全16件 (16件中 1-16件目)
1

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その7) 今回はクイーン(Queen)の楽曲です。イギリス出身のこのバンドは、1970年代前半にデビュー後、1991年のフレディ・マーキュリーの死まで活躍を続け、いくつものヒット曲を残しました。また少し前には映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年公開)もあったので、若い世代にも「ボヘミアン・ラプソディ」などの代表曲が浸透したのではないかと思います。そんな彼らの代表曲は、「ボヘミアン・ラプソディ」以外にもいくつもありますが、この「ウィー・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)」もその一つです。 アルバム『世界に捧ぐ』に収録されたこのナンバーは、元々、「伝説のチャンピオン」のシングルB面でしたが、両曲とも広くエアプレイされ、後に両A面的に見なされたほか、後には複数回シングルとして再リリースされています。 フレディ・マーキュリー生前の姿をということで、1980年代のライヴの映像をご覧ください。時間的には短い映像ですが、1985年、ライヴエイドでのステージの模様です。 [収録アルバム]Queen / News of the World(世界に捧ぐ)(1977年) 世界に捧ぐ [ クイーン ] [枚数限定][限定盤]世界に捧ぐ(リミテッド・エディション)/クイーン[SHM-CD]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.28
コメント(1)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その6) 今回はアメリカン・ロック界のボス、ブルース・スプリングスティーンの初期の曲です。その名が広く知られるようになった『明日なき暴走』よりも前の曲なので、特にヒットしたり知られたりしている楽曲ではないのですが、デビュー盤『アズベリー・パークからの挨拶』に収められた好曲です。 “ディラン2世”的なシンガーソングライター風の売り込みだったファースト作の中では激しめの曲だったのですが、バンドと一緒のライヴでのパフォーマンスを見ると、たたみかけるようなヴォーカルはそのままに、なかなか迫力のある演奏で、少しイメージが変わるかもしれません。 そのようなわけで、1975年および1978年のそれぞれのライヴ・ステージの模様をご覧いただこうと思います。前者はずっと後の2006年になってから公式にリリースされたライヴのもの。後者は、LP5枚組のライヴ盤に収録のものと同じ年(ただし日時・会場は別)のものです。 [収録アルバム]Bruce Springsteen / Greetings from Asbury Park, N.J.(アズベリー・パークからの挨拶)(1973年)Bruce Springsteen / Hammersmith Odeon, London '75(2006年)Bruce Springsteen / Live 1975–85(1986年) アズベリー・パークからの挨拶/ブルース・スプリングスティーン[CD]【返品種別A】 THE “LIVE" 1975-1985 [ ブルース・スプリングスティーン ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.27
コメント(0)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その5) 趣向を変えて、今回はプログレ(プログレッシヴ・ロック)です。イエス(Yes)の1972年の名盤『危機』に収録のナンバーです。この頃のイエスと言えば、何と言っても緊迫感・緊張感いっぱいの精緻な演奏が最大の魅力です。それを映し出すナンバーの一つということで、「シベリアン・カートゥル(Siberian Khatru)」をお聴きください。 この楽曲のライヴ・テイクをと思いましたが、やはり最良なのはライヴ盤『イエスソングス』所収のものかなと思います。1972年のライヴからのテイクで、映像はないのですが、白熱の演奏です。 最後にもう一つ、映像が動くものもということで、21世紀に入ってからのライヴの様子もご覧ください。2003年、モントルーでのステージです。 [収録アルバム]Yes / Close to the Edge(危機)(1972年) Yes / Yessongs(1973年) 危機 [ イエス ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.26
