める 人用の家庭用医薬は薬局やネットで購入できる医薬品だ。 その使用説明書に従って服用すれば副作用を心配しなくても良い安全な薬だ。しかも、動物病院の診療代と薬代に比較すると、きわめて安価だ。 その家庭用医薬品を犬に投与するときの厳守事項を書く。 人用医薬品は体重50~60kgの人を想定して錠剤が作られている。 一般的に一回に2錠を服用する。それを朝、昼、晩と3回繰り返す。1日に計6錠だ。 子供の場合は一回に1錠だ。つまり、子供の体重は大人の半分だとみている。 多くの錠剤が一回に2錠服用するようになっているのは、子供の時は1錠にすればよいことをあらかじめ考えてある。 犬に人用医薬品を投与するときも、その犬の体重に合わせて、その服用量を決める必要がある。 たとえば、愛犬の体重が5~6kgなら、薬は成人の十分の一の量を服用させると良い。 薬の過剰投与は健康に有害だと肝に銘じることが大切だ。 たとえば、ある薬剤Aの説明書に次のように記述されているとする。 「成人は1回に2錠服用してください。数時間おいて一日に3回服用します。」 この薬の服用量を犬の服用量に換算する例を上げる。 愛犬の体重が5~6kgなら、成人の場合の十分の一の服用量にする。 愛犬の体重が3kgなら、二十分の一の服用量にする。 なお、錠剤をすりつぶすには薬剤用乳鉢が良い。薬局やホームセンターなどで磁性乳鉢(乳棒付) が数百円で購入できる。 注意事項 薬の投与量は厳守なのに、それを守らないで愛犬にトラブルをもたらす飼い主がたまにいる。その不届き者の心情は、もしかして次のことかもしれない。1 投与量を多くすると、早く病気が治ると安直に考えている。2 家庭用医薬品は安いので、沢山投与しても損ではないと思っている。3 正確な秤量はわずらわしいと思って手抜きしていい加減な秤量をしている。 ごくわずかな薬を十分の一に分割するときは例えば、次のようにする。先ず、細かく粉末にした砂糖の粉を作る。その砂糖粉を9に、薬を1の割合にして良く混合する。その混合粉を十分の一に分割すると良い。 すべての薬は、基本的には”毒”だ。その毒を規定量以上に投与すると、その薬の副作用が出る。最悪の場合は死亡する。その怖さを知らなすぎいる。 薬の怖さを知っている飼い主の中には規定量以下の薬を投与する人もいる。その少ない投与量で病気が治ることもあれば、治らないこともある。しかし、その慎重なやり方は容認できる。やり直しが出来るからだ。一方、過剰投与で愛犬が、最悪の場合、死亡したらやり直しは出来ない。 まとめ 薬の投与量を増やすと病気が早く治ると考えるのは愚の骨頂だ。再度言う。薬の規定量は厳守だ。すべての薬は投与量が多いと”毒”になる。その薬理は肝(きも)に銘(めい)じなければならないことだ。 関連随想集 背中がくの字に曲がったいりこは最高品質! 犬にも人用煮干しを! 減塩煮干しは偽装商品! 煮干しやいりこも人用を愛犬のおやつに! 犬に塩分は心配無用! ペットフードの酸化防止剤は人の食品には添加禁止品! エトキシキンはアレルギーや癌などを誘発! ドッグフードの原料等の偽装表示 その随想集 犬猫に野菜や果物は食べさせなくても良い! 犬猫はビタミンCを自分の肝臓で合成する! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 紅の花 : 花梅 紅冬至梅(ベニトウジバイ) 黄の花 : 蝋梅 満月ロウバイの苗 (樹高4mになる)白いもの: 2018年1月22~23日東京大雪(20cm)の一部 庭やベランダの雪は手つかずのまま残っている。 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2018.01.27
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犬とキスしている人は地球上に過去に何十億人もいたし、今後も何十億人の人がキスをするだろう。そのキスで人が死亡したいう信頼できる報道はない。人の唾液には殺菌作用がある。昔、エイズはキスで感染すると騒がれていた。ウソだった。キスではエイズは感染しない。エイズ菌は唾液で殺菌される。 2018年1月15日に戸外の放し飼いの猫からコリネバクテリウム・ウルセランス感染症に感染した60歳の女性が死亡したと報道された。その病気は昔から知られているが、これまでは死亡例は無かった。常日頃ネタ集めに苦労している民放各局は、そのネタに悪乗りして、あたかも犬猫が病魔の動物であるかのような報道をしている。誇大報道と言うよりも悪質なでっち上げの虚偽報道だ。 ネット上にも関係業者の記述が沢山ある。例えば、日本大医学部の荒島康友助教は「唾液など動物の体液は感染源だ」として、口移しで餌をやったり、同じ布団で寝たりするなどの過剰な接触は避けるよう注意を促している。 些細な出来事を針小棒大に大騒ぎする輩は誇大妄想癖のある愚人たちだ。自己顕示欲が強く、専門家の名を借りて物事を仰々しく騒ぎ立てて、自分たちに注意を引く為だけの理由で大騒ぎしている。常日頃は世の中から見向きもされない自分たちの仕事を、あたかも人類の存亡に関わる重大な仕事でもあるかのように誇示するために仰々しく騒ぎ立てているのだ。 「唾液が感染源だ」と言っているが、その科学的な根拠は示してない。三流学者の空想や妄想の類いだ。無責任体質だ。自分の仕事を誇大広告しているような愚行だ。 死亡という他人の不幸に悪乗りした一種の不当な利益誘導行為だ。不当利得だ。言い換えると売名行為だ。破廉恥行為だ。愛犬家や愛猫家にとっては迷惑千万だ。 厚生労働省の加藤勝信大臣もコリネバクテリウム・ウルセランス感染症で老人が死亡したことについて、次のように国民に注意を呼びかけている。浮き世離れした発言だ。無用に世の中を惑わす虚言愚行だ。厚労省の大臣がガセネタやデマを垂れ流しているようなものだ。その大臣は物事を正しく理解する能力はあるのかと疑いたくなる。ワクチンなどの製造販売業者の口車に乗って発言しているなら、国民を愚弄していることになる。いずれにしろ、世の中を惑わす無責任極まる発言だ。コリネバクテリウム・ウルセランス感染症に感染しないための注意事項 厚労省その注意事項のうち愛犬家や愛猫家が無視して励行しないほうが良い事項だけを転載する。 狂犬病などのワクチンを受けさせる。 動物に触れた後は必ず手を洗う。 抱いて一緒に寝るは避ける。 