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今朝の我が部屋からの朝の雲の光景です。10月に入って、気のせいか空が変わって来た感じがします。空ががとても高くみえるように感じるのです。 うろこ雲の一種でしょうか。この雲をみると秋の訪れをを感じますよね。今年は残暑があまり厳しくなく、9月中からは急に朝夕に涼しさを感じるようになってきた。そして10月に入り、一年の内で一番過ごしやすい本格的な「秋」の季節が到来したのである。この時期になると「天高く馬肥ゆる秋」という故事がテレビ等でよく使われているのを聞く。現在では「豊穣の秋」や「食欲の秋」を彷彿とさせる言葉として使用されているが、元々は中国から伝わった故事であり、現在私たちが使っている意味とは全く異なるのだそうだ。大昔、中国北方に「匈奴(きょうど)」と呼ばれる騎馬民族が遊牧生活を営んでいた。彼らの居住地では冬の寒さが厳しく、この期間は食料が全くとれなかったという。匈奴の人々は春や夏、飼育している馬に十分に草を食べさせ肥えさせた。そして、秋になり農耕を営む人々が収穫の時期を迎えると、その収穫物を強奪するために馬を駆って一斉に南下して行ったのだという。つまり、「天高く馬肥ゆる秋」とは「秋には北方騎馬民族の侵略を警戒せよ」という戒めの言葉であり、「秋には必ず異変が起きる」という意味の故事成語なのであると。 しかしながら、この戒めの言葉は、やはり秋の食欲が更なる肥満の加速に繋がるとの意味と理解しなければならない「アラカンオジサン」がここにいる。
2009.10.03
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我が家のエアーポテト(宇宙芋)も順調に育っています。東南アジア原産のヤマノイモ科の植物なのです。うまく育てると赤ちゃんの頭くらいの巨大なムカゴがたくさんできます。それはまるで宙に浮いた隕石のよう・・・・・丸くはならずに角のある、本当に隕石のような形です。ムカゴが巨大に発達したものなのです。空中にじゃがいもが実っているようなイメージのため、英名ではair potato(エアーポテト)と呼ばれています。一番大きなものは、私の手の『グー』の形より大きくなってきました。後1ヶ月程度で収獲となるのでしょうか。どんな味がするのでしょうか!!??。
2009.09.30
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我が養蜂場へ向かう途中のご近所の方の農園で『ヘチマ』が大きく成長しているのに気がつきました。この『ヘチマ』の本来の名前は果実から繊維が得られることからついた糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛ったとのことです。「と」は『いろは歌』で「へ」と「ち」の間にあることから「へ ち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになったのです。今でも「糸瓜」と書いて「へちま」とよむのだそうです。昔の人はこんな洒落た名前の付け方をしていたのですね。沖縄ではナーベーラーと呼ぶそうですが、一説によるとこれは"なべあらい(鍋洗い)"に由来するとのことです。子供の頃、祖母からヘチマタワシの作り方を教わった記憶があります。収穫した実を井戸の横の洗い場水槽にたっぷり水を貯め、へちまの実をこの水に漬けました。このままでは浮いてきますので、落としぶたの上に重石を乗せるなどして、へちま全体が水に浸かるようにしたのでした。1週間ほどするとへちまの皮・果肉が腐ってきます。腐ると共に腐敗臭がすごかったことを思い出します。腐敗臭がし始めたら、水を全て取り替え、その後もちょくちょく取り替えたのでした。また、水を換えるたびにへちまの皮・果肉の腐った部分を取り除きました。臭いが手に付いてこの臭いを消すのに石けんでしつこく手を洗った記憶があります。当時はゴム手袋がなかったのでしょうか?約3週間?経てば皮や果肉がなくなり、残った繊維を風通しのよい木の枝にぶら下げて乾かし、「ヘチマタワシ」を完成させたのです。漂白も何もしなくても白い綺麗なタワシが出来たのは感激でした。 ヘチマの花です。雄しべでしょうか。10センチ以上の大きな花です。そしてもう一つ。ヘチマから採れるヘチマ水は、天然化粧水として 昔から愛用されていたとのことですがこちらについては、未経験で知識が全くありません。子供の頃はもっぱら風呂では、この『ヘチマタワシ』で体を洗っていたのでした。そして台所でもこの『ヘチマタワシ』で母や兄姉が食器等を洗っていたのを思い出します。何故かその感触と肌触りがなつかしい『アラカンオジサン』です。
2009.09.29
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再び早朝に今度は彼岸花の群生を見にドライブしてきました。場所は車で20分ほどの遠藤地区。群生が見られるのはこの地区の小出川両岸のうち、藤沢市遠藤の大黒橋から、茅ケ崎市と寒川町の境にある追出橋までの約三キロ。地元の農家の方が十年ほど前から、自然群生していたものを管理・植栽して増やしてきたとのことである。この場所を知ったのは、朝の通勤時間によく合う幼なじみからの情報である。大黒橋の近くには『小出川 彼岸花』の祭りの垂れ幕が設置されていました。朝日に輝く彼岸花です。見学していると田んぼにいたオジサンから声を掛けられました。 『何処から来られたのですか』と。答えると最近は多くの方に知れ渡り見学者が 増えて嬉しいと。祭りの関係者とのことであった。 以前はこの小出川の両岸は葦等のが群生し、雑草も伸び、粗大ごみが不法投棄 されるなど荒れていたが、これを刈り込み、整理し土手に日が当たり出すと この真っ赤な彼岸花の花が咲き出し、これを機に土手の管理と植栽を始めて 現在の彼岸花の群生に至ったとのことでした。 近くにはススキの群生も負けてはならじと、秋の中での自らの存在感を示して いました。 黄金色の稲と豊かな緑、そして彼岸花の赤は見事なコントラストを演出していました。 早朝の時間がゆっくり流れ、人も少なく、のんびりと土の感触を楽しみながら牧歌的な 里山の風景を眺めながら、早朝の秋を満喫することが出来たのでした。
2009.09.27
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4月の大型連休中に、ホームセンターで購入し、我が農園の片隅に 定植したパパイアの苗が大きく成長し、親指大の果実を2個付けています。パパイアの木は普通は雌雄異株と聞いていますので、購入したものは両性株に品種改良されたものと思われます。高さは150センチメートルほどに成長し。根本の樹径も10センチ弱に成長しました。本来の品種は5mもの高さになり、大きならないと実が成らないとのことです。雄花は直径2cm程で花びらの下が細いのです。そして雌花は直径4 cm程で花びらの下が太いのです。順調に大きく育ってくれれば良いのですが、パパイアを育てるのは初めての経験ですので。実が大きくなってきたら、落下せぬよう紐等で吊ることも必要なようです。トロピカルフルーツの代表的なもののひとつですので、このまま我が農園では寒さが厳しく越冬できなことが非常に残念です。
2009.09.26
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我が家の前の畑をやっているKさんから、昨日早朝『花オクラ』の花を10個以上もらいました。通常のオクラの花とは異なり直径20センチ近い大きな花なのです。『花オクラ』の実は私と同じく?実が太く短いのです。そしてこの実はまずくて食べられないとのことでした。この花は『トロロアオイ』とも呼ばれ原産地は中国、実がまずくて食べられないのでせめて花だけでも大きく立派に咲かせているのでしょうか。健気な花なのです。そして日に向かって黄色い風車の如き風情なのです。妻が頂いた花を綺麗に皿に並べて飾ってくれていました。この花びらを手で取ろうとすると、ナスの様に小さなトゲトゲが刺さってしまい痛いのでした。真中のめしべを抜き取り、花びらだけにしました。Kさんの話によると、生のまま花びらを細かく刻んでオカカとしょう油を入れて、グルグル粘りが出るまで混ぜて食べると美味しいとの事でしたが今回は軽く茹でわさび醤油と酢の物の2種でTRYしてみました。酢の物はポン酢が無かったのですし酢にリンゴジュースを混ぜてみました。食べる前に箸で混ぜてみるとネバネバが出現、まるで名の如く海草の『トロロコンブ』を食べているような感じでした。そして味は淡泊、オクラの味もし、僅かな甘みもあり、ビールのつまみに合うのでした。
2009.09.24
