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こんにちは。 本日は、最新作 「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」からのネタです。 新たに取材したネタと写真をもとに書き下ろした本書は、激変する東京にある歴史スポットの紹介で人気を博しております。 今回は、第4章の『 東京で、お花見と歴史スポットを一緒に楽しみたいなら、芝離宮と浜離宮がおすすめ! 東京都港区、中央区 』をお送りさせていただこうか、と。 諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。 すべての記事は、こちらですよ。 是非、本書もご覧いただければ幸いです。 ちなみに記事は、コロナの感染拡大があるとは夢にも思わなかった2019年4月に行った時のもの。 一日も早く、何の心配もなく出歩ける日が返ってくることを祈っています。 1.芝公園の桜は、歴史スポットとコラボで楽しみたい 今回は、東京都港区と中央区のおすすめお花見スポットを巡ります。 港区のお花見スポットといえば、最近では六本木ヒルズや東京ミッドタウン周辺を挙げる人が多いかもしれませんね。 ただ、個人的にはハイカラすぎて、桜をゆっくり見るには落ち着きませぬ。 適度に庶民的で、さらに歴史スポットとコラボで桜を楽しみたい。…と思ったら、港区では、青山墓地や芝公園などが挙げられるのではないでしょうか。 今回は、ほかのお花見スポットもご紹介したいということで、アクセスのよい芝公園から巡ることにしました。 芝公園へは、都営三田線の芝公園駅が近いのですが、今回は、都営大江戸線赤羽橋駅を利用します。その理由は、東京タワーと桜をコラボで撮影できるスポットが近いから。 赤羽橋駅を出て、目の前にある公園に向かいます。 そこでは、お昼前なのにシートを広げて場所取りをしている人を見かけました。 仕事が終わってから、社員同士でお花見を楽しもうという趣向ですか。 シートの位置から、夜桜と東京タワーのライトアップのコラボを狙っているのがわかります。 ただ、実際は、桜の花が満開すぎて、東京タワーがよく見えませんでした。夜はきっと、きれいに見えるのかもしれませんが。 桜の下を見ると、色とりどりのチューリップの花が…。 上だけ見ていたら、危うく見逃すところでした。芝公園でお花見をするときは、下にも注意する必要があるのですね。 芝公園は、明治6年開園と、都内では上野恩賜公園などと並び、もっとも古い公園のひとつだとか。 公園の敷地は、江戸時代には増上寺の境内でした。現在は、増上寺を取り囲むような形で公園が広がっており、その中にホテルや学校、図書館などが点在しています。 芝公園には、ほかにも、墳丘の長さが125メートルもあるという都内最大級の前方後円墳・芝丸山古墳があるのを忘れてはいけないのでした。 古墳と桜のコラボも見たかったけれど、今日はお花見のフルコースですからね。ゆっくりはしていられないと、増上寺の境内を目指します。 2.東京のアイコンのひとつに数えられる増上寺と東京タワーのコラボ 増上寺の開山は、1393年だそうなので室町時代までさかのぼるらしい。現在の芝の地に移転したのは1598年。その後の江戸時代に、徳川家の菩提寺となって大隆盛へと向かうのですな。 少し遠回りになりますが、増上寺の三解脱門(さんげだつもん)からお参りします。 三解脱とは、人間が持つ三つの煩悩(貪、瞋、癡)で、この門をくぐれば、それらの煩悩から解脱できるのですか。私が救いを求めるように、門をくぐらせていただいたのは言うまでもありませぬ。 ちなみに、三解脱門は、元和8年(1622年)に建立されたらしい。戦災を免れた江戸初期当時の面影を今に伝える貴重な存在で、国指定の重要文化財でもありまする。 行った日は、門に「御忌大会」という表示がありました。 「おんいみたいかい」?と読むのかな、と頭をひねりつつ門をくぐります。 後日、ネットで調べてみたら、「御忌大会」は、「ぎょきだいえ」と呼ぶのですか。毎年、この時期に行われる、浄土宗の元祖・法然上人の忌日法要のことらしい。 境内に足を踏み入れると、東京を象徴する芝の増上寺と東京タワーのコラボの絶景が迎えてくれました。 ネットや雑誌などで、同じ構図の写真をよく見かけます。やはり江戸と昭和のシンボルが、ひとつの被写体に収まるのが貴重なのかも。 それにしても増上寺の境内は、いつになく混んでいますな。特に、大本堂の前は、多くの人たちが集まっている。 …と思って行ってみたら、舞が行われていました。 