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毎日片手に乗っかる分くらいのイチゴを収穫しては冷凍しています。気がつくと冷凍庫がいっぱいになっていました。春先にスーパーで買って食べ残した分も冷凍してあり、これが250gくらい。更に我が家で収穫した分を足して700gをストロベリージャムにすることにしました。去年までは収穫量のカンケイで、ミックスベリージャムしかできなかったので、今年は大躍進です。 数年後には、ストロベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ブラックカラント、ルバーブ、ミックスベリーの各種ジャムにピーナッツバターといろいろな自前スプレッドでトーストを楽しむことができるかも。パンを焼く方の腕前もアップしたいところです。 るんるんと妄想構築をしながら、ジャム作りです。といっても毎度ながら、リーガルブレッドメーカーに材料のハチミツ、レモン汁、ペクチンパウダー、冷凍イチゴを放り込んでスイッチを押すだけ。加熱しながら勝手にまぜまぜしてくれる優秀なキカイです(そこそこのパンもアイスクリームもできますしね。)。 最初のひと匙は、やっぱヨーグルトかなあ。ふふふふふふふふ。
2006.05.31
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ピーナッツの苗の周りにナメック罠を12個も仕掛け、ナッメクが嫌うらしいコーヒー滓やらラベンダーの枯れ枝やらもまき散らし、どうにか被害は一株のみで済みました。新たに買い足した苗を植え、用心のため、ベランダのプランターでも3株育てることにしました。しかし、息つく間もなくイチゴが色づき始めました。 今年は、やはり日照不足なのか、イチゴの色づき方もゆっくりです。で、判明したのは、人間的な収穫時とナメック的ないただき時には、構造的ともいえるズレがあるようなのです。つまり、ワタシが明日くらいだなと狙いをつけたイチゴはことごとく、翌朝にはナメックどもに囓られて半欠け状態にされているのです。イチゴにはりついているナメックにスプレー式駆除剤を使うわけにもいきません。イチゴの生えているところは石で凸凹した斜面なので、罠も仕掛けにくい。仕方がないので、ナメック時に合わせて収穫しています。まだ白いところのあるイチゴたちですが、キッチンの隅で一晩置いておけば、真っ赤に熟してはきます。そこで汚れを洗い落として冷凍庫へ。量がまとまったら、ジャムにするためです(許せる程度の囓りキズはグレープフルーツ用のギザギザスプーンなどでナメックのヨダレがついていそうな部分を削り取っています。煮てしまえば大丈夫だと思っています。)。 まあ、イチゴへのナメック被害は毎年のことだし、イチゴの株ごと喰われてしまうわけでもないので、パニックになることはありません。ただ、気がつけば五月ももうのこりわずか。そろそろケムンパスたちが現れる頃です。今年は梅雨が早まりそうだとのこと。雨が多いと警備も攻撃も思うようにできませんので、状況は奴らに有利ということみたいです。 頭上にケムンパス、足下にナメック。ああ、ヤダヤダ!けっこう、根性が必要な時季になってきました(なんでガーデニングなんぞにはまってるんだろ?)。
2006.05.28
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はにゃまるこさんからまわしていただいたバトン、忘れていたわけではないのですが、書き始めるとPCがフリーズしてしまうのです。アホさ加減に機械まで付き合いきれないのかも?無条件にときめく○○な3人1.27年前の夫 特にスキー場では素敵でした。かなりwildなキャラなので、万人好みではないでしょうが。口の悪くないはずの友人がワタシとの結婚を「医学部の謎」と言っていたらしいのには、苦笑しました。2.ロード・オブ・ザ・リングのヴィゴ・モーテンセン 夫と同系列のタイプですが、はるかにハンサムでエロむさい。たまりませんね。意外とマメなタイプらしく、映画の衣装は自分で管理されてたそう。いいな。3.蝉しぐれの市川染五郎さん キレイな男性もいいんです。ホントウに素敵でしたもん。無条件でキライな○○を3つ1.土曜日の夜中の3時に救急車でやってきて「昨日の朝から具合が悪かった」とぬかす、軽症患者様。 そう、夜中なら待ち時間は最短になりやすい。しかも、救急車はタクシーがわりの感覚なんですよ。アルコールが入っていたり、実は薬物依存症だったりすると最悪ですよ。