コメント(0)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その4) 今回は、元ビートルズのポール・マッカートニー(Paul McCartney)のヒットナンバーです。ビートルズの解散後、各メンバーはそれぞれの活動を展開していきましたが、ポールはウイングス(Wings)として、このバンド名義やポール・マッカートニー&ウイングスの名義で作品を発表していきました。 ウイングスのアルバムとしては3枚目、ソロや夫婦名義のものを含めると5枚目となった『バンド・オン・ザ・ラン』の表題曲がこの「バンド・オン・ザ・ラン(Band on the Run)」です。シングル曲として、1974年に全米1位、全英3位のヒットを記録しました。 個人的にはポールかジョンかと言われるとジョン派ではあるのですが、ポールの作曲家として、またパフォーマーとしての力はやはり素晴らしいとしか言いようがありません。 もう一つはライヴでの演奏です。後世のライヴということで、2004年のステージの模様をご覧ください。 [収録アルバム]Paul McCartney & Wings / Band on the Run(1974年) バンド・オン・ザ・ラン [ ポール・マッカートニー&ウイングス ] 『バンド・オン・ザ・ラン』50周年記念エディション [ ポール・マッカートニー&ウイングス ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.25
コメント(0)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その3) 今回の1曲は、ドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)の有名曲です。筆者は、個人的に初期のドゥービー・ブラザーズが好みだったりします。 この時期の彼らの作品としては、1973年の『キャプテン・アンド・ミー』が有名ですが、これに続く1974年の『ドゥービー天国』も筆者的にはなかなかのお気に入りです。さらにもう一枚となると、さかのぼって1972年の『トゥールーズ・ストリート』。この盤に収められ、シングルとしてもビルボード11位になった「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック(Listen to the Music)」です。 まずはアルバム所収のヴァージョンをお聴きください。 その後、バンドはメンバー変更もあって方向性を変えていきます。さらに解散・再結成を経て長らく活動を続けていますが、この曲のライヴ演奏の様子もご覧いただこうと思います。1982年、解散ツアー(カリフォルニア、バークレーでの最終日)のステージの模様です。 [収録アルバム]The Doobie Brothers / Toulouse Street(1972年) ドゥービー天国 [ ドゥービー・ブラザーズ ] ドゥービー天国/ドゥービー・ブラザーズ[CD]【返品種別A】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.24
コメント(0)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その2) 1970年代の名曲選、今回はイーグルス(Eagles)の名盤『ホテル・カリフォルニア』所収の1曲です。同盤リリースの前年にイーグルスに加入したジョー・ウェルシュのナンバーで、「駆け足の人生(Life in the Fast Lane)」です。邦訳タイトルはこのようになっていますが、“生き急ぐ”というようなニュアンスではありません。直訳的には“追い越し車線の人生”つまりは“突っ走る人生”、“疾走する人生”といったところでしょうか。 続いてはこの曲のライヴ演奏もご覧いただこうと思います。1980年代に入りいったん解散したイーグルスでしたが、1990年代には再結成をしています。以下の動画は、1994年の再結成当時のライヴの映像です。 この曲のヴォーカルは、ドラマーのドン・ヘンリーが担当していましたが、その一方で、ジョー・ウォルシュが自身の活動においても披露するナンバーとなっています。今回はもう一つ、2012年のライヴの模様をご覧いただこうと思います。ジョー・ウォルシュがヴォーカルを担当し、ZZトップのビリー・ギボンズ(彼もヴォーカルをとっています)が客演したライヴの様子をどうぞ。2人のギタリストのコラボが聴きもののライヴ・テイクです。 [収録アルバム]Eagles / Hotel California(1976年)Eagles / Eagles Live(1980年) ホテル・カリフォルニア リマスター [ イーグルス ] HOTEL CALIFORNIA:40TH ANNIVERSARY EDITION【輸入盤】▼/イーグルス[CD]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.23
