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我が農園の横にある義兄の農園の栗の木に幼い実がたくさんついていました。6月初めには白い花を付けていました。 いわゆる「花」の派手さはありません。なぜか遠くからは匂いませんが近くに行くとかなり例の臭い!!が強く、蟻、アブ、そして大きな毛虫が何種類(蝶はあまり見ません)か、虫もたくさん集まって来ていました。実も1週間前と較べるとだいぶ大きくなり、トゲトゲがだいぶ密になって来ました。しかしまだまだ、幼子と言う感じでしょうか? トゲトゲもまだ軟らかいのです。イガの中の実が熟すころには、とげは茶色く枯れてかたくなり、いよいよ完全武装することになります。かたいとげは、動物に実を食べられにくくしているのでしょう。1番外のやっかいなこのイガは、総苞片が成長したものです。イガをこじ開けると中から果実が現れます。多くは3個ずつ入っています。さらに果実は2重の皮に覆われていす。外の丈夫な皮は殻と呼ばれ、次の渋皮が種皮です。渋皮を取ればやっと食することができるのです。よって栗の実は完全ガード状態なのです。昨年の栗の実の写真です。秋になり栗のイガは茶色くなり、笑ったようにパックリ開いて、落ちて来るのが楽しみです。秋風に 色づく 栗が 笑いだす 多久和雪子 作栗の実の 落ちる音にも 動く秋 松本益恵 作
2009.07.14
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職場の同僚の還暦祝いの宴に参加しました。還暦という言葉の意味は、「本卦還り(ほんけがえり」といって十干十二支が60年で一回りし、生まれた年の干支に戻ることからつけられたもので、「赤ちゃんに還る」という意味と「赤は魔よけの色」ということから、「赤いずきん・赤いちゃんちゃんこ・赤い座布団」等を贈り、生まれ変わった気持ちでますますお元気にという願いを込めて祝うのだという。いやがる同僚に内緒で準備しておいた、赤いチャンチャンコを無理矢理着せ記念撮影。宴の仲間は半分以上が既に還暦を迎えた方達である。人生五十年といわれた昔なら60歳は長寿と言えるでしょうが、平均寿命が大幅に伸びた現代では、その感覚は大幅にズレていますね。しかし私も来年にはこの赤いチャンチャンコを着なければならないのです。還暦 人のことと思いきや わが身なり還暦が 来てももらえぬ 年金よ三度目の 成人式と 気は若く
2009.07.11
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年初からインカに行く計画が既にあったため 、今年は栽培するジャガイモに凝ってみました。オンラインショッピングで2種類のカラフルジャガイモを購入し、3月上旬に植え付け順調に成長し昨日収穫しました。まずは、皮も中身もきれいなピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」です。アントシアニンを含むことと、調理後も色が落ちないのが特徴です。小振りなベニアズマ系のサツマイモと間違えてしまうような外観です。そして皮も中身も鮮やかな紫色のじゃがいも『シャドークイーン』です。今までの紫じゃがいもよりも3倍のアントシアニンを含み色が極めて濃いのが特長、調理後も鮮やかな色がこれも落ちないところが特徴の品種です。電子レンジで調理し、軽く塩をかけ食べてみました。調理することにより、やはり色は変化せず、いや更に濃くなっているような気がしました。ネットリ感があり、普通のジャガイモと同じ感覚で食べることが出来ました。今盛りのトマトやキューリ、レタス等と混ぜて野菜サラダにすると彩りが映えるのでは無いでしょうか。ジャガイモの原産地は、南アメリカのアンデス山脈から北はメキシコに至る3000~4000m級の高地とされています。すなわち先日訪ねた地が正しく原産地なのです。レストランの食事には必ずこのジャガイモがいろいろな調理法で添えてありました。16世紀にスペイン人がインカ遠征の際にヨーロッパにジャガイモを持ち帰りましたが、当初は食料としてではなく、花として貴族の庭園や植物園で栽培されていたのは有名な話。ジャガイモは聖書にない、毒がある悪魔の食べ物として導入当初は嫌われたのでした。その後、冷涼な気候でも丈夫に育ち「土中に実る」ことや、戦争で荒廃した時に救荒作物(凶作の時にも生育して収穫し得る作物。気候不順に強い稗・蕎麦・甘藷・馬鈴薯など)としてヨーロッパ全土に広がり、オランダなどの海外進出とともに世界各国に伝播。そして18世紀後半には麦、イネ、大豆などと並ぶ主要な作物となったようです。スペイン人がもたらしたものの中で一番の宝は、ヨーロッパ人を飢饉から救ったこのジャガイモだったと言われる所以なのです。そして日本には1600年ごろ、ヨーロッパ人によって持ち込まれました。この時、インドネシアのジャカトラ(現在のジャカルタ)から来たのでジャガタライモと呼ばれ、それが"ジャガイモ"になったのです。そして今年の栽培のメインは『シンシア』。深い意味はありません?が名前が好きなのです。フランス原産の品種。シンシア(Cynthia)には、「月の女神(Dianaの異名)」という意味。日本へはキリンビール(株)が導入し、品種登録、商標登録されたと聞く。 見た目は名前の如くたまご型のきれいな形をしているのだ。肉質は淡黄色。豊かな香りと味わいがあるので、さめてもおいしく食べられるのだ。 芽が浅いのでピーラーだけでむけるほど皮がむきやすいのも特徴。煮崩れがほとんどないため煮物・炒め物などには最適なのだ。先日訪れたあのマチュピチュの段々畑でこのカラフルな3種のジャガイモ(現地ケチュア語やスペイン語ではpapa)を栽培できたら最高なのだが・・・・・と考えるインカ帰りのアラカンオジサンがここにいるのだ。Quiero cultivar una papa en los campos terraplenados de Machu Picchu.
2009.07.06
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千葉に出張に行った折、場内のフェンスにアケビが蔓を伸ばし実が付いているのを見つけました。「アケビ」の名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化していったと言う説と、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように 裂けることから、「開け実」→「あけび」になった、 という説もある。 つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は、「小水が通じるつるの木」からきているらしい。子供の頃、山に入ってこのアケビが熟して紫色になって、実が割れたゼリー状の半透明の中身にかぶりつき、甘みを味わった後、黒い種をプッと吐き出し、これをおやつ代わりに食べた記憶がある。東北の旅館や料亭では、実ではなく皮を料理として利用していることがあるという。アケビの皮に詰め物をして、蒸し物や揚げ物にしたり、皮を細かく切って炒めたり、ゆでたりして食べているという。まだ皮を食べた経験がないが、どの様な味がするのだろうか。帰りに客先の処理場長に、秋の熟したアケビを予約して帰ってきたのであった。
2009.07.04
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昨晩は、同僚の女性が結婚後、ご主人が実家に戻られる為退社されることになり、その送別会。会場は五反田駅前。会社から歩いて向かうと山手通りのガード下が、デジカメ片手の人の群れでやけに賑わっていた。よく見るとガード下を通過しようとしたトラックが高さ制限の 門の下にはさまって動けなくなり道路が大渋滞となっているではないか。既に警察官も来て、ガードに損傷がないか見上げている。そして野次馬が歩道橋の上から高みの見物。そして私もカバンからデジカメを取り出しシャッターを。なんと入り口の門ではなく、出口の門に荷台が引っかかっている。何故入り口の門に引っかからなかったのか、それとも引っかかりながらも無理矢理通過しようとしたのか不明であったが。送別会の集合時間が迫っていたので、現場を後にしたが、このあとどうなったのであろうか?タイヤの空気を抜いて何とか通過したのであろうか?私も、職場であまり背伸びをして、上から抑えつけられないよう注意しなければと感じたのであった。
2009.07.04
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7月に入り、我が農園のスイカも日に日に大きくなっています。まずは『タヒチ』スイカ。でんすけスイカとも呼ばれ黒皮種の大玉種。外は真っ黒!中は真っ赤な果肉となる。現在20cm弱程度に成長している。全体的にに黒くなってきたが縞模様もまだ見える。タヒチスイカは初めは普通のスイカと同じ顔なのだが、だんだん黒くなっていき、つるが枯れ、お尻が黄色く変色し、音が鈍くなったら収穫時である。、そして、"マダーボール"という品種。ラグビーボールのように扁平で、すいからしくない形であるが、この形のお陰で、冷蔵庫で冷やしやすいというメリットがある。さらに、普通の小玉すいかに比べて、皮が薄く甘みも強いから、食べた時の満足感が高いのだ。その名前の由来は「マダー(MADDER)=茜色」から来ていて、果肉の色を表現しているようである。今年も多くの実を付けている。目印に支柱を立ててみた。15個以上の実を付けている。
2009.07.01