2.野放しになっている親指よりも頭の大きな爬虫類 キライというよりもコワイ。すくんでしまいますね。動物園とかペットショップとか想定内の場所でしかるべき囲いの中にいてくれれば許せるから、無条件でキライとは違うかも?でも、出てきたら………キャー!!!!3.電話でマンションを売りつけようとする不動産屋 一体、どうやって個人情報を入手してるのか?ウチはビンボー(入る分より出る分が上回りかけている)なので、ホントウにむかつく。しかも、ゴハンを作っているときにばかり電話がかかってくるのですよ。無条件にお金をかけられるもの3つ1.教育費 子どもが親が願うほどには優秀でないことを認めるのはツライので、「やれば(やらせれば)できる。」と思いたい。スタンダートコースから外れられてしまうと、出し惜しみはできませんね。2.書籍 食費を削っても、欲しい本は入手したい。もっとも、文庫が出るまで待ったり、古本を捜したりすることもありますが。夫婦で同じ本のダブリ買いが多いのはモンダイかも。3.もちろん、シュミ ドールハウスとガーデニングの衝動買い。絶対に夫や子どもたちに知られてはならない出費です。一時期はこのために働いていたようなモノだったかも。無条件に好きなもの3つ1.自分で収穫した野菜やベリー ナメックやアリンコがくっついていても、指ではじいて洗ってしまい加熱すれば大丈夫よと料理しちゃいます。2.旅行 以前は学会や研修会にかこつけて行くだけでしたが、ここ4,5年はそれ以外でも休みさえとれれば、強引に出かけています。ホテルの泊まるのは旅行。野宿するのはタビ。というのが長女の定義ですが、野宿でもなんでも行ったモンの勝ち!3.カワイイもの ミニチュアだろうが、花だろうが、イヌネコだろうが、家財道具だろうが、とにかくカワイイ!と叫んじゃうようなものがいいのですよ。和風のものよりもバタ臭いモンの方が好みです。
2006.05.23
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昨日の雨で小学校の運動会が順延になりました.ワタシとしては,昨日は仕事だったのでラッキーでした.昨夜は当直でしたので,長女が夫に起こされてから一人で準備して登校した後に帰宅.すぐにゴハンを炊いていなり寿司(いつもの手抜き稲荷ですが)と卵焼きのお弁当を作りました.もっともノソノソと起きてきた,夫と次男が「美味そうだなあ,くれ!」とかなりつまみ食いしてくれたおかげで,卵焼きはほんの少ししかのこりませんでしたけどね. 長女は,以前運動場で喫煙したという理由で夫には「運動会に来ちゃダメ!」と言い残していったとのこと.久しぶりの快晴の休みでバイクで遊びに行きたい夫は,コレ幸いとトンズラしたのでワタシ独りで出かけました.なんかウチって母子家庭みたい(そういえば,学校カンケイの保護者名は小,中,高,大とずっとワタシの名前だし.学資保険もワタシが死なないと出ないし.学校関係者には離婚したと思われてるかも?) 長女は,かけっここそパッとしませんでしたが,組み手体操(一番上で格好良くポーズを決めていました.)や騎馬戦(騎手役で2騎を倒すなど,なかなか素早しこい.)ではけっこう活躍していました.ワタシはトロいので運動会は大嫌いだったのですが,この辺は遺伝していないようでウレシイ.眩しいほどの日差しの中,そよそよと吹く風にあたりながら,結局夕方までグランドにいたのでした. で,夕食後のこと.快い疲労感にひたりながらゴロゴロし,夫に下腿のツボを刺激してもらいながら(腰掛けているところで寝そべり,「ココ,ココ」と踏みつけてもらうのです.効きますよ.),テレビの番組表を見ようとしたのです.アレレレレッレ?ぼやけて見えません.なんで????「老眼になっちゃったあ?」「離して見てみろよ.」と夫に言われ,少し遠ざけて見直したら,あ,見える.「眼鏡外してみ」と更に夫.おおおお!はっきり見える!これが老眼かよお! 紫外線に長時間曝されたせいだろうとは思いますが,いきなりこんなことがおこるなんて!なんなんでしょう!白髪こそ多いものの,まだまだ若いつもりだったのが,どよよよんです.「あなた,いつもこんなので手術してんの?」と,数年前から「老眼だ!老眼だ!」と騒いでいた夫に訊いてしまいました.ヤダ疲れそう.まあ,術野はそんなに近くないから大丈夫でしょう(見えにくいのは20数センチくらいの距離ですもんね.). もおお,お風呂に入って寝るぞ!明日から,アントシアニンたっぷりのブルーベリージャムを食べることにしよう.
