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事件の真実-----------!!
最終回はわりと強引にまとめました的な感じだったなぁ。
良幸がリポーターたちを前に会見を開いた意図は・・・。
どうするのが自分たち家族にいいことかと考えた結果、どう証言するかと言う事。
父は子供たちに無理強いするようなことはしない人だった。
慎司が暴力を振るわれたというのは・・・嘘。
だが、それを利用した良幸。
そして、会見で父が暴れる弟に暴力を振るいましたと答えたのだ!!
「父は家族に暴力を振るったんです」
弘之がDVをしていた。
そういう風にすれば、世間は自分たちを被害者として同情してくれるだろう。
今はどこにいても世間の目が怖い。
いわれのない悪意をぶつけられて生きていかなければならない。
何も悪いことはしていない。
なのに、嘘をついて生きていかなければならないのか・・・。
納得できない比奈子。
それでもそうすることでしか、今の良幸には家族を守れない。
やってきた結城は、良幸と比奈子を連れて、現場を後にするのだった・・・。
慎司は会見を聞いた時、ひどく暴れて現場に向かおうとするのだが・・・会見後はおとなしくなってしまったよう。
晶子に頼まれ、慎司を迎えに行った真弓。
そこで慎司から貸した1万円を返されたのだ。
こういうことはきっちりしなければ駄目だと良幸が言ったよう。
でも、慎司は良幸たちに会いたくないと言い出す。
だが良幸たちは心配している。
自宅で再会した兄弟。
慎司は全部自分のせいだとあの日の真相を話しだす。
進学試験前、学校に呼び出された淳子。
慎司の今の成績では、内部進学を諦めて、外部の高校を受けたらどうかといわれたよう。
兄のように出来ない自分。
母をがっかりさせてしまうことが許せなかった慎司。
そして・・・ついに彼の中で何かがキレてしまったのだ。
大声を出してばら撒いた物に、すっきりしたという慎司。
そして騒ぎを聞いた父に、殴られた。
「生まれて初めて・・・」
その後、リビングで話をしていたという両親。
しばらくして母にコンビニに行ってくれといわれ、出たのだが、その時、父のスリッパが目の端に入った慎司。
そして家に帰ってきた時。救急車が停まっているのを見て全部が怖くなって逃げたというのだ!!
「父さんを殺したのは・・・たぶん、母さん。
でも、そうなったのは、僕のせいなんだ。
僕が悪いんだ。
だから・・・母さんの事を許して!!」
だが、どうやって許せばいいか判らないという良幸。
父を殺され、犯罪者の息子という重荷を負わされ・・・。
理由を知りたいと考えた比奈子。
母は父の暴力から自分を守るために罪を犯した。
結城は慎司から聞いた話を淳子に伝える事に。
淳子はそれに深く頭を下げる。
「悪いのは私です。
償います。
本当に申し訳ありませんでした」
あの日、殴った事を謝罪し、慎司を立ち上がらせた弘之。
母さんを悲しませるなと、謝罪させ、こんなことをするなと頭を撫でてくれた父。
「自分が嫌いになるから」
だが、部屋を出て行った父の後、慎司に触れようとした淳子は・・・慎司に手を振り払われ、それを拒絶されてしまったのだ!!
それを夫のせいにした淳子。
弘幸はいい人だった。
息子に強要しなかった勉強。
良幸が医者になると言ったのは自分の決めた道。
「慎司はもういいってことさ」
慎司には別の取り柄があると言っているのに、自分の育て方を、慎司を否定されたようにしか受け取れなかった淳子。
前の奥さんと一緒だったときも幸せだったのかと、引き合いに出してくる淳子に、死んだ人間には勝てないと諭す弘之。
それに、死んだ人間に勝とうなど思わなくていいというのだが・・・。
「勝てない?
どうして私の子供じゃ駄目なの!?」
そして、良幸のトロフィーを使って、衝動的に弘幸の頭を殴りつけてしまった淳子。
あのトロフィーを凶器に使ったのは、自分の子供じゃない出来のいい良幸への恨みもあったのだろう。
だが、事の重大さを知り、すぐに救急車を呼んだのだが・・・。
弘幸はそばにいてくれという弘幸の手を握るしか出来ない。
そして滑り落ちた手。
「こんなのない・・・なんでこんな・・・嫌ぁぁぁ!!」
翌日、啓介を呼び出した結城。
家に戻っている彼を見て、奥さんやお嬢さんによろしくと、凶器が出ないまま淳子は起訴されることになると告げる結城。
凶器は淳子は警察に渡せと言った。
けれど、何が凶器だったか知られたくなかったから、あの時は咄嗟に啓介に捨ててと渡してしまったというのだ。
知られてしまったら、兄弟の間にわだかまりが出来る気がした。
「良幸も慎司も比奈子も、今からどれだけ苦しむか。
バラバラになってほしくない。
お互いを思い合って、三人で生きていってほしいんです」
それが今の淳子のたったひとつの願い。
一方、小島にお願いがあってきたという真弓。
どうやら高橋家の3人は今後もひばりケ丘に住みたいといっているよう。
「お力になってもらえませんか。
ただ、見守ってくださるだけでいいんです」
この街をすみやすくくて楽しい街にしたいと言っていた小島。
彼女の事はすべて周知の事実になってしまったけれど、誰よりこのひばりケ丘を大切に思っている・・・というか、もはや小島にはここにしかよりどころはないんだろう。
そんな彼女にだからこそ、子供たちを頼めると思った真弓。
マー君の失敗を生かせるチャンス?