飼い主の体調が悪いときは接触を控える。 日本の犬には狂犬病ワクチンは有害なだけだ。日本は狂犬病の清浄国だ。狂犬病ウイルスは日本には全くいない。つまり、狂犬病注射制度は悪政の最たるものだ。製薬会社や獣医界が儲けるためだけの理由でその悪政が続けられている。その悪政の陰で多くの犬がワクチンの副作用で殺されている。何の汚れもない無垢な愛犬たちだ。詳細は犬の狂犬病予防ワクチン注射有害無用論 副作用で健康被害や死亡! その随想集にある。混合ワクチンも有害無用だ。 なお、コリネバクテリウム・ウルセランス感染症はワクチンでは予防できない感染症であることは明白な事実だ。混合ワクチンで予防できるとは真っ赤なウソだ。 犬や猫に触れた後は必ず手を洗う人は潔癖症という一種の精神病だ。厚労省は国民を潔癖症の精神疾患者にしたいのか。何かが狂っている政策だ。 犬や猫と一緒に寝ている人は日本だけでなく、世界中に何億人、何十億人にもいたし、今後もいる。ブログ「愛犬問題」のParoownerは何十年も愛犬と寝食を共にしている。生涯続ける。心身ともに健康だ。何の問題もない。愛犬も喜んでいるし、私も楽しい。 厚生労働省の加藤勝信大臣に進言する。ご自分の考えが正しいと思うなら、国際社会に向かって「犬猫と一緒に寝るな!」と発信すれば良い。世界中から狂人扱いされるだろう。 ついでに、日本は狂犬病予防法で狂犬病ワクチンを強要していると世界中に発信するとよい。狂犬病が根絶した清浄国でもワクチン接種は必要だとWHO(世界保健機関)総会ででも公表すると良い。日本は犬の健康と命を犠牲にした金権腐敗の政治・行政だと国際社会から蔑視しされ、糾弾されるだろう。つまり、歴代の厚労省の大臣には狂人が多い。 テレビのコリネバクテリウム・ウルセランス感染症の老人の死亡に関する特別番組を視聴した愛犬家から次の随想のコメント欄に投稿があった。ワクチンなどの詐欺商売が更に横行するのではないかと危惧している投稿内容だ。犬の散歩は必要不可欠ではない! 小型犬や中型犬は室内で遊ばすだけでも良い! 猫からの感染死亡 国内初 投稿者:ダイバーシティ さん おはようございます。先程、テレビの8チャンネルで、猫から感染して国内で初めて死亡したという衝撃的な内容のニュースが伝えられました。ウルセランス感染症の菌を野良猫から感染して60歳の女性が死亡したというものでした。感染した初期症状は鼻水が出るなど風邪と似ているので症状が見られたら動物病院で受診しましょう。という内容でした。飛沫感染もするそうです。だとしたら、何で国内初なの???猫との歴史はとても長いのに???とうとう猫の予防注射も義務化になるのか???獣医学部拡大に向けた伏線が始まりつつあるような、情報操作とも感じられる放映でした。犬だけでなく、猫も予防接種を強要されて動物病院へ通うような図式が見えてきて仕方ありませんね。恐ろしい悪魔の考え方が世の中を支配するのではないかと怖くなりました。その思いは、私の予想でしかないですが、間違えた予想であって欲しいものです。もし、そのことが現実になって本格化したら、予防接種により猫もハムスターなど他のペットも病気にされてしまいます。考えただけでもぞっとします。そのようなことは自然ではないです。ワクチン接種などの有害な診療で故意に犬や猫が病気にさせられてしまって病気のペットが膨大に増えたら、今度こそ本当に人への感染の確率が高くなり、とても危険な事態になりますね。獣医師も製薬会社も繁盛しますね。私の間違えた予想であって欲しいと願います。 今回の感染死の問題は、直接的には犬の問題ではないようでありますが、いずれ、愛犬たちにも関係してくる可能性のあるニュースなので、パロオーナー様のご意見もお聞きしたくて書き込ませて頂きました。 投稿者:Paroowner ダイバーシティさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Qその病気の正しい名称はコリネバクテリウム・ウルセランス感染症と言います。人獣共通感染症の一つです。昔から広く知られている病気です。始めて死者が出たのです。 その病気は、ありきたりの抗菌剤で治る病気なのです。怖い病気ではないのです。その病気よりも普通の風邪のほうがはるかに怖い病気です。その普通の風邪やインフルエンザを怖いサメだとしたら、その病気はイワシのように怖くない病気ですよ。 その病気のワクチンはありません。しかし今後、獣医界などは他のワクチンで予防できるかのような宣伝広告をすることもあり得ますね。 テレビや新聞雑誌は、この病気のことで今後もことある毎に大騒ぎするでしょうね。情報集めに苦労している業界ですから、ちょっとした情報でも誇大に取り上げて大騒ぎしたがるのです。 再度言います。その病気(コリネバクテリウム・ウルセランス感染症)は怖くない病気です。昔から人獣共通感染症として広く知られている病気です。その病気よりも普通の風邪のほうがはるかに怖い病気です。風邪で死亡している人は毎年、何千人、何万人といるのです。他のテレビで、「猫に触ったら、手を洗いましょう」と呼びかけていました。思わず、「バカ~」と怒鳴りたくなりました。ハイ。 ダイバーシティ さんおっしゃるとおりですよね。事実に基づく報道であっても、報道する側の思惑が入り込んだり、同じ問題を取り上げる他のテレビ局が放映するなどして、やがて、事実がゆがめられ、大騒ぎするようなことになりかねませんよね。繰り返しの放送で事実が一人歩きするうちに、その事実が歪曲されて伝わる事が多い世の中なので、自分達も冷静に見守り続けていきたいものです。セアカゴケグモ、マダニ、ヒアリなども大騒ぎしましたが、死者が出たとしても、昔からいたものだし、なぜ今???というタイミングでフィーバーするので不思議です。日本って不思議な国ですね。 Paroownerダイバーシティさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Qテレビ新聞雑誌などの報道は、そのままは信用しないほうが良いですね。ご自分の頭で、その報道の裏側の社会情勢を考える習慣を身につけると良いですね。マインドコントロール(洗脳)されないようになります。 言い換えると、テレビ新聞雑誌は真実は隠蔽して国民には知らせないようにしていることが多いです。例えば、狂犬病ワクチンは日本の犬には不要なのです。詳細は下段の関連随想集にあります。