コメント(2)

70年代ロック&ポップス名曲選~Part 10(その1) かなり久しぶり(1年半ぶりぐらい?)になるのですが、1970年代の洋楽の名曲選を10回にわたってお届けしたいと思います。動画とともに70年代の楽曲を取り上げていきますので、よろしければお付き合いください。 最初の曲は、ビージーズ(Bee Gees)の「恋のナイト・フィーヴァー(Night Fever)」です。ギブ三兄弟から成るこのグループは、イギリス出身ながらオーストラリアでデビュー。その後、アメリカを舞台に活躍しました。1970年代後半、時はディスコ・ブームという時代。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』およびそのサウンドトラック盤の成功とともに、この曲も大きなヒットを記録しました。 映画の公開とサントラ盤の発売が1977年、この曲のヒットが翌1978年、さらに翌年の1979年にはサントラ盤がグラミーの最優秀アルバムを受賞というまさしく“フィーヴァー”でした。ヒットからおよそ20年後、1990年代のライヴ映像もご覧ください。1997年、ロックの殿堂入りを果たした年の映像です。 [収録アルバム]Various Artists / Saturday Night Fever(1977年) サタデー・ナイト・フィーバー -オリジナル・ムービー・サウンドトラックー [ (オリジナル・サウンドトラック) ] ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.22
コメント(0)

INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。最近の記事へのリンクを追加しています。INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編(A-G)へ → つづき(H-M)・つづき(N-Z) アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編(A)へ → つづき(B)・つづき(C-D)・つづき(E-I)・つづき(J-K)・つづき(L-N)・つづき(O-Q)・つづき(R-S)・つづき(T-Z) アーティスト別INDEX~ラテン系ロック・ポップス編(A-I)へ → つづき(J-N)・つづき(O-Z)アーティスト別INDEX~邦ロック・ポップス編へ 下記ランキングに参加しています。応援くださる方は、各バナー (1つでもありがたいです)をクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.21
コメント(0)
![]()
共演パフォーマンスを多く含む代表曲集 アルベルト・コルテス(Alberto Cortez)は、アルゼンチンのラ・パンパ州出身で、後にスペイン国籍を取得したシンガーソングライター。1940年生まれで、2019年に79歳で亡くなっている。1960年代から半世紀以上にわたって現役生活を続け、40枚を超えるアルバムを残した。 本盤『コインシデンシアス(Coincidencias)』は、1989年にリリースされた作品で、通常のアルバムとは少し趣向を変えた一枚だと言える。代表曲がいくつも収録されているが、それは単なる編集盤というわけではなく、他アーティストとの共演パフォーマンスを主としている。表題の『コインシデンシアス』というのは、英語coincidenceに当たるスペイン語の単語の複数形で、“偶然の一致、合致”のこと。つまり、その“一致”というのは、こうした共演のことを指しているということなのだろう。 収録されているのは全10曲。そのうち7曲が上で述べたような他のアーティストとの共演であり、しかもかなりの大物たちが名を連ねている。いくつかの楽曲を挙げながら、ざっと内容を追ってみたい。 1.「ア・ミス・アミーゴス」はいきなり特徴的なフラメンコ調ギターで始まるが、それもそのはずで、パコ・デ・ルシアとの共演。2.「ディスタンシア」は、メルセデス・ソーサとのデュエット。4.「ノ・ソイ・デ・アキー」はアルベルト・コルテスの代表曲の一つだが、原曲はファクンド・カブラルによるもので、ここではその作曲者本人との共演を実現させている。 上記の通り共演なしの自身の曲の再録も含まれるが、後半で特に注目したいのは、8.「エン・ウン・リンコン・デ・アルマ」と9.「ミ・アルボル・イ・ジョ」。どちらもアルベルト・コルテスの代表曲と言えるナンバーであり、ともに他のアーティストとの共演ヴァージョンを収録している。前者では、ビクトル・エレディアと共演し、スリリングに歌い上げている。後者では、メキシコの伝統あるマリアッチ楽団、マリアッチ・バルガス・デ・テカリトランの協力を得て、この曲の“マリアッチ・ヴァージョン”を披露している。