PR
カテゴリ
コメント新着
サイド自由欄
フリーページ
カレンダー
キーワードサーチ
金曜はBLデイ♪ってことで、今回はこちらのBLCDの感想を(^^)
マリンエンターテイメントCD☆手を伸ばせばはるかな海☆【0222春先2】
文庫(さ行)手を伸ばせばはるかな海【0222春先2】
◇ 原作 崎谷はるひ
『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルー・サウンド」に居場所を見つけた大学生・宮上瀬里。
だが開き勝つなスタッフの中で唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当。中河原大智だった。
どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気付く。
そんな折、大智は突然現れた和輝から瀬里をかばったうえ、キスをしてきて--!?
◇CAST
宮上瀬里:野島健児
中河原大智:小西克幸
宮上和輝:鳥海浩輔
藤木聖司:鈴木千尋
嘉悦政秀:黒田崇矢
林田真雪:松岡由貴
評価 ★★★★☆(4.5)
先日ようやくまとめて次の「耳をすませばかすかな海」と一緒に購入しました♪
マリンエンターテイメントCD耳をすませばかすかな海【0222春先2】
2006年発売のCDなのですが、ず~~っと機会がなくてここまで購入が延びてしまったのですが、2枚組なので本当このシリーズは聞き応えあるので楽しみにして聞きました♪
シリーズ1枚目の「目を閉じればいつかの海」を聞いたときにも思ったのですが、
マリンエンターテイメントCD☆目を閉じればいつかの海☆【0222春先2】
この作品って本当日常会話が主軸になってる作品だなぁって。
声優さんのしゃべり口調もものっそ自然なんですよね(^^)
会話のテンポもいいし、何せ 「会話」がとっても聞きやすい作品
だなぁっていうのが全体の感想ですね。
1枚目の作品と同じ時間軸、それをキャラを変えて別視点から見せる・・・。
それがものっそ面白い。
キャストトークでもおっしゃってましたけど、 「あれ?これ前にも言ったことある」 って言うシーンが多々あって、裏ではこんなことになってたんだってのが、分かってそれがまた色々思い起こせていいんですよね♪
お話は、劣等感に悩んでいた瀬里が「ブルーサウンド」で働くことになって、いろんな人と出会って変わっていく過程がつづられてます。
ノジがまたその瀬里のおどおどした演技っていうのがめちゃよく出てるんですよね。
自分を変えたい。
それを助けてくれたのは「ブルーサウンド」の仲間たち。
口は悪いけれど、大智がずっと見守ってくれていたから弟、そして家族と和解でき、恋人になることが出来たけれど・・・。
大智がねぇ。
こいつが放浪癖があって、ふら~~~っと外国へ旅行に行っちゃったりするんですよね
当然その間瀬里は待ってることしか出来ない。
しかも旅先から送られてきた写真には大智の隣に女の姿が!!
ま、これは結局のろけばっかり聞かされた大智の友人がこの写真を忍ばせたんですけどね。
「恋人が出来たら捨てていい」
そう言う瀬里。
でもそれは 裏を返せば大智の愛を信じていないってこと。
それを一生かかってず~~~っと教え込ませてやるってことで、ようやくふたりにもしあわせが訪れたようです(^^)
小説を読んでいる感覚で聞けるCDってのはこういうのを言うんだよなぁって思えるドラマCDです。
何せ会話。
これに尽きるなぁ。
特にいいなぁと思うのは、 男勝りな真雪!!
彼女がものっそいい味でてるんですよね。
由貴ちゃんの元気な演技がいい!!
大智とのしょ~もない口喧嘩とかめちゃ面白いんですよね♪
不器用なんだけど、やさしい大智を演じるコニタンは、トーンは学ヘヴの王様かな。
まんま地声だから、余計にフランクな演技に聞こえるんだろうな。
千尋さんはまた1枚目の作品でものっそ切なくて苦しい恋をしているんですけど、そういうのもこの作品では裏話になってて、いい店長さんになってるところがね。
キャラで色々想像できるのがやっぱいいなぁ♪
で、何かとつっかかってきた弟・和輝は結局瀬里をかまいたがりたかっただけってことで。
でも絶対それ以上の感情があったはず!!
そういうのを感じさせられるかまい方でしたよ(><)
「瀬里は俺が面倒みなきゃ」
みたいな、変な独占欲で、余計に傷つけちゃったり。
それも大智の 「俺のもの」
宣言で恋(?)に終止符。
子供の甘えって怒った真雪に惚れたか?に見えた和輝ですが、彼の恋は次回の「耳をすませば~」で語られることになると。
そちらの感想はまた改めて(^^)
じっくりどっしり、作品とか、世界観を楽しみたいBLCDとしてはオススメ♪
聞き応えはものっそたっぷりあるので、これは大変満足なCDですね(^^)
BLCD「きみが恋に溺れる3」高永ひなこ 2010/10/06 コメント(2)
BLCD「是-ZE-4」志水ゆき 2009/10/10 コメント(2)
BLCD「君のために泣こう」英田サキ 2009/07/23 コメント(2)