そのような正しいことを放送したり、記述した新聞雑誌はありません。NHKも中立ではありません。獣医界や製薬会社などの業界の詐欺商法の味方をしています。悪政に関する真実報道はタブーなのです。国民が犠牲になっても業界の利益を守るのがNHKの中立という論理です。真実を隠して報道しない、つまり、隠蔽するのは中立を護ることだというのです。何かが狂っていますよね。ハイ。 弱い者いじめとは何か。 動物虐待とは何か。国民一人一人がご自分の頭で静かに考えることが大切だ。 関連随想集 寝食を共にすれば飼い主も愛犬も幸せ満杯! 犬の分離不安症も治る! パスツレラ病はキスでは感染しない! 死んだ人もいない! 犬とキスすると人が胃癌に? 落ちこぼれた三流学者の妄想虚説!杞憂だ! ヘリコバクター・ハイルマニイ菌 犬のカプノサイトファーガ症を煽るテレビ朝日! ビートたけしの迷惑千万な低俗愚劣番組! ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2018.01.20
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日本の犬の総数が激減している。その総数は長い年月1、200万匹で推移していたが、数年前から減少し始めて、2017年には1,000万匹を割り込んだ。猫の総数は横ばいで減少はしてない。 その犬の減少理由の一つに挙げられているのが、犬には「散歩が必要」と言うことだ。ネット上に多くの記述がある。犬は猫とは違い、散歩は必要不可欠のように書いてある。その説は正しくない。その間違っている理由を信じ込んで、犬を飼わない人が増えているのなら、情けないことだ。 何事も望ましいことを不可欠であるかのように言いふらすのは問題だ。犬に散歩をさせると、飼い主も犬も楽しいことは確かだ。適度な運動にもなる。飼い主も愛犬も心身ともに健康にる。つまり、犬の散歩は望ましいことであることは間違いない。理想的なことだ。 ただし、犬に散歩は不可欠ではない。人にとって散歩は健康上必須でないのと同じだ。屋内での仕事や家事をしていて、全く散歩をしない人は沢山いる。 なぜ、犬だけには散歩が必要不可欠のように言いふらされているのか不可解だ。世の中で言い古されている間違った犬散歩必須説が原因で犬の総数が減少しているのなら、愛犬家の一人としては残念なことだ。犬の散歩は望ましいこと、理想的なことではあるが、必要不可欠なことではない。つまり、理想論が必要不可欠論に変質している。 犬の飼い方については間違っている風説風評が蔓延している。犬の習性などを理解してない人たちが犬に関する良からぬ商品を売りつけるために犬の専門家のような口ぶりで間違いだらけの記述をしていることが多い。騙されないことが肝要だ。 懐疑的な見方をすると、犬散歩必要不可欠論はドッグラン業者やアジリティー業者の論理に振り回されている感がある。また、犬用品の製造販売業者はいろんな屁理屈をこねて散歩を勧めていることは確かだ。ネット上にも沢山の宣伝広告がある。雨の日にはカッパ、寒い冬には洋服、暑い真夏に靴を勧めている。 動物園の動物に服やカッパ、靴を着用させることはあり得ないことだ。もし着用したら、自然でないだけでなく、動物虐待だ。 愛犬のパロは出来るだけ自然のままに飼っているので犬用グッズは皆無だ。首輪だけは購入したが、殆ど使ってない。パロはいつもノーリードだから首輪も不要だ。遠出のときだけ使っている。 特に真夏の酷暑に犬に靴を履かすのは熱中症にする危険性が高い。犬の浴衣も飼い主の見栄を見せびらかすためだけの偽善商品だ。靴も浴衣も犬の健康無視の有害商品だ。詳細は下段の関連随想集にある。 ブログ「愛犬問題」が犬の散歩を推奨する理由は、ただひとつだ。 それは幼犬時に社会性を身につけさせることだ。散歩をさせることによって、愛犬は多くの人や他の犬と接して、犬としての社会性を身につける。その時期は生後半年くらいが最適だ。その時期に社会性を身につけると、しつけの良い成犬になる。人好きで、犬好きなワンちゃんに成長する。しつけやすく、お利口な愛犬になる。言い換えると、臆病犬や喧嘩腰の犬にはならない。始めて出会った他人とも他の犬とも仲良く遊ぶ犬になる。 社会性の豊かな愛犬にするにはどうすれば良いか。 犬も人と同じように、「生まれ」と「育ち」が大切だ。その一つがよくないと、人の場合もうまくいかない。「生まれ」とは先天的な遺伝子の問題だ。例えば、運動能力の優れた血筋などだ。「育ち」とは後天的な問題だ。教育の問題や家庭環境だ。 犬についても同じことが言える。愛犬の性格は親から遺伝した「生まれ」が50%で、後天的に形成される「育ち」に基づく性格が50%だろうと思っている。 犬の「生まれ」は、例えば、犬種のことだ。愛玩犬種として長い歴史のある犬と狩猟犬種の歴史のある犬では人へのなつき方が違う。パピヨンは欧州の宮廷で500年の歴史のある愛玩犬だ。パロはわが家の3代目のパピヨンだ。 犬の「育ち」については幼犬時のしつけが大切だ。子犬は生後3週~15週までにいろんな事物に接して性格が形成される。犬の性格形成に関して生後3週~15週は犬の一生を左右する重要な時期だ。その時期の愛犬の育て方で、愛犬の性格が決まる。人でいう「三つ子の魂百まで」に相当する。つまり、生後半年くらいまで愛犬を人や犬の多い公園などに連れ出して愛犬の社会性を身につけさると良い。愛犬のパロは生後半年くらいは、人や犬の多く集まる公園でノーリードで自由に遊ばせた。社会性が十分に身についた後は、強いて散歩に連れ出す必要は無い。 つまり、愛犬と一緒に散歩すれば飼い主も愛犬も心身ともに健康になることは確かだが、散歩は犬の飼い方の必要不可欠な事柄ではない。散歩がままになれない高齢者や仕事の都合上愛犬の散歩が出来ない若い飼い主もいるだろう。その人たちの為にあえて再度言う。犬に散歩は必須ではない。 例えば、セラピー犬、特に介助犬は、いわゆる散歩は全くしてない。体の不自由な飼い主のそばに常時いて、その介助をしている。 愛犬のパロも飼い主の事情でここ3,4年はいわゆる散歩はしてない。屋内で遊んでいるだけだ。糞尿は庭や玄関先の道でしているだけだ。そのパロは、飼い主が外出用の服に着替えると、外出についてこない。二階から玄関にさえ降りてこない。パロは、飼い主の買い物中に自転車の篭の中で待たされるのが嫌やのようだ。真夏は暑いし、真冬は寒いからだろう。 幼犬時の社会性の習得方法については下段の関連随想集にある。 