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今日は秋分の日。先程の朝のTBSの番組で気象予報士の根本さんが『おはぎ』と『ぼたもち』の違いについて説明していましたので紹介します。司会者のみのもんたさんのツッコミに対する、根本さんの頭の回転の速さやあの笑顔が好きで毎朝この番組を視ているオジサンなのです。そもそも、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは・「ぼたもち」・・・・・春のお彼岸に食べるので、その時期の花である牡丹(ぼたん)に 見立てるから・「おはぎ」・・・・・・・秋のお彼岸に食べるので、その時期の花である萩(はぎ)に 見立てるからと。よって今日食べるのは『おはぎ』とのこと。我が家の『おはぎ』です。我が家にあった萩の花の描かれた取り皿に載せて食べたのでした。一方で、「ぼたもち」も「おはぎ」も春の豊かな実り、秋の収穫を感謝して神様にささげる食べ物として普及し、民間の風習ということもあって、地域などでさまざまな呼び方か存在しているとのことであった。前述の「季節の花から呼び名が違う」という説の他・「あんによる違い説」・・・・・小豆のあんをつけたものが「ぼたもち」、黄な粉をまぶした ものが「おはぎ」・「あんの状態による違い説」・・・・こしあんをつけたものが「ぼたもち」、つぶあんが 「おはぎ」。・「大きさによる違い説」・・・・・丸くて大きいものが「ぼたもち」、小ぶりで長めに作られた ものが「おはぎ」 いずれも牡丹と萩の花の形から。・「米の状態説」・・・・・完全に餅の状態までついたもの(皆殺し)をぼたもち、 ついた米の粒が残っているもの(半殺し)をおはぎ などの説が挙げられていた。いずれもどこかで聞いたような説だし、言われてみればそれぞれに説得力があり納得してしまうのだ。更に根本さんの説明は続きました。 それでは、夏と冬にはこの食べ物をどう呼ぶのかと。夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼ぶとのこと。なぜ?か ぼたもちは、米を搗(つ)かずに練りつぶして作るため「搗き知らず」(搗く音が聞こえないため)と昔は呼んでいたと。そして夏は「搗(つ)き知らず」・「着き知らず」・「夜はいつ船が着いたかわからない」→「夜船」冬は「搗(つ)き知らず」・「月知らず」・「冬、月が見えないのは北の窓」→「北窓」 と。季節によって名前が変わるとは、やはり日本人は風流なのである!!!。 今日も朝から新しい知識を獲得したのだ。早起きは三文の得である。そして常に『棚からぼた餅』の幸運到来を期待し、『違いの解る』男になりたいと思いながら、『甘い』人間であることを自覚している『アラカンオジサン』なのである。
2009.09.23
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養蜂の師匠から電話をいただきました。養蜂の師匠が借りておられる農園に農協の建物が来春に建設されるとのことで、この農園を返さなければならないとのこと。そして農作業小屋(私がサチアンと名付けました)を解体中との電話でした。そして壁の内装材として使っていたゴムシート(ベルトコンベヤーに使ったゴムシート)がいらないかと。早速解体現場に車で駆けつけました。そしてこのゴムシートは我が家の横の農園の通路に敷くのに丁度良いサイズだったのです。我が軽自動車(農耕用トラックに変身中)で自宅まで運び、これを通路に敷いてみました。今までは廃棄絨毯を切って敷いていましたが、時と共にボロボロになり、その隙間から雑草が生え、これを除去するのも農園の重要な作業になっていましたが、このゴムシートはかなり厚い為、劣化には時間がかかり、農園の維持管理が楽になりそうです。自宅フェンスや農園通路等の維持管理を今後の加齢と共に、如何に楽にしていくかを考え始めたアラカンオジサンなのです。
2009.09.22
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早朝、養蜂場のある農園に行ったところ、隣の義兄の畑にある栗の木から栗の実が4個ほど実が入ったまま落下していました。既に義兄も早朝農作業を実施中。この栗の実を頂けることになりました。素手で掴もうとしましたが、イガが痛くてなかなかうまく行きません。栗も動物には食べられてなるものかと完全武装しているのです。栗は『丹波栗』なのでしょうか。褐色味を帯び、色、艶にがすばらしく、重量感のある実が出てきました。丹波栗は、日本書紀にも記載される位、古い来歴をもつ食材で、 平安時代には、実際の栽培も始まっていたとのことです。各地の将軍や藩主は丹波栗をこぞって朝廷・幕府に献上、その粒がきわめて大きく、しかも美味であったことから、やがて日本中にその名を馳せ、おいしい栗の代名詞的存在になったtのでした。栗は、まさに、秋の食材の王様です。栗の主成分はもちろんデンプンですが、たんぱく質やビタミンB1、ビタミンCの含有量も多いとのこと。秋を実感しながら、昔ながらの栗拾いを早朝から楽しんだ『アラカン農夫』です。
2009.09.21
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我が家に来客があり、大庭にある中華料理屋に行ってきました。店の中の壁には、『福』の字を書いた菱形のものが逆さにぶら下がっていました。何故逆さなのか皆で議論しました。私の意見は『福』が天から降りてくるように と。 自宅に戻り、インターネットで調べてみました。中国語では逆さまに倒れるは「倒」、それから到着するは「到」両方とも発音は「ダォラ」で同じなので、入り口の近くとかに逆さまの福を貼り付けておくと、そこから福が入ってくると縁起を担いでいるのだそうです。ビールを呑みながら、ピータン、サザエの中華煮、エビのチリソース煮、アワビのと筍の煮もの、空心菜、牛肉とピーマンの細切り炒め、五目焼きそば・・・・・・仕上げに杏仁豆腐を楽しんできました。小さな店でしたが味は抜群の店なのでした。
2009.09.20
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8月26日に養蜂場のある畑に播いた信州蕎麦が花を付け出しました。小さな白い花で可憐な姿です。ソバの種を播いたのは、蕎麦を打とうと思ったのではないのです。ソバからは、蜜蜂の大好きなハチミツが採れるからなのです。真っ白なソバの花からミツバチが集めたハチミツは真っ黒な蜂蜜とのことです。この黒い色こそが、そば蜂蜜の特徴で鉄分が豊富に含まれているため黒い色になるのだそうです。このソバ蜜を食べて群勢を再度大きくして欲しいと願っている素人養蜂家なのです。
2009.09.19
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養蜂場の畑で栽培していた『ハバネロ』の一部を収獲しました。この『ハバネロ』の種は昨年、養蜂の師匠から頂いたもので、これを種蒔きし、育てたものです。ハバネロの熟す前の実は緑色ですが、熟すると様々な色に変わるのです。そして最も一般的なのはこのオレンジ色のものなのです。以前は世界で一番辛いトウガラシでしたが、現在ではハバネロよりも遥かに辛いトウガラシが存在する事がわかっており、2006年12月にエスビー食品が開発した品種「SBカプマックス」が、そして2007年2月にはインド・バングラデシュ産のシネンセ種の一つブート・ジョロキアが世界一辛いトウガラシとしてギネスブックに認定されたとのことです。唐辛子の辛さを示すスコヴィル値が 1,041,427 に達すると言われています。ちなみにピーマンが 0、タバスコが 1,500 ~ 2,500、鷹の爪が 40,000 ~ 50,000 だそうですから、ブート・ジョロキアの桁外れの辛さが分かるのです。よってこのハバネロは現在は第3位の辛さと言うことでしょうか。ハバネロは単に猛烈に辛いだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがあるのです。日本では東ハトが「暴君ハバネロ」を2004年に発売して以来、激辛スナックブームが起こり、急激に知名度が上がったと師匠から昨年教えていただきました。この実は激烈な刺激性をもっており飛沫したハバネロの汁が眼の周辺、鼻、耳、皮膚の弱い部分等に付着した場合はすぐに洗い流す必要があるとのことです。しばらく放置した場合、火傷のように爛れる場合があるので注意が必要が必要との情報ですが・・・・。よって『菜種危険物』?なのです。妻の職場の友人にこのトウガラシを昨年差し上げたのですが、これのオリーブ油漬けをスパゲティーにタバスコの代わりにかけて食べたところ美味であったとのことで、今年も楽しみにされているとのことで、妻が職場に持って行ったのでした。そしてこの辛い唐辛子を育てている私は、辛口の人間なのかと思いをはせている『アラカンオジサン』なのです。
2009.09.15
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我が農園で今年始めてTRYしている宇宙芋(エアーポテト)もだいぶそのムカゴを大きくしています。扁平ですがげんこつ大になったでしょうか。色もやや茶色く変色し巨大なムカゴらしくなってきました。見方によってはカボチャの子供が空中にぶら下がっているように見えます。その横では数個のピンポン球の大きさのムカゴたちが後を追いかけています。既に九州の友人から来年用にこのムカゴの予約が入っています。まだまだ大きくなりそうな隕石が我が農園にぶら下がっているのです。
2009.09.12