これは、いつの時代を模した舞でしょうかね。 当日は、境内の舞台で行われるのは、「庭儀式」や「舞楽」、本堂内を清めるための「振鉾(えんぶ)」などだそうです。 増上寺の桜とともに、日本文化を堪能できるのは素晴らしい。 ちなみにコロナ禍では、規模を縮小して御忌大会が執り行われたそうです。多くの人たちが何のストレスもなく集まれる日が、早く戻って欲しいと思いました。 3.たっぷりゆっくりお花見が楽しめる旧芝離宮恩賜庭園 増上寺にお参りをした後、三解脱門の正面に伸びる道を歩き、JR山手線の浜松町駅へ向かいます。 浜松町駅北口のガードをくぐると、右手に旧芝離宮恩賜庭園が広がっていました。山手線の駅からもっとも近い庭園と言われているのも納得です。 入園料が150円と、リーズナブルなのもうれしい。ちなみに、65歳以上は70円ですか。 この時期は、園内の桜が見放題で、この値段はお得ですね。 ここは、かつて江戸時代の老中・大久保忠朝の上屋敷内に作られた大名庭園。大久保忠朝は、小田原藩の藩主で、領地から庭師を呼び庭園を造ったと言われます。今でも小田原にちなんだアイテムが、園内にちりばめられているらしい。 その後、所有者が変わり、幕末には紀州徳川家の芝御屋敷になりました。明治になってからは、皇族の有栖川宮家を経て、宮内省が買上げて芝離宮になったのですか。 大正13年に、東京市に下賜されて旧芝離宮恩賜庭園として公開されたそうです。 庭園の入り口付近では、広々とした池と美しく配置された木々や岩が出迎えてくれました。 作られた当時は、海岸に面しており、庭園内の池は、海水を引き入れる汐入の庭だったとか。 よく整備された庭園ですが、面積は約42,000平方メートルと、他の都立公園と比べるとあまり広くはありませぬ。 どこから写真を撮っても、ビルが写り込んでしまうのが気になりました。 ただ、東京のど真ん中にある公園としては仕方ないのかも。真横をJR線が通っており、敷地の一部が鉄道の増設用地に提供されたそうですが…。 それでも、実際に庭園を一回りすると、数字よりも広く感じました。様々な景観に出会え、風光明媚な海や山を旅行した気分になるのですよ。 左に池を見ながら、右回りに庭園を歩くことにします。まず、池のほとりに現れたのが、雪見灯籠。 立派な灯籠は、日本庭園に必須のアイテムですな。砂浜を模したという州浜の上に、腰をぐっと下ろして三本足で立つ姿は存在感があります。 池に浮かぶ小島を眺めているような後ろ姿に威厳を感じました。 雪見灯籠から芝生広場まで歩く途中には、見事な桜が…。 下に立っている子供たちが、桜に飲み込まれてしまいそう。 シートを広げてお花見をしている人たちもいましたが、周りに人が少ないから、ゆったり桜を楽しんでいるのがわかります。 若干の入園料はかかりますが、たっぷり、ゆったり桜を堪能したいなら、旧芝離宮恩賜庭園は穴場かも。 4.旧芝離宮恩賜庭園は、絶景スポットも歴史アイテムもいっぱい お花見を満喫し、再び池の近くの遊歩道を歩きます。池から張り出した場所に、意味深な石柱が4本立っていました。 これは、もしかしてストーンヘンジ? (以下、「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」に続く) 種明かしをすると、この石柱は、戦国時代の武将の門柱として使われていたのだとか。 かなり渋い武将で、知名度は高くないですが、私は幸い知っていたので感慨もひとしおでした。 江戸時代には、小田原藩主大久保家の茶室の柱として使われたと推定されているらしい。 このあと、全国的にも珍しい鴨場があるという浜離宮庭園へ。 広さは、芝離宮庭園の6倍もあり、その分、見どころも満載でした。 浜離宮は、将軍家別邸の庭園で、徳川慶喜が鳥羽・伏見の戦いに敗れた後、軍艦で大坂城から江戸に帰ったとき上陸した場所としても有名ですね。 園内には、「将軍お上がり場」と表示されたエリアがありました。 ほかにも、将軍が食事をしたり、休憩場所として利用したりした複数の御茶屋が園内に点在しています。全国に5か所しかないという鴨場や城郭ともいえる堀や枡形など、見どころが目白押しですよ。 東京の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、こちらをご覧いただければ幸いです。 「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」 (参考)目次より第1章 赤穂義士とスター旗本ゆかりの場所、高輪ゲートウェイ駅近くの歴史スポットをめぐる旅 東京都港区 1.