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山の診療所-----------。
どっちを見るか迷ったあげく、TBS系好きとしてはこちらをタイムリー視聴することにしました。
感想は「ビューティフル~」もどっちも書くつもりですけど、どこまで頑張れるかだな。
かっこいい向井くんはもうお腹いっぱいなので、それだけじゃない姿を見せてもらえるよう期待です♪
「あなたの病気は・・・治してみせます」
そう力強く患者に答える速水圭吾医師。
若手ながらも将来有望の速水だったが、 突然婚約者の父で、上司の沢口に稜ヶ岳『山の診療所』への出張を命じられる。
そこは夏の間だけ、登山客が増えるということで開放されるという、期間限定の診療所。
そこには沢口もその腕を認める医師の倉木が常勤しているよう。
彼が山の下との連携をして、患者のヘリでの搬送などを請け負っているよう。
そこで、どうやら実力派の速水に、山の診療所の率直な感想を聞きたいのだとか。
でも、山でハイキングコースのイメージだった速水は、自分の認識の甘さを実感する羽目に。
そこは道なき道。
崖を上るようなイメージだろう。
まだ道の途中、でもすでに水がなくなってしまい、へばってしまったのだ。
そこへ調度通りがかった女性が。
彼女は息を切らすこともなく、平気そうな顔をして同じ道を昇ってきたよう。
ここぞとばかりに速水は申し訳ないといいながら水を分けてもらえないかと話しかけるのだが・・・。
「あなたは遭難者」
山を舐めていると、この時点で水を切らしているというあたりで、既に遭難しているのと同じだというその女性。
しかも、とどめに、 迷惑するのは本人じゃなくて、周りの人だとキツイお言葉。
唖然となる速水。
でも、ちゃんと水を渡して行ってしまう彼女。
どうやらこの女性は、この山の診療所の隣にある山荘の管理をしているオーナーの一人娘の小山遥。
今いる母は義母のようで、早くに亡くなった母に、山の頂で告白する遥。
「私、人を死なせちゃった。
5歳の子・・・」
一体彼女に何があったのか。
死なせたとは?
速水は山荘と、診療所のスタッフに歓迎を受けるも・・・。
自己紹介を始めた彼らを前に、食欲がないと断ってしまう速水。
うわ、感じ悪っ(><)
なんだよこの男、小さいなぁ。
ここには娘とふたりで住み込みで働く看護師の平原あかりや、倉木に誘われ、医療現場を学べるということで来ている医大生たち3人、山荘の手伝いをするスタッフがいるよう。
みんな単に山好きな連中のようで。
でも、山では集団行動がモットーの小山は、朝晩は皆で一緒に食事ってのをルールにしているような人。
都会暮らしで、病院ではフルで働いていたような速水には想像もつかないようなアットホームな雰囲気だろう。
幸いまだひとりの命も見送ったことがないという速水。
だが、倉木はここでも、違う場所でもたくさん見送ったという。
彼が何故速水を呼んだのか?
さて、早速東京の最新鋭の機材と、環境での生活に慣れた速水はカルチャーショックを受けることに。
水がないから風呂はなし(←耐えれん!)
場所がないから、みんなで男女関係なくザコ寝。
おまけに医療器材といえば・・・家庭用の常備薬に毛が生えたような機材だけ。
輸血パックすらないという有様。
でも、結局患者がいなければ、暇なことこの上ない環境。
携帯電話は、バリ3にするためには、「ちょっと」山を登ればいいというのだが・・・。
「ちょっと」が30分ってどうよ(><)
しかもそこで先に電話をかけていたのは・・・ 遥。
彼女の電話の話を聞いてしまった速水。
どうやら彼女は看護師のよう。
だが、もう病院をやめたというのだ。
理由は?
「あなたには関係ないでしょ」
あらら、冷たいお言葉。
どうにも速水には当たりがキツイようで(^^;)
だが診療所での初日。
早速速水に難題がのしかかることに!!
石で足を滑らせた男性が山道を落下し、骨折。
しかもその骨が飛び出しているよう。
もうひとりは、突然呼吸困難に陥った女性。
その頃、調度ふもとに下りていた倉木は、そこで沢口と遭遇。
彼はいつまでこんなことを続けるのかと、倉木のやっていることが勿体無いと、腕を持っているのに、こんな場所で燻らせているのが理解できないという沢口。
だが、倉木は言う。
「都会の命も、山の命も、命は命だ」
診療所に運び込まれたふたりの患者。
だが、ここでは満足に治療も出来ない状況。
ヘリでの輸送になるのだが、悪天候で、今日はもう、どちらかひとりしか搬送できないという状況になってしまったのだ!!