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今日 9月10日は『下水道の日』。仕事柄気になる日なのです。この『下水道の日』は、1961年(昭和36年)、著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率: 6 %)を図る必要があることから、このアピールを全国的に展開するため、当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)、厚生省(現在は環境省に所管変更)が協議して「全国下水道促進デー」として始まったのでした。また、9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによるものとのことです。 それから約40年が経過し、日本における近代下水道の基である旧下水道法が制定された1900年(明治33年)から100年を迎え、その記念行事が行われたこと、また、2001年(平成13年)が21世紀のスタートの年にあたることなどから、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、この際、より親しみのある名称として『下水道の日』に変更されることになったものです。(国交省HPより抜粋)我が国の今年春時点での下水道普及率は72.7% (下水道利用人口/総人口)となっています。因みに神奈川県の普及率は95.5%、そして我が藤沢市の普及率は94.2%です。神奈川県内の人口の大きな市の中では、やや我が藤沢市は普及率が低くなっているのです。我が家は市街化調整区域にあるため、公共下水道は来ていないわけですが、30年前に我が家を建築する際に、亡き父が市と交渉し、近所の方々で費用を出し合い私設下水道を100m程の長さで設置し、公共下水道への接続の許可をもらったのでした。よって未だに私設下水道ですので、大地震等で私設下水道管が破損した場合は、私設下水道組合員の費用で復旧しなければならないのです。この施設下水道を市に移管できればと考えているのですが・・・・・・。 最近は地球規模の環境問題への関心が高まり、資源の有効利用、リサイクルとして下水道の役割が大きく認識されてきたのは、この仕事に携わる人間としては嬉しいかぎりです。
2009.09.10
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里芋の試し堀をしてみました。今年も石川早生、タケノコイモ、赤芽(セレベス)、八頭の4種を植え付けました。今回は石川早生の試し堀。幹の太そうなものを4株ほど堀上げてみました。数はかなり着いていましたがまだまだ成長不足でしたが・・・。煮っ転がし、けんちん汁で初物をいただきました。隣の畑のSさんから、南京豆もいただきました。早速茹でピーでビールのつまみに。早秋の収穫物を楽しんでいる農園主です。
2009.09.08
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週末を利用して冬野菜の定植、種蒔きを行いました。1週間前に義兄が大型トラクターで耕してくれた場所です。セルポットの種蒔きしておいた、白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーと今年も他品種少量です(と言っても我が家のみでは食べきれませんが)。白菜の苗の定植です。セルポットで2本に仕上げました。この後成長を見て1本に仕立てるのです。紫カリフラワーをホームセンターから4本購入し植え付けました。この色のカリフラワーは初めてのTRYです。昨年はオレンジ色に挑戦しました。苗の定植後に、大根、ほうれん草他の冬野菜の種蒔きも行いました。そして苗床を防鳥網で覆いました。これをやらないと野鳩、カラスが突いて引き抜いてしまうのです。決して食べる訳ではないのですが。我が農園も西側は菜園、東側はミツバチの為の花園に変身しつつあります。既に手前にはミツバチ用に『密に播きすぎた』信州そばが芽を出しています。そして隣の空き地には、菜の花、レンゲをミツバチ用に種蒔きする予定なのです。
2009.09.07
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我が家の南面にあった柘植の生け垣をアルミフェンスに替える工事が完了しました。我が家は周囲の畑より50センチメーター程盛り土をし、その上に立っていますがこの盛り土を維持するブロック3段積の擁壁が、柘植の木の根の力?により、倒れ始めて来たのでした。生け垣も良いのですが、年何回かの整枝や消毒に手間が掛かっていたのも事実です。そして妻の助言もあり、今後の加齢により作業のしんどさも考え、決心したのでした。ご近所の方から勿体ないとのご意見も頂きましたが・・・・。柘植の木の伐採直後の姿です。擁壁を撤去し整地しました。 土間コンと立ち上げ配筋の状態です。擁壁用のコンクリートを打設しました。漸く工事完了です。
2009.09.03
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スイカ、カボチャの栽培後を昨日義兄がトラクターで耕してくれました。先週、片付けを行った後に消石灰を撒き、準備を完了しておきました。冬野菜の植え付けや種蒔きに向けて、この面積を自分の手で鍬で耕すのは気の遠くなる作業なのです。このトラクターの援助無しでは我が農園作業は成り立たないのが正直なところなのです。義兄の実家は農家ですので、実家の耕耘機を借りてきて耕してくれるのです。隣にある私の実姉の畑も同様に耕してくれたのでした。小型の耕耘機と異なり深く耕すことが出来るので、土が細かくフカフカになってくれるのです。これにて冬野菜の植え付けの準備が出来ました。今日は幸い雨が降りそうですので来週末は植え付け、種蒔きが出来るのではないでしょうか。このトラクターはかなり大型ですので、うまく耕してもらうために、進入路が確保できるように、栽培する野菜の種類を考えながら野菜栽培の配置を考えなければならないのです。植え付いている野菜が邪魔して進入路が確保できなければ後は恐怖の自力耕耘作業しかないのですから。
2009.08.30
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我が家のエアーポテト(宇宙芋)がピンポン球ほどの大きさの緑の実を付けています。このエアーポテトは東南アジア原産のヤマノイモ科の植物です。うまく育てると赤ん坊の頭くらいの巨大なムカゴがたくさんできるという。名前の由来は、芋の姿がゴツゴツとして隕石に見えるからとか、空中に実るムカゴがUFOみたいだからとか、色々な説があるらしい。地中にも、うまく育てばソフトボール大の球形の芋が出来るのだ。地上のムカゴは炊き込みご飯やけんちん汁、地下の芋は、とろろや磯部揚げなどにして食べられるという。今年、インターネットでこのエアーポテトを見つけ苗を2本購入して植えたのだ。この地下の芋には、血糖値を下げる効果があることが報告されている。芋もムカゴも越冬させれば、また来年育てることが出来るのだという。葉がかなりコガネムシに食べられてしまったが大丈夫であろうか?直径10センチを超すような巨大な不思議なイモが空中にぶら下がる姿が見え、これを味わう事を大いに期待しているアラカン農園主である。
2009.08.27
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会社の同僚が趣味でやられている『ミニ盆栽』を会社に持ってきて下さいました。 私のブログの『さるすべり』の書き込みをご覧になり、行動に移されたとのことです。鉢径5センチメートルに植えられたミニ『サルスベリ』にかわいいピンクの花が咲いています。そして鉢の表面は緑の苔に覆われています。この苔は「盆栽を知るにはまず苔から」という人もいるくらい大切な要素なのです。ミニ盆栽は、片手にすっぽり収まってしまうミニサイズなので場所を選ばず部屋のどんな場所にも飾ることができるのです。鉢と樹木のバランスが大切とのことです。鉢選び、鉢映りは、ミニ盆栽でも、盆栽でも楽しく、そして大切な知識とのことです。価格も高価なイメージの強い盆栽と違ってリーズナブル。小さいながらも四季の風情が感じられるミニ盆栽の魅力にたくさんの人がはまっているとのこと。同僚は桜等の花鉢を含めて約300鉢程を3坪の土地に棚を設け世話をされているとのことです。暫く私の机のパソコンの上に置いて、楽しませていただける事になりました。
2009.08.26
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スイカ、カボチャ畑の片付けを行いました。今年も、表面が黒いデンスケスイカ、ラグビーボール型の甘いマダーボールを種から育てました。今年も日照不足にもかかわらず、収穫量は十分であり、当然我が家では消費出来ずに同僚や親戚、近所の方に食べていただきました。まだまだ小粒のものがなっていましたが、義兄がトラクターで耕してくれるとのことで急遽片付けを行ったのです。昨日も同僚3名、ミツバチの師匠が来園され、この『採り残された』スイカ、カボチャをお持ち帰りいただきました。まだ小さいものは畑に転がっています。去年は、同僚の子供が来られた時に、スイカ割りを行いましたが今年は?