犬の散歩で飼い主が守るべき鉄則 犬の糞は必ず飼い主が始末することだ。放置糞は町の美観を損なう。同じ愛犬家にとっても迷惑千万な愚行だ。「類は友を呼ぶ」の諺にあるように悪事を働く輩の周囲には悪友が増える。言い換えると、「好事門を出でず、悪事千里を走る」だ。 誰か一人の飼い主がその愛犬の糞を散歩中に放置すると、他の多くの飼い主もその放置糞の真似をし出す。公園や町が犬の糞だらけになる。いかに犬好きな人でも犬の糞まで好きな人はいない。皆が嫌な思いをする。 つまり、犬の散歩中の放置糞は厳禁だ。飼い主が守るべき鉄則だ。人として守るべき道徳だ。その放置糞を町から無くする方法と飼い主の心得についても下段の関連随想集にある。 犬の運動量についてはとやかく考える必要はない。ケージを使わずに屋内で自由に飼っている犬なら、犬自身に任せておけば良い。ネット上には犬の散歩は毎日30分程度が必要などと書いてるが、それは理想論だ。人もジョギングを毎日したほうが良いが、しない人が圧倒的に多い。犬も同じだ。飼い主の事情で愛犬に散歩をさせられないなら無理にさせる必要はない。 なお、犬の減少理由のもう一つの理由に犬は猫よりもその生涯に必要な費用が大きいと言われている。その理由は正鵠を得ている。犬には狂犬病ワクチンやフィラリア薬が強要されているからだ。猫よりも犬のほうが生涯費用が大きいのは獣医界の五大詐欺商法のせいだ。 言い換えると、獣医界は詐欺商法で犬の総数を減らしている。自業自得だ。国民の愛犬家を愚弄した天罰だ。詳細は次の随想にある。 犬の総数が3割も激減中!猫は横ばい! 狂犬病ワクチンとフィラリア薬の詐欺商売が原因だ! 獣医界の自業自縛! 言い換えると、獣医界の詐欺商法のからくりを知って、その詐欺商売の被害を受けなければ、犬と猫の生涯費用は同じ程度だ。 関連随想集 幼犬時のしつけで社会性習得!多くの人や犬と接触! 数百枚の写真集! ワクチンは不要!自然免疫で十分! 犬の放置糞問題と貨幣のグレシャムの法則 悪貨は良貨を駆逐する 服、浴衣、靴は無用 その随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 数年前の写真集 → ノーリードのパピヨンの写真集
2018.01.13
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日本の獣医界は犬の避妊去勢手術の弊害を隠蔽している。避妊去勢手術は健康と長寿に有害無益だ。愛玩動物虐待の最たる蛮行だ。愛犬家の国民に真実を隠し、開業獣医が儲けるためだけの理由で犬に避妊去勢手術を勧めている。金儲けに狂奔している我利我利亡者の悪行だ。犬の天敵の儲け仕事だ。自然の摂理に反逆する白衣の悪魔の乱行だ。 アメリカでは、ニュージャージー州立ラトガーズ大学が犬の避妊去勢手術に関する学術論文50編以上を調査して、その研究結果を公表してある。今回のブログ「愛犬問題」の随想で、その全訳文をまとめてご紹介する。(これまでは文字数制限があったので、各項目毎に翻訳して紹介していた。) 人の避妊やパイプカットと犬の避妊や去勢との根本的な違い物事の大差を表現する言葉に「雲泥の差」がある。白く綺麗な雲と泥色の汚い泥ほどの大差があるという意味だ。また、「月とすっぽん」は同じ丸い物でも神秘的な月と食用にする亀とは比較すること自体がおかしいという意味だ。女性の避妊手術や男性のパイプカットと犬の避妊去勢手術は月とすっぽんだ。全く違う。その違いを知らない愛犬家が多すぎる。盲人蛇を恐れずと同じであり、無知ほど怖い物はない。飼い主が無知だと、飼い主は金銭的な被害で済むが、その愛犬は健康被害だけでなく命さえ失うことにもなる。 犬の医療技術は人のそれよりも100年以上遅れている。その実例の一つが避妊去勢手術だ。犬の卵巣や睾丸を切除する。健康な人には絶対にしない自然の摂理に反逆する不正な手術だ。 卵巣や睾丸は人も犬も女性ホルモンや男性ホルモンを分泌する不可欠な器官だ。それを切除された犬はホリモンバランスが狂っていろんな病気を発症する。詳細は次の随想にある。 犬の避妊手術は卵巣切除、人は卵管を縛るだけ! 犬はホルモンがなくなり卵巣欠落症になる! 去勢の睾丸切除手術で犬は心身共に病気に! 睾丸ホルモン欠落症の皮膚病で脱毛! 避妊手術で犬は卵巣欠落症の不定愁訴! 卵巣ホルモンがなくなり若い犬も更年期障害 ブログ「愛犬問題」では日本国内の事例を取り上げて避妊・去勢の弊害を論じてきた。詳細は下段の関連随想集にある。 今回はアメリカの学術論文を一般愛犬家にも理解できるようにやさしく翻訳して紹介する。アメリカは日本とは違い、愛玩動物の避妊・去勢の是非について獣医大学で研究してその結果を公表している。その一つであるニュージャージー州立ラトガーズ大学の調査研究成果を全訳する。 Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs 犬の避妊・去勢による健康上のリスクと利点 長期観点から統計調査Laura J. Sanborn, M.S.(理学修士) May 14, 2007 大意 獣医も愛犬家も犬に避妊・去勢手術をすべきかどうかについては深く考えるべきである。 従来の考えでは、幼少期の犬に避妊・去勢手術をすると、リスクよりもメリットのほうが大きいと言い伝えられてきた。避妊・去勢の可否に関する相反する証拠が蓄積された現在でも、従来の考えが今なお支配的である。 獣医学の学術論文50編以上を調査して、この論文で避妊・去勢手術が犬の健康に与える影響を明らかにした。 犬は避妊・去勢手術により、骨肉腫、血管肉腫、甲状腺機能低下症、その他いろんな疾病を誘発するという調査結果は誰も否定することができない。 犬の避妊・去勢の是非について、犬の健康と幸福の観点からは考えてないのは獣医も愛犬家も無責任である。 ニュージャージー州立ラトガーズ大学 准教授 獣医学Chair(部門総括教授) Larry S. Katz PhD(博士) 概要 去勢のメリット1 睾丸ガンで死ぬ犬はごくわずかだが、そのリスクをなくする。 2 前立腺疾病の発病を低減する(ガンの場合は防止できない)。 3 肛門ろう菅症、肛門周辺フィステルのリスクを低減する。 去勢のデメリット1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。 