2006.05.21
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今日もせっせと庭仕事。昨秋サンタベリーガーデンで予約してきたブラックカラントの苗が届いたので、プランターに植えました。西日を避けろということなのですが、以外と夏場は日陰が少ないのに気がついたので移動容易なプランターが無難と考えたのでした。実は、草むしりなどの準備が間に合わなかったともいえるのですがね。あははは。で、ルンルン気分でブラックカラントを植え付けてホースで水をたっぷりとやりました。ついでに庭を一回り。今年はイチゴとブラックベリーは期待できそうですよ。アスパラガスのために新しく耕したスペースでは、なかなか育苗の進まないルバーブを待っているピーナッツの苗たちがとても元気そうでした。たくさん獲れて自家製ピーナッツバターができればいいなあなんて、うかれながら水をかけてやりました。 ところが、暗くなってからのこと。次男を塾に送ってきて車を降りたところで、ふとピーナッツが見たくなったのですよ。天啓だったのかも?先刻、あんなに元気そうだったのに、ショボンと小さくなったような?外灯の下で目をこらすと、ナントナントナント!ナントいうコトでせう!2,3センチほどのナメックが群れをなして、ネトネトとワタシのピーナッツちゃんたちにたかっているじゃありませんか!夕方、水をやりすぎたのかも?湿った土の上をナメックたちは、ヌルヌルと移動してきたのでしょう(とても画像は添付できません。キモイったらありゃしない。)。 一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、次の瞬間、階段を駆け上がりストック用の冷蔵庫に突進しました。大好きなバドワイザーはもったいないので、なんとかブロイとかいう試しに買ってみた缶ビールと紙皿をひっつかんでとって返しました(胃炎に悪いと思ってガマンしていたのですよ。)。紙皿を土に埋め込んでビールを半分ほど注ぎました。残りは呑んじゃいたいところでしたが、じっとこらえて目についたナメックたちに片っ端からひっかけてやりました。急性アルコール中毒?に陥ったのか、ナメックたちは身をよじらせてのけぞっていきます。フン!みんな死んでおしまい!(落ち着いてから、いろいろ調べてみたところではナメックたちはアルコール中毒で死ぬんじゃなくて、大好物のビールの中に落ちて溺死するらしいことが判りました。漱石の猫みたいですね。あと、銅がキライだとか。実家の物置を漁ったら、高岡銅器の干支置物の10や20はあるかもしれない。) 明日はガーデンセンターで強力駆除剤を仕入れてきてやるんだからね。もしかしたら、アスパラガスも土中で奴らに食われちゃっのかも。ルバーブを植える前だったのが不幸中の幸いだったかな?ピーナッツの苗も買い足そうっと!