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私の会社の事務所がある大崎駅の夏の風物詩、「七夕」飾りが復活しました。先々週の6/8から北口改札を出て左側の通路に大きな竹が2本両脇に置かれたのでした。道行く人々に、自分の願い事を短冊に書き込みこれを笹の小枝に取り付けてもらうのです。子供達が一生懸命願いを書き込んでいました。そして私も1枚そっと。その願いとは・・・・内緒です!!!昨日この竹飾りが北改札コンコースに飾り付けられました。しなるような短冊の量です。多くの方の願いが込められているのでしょう。そして私の願いの短冊もどこかに。日本の古き良き風習『七夕』。いつまでも大切に子供達に受け継いで行って欲しいのです。
2009.06.24
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我が家の前の畑に、自然に生えたほうき草が、この雨で清々しい緑の色を増しています。そして隣には深い赤紫の赤ジソの葉が茂っています。赤紫と黄緑のコントラストが見事です。
2009.06.23
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旅に出ている間に我が農園のキュウリも大きく育ち、今や収穫の最盛期を迎えています。今のところ、うどんこ病にもかからず順調です。今朝の収穫です。もちろん食べきれません。既に下部には私の如くメタボに育ってしまったキュウリが転がっているのです。ご近所に配りました。残りは会社の同僚へ。
2009.06.22
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家の横の畑の方に10本植えたトマトの苗も大きく育っていた。わき芽がかなり出ていたのでこれを摘んでやった。幹の誘因も必要だが、出勤前には時間が取れない。トマトの実も大きくなってきた。トマト特有の香りが漂っている。朝のこの香りが好きなのだ。
2009.06.16
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長旅から帰って、久しぶりに農園へ。作物は私の留守とは関係なく?順調に育っていた。カボチャもこの10日間で大きく成長し、光り輝いていた。そしてスイカも実を付けかわいらしい姿を見せてくれた。いつもは早朝、雄花をとり受粉させてやっていたが、今年はこれを蜜蜂達がやってくれているようだ。これから暑くなり、日に日に成長してくれるのが楽しみである。
2009.06.15
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宇宙芋の苗を2本、インターネットで購入し先日植え付けました。直径10cmを超すような巨大なイモ?が空中にぶら下がる不思議な植物がなのです。この植物はヤマノイモの仲間で、ムカゴが巨大に発達したものなのです。空中に馬鈴薯が実っているような感じなので、英名ではair potato(エアーポテト)といいます。熱帯にはこのような不思議な植物があるのです。この巨大なムカゴができるヤマノイモは、学名をDioscorea bulbifera といい、熱帯アジア~熱帯アフリカの原産とのことです。葉の間に10cm以上のムカゴが次々とぶら下がる光景が楽しみです。
2009.06.04
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我が農園の夏野菜も順調に育っています。キューリは小さな実をつけ始めました。これからは毎日毎日大きくなっていきます。既に接ぎ木苗はうどんこ病が発生してしまいましたので消毒をしました。留守中には収穫出来るでしょう。トマトも同様に大きく成長してきました。わき芽欠きをすると、指にトマトと特有の香りが付くのです。そしてこの香りが好きなのです。留守中の芽欠きを妻に依頼しなければなりません。そして養蜂場で栽培しているトウモロコシ。先日1本仕立てにしました。今は開花の真っ最中。蜜蜂嬢もこの花粉に戯れているのです。
2009.06.03
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我が家のイチゴも今年もたくさんの実をつけ楽しませてくれました。そしてそのイチゴ達は既に子孫を残すべくランナーを伸ばし始めました。初夏のこの時期、ランナーから出てきたら、子株のランナーを切らずに植え付けてそのまま育てるのです。 イチゴのランナーは、親株の状態にもよりますが1株から5~15本程度出てきます。通常のイチゴ農家の栽培では、子苗生産は果実を収穫する株とは別個の親株で行うようですが我が農園ではそこまではやっていません。。親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと、親株の病気が移っていることもあるので、苗として使うのは2番目以降の子株にします。ランナーの親株がウイルスや炭疽病等に罹病している場合、その親株から得られた子苗にそれらの病気が伝搬するリスクが極めて高くなるからです。長男は病気持ちなので次男坊以降を育てるというわけです。親株から出てきたランナーはお互いが重なり合わないように誘導します。それぞれのランナー上の第2節には子株(長男、太郎苗)がつきます(通常第1節には子株はつきません)ので、それをポットで受けるのがよいのですが、これは大変ですので、我が農園では地面の土で養育しているのです。子株が大きく育ってきたら8月頃にランナーを切り離し他の場所に仮植えします。切り離す際には、ランナーの親株側の部分を3cmほど残して子株を切り取ります。イチゴの場合果房(花房)は残したランナーと反対側にでますので、定植する際にこれを内側に揃えて植えれば、収穫が容易になります。そしてその後10月頃に定植を行うのです。このようにイチゴ栽培は通年を通しての仕事になります。その分、真っ赤に実ったイチゴを収穫する喜びは大きいのです。
2009.06.02
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先週末の土曜日に、ミツバチの内検終了後、養蜂の実践派師匠であるO社長の娘さんのご主人が開業されている蕎麦屋さんにEさんと向かった。家から車で10分ほどの国立横浜医療センター近くの「かまくらみち」に沿ったところにある店であった。O社長から以前に蕎麦の差し入れを頂き、それが大変美味しかったので一度行ってみたかったのである。入り口上には一枚板にそば処『太郎』の看板。蔵をイメージさせる入り口でいかにも蕎麦屋という感じである。『太郎』とは先代又は今のご主人の名前であろうか?店内はカウンター、テーブル、御座敷席があり、客が3名ほど。13時を過ぎていたので比較的空いていた。店員の方がお茶を持ってきてくれた。O社長に似ていたので娘さんかと思い話しかけたが、人違いで別のパート従業員とのこと。娘さんは出産され、今は子育てのため店には出ていないとのことであった。『おしながき』も風情のあるものであった。二人とも『ざる蕎麦+ミニ天丼のセット』を注文。蕎麦は腰があり、天丼もタレが美味しく、あっという間に平らげてしまった。天ぷら用の野菜はO社長の農園からのものであろうか?O社長が無農薬に拘っている理由が解った気がしたのである。帰りにはご主人が顔を見せてくれ挨拶までしていただいた。今度は暖かい蕎麦を食べに来よう。そしてそば粉で作ったアイスクリームにもTRYしてみたい。そして駐車場の案内を店の外に掲示していただければと。 帰りにO社長&Y師匠の新養蜂場に立ち寄った。既に継箱も載せ新しい場所で群勢を大きくしているようであった。ここからは、今はY薬科大学の校舎になっているようであるが、旧ドリームランドの塔が大きく聳えているのが見えた。この場所は田園地帯であるが、昔からの民家も多く、また近くを境川や多くの林に囲まれており、養蜂にはもってこいの場所ではないだろうか。但し秋のオオスズメバチの来襲の可能性もかなり高い場所のような気もしたが。そば処 『太郎』http://gourmet.yahoo.co.jp/0001347328/
2009.05.25
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親友から白く濁った液体を頂いた。『畑』にまく肥料にして欲しいと。『我が畑』もこの『酒(しゅ)』いや『種(しゅ)』の肥料が大好きで毎日の施肥でも「肥料やけ」せずに頑張ってくれているのです。早速冷蔵庫に保存し施肥まで十分発酵させることにしました。世の中にはこれと同じような液体で『ドブロク』がありますよね。そしてこのドブロクは消滅してしまった、日本のお酒の一つ。世界のほとんどの国では、自家醸造が許されているらしいのですが、日本では現在も許されていないのです。(構造改革で一部「ドブロク特区」・・・岩手県遠野村・・・の一部では「農家」「民宿」とかの条件を満たせばOKみたいのようですが。)つい最近まで「ドブロク」は「密造酒」のことを指すと定義され、「ドブロク」とは公称されず「濁酒」と呼ばれていました。しかし、国税庁も先の構造改革で設けられた「ドブロク特区」で生産された「ドブロク」を「ドブロク」と公称してもなんら問題ないとのコメントを出したそうです・・・。 幸福追求権(こうふくついきゅうけん)とは日本国憲法第13条に規定される「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」とのこと。このドブロク造りは大いなる『幸福追求権』一つではないかと考えている『アラカンオジサン』ですが・・・・・。
2009.05.20
