猪突猛進ダンサー日記

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chiichan60

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January 8, 2020
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カテゴリ: 旅行記



鳴門の渦潮を見ただけで充分でした。

その夜は年末という事で

どこのお店も満員。

やっと二人分の席を見つけたのは

普段入ったことのない若者向けのカウンター席でした。







お腹がいっぱいになってホテルへ。

この日の歩数は約6,500歩。

翌日の朝食はホテルのビュッフェで。



本日の目的は鳴門市鳴門町にある

大塚国際美術館の見学です。

昨日と同じJRの列車に乗って鳴門市まで行き

そこからバスで向かいました。

正面玄関から入り、

長さ41mのエスカレーターに乗ります。



大塚国際美術館のB3から B1までは

山の中にあります。

地上に出ているのは1Fと2Fです。

世界初の陶板名画美術館で

世界26カ国の190余りの美術館が

所蔵する古代壁画から現代絵画まで

西洋名画がオリジナル作品と

同じ大きさに複製され

1,000余点展示されています。

海外の美術館はイタリアのウフィツィ美術館を

見学したぐらいで、これから先

果たして海外に行けるかどうか自信がないので

数年前からこの美術館を見学したかったのです。

館内の作品はすべて撮影できました。

(ただし、フラッシュと三脚などの固定具は禁止)

長いエスカレーターでB3に上がると

そこに広がっていたのはシスティーナ・ホールです。

ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂天井画」









その迫力に圧倒されたのでした。

以前イタリアを旅した時、バチカン市国で

余りの行列に入るのを諦めてしまったのです。

アーチ部分に描かれた5人の巫女の中で

最も若く美しいとされる「デルフォイの巫女」

イエスの受難を予言したと言われています。




プロポーションがとれてないように見えますが、

15m下から天井を眺めると素晴らしい遠近法、

短縮法、明暗法を巧みに用いて完成された

完璧なバランスで均衡がとれています。

さすがミケランジェロだと感心させられます。



私達はモデルコースを進まず

先ず2Fに上がりました。

「食卓の情景」「家族」「運命の女」や

レンブラントの自画像が展示されてました。

シャガールコーナーもありました。




1Fに降りると

パブロ・ピカソの「ゲルニカ」が壁一面に広がっていました。

子息、クロード・ピカソ氏に検品してもらったそうです。




アンディ・ウォーホルの作品






「ストゥディオーロ」



トロンプ・ルイユ(だまし絵)や

生と死を扱った暗い作品も多数ありました。

中でもキリストの誕生や最後の審判など

やはりキリストの絵が多かったです。








B1はバロックと近代の絵画です。

ルノアールの作品や




クリムトの「接吻」




ミレイの「オフィーリア」




「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」や

ムンクの「叫び」などが展示されていました。

2F、1Fは見物する人も少なく

15分ほどでB1に降りてきたんですが、

大勢の人がそれぞれの作品の前で

熱心に鑑賞してらっしゃったので

なかなか撮影が難しかったです。

鑑賞することはできましたので

すべて見て回りました。



(つづく)





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Last updated  January 8, 2020 11:19:23 PM コメント(34) | コメントを書く


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