4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。) 5 肥満のリスクが3倍に増大する。6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。 7 尿路ガンのリスクが2倍になる。 8 体形奇形のリスクが増大する。 9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。 卵巣切除のメリット メス犬の避妊手術後の状況はオス犬の場合よりも複雑になる。1 2才半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍のリスクが大きく低減する。2 子宮蓄膿症のリスクがほとんどなくなる。 3 肛門周辺フィステルのリスクが低減する。 4 子宮や頚および卵巣のガンのリスクが低減する。 卵巣切除のデメリット 1 1才未満で卵巣を切除すると骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大。 2 脾臓と心臓の血管肉腫のリスクが増大する。 3 甲状腺機能低下症のリスクが増大する。 4 肥満のリスクが増大する。 5 尿失禁をするようになる。6 尿管の感染症が頻繁に再発するようになる。 7 外陰部の皮膚炎や膣の皮膚炎、膣炎のリスクが増大する。 特に、思春期前に避妊手術をした犬に多発。 8 尿路腫瘍のリスクが増大する。 9 体形の奇形のリスクが増大する。 10 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)のリスクが増大する。 避妊・去勢手術の後遺症の各論 甲状腺機能低下症 卵巣切除・去勢手術をした犬は、手術をしてない犬に比べて甲状腺機能低下症になるリスクが3倍になるという因果関係が明らかになった。 研究者たちは、その因果関係を提示している。卵巣切除・去勢が甲状腺機能低下症に温和な直接的な影響を与えると言うことよりも、もっと重要なことは、卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症が共に性ホルモンの分泌に影響を与えることである。その性ホルモンは免疫システムに関与している。マウスの去勢が自己免疫性甲状腺炎を悪化させると言う事実は、犬の卵巣切除・去勢と甲状腺機能低下症の因果関係の証明に役立つだろう。犬の甲状腺低下症は肥満、無気力、脱毛、および、生殖機能の異常をもたらす。 骨肉腫(骨の癌) いろんな犬種の犬が骨肉腫になるリスク要因について調査研究したところ、避妊・去勢手術をした犬は雄雌共に、してない犬に比較して、骨肉腫に罹病するリスクが2倍になることが明らかになった。 犬種の一つであるロットワイラーが骨肉腫になるリスクが比較的に高いことはすでに研究されていた。 同一犬種について歴代の犬を遡及的に調査研究した結果、若い時に避妊・去勢手術をした犬は骨肉腫になるリスクが高いことが明らかになった。言い換えると、年齢が増えてから避妊・去勢手術をした犬は、その加齢が増えるにつれてそのリスクが低下する。 1歳未満で避妊・去勢をしたロットワイラーは、してない犬に比較して、雄で3,8倍、雌で3,1倍の比率で骨肉腫に罹病しやすい。実際に、1歳未満で避妊・去勢したロットワイラーは、骨肉腫に罹病するリスクが、雄で28,4%、雌で25,1%であった。 この結果はいろんな犬種で早期に避妊去勢した犬の研究結果とも一致している。即ち、不妊手術をした時の犬の年齢は、骨肉腫の発病の恐れを評価するファクターとして扱えるという利点をもたらした。 これらの二つの研究で明らかになった結果を結びつけると、1歳未満で避妊・去勢をした犬は、骨肉腫のリスクが著しく増加するという論理的な結論に到達する。 性ホルモンは骨の構造の形成とその大きさの保持に関与していることは周知のことである。その上に、今回の研究で明らかになったことは、性ホルモンの影響を受ける時間と骨肉腫のリスクとの間には反比例の関係があるということである。 犬種のサイズが大きいほど、特に体重が大きいほど骨肉腫になるリスクは増加する。 骨肉腫は中型犬種、大型犬種、超大型犬種では一般的な死因である。 骨肉腫はゴールデン・レトリバーの場合、三番目に最も一般的な死因であり、さらに大きな犬種では、もっと普通の死亡原因である。 骨肉腫は発病後の経過が悪いことや多くの犬種で予後の悪さが頻繁に起こっていることを考慮すると、中型犬種、大型犬種、および、超大型犬種は幼犬時に避妊去勢手術をすると骨肉腫になって死亡するリスクが著しく増加する。 前立腺癌 一般の人が入手できる犬の避妊・去勢に関する情報の多くは、不妊手術をすると、雄犬は前立腺癌になるリスクが減るとか無くなると(証拠もなく)言い張っている情報だ。 人間の前立腺癌が男性ホルモンのテストステロンと関係があることを考慮すると、その言い分は納得し難い説とはいえない。 しかし、犬の場合、前立腺癌に関する証拠は、その言い分を支持してない。実際、最も強力な証拠はまさしく正反対のことを示している。 犬の不妊手術に関する免疫学的研究では長年いくつかの相反する研究結果が報告されている。つまり、去勢手術をした犬は前立腺癌が増えると言う研究と、逆に、低下するという研究がある。これらの研究を正しく評価するのはきわめて難しい。我々がまとめたこの論文の文章は、相反する研究結果があることを部分的に説明しているに過ぎない。 ごく最近、犬の世代を遡って調査した研究成果が二つ報告されている。その一つは、ヨーロッパで、もう一つは、アメリカで発表されている。この二つの研究で、去勢した雄犬は、してない犬よりも、前立腺癌になるリスクが4倍も高くなることが明らかになった。 これらの結果に基づいて、研究者たちは去勢手術と前立腺癌の発症との間には因果関係があると提示している。 不妊手術が犬の前立腺癌の発症を引き起こすことはないが、発生した腫瘍の進行に関与していることを示している。この研究で、犬の前立腺癌のほとんどは精管内に発生し、ウロトロピン由来の癌であることがわかった。 去勢手術をしてない普通の犬に前立腺癌の発生が比較的に少ないことは睾丸ホルモンが前立腺癌の発生を事実上防止していることを示している。または、前立腺の環境を変えることによって癌が発生しないように間接的に影響を与えているかも知れない。 