◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

見えないもの------------。






母の死と昇の医者になる想い。



でも、やっぱり自殺なのか他殺なのか･･･舞子の母の死が最後にどう繋がるかが楽しみですね。




沢は上司に呼び出され違法電波を傍受していたことを捜査していたことを咎められる。


だがその時、昇の大学で事件が発生したとの知らせが。



事故か、事件か。

植松という教授が階段から転落。



だが、 現場に居合わせた昇は、去って行く人影を目撃したのだが、自分の前に立っていた浅尾は誰もみていないというのだ。



どちらかが嘘をついているのか。
幻を見たのか？





そこで調べを進めると、浅尾のついている門倉という教授が、現場から発見された成分と同じ成分を持つ薬を常用していることが判明。


だが、チョコザイはまたも病院を抜け出し事件に関わってきてしまう。


「ご飯食べなかった、真ん中はどこ」


何度もそう言って、線を書き出すチョコザイ。


そこで事件があった時間帯に辺りを通っていた関係者を全て集めて全員に線の真ん中に印をつけるテストをしてもらった所･･･。



なんと浅尾の線は中心からずれていたのだ！！



浅尾は左半分が見えていない。

実際には見えているのだが、大切だと認識出来たものだけしか見えていないのだ。



だから、あの時、植松の左側にいた男に気づけなかったのだ。


犯人は･･･というより、追いかけた結果、それを振り払おうとして植松は勝手に自分で足を滑らせ階段を落下したよう。



その時植松と言い争っていた人物は------- 製薬会社の北見という男。




彼はどうやら植松と共に新薬の開発をしていたようで、自分もいわゆる実験体になっていたよう。

だからたまたま門倉の常用薬と同じ成分が入った新薬を使っていて話がややこしくなったようで。



だが、結局たいした成果は得られなかった新薬だったのに、それに関する論文を植松が書いたことで、その薬が飛ぶように売れてしまったことに心をいためていたよう。


ちゃんとその成果を発表して欲しいという北見。

だが植松は自分の懐に入ってくるリベートをなくしたくないということで、引き受けない。

その言い争いをしているときに･･･事故は発生してしまったよう。




その際、浅尾に顔を見られてしまったと焦った北見は、思わず逃げてしまう。

だが、彼は誰もいなかったと証言した。



結局北見も正義感が思わぬ事故を起こしてしまい、言い出せずにいたよう。

そして、それを目撃していたにも関わらず、浅尾は認識していなかった。



今回のことで、初めて自分の病気のことを知った浅尾は、もうドクターにはなれないと諦めの言葉を漏らす。




だが、 彼は今まで半側空間無視というハンデを抱え、それでも研究室でやってきたのだ。


色々失敗やドジもあったけど、その頑張りを知っていた門倉は、このまま研究所に残れと命令。



なんていい人だ！！


門倉先生～～！！



そんな彼の想いに賛同した昇もまた、門倉にいつか彼の研究室へ行きたいと告げる。


「未来を助けるドクターとして」



いい先生の下で学べたらいいね。



そして、ミッションコンプリート。

すると･･･チョコザイが涙を流したのだ！！



もしかしてチョコザイは、誰より事件関係者の気持ちが分かるのかもしれない

だから、事件が解決したその時、涙を流すのかもしれない。





あの日、母が自殺する前に、あんな笑顔が出来たか分かったという昇。

それで医者を目指そうとしたという昇。


舞子もまたそれで刑事になろうとしたのではないのか。





少しだけ母親の姿が見えたわけですが、これだけじゃか何がなんだか。

しかも死ぬっていう前とは思えないあの笑顔。



気になるなぁ。




今回はちょっとザクっとあらすじを書かせてもらいましたが、回りくどい話をなくせばこれだけで内容が成立した話だったわけで。




で、あまりに病院から抜け出す回数が多いチョコザイは、結局舞子が預かることに。

身元引受人は沢が。



結局あのアパートへ戻る事になったチョコザイ。


少しずつ単語も増えてる感じだし、これからもう少し会話も出来るようになるのかしら。



ま、今回はエンケンさんの役が全部もってってしまったってことで。



次回はどうなる！？






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