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ジャンボニンニクの芽を収穫しました。実は芽ではなく花の茎なのですが。 今年のニンニクは、普通のニンニクはサビ病が発生し、調子が良くありませんがジャンボニンニクは病気に会わず順調に大きく育っています。大きいイコール固い?と思ったのですが、シャキシャキ感もあって非常に美味しかったのです。ジャンボニンニクの名の通り臭いもジャンボと思っていたのですが、芽自体は思ったほど臭いはありませんでした。ジャンボニンニクの芽で収穫した物は太さは1センチ以上、一番長いもので45センチ程度の長さがありました。 まだニンニク自体がどの程度の大きさになっているのかは不明ですが、ジャンボに育っていて欲しいものです。この芽をそのままにしておくと紫の花が咲くはずです。どのような花が咲くか1本だけ残しておこうと思っています。空豆も収穫の最盛期を迎えています。今年は天候が原因か不明ですが、豆の太さ、数が例年に較べて小規模なような気がします。しかし塩茹でしたものはビールのつまみに最高ですね。
2009.05.19
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ゴールデンウィーク中に ランチを食べに行った平塚の海鮮和食家『いしけん』の社長がお子様二人を連れて我が農園の苺狩りに来園されました。併せてミツバチの見学も目的の一つでした。早速苺狩りに挑戦。妻が用意してくれた鍋の清水でイチゴを洗い食べていただきました。お二人とも苺狩りは初めてだったのでしょうか。大いに喜んでいただきました。お二人のお子様はミツバチを余り怖がりませんでした。面布なしでかなり近くまで近寄ってミツバチの出入りする様子を写真撮影されていました。その後はスナップエンドウの収穫を楽しんでもらいました。そしてお土産用の苺、サニーレタス、ワケギ、空豆を収穫し、お持ち帰りいただきました。我が農園で飼っている?雄雉も3人を歓迎するために姿を見せてくれました。西瓜シーズンの又のご来園をお待ちしております。
2009.05.10
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昨日の退社時にJR大崎駅に向かう途中、空に大きな虹が架かっているのを発見。濃いねずみ色の雨雲を背景に大きな七色の弧を描いていた。あいにくデジタルカメラを家に忘れてきていたので携帯電話のカメラで撮影した。大崎駅の歩道橋や構内のガラス窓近くに通勤帰りの人々が都心では珍しいこの虹に携帯カメラをむけていた。私もその仲間に入りもう一枚。帰路の電車の車窓からもしばらくは見事に見えていたが、進行するにつれて角度が変わったせいか、多摩川を越える頃には見えなくなってしまったのであった。自然の美しさにひきこまれる、そして心を癒してくれる一時であった。。
2009.05.09
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春野菜の苗の植え付けが漸く連休末で完了しました。 今年もスイカ、カボチャ、トマト、ナス、キューリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、モロヘイヤ等々多品種少量型で行きました。苗の購入先は今年も家から車で20分ほどのJAさがみです。苗の質も良く、なにより安いのでいつもここに決めています。トマトは桃太郎10本とミニトマト2本を植え付けました。キューリは接ぎ木苗4本を含めて同じく12本です。ナスは種から育てた苗を8本、購入した米なすを2本ピ-マン4本、シシトウ4本、甘長トウガラシ2本カボチャはスイカ畝の端に2本、モロヘイヤはポット苗を1個購入し、2~3本に分割し3株として植え付けました。オクラも同様に2株植え付けました。いずれの苗も、根が畑地に定着するまで、温度対策及び風対策として、ビニールトンネルで覆いました。これで漸く農園らしくなってきました。枝豆はセルポットに種を蒔き育てていました。畑に直まきしても発芽するのですが、発芽直後に野鳥がこの芽を突っついてしまうのです。餌として食べるのではなく遊んでいるのでしょうか。よってポットで生長した苗を穴あきマルチで畝を造りここに移植しました。茶豆も同様に植え付けを行いました。茶豆を始めて知ったのは20年ほど前でしょうか、山形県鶴岡市に出張に行った時でした。飲み屋のお通しとして出てきたのでした。『すごく味の濃い枝豆ですね』の言葉に、『この地の名産のだだちゃ豆』だとの答えでした。我家の近くには茶豆の種は販売されていますが『だだちゃ豆』の種は見つからないので不思議に思っていましたが、ある方のブログによると、『他の地方で生産すると味が落ちることから、JA鶴岡としてはブランドイメージを維持するため、他地方で生産した『だだちゃ豆』は『だだちゃ豆』として販売しない様に要請している』とのことなので、種としての『だだちゃ豆』は地方では販売していないようであることが漸く解りました。。さらに、JA鶴岡では『だだちゃ豆』専門部会を組織し、伝来の形以外のたとえば1つ豆や3つ豆をはじくなどして厳選。この種子を、作付け地域も制限して組合員に配り、血統を守る方法をとっているとのことである。これだけの手間で守られた味であり、品種特性でも収量が少ないとあれば、高価な値段がつくのもうなずけるのです。これで長年の私の悩み?が一つ解決されたのでした。とは言え、我が農園の『茶豆』も『だだちゃ豆』には及びませんが、茹でると特有の香りを家中に拡げ、甘味と独特の濃厚な風味を持った、ビールにもってこいのつまみとなっているのです。今年も順調な成長と濃厚な味に多いに期待したいと思います。
2009.05.09
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今日はゴールデンウイークの最終日。太陽もお疲れのご様子で今日も連休中です。 しかし農園には恵みの雨となりました。野菜苗の植え付けには必須の雨となりました。スイカの植え付けを行いました。先週末に準備しておいた畝への植え付けです。今年は全て種から育てました。種類は3種類。皮が黒くなりスイカ特有の縞模様のない『タヒチスイカ』。苗も大きく育ちました。そしてラグビーボール型小玉スイカの『マダーボール』そして養蜂の理論家師匠である相模庵さんから種を頂いた『黒部スイカ(ジャンボスイカ)』苗の育ちが少し遅れ気味ですが、種を頂きまいた時期も少し遅れましたので心配ないでしょう。そして何処までメタボいやジャンボになるか非常に楽しみです。育てている農夫を見ながらその後を追って、更に追い越して欲しいものです。よって今年はやや過密ぎみの植え付けとなりました。それぞれタヒチ4本、マダーボール4本、黒部2本の植え付けとなりました。そしてこんなに植えてどうするの?状態ですが、同僚やそのお子様達が楽しみにしていますので。今年はミツバチ嬢が側にいますので、今までの如き朝に人工受粉を手伝ってやらなくても大丈夫では無いかと考えています。しばらくはビニールトンネルの中で育てます。ただ今からしばらくは、気温が上昇したときには、このビニトンのスカートめくり?をやり、外気を入れることにより、温度上昇を防ぐ必要があるのです。よってしばらくは朝の天気予報に基づき、スイカ畑に行ってからの出勤が必要となるのです。ただ、義兄達が隣で畑をやっており、協力してくれるので出張等があっても安心なのですが。 スイカの植えてある畝の両サイドに藁を敷きました。この藁は、昨秋、この為に種を蒔き育ててきたのです。敷き藁の目的は、雑草の抑制もありますが、スイカの成長の為なのです。スイカが大きくなってくると蔓が伸びこれが風で揺らされないように蔓の巻きひげを自らこの藁に絡ませるのです。そしてもう一つ蔓や実が直接土に触れ腐るのを防ぐ為なのです。あとは実が付いて大きくなってきたら1週間に1回程度、スイカの下の部分を少しずらし日に当てることにより、まんべんなく緑色や黒色にしてやるのです。これによりスイカ全体の甘みが増すことになるのです。これから約2.5ヶ月後の8月に入れば収穫の時期が来ます。『ノックして スイカの味の 答え待つ』・・・・・・詠み人知らずそれまで大事に育て、同僚やそのお子様達に喜んでいただきたいと思っている『アラカンおじさん』がここにいます。そして私もスイカを皮ごと食べ過ぎないようにしたいと思っています。何故って??今年の苗の数を増やしたのは、この為では無いことを念のため申し添えて置きます。http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080704-379550.html外は未だ雨、畑に行けないため、『つれづれなるまゝに、日暮らし、パソコンにむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ』状態なのです。早朝から失礼しました。
2009.05.06