伸びしろに期待が持てる高輪ゲートウェイ駅 2.高輪ゲートウェイ駅の由来のひとつになった高輪大木戸 3.赤穂義士の強い意志が今も生きている泉岳寺 4.個性豊かな赤穂四十七義士のお墓がある 5.大石内蔵助ほか16名の義士切腹の場所 6.江戸時代の有名人のお墓がいっぱい 7.有名な朝顔の井戸がある薬王寺 第2章 名門江戸氏ゆかりの慶元寺と東京23区内に存在した唯一の藩・喜多見藩の痕跡を探す旅 東京都狛江市、世田谷区 1.美しい花を眺めなからウォーキングが楽しめる岩戸川緑地公園 2.岩戸八幡神社に残る創建時の興味深いエピソード 3.室町時代後期の仏像を有する古刹・明静院 4.杉木立の参道、江戸中期の本堂、地域風景資産の三重塔と見どころ満載の慶元寺 5.東京23区内にあった唯一の藩・喜多見藩の痕跡を探せ 6.土塁か、古墳か、にコーフン 第3章 自然豊かな国分寺崖線沿いに並ぶ神社仏閣、空中庭園、古墳をめぐる散歩道 東京都世田谷区、狛江市、調布市 1.喜多見家ゆかりの世田谷区内最古の鳥居がある氷川神社 2.「真田幸村」にちなむ興味深い風習がある喜多見不動堂 3.国分寺崖線の魅力を満喫できる神明の森みつ池と成城みつ池北緑地 4.人工基盤の上に作られているとは思えない、きたみふれあい広場 5.巨大な古墳とのかかわりが気になる糟嶺神社と明照院 第4章 東京で、お花見と歴史スポットを一緒に楽しみたいなら、芝離宮と浜離宮がおすすめ! 東京都港区、中央区 1.芝公園の桜は、歴史スポットとコラボで楽しみたい 2.東京のアイコンのひとつに数えられる増上寺と東京タワーのコラボ 3.たっぷりゆっくりお花見が楽しめる旧芝離宮恩賜庭園 4.旧芝離宮恩賜庭園は、絶景スポットも歴史アイテムもいっぱい 5.全国的にも珍しい鴨場がある浜離宮庭園 6.城跡でもある浜離宮は、歴史スポットもいっぱい 第5章 大森貝塚、馬込文士村、郷土資料館、城跡…考古学、文学、歴史学好きにはたまらない大田区馬込周辺を歩く 東京都大田区、品川区 1.大田区の馬込地区には、都内屈指の文士村があった 2.最近まで場所が特定されなかった、日本考古学発祥の地・大森貝塚 3.「人生劇場」の著者・尾崎士郎の居宅跡に作られた記念館 4.中高年に勇気を与えてくれそうな山王草堂記念館 5.有名作家の文学碑めぐりと鎌倉幕府成立に欠かせない梶原景時ゆかりのお寺 6.考古学、文学ファン必見の大田区立郷土資料館 7.住宅街に眠る戦国の大城郭・馬込城 第6章 オシャレな街の中に垣間見える歴史と伝統 東京・自由が丘の魅力に迫る旅 東京都目黒区、世田谷区 1.「衾駅」という駅名が有力候補だった「自由が丘駅」 2.大蛇が鳥居に絡みついている奥沢神社 3.自由が丘の「女神祭り」を知っていますか? 4.異国情緒漂う自由が丘をタウンウォッチング 5.昭和を代表するアイドルのオフィシャルショップがあった自由が丘 6.かつての自由が丘、武蔵国荏原郡衾村谷畑の鎮守であった熊野神社 7.スイーツの街・自由が丘のアイコンともいえるスイーツフォレスト 第7章 お面かぶりと戦国の城の魅力が満載の九品仏浄真寺とエピソードいっぱいの神社仏閣を歩く 東京都世田谷区、目黒区 1.昭和の洋画壇を代表する画家のアトリエ跡に作られた宮本三郎記念美術館 2.東京都指定の有形、無形文化財が満載の九品仏浄真寺 3.今なお圧巻の土塁が存在感を発揮する奥沢城跡 4.世田谷の小公園、緑道は、癒しスポットがいっぱい 5.大正時代、新聞で紹介された怪談で賑わったという氷川神社 6.大迫力の大イチョウが印象的な二つの古刹 第8章 野猿峠に点在する極上スポットと中世の見張り所があったと言われる平山城址公園を歩く 東京都八王子市、日野市 1.多摩丘陵に並ぶ二つの都立公園 2.変化に富んだ沢の景観が楽しめる都立長沼公園 3.あゝ野猿峠、あるウォーカー哀史 4.野猿街道に突如現れる逆ピラミッド 5.森の中に佇む囲炉裏料理の店と小さな美術館 6.源氏の侍大将の見張り所があったとされる平山城址公園 7.平山城跡は、平山城? 第9章 関東厄除け三大師のひとつ西新井大師と、異国情緒漂う公園、歴史ある神社仏閣をめぐる下町散歩 東京都足立区 1.ベルモント公園で、オーストラリア旅行のアリバイが作れる? 2.国内最大級のネット遊具と大人も癒されるプラネタリウムがあるギャラクシティ 3.歴史ミステリーのネタになりそうな伝承が残る猿仏塚 4.徳川家の祈願所位牌安置所であった国土安穏寺 5.神々が船で上陸したという神話の場所に祀られた鷲神社 6.源頼義・義家父子と小林一茶の暑いエピソード満載の炎天寺 7.関東厄除け三大師のひとつ・西新井大師 8.見どころが盛りだくさんの西新井大師の境内