また、アルバム締めくくりの10.「クアンド・ウン・アミーゴ・セ・バ」では、タンゴ歌手のスサーナ・リナルディと共演しており、同曲をタンゴ風ヴァージョンに仕上げている。[収録曲] *(con …) は共演アーティスト名。1. A mis amigos (con Paco de Lucía)2. Distancia (con Mercedes Sosa)3. A partir de mañana 4. No soy de aquí… (con Facundo Cabral) 5. El abuelo6. Las nanas de la cebolla (con Joan Manuel Serrat)7. Callejero 8. En un rincón del alma (con Víctor Heredia) 9. Mi árbol y yo (con el Mariachi Vargas de Tecalitlán)10. Cuando un amigo se va (con Susana Rinaldi)1989年リリース。 【中古】輸入CD Alberto Cortez Coincidencias H2H42599 /00110 ブログランキングサイトに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.19
コメント(0)
![]()
世界的アーティストへの飛躍となった盤 フアン・ルイス・ゲラ(Juan Luis Guerra)は、1957年、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴ出身で、グラミーやビルボードなどの受賞歴を持つアーティスト。メレンゲ、ボレロ、サルサなどカリブ音楽にロックやポップの要素も取り込み、世界に広く知られるミュージシャンである。そんな彼にとって、世界的な知名度への第一歩となったアルバムが、第4作となる本盤『オハラー・ケ・ジュエバ・エル・カフェ(Ojalá que llueva café)』(1989年)である。 LPでA面・B面とも各4曲、総時間数にして32分ほどであるが、フアン・ルイスおよびそのグループ4.40(440とも表記され、“クアトロ・クアレンタ”と読む)のスタイルが凝縮された内容である。フアン・ルイス以外のメンバー(全員がヴォーカル、コーラス)は、マルコ・エルナンデス(Marco Hernández):、マリエラ・メルカード(Mariela Mercado)、ロヘル・サヤス・バサン(Roger Zayas Bazán)という面々である。 1.「ビサ・パラ・ウン・スエーニョ(夢を掴む査証)」は、ドミニカ人からみた米国入国のためのビザをテーマにしたもので、シングル・カットもされ、このアーティストの代表的楽曲の一つとなった。アルバム表題曲の2.「オハラー・ケ・ジュエバ・エル・カフェ(コーヒーの雨が降るといいのに)」も、社会的なテーマの詞で、農園で働く労働者層の将来の希望を歌ったもの。この曲もシングルとして発売され広く聴かれたが、さらに後にはメキシコのロック・バンド、カフェ・タクーバがカバーしてヒットさせている(参考過去記事)。 そのほか、個人的な好みで何曲か取り上げておくと、4.「デ・トゥ・ボカ」は、マルコ・エルナンデスとマリエラ・メルカードのヴォーカルがフィーチャーされていて、とりわけマリエラの女性ヴォーカルの軽妙さがいい。6.「ウーマン・デル・カジャオ(カジャオの女)」は、ベネズエラ人アーティストのフリオ・デルガードのカリプソ曲を取り上げたもの。7.「レイナ・ミーア(僕の女王)」は、カリブのアーティストらしいダンス・ナンバーに仕上がっていて、この高速リズムは、フアン・ルイス・ゲラと4.40の本領発揮を示す場面の一つと言えるように思う。[収録曲]1. Visa para un sueño2. Ojalá que llueva café3. Razones4. De tu boca5. La gallera6. Woman del Callao7. Reina mía 8. Ángel para una tambora1989年リリース。 ↓いずれもベスト盤です↓ 【中古】 【輸入盤】Grandes Exitos/JuanLuisGuerra 【中古】Grandes Exitos [CD] Guerra, Juan Luis 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.16
コメント(0)
![]()
