◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

女の戦い！！？



今回は泉田のいとこの真奈ちゃん登場。

泉田にだけ話をするという約束で、いじめにあっているという話をしにきた真奈ちゃんですが･･･。

そこになぜかついてきた涼子。

泉田を 「準ちゃん」 呼ばわりする真奈ちゃんに、 こめかみ引きつる涼子

小学生とはいえ、あなどれない感じ（＾＾；）どうやら彼女は泉田にホの字のようですね♪

でも鈍感泉田は気づいてないようです。

どうやらいじめではないようで、たんなる喧嘩のようです。

でもそれを言ってしまうと泉田が帰ってしまうから･･･ということで言い惜しみしていたようです（＾＾）
かわいいじゃない♪

でも涼子とは女の争い勃発のようで･･･。

小さくても女の子は女の子。

涼子に対して嫉妬心メラメラ

でも涼子も大人げなく、自分は泉田の上司で 「支配者」 だって。

子供はね、素直なのか、時に暴言吐くよね。

上司なのに年下なのが不思議なようで、意外とオバサンなのかとか、
「キャリア」はたいして仕事もできないのに威張ってる自己中人間とか･･･。

あはは！！
涼子の顔が可笑しいよ～！！

とりあえず夜も遅いし、真奈ちゃんを送っていこうとする二人ですが･･･。

その時、銃声を聞きつける涼子。

早速現場に向かう二人ですが･･･。

そこにはすでに何者かによって殺された死体が転がっていたのだった。
刃物で殺されたような形跡があり、しかもその死体が着ていた制服は、JACESのライバル会社のもの。

とりあえず暗闇での捜査は危険ということで、一度撤退するためにエレベーターに向かうふたりですが･･･。

その時突然刃物のような刃先を持った奇妙なロボットが襲ってきたのだ！！

なんとかエレベーターに逃げ込んだ二人ですが、そこへ真奈ちゃんが泉田を探す声が聞こえたのだ！！

奇妙なロボットは早速真奈に狙いを定めそちらへ向かう。
無情にも泉田の目の前で扉が閉まるエレベーター。

泉田の真奈を呼ぶ声だけが響くのだった。

だが･･･エレベーターが開いたとき、そこには銃を構える武装集団が！！

おとなしく従えと銃で威嚇され、拘束されるふたり。

だが、真奈の救助に向かった武装グループは、早速この殺人マシーンに殺されてしまう。

だがロボットを前にして、恐怖で動けなくなって真奈は、逆にこのロボットに保護されているようにも見えるのですが･･･。

どういうこと？
でも涼子も真奈は大丈夫だというのだ！！

どうやら涼子にはあのロボの見当がついているようです。

そもそもこの武装集団。
日本私設警察 とは名ばかりのもので、どうやら裏では紛争を手伝うような真黒な組織らしい。

見張りをかわして二人も後を追う。

そのさなか、涼子は泉田に、この 完全無人自律型ロボット警備員 の話を聞かせる。

ライバル会社の内情にも詳しいなんて、さすがお涼さま♪

でもこのロボット、警備員なんて生易しい代物ではない。

いわゆる殺人マシーン。
対テロリスト兵器というわけ。

当然極秘事項なだけに、誤作動を起こして暴走したこのロボットの存在を隠したいから、私設警察は必死になってるってわけ。

でもその兵器を作りだした者たちが、その兵器にやられてる･･･って構図。

痛烈なしっぺ返し。

そう、この殺人マシーンは一般人と兵士を見分けるために、 武器に反応していただけなのだ！！

そんな簡単なシステムだからこそ、誤作動せずにいたのだという。そしてその判別をするための大きな目。

それを壊せばこのロボットの動きも止まると知っていた涼子は、迷わずその目となるカメラを撃ち抜くのだった･･･。

････ってなぜこの私設警察の人たちは自分たちが開発したのにその弱点を知らなかったのか？
それがものすご～く不思議なんですけど（＞＜）

一般市民を守るという基本プログラムのおかげで（← これも裏を読めば、無差別テロへの批判逃れのためのシステムってことなんだろうなぁ ）
真奈も無事保護。

ちゃんと助けてくれた涼子に 「ありがとう」 って言えるまなはいい子だね♪

でもやっぱり 小学生でも女は女。

どうやら友達との喧嘩の原因となった写真の主は泉田だったようで･･･。

オジさん好きとかってからかわれたらしい。

ライバルに借りを作りたくないということで、その写真は涼子にプレゼントする真奈。

でも彼女の泉田コレクションはまだまだあるようですね（＾＾）

そして今日もまた、泉田は涼子の下僕として、こき使われる運命だった-----------。

EDは毎回ジャズテイストの音楽に変わるようですね。
どっちかって言うとBGMって感じで、とってもお洒落♪

私はこういう雰囲気大好きなんだよな～（＾＾）

今回は女の事情ってことで、鈍感泉田をめぐってのお話。

かわいくて結構好きだったかも。

ま、内容は結構グロかったけどね
血しぶきでしたし。

でもやっぱ田中先生の本だなぁと思うストーリーですなぁ。

強烈なしっぺ返し大好きですからね（＾＾）

さて、次回はいよいよあの女の子二人が登場！！

原作既読者の方では話題になってたので、活躍が楽しみです～♪

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薬師寺涼子の怪奇事件簿
摩天楼 ～薬師寺涼子の怪奇事件簿