2021年06月26日
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こんにちは。 本日は、「おもしろ歴史ウォーキング 東京編2」からのネタです。 先日からツイッターで「東京編2」の再放送をしていて、まだ、ブログで紹介していない章があることを発見しました。 それは、第8章の『 将軍徳川綱吉が58回以上訪れたといわれる名園・六義園を歩く 東京都文京区 』 。 是非、「おもしろ歴史ウォーキング 東京編2」も、合わせてご覧いただければ幸いです。 ちなみに記事は、少し前に訪れたときのもの。取材した頃のように、何の心配もなく出歩ける日が返ってくることを祈っています。 1.『古今和歌集』の世界を再現しようとした庭園 今回は、東京は文京区本駒込にある都立庭園・六義園を歩きます。 文京区は、「ふみのみやこ」と言われるように、学校や病院の多い高級住宅地。六義園は、JR山手線または地下鉄(東京メトロ)南北線の駒込駅より徒歩7分くらいのところにあります。 日本三名園ほどではないけれど、東京ではわりと有名な庭園ですね。元禄時代、徳川幕府の側用人だった柳沢吉保が、五代将軍・徳川綱吉から与えられた地に造ったそうな。 「六義園」の名前の由来は、和歌の六つの基調を表す「六義」(むくさ)という言葉だそうですが、難しくてよくわかりませぬ。何でも、『古今和歌集』にある和歌の世界を庭園として再現しようとしたらしい。 柳沢吉保自身が設計し、7年の歳月をかけて庭園を造ったのだとか。万葉集や古今和歌集に詠まれた和歌山県の和歌の浦の景色を始め、その周辺の景勝地や中国の故事にちなんだ景観が映し出されているそうですね。 日本の三名園は、徳川御三家の水戸家や加賀百万石の前田家など格式ある大名が造ったものですが、六義園はそれらより小さいもののなかなか健闘しておりまする。 それもそのはずで、柳沢吉保といえば、綱吉の寵愛を受け、のちに15万石の大老格まで出世した人物。 今で言えば、総理大臣以上の権限を持っていたのでしょうね。しかも、将軍・綱吉がこの庭園に記録に残っているだけで58回も訪れたらしい。庭園だけが目的ではないと思いますが、これだけ入り浸っていたのは、きっとこの景観が気に入っていたのでしょう。 犬公方と言われ、学問好きでもあった気難しい将軍が、何度も見に来たというだけでも、当時、一流の庭園だったとわかりますね。 2.冬でも桜の季節の見事さを実感できる枝垂桜と池を望む絶景 見どころは、ツツジの花らしいですが、当然冬は見られませぬ。 庭園入口近くにある枝垂桜も、もちろん花は咲いていませんでした。 でも、この見事な枝ぶりを見るだけでも、桜の季節の素晴らしさをイメージできますね。3月頃には、枝いっぱいの薄紅色の花が咲き乱れ、ライトアップもされるそうですよ。 園内は、かなりの起伏がありますが、庭園が造られる前は平坦な土地だったそうな。広大な池を掘り、それらの土で山を築き、千川上水から水を引く大工事も行われたのですね。 大きな池を望む絶景の場所は、出汐湊と名付けられ、右手に中の島、左手に蓬莱島、そして対岸には吹上浜を眺めることができます。 庭園の中心にあるのは広い池ですが、その中の島には、妹山、背山と名付けられた二つの築山が設けられています。古くは女性のことを妹(いも)、男性のことを背(せ)と呼んだそうですが、小ぢんまりした二つの築山がある中の島は男女の間柄を表現したものだとか。 3.回遊式築山泉水庭園の魅力を満喫できる景観 美しい池の景観を右手に見ながら歩いてゆくと、やがて昼なお暗い樹林の道が…。 渓流が走り、水しぶきをあげて落ちる滝の近くにある四阿(あずまや)は、滝見茶屋。 中で腰掛けて休んでいると、流れ落ちる水音が心を癒してくれます。 清々しい気分で緑を眺めながら池の周りを半周しました。深山幽谷やのどかな水辺の景観など景色の移ろいも変化に富んでいて楽しく歩くことができました。 やがて、六義園の橋のなかでも有名な渡月橋へ。 和歌の浦を歌った歌から名付けられたそうですが、橋に使われている二枚の大岩は重量感がありました。きっと、遠くから運んできたのでしょうね。 4.荒れた庭園を三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が整備 六義園を造った柳沢家は、ここを下屋敷として幕末まで使用したらしい。明治になってから、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が六義園を購入し、荒れたままになっていた庭園を整備したのだとか。 