2006.05.18
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GWは丸々旅行していましたので、今年の庭仕事は甚だしく出遅れてしまいました。昨年の積雪のため、プランターで冬越しさせたアスパラガスはやはり望み薄です。庭の一角に造成したスペースに植え付けてはみましたが、ヘロヘロの芽が3,4本出ては来ましたが(12株も植え付けたのに!)、ベタッと倒れて今にも死にそうです。気を取り直して、この場所にピーナッツとルバーブを植えようとしましたが、ピーナッツはともかくルバーブがこれまた発芽してからなかなか成長しません。しかも、既に半分がしおれてしまっています。ナニが悪いのやら。宿根草を繁茂させてウハウハ収穫というのは、なかなか難しい。ミョウガは上手く行きましたけどね。 それでもめげもせずに、ガーデンセンターに日参して苗を物色です。この季節は毎日新しい苗が入荷しますからウカウカしてはいられません。やはり、トマトやきゅうり、なす、ズッキーニ、オクラなどはかかせませんよね。ウキウキしながらついつい買い込みすぎてしまいそうです。今年は、コンパニオンプランツとして、長ネギを使ってみることにしました。連作障害が起きにくいとか。尤も、プランターなので、毎年半分くらい土が入れ替わるせいか、連作障害を実感したことはないのですが。そもそもが、そういうレベルの収穫量ではないかも(それでも、きゅうりとトマトは一気にできちゃうのでもてあましがちでしたが。)。 今年から導入した新兵器はスノコのテーブルです。以前浴室で使っていたスノコに、昔IKEAで買ってしまいこんでいたテーブルの脚を組み合わせました。この上でプランターへの植え付け作業をすると腰が痛くなりません。使用するプランターも一回り小さなモノを主力にしました。昨年までは、支柱を立てず、ベランダの柵に結わえていたのですが、今年は裏庭に生えまくっている木を刈り取った枝で、インディアンのテントみたいなのを立ててみることにしました。これで、状況に応じた移動が容易になるはず。思いがけず大きく茂ったら間隔を広げればいいというわけです。 今日は午後から生憎の小雨が降り始めてしまいましたが、ピーマンの植え付けを強行しちゃいました。次男が「雨だよ。濡れるよ。いい加減にしたら。」と何度も声をかけてくれました。彼はホントは優しいのに、ぶっきらぼーで人見知りが激しいせいで、いつも損してるんですよねえ(ちょっとウルウルしたりして。)。
2006.05.17
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GWの楽しい旅行の最中に、間違いなく空腹時に心窩部不快感が生じ薬局で買った制酸作用のある胃薬をのむと改善することを確信しました。ワタシはもともと激しい思いこみキャラなのですが、便潜血反応陽性のoriginは胃粘膜のようです。ヤダなあと思いつつ、K先生に電話しました。「じゃあ、痔を見てから大腸を見て、最後に胃を見てやるよ。朝から強力な下剤をかけまくるから、とてもシゴトになんかならんぞ。休めや。バッチリやってやるよ。」と、なんか楽しそうなフクザツにアリガタイお言葉。飲まず食わずでピーピー下痢となれば、消耗するだろうなあ。 後は、明日向こうの病院に行ってカルテを作ってもらい、検査の日取りを決めるだけですが、6月の第1週まで外来予約が入っています。卒業式だのPTA総会だので3月4月は何回か休診しており、更にGWのお休みもあったため、たくさんオハナシがしたいのにできなくてイライラが悪化している外来患者様もいらっしゃるので、予約変更はしたくありません。ま、その後便の色調は黄色くなってきているし、体重はやや増え気味なので、急ぐこともないでしょう。6月の第2週に休みをもらうことになりました。万一、大腸ポリープが見つかれば、そのまま内視鏡切除術となって1泊入院になるとのことなので、念のために2日休んじゃうことにしました。2日目はたっぷり休養させてもらおうっと。