この問題は将来を見通した上で正しいものの見方で判断すべきである。人の場合と違い、犬の前立腺癌は滅多にないことだからである。 犬の検死の調査結果で明らかになった犬の前立腺癌の発生率は0,6%以下と少ないことを考慮すると、不妊手術をすべきかどうかを決める時に、不妊手術を前立腺癌のリスク要因として重く考慮すべきかどうかの判断は難しい。 犬種の一つであるブーヴィエデフランドルについて、不妊手術は前立腺癌のリスクを増加するという証拠があるに過ぎない。 データはきわめて少ないが、我々は他の犬種についても関心を持っている。 肥満 避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、太り気味、あるいは、肥満の傾向が強い。新陳代謝の変化が原因である。避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、肥満になるリスクが2倍になることが一つの研究で明らかになった。 他の研究結果でも、不妊手術をした犬は、してない犬に比較して、雌で1,6倍、雄で3,0倍肥満の傾向があることが明らかになった。 更に、雌で1,2倍、雄で1,5倍太り気味の傾向があることがわかった。 イギリスの獣医団体が実施した調査研究によると、21%の犬が肥満であった。肥満、あるいは、太り気味であることは、犬の健康問題の主題になっている。 太り気味の犬はアドレナリン過剰症、甲状腺機能低下症、下部尿路疾患、口周縁部の疾患と診断される傾向がある。太り気味を超えて肥満になった犬は甲状腺機能低下症、糖尿病、膵臓炎、新生腫瘍と診断される傾向がある。 ワクチンの副作用 犬のワクチンの副作用について世代を遡って一団の犬を調査研究した。その副作用にはアレルギー反応、蕁麻疹(じんましん)、アナフィラキシー(注釈がある)、心拍停止、心臓ショック、および、急死があることがわかった。 避妊した雌犬は、してない雌犬に比較して、副作用が30%以上多く、去勢手術をした雄は、してない雄に比較して、27%多いことがわかった。 犬自体の体内の能力として、性ホルモンはワクチンに対して免疫的に反応する役割を果たしていることも含くめ、研究者たちは避妊・去勢手術とワクチンの副作用については因果関係を示すメカニズムがあると論じている。 なお、小型犬種ほどワクチンの副作用について高いリスクがある。 愛玩犬種ボクサー、イングリシュ・ブルドック、ラサアプソ、ワイマラナー、アメリカ・エスキーモー犬、ゴールデン・レトリバー、バセットハウンド、ウェルシュ・ゴーギー、シベリアン・ハスキーグレート・デン、ラブラドール・レトリバー、ドーベルマン、アメリカン・ピット・ブル 、および、秋田犬。 雑種の犬はリスクが低いことがわかった。そのことは、遺伝的な特異体質(混血がもたらす活力)によるものだろうと思っている。 翻訳者の注釈アナフィラキシーとは、注射薬剤やスズメバチの毒などによるアレルギー反応の悪の親玉みたいな反応。ショック死することが多い。 精巣腫瘍・睾丸癌 精巣腫瘍の発症前に去勢手術をすると、当然、その後は精巣腫瘍の発病はない。精巣(睾丸)そのものが切除されてなくなっているからである。切除して無くなってしまった臓器が発病するわけがない。だから、ここでは不妊手術をしてない犬の精巣腫瘍のリスクと比較して論ずる。 精巣腫瘍は、その発生率が7%であるので、普通の発生率である。しかし、精巣腫瘍はその転移率が低いために病後の回復はきわめて良好である。 たとえば、Purdue大学がゴールデン・レトリバーについて健康調査をした結果によると、精巣腫瘍による死亡はきわめて稀であった。その精巣腫瘍は、獣医師会が実施確認した犬の死亡原因調査報告書に記載されている犬の重大な死亡原因のリストには載ってない。 その調査対象になったゴールデン・レトリバーは40%が不妊手術をしてない雄犬であったことは注目すべきことである。しかも、精巣腫瘍の治療を受けたゴールデン・レトリバーの治癒率は90,9%であった。このことは犬の精巣腫瘍の転移率が6~14%であると言う他の研究結果とも一致する。つまり、頻繁に発生する精巣腫瘍であってもその治癒率は高い。だから、去勢をしてない雄犬が精巣腫瘍で死ぬ比率は1%以下であるといえる。 要約すると、犬は若い時に去勢手術をすべきだと言うのが獣医の最も一般的な言い分だが、犬は生涯を通じて精巣腫瘍に罹病するリスクはきわめて低いことを考慮すると、去勢すると雄犬の精巣腫瘍を防止できるというのは正当な理由だと認めるのは難しい。 睾丸が片方だけ、あるいは両方とも腹部に滞留したままで、所定の位置に下りてこない停留睾丸の場合は例外があるかもしれない。停留睾丸は13,6倍も腫瘍が発生しやすい上に、普通の身体検査では腫瘍を見つけることが難しい。 血管肉腫・癌 血管肉腫は犬では普通に見られる癌である。犬種によっては主な死亡原因の一つである。例えば、 サルーキ、フレンチブルドッグ、アイリッシュ・ウォータース・パニエル、フラッドコーティド・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボクサー、アフガンハウンド、イングリッシュセッター、スコットランド・テリア、ボストンテリア、ブルドッグ、およびジャーマン・シェパード。 犬を年齢別に調査研究した結果、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して、脾臓の血管肉腫が2,2倍多く発生していることがわかった。 心臓の血管肉腫に関して世代を遡って調査したところ、避妊手術をした雌犬は、してない犬に比較して、血管肉腫になるリスクの要因が5倍以上大きいことがわかった。また、去勢手術をした雄犬は、してない雄犬に比較して、1,6倍高いこともわかった。 その調査研究をした人たちは、性ホルモンは血管肉腫に対して防御的な効果があると論じている。特に雌犬ではその効果は顕著である。 血管肉腫が重要な死因である犬種の場合、犬の不妊手術をするかどうか決める時に、犬は不妊手術で血管肉腫になるリスクが大きくなることを考慮すべきである。 泌尿生殖器の障害 尿失禁は避妊手術をした雌犬に多い。その尿失禁は手術をして間もなくか、数年を待たずして見られるようになる。その尿失禁の発生率は、避妊手術をしてない雌犬はわずか0,3%であるのに対し、避妊手術をした雌犬は4~20%であることが調査研究で明らかになった。