まぁ、またいらぬお節介かもしれないけどね。
一方、彩花はついに自分の思いを口にする。
志保と取っ組み合いの喧嘩をはじめ、ついに叫ぶ。
「あんたなんか、友達なんかじゃない!!」
ついに志保との決別を選んだ彩花。
そして学校からの連絡を受けて彩花を迎えに行った真弓。
志保の母は何度も謝罪し、志保に無理やり頭を下げさせたりしたのだが・・・。
なんかそんな姿を見て彩花はすべてを吹っ切ってしまったよう。
落ち着いたような表情。
「私、やっと言えたんだ」
帰り道、遠回りしようと、観覧車に向かう二人。
そして、彩花が嫌なら、ひばりヶ丘から引っ越していいという真弓。
3人一緒ならどこでもいいと。
子供の頃、転勤族だった真弓は、定住地にあこがれた。
だからあそこで暮らしたいと思ったのは、やっぱり自分のためだった。
「もっと幸せになりたいって、そんなふうに思わなくても、
お母さん、十分幸せだったんだね」
そう言って笑った真弓。
そこへやってきた啓介。
そして・・・最初に約束した観覧車に乗る事にした真弓と啓介と彩花。
上から見るとどこの街も同じ。
どこも変わらない。
「どこ行ったってこの三人なんでしょ?
やってくしかないじゃん。
お母さんとお父さんと私で。
他に帰るとこないもん、私」
彩花もようやく自分の本音をぶつけられるようになったよう。
長かった遠藤家の苦しみは終わった。
家族で乗り越えた局面。
そして、真弓にどうやって母を許せばいいかわからないと相談する良幸。
「許すとか許さないとか、家族の間で使う言葉じゃないんじゃないかな。
良幸君。
一人で抱え込んで、苦しまないで。
ほんとにつらいときは、比奈子ちゃんや慎司君に 弱いとこ見せてもいいんじゃない?
子供から見ると、親は大人で、何でも受け入れてくれるって思うかもしれないけど、親も完璧じゃないの。
迷うし、毎日精いっぱい。
それでも淳子さん、私を気遣ってくれてね。
私は…
お母さんとずっと友達でいたい」
その言葉に涙を流す良幸。
一方、淳子に面会に行く慎司と比奈子。
そこに良幸の姿はない。
それでも・・・慎司は今まで母がしてくれたことを忘れないと笑顔を見せる。
そこへなんと良幸が!!
改めて3人に頭を下げる良幸。
「今は許せないよ。
母さんの事も自分の事も。
死んだ父さんをあんな形で傷つけた。
でも、時間はかかるかもしれないけれど、なくしたものをひとつずつ、取り戻すよ。
3人で支えあってやってくよ」
兄弟仲良く。
それが淳子の願いだから。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
何度も頭を下げる淳子。
結局淳子の罪の代償は子供たちが全部引き受ける形になっちゃったもんなぁ・・・。
慎司と比奈子は新しい学校に行くことにしたよう。
そこは彩花も同じ学校。
陰口を叩く奴には容赦なく彩花が言いたいことあるならはっきり言えと、二人の味方に。
良幸は結城の薦めもあり、奨学金で大学を続けることにしたよう。
戻った場所で出迎えてくれた友人たち。
淳子は真弓に会えない分、手紙を書いたよう。
「私は完璧でありたかった。
「完璧な妻」
「完璧な母親」でありたかった。
それが家族のためだと信じていました。
すべてを費やしても報われないことがあると、私は母親になって初めて知りました。
「自慢の子供」
「幸せな家庭」
理想に近づこうとするほど遠ざかる自分を、どうすることもできなかった。
「母親失格」
そう言われることが怖かった。
私はこの幸せな家にふさわしくない。
きっと誰かにそれを気づかれる日がくる。
いつか何もかも失う日がくる。
私のゆがんだ心が、家族を壊してしまった。
失ったものの大きさを、罪の重さを、かみしめています」
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第9話
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