2006.05.08
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今朝も元気に5時起床。自販機で買ってきた野菜ジュースを飲みながら、マップルマガジンを読み直しました。本日の目的地は、ブリティッシュヒルズ。去年、テレビドラマのロケにも使われたという英語研修施設です。施設内では英語がメインなどとオソロシイことが書いてあります。博士論文は英文で出版したのだし、返還前の香港、スリランカ、USA、UKとこれまで旅行した英語圏の国々でも、なんとか(ボディランゲージを駆使して?)楽しんできましたが、実際のところ英会話はアッカンベエなので、少々不安です。なんせ、ベラベラしゃべれる夫も義弟もいないわけですから。でも、イギリス大好きなワタシとしては、是非とも行かなくては。このために、昨日一昨日と長女のゴキゲンをヨイショしてきたのですよ。 それにしても今日も素晴らしいドライブ日和です。ヘアピンカーブ続きの山道はありがたくなかったけれど、8時半には目的地に辿り着いていました。マップルマガジンやHPから得た情報では、テーマパークのようにイギリス風の建造物が建ち並んでいることしか判らなかったのですが、英語研修目的の宿泊じゃなくて観光目的の日帰りで訪れてもよさそうでした。でも、掲示物を見たところ宿泊者しか入れないところが大部分のよう。どうやら単なるビジターだと、半分も楽しめないカンジで不安が大きくなってきました。 Receptionと書かれた看板をたよりに、ホテルのフロントを兼ねるらしいカウンターへ。早速、金髪碧眼のお姉さんがなにやらしゃべりかけてきました。チーン!わっかりませーん!”We are visiter…” などとモゴモゴ言ってみましたら、”Today, we have a event. You can not seeなんたらかんたら。どうも、今日はあまり良い日ではなかったのかな?と困惑した表情になったのでしょう。奥の方から、さっと日本人のおじさんが現れました。後は日本語で普通にオハナシして、結婚式があるので、内部の見学が制限されること。ショップ、ティーハウス、パブはビジターも利用できること。宿泊者対象のクラフト教室もまだ申込者が定員に達していないので受講が可能なこと。プールとジャグジーも利用できることなどが判りました(残念ながら、イギリスで最も美味しいブレックファーストを味わうには宿泊しなくてはならないようです。)。 そのあとは、長女と二人でショップに行って、例のごとくたくさんのガラクタを買い込み(家にあるのと同じ陶製のネッシーの置物が、ネス湖のショップの半額で売られていたのにはショックを受けましたが、ナショナルトラストに寄付したのですから良しとしましょう。)、クラフト教室ではカワイイ籠と苔玉を作り、ティーハウスでは本格的アフターヌーンティーに感動し(20数年来、雑誌やエッセイ、ミステリー小説などの様々な印刷物から想像していたのと全く同じスコーンを、遂に味わうことができました。これまでイギリスの国道(いわゆるAナントカという道路)沿いのティーハウスやフロリダのテーマパークのイギリス村で食べたスコーンだって、絶対にニセモノではありますまいが、ナンカ思っていたのとは違うなあ?というカンジだったのです。果たしてミス・マープルがバートラムホテルで言った「ほんものの」というのがこれなのかどうかは知るよしもありませんが、ワタシ的には「ほんもののスコーン」にやっと巡り会えたと思えたのでした。)、ほぼ貸し切り状態のプールで、思いっきりバシャバシャし、ラウンジで長女と下手なチェスをし、最後にパブでフイッシュ&チップスを堪能しました(これも、ロンドンで食べたのよりもはるかに美味しかった。量もかなりイギリス的でしたので、二人で分けて正解でした。メニューにパスティやハギスが無かったのは日本人にはクセがありすぎて食べられないからでしょうねえ。)。どこに行っても、最初に応対してくれた外国人スタッフには英会話の及第点はもらえず、すぐに日本人スタッフを呼びに行かれてしまいましたが、「いいところだったねえ。」