ちなみに、六義園を取り囲む赤煉瓦の塀もこの時造られたそうです。 そのとき、園内にもつつじの古木材を用いてつつじ茶屋が建てられました。ただ、以前に訪れたときは、東日本大震災の影響で倒壊の恐れがあるとのことで、立ち入り禁止になっていました。 今は修理されて利用できるのですかね。この辺りは、11月下旬には、紅葉したモミジに囲まれ、見事な景観となるそうですよ。 5.江戸の百名山に数えられた山がある 最後に向かったのは、園内で一番高い場所という藤代峠。 ここからは庭園を一望できます。江戸時代は、この築山が江戸の百名山の一つに数えられていたらしい。 入園料は一般の人は300円、65歳以上の人は150円でこれらの絶景を味わえるのだからお得感があります。 ちなみに、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料。一般の人でも、5月4日のみどりの日と10月1日の都民の日は無料で入園できますよ。 コロナ禍の現在、入園には事前予約が必要みたいです。 六義園 整理券予約サービス|オンライン予約サービス (e-tix.jp) 「おもしろ歴史ウォーキング 東京編2」 (参考) 目次より 第1章 赤丸急上昇の人気お花見スポット・目黒川と新旧の名建築、空中庭園 東京都目黒区・渋谷区 1.少しセンチメンタルな気分になるお花見スポット・かむろ坂 2.昭和の竜宮城といわれた目黒雅叙園 3.目黒川沿いの公園も、見どころがいっぱい 4.目黒川・桜の絶景とめぐろ歴史資料館 5.建物自体が芸術作品の目黒区総合庁舎 6.渋谷にも古墳がある 7.オシャレな町にある大正時代の名建築・旧朝倉邸 8.西郷さんゆかりの西郷山公園と菅刈公園 9.目黒には、現代のバビロンの空中庭園がある 第2章 都内随一といわれる藤の名所・亀戸天神と大正時代の古民家を巡る 東京都江東区・墨田区 1.亀戸のカメにまつわるエトセトラ 2.駅前に立つガメラとラドンが合体?したモニュメント 3.銭形平次御用達?の工場跡がある 4.都内随一の藤棚が満開の亀戸天神 5.由緒ある寺院と下町散歩が楽しめる 6.エコライフの先駆けだったすみだ環境ふれあい館 7.江戸時代の農家と町屋の姿を合わせもつ旧小山家住宅 8.存在感のある亀戸大根の碑が立つ亀戸香取神社 第3章 新選組副長土方歳三も訪れた都内に現存する唯一の本陣・日野宿本陣 東京都日野市 1.新選組の故郷として注目を集める日野 2.峠の茶屋のような駅舎が魅力の日野駅 3.都内に現存する唯一の本陣の建物がある 4.土方歳三が昼寝をしていた部屋がある 5.新選組の少年隊士をかくまっていた部屋がある 6.明治天皇が行水に利用された桶がある 7.新選組のルーツの場所のひとつ・日野宿本陣の道場 8.大河ドラマの新選組配役にまつわるエトセトラ 第4章 日野時代の新選組の足跡と土方歳三の生家、菩提寺・高幡不動を歩く 東京都日野市 1.近藤勇や井上源三郎、沖田総司らが奉納した天然理心流の剣術額がある八坂神社 2.新選組6番隊長井上源三郎の資料館がある 3.新選組の育ての親・佐藤彦五郎のお墓がある大昌寺 4.ダンダラ羽織を着て写真が撮れる新選組のふるさと歴史館 5.ハイカラなお屋敷にある土方歳三資料館 6.昔からイケメンぶりが評判だった土方歳三 7.石田地区は、土方家がたくさん 8.土方歳三の菩提寺は、関東三不動の一つ高幡不動 9.八十八カ所巡拝コースになっている高幡城址 第5章 城跡、代官屋敷、古刹、風習、カラフルな電車… 観光スポットの定番がてんこもり! 魅惑の世田谷紀行 1.江ノ電みたいなかわいい電車が走っている 2.キャロットタワー最上階の展望室の大パノラマは一見の価値あり! 3.ノスタルジックな魅力満載の世田谷線沿線 4.吉田松陰のイメージそのままの清潔感が漂う松陰神社 5.世田谷区にまつわるエトセトラ 6.400年以上の歴史を誇る世田谷の伝統行事・ボロ市 7.重要文化財の代官屋敷がある 8.住宅街に痕跡が今も残る巨大城郭・世田谷城 9.井伊直弼の墓がある招き猫でも有名なお寺とは 10.世田谷城主・吉良家の墓がある勝光院 第6章 住宅街のど真ん中に広がる農場・演習林、歴史と緑に恵まれた公園と多摩六都科学館を歩く 東京都西東京市 1.田無市と保谷市が合併して誕生した西東京市 2.名主の善政を伝える碑と蔵がある 3.横綱やベストセラー作家ゆかりの田無神社 4.三つの寺が合併してできた田無山総持寺 5.住宅街の真ん中に広がる牧場風景 6.