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我が農園のイチゴも収穫期を迎えています。ところが昨日は午後から雨の天気予報でした。この時期イチゴには『灰色カビ病』が発生しやすいのです と言うよりは露地栽培では必ず発生するのです。主に果実に発生しますが、葉、葉柄、花びらにも発生することがあります。果実ではこの時期20℃前後での、収穫近くのものが発病しやすいのです。果実の成熟期に雨が降り、赤い実が雨に濡れたりすると、一斉に発生します。淡褐色の斑点が生じ、これが拡大して果実が腐敗し、表面に灰色のカビが生えるのです。そしてこれを放置しておくとあっと言う間に周囲の実に伝染してしまいます。よってこの時期、収穫と同時にこのようなカビが付いた実の除去も併せて行わなければならないのです。青い実にも伝染し、側に捨てておいては風でカビが飛散しますので、離れた場所に穴を掘って埋めたりしています。防除する方法は極力雨にあたらせない、過塾果実を放置しない、密植栽培しない等があげられますが、なかなか防ぐのが難しいのです。殺菌剤を散布する方法もありますが、イチゴは皮を剥かずに洗うのみで食べるのですから、勿論やりたくありません。スーパーで販売されているイチゴは殺菌剤散布を行っているものが多い、と聞きましたが定かではありません。今年は妻のアドバイスもあり、思い切って雨よけのビニールシートを掛けることにしました。朝一で養蜂場に置いてあるブルーシート(前回は蜂箱の雨除けに使用しました)を自宅へ持ち帰り、これをイチゴの苗の上から掛けたのです。決して我が家から出た発掘遺跡の保護のためではありません。もちろんその前にイチゴの収穫。かなりの量が収穫できました。ブルーシートだけでは足りずに古くなったビニールトンネルシートも利用しました。これで雨は防ぐことが出来ましたが、ビニール下は今までより過湿になったことは確実ですのでその影響による発病も心配なのです。今朝天候が回復していれば即撤去と忙しいのです。イチゴを美味しく長く食べるためにはいろいろな作業がありますね。
2009.05.06
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昨日は朝からの農作業の後、午後から妻と平塚へ。元同僚が社長として頑張っておられる海鮮和食家『いしけん』へランチを食べに行ったのです。途中東海道線が人心事故で大幅遅れ、幸い1時間遅れの電車が予定乗車時刻に到着しましたので、予約時間通りに『いしけん』に到着。予約がきちんと通っていて、窓際の個室予約席に案内されました。我が実家のごとく昔の民家を思い出す、そして古い建具が配置された落ち着いた雰囲気の部屋でした。ランチメニューはまず八寸◎八 寸... アスパラ人参寄せ キャラブキ 烏賊黄身焼 紅しん大根とジャガイモカナッペ 天豆山吹 です。中国野菜の中で唯一生食できると言われている縁起のよい紅芯大根です。白い大根より甘みがあり、食感が良いのです。来年我が農園でも栽培してみようと。そして天豆の山吹和え。山吹は裏ごし卵黄?。アスパラ、蕗、天豆と春真っ盛りの旬の食材です。我が農園の空豆もそろそろ収穫の時期を迎えています。実は二人とも昼抜き(いや私は朝抜きもでした。今朝は、この予定のため早朝から農園に出たため朝食に自宅に戻る機会を逸していたのでした。ビールの効くこと・・・)よって空腹。見事にお皿に飾られた八寸の写真を撮るのも忘れ、二人とも平らげてしまったのでした。よって写真は完食後の写真となりました。八寸の盛り皿には白い野バラが添えてありました。続いて煮物◎煮 物... ホタテとキャベツのムース ピースあんホタテの香りと味のしみこんだ、そして緑と白の春の色合いが見事な作品でした。 続いてお造り。◎造 り社長が早朝から小田原市場で競り落としてきた新鮮な魚なのです鰺と蛸の刺身でした。鰺の味がピカイチ。妻は鰺の単品を叶わね追加オーダー。やはり叶わぬ『請い』ならぬ『鰺』でした。私はお腹がすいていたので、にぎり寿司を注文。やはり?鰺のにぎりは妻の口へ。◎小 鉢...牛タタキ肉が甘く、ソースにおろし(ショウガ+大根)がアクセントを効かせていました。◎油 物...ヤーコンえび真丈はさみ揚げヤーコンは妻は初TRY?私はヤーコンと挽肉のはさみ揚げを食べたことがあります(行きつけの飲み屋のメニューです)。ヤーコンは南米アンデスのサツマイモのような根菜。ご存知のとおり、アンデス地方は世界でも有数の長寿国です。そんな現地の方が食しているのがこのヤーコン。来月の旅行時も何度か食べることになるのでは。何日分長生きが出来るのでしょうか? ◎御 飯...あさり御飯 小ねぎ タタキゴボウ妻もお腹がすいていたようで、ひたすら無言で味わっていました。◎お 椀...澄まし汁◎香の物◎デザート 甘さが抑えられたチョコレートムースに生クリームがのっていました。お腹もいっぱいになり、写真も忘れてしまいました。『始め忘れれば終わりも忘れ』でした。あっという間の2時間弱のランチでした。途中社長『けんさん』も横に座ってくださり、私のブログや農園、養蜂の話、そしてけんさんの健康維持のための散歩やお子様の話で大いに盛り上がりました。帰りに店の前のプランターに桃太郎トマトが3本植えてありました。見事な苗で成長も順調なようです。けんさんが苗を購入し移植し面倒を見ているとのこと。公私ともに超多忙の中、野菜を育てる気持ちを忘れないで頑張っていらっしゃるご様子が解るのです。同じ趣味の野菜農夫としてうれしい限りです。今度の土曜日にわが農園にお子様を連れて、苺狩りにご来園の約束をして店を後にしました。帰りの電車の中で妻が『あまりに美味しかったので、今は夕飯のおかずが考えられないは』の職場?放棄の発言アリ。また行ってみたい店、また味わってみたい味、また会ってみたい 『けんさん』そして店員なのです。どうぞ皆さん一度行ってみてください。後悔しませんよ!!!!。 海鮮和食家『いしけん』 http://www.ishiken-fs.jp/『けんさん』へ:CM料金は一切必要ありませんのでご安心を!!!!!!!!
2009.05.05
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我が庭の横に植えてあるシュロ(棕櫚)の木が花を付けました。木の上の葉の間から大きな花枝を出して黄色の小花が無数に密集しています。ちょっと不気味、まるで恐竜の舌、それとも肺?。舌は小さな丸い蕾?の塊です。タラコにも似ています。南国の植物のシュロです。亡き父が30年以上前にこの家の新築時に植えてくれたと記憶しています。最近はシュロ自体を見かけることが少なく、花もそれほどきれいではない?ので、この花を知っている人は少ないのではないでしょうか。このシュロの幹は繊維(いわゆるシュロ毛)によって覆われています。父が庭先でシュロ縄を編んでいたことを思い出します。この繊維は分解しにくく、水に浸かってもほとんど腐らないので、石油製品のない時代においては非常に貴重な資材であったのです。今でも庭園の竹垣や木の幹などを結ぶ紐、建築用の縄などに利用されているためホームセンター等でも売られています。シュロは雌雄異株だそうで、上の写真はどうやら雄花の花序。無数の蕾がぎっしりと寄り集まっています。雌株は両性花をつけるのだそうです。葉は円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばしています。細長い葉柄の先に手のひらを広げたように葉の本体があります。葉柄は細いですが固くてとても丈夫です。断面は三角形をしています。大きな葉を、光を十分受けられる場所まで差し出しているのです。幼い頃、オバーチャンがこのシュロの葉を編んでハエたたきとして利用?していたのでは?。定かではありませんが。落葉した木々が寒々しい真冬の我が庭で、ひときわ生き生きしているのがこのシュロの木。シュロは樹木の古代の形を残した木だといいます。確かに、このシュロの傍らを先ほどの大きな黄色い舌を出しながら、恐竜が闊歩し、空には翼竜が舞っていた時代を想像してしまう木ですね。
2009.05.02
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久々の農作業報告です。 一昨日、蜜蜂用に片付けずに、花が咲くのに任せていた春野菜のブロコリー、キャベツ、白菜、大根等を漸く抜き出し、整理しました。この後消石灰を撒いておきました。昨日は、この場所にスイカの苗を定植すべく、鍬を片手に悪戦苦闘の2時間でした。今年も、スイカは皮が黒くなるタヒチスイカ、そしてラグビーボールのような形になるマダーボール、養蜂の師匠から頂いた黒部スイカの3種類にTRYするつもりです。今年も全て種蒔きからの挑戦です。施肥は今年も『待ち肥法』です。これは施肥を株元から横にずらして施用する方法です。定植する日の近くに米糠など未発酵の有機飼料が施せますし、肥効が出るのが遅いため、初期の繁茂が防げるのです。今年もツルを畝の両側に伸ばす予定ですので、両側に施肥用の溝を作り、ここに甘みを出すための過リン酸石灰と米糠、鶏糞の混合物を鋤込みました。油かすは窒素分の含有率が高いため、肥効の出るのが早く、ツルぼけを招きやすいから素人は使わない方が良いと近所のプロの方に教えてもらった事があります。その後定植した苗の生長を早めるためのビニールトンネルを造り、スイカ定植の準備は 終了しました。来週初めに定植したいと思います。その後はツルが伸びる方向に、このために栽培しておいた麦わらを敷き藁として敷く予定です。これはスイカのツルの巻きひげをこの藁に絡ませてツルが風で動かされないようにするためです。あとはほったらかし栽培です。ツルも伸びるに任せています。時々スイカの茎葉が埋もれるようになったらその草取りをする程度。収穫時期の判断は未だに自信がありません。実の付く節の巻きひげがすっかり枯れたらとか、スイカのお尻が十分凹になったらとかいろいろ聞きますが決定的な方法を教えて欲しいのです。よって、我が農園からスイカを持って帰る方には、自己責任で選んでいただいています。 続いて枝豆の畝作り、こちらは遅霜のないことを信じて、マルチのみでビニトンはやらないこととしました。実はチョットお疲れさんであった事もやめた理由なのですが。
2009.05.01