2009.08.24
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我が町恒例の夏の最大イベントである『湘南ねぶた』が開催されています。久しぶりに逢った幼なじみとビール片手に見物してきました。8月22日(土)23日(日)の夜は、我が六会が一年で一番賑やかになるのです。今月上旬の青森のねぶた祭りで使われたものを、我が六会まで運んで来ると聞いています。六会日大前駅の東口のロータリーから、国道を挟んで雲昌寺の手前の交差点までねぶたが回ります。今年の鍾馗(しょうき)は、主に中国や日本の民間伝承に伝わる道教系の神との事。日本では、疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、端午の節句にこの絵や人形を奉納したりするのです。また、鍾馗の図像は魔よけの効験があるとされ、旗、屏風、掛け軸として飾ったり、屋根の上に鍾馗の像を載せたりしているのです。今年で13年目のお祭りですが、毎年、地元日本大学の学生さんが かなり盛り上げてくれていると聞いています。らっせぃら~~~~♪♪♪ らっせぃら~~~~♪♪♪掛け声にあわせて、老若男女が楽しそうにはねていました。広場では「猿回しの」大道芸が行われていました。いつまでも続けていって欲しい、地元の、夏を惜しむお祭りなのです。
2009.08.23
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夏休みの8/10に冬野菜の種蒔きをしました。ブロッコリー、カリフラワー、白菜、キャベツ・・・・・・等です。3日ほどで出芽し、大夫大きくなってきました。毎日の水やりが大切なのです。今年もロマネスクとイタリアンキャベツも育てることにし、種を播きました。ロマネスクは、ブロッコリとカリフラワーを掛け合わせてできた野菜で、"ロマネスコ"、"ブロッコフラワー"、"カリッコリー”と、いろんな名前が付いているようです。イタリア原産の野菜なのです。葉牡丹も播きました。毎年チリメン種の紅白混合の種を播いています。葉牡丹といえば、門松の根元に植え付けられたり、お正月の寄せ植えにしたりと、これからの季節を代表する人気の植物なのです。
2009.08.21
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我が農園への畦道の脇に「ねこじゃらし」が姿を現しています。正式な?名前は「エノコログサ」。 夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされています。猫じゃらしの呼称は、花穂を猫の目の前で振ると、猫がじゃれつくことから。英語ではエノコログサ属の植物を Foxtail grass と呼んでいます。キツネの尻尾草であり着眼点は日本とよく似ていますね。太さと質感からいえば、キツネのほうがふさわしいかもしれませんね。 そして我が家の庭には「ムラサキシキブ」が小さな薄いピンク色の花をつけだしました。秋に付く光沢のある紫色の実を平安時代の女流作家、紫式部に見立てた ものなのです。 今年は「真夏」を実感できたのでしょうか? 既に植物たちは着実に秋の道を 歩んでいるのです。
2009.08.20
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毎年この時期になると、車で5分ほどの果樹園にナシとブドウを買いに行きます。今年は、天候不良による日照不足でナシ&ブドウとも甘みが今一つとのことでした。成長もやや遅いようでブドウもまだ収獲が始まったばかりのようでした。巨峰です。種無し葡萄として最も親しまれているデラウエアが国内総生産量1位を保っていましたが、最近では、デラウエアを抜いて巨峰がトップになったとニュースでやっていました。そして道路を隔てた場所に拡がる梨園。幸水も日本の梨のなかで、1番多く作られているので、梨の王様と呼ばれています。早速食べてみましたが、さっぱりしていて、かつジューシーで味と甘みも思いの外、ギュッと詰まっていました。酸味が少なく、冷やして風呂上りに食べるのが最高でした。
2009.08.18
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我が部屋からの見事な朝焼けです。東の空がみるみる赤くなってきました。
2009.08.16
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『マダーボール』を収穫しました。『マダーボール』という小玉西瓜は、ラグビーボールに似た楕円形が特徴ですが、その名前の由来は「マダー(MADDER)=茜色」から来ていて、果肉の色を表現しているようです。皮が薄く、果肉は濃紅赤色。繊維は少なく適度にしまり、糖度が高く食味は極めてよいのです。果肉のシャキシャキ感がたまらないのです。そして皮の際まで甘さが変わらないのです。さらに大玉スイカに比べて種が少ないのです。
2009.08.16
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我が実家の盆参りに妻と行ってきました。といっても実家までは歩いて2、3分の距離。 既に姉二人は到着済みでした。我が実家ではこのお盆の期間、仏壇から位牌などを出して特別につくった盆棚におまつりをする習わしになっています。私が小さい頃は、細竹で鳥居?の如きものを造りここに枝豆、ショウガ、トウモロコシ、ホオズキ等をぶら下げていた記憶があります。盆花としてキキョウ、オミナエシ、ハギ、山ユリ、・・・などが飾られていたことを覚えています。そして季節の野菜と果物が供えられていました。スイカは勿論我が農園で収穫したものをお供えしているのです。昨日13日の夕方、門を入ったところに簡単な土の祭壇を造り、仏様が迷わないよう、おがら(皮をはいだ麻の茎)を燃やし、迎え火を焚いたのです。お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」「精霊会(しょうりょうえ)」といい、先祖の霊をわが家に迎え、供養する昔からの行事なのです。昔、墓が各家になかった頃、山に住んでいる人々は山から、海に住んでいる人々は海からご先祖が帰ってくると信じられていたのです。墓が出来たころからお盆になれば、ご先祖を墓に迎えにいく習慣ができ、お盆前になると墓地の草を刈って、ご先祖が通る道をつくるという習慣ができ、これは先祖を大切に思う心のあらわれなのです。盆棚にはキュウリで作った馬と、ナスで作った牛が備えられていました。これは、ご先祖を迎える側は少しでも早く来てくださいとの気持ちを、「足の速い馬に乗って」としているのです。帰りは少しでもゆっくり帰っていただくよう、「足の遅い牛に乗って」との意味があります。キューリとナスは季節の実りのものを使うということでもあるのでしょう。そしてこの馬と牛の食事用にナスをアラレ状に切ったものを里芋の葉の上に載せてお供えしているのですお参りし、線香をあげる前に、榊の葉に神水を付けこの実に振りかけるのです。(神仏混淆?)。その内に我が実家の檀家寺の住職が来られ読経をしていただきました。話によると檀家数は1600軒。この時期、応援のお坊さんを含め5人でローラー作戦で各檀家を廻っているとのことでした。ご苦労様です。
2009.08.15