火・金だけの開館だが、周りの景色が魅力的な農場博物館 7.武蔵野の多様な植物を体感できる東京大学田無演習林 8.西東京市の公園はどこも緑がいっぱい 9.外から楽しみたい西東京のシンボル・スカイタワー西東京 10.平成25年3月に全面リニューアルされた多摩六都科学館 11.ギネス世界記録に認定されたプラネタリウムがある 第7章 荒ぶる川・荒川沿いの歴史スポットとパナマ運河の工事に参加した技師が手掛けた水門を巡る旅 東京都北区 1.荒川のほとりには、歴史・風俗のある神社仏閣がいっぱい 2.パナマ運河の工事に参加した技師がてがけた旧岩淵水門 3.鉄道ファンに人気の神社がある 4.都会の真ん中で、山里の風景が楽しめる赤羽自然観察公園 第8章 将軍徳川綱吉が58回以上訪れたといわれる名園・六義園を歩く 東京都文京区 1.『古今和歌集』の世界を再現しようとした庭園 2.冬でも桜の季節の見事さを実感できる枝垂桜と池を望む絶景 3.回遊式築山泉水庭園の魅力を満喫できる景観 4.荒れた庭園を三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が整備 5.江戸の百名山に数えられた山がある 第9章 桜を背景に、ロマネスク様式の大聖堂と23区内最古の木造建築を眺め、都内有数の桜の名所・洗足池にいたる極上桜散歩 東京都目黒区・品川区・大田区 1.ボート遊びや動物とも触れ合える碑文谷公園 2.昔の農村風景を今に伝えるすずめのお宿緑地公園 3.有名なアイドル歌手結婚の舞台となったサレジオ教会 4.地名の由来になった石のある碑文谷八幡神社 5.23区内最古の木造建築がある円融寺 6.桜のトンネルが1キロも続く西小山桜並木通り 7.東京タワーと東京スカイツリーがコラボで見える?小山八幡神社 8.千束と洗足にまつわるエトセトラ 9.都内有数の桜の名所・洗足池 10.勝海舟のお墓がある 11.洗足池は歴史スポットもいっぱい 12.すっぽんも住む洗足小池
2021年06月19日
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こんにちは。 本日は、最新作 「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」からのネタです。 新たに取材したネタと写真をもとに書き下ろした本書は、激変する東京にある歴史スポットの紹介で人気を博しております。 今回は、第3章の『 自然豊かな国分寺崖線沿いに並ぶ神社仏閣、空中庭園、古墳をめぐる散歩道 東京都世田谷区、狛江市、調布市 』をお送りさせていただこうか、と。 諸事情があって、冒頭の部分だけですが…。 すべての記事は、こちらですよ。 是非、本書もご覧いただければ幸いです。 ちなみに記事は、コロナの感染拡大が比較的抑えられていた2020年7月に行った時のもの。 一日も早く、何の心配もなく出歩ける日が返ってくることを祈っています。 1.喜多見家ゆかりの世田谷区内最古の鳥居がある氷川神社 本章は、狛江から慶元寺周辺を巡った前回の続きです。世田谷区から狛江市に戻り、野川を遡って調布市まで足を伸ばします。 区立稲荷塚古墳緑地を出て、慶元寺を左手に見ながら歩くと、長い参道を持つ神社が現れました。 ここは、旧喜多見村の鎮守・氷川神社。 慶元寺もそうでしたが、こちらの参道も深い緑に抱かれて荘厳な雰囲気が漂っています。 ここは世田谷区ですが、23区で、これほど遠近感が意識できる参道を持つ神社仏閣は少ないかもしれませぬ。 氷川神社の創建は、室町時代に起きた多摩川の洪水などで古文書が流失し、詳しいことはわからないそうです。ただ、天平時代の740年に創建したと伝えられているのですか。 その後、荒廃していた氷川神社を1570年に修復したのが、江戸重長の末流になる江戸頼忠でした。江戸時代になって江戸氏は喜多見氏と改姓し、寄進を行ったり、社殿を再建したりして保護したらしい。 ちなみに、この石の鳥居は、1654年に、喜多見重恒、重勝兄弟によって寄進されたもの。 世田谷区内最古の鳥居で、世田谷区有形文化財に指定されているのですか。 長い参道の先には、立派な社殿がありました。 こちらは、1990年に再建されたのですね。拝殿と本殿で構成される社殿は、流れるような屋根の形が印象的でした。 2.「真田幸村」にちなむ興味深い風習がある喜多見不動堂 氷川神社から次の目的地まではかなりの距離を歩きます。道に迷いつつも、世田谷通りを越え、喜多見商店街を歩き、ようやく小田急線喜多見駅に到着。 ここからは、近くを流れる野川に沿って歩きます。 