一般に避妊性尿失禁と呼ばれているように尿失禁は避妊手術と強くリンクしている。尿失禁の生物学的なメカニズムは不明だが、尿道の括約筋によって引き起こされるものである。 多くの(すべてではない)の尿失禁の犬は薬による治療が必要である。しかも、多くの場合、その治療は生涯続けることが必要になる。 世代を遡って犬を調査研究したところ、しつこく再発を繰り返す尿管(膀胱)の感染症が、避妊手術をした雌犬は、してない雌犬に比較して3~4倍も高かった。 他の世代調査研究では、5歳半以前に避妊手術をした雌犬は、5歳半以後に避妊手術をした雌犬に比較して、尿管(膀胱)の感染症が2,76倍も多く発生していた。 避妊手術をした年齢により、犬は性器の外部に異常な兆候を現す。避妊手術をした雌犬は陰門が奇形になったり、膣の皮膚炎、膣炎、および、尿管(膀胱)の感染症を引き起こす。思春期以前に避妊手術をした雌犬は、このリスクが高い。 雌犬の生殖管の癌 子宮癌、子宮頸癌、および、卵巣癌 犬の子宮や子宮頸管の腫瘍はめったにない。全腫瘍のわずか0,3%である。手術で卵巣腫瘍のリスクを取り除けるが、そのリスクはわずか0,5%である。避妊手術で生殖管の腫瘍のリスクを取り除けるが、そのリスクは相当低い。だから、避妊手術で子宮癌や子宮頸癌、卵巣癌のリスクを防止できるということは正当化できない。 泌尿器の癌 膀胱癌と尿道癌 世代を遡って犬を年齢別に調査研究した結果、避妊・去勢をした犬は、してない犬に比較して、下部尿路腫瘍(膀胱または尿道)が2倍以上多く発生していたことがわかった。それらの腫瘍はほとんどの場合悪性であるが、頻繁には発生しない。犬の腫瘍の1%以下を占めているに過ぎない。だから、犬の避妊・去勢手術をすべきかどうかを決める時には泌尿器の癌のリスクは重視しないほうが良い。エアーデール、ビーグルとスコティシュ・テリアは泌尿器の癌になるリスクが高いが、一方、ジャーマン・シェパードはリスクの平均値よりも少ない。 肢体障害・骨の異常形成 外科手術で卵巣を切除すると、犬の骨盤の骨である腸骨の再構築の速度が増す。そのことは、避妊手術をしたことにより股関節が異常にゆがめられて作られること意味する。卵巣を切除すると、背骨の骨量が実質的に失われて少なくなることも明らかになった。 幼犬の時に避妊・去勢手術をすると、各種の骨の成長板がその成長を止める時期が遅くなる。成長をし続け骨の長さが著しく長くなる。そのため、避妊・去勢手術をしなかった犬や成犬になった後に避妊・去勢手術をした犬よりも骨が異常になる。 各種の骨の成長板はその成長を止める時期が異なっている。そのため、避妊・去勢手術をした時期によって、犬の体は不自然なプロポーションになり、関節の性能と長期耐久性に悪影響を与える可能性がある。その理由は、避妊・去勢手術の時期が、ある骨の成長板はその成長が止まった後であったのに、他の骨の成長板はその成長が止まる以前であると、成長が止まった骨と成長が続いている骨が混在してしまうからだ。 避妊・去勢手術をすると、犬は頭蓋十字靭帯断裂症になるリスクが2倍に増える。おそらく、そのことは肥満になるリスクを増やすことに関係している。 5歳半以前に避妊・去勢手術をすると、5歳半以後に避妊・去勢手術をした犬に比較して、股関節が異常に形成されるリスクが70%増える。 若い時に卵巣や睾丸を切除をした結果、骨の長さが増え、関節の形成に変化をもたらしている可能性がある。そのことは、股関節が異常にゆがめられて形成されているかどうかの診断に応用できるだろうと研究者たちは論じている。 犬種ごとの健康調査をエアデールについてした結果、避妊・去勢手術をした犬は、してない犬に比較して、いろんな筋骨の障害と同じように股関節形成不全に悩まされていることがわかった。しかしながら、股関節形成不全、または、筋骨障害であるという理由で避妊・去勢手術をされた可能性のある犬もいるように、困惑させられる事例もある。 避妊・去勢手術をした6ヶ月後に股関節形成不全と診断された犬は、避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、股関節形成不全と診断された比率が1,5倍であることが他の研究結果でも明らかになっている。 避妊・去勢手術をしてない犬に比較して、避妊・去勢手術をした犬は膝頭の脱臼のリスクが3,1倍高いことが明らかになっている。 老齢性認知症・老齢性記憶障害症候群 不妊手術をした雄犬も雌犬も不妊手術をしてない普通の犬に比較して、年老いた後に軽い認知症よりも重い認知症になるリスクが高い。 その老齢性認知症になるリスクを詳細に決めるために利用できるだけの十分な数の避妊手術をしてない老齢な雌犬はいなかった。 老齢性認知症の犬は、屋内や屋外で方向感覚を失ったり、家族の一員としての社会的な触れ合いが変化したり、屋内でのしつけが無駄になったり、寝起きのサイクルが変化したりする。 この調査研究結果は、テストステロンとエストロゲンが細胞レベルで神経を保護する役割を果たしているという最近の研究結果と同一線上にある。そのエストロゲンは女性のアルツハイマー病に予防的な役割を果たしている。 エストロゲンは避妊手術をしてない雌犬にも同じ保護的な役割を果たしていると研究者たちは推測している。しかし、残念ながら、避妊手術をしてない雌犬の数が少なすぎたので、今回の研究ではその推測を実証し、結論づけることは出来なかった。 翻訳して思うこと 一般愛犬家の皆さんへこの獣医学の学術論文は一般愛犬家にご理解いただけるようにできるだけ優しく翻訳しました。でも、内容的には誤訳は皆無です。病名などの医学用語も正しい用語を使って翻訳してありますよ。ハイ。 獣医界の皆さんへ 獣医界の皆さんは、特に開業獣医の皆さんは英文の学術論文を正しく読解できない人が多いですね。残念です。英語の論文を読めないと、世界の獣医界から置き去りにされますよ。日本の愛犬家とその愛犬たちが獣医の無知の被害を受けると言うことです。世界に目を開いてください。ハイ。 翻訳者 : ブログ「愛犬問題」開設者 : Paroowner 関連随想集 避妊去勢手術有害無用論の71編の随想集 ← トップページへ ボクの頭をなでてワン! ごめんね。ボク、フラッシュいやなの。 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用!