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妻と我が家から車で5分ほどの『飯田牧場』へアイスクリームを食べに行ってきました。入り口で交通整理のオジサンに誘導され店の駐車場へ。ところが満車、15台ほどの駐車場が店の裏にも完備されているのですが、人気の店とあり、ひっきりなしに家族連れのお客さんが訪れているのです。5分ほどで何とか駐車できました。裏横の牛舎にはジャージー牛やホルスタイン種などが、10頭以上顔を覗かせていました。開店当時は牛舎の中に入って近くで牛を見学できましたが、例の狂牛病の発生以来入れなくなってしまいました。日頃綺麗に清掃されているようで、牛舎特有のあの臭いは一切感じられないのです。小さな店の中に入るとお客でギッシリと、注文の順番を待っていました。二人とも今回はバニラソフトクリームを注文、いつも濃いミルク味で旨いのです。低温殺菌牛乳、手作りジェラートなどをも販売していますが、この時には既に牛乳は完売でした。殺菌牛乳も、ミルクの味が非常に濃く、旨い為人気なのです。牛舎でジャージー牛を見ながら、ジェラートを食べる家族連れも多くいました。入り口には店長の挨拶文が。早いもので開店以来14年が経っているとのこと。私も最初はここに、こんな牧場があることは知りませんでしたが、テレビ番組『ぶらり途中下車の旅』?で紹介され、これを見て知ったのでした。そしてこれがきっかけになり若い女性に人気が出たとのことです。店の中には、地元産の野菜や米も売っていて、「地産地消」を大いに実践しているのです。ところで牛乳は何故ペットボトルで売っていないのでしょうか?牛乳は栄養価が高く、口をつけたら雑菌が繁殖しやすい、また、温度が上がると腐敗しやすいため、衛生上食中毒などの危険性が高くなるという懸念があるというのが最大の理由なのでしょうか?確か数年前ペットボトル牛乳を作ってよくなったとのニュースを見た記憶がありますが、どのメーカーからも発売されていないような気がしますが・・・・・・・・・・・・。
2009.08.14
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今朝、自宅の草を一輪車で養蜂農園へ運んでいると、我が友の雄雉がいつもと違って 連続して鳴きだしました。いつもはある間隔で鳴いた後、羽をバタバタと振るわせ自分の居場所を教えてくれるのです。ところが今朝は羽をバタバタせずに連続してかん高い声で鳴きだしたのでした。初めてのせつない?鳴き方だったので、こんな鳴き方をすることがあるのかと思った矢先に、携帯ラジオのイヤホーンから地震発生の情報が入ってきました。立っていても地面が揺れていることが確認できたのでした。 『我が家の雉君は地震予知能力があること間違い無し』を実感したのでした。そして地震が終わると、又いつものような間隔を置いていつもの声で鳴きだしたのでした。 先ほどネットで『地震+キジ』で検索し調べてみたら、色々な記事が、出てくるではありませんか。キジって、やはり地震に敏感なようです。足に地震をキャッチするセンサーが付いているのだそうです。人間には感じないような微弱な揺れでも、察知することが出来るとのことでした。我が農園の雉君だけの超能力ではと思ったのですが・・・・残念。ニュースにはなりそうもありません。我が家の雉君親子です。先日我がブログにデビューしました。しかし雉にこの様な能力があることを実感した朝なのでした。それにしても地震が多すぎるこの1週間です。
2009.08.13
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我が家の横にある農園の梅の木の下から今年もミョウガが顔を出してきている。 毎年栽培していると言うより、草むしりと施肥だけで収穫できるのだ。中国大陸からショウガとともに持ち込まれた際、香りの強いほうを「兄香(せのか)」、弱いほうを「妹香(めのか)」と呼んだことから、これがのちにショウガ・ミョウガに転訛したとの説が有力であるようだ。独特の香りは季節感があり、また特有の紅色が目を楽しませてくれる。このため蕎麦、素麺などの薬味として利用しているのだ。早速作日も昼食の蕎麦の薬味として利用した。天ぷらや酢の物、味噌汁の具などとしてもなかなか旨い。ミョウガの花。 ミョウガと呼ばれ、食用に供されている部分は、「花穂」で、タケノコの皮のようになっている場所の間には、「花蕾」があり、普通の花の蕾が開くような形ではなく、隙間からそっと出て来て次々と花を咲かせるのだという。花はクリーム色できれいだが1日花で直ぐにしおれてしまうのだ。花数は少ないものは3個くらい、多いものは10個くらいを順次咲かせるのだとのこと。今まで花は1個のみと思っていたが・・・・。子供の頃、亡き母からミョウガを食べ過ぎると、「物忘れがひどくなる」という話を聞かされたことを、懐かしく思い出す。そしてミョウガの旬の時期と無関係に、「物忘れがひどくなる」アラカンオジサンがここにいる。そして今日から『盆』、実家の墓前で、家に戻ってきた母に、この話の『真偽』を確かめてみたいと思っているのである。
2009.08.13
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我が家の最寄りの小田急江の島線六会日大前駅の極近くにインカ料理専門店があることに先日気がついた。改札を出て左側に進むと東口ロータリーへ出る階段があり、それを降り30m程直進したところです。電車を降りようとドア越しに外を眺めていて発見したのです。かなり派手な店の入り口になっていました。南米ペルー旅行から早2ヶ月が経過してしまった。現地では極めてハードな移動スケジュールであり、現地のインカ料理をゆっくり楽しむ時間が無かったと言わざるを得ない。入り口には、ここの自慢の料理の写真がいろいろと貼られていた。ハツ(牛の心臓)を2~3cmに切り、スパイス入りの酢にひと晩漬け込んで、とうがらしのソースをつけながら焼いたアンティクーチョスは、コリコリとした食感が良く旨かった料理の一つだ。クイと呼ばれるテンジクネズミ(モルモット)の料理もあったがTRYする機会はなかった。そのままさばいてニンニクと油を塗って炭火焼きにしたり、煮込んで食べたりするのだと。インカの代表的な飲み物には、ぶどうを蒸留して作ったアルコール度の高いピスコ(飲み方は、卵白とレモン果汁を混ぜたカクテル、ピスコサワーがポピュラー)、ワイン、紫とうもろこしのジュースのチチャモラーダやインカコーラなども旨かった。是非一度この店を訪れ、インカ料理を懐かしく味わいたいものだ。
2009.08.12
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我が農園ファンのご夫妻から和歌山・山利の『釜あげしらす』を送っていただきました。妻が旬の時期に江ノ島に行き、生しらすを買ってきますが、山利のものは、しらすの大きさが違うのです。シラスとはイワシの子供(稚魚)を中心としたアユ、ウナギの稚魚の総称だと聞いています。 大海原で卵からかえったシラスは、透き通った体をしています。おもに2センチメートル程度の大きさまでがシラスと呼ばれ、やがて3センチメートル程度になると、親イワシの様に銀色がつきはじめ、カエリと呼ばれるようになるのです。シラスは加工する前は透き通った透明な体をしています。これは、大きな魚から体を隠す為だそうです。ですから、岩場で獲れたシラスは黒っぽく、河口など砂地で獲れたシラスは白っぽいそうです。以上の情報は以前行った飲み屋で、生しらすを頼んだ折、店のご主人から教えてもらったのです。山利の釜あげしらすは、最近いろいろなメディアにも取り上げられており、人気が高いとの事でしたので、一度TRYしてみたいと思っていたのです。昨日は、何も混ぜずに、純『釜あげしらす』でいただきました。新鮮で、フワフワで、自然な甘みが最高でした。そして香りが違いますね。このしらすは、朝水上げしたものを時間との勝負ですぐに釜上げにし、その日に発送してくれたものなのでしょう。今日は大根おろしと味ポンで味わいたいと思っています。Fご夫妻、ごちそうさまでした。そして今回のスイカはいかがでしたか?