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我が家の近くの農園で栽培されているクリムソンクローバーが赤い絨毯を敷きつめたようになってきました。この花はイチゴの実に似ていることからストロベリートーチ、ストロベリーキャンドル、ストロベリークローバーとも呼ばれているのですこの1週間で垂直方向に一気に大きくなって次々に花を咲かせています。そして我が家のストロベリー(いちご。イチゴ。苺。)も赤い実を増やしてきました。昨日、未だ小粒ですが赤く実ったものを10個程初収穫しました。イチゴは毎年苗を作り、植え替えをしないと、大きな果実がとれません。これはイチゴが多年草であるためで、定植2年目になると花数が多くなりすぎるため果実が小さくなってしまうのです。また植付け時期が早過ぎたり、大苗を植えたりしても小さな花が多くなってしまうという、けっこう微妙なのです。そして本当のイチゴの実は、表面に着いているツブツブの種の様なものなのです。私たちが食べている果肉の部分は、「果たく」と呼ばれるもが太ったもので、分かりやすく言うとトウモロコシの芯みたいなものです。芯の周りにトウモロコシの実が着いているみたいに、「果たく」の周りに実(種)が着いているのです。しかし、なぜイチゴがこのような形になったのかの知識は私にはありません。ここまで読んで頂いた方には、申し訳ないの一語に尽きます。お詫びの意味でもうひとつ。実はイチゴは果物ではなく野菜なのです。野菜と果物の分類は大まかに言うと、草本性のものが『野菜』、木本性(木に実る)果実が『果物』とされますので。更に我慢いただき、ここまで読んで頂いた方との『一期一会』に感謝。『いちご』に何故かこだわっている『アラカンおじさん』です。最後にダメ押しでもうひとつ。こんな事が書いてあるHPに遭遇。『一期一会と似た言葉に、「市毛良枝(いちげよしえ」があるが、市毛良枝は四字熟語ではなく、四十過熟女である。正しくは1950年9月6日生まれなのです』と。私と同じ年齢。なぜかこの書き込み、気に入ってしまいました。ところでタイトルの『ストロベリー』とは何語でしょうか。もちろん『苺』そして私の大好きな焼酎でイチゴ味のものがあります。『イイチコ』昨日は、今年はじめて収穫したイチゴの『一号』を味わったのでした。昨日の収穫数は10個足らずでしたが、今日は『15』個程度でしょうか。お粗末様でした。でもしつこいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!。これ以上続けると、本性が抑えきれなくなりますので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2009.04.30
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いよいよゴールデンウィークのスタートです。ところで先日の日曜日に養蜂の師匠の相模庵さんから、畑で栽培されている『島らっきょう』を頂きました。(実はスナップエンドウとのバーター取引)。相模庵さんによると、沖縄で栽培されているラッキョウのことを『島らっきょう』と呼ぶとのこと。沖縄の野菜の代表。ヘルシーで人気の高いラッキョウのようです。さっそくシンプルに塩漬けにしました。『シャキシャキ!パリッ!』とした食感で、『ピリッ』とした辛味がビールにぴったりです。沖縄野菜ですので泡盛にも合うのでしょうね。天ぷらや醤油炒めも美味いとの師匠の話ですので次回は挑戦したいと思います。非常に美味かったので我が農園でも栽培したいと思いましたが、全部食べちゃいましたので・・・・・・・・・・・・。 スナップエンドウも収穫の真っ盛りを迎えました。昨朝も朝から収穫。収穫物は毎年待っている同僚へのプレゼント用でした。よろこんでいただきました。サヤエンドウも同様に収穫できました。こちらは我が家の朝の味噌汁の具になりました。我が農園も春野菜が各種収穫できるようになり、採れたてが朝食のテーブルに並ぶのです。朝から自分が育てた野菜を食べ、夜にはビールのつまみにと、最高の贅沢を楽しんでいる『アラカンおじさん』なのです。
2009.04.29
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私の住むF市から封書が届いていた。中身は、定額給付金の申請書類であった。中には『定額給付金申請書(請求書)』、『定額給付金の申請について(お知らせ)』及び『F市からのお知らせ』の3種類の案内が同封されていた。お知らせには世帯の3名の続柄、生年月日、給付額がかかれている。我が家は全員12,000円である。一人暮らしをしている息子の名はない。もちろん世帯が違うからだ。申請方法は自治体によって異なると思われるが、我がF市では以下の通りである。・原則、口座振込みとする(口座のない人は窓口で現金給付)。・受付期間は2009年4月24日から10月26日までの6ヶ月間。・所得制限は設けない。申請書類としては1. 定額給付金申請書に氏名、住所を記入、押印し、受取口座を記入 (受取要否チェック欄もある。世帯内の各人ごとに決定可能)順次、申請書の内容を確認の上、給付が決定した方には指定口座に振り込むとのことだが、具体的な振り込み開始日時等は記載されていない。我が家は給付を返上する余裕はないので、全員がありがたく給付を受け取ることとし申し込むことにした。特に難しい指示もなく、説明書をちらっと眺めるだけで申請書を書くことができたのだ。昨年の後半の大きな政治課題の一つだった定額給付金の是非。当時の予想を上回る消費の低迷が更に鮮明になってきている中、これが国民の消費の押し上げに、どの様な効果を現すことになるのか非常に気になるのだ。本政策を『いかに選挙目当てのばらまき政策であったかがうかがい知れる』と論じた新聞もあった。閣僚間での意見の不一致を【麻生の迷走】と呼び、閣内からこれほどバラバラの意見、考えが出るのは前代未聞 と分析していた。『景気の麻生』と自負するならば、まずは選挙をすることが景気回復の最高の特効薬ではないかと感じている『アラカンおじさん』がここにいる。
2009.04.28
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昨日は低気圧が発達して本州南岸沿いを東進した為、久しぶりに激しい雨。自宅の庭を歩いていると、先日プランターに植え付けたルピナスの葉に見事な水滴が。おもわずデジカメで撮影。キラキラと輝いて、まるで宝石のように見える水玉。こんな時に太陽が顔を出していれば、水玉はレンズ効果で更に輝きを増し、チョー美しいに違いないが・・。接写するとまさにダイヤモンドの如きである。水滴を求めて、雨の降る中、いろいろな木々の葉っぱを覗いてみたが、多くの葉っぱに降り注ぐ雨は水玉にならずにと葉っぱを潤すだけ。葉の表面は植物によって微妙に異なる事を実感。続いて咲き終わった水仙の葉が雨に倒れ、その葉の上に行儀良く並んだ水滴。梅雨には未だ早いがその準備が着々と進めている紫陽花(アジサイ)の葉から今にも離れようとしている水滴。光を求めてフラッシュ撮影してみました。そして紫の花を咲かせているオダマキの葉の上で戯れる水玉の家族か?ピンクのツツジの花には、雨に濡れて花びらの涙のような水滴が。そして我が農作業車、そして通勤車両である自転車のブレーキハンドルに付いた水滴。このハンドルも毎朝そして土日に私のために玉のような汗をかいてくれているのだ。青い水玉模様のハンガーに存在感を強烈に示し、三日月型に光っている水滴。そして純白の鈴の如き花、そして水滴の如き君影草(スズラン)。雨の中で美しく咲いていた。そして最後に私が何にもまして美しいと感じている水滴がこれである。この水滴はこの液体の特有の芳醇な香りが空気中に逃げてしまわないようにする役割。この液体を空気に触れないようにすることで「酸化」を防ぐことにもつながっているのだ。この水滴は見て美しく、そして更に味が加わり『美味い酔滴』なのである。微妙なバランスで残っている水滴、そしてつかの間に消え去ってゆく水滴、その緊張感と美しさがなんともいえないと感じる歳になった『アラカンおじさん』です。
2009.04.26
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我が農園のソラマメにも花が一杯ついています。今年は、アブラムシの発生も少なく、頻繁に消毒することもなく順調に成長しています。近くで蜜蜂たちが働いていますので消毒の影響を心配していましたが、これも何とかクリアー出来そうです。また、先日は風による枝の倒れによる被害を防止するために麻の細いロープを渡しましたが、その効果も出てきています。下の方の花は黒変し、既に小さなソラマメが出来ているのです。現在は上を向いてすっきり立っていますが、これが大きくなり下を向き出したら収穫が始められるのです。よって『天を向いている』⇒『空豆』なのです。 イチゴも花を多く付け、蜜蜂のお陰か実も確実に膨らんできています。すでに赤くなり始めている実も確認できます。秋に施肥した米糠も効いているようです。この時期に、赤い実を狙って野鳥が来て突く可能性がありますので防鳥ネットをかけました。これで鳥の被害は一安心。蜜蜂たちには何の障害にもならない網の大きさですのでどうぞ花に遊びに来てください。スイカなどは花の数が少ないため、一つひとつ手でどうにか受粉できるますが、イチゴなど何千何万とある花の受粉をいちいち手でするのは、まず不可能。イチゴ生産農家を訪ねるとわかりますが、ハウスのそばにミツバチの巣箱が置いてあり、働きバチがひっきりなしに出入りして、ハウス内を飛び回っているのです。そして蜜を集めながら、同時に受粉してくれているわけです。 世間では蜜蜂不足でイチゴの受粉が出来ずに困っているようですので、イチゴ生産農家はお手上げ状態とニュースは伝えています。「たかがミツバチ」ではないのです。我が農園では幸い無縁の状態です。イチゴ畑の目の前に蜜蜂の住み家があり、蜜蜂達が頻繁にイチゴの白い花と戯れているのです。気のせいか今年はいつもの年に較べて実の付き方が多いと感じています。やはり野菜や果物は露地物で、そして蜜蜂が活躍した成果品が最高の味であると信じている『アラカン農夫』なのです。