ファンクとロックの共存に成功した好盤 1980年代半ば、人気バンドだったデュラン・デュランのメンバーは、サイド・プロジェクト活動も行なった。このパワー・ステーション(The Power Station)は、アンディ・テイラー(ギター)とジョン・テイラー(ベース)が展開したプロジェクトだった。アメリカのファンク/ディスコ系バンド、シックのトニー・トンプソンと組み、当初は様々な有名ヴォーカリストと吹き込むつもりだったという。ところが、実際に歌ってみたところロバート・パーマーが見事にはまったため、彼をヴォーカリストとしてアルバム制作が進められた。 録音スタジオ名そのままという適当なバンド名とは裏腹に、その内容は作り込まれた完成度の高いものである。プロデューサーはシックのベーシストのバーナード・エドワーズ。ファンクであることとロックであることを両立させているのが印象的で、ファンクな部分はしっかりファンクしており、ロックな部分はしっかりとソリッドなロック感を維持している。チャートでも全米6位、全英12位という成功を収めた。 1.「サム・ライク・イット・ホット」は、先行シングルとして発売され、ヒットとなった(全米6位、全英14位)。この1.もそうなのだけれど、2.「マーダレス」や3.「ロンリー・トゥナイト」にも見られるように、このファンクなノリはやはりデュラン・デュランでは実現が難しく、このサイド・プロジェクトならではの成果と言えるだろう。楽曲単位では、1.と並んで秀でていると思うのが、4.「コミュニケーション」。上で述べたように、ファンクとロックの同居が体現されていて、その上、わかりやすいコーラス、ロバート・パーマーのヴォーカルとアンディ・テイラーのギターなど注目点の多いナンバーだと思う。 LP時代のB面に移る。5.「ゲット・イット・オン」は、T・レックスの有名曲のカバー。こちらもシングルカットされて広く聴かれた(全米9位、全英22位)。元の楽曲のファンからは賛否あるだろうが、部分的に原曲を尊重しつつも斬新なアプローチで、筆者的には気に入っている。カバーという意味では、アイズレー・ブラザーズの7.「ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド」もなかなかいい出来で、アンディがヴォーカルを披露している。6.「ゴー・トゥ・ゼロ」と8.「スティル・イン・ユア・ハート」は、やや地味ながらも、バンドが勢いだけでなく渋さも備えているということが感じ取られるナンバーとなっている。[収録曲]1. Some Like It Hot 2. Murderess3. Lonely Tonight4. Communication5. Get It On (Bang a Gong) 6. Go to Zero7. Harvest for the World8. Still in Your Heart1985年リリース。 【輸入盤】 Power Station パワーステーション / Power Station 【CD】 【中古】CD ザ・パワー・ステーション ザ・パワーステーション TOCP3021 EMI /00110 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をお願いします! ↓ ↓
2026.02.13
コメント(0)
![]()
古典的ハードロック・バンドのバンド第一作 クリームのプロデュースを担い成功を収めたプロデューサーのフェリックス・パパラルディは、1969年、レスリー・ウェスト(ギター、ヴォーカル)の初ソロ作のプロデュースを担当した。『マウンテン』という表題のこのアルバム制作はそのままバンドへと発展し、先駆的ハードロック・バンド、マウンテンが誕生することになった。 上記のウェスト盤で、パパラルディはプロデュースだけでなく、ベースなどの演奏も担当しており、彼自身、メンバーとして参加した。同じくそのレコーディングに参加していたN・D・スマート(ドラムス)、スティーヴ・ナイト(キーボード)が加わり、バンドとしてのマウンテンができあがったという経緯である(なお、ドラマーはデビュー盤までにコーキー・レイングに交代している)。 こうして1970年に発表されたファースト盤が、『勝利への登攀(Climbing!)』であった。ウェストとパパラルディの双方がヴォーカルを担当し(前者は1, 3, 4, 5, 8, 9、後者は2, 4, 5, 7, 9)、ナイトはハモンドオルガン(2, 3, 4, 5)やメロトロン(2, 9)などを演奏している。パパラルディのプロデュースの実力もあり、しっかりと作り込まれたアルバムに仕上がっており、シングル曲となった1.「ミシシッピー・クイーン」も全米ビルボードでチャートアクションを起こす(最高位21位)など成功を収めた。 注目の曲をいくつか見ておきたい。上記の1.「ミシシッピー・クイーン」はシンプルながらエッジの利いた演奏で、その演奏にヴォーカルとギターがピタリとはまっている。印象的なリフが特徴の3.「君がすべて」は、これぞ初期のハードロックといった曲調がいい。5.「ヤスガーの農場」はパパラルディのヴォーカルがなかなかよく、第2弾シングルとしてもリリースされた。 