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今日は歴史的な日
そう「子ども手当て」の支給が始まった日ですから
塾業界としては、いやでも注目せざるを得ない
おそらく、まずは大手塾は敏感に反応してくることは
ほぼ間違いがないでしょう
この「子ども手当て」は賛否両論
塾関係者のみなさんのブログを拝見しても
意見はさまざまですが
僕個人としては、これがきっかけとなって
少子化について深く議論が進んで欲しいと思っています
子どもは社会の宝
社会全体、地域全体で
子どもたちを見守り、育てていくという考え方は
とても大切だと思っています
税金を使って、お金を支給するのが有効なのか
現物支給ということで保育所などの
環境面を充実するのが有効なのか
もっともっと議論されていいのではないでしょうか
ちなみに、少子化対策で効果を上げているので
有名な国といえば フランス
フランスの少子化対策は以下のようなものです
・不妊治療、人工生殖に保険適用(4回まで)
・片親手当、子ども1人7.6万円、1人増えるごとに1.9万円/月
・双子、子ども3人以上などに家事代行格安派遣(週1~2度)
・産後の母親の運動療法、保険全額支給
・妊娠4ヶ月から3歳まで月2.3万円の乳幼児手当支給
・子ども2人世帯に家族手当として月1.6万円支給、
3人世帯3.7万円、4人世帯5.7万円、以下1人増える毎に2.1万円増。
11~16才は4500円増額、16~20才8000円増
・小学生以上の新学期手当 年2.9万円支給
・1人子供を生むと、年金受給の資格年数が2年短縮
・4人目が生まれると有給休暇11日追加
・幼稚園から大学まで、給食やクラブ活動費を除き、ほぼ無料
・大学も地元が普通なので、下宿費不要
・08年、新生児の52%が婚外子
〔参考〕 http://arkot.com/jinkou/ (このサイトは勉強になりますよ!)
婚外子が過半数というのは驚きですね
日本の文化にはあまり馴染まないようにも感じますが
時代とともに変化していくことなのかもしれません
婚外子以外でも、有効な手段と思われるものは
日本もどんどん検討していってほしいと思います
日本の明日のためにも
少子化について考える一歩目が
今日であってほしいと切に願います
ただ、子ども手当てによる塾業界のバブルについては
期待していませんし、恩恵を受けたいとも思いません
やっぱり、 他力本願の集客で
うかれて塾として成長が鈍化するのは絶対に避けたいですから
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