と長女と二人で非常に満たされて一日を過ごし、夕日の中、名残り惜しくはありましたが会津若松に向けて出発したのでした。今度はお金をためて、英語研修宿泊コースを申し込みたいな。 3時間後、長い山道をドライブして辿り着いた会津若松のスーパーで食糧を買い込んでいたときに、ハッとしました。パブのコート掛けに水着の入ったバッグを忘れて来ちゃったのでした。ヤレヤレ、いきなりハローなんていわれたらまごついちゃうだろうなあなんて思いつつ、おそるおそる電話しました。「はい、ブリティシュヒルズでございます。」と普通の日本語が聞こえてきました。ホッ。
2006.05.05
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いつもどおり,5時に目が覚めました.このごろ血圧が高いおかげで,規則正しい起床ができます.まもなく長女もお目覚めです.この子は,普段は寝起きが悪いクセに行楽がらみとなるとホントウに寝起きが良くなります.朝食は,マーガリン入りバターロールと目玉焼きにコーヒーと実にシンプル.朝は食欲のない長女には適量でした. さて,わざわざ昨夜このホテルに泊まったのは,名にしおう松島までの休日渋滞を避けるため.思惑通り,公営無料駐車場に開場と同時に滑り込みました.海岸沿いを歩きながら遊覧船乗り場へ.既にかなりの人出です.小一時間,列に並んで遊覧船に乗り込みました.船内で追加料金を支払い二階席の一番前を確保.長女ははりきってカモメの餌を買いに行きました.カノジョは景色よりも,手に持ったかっぱえびせんを貰いに来るカモメ(でもニャアニャアと鳴いてるから海猫かも?)に夢中なようでした.その間,ワタシの方は,雲一つない快晴の下に拡がる素晴らしい景観にうっとりしていました.この美しさはコトバにならないと詠んだ松尾芭蕉は,一体どんな風に観光したのでしょうか?元禄時代のことですから,手漕ぎの小舟を雇ったのか?手元に『奥の細道』がないのが残念でした.あの本は実家の物置かなあ? 50分の船旅は,あっというまに終わり,次ぎの目的地は仙台市内の八木山動物園です.ルンルン運転で松島を離れながら,対向車線に目をやりますとタイヘンな渋滞になっていました.なんとまあ,遊覧船乗り場から高速の次ぎのIC近くまでにズラリと並んだクルマクルマクルマ.高速の途中に広い駐車場を設置して遊覧船乗り場まで送迎バスを往復させるようなパーク&ライドのシステムにすればいいのに,駐車場代にバスのチケット代も儲かるし,お土産の売店を開くスペースも何倍にもなり,経済効果抜群だと思うけどなあ.楽天トラベルさん,やらないかなあ? さて,仙台市内を迷いながら辿り着いた動物園ではタイヘンなことが起こっていました.通りから溢れるようなクルマクルマクルマ!さっきの松島あたりの道路とそっくりな状態.どうやら,ナニか特別なイベントがある模様.臨時駐車場からは送迎バスも出ているようでしたが,とても駐車できそうにありません.頑張って動物園に行っても,アフリカ象やライオンよりも檻の前のニンゲンを見るしかないでしょう.「なんで,ちゃんとしらべておかんかったが?」 と長女は怒りだしましたが,ここはパスさせてもらうことに.結局1時間半ほどのロスタイムになってしまいました. その後は,高速に上がりSAで仙台名物を買い込んでゆうパックで送りました(もちろん局留めにしましたよ.).福島西で,高速を下りてからは苺狩りに,わんにゃんワールド,土湯温泉での入浴と楽しんで,真っ暗になってから白河のホテル(1泊5千円.小学生以下無料というプランに飛びついて予約したのですが,長女は去年の信州のときのようなおんぼろホテルではないかと心配することしきりでした.実は係りのヒトがホントウは8千円なのに間違えて入力してしまったのだとフロントで説明されました.物凄い山奥のゴルフ場に併設されたホテルでしたが,お部屋はウソみたいにゴージャスでした.)に到着.昨夜に引き続きバタンと眠りに落ちたのでした.