2009.08.10
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本日、出張で横須賀にある我が親会社の技術開発センターに行ってきました。追浜駅からタクシーを利用しました。すると窓に『8月5日はタクシーの日』のポスターが貼り付けられていました。ドライバーに尋ねてみると 昔、この日に始めてタクシー営業が開催されたのだと。自宅に戻りインターネットで検索してみると、(社)全国乗用自動車連合会のHPによると、『タクシーが我が国に誕生したのは、1912年(大正元年)8月5日です。 現在の東京・有楽町マリオン(千代田区有楽町2-5)に設立された「タクシー自動車株式会社」がT型フォード6台で営業を開始しました。 タクシー業界ではこの8月5日を「タクシーの日」と定め、1989年(平成元年)から毎年、全国各地でキャンペーンを実施しています』とのこと。残念ながら、私の乗ったタクシーのこの日のサービスは何もありませんでした。
2009.08.05
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イチゴの苗を移植しました。イチゴの収穫が終わった後の苗をそのままにしておくと初夏にランナー(子供のツル)が出てくるのです。この子株のランナーを切らずに植え付けてそのまま育てます。親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと親株の病気が移っていることもあるので苗として使うのは2番目以降の子株にします。子株が大きく育ってきたこの時期にランナーを切り離し他の場所に仮植えするのです。この子株を育て大きくして、その後の10月頃に定植を行うのです。 この苗は、10年以上前に実家の畑から苗を移植したものですが、実の大きさこそ余り大きくなりませんが、病気に強く実の甘さはかなりあるのです。最近の品種は苗も大きく成長し実も大きくなりますが、雨後の病気に弱いためこの品種を継続して栽培しているのです。義兄とその知り合いの方もこの苗が欲しいとのことで、子株を持って帰られました。イチゴの収穫時期は短いですが、栽培はこの時期からスタートし約1年弱での収穫となるのです。
2009.08.05
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スイカの『マダーボール』の収穫をしました。糖度の特に高いラグビーボール型小玉スイカです。以前義兄からもらい食べたところ、非常に甘かったので次の年から、オンラインで種を購入し栽培しています。皮は硬く弾性があり薄くても、割れにくくなっているため栽培し易いのも特長です。そして何より小玉スイカですので冷蔵庫の占拠率が小さいのも家族に好評なのです。収穫したものを畑で割って見ました。中心部に僅かに素が出来ていましたが真っ赤に熟していました。その場で義兄と試食会。肉質がやわらかく多汁で糖度は非常に高く満足な味でした。来年は果肉の黄色い『ゴールドマダーボール』に挑戦したいと考えています。
2009.08.04
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農園への畦道に小さな花たちが可憐に咲いていた。 まずは【カタバミ】 クローバーのような3枚葉と小さな黄色い花。 葉っぱは、雨が降ったり夜になると閉じるのだ。 花は夏の晴れた午前中に咲くようだ。 「傍食」「片喰」とも書く。葉の一箇所が何かに食べられたように欠けているところから。または「片葉三」 → 片葉が3つなところから。「カタバミ紋(もん)」は古くから家紋とされ、100種類以上あるという。草むしりをしていると、ロケット形のこの実の"さや"を指でさわるとバッとタネが飛び散る。こうやって種子を拡散させているのだ。逞しい生命力。クローバーとカタバミは間違えやすい。見分け方は葉の形がクローバーは丸く、カタバミはハート型になっている。野に咲く花もいいが、野に生きる草を知るのも面白い。 そして【ツユクサ】ツユクサは至る所の路傍や空き地に生える1年草。あまりにもありふれているので、遠くから眺めてツユクサか、と済ませてしまいがちだが、よく見るとなかなか面白い花である。早朝に開花し、ほぼ午前中には閉じてしまうのは私と同じ?。あまりに短命で、「露の草」と言うことなのであろうか?、それとも朝露に濡れて咲くからなのだろうか? 花弁は3枚、上方の2枚は大きく青いのでよく目立つ。下方の1枚は小さくて無色。古名のツキクサ(着草)が示すように、昔は布や和紙を染めるのに使っていたが、中国から藍染めなどの技法が輸入されると、光や水に弱いツユクサ染めは衰退。しかし、逆に、水に溶けやすい性質を利用して、友禅などの染色の下絵を描く染料として今も利用されているという。それにしても【ツユクサ】の青は美しい。朝(あした)咲き夕べは消(け)ぬる鴨頭草(つきくさ)の消ぬべき恋も我はするかも 万葉集 【ゼニアオイ】江戸時代に中国から渡来した帰化植物とのこと。とても強健で、成長が早いことから、野生化しているものを見つけたのだ。ピンク色で紫の線が入った五弁の、1~2センチの花をつけ、とても美しい。芙蓉のような華やかさは無いが、ひっそりと、しかししっかりと咲いている花 である。ゼニアオイの「ゼニ」の由来は、花の大きさが五銖銭(ごしゅせん、中国の古代に流通した貨幣)と同じ大きさであるところから銭葵(ぜにあおい)と呼ばれるようになったといわれている。そしてアオイの名とは、葉が向日性で太陽を仰ぐことから「仰ぐ」→「あおい」ということで、アオイと呼ばれたのだと。 最後に【ヤマブキ】これは八重の【ヤマブキ】。戦国時代の武将太田道灌が、ある日狩りの帰途、にわか雨に降られ手近な民家に雨具(蓑笠)を借りに立ち寄ったところ、その家の娘が何も言わず山吹の枝一枝を差し出した、という故事が伝えられている。その心は【七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき】という古歌に託し返事したのだ。「実の」と「蓑」の掛け言葉、それがとっさにわからなかった太田道灌は発奮して勉学に励んだといわれているのはアラカン世代には有名な話である。風そよぐ中、枝ごとにたくさんの濃い黄色い花をつけ、しだれるように咲き乱れるのは感動ものである。近所の農家の人も家族?も雑草を敵視?するが、雑草なんて人の都合で決めただけ、けなげに自分の価値を訴えながら懸命に生きているのである。そして、しつこい(質濃い)、根強い草ほど、そのもののもつエネルギーの強さは我が畑の野菜より魅力的ではないかと感じる時もあるのだ。最近、益々雑草のひっそりと、しかし美しく、しなやかに生きる鮮やかな姿、凛とした生命力の魅力に魅入られているアラカンオジサンがここにいる。雑草のように踏まれても立ち上がれる、そんな人になりたいと長年思いながら・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2009.07.29
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実家からゴ-ヤを2個もらってきました。小さいながらゴ-ヤ独特の香りがしていました。ゴーヤはビタミンCと食物繊維が多いのです。特に不溶性の食物繊維は、腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収して数倍から十数倍にもふくれるため、腸の蠕動活動(便を押し出そうとする働き)を活発にするのです。つまりは、便秘の予防効果が期待できるというわけです。(私は便秘症ではありませんが・・・・・・朝からすいません。)今回は漬け物にしてみました。良く洗ったゴーヤを半分に切りスプーンで中綿を取り出し2mm位にスライス。沸騰した湯でさっと湯がいてザルに取り冷やす。漬けダレとして醤油と酢を同量、これに塩と我が家のハチミツ、唐辛子を少々。ビニール袋に冷めたゴーヤとこのタレを共に入れ、軽くもみ冷蔵庫で1時間。カリカリと歯ごたえもあり、そして苦みが少なく(ほどよい苦み)ビールのつまみには最高でした。そしてもう1品。きゅうりとゴーヤのマヨネーズ和えに挑戦してみました。未だTRYしていませんがが、葉はかき揚げにして食べることが出来るとのこと。そして実は炒めて塩を振りかけ殻ごとばりばり食べられると。 香ばしくておいしいのだそうだ。葉っぱや新芽そして実は、ゴーヤを栽培している人だけに与えられた特権。実の収穫が終わった後でも楽しめるさわやかな苦み! ぜひ試してみたい。
2009.07.28
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我が農園の近くに空き地に、キジの雛たちが親鳥に連れられてやってきた。 親のつがいと雛4羽で仲良く散歩をしていました。散歩は父親の役割なのでしょうか、母親は少し離れた場所をマイペースで悠々と歩いていました。写真を撮ろうと近づくと、深い草むらの方へ向かいながらも、珍しくかなり近くまで近づけましたが、雛が私の存在に気づき、深い草むらに次々と飛び去りました。そして草むらの中からつがいで私を覗き込み、その内屈んだのでしょうか姿が見えなくなりました。あまり我が農園でオイタをしてはいけませんよ!!!