6.「友達のために」は、唯一のインスト曲。ハードな曲やややキャッチーな演奏もある中で、ドラムとベースを外したこういう変化球的な曲が織り込まれているのも、本盤のいいところだと思う(ちなみに、同じ流れの中でパパラルディがヴォーカルをとる7.「支配者」も異色の楽曲となっている)。8.「虹に坐って」は、上記の1.や3.と並ぶ本盤のハイライトの一つ。ベースとドラムの利いた演奏にヴォーカルやギターがしっかりと絡んでいる。アルバム末尾の9.「バンドの少年」は、哀愁漂うギターとヴォーカルで、名曲度という意味では本盤随一と言えるかもしれない。[収録曲] *( )内は邦訳タイトル1. Mississippi Queen(ミシシッピー・クイーン)2. Theme for an Imaginary Western(想像されたウエスタンのテーマ)3. Never in My Life(君がすべて)4. Silver Paper(銀色の紙)5. For Yasgur's Farm(ヤスガーの農場)6. To My Friend(友達のために)7. The Laird(支配者)8. Sittin' on a Rainbow(虹に坐って)9. Boys in the Band(バンドの少年)10. For Yasgur's Farm (Live) (ヤスガーの農場(ライヴ))[リマスターCDのボーナストラック]1970年リリース。 【国内盤CD】【新品】マウンテン / 勝利への登攀 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.10
コメント(0)
![]()
充実度いっぱいの秀逸盤 ロイ・オービソン(Roy Orbison)は、1936年テキサス州生まれのシンガー、ミュージシャンで、1988年に52歳で没している。デビューは1955年で、1960年の「オンリー・ザ・ロンリー」以降、とりわけ1960年代の前半から中盤にかけてヒット曲を連発して人気を博した。個人的な問題もあって1970年代にはそうしたヒット曲からは遠ざかるものの、決して創作活動が停止したわけではなかった。 1972年5月にリリースされた『ロイ・オービソン・シングス(Roy Orbison Sings)』は、彼が健在だったことを示す盤などと言っては失礼に当たるだろう。それどころか、彼の代表盤の中に必ず数えるべきというほどの素晴らしい出来のアルバムだと思う。個々のナンバーの歌唱も申し分なく、収録曲のバランスも非のつけどころがない。これぞまさしく“ザ・ビッグ・オー”(ロイ・オービソンの愛称)という秀でた一枚だと言える。 LP時代のA面から、いくつの曲を見ておこう。1.「ゴッド・ラヴ・ユー」は、柔らかな歌声が存分に生かされたナンバーで、冒頭からロイ・オービソンの世界が全開である。3.「イフ・オンリー・フォー・ア・ホワイル」はのびのびとした歌唱がいい。いくぶん長閑な5.「ヘルプ・ミー」もなかなかの美曲。その一方で、アップテンポの6.「プレーン・ジェーン・カウンティ」のような曲も含まれていて、アルバムを通して聴いた時の抑揚がついている。 7.「ハーレム・ウーマン」以降、LPではB面に相当するアルバム後半に移る。8.「シャイアン」はノリがよく、演奏の完成度が高い。10.「イット・テイクス・オール・カインズ・オブ・ピープル」は、再びロイ・オービソン節が全開の好曲。ラストの曲となる11.「リメンバー・ザ・グッド」は、じんわりと盛り上げる演奏と歌唱でアルバムを締めくくっている。アルバム全体として、なんとも充実度が高く、そして満足度の高い盤だと感じる。[収録曲]1. God Love You2. Beaujolais3. If Only for a While4. Rings of Gold5. Help Me6. Plain Jane Country (Come to Town)7. Harlem Woman8. Cheyenne9. Changes10. It Takes All Kinds of People11. Remember the Good1972年リリース。 輸入盤 ROY ORBISON / ROY ORBISON SINGS [CD] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2026.02.07
コメント(0)

いつも本ブログをご愛顧くださり、ありがとうございます。ブログデザインの変更を試みています。ここしばらくで何種類か試して、いちばんしっくり来たものを当分採用するということにしたいと思います。引き続き、ご覧いただけると嬉しいです。 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.05
コメント(0)

INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ最近の記事へのリンクを追加しています。INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編(A-G)へ → つづき(H-M)・つづき(N-Z) アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編(A)へ → つづき(B)・つづき(C-D)・つづき(E-I)・つづき(J-K)・つづき(L-N)・つづき(O-Q)・つづき(R-S)・つづき(T-Z) アーティスト別INDEX~ラテン系ロック・ポップス編(A-I)へ → つづき(J-N)・つづき(O-Z) アーティスト別INDEX~邦ロック・ポップス編へ 下記ランキングに参加しています。応援くださる方は、バナーを クリックお願いします! ↓ ↓ にほんブログ村 : 人気ブログランキング:
2026.02.04
コメント(0)
![]()
クレイジー・ホースと組んだソロ第二作 バッファロー・スプリングフィールドの活動に終止符を打ち、ニール・ヤング(Neil Young)は、1969年以降、ソロとしてのアルバムを発表していった。ソロ・デビュー盤『ニール・ヤング』は1969年1月にリリースされたものの、商業的に大きな成功には至らなかった。だが、そのわずか4カ月ほど後にリリースされた2枚目のアルバム『ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース(Everybody Knows This Is Nowhere)』は、全米34位となり、シングル曲も生まれた。余談ながら、本邦では当初『いちご白書』というタイトルが付けられていたそうだが、これは4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」などニール・ヤングの楽曲が同名映画の中で使用されたことによるようだ。 本盤の特徴は、ソロ活動を始めたニール・ヤングがバックバンドを用意して臨んだ最初の作品という点である。そのバンドこそが、長年にわたってニール・ヤングとは切り離せない関係になるクレイジー・ホースである。シングルとしてヒットには至らなかったものの、アルバム表題曲の2.「エヴリボディ・ノウズ」、そして4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」がシングルカットされた。さらに、1.「シナモン・ガール」はシングルとしてチャートイン(全米最高位55位、カナダでは25位)するという結果を残した。 注目曲をいくつか挙げておきたい。上記の1.「シナモン・ガール」は本盤の収録曲中でも出色の好ナンバー。これと同じく本盤を代表する楽曲と言えるのは、4.「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」で、ヤングのヴォーカルが冴え、クレイジー・ホースのダニー・ウィッテンのギターも筆者の好みというナンバーである。 他にも捨てがたい曲が並ぶものの、もう一つ、ぜひとも触れておきたいのは、アルバムの最後を飾る7.「カウガール・イン・ザ・サンド」。10分超えの長尺のナンバーだが、冒頭のギターで聴き手は一気に惹き込まれる。曲が中盤から終盤にかけては、最大の聴きどころとも言えるギターのインタープレイが繰り広げられる。ヤング本人の実力に加え、ウィッテンの存在の大きさがとにかく大きいのだけれど、10分超であるにもかかわらず、何度聴いても“まだ聴き続けていたい”と思わせてくれるエンディングだったりする。[収録曲]1. Cinnamon Girl2. Everybody Knows This Is Nowhere3. Round & Round (It Won't Be Long)4. Down by the River5. Losing End (When You're on)6. Running Dry (Requiem for the Rockets)7. Cowgirl in the Sand1969年リリース。 ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース<リマスター>/ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース[CD]【返品種別A】 ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース [ ニール・ヤング with クレイジー・ホース ] 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2026.02.03
コメント(0)
全16件 (16件中 1-16件目)
1

![]()
![]()