2006.05.04
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6時過ぎに目が醒めて、PAのトイレに行きました。似たようなドライブをしているヒトは少なくないようで、早朝とは思えぬ人口密度でした。ふと思いついて、インフォーメーションに行ってみました。ナント!磐越道と東北道のジャンクションで渋滞が発生していました。首都圏から東北への帰省ラッシュでしょうか? 困ったことに、長女は赤ちゃんの頃からノロノロ運転が大キライです。しかもカーブの多い山道もキライなのです。本人に意見を求めましたところ、「下!」と、即答。ハイ、決まりね。というわけで、高速を降りました。山の中ですから、国道も混んでいません。しかし、15分後カーブ連続の山道で長女は乗り物酔い状態。PAで食べた焼きおにぎりをゲロゲロしてしまい、ゴキゲンは最悪です。その後は、休憩しながらの丁寧ゆっくり運転をオーダーされ、再び高速に戻った頃には2時間が経過していました。しかも、宮城に入ったら、また渋滞との電光掲示です。長女は再び「降りよう」と主張。今度は仙台の街中を抜ける羽目に。時刻は既に9時を過ぎており、仙台市内もかなり混んでいました。そして、この杜の都は道路が幅広い。3車線や4車線はザラなのでした。初めて走るとなると、次の右折や左折ではどの車線に入ればいいのか?カーナビがあるといっても、なかなか判りません。次に高速に戻ったときには、11時近くになっていました。「もう、高速で渋滞になっても、ガマンする。」ついに長女は方針変更です。幸い、その後は渋滞といっても時速40Kmくらいで流れており、目的地の花巻には、何とかお昼過ぎに到着しました。 ワタシとしては、宮沢賢治関連の施設をまわり、時間があれば花巻温泉と思っていたのですが、温泉大好きの長女は逆で、「まずオンセン!」と言い張ります。ハイハイ。それにしても、お天気は最高。畑の菜の花、桃や桜の花もキレイこと。今年の4月は、進学のバタバタゴタゴタでお花見どころじゃなかったけれど、思いがけなく見事な満開の桜の木があちこちにありました。そして、花巻の温泉町は桜祭りの真っ最中だったのです。大きな旅館で、日帰り入浴のチケットを買ったら長女はおおはしゃぎでサッサと大浴場へ。ワタシも遅れてお湯に浸かりました。窓から見事な桜をながめながらの温泉はなかなか。すっかりイイ気持になったのでしたが、ふと見ると長女の姿がありません。先にロビーに戻ったのかとウロウロしていたら、大きな旅館の中で迷子になってしまいました。どうも、隣接する3つの旅館が渡り廊下でつながっているようで、自分が入ってきたのがどこだか判らなくなってしまいました。先刻入ったのとは、違う露天風呂に来てしまい、番台係の年配のオバチャンに長女の姿を見なかったかと聞いてみました。「そうですか。では、フロントに行って捜してもらってください。この辺も案外と物騒ですからね。フォ、フォ、フォ、フォ」なあんて、笑いながらのお返事。なんだかちっとも心配してないじゃん。なるほど、ブラックユーモア溢れる宮沢賢治の作風に通じるわ。こういうオバチャンって、いかにも賢治作品に紛れ込んでいそうです。土地柄なんだなあ。 結局駐車場に先に戻っていた長女と再会し、やっと宮沢賢治童話村に到着したのは2時すぎ。予定よりも4,5時間は遅れてしまいました。この辺りには4つのミュージアムがあるのですが、全部まわる元気なんてありません。ドールハウスで表現された「セロ弾きのゴーシュ」と「注文の多い料理店」だけは、しっかり見学することにして、後はサラサラと見て歩きました。学生時代にかなり賢治作品を読んだつもりだったのですが、まだまだ知らなかった作品が沢山あったのには驚きました。宮沢賢治はかなり奥深い。