2009.04.25
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以前にも書き込みましたが、家の近くの農家の方の大規模農園の緑肥用の『クリムソンクローバー』が赤い花をつけだしました。待ちに待った??時の到来です。花がイチゴの実に似ていることからストロベリートーチとも呼ばれることがあります。この花は実用的な植物です。花はサラダ、お茶にでき、葉っぱはよく茹でれば栄養価の高い野菜として食用にできるのです。そして何よりも上質の蜜を豊富に出すのです。そしてクローバーの蜂蜜は世界で最も生産量が多いのです。これが待ちに待った勝手な理由なのです。我が賢いミツバチ嬢達は既にこの花の開花を確認し、情報の共有化が出来ていると信じています。そして既に多くの我がミツバチ嬢達が、この花の蜜を持ち帰ってくれていると信じて疑わない『アラカンのピカピカノ一年生の養蜂人』なのです。そしてもう一つの願いは、この花を緑肥として農地へ鋤込むのをしばらく待って欲しいと勝手に・・・・・。農家のAさん、Σ(よろしく)!!!!!。でも頼めませんよね。向こうは本業なのですから。
2009.04.23
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我が養蜂場のある農園の友である雉のつがいを紹介します。大きさは雌雄で差があり、オスの全長70cm前後、メスは50cm前後でしょうか、体重は???。雄は翼と尾羽を除く体色が全体的に美しい薄緑色をしており、頭部の羽毛は青緑色で、目の周りに赤い肉腫があります。背に褐色の斑がある濃い茶色の部分があり、翼と尾羽は灰褐色。 雌は全体的に茶褐色の大きな斑点状で、ヤマドリの雌に似ているようですが、ヤマドリの雌より白っぽい色をしており、尾羽は比較的長いのです。仲が良く、いつもつがいで歩いていますが私が近づくとそれぞれの方向に逃げていきます。近づける距離は15m程度でしょうか。友とは言え警戒心はかなり強い野鳥なのです。雄に較べ雌は目立たないせいか余り写真で見かけませんね。残念ながら横向きの写真は撮れませんでした。逃げていく雌キジです。 最近では我が家の近くにもつがいで?遊びに来ています。養蜂場にいる雉かどうかは定かではありませんが、早朝庭に出ると、「バタバタバタ・・」という、微かな地響きのようなホロ打ちを聞くことが時々ありますが、実際に自宅の庭から姿を見る機会はなかなかありません。日本の国鳥に選定され、お札の図柄になったりもしていますが、それで特別良い扱いを受けているわけではないので、キジにとっては不満がたまっているのではないでしょうか。『たまにはこの厳しい状況を新聞『記事』⇒雉にしてよ』と????。昨年夏には雌がヒナや幼鳥を連れて移動する姿を数回目にしましたが、今年は子供達を私に紹介してくれるのでしょうか。そして雉は蜜蜂に関心があるのでしょうか?蜂箱の近くにいることは未だ見ていませんが。写真はズームで撮った写真を更に拡大し切り取っていますので、やや荒い画像になっていますが、私のデジカメではこれが限界です。
2009.04.21
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我が家の横の畑のカブが黄色い花を付けていましたが、これが散り始め地面に黄色い絨毯を敷き詰めたようになっています。サクラの散った後のピンクの絨毯も風情がありますが、鮮やかな黄色も、土に帰る前の最後の輝きのように思えます。我が養蜂場へ行く途中の道沿いのお宅の玄関の横に、オウゴンマサキ(黄金柾)が黄色い葉を付けています。葉は楕円形でゆるやかなギザギザがあり、葉の表面が光り、非常にきれいです。生け垣などで斑入りのマサキは見たことがありますが、この様に全て黄金色になる種類は初めてです。といっても去年も有ったはずですので気がつかなかったのでしょうか。いや目に留まらなかったと言った方は正しいのでしょうそして畦道脇に咲く黄色いタンポポ。そして真っ白なタンポポの種、近くで見ると幾何学模様で綺麗ですね。此れから風に吹かれて何処へ飛んで行くのでしょうか。子供の頃、この種を竹とんぼの様にクルクル回し種を飛ばして遊んだ事を思い出しました。この白いそして見事な幾何学模様を見つめていると、せわしない時間の流れから開放されて花を追い、蜜蜂と共に風まかせの旅にでも出たくなりそうな気分になりました。
2009.04.18
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今朝、農園に出てみると大きくなったイチゴの株になんと赤い花が咲いてるのです。イチゴの花は芯が黄色、周りに白い可憐な花弁と決まっていますが、何故か真っ赤な花弁の花なのです。よよよく近づいてみると、真実が理解できました。なんと株の根元から『アネモネ』が発芽しいつのまにか真っ赤な花をつけたのでした。昨年、アネモネのプランターを整理した折に、球根が畑にこぼれ、これが花を咲かせたのに違いありません。 昨日の雨で、イチゴの株もみずみずしさを増していました。葉先に水玉をかかえ漸く顔を出した朝日に輝いていました。あと半月ほどで実も赤くなり、収穫の時を迎えます。朝、出勤前に畑に出て、赤く実ったイチゴに出会い、これを摘んで口に含み笑顔になる『アラカンおじさん』なのです。これぞ『一期一会』⇒『苺一笑』 ナーンチャッテ。失礼いたしました。
2009.04.18
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トウモロコシの植え付けを行いました。3月1日にポットに種蒔きし、ビニールトンネルで育成してきました。今年はいつもの『味来』とこれ以上に甘みがあるという『ゴールドラッシュ』の2種類の種を蒔きました。多少の発芽率の違いはありましたが8割程度が発芽し、10cm程に成長しました。自宅のビニトンの中にある苗を抜き取り、プランターに入れて養蜂場のある農園に運びました。耕しておいた畝に過リン酸石灰と化成肥料の混合肥料と、堆肥置き場に積んでおいた豚糞肥料を施肥し、カリフラワーの栽培に使用したシルバーマルチを再利用して畝に被せました。その後、穴あきビニールルトンネル用に支柱を刺しビニトンを掛け準備完了。2種類のトウモロコシの苗をそれぞれ約20本植え付けた後、水まきを実施し植え付け作業は完了しました。2ヶ月程度で雄花と雌花が別々に生まれます。雄花は茎の先端から葉より高く伸び出し、ススキの穂のような姿になるのです。そして雌花は分枝しない太い軸に一面につき、包葉に包まれて顔を出さず、長い雌蕊だけが束になって包葉の先から顔を出すのです。トウモロコシのひげはこの雌しべにあたります。花粉は風によって飛び、受粉すると雌花の付け根が膨らみここにトウモロコシが実るのです。下の写真は昨年の雄花と雌花です。先日の雨により成長が進むことを期待しています。
2009.04.18
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我が家の横の畑の境に『マサキ』が生け垣代わりに植えてありますが、この生け垣が丸坊主になりつつあります。よくよく観るとマサキの葉や細い枝に長さ2~3センチ、黒地に黄色の斑点のあるシャクトリムシが葉を食べているのです。半月ほど前に発見し、一度消毒をしたのですが、死ななかったようです。隣の畑にはタマネギやイチゴを栽培していますのであまり強力な殺虫剤は控えているので、効き目が薄かったようです。インターネットで調べてみると、このシャクトリムシの名は『ユウマダラエダシャク』とのようだ。長いそして聞き覚えのあまりない名前の毛虫である。見つけると手でつかんで捕っていたのですが、捕りきれなかったようです。この虫は成虫になると、一見モンシロチョウのような羽をもった、白地に黒と茶の入り交じった斑点のある蛾となるのです。フワフワと情けなさそうな飛翔力、短時間しか飛べず、すぐにどこかへ止まってしまう点、飛んでいるときの視覚的な印象がモンシロチョウによく似ています。よく交尾したまま2匹で葉に止まっいるので捕らえやすいのですがあまり気持ちの良いものではありません。下の写真は昨年撮った写真です。秋にもこの蛾を見かけますので年2回孵化しているのではないでしょうか。一方、バラのつぼみには『アブラムシ』がつき出しました。蕾の下の黄緑の小さな物体がアブラムシなのです。アブラムシはなんと胎生なのです。生まれたばかりの子虫1周間ほどで成虫になり、交尾もせず、子虫を産み始める。1匹が1日で10匹の子虫を産むため、一匹のアブラムシが3週間で4万匹を増えると。成虫になっても羽のないアブラムシは移動ができず、寄生された植物はあっという間に過密状態になる。過密になると植物は枯れてしまい食糧不足となり、共倒れの危機が迫ってくるとアブラムシの子虫はその姿を変えるのだそうです。密度増加によりストレスがかかり、ホルモンの分泌に影響して、羽のない親虫から羽のある子虫が産まれてくる。羽のあるアブラムシは群れから離れて飛び去っていくのだと言います。たかが『アブラムシ』されど『アブラムシ』です。自然の摂理は奥が深いのですね。毛虫にとっても待ちに待った春の到来なのです。短い命を懸命に生きていることは解っているのですが・・・・・・・・。今日アクセス頂いた方の中には、朝からあまり気持ちの良くない写真を見てしまった???ごめんなさい!!!
