◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

誘拐事件の驚きの結末。

圭一郎の過去との関連は----------!?

誘拐されたとき、毎日ケーキばかり食べさせられた圭一郎。

可愛い子だって抱きしめてきた犯人の男。

その記憶が生々しくて、助かった時、父親の抱擁すら受け付けなかった圭一郎。

事件はいつまでも悲しい体験として圭一郎の中で巣食う･･･。

このトラウマを解決させるためには、まずは事件捜査に協力するしかない。

そこで早速刑事二人がアンティークに乗り込んでくる。

エイジの部屋から店内を見張るというのだ。

でもエイジのその仏長顔は何！？

･･･っていわゆる 若気のいたりってやつですかいね（あはは）

やんちゃやってた頃の名残で、どうもサツを見ると逃げ出したくなる衝動にとらわれるというのだ！！

あはは

カメラもセットされ、準備万端OK。
アンティーク開店

でも見れば見るほどアンティークのケーキがうまそうって、 刑事さん、仕事仕事！！

あやしい男を調べ続ける刑事の前、モニターに映ったひとりの酔っ払い男。

対応したのは千影。

コンタクトレンズを落としたということで、床に這ってまで、ずっと探し続けるその姿が千影なりの一生懸命さが出てていい！！

誠意ある対応。

千影は自分が出来ることを精いっぱいの態度で示したのだ！！

っか～～～っ！！
なんか泣ける話！！

見つけられないと謝る千影に、バツが悪い男はきちんとお金を払って「美味かった」と言って帰って行く。

その一部始終をモニターで見ていた刑事は感動して圭一郎に店にはああいう従業員は宝だって（＾＾）

ま、ずっと千影を見てたわけじゃないですからね

でも確かに千影の存在っていうのはアンティークに、何より圭一郎には必要な存在なんだよね。

だがその日、閉店直前にやってきた女性。

なんだか疲れた顔をしている彼女。
しかもその 首には暴行の跡が見えたのだ！！

ふらつく彼女を気にした圭一郎。
自宅まで送ると、そこから子供の悲鳴が聞こえたのだ！！

そこで何かを感じ取った圭一郎は土足のまま部屋に入っていく。

泣いて半狂乱で止める女性。

そしてたどりついた奥の部屋。

自分が誘拐されたときの記憶を思い出す圭一郎。そして、小野に酷い言葉を投げつけたことを後悔していたことを思い出す。

本当はあんな言葉言いたくなかったのだ･･･。

そして開けられた扉。
そこにいたのは･･･誘拐された男の子。

そして 犯人は、まだ２４歳の男だったのだ-----------。

残念ながら圭一郎を誘拐した犯人とは違う。

圭一郎の過去の清算にはならなかったけれど、それでも男の子を救うことは出来た。

それは過去の自分と重なる部分も多かっただろうに･･･。

でももう少し独特の緊張感が見えたらよかったのになぁ･･･。
勿体ない。

原作を読んでた時に感じた犯人は誰っていう緊張感がまったくなかったからね。

むしろ母親を引きずって無言で歩き続ける圭一郎が怖かったって（＞＜）
ってかこれは笑いのシーンなのか！？


でもまさかの展開にアンティークはどこへ行く。
圭一郎の過去の清算はもうできないのか？

次回最終回。

どう締めるのか、何か残るものがあればいいなぁと願います。

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