ところで、長女は注文の多い料理店の中程で、「こいつらが喰われるってことじゃん。」とその後の展開を言い当てちゃいました。ひょっとしたら、頭がいいんじゃなかろうか?と親ばかしちゃいました。 閉館まぎわに、近くの裂布織りのお店に行きました。ガイドブックでチェックしておいたのですが、期待どおり素敵な袋物がいろいろありました。ワタシのバッグの中を整理するのに、小さなポーチをいくつか。母と叔母に大きめのポーチをひとつずつと選んでいたら、長女がショルダーバックを手にしていました。その双眸には、物欲の炎が燃えあがっていました。「ねえ、これ欲しい!いいでしょ!イイ子にしてるから。買って。買って。オネガイ。」出ました!過去何回も、ワタシや夫をたぶらかしてきたおねだり攻撃です。これに負けて買わされたモノが、虚しくほったらかしになっているのを、なんど見てきたことか。「8千5百円のバッグなんて、10年早いわよ!」といったんはつっぱねたのですが、見れば見るほど素敵なバッグです。「ほったらかしにしてるのを見つけたら、お母さんがもらうからね。後は、もう買ってあげられないかもよ。」といいながら、負けちゃいました。ワタシって、バカ親! 黄昏の中、次の目的地の松島へ。思わぬ出費と到着の遅れのために夕食はファミレスになってしまいました。なんで、ここまで来てカルボナーラなんて食わなきゃならんのか?でも、ホテルのベッドでのびのびとカラダを伸ばしたら、あっという間に二人とも眠りこけてしまったのでした。楽しかった!
2006.05.03
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実をいうと、2月頃からこの5連休は東北をまわろうと準備をしていたのです。ただし、例年と違って今年は財布がはなはだ心細いというモンダイがあります。したがって、旅に出るとやたらと費用がかかる息子たちには留守番を依頼。母とお出かけしたい年齢はとっくに過ぎてしまっていますから、彼らは快諾です。食費とバイト代(イヌネコと鉢植えを養ってもらうシゴトを頼みました。)で、連れていけばかかる費用の4分の1を渡しました。インターネットで格安ホテルを捜して母娘二人で2泊で合計1万7千円。長距離移動は深夜にしてETC割引もフル活用し、途中はクルマの中で仮眠するという2泊4日(日曜日は日直)のプランを組みました。 夕食後すぐに出ようと思っていたのですが、なんだかんだともたついて9時過ぎにやっと、ステップワゴンの後部座席をフラットにして枕と掛け布団をセットし、カーナビで目的地を設定して出発しました。出がけに母が恨めしそうに、見送ってくれました。「脳梗塞発作なんて、もう起こさないから、今度また連れて行ってよねえ。」などとぬかしておりましたが、何処の誰が好きで脳血管を詰まらせたりするというのでしょうねえ?母を連れて行くとしたら、ゆったりのんびり豪遊タイプの旅行じゃないとねえ。明日の昼前までに660km移動しようなどというプランには、母はつきあえっこありません。 で、ブイブイと北陸道を出たのは良かったのですが、10時になるかならない内になぜか眠気が襲ってきました。後ろで長女のたてているスヤスヤという寝息のせいかしらん?もお、ダメ。と、名立谷浜のPAに入って一眠り。1時間半ほどして、夫から電話があり目が醒めました。「気をつけてな」とはげまされて、再出発。でも、なんで眠り込んでいるのがわかったんだろう?ま、仮眠のおかげで冴えてきて、一気に猪苗代湖の近くまで来ましたので、今度こそと長女の横にごろん。5時か6時に起きて残り330kmを3時間半で移動すれば予定どおりじゃわいと眠りに落ちていったのでした。
2006.05.02
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