2009.04.17
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今年も自然薯の種芋を植え付けました。この自然薯(長芋)を切らずに掘るのは大変な労力が必要です。毎年同僚を誘い掘るのですが、皆、数日後には体が痛くなり悪戦苦闘する作業なのです。と言うことで、今年は『クレバーパイプ』を利用した栽培法に挑戦することとしました。クレバーパイプは前もってオンラインショッピングで購入しておきました。クレバーパイプとは塩ビ製のパイプで円周の1箇所が直線的に切断されて、かつ周囲に穴の開いたパイプなのです。長さ130cm程、直径15cmのビニールパイプ(サイズはいろいろあるようですが)を斜め15~20°の角度に土に植え込むのです。このパイプの中に用土を隙間無く充填し、これを何本も横にずらしながら重ねることにより植え付けの準備は完了です。そしてこのクレバーパイプの先端にある受け皿の中心部上部に種芋の芽が出えるように植え付けるのです。芋が成長して下に延びていくとこの受け皿にぶつかり下に延びることが出来ないためパイプに沿って成長するという仕掛けなのです。よって収穫時は1m以上も深く、そして曲がっていればこれに細心の注意で掘っていく必要がなく、この斜めに設置されたパイプを堀上れば、無傷の自然薯が収穫できるのです。正しく省エネ型の栽培法であり、『アラカンおじさん』には極めて優しい方法であると思いTRYしてみました。植え付けを済ませ覆土途中の写真です。さてさて秋の収穫時に、狙いのごとく芋がパイプの中で立派に成長してくれているのでしょうか?その頃また書き込みさせて頂きますので結果を楽しみにしていてください。今回の写真の一部は、このパイプをオンラインで購入した『政田自然農園』のHPのものです。(http://www.jinenjyo.net/jinenjyosaibai.html)最近は、土日に体験した内容を、後日談的に書くことが多くなってきた『アラカンおじさん』の写真日記です。
2009.04.15
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我が農園の近くの空き地に土筆が顔を出していましたので土筆採りをしました。 土筆がよく生える場所として、一般的には川の土手や田畑のあぜ道が知られていますが、この空き地は以前は畑として利用されていましたがここ数年休耕畑なっているため、肥料のよく効いているせいか、太くて長いツクシが沢山生えて入るように思われました。さらにこの休耕地は人が殆ど出入りしないため、人間が畑の土を踏み固めてしまうことが無く、しっかりした土筆が生えているのです。できるだけ視線を低くして ゆっくりと前進しながら、頭がカサカサになっていない太くて長いツクシを採りましたが、2~3m進み振り返ってみると採り残しが沢山あるのです。 視角を変えると必ず新たな土筆の発見があるのです。 土筆は茎の根元をそっと掴み、ゆっくりと引き抜くようにして採りました。茎に 弾力性があって「スルッ」と抜けてくるのが美味しい土筆だと決めたのでした。自宅に持ち帰り、テレビの音を聞きながら鞘(ハカマ)取り。鞘は葉が退化したもので、硬くて食べられないのです。 この鞘取りには結構手間がかかり、単調ですがタフな作業でした。約1時間我慢の作業でした。指先と爪はツクシの灰汁(あく)で汚れ、なかなかとれなくなりましたが、これが嫌な人はツクシを食べるのはあきらめなくてはなりませんね。この後水洗いしてしばらく放置。帰宅した妻にバトンタッチ。妻はきんぴら風に仕上げてくれました。苦みもなく『シャキシャキ』感が心地よい春ならではの食材でした。併せて妻が江の島の海岸近くまで行き、いつもの漁師の店に予約し購入してきた朝獲りの『生シラス』に、刻み海苔とショウガのすり下ろしをを載せ食べました。スーパーで売っているものとは異なり、クタクタになり溶けていない、一匹一匹が分離!!しており、透明感がすばらしいのです。プリッ、プルッとした食感。甘いと言うよりは、僅かな苦味と気持ちよい磯の香りが口の中いっぱいに広がるのでした。土筆、生シラス、筍と春を満喫した夕飯でした。自然に感謝。
2009.04.14
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週末の農園で作業中に、遠くから『ブーン』という蜜蜂の飛ぶ音とは異なる音が聞こえてきました。音の方向を見上げてみると、大きな凧があがっているではありませんか。大きさは畳2枚程度の大きさでしょうか。聞こえてくるのはこの凧に付けられた『うなり』の音でした。これだけの大きさのものは明らかに自家製であり、竹を細く割り骨を作りこれに和紙を貼り付けて作ったものに間違いありません。いつもはゴールデンウィーク中にあがっているのを見ていましたが今年は随分早い登場でした。ただし途中で一度下ろされていましたので今日はゴールデンウィーク本番に向けた試運転なのでしょうか。凧あげの歴史はとても古く、千年以上も前に中国から伝えられたと、言われています。当初は、凧のあがり具合で吉凶を判断する宗教的な占いや、戦争の時に遠方にいる味方への連絡方法として使われたりしたようです。江戸時代になり、和紙の普及と共に子供の遊びとして広まり、様々な種類が生まれたとのこと。また浮世絵などを絵柄にした凧が人気を博したようです。いまでは凧同士をぶつけ合う競技や、いくつもの凧をつないであげる連凧などもあります。 昨年中国上海の外灘を同僚と歩いていると、20個前後を繋いだ連凧をあげながらこれをしつこく売っているオジサンが近づいてきました。一緒の同僚は無線飛行機を趣味にされている方でしたので1個購入されたのですがホテルに戻って封を切ってみる何と連凧が3個しか付いていなかったのです。これぞ諺の発祥の地の『羊頭狗肉』。見事にだまされてしまったことを思い出しました。凧には『雅』の文字。「雅」の語源が「宮び」であることから、宮廷風の王侯貴族の優雅さを指すのですが、あげている方はなぜこの文字にされたのか尋ねてみたい気がしました。息子さんやお孫さんの名前の一文字なのでしょうか・・・・・・・。春の風に音を変えながらの『うなり』を伴い、そして真っ白な長い糸目をつけて悠々と空に漂っているあの凧はさぞ気持ちが良いのでしょうね。
2009.04.13
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昨日は、午前中は蜂友のEさんと蜜蜂の内検と自然薯の植え付け、そして近くのYうどんで軽い昼食を済ませた後、実家の竹林へタケノコ掘りに向かいました。新緑のまぶしい季節の到来です。新たな芽生えの孟宗竹の竹林で、ひょっこり頭を出したタケノコを発見するのは感動ものです。タケノコは『地下茎』から延びているので、地下茎とタケノコの繋ぎの部分を見つけるのがタケノコ掘りのKNOW-HOWなのです。今年も実家のタケノコ堀用の鉄ノミにて、手に肉刺を作らぬよう軍手を準備しました。まずは地面に顔を出しているタケノコの太めのものを見つけ、鉄ノミで廻りの落ち葉を丁寧に退かすのです。次ぎにタケノコ本体を傷つけぬよう周囲5~10cm程外側を、丸く鉄ノミで突いて行きました。この時に如何に地下茎とのつなぎ部分を見つけるかが勝負なのです。この繋ぎ部分を見つけ『コツン』の音とタケノコの振動を確認して、間違いなければここを集中的に攻めるのです。この地下茎が切断できたら後は『テコの原理』で掘り起こすのです。勝利を確信し『テコの原理』を実践中のEさんです。去年に比べて様になって来ました(いや失礼)。今回は6本ほど掘って2人で山分け。又来週にも再挑戦する予定です。昔は近所に必ず竹林があり、地震の時にはこの竹林に逃げ込めば地下茎のお陰で、地割れ等が発生しないので安全である、と教えられましたが、我が家の付近には、この我が実家の竹林が唯一残っているのではないでしょうか。そういう意味でもサラリーマンが天然の竹林でのタケノコ堀を今年も実体験することが出来たことに感謝し、そしていつまでも続けられる事を願っている『アラカンおじさん』と『アラカン予備軍』の二人でした。そして夕飯は早速タケノコの煮付けと今が旬のキンメダイの刺身が食卓へ。収穫から4時間後には口の中への速攻です。そして更に収穫から30分のエシャレットも。春真っ盛りの夕飯でした。そして春真っ盛りと戯れた1日でした。
2009.04.12