2009.07.27
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我が農園のでんすけスイカの今年の初収穫です。 畑友の相模庵さんが収穫されたとのブログ書き込みがありましたので、収穫してみました。このでんすけスイカは、最近はとくに北海道各地で盛んに栽培されており、いろいろなブランド名をつけられて、高価で取り引きされていると聞きます。ブランド名:タヒチ、でんすけ、ダイナマイト、ブラックボール等見た目で目を引くばかりでなく、果肉は緻密で舌触りがよく、果肉はシャリシャリ感があり、とても甘くて本当に味しいスイカなのです。 病気に強くてつくりやすく、重さは7~8kgにもなります。鮮やかな紅赤色、糖度も高く、肉質はしまり、日もち・食味がとくにすぐれています。でんすけスイカも初めは普通のスイカと同じ顔の縞模様をしています。だんだん黒くなり、つるが枯れ、お尻が黄色く変色し、音が鈍くなったら採り時期です。ここ数年、オンラインで種を購入し、種蒔きから苗を育てて定植しています。切ってみると真っ赤に熟し、むしろ少し遅かったのでしょうかやや素が既に出来ていました。甘みはやや不足ぎみでしたがシャリシャリ感があり、初物としてはまあまあではないでしょうか。食べ切れそうにないので半分は実家へ持って行きました。今年は実家はスイカの栽培はしていないようで、お盆の仏壇に供えるスイカの予約を頼まれました。次から次へと実をつけ、絶対に食べきれないことは間違いありません。実の付いているところに白の支柱を立ててありますが、まだまだ増えそうな勢いなのです。
2009.07.26
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我が家の前の畑に【巨大地上まりも】が群生して日に日に大きく成長しています。 北海道の阿寒湖のまりもにそっくりなのです。実は「ほうき草」という植物なのです。その名の通り、昔は枯れた後の茎を束ねて「ほうき」に利用していた植物なのです。夏はこんもりと生い茂り、秋にはまるで赤い珊瑚のように鮮やかに紅葉します。実は「とんぶり」と呼ばれ、食べたことはありませんが「畑のキャビア」と言われるほどの珍味とのことです。最近ではスーパーなどで気軽に手に入れることができるのです。ほうき草は私と同じく日光が大好物なのです。日当たりの良いところじゃないと草姿がひょろひょろと細くなったり、枯れたりしてしまいます。このようにこんもり、まるまるとした草姿になったのはこの場所がVIP用の場所だったのでしょう。明るく輝くばかりのグリーンでふんわり&ホッコリ感がたまらなく好きなのです。そして秋になり、もこもことした深紅のじゅうたんを敷いたような景色が広がるのが楽しみなのです。下記まりもの写真は(社)北海道観光振興協会 http://www.visit-hokkaido.jp/kihonjoho/hayawakari/doto.htmlさんのHPから借用させていただきました。
2009.07.22
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今日は私の59回目の誕生日。昭和25年7月16日生まれ。年月日それぞれの数字を足すと777、トリプルセブンなのです。今朝は私の誕生日を祝ってくれるような見事な朝焼け。我が部屋からの朝焼けの風景です。そして養蜂場のある農園へ。途中に旧ドリームランドの塔(今は私立薬科大学校舎)に見える位置でもう一枚。刻一刻、空の色が変わっていきます。そしてJ2群の早朝内検を実施。残しておいた王台は2個とも穴が空いていましたが新女王の誕生日とはなりませんでした。 朝の慌ただしさの中見落とした可能性もありますが、今度の週末にゆっくり再点検してみたいと思います。欲を出して1個ではなく、2個の王台を残しておいたのが悪かったのでしょうか?群は活発に動き回っているのですが。W-BIRTHDAYに期待し、還暦に向けたカウントダウンの音が聞きながら早朝養蜂作業を行った「アラカンオジサン」でした。
2009.07.16
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我が農園の横にある義兄の農園の栗の木に幼い実がたくさんついていました。6月初めには白い花を付けていました。 いわゆる「花」の派手さはありません。なぜか遠くからは匂いませんが近くに行くとかなり例の臭い!!が強く、蟻、アブ、そして大きな毛虫が何種類(蝶はあまり見ません)か、虫もたくさん集まって来ていました。実も1週間前と較べるとだいぶ大きくなり、トゲトゲがだいぶ密になって来ました。しかしまだまだ、幼子と言う感じでしょうか? トゲトゲもまだ軟らかいのです。イガの中の実が熟すころには、とげは茶色く枯れてかたくなり、いよいよ完全武装することになります。かたいとげは、動物に実を食べられにくくしているのでしょう。1番外のやっかいなこのイガは、総苞片が成長したものです。イガをこじ開けると中から果実が現れます。多くは3個ずつ入っています。さらに果実は2重の皮に覆われていす。外の丈夫な皮は殻と呼ばれ、次の渋皮が種皮です。渋皮を取ればやっと食することができるのです。よって栗の実は完全ガード状態なのです。昨年の栗の実の写真です。秋になり栗のイガは茶色くなり、笑ったようにパックリ開いて、落ちて来るのが楽しみです。秋風に 色づく 栗が 笑いだす 多久和雪子 作栗の実の 落ちる音にも 動く秋 松本益恵 作
2009.07.14
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職場の同僚の還暦祝いの宴に参加しました。還暦という言葉の意味は、「本卦還り(ほんけがえり」といって十干十二支が60年で一回りし、生まれた年の干支に戻ることからつけられたもので、「赤ちゃんに還る」という意味と「赤は魔よけの色」ということから、「赤いずきん・赤いちゃんちゃんこ・赤い座布団」等を贈り、生まれ変わった気持ちでますますお元気にという願いを込めて祝うのだという。いやがる同僚に内緒で準備しておいた、赤いチャンチャンコを無理矢理着せ記念撮影。宴の仲間は半分以上が既に還暦を迎えた方達である。人生五十年といわれた昔なら60歳は長寿と言えるでしょうが、平均寿命が大幅に伸びた現代では、その感覚は大幅にズレていますね。しかし私も来年にはこの赤いチャンチャンコを着なければならないのです。還暦 人のことと思いきや わが身なり還暦が 来てももらえぬ 年金よ三度目の 成人式と 気は若く
2009.07.11
