猪突猛進ダンサー日記

こちらはノア君が保育園で作ってきたお雛様。

明日は桃の節句、雛祭りですが、

朝から午後までは私用で予定が入ってますし、

午後から夜にかけてはちびちゃん達のお守りなので

1日早くお昼に赤飯を炊きました。

ちょうど娘（ポコ＆ペコちゃん達のママ）が昼食に立ち寄ったので

一応、ママとバーバが1日早く女の子のお祝いをしました。

おすましは蛤ではなく、

トコちゃんのお祝いの梅の花の麩のすましです。

ほんのり梅の香りがしました。

そして帰りにペコちゃん用に赤飯とお雛様の和菓子を

少しだけ持ち帰ってもらいました。

ところで、皆さんは今夜のうちにお雛様を片付けますか？

40年以上も前の事になりますが、

私はお姑さんから「雛祭りのお祝いをしたら

その日のうちに片づけないと

娘がお嫁に行き遅れる」と言われ、

家事をすべて終えてから

七段飾りを一人で片づけたものです。

ところが、

今日、朝日新聞の夕刊にこんな記事が載ってました。

和文化研究家の三浦康子さんによれば、

その言い伝えは迷信だけれども

娘の厄を引き受けてくれた人形を早く遠ざけるという意味と

「きちんと片付けができる人に」という躾の意味が

込められている言い伝えであるのではとのことです。

「嫁に行き遅れる」という言い伝えは

「娘の幸せを願う親心と言えるのでは」と分析。

「ひな祭りは娘の幸せを願う行事。

親の願いを娘に伝えるとともに、片づけについて

自然に話し合えるのが理想。

意味を知り、納得できればいいのです」と言われます。

ということで、翌日ゆっくり片づけても構わないし、

春の彼岸までに片づければいいそうですよ。

あわてて片付けて道具を壊したり、

人形に傷をつけてもいけませんからね。

それを聞いて、ホッと一安心しました。