野川にかかる上野田橋を渡って線路の高架下をくぐると、緑の小高い丘が目に入りました。 丘の上にあるのが、喜多見不動堂。 明治9年に、当地の住民たちが、村内の安全や諸難消除、各願成寿のために建てたお堂だそうです。昭和16年には、さきほどお参りした慶元寺の境外仏堂になったのですか。 境内にそびえる崖の前には、小さな池がありました。その池の中に、はけと呼ばれる国分寺崖線から湧き出た水が、小さな滝となって流れ落ちています。 かつては信者が、この滝に打たれて水行したこともあったのだとか。 池のほとりの石段を上り、不動堂にお参りします。 お堂は明治9年建立と、意外に新しいのですな。それでも、江戸時代以前から建っているような存在感がありました。 本尊は不動明王座像で、多摩川の大洪水が明治の初めに起きたとき、 喜多見河原に流れ着いたものだそうです。その仏像を成田山新勝寺で入魂したと伝えられているのだとか。 不動堂の前にある世田谷区教育委員会の解説板に、以下の面白い記述がありました。 毎年冬至の日には星祭りが執行され、護摩が奉修され、特に南瓜に『真田幸村』と書き、 自分の名前と併記して護摩供養すると喘息や中風に罹らないという南瓜護摩が古くからこの日に行われている。 なぜ真田幸村の名前が、病気平癒の祈願に使われるのでしょうね。しかも、それをカボチャに書くのも面白い。 明治の初めの創建時から始まった風習なのか、あるいは、それ以前、江戸時代からあった風習なのか。 真田幸村が、知略を兼ね備えた強い武将として、当時から人気があったのでしょう。攻め寄せる病気を、幸村が真田丸で迎え撃つシーンをイメージしてしまいそう。 民俗学の研究テーマになりそうだと思いつつ、喜多見不動堂を後にしました。 3.国分寺崖線の魅力を満喫できる神明の森みつ池と成城みつ池北緑地 喜多見不動堂のある丘から続く国分寺崖線を右手に見ながら、崖線沿いの道を歩きます。 国分寺崖線は、多摩川が10万年以上かけて武蔵野台地を削り取ってできた段丘なのだとか。立川市から国分寺市、調布市を通って世田谷区、大田区へと続く崖の連なりが、30キロも続くのですね。 崖線に沿って、木々や湧水などの自然環境に恵まれた帯が続き、世田谷区では「みどりの生命線」とも言われているらしい。 ただ、緑に包まれた崖線はフェンスに囲まれ、入ることができないのが残念。 この辺りは、神明の森みつ池と呼ばれるエリアで、湧水が4か所も存在するそうです。 ちなみに、神明の森とは、水神の祠を祭った場所だったからなのだとか。みつ池の名前は、かつて三つの池を作り、水を温めて田んぼに流していたことに由来するらしい。 東京23区内では2か所しか自生していないゲンジボタルや、絶滅危惧種に指定されている動植物が数多く残る特別保護区だそうですよ。 サンクチュアリとして、立ち入り禁止なのも頷けました。 それにしても、ここは湧水の量が半端ないですな。 フェンスの下から、水道栓を閉め忘れたみたいに、ドバドバ水が流れ落ちています。貧乏性なので、もったいない気分になるのでした。 それでも、国分寺崖線の緑地に入りたいと思っていたら、「成城みつ池北緑地」の案内板を発見。 それを読むと、元住宅があった敷地を、国分寺崖線の緑を保全する目的で緑地公園に整備したとのこと。 崖の下から上の広場まで散策路が作られているのですか。 これは、行くしかありませんね、と急こう配の階段を上ります。 (以下、「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」に続く) このあと、人工基盤の上に作られているとは思えない、きたみふれあい広場を散策。 地上10メートルの空中庭園からは、晴れた日には富士山や丹沢山地なども望めるらしい。 自分が立つ広場の下に、車両基地があるとは信じられませんでした。 このあと、住宅地の中の小高い丘に建つ糟嶺神社と明照院へ。 丘が、高さ3.81メートル、根廻り127メートルの巨大な古墳であると知って驚きました。 自然地形による独立の丘の可能性もあるそうですが、地形的に前方後円墳にも見えて、古代のロマンを掻き立てられます。 東京の歴史ウォーキングの醍醐味が味わえる続きは、是非、こちらをご覧いただければ幸いです。 「おもしろ歴史ウォーキング 最新東京編」(参考) 目次より 第1章 赤穂義士とスター旗本ゆかりの場所、高輪ゲートウェイ駅近くの歴史スポットをめぐる旅 東京都港区 1.伸びしろに期待が持てる高輪ゲートウェイ駅 2.高輪ゲートウェイ駅の由来のひとつになった高輪大木戸 3.赤穂義士の強い意志が今も生きている泉岳寺 4.個性豊かな赤穂四十七義士のお墓がある 5.