突然どちらを運ぶか、 判断を任された速水には、その決断が出来ない。
その時、話がしたいと速水に電話をかけてきた倉木。
だが、動揺しまくりの速水に代わって、看護師をやめたにも関わらず、不本意ながら人命救助を手伝うことになってしまった遥は倉木に判断を仰ぐ事に。
患者の状態。
そして、設備、状況から判断して、先に女性の患者をヘリで先に輸送することに。
その間、速水は何も出来ずに、ただ突っ立っていることしか出来なかったのだ。
うわぁ、これは悔しいなんてものじゃなく、一種のパニック状態だよなぁ。
気の毒だけど、役立たずは邪魔な状況だもんなぁ。
だがその時、骨折をした男性・岡村は、自分は死ぬのかと速水に問うてきたのだ。
いつもならこういうとき、必ず助けてみせますと言っていた、あの自信満々な顔をすることも、言葉を発することも出来ない速水。
だが、彼は早期退社に追い込まれ、人生に挫折していたよう。
だからこのまま死んでもいいといわんばかり。
その言葉に反応したのは、遥。
家族を失った者の悲しみを知っている遥。
5歳の息子を受け入れてくれず、亡くしてしまった母親は、涙ながらに「どうして」と繰り返し、訴えてきたのだ。
あんな姿はもう見たくない。
「勝手に諦めないでください」
岡村に、キツイ口調でそう告げる遥。
速水にも医者が簡単に諦めるなと。
ここで今、できることをするだけなのだ。
止血をするため、みんなで交互に足を押さえる事になったのだが・・・速水は自分が何をすればいいか分からない。
遥にそれを問うと、岡村の手を握ってやれというのだ。
「患者さんの手を握る、名前を呼んであげる。
それが医療の第一歩です」
遥の言葉に、真摯に向き合った速水は、プライドも関係なく、彼を助けたい一心でその手を握ったのだ。
その姿を見て、驚く遥。
素直だったのでびっくりしたのかしら。
皆がそれぞれできることを、できる環境内でする。
しないよりはマシだから。
ただそれだけ。
そして、この人を助けたい。
その一心で。
「すべての人を助けられるわけじゃないんだ」
そう言って、遥の上司の医者は、5歳の男の子の搬送を拒んだ。
結果、その子を死なせてしまった事に責任を感じ、看護師を続けられないということで、この診療所に戻ってきたよう。
だが、朝日が昇る頃、岡村は一度意識を失いそうになってしまう。
「先生。私、やっぱり死ぬんでしょうか・・・」
そうつぶやいた岡村に、今度は速水が力強く答えたのだ。
「大丈夫、あなたは助かります。絶対に助けます!!」
強いまなざし。
その言葉に、速水の手を握り返した岡村。
皆の祈りが聞こえる。
頑張れという願いが。
その時、ついにヘリの音が---------!!
「よく頑張りましたね」
涙ぐんでそう励ます速水。
岡村も頷きながら「ありがとう」と口を動かしてみせる。
・・・一瞬このまま岡村は逝ってしまうんじゃないかってドキドキしちゃったわ(^^;)
それじゃ、1話からあまりにヘビーすぎる内容になっちゃうよね。
ヘリで輸送されていった岡村。
どうやら先に運ばれた女性もふたりとも命に別状はないよう。
だが・・・速水は認めない。
診療所とは名ばかりの、治療も満足に出来ない環境。
ただ、ヘリを待って、患者を励ますしか出来ないなど、医療とは言えないと。
倉木はそれに曖昧に話題を変えてはぐらかしてしまう。
彼が何を思ってここに留まるのか。
何故山なのか。
医療というものを根本的に見直すことになった速水の成長物語になるのだろう。
専門用語が飛び交っても、それがない状況ばかり。
ここで速水が何を学んで成長するか。
環境が特殊なだけに面白いなぁと、興味を引かれた1話目だった。
使えない坊ちゃんな速水を好演した向井くん。
どうにも私的イメージが「名前をなくした女神さま」から抜け出せない尾野さんですが、フレッシュな顔ぶれって感じ。
小池さんがまたいいスパイスになってるし、娘が望結ちゃんなのも面白い。
で、小山・笹野さんが脇をしっかり固めてくれてるし、沢口・松重さんもまだまだ黙っていなさそう。
そして、倉木・時任さん。
やっぱ存在感はさすがっす♪
向井くんとの共演、楽しみです~!!(>▽<)
今後がどうなるか。
失敗も成功も楽しめそうなドラマ。
これは期待通りかな~♪
まずまずの1話でした。
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