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先日『令和6年版 科学技術・イノベーション白書』は、試験対策としてあまり参考とならないと断言しましたが、それでも一応、目を通しておこうと目次を確認し、関連のありそうな「第2章 Society 5.0の実現に向けた科学技術・イノベーション政策 第2節 知のフロンティアを開拓し価値創造の源泉となる研究力の強化」P159~を読みました。 P197「人材流動性の促進とキャリアチェンジやキャリアアップに向けた学びの強化」において、技術士について言及されています。 また同ページに、科学技術振興機構(JST)の技術者Web学習システムについて紹介されていたので検索してみました。 JREC-IN PortalのHPに、「研究人材のための e-learning」という自主学習教材が提供されております。カテゴリ一覧は、下記の通りです。・研究活動支援・機械・化学・社会基盤・ライフサイエンス・環境・材料・総合技術監理・安全・情報通信・電気電子・技術者倫理・知財・技術者教養・クリティカル・シンキング 技術士試験の出題分野と重なるカテゴリーが多いので、能動的な試験勉強のやる気が起きない時、受動的な動画視聴による e-learningは気分転換になります。 また内容は基礎的なことで、すんなり理解できるレベルであり、自信につながり勉強へのモチベーションが向上します。 上記サイトは日本技術士会のHPからでも行けることを、後で知りました。 もしかしたら、日本技術士会のHPには受験生に役立つ情報が、ほかにもあるのかもしれません。勉強に疲れた時、日本技術士会のHPをたゆたってみるのも、悪くなさそうです。
2024.08.16
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国家資格試験では、各分野の「白書」が参考資料となりますが、生物工学での「白書」は、『科学技術・イノベーション白書』が、該当します。 しかし、科学技術全般を取り扱う白書であるため、生物工学に限定した記述は少なく、令和6年度の内容は、AIを中心とした内容となっております。 では、令和7年度の生物工学分野の受験者が読んでおくべき施策等に関する資料はというと、「バイオエコノミー戦略(令和6年6月3日決定)」が、一番のヤマと私は考えております。 なお、「バイオエコノミー戦略(令和6年6月3日決定)」は、「バイオ戦略2019」の名称を改めたものです。 「バイオ戦略2019」は、R2(2020)必須科目I-1に出題されており、「バイオエコノミー戦略」に関しても、R7(2025)に出題される可能性が高いと踏んでおります。 そこで、「バイオエコノミー戦略」を用いて、下記のような勉強を行います。(1) 通読する(2) 関連技術をチェックする(3) 自分の業務に関連した分野を深堀する このように早期に取り組むことで、バイオエコノミーに関するアンテナが装着され、新聞を読むなどの日常生活でも自然と情報が集まり、知識が蓄積します。 他に、過去問に出題された施策等に関する資料を下記に列挙いたします。令和5年出題 「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」令和4年出題 「バイオ戦略フォローアップ」 「バイオプラスチック導入ロードマップ」令和3年出題 「バイオテクノロジーが拓く『第五次産業革命』」 さらに、来年度に出題可能性があり、目を通しておきたい資料は下記の通りです。「市場領域ロードマップ 市場領域名:バイオものづくり・バイオ由来製品」「市場領域ロードマップ 市場領域名:バイオ医薬品・再生医療・細胞治療・遺伝子治療関連産業」 詰め込むだけでなく、アウトプットにも気を付けなければいけませんが、それまた別の機会に(記事にするかどうかはわかりません。あしからず)。
2024.08.15
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