大石内蔵助ほか16名の義士切腹の場所 6.江戸時代の有名人のお墓がいっぱい 7.有名な朝顔の井戸がある薬王寺 第2章 名門江戸氏ゆかりの慶元寺と東京23区内に存在した唯一の藩・喜多見藩の痕跡を探す旅 東京都狛江市、世田谷区 1.美しい花を眺めなからウォーキングが楽しめる岩戸川緑地公園 2.岩戸八幡神社に残る創建時の興味深いエピソード 3.室町時代後期の仏像を有する古刹・明静院 4.杉木立の参道、江戸中期の本堂、地域風景資産の三重塔と見どころ満載の慶元寺 5.東京23区内にあった唯一の藩・喜多見藩の痕跡を探せ 6.土塁か、古墳か、にコーフン 第3章 自然豊かな国分寺崖線沿いに並ぶ神社仏閣、空中庭園、古墳をめぐる散歩道 東京都世田谷区、狛江市、調布市 1.喜多見家ゆかりの世田谷区内最古の鳥居がある氷川神社 2.「真田幸村」にちなむ興味深い風習がある喜多見不動堂 3.国分寺崖線の魅力を満喫できる神明の森みつ池と成城みつ池北緑地 4.人工基盤の上に作られているとは思えない、きたみふれあい広場 5.巨大な古墳とのかかわりが気になる糟嶺神社と明照院 第4章 東京で、お花見と歴史スポットを一緒に楽しみたいなら、芝離宮と浜離宮がおすすめ! 東京都港区、中央区 1.芝公園の桜は、歴史スポットとコラボで楽しみたい 2.東京のアイコンのひとつに数えられる増上寺と東京タワーのコラボ 3.たっぷりゆっくりお花見が楽しめる旧芝離宮恩賜庭園 4.旧芝離宮恩賜庭園は、絶景スポットも歴史アイテムもいっぱい 5.全国的にも珍しい鴨場がある浜離宮庭園 6.城跡でもある浜離宮は、歴史スポットもいっぱい 第5章 大森貝塚、馬込文士村、郷土資料館、城跡…考古学、文学、歴史学好きにはたまらない大田区馬込周辺を歩く 東京都大田区、品川区 1.大田区の馬込地区には、都内屈指の文士村があった 2.最近まで場所が特定されなかった、日本考古学発祥の地・大森貝塚 3.「人生劇場」の著者・尾崎士郎の居宅跡に作られた記念館 4.中高年に勇気を与えてくれそうな山王草堂記念館 5.有名作家の文学碑めぐりと鎌倉幕府成立に欠かせない梶原景時ゆかりのお寺 6.考古学、文学ファン必見の大田区立郷土資料館 7.住宅街に眠る戦国の大城郭・馬込城 第6章 オシャレな街の中に垣間見える歴史と伝統 東京・自由が丘の魅力に迫る旅 東京都目黒区、世田谷区 1.「衾駅」という駅名が有力候補だった「自由が丘駅」 2.大蛇が鳥居に絡みついている奥沢神社 3.自由が丘の「女神祭り」を知っていますか? 4.異国情緒漂う自由が丘をタウンウォッチング 5.昭和を代表するアイドルのオフィシャルショップがあった自由が丘 6.かつての自由が丘、武蔵国荏原郡衾村谷畑の鎮守であった熊野神社 7.スイーツの街・自由が丘のアイコンともいえるスイーツフォレスト 第7章 お面かぶりと戦国の城の魅力が満載の九品仏浄真寺とエピソードいっぱいの神社仏閣を歩く 東京都世田谷区、目黒区 1.昭和の洋画壇を代表する画家のアトリエ跡に作られた宮本三郎記念美術館 2.東京都指定の有形、無形文化財が満載の九品仏浄真寺 3.今なお圧巻の土塁が存在感を発揮する奥沢城跡 4.世田谷の小公園、緑道は、癒しスポットがいっぱい 5.大正時代、新聞で紹介された怪談で賑わったという氷川神社 6.大迫力の大イチョウが印象的な二つの古刹 第8章 野猿峠に点在する極上スポットと中世の見張り所があったと言われる平山城址公園を歩く 東京都八王子市、日野市 1.多摩丘陵に並ぶ二つの都立公園 2.変化に富んだ沢の景観が楽しめる都立長沼公園 3.あゝ野猿峠、あるウォーカー哀史 4.野猿街道に突如現れる逆ピラミッド 5.森の中に佇む囲炉裏料理の店と小さな美術館 6.源氏の侍大将の見張り所があったとされる平山城址公園 7.平山城跡は、平山城? 第9章 関東厄除け三大師のひとつ西新井大師と、異国情緒漂う公園、歴史ある神社仏閣をめぐる下町散歩 東京都足立区 1.ベルモント公園で、オーストラリア旅行のアリバイが作れる? 2.国内最大級のネット遊具と大人も癒されるプラネタリウムがあるギャラクシティ 3.歴史ミステリーのネタになりそうな伝承が残る猿仏塚 4.徳川家の祈願所位牌安置所であった国土安穏寺 5.神々が船で上陸したという神話の場所に祀られた鷲神社 6.源頼義・義家父子と小林一茶の暑いエピソード満載の炎天寺 7.関東厄除け三大師のひとつ・西新井大師 8.見どころが盛りだくさんの西新井大師の境内
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