2018.01.06
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明けましておめでとうございます。今年は戌年(いぬどし)ですね。各家庭の愛犬たちには良い年であってもらいたいですね。愛犬たちの世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)のいろんな妖怪や白衣の悪魔が暗躍している怖い世界です。犬の飼い方に関しては故意に間違っている風説風評が垂れ流されています。業界が儲けるためです。特に白衣の詐欺師の被害にあわないように飼い主の責任は重大ですよね。飼い主がだまされると、飼い主は金銭的な被害だけで済みますが、愛犬は健康被害、最悪の場合は命さえ奪われます。 その防止には、犬の飼い方に関する知識武装が必須不可欠です。それ以上に大切なことはご自分の頭で考えることです。ブログ「愛犬問題」は、そのお手伝いをしている個人の趣味のブログです。すべて無償です。気楽に投稿してください。難題にも必ずお返事をします。ただし、愛犬家になりすました獣医や業者のブログ荒らしはダメですよ。ハイ。 愛犬の正しい飼い方! 自然流で健康長寿! 獣医のワクチンや薬剤、避妊去勢は無用! 門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし 一茶 一里塚:平安時代から江戸時代に一里(約4km)毎に作られた土盛りブログ「愛犬問題」の開設者のParoownerは今年で戌年を7回迎えました。あと1回戌年を迎えると長生きですね。あと2回迎えると、私の母と同じ享年(108才)になります。あと3回はあり得ませんね。生きとし生ける物の宿命です。死は人間社会の唯一の平等の掟です。ハイ。 他家の犬の写真にはご興味のない愛犬家が多いだろうと思っていました。ところが嬉しいことに、愛犬家の中にはパロの写真は面白いとご興味をお持ちの愛犬家も多いです。例えば、「パロ君はいつも穏やかな良い表情をしていますね。人も犬も生活がどうなのかは表情に現れますね。」と、投稿してきたブログ「愛犬問題」の愛読者もいらっしゃいます。そのような投稿文がきっかけで愛犬のパロの昨年(2017年)の写真72枚をまとめて掲載することにしました。ご覧になって、喜んでいただいたり、何かのご参考になれば幸いです。 愛犬のパロは2007年5月8日生まです。戌年の正月現在10才半です。体重が7kgもこす超デカのパピヨンです。昔流のパピヨンです。体重は現在流行っているパピヨンの2倍もあります。希少価値があります!? 大食漢です。鶏の骨などを食べ放題です。(ドッグフードはゼロです。)人好き、犬好きです。おとなしく、聞き分けのよい子です。他の犬から吠えられても無反応であったり、無視します。大型犬とも小型犬とも仲良く遊ぶことを好みます。 吠えるのはインターホンと地震です。(電話には無反応)それ以外のことでは殆ど吠えません。だから、戸外で吠えることは滅多にありません。ただし、うかっりパロを戸外に閉め出すと玄関でドアを開けろと吠えます。 飼い主に何かを伝えるときは、喉の奥で「ウ~」と小声で言います。飼い主との会話は「ダメ、マテ、ヨシ」を基本にすべて普通の大人の言葉です。 風呂は1年に1~2回なのに毛の艶が良いねと褒められています。爪切りもしていません。犬が嫌がることはしないでできるだけ自然な飼い方をしています。ハイ。1 2 3 4 5 牡丹の「花王」6 7 8 9 10 11 12 アマリリスの花13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 ヒペリカム 梅雨の晴れ間に ピンクの実25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 Elbe/エルベ(ドイツ)クリスタルガラス花瓶を照明に転用36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 ポロニア(ポーランド製)花瓶を転用した装飾照明48 49 50 51 ボヘミアクリスタルガラスの花瓶、大皿、灰皿を組み合わせた手作り照明52 53 10月下旬から3月下旬まで咲き続ける珍種のサザンカ ハルサザンカ系混合種 54 55 上段はBohemia/ボヘミア(チェコ)クリスタルガラス花瓶を転用した手作り照明 (ガラスは透明、ティファニーブルーのLED電球を使用)下段はElbe/エルベ(ドイツ)のクリスタルガラス花瓶を転用した照明 (ガラスの色部分は濃青色・ダークブルー、電球色LEDを使用)56 57 亀の照明とElbe/エルベ(ドイツ)の花瓶やケヤキの菓子器を転用した自作照明58 59 60 61 62 63 64 65 ボヘミア・クリスタル透明花瓶とポロニア・クリスタル紺青花瓶を転用した照明(チェコ製) (ポーランド製) (水晶球は中国製)66 67 銅製の亀:緑青がある 鉄製の獅子:磁石が付く68 赤い実の木は西洋柊(ひいらぎ) (日本柊の実は黒)イングリッシュホーリーまたはクリスマスホーリーとも言う。11月後半から実が赤くなり、1月後半に小鳥に食べられてなくなる。西洋柊の赤い実は苦いので、ツグミとヒヨドリだけが食べるとのこと。わが家の赤い実はシベリア方面から越冬のために飛来したツグミが食べている。ピラカンサの赤い実のほうが美味しいらしく、その実を食べ尽くした後に西洋柊の実を食べている。69 70 石の彫刻 兔 茸 亀(青色) 犬(灰色)71 72 数年前の写真集 → ノーリードのパピヨンの写真集
2018.01.01
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