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年初からインカに行く計画が既にあったため 、今年は栽培するジャガイモに凝ってみました。オンラインショッピングで2種類のカラフルジャガイモを購入し、3月上旬に植え付け順調に成長し昨日収穫しました。まずは、皮も中身もきれいなピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」です。アントシアニンを含むことと、調理後も色が落ちないのが特徴です。小振りなベニアズマ系のサツマイモと間違えてしまうような外観です。そして皮も中身も鮮やかな紫色のじゃがいも『シャドークイーン』です。今までの紫じゃがいもよりも3倍のアントシアニンを含み色が極めて濃いのが特長、調理後も鮮やかな色がこれも落ちないところが特徴の品種です。電子レンジで調理し、軽く塩をかけ食べてみました。調理することにより、やはり色は変化せず、いや更に濃くなっているような気がしました。ネットリ感があり、普通のジャガイモと同じ感覚で食べることが出来ました。今盛りのトマトやキューリ、レタス等と混ぜて野菜サラダにすると彩りが映えるのでは無いでしょうか。ジャガイモの原産地は、南アメリカのアンデス山脈から北はメキシコに至る3000~4000m級の高地とされています。すなわち先日訪ねた地が正しく原産地なのです。レストランの食事には必ずこのジャガイモがいろいろな調理法で添えてありました。16世紀にスペイン人がインカ遠征の際にヨーロッパにジャガイモを持ち帰りましたが、当初は食料としてではなく、花として貴族の庭園や植物園で栽培されていたのは有名な話。ジャガイモは聖書にない、毒がある悪魔の食べ物として導入当初は嫌われたのでした。その後、冷涼な気候でも丈夫に育ち「土中に実る」ことや、戦争で荒廃した時に救荒作物(凶作の時にも生育して収穫し得る作物。気候不順に強い稗・蕎麦・甘藷・馬鈴薯など)としてヨーロッパ全土に広がり、オランダなどの海外進出とともに世界各国に伝播。そして18世紀後半には麦、イネ、大豆などと並ぶ主要な作物となったようです。スペイン人がもたらしたものの中で一番の宝は、ヨーロッパ人を飢饉から救ったこのジャガイモだったと言われる所以なのです。そして日本には1600年ごろ、ヨーロッパ人によって持ち込まれました。この時、インドネシアのジャカトラ(現在のジャカルタ)から来たのでジャガタライモと呼ばれ、それが"ジャガイモ"になったのです。そして今年の栽培のメインは『シンシア』。深い意味はありません?が名前が好きなのです。フランス原産の品種。シンシア(Cynthia)には、「月の女神(Dianaの異名)」という意味。日本へはキリンビール(株)が導入し、品種登録、商標登録されたと聞く。 見た目は名前の如くたまご型のきれいな形をしているのだ。肉質は淡黄色。豊かな香りと味わいがあるので、さめてもおいしく食べられるのだ。 芽が浅いのでピーラーだけでむけるほど皮がむきやすいのも特徴。煮崩れがほとんどないため煮物・炒め物などには最適なのだ。先日訪れたあのマチュピチュの段々畑でこのカラフルな3種のジャガイモ(現地ケチュア語やスペイン語ではpapa)を栽培できたら最高なのだが・・・・・と考えるインカ帰りのアラカンオジサンがここにいるのだ。Quiero cultivar una papa en los campos terraplenados de Machu Picchu.
2009.07.06
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千葉に出張に行った折、場内のフェンスにアケビが蔓を伸ばし実が付いているのを見つけました。「アケビ」の名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化していったと言う説と、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように 裂けることから、「開け実」→「あけび」になった、 という説もある。 つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は、「小水が通じるつるの木」からきているらしい。子供の頃、山に入ってこのアケビが熟して紫色になって、実が割れたゼリー状の半透明の中身にかぶりつき、甘みを味わった後、黒い種をプッと吐き出し、これをおやつ代わりに食べた記憶がある。東北の旅館や料亭では、実ではなく皮を料理として利用していることがあるという。アケビの皮に詰め物をして、蒸し物や揚げ物にしたり、皮を細かく切って炒めたり、ゆでたりして食べているという。まだ皮を食べた経験がないが、どの様な味がするのだろうか。帰りに客先の処理場長に、秋の熟したアケビを予約して帰ってきたのであった。
2009.07.04
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昨晩は、同僚の女性が結婚後、ご主人が実家に戻られる為退社されることになり、その送別会。会場は五反田駅前。会社から歩いて向かうと山手通りのガード下が、デジカメ片手の人の群れでやけに賑わっていた。よく見るとガード下を通過しようとしたトラックが高さ制限の 門の下にはさまって動けなくなり道路が大渋滞となっているではないか。既に警察官も来て、ガードに損傷がないか見上げている。そして野次馬が歩道橋の上から高みの見物。そして私もカバンからデジカメを取り出しシャッターを。なんと入り口の門ではなく、出口の門に荷台が引っかかっている。何故入り口の門に引っかからなかったのか、それとも引っかかりながらも無理矢理通過しようとしたのか不明であったが。送別会の集合時間が迫っていたので、現場を後にしたが、このあとどうなったのであろうか?タイヤの空気を抜いて何とか通過したのであろうか?私も、職場であまり背伸びをして、上から抑えつけられないよう注意しなければと感じたのであった。
2009.07.04
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7月に入り、我が農園のスイカも日に日に大きくなっています。まずは『タヒチ』スイカ。でんすけスイカとも呼ばれ黒皮種の大玉種。外は真っ黒!中は真っ赤な果肉となる。現在20cm弱程度に成長している。全体的にに黒くなってきたが縞模様もまだ見える。タヒチスイカは初めは普通のスイカと同じ顔なのだが、だんだん黒くなっていき、つるが枯れ、お尻が黄色く変色し、音が鈍くなったら収穫時である。、そして、"マダーボール"という品種。ラグビーボールのように扁平で、すいからしくない形であるが、この形のお陰で、冷蔵庫で冷やしやすいというメリットがある。さらに、普通の小玉すいかに比べて、皮が薄く甘みも強いから、食べた時の満足感が高いのだ。その名前の由来は「マダー(MADDER)=茜色」から来ていて、果肉の色を表現しているようである。今年も多くの実を付けている。目印に支柱を立ててみた。15個以上の実を付けている。
2009.07.01
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私の会社の事務所がある大崎駅の夏の風物詩、「七夕」飾りが復活しました。先々週の6/8から北口改札を出て左側の通路に大きな竹が2本両脇に置かれたのでした。道行く人々に、自分の願い事を短冊に書き込みこれを笹の小枝に取り付けてもらうのです。子供達が一生懸命願いを書き込んでいました。そして私も1枚そっと。その願いとは・・・・内緒です!!!昨日この竹飾りが北改札コンコースに飾り付けられました。しなるような短冊の量です。多くの方の願いが込められているのでしょう。そして私の願いの短冊もどこかに。日本の古き良き風習『七夕』。いつまでも大切に子供達に受け継いで行って欲しいのです。
2009.06.24
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我が家の前の畑に、自然に生えたほうき草が、この雨で清々しい緑の色を増しています。そして隣には深い赤紫の赤ジソの葉が茂っています。赤紫と黄緑のコントラストが見事です。
2009.06.23
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