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我が会社の近くを流れる大崎目黒川の桜が散り始めました。はらはらと雪のようにそして踊るように散っています。満開の時とは違った桜の姿を見せてくれています。限られた時を懸命に咲いて・・・・・そして儚く散る。それこそ一瞬の姿、二度と見ることのできない姿ですね。そして散った花びらがピンクの絨毯となって足下に。そしてまた、川面に散った桜の花びらが、幻想的で神秘的なそして不思議な世界を描き出しています。川の水が少し緑っぽいのが気になりますが。日本人が愛してやまぬ桜。なぜこれほど、わたしたち日本人は桜に惹かれるのでしょうか。どうやらその花の咲き方、散り方に日本人が惹かれるのではないでしょうか。そしてそれは、日本人の死生観、もののあわれを感じ取る感受性にも行き着くところがあるように思えるのです。一年に一度、一瞬だけ巡ってくる桜の季節によって、私たちは、日頃忘れているそして自分のなかで失いかけていた美しい感性を呼び戻している様な気がします。 さようなら桜。また来年も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2009.04.11
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昨年スペイン旅行をご一緒させて頂いた豊橋にお住まいのKさんが、1周年を迎えた 私のブログに書き込みくださいました。Kさんも私のブログを笑覧頂いている方なのです。そして1年前の今日の書き込みのタイトルは『ソラマメ頑張れ』であったと。そして今年のソラマメの状況は如何にと。待ってました!!!お答えいたします。今年のソラマメも順調に育っています。アブラムシもまだ付いていないようです。今は花が満開状態。先週倒れ防止に株横に細い麻のロープを渡しました。スナップエンドウも今週の気温上昇で一気に成長し白い花を増やています。そしてジャガイモも芽を出してきました。 いよいよ我が農園も新鮮な春の活動を開始しました。毎日毎日、若芽の成長を確認できる日々が到来したのです。併せてアブラムシや青虫も活動を開始します。今年は近くに蜜蜂嬢が頑張っていますので消毒には風向き等十分注意しなくてはいけませんね。
2009.04.10
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昨年ブログを開設以来1年(365日)が経ちました。『太陽光発電工事開始』が最初の書き込みでした。ブログを始めた理由は、週末農園の作業の書き込みと太陽光発電の発電量を書き込み、スナップ写真付きでメモ帳代わりにしようとの発想でした。これにより翌年の農作業の目安や発電量の比較ができると思ったからです。最初のブログタイトルは『JINさんの週末農園日記』でした。途中、現在養蜂の師匠である相模庵さんが我がブログにアクセス頂き、近くに住んでおられること、そして私と同じく太陽光発電を設置されている事が解り、知り合いになりました。そして相模庵さんが養蜂をやられていることを知り、養蜂の実地体験もさせて頂き、勧めもあり養蜂をスタートすることになったのです。この後、ブログタイトルも『JINさんの陽蜂農園日記』と改めました。『陽:太陽光発電』、『蜂:養蜂(ミツバチ飼育)』『農:菜園他スローライフ』から名付けました。下が一年のブログ書き込みとアクセスの実績です。総アクセス回数:24000回、書き込み率:64.4%と言う結果となりました。個人的には『よく頑張った』?と思っていますがいかがなものでしょうか。全国から書き込み頂き、これが『継続の力』となりました。 以前、新聞にブログについての記事があり、世界には1千万以上?のブログがあるが2/3のブログは三日坊主に終わっているとの事でした。ここでふと三日坊主はなぜ『坊主』なのかという疑問が出てきて調べたくなるのです。そして『江戸時代、夫からの離縁状(三行半)を得るために、女性は一定期間「駆け込み寺」で修行をしなければならなかった。男性にとっても、俗世間にいられなくなったり、食い詰めた時などに逃げ込むのに、寺は格好の場所でした。しかし、もともと仏門に入りたいという動機からではなかったため、寺での厳しい生活についていけずに逃げ出す者が多く、そうした人達を、「三日も居られない坊主」とあざ笑ったことから、一般的にもこう呼ばれるようになりました』 と解るわけです。と言うことで現在のブログ継続の目的は、かっこよく言えば1)偶然見たそして感じた景色や情報をただやり過ごすことなく、それを自分なりに調べ 咀嚼し、自分なりの価値観からコメントを加え、新たな知識として学び、 自分の知的財産を増やす機会とする。2) アラカンを迎え、文章を表現する機会が減っていく中で、自分の考えを表現し、 世の中に公開する事に対する緊張感を持ち続ける事により、老化防止?を 企図する。3)ブログに何かを書きたいとの想いから、何事にもそしていつまでも好奇心と 感受性をいつまでも持ち続けたい。でしょうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。最近は、論理的でかつわかりやすい文脈をと意識しています。多くの人に読んでいただくというよりは、定期的に読んでいただいている方をなるべく意識するようにしていますがどうなのでしょうか。助詞がなかったり、主語と述語がバラバラの時もありますがお許し下さい。でもあまり気取らずにリラックスした気持ちで書き込みたいものです。この1年の節目に、今までコメントを書き込んでくださった皆様にお礼を申し上げると共に今後もより一層の書き込みをお願いいたしたく。
2009.04.10
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先日、群馬県の草津温泉に出張に行きました。決して温泉に浸かりに行ったわけではありません。客先にお詫びに行ってきたのです。 あくまでも仕事なのです。高崎駅まで新幹線、そしてレンタカーで2時間以上の移動でした。途中、道路標識に『六合』の文字を発見しました。ここにも『六合』があると。帰宅後調べてみると、群馬県吾妻郡 の六合(くに)村であることが解りました。この村名は、小雨、赤岩、生須、太子(おおし)、日影、入山の6つの大字(おおあざ)を合わせたことから「六合」の名が生まれ、これに日本書紀にある「六合」(くに)の読みを重ね、村名としたとのことでした。では、なぜ「六合」が「くに」と読むのか?日本書紀の記述(神武天皇即位のくだりのすぐ前)に、「兼六合以開都」と記してあり、「くにのうちをかねて、以て都を開く」と読んでいることに因んでいるから。「六」は、東西南北及び天地を意味して支配の範囲を示し、国(くに)を意味しているのだそうです。 ところで我が六会日大前の六会という地名は,周囲を見回しても見当たりません。実は六会という名前は,藤沢市に編入される前の六会村の村名から来ているのです。これは,6つの村(亀井野,西俣野,円行,今田,石川,下土棚)が合併したために名付けられた村名『六会』なのです。しかし,現在は旧六会村の中で,円行は湘南台を中心に湘南台地区として整備されていますし,石川は大部分が遠藤地区に属しているし,長後駅を持つ下土棚は長後地区に属している。六会というのはだんだん名前だけになってきてしまっています。以前は小田急線の駅名も『六会』でしたがN大学の希望により『湘南日大前』に駅名を変えようとしたようですが、小田急(株)の配慮?と地元住民の『六会』と言う地名を残したいとの強い要求により現在の『六会日大前』に改称されたと聞いています。小田急線の六会日大前駅周辺の桜も今が満開です。以前はもっと多くの桜の木がありましたが駅の改築時に伐採されてしまったのが残念です。駅前のロータリーの八重桜?も今が盛りと濃いピンク色の花を咲かせています。夜のライトに照らされたこの夜桜も神秘的に感じられました。大部、『アラカンおじさん』の正体が判ってきてしまったようですので今日はこの辺で『お開き』とさせていただきます。
2009.04.09
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今週の日曜日に里芋の植え付けを行った。昨年の晩秋に畑の隅に穴を掘り保存し越冬したものを掘り出した。幸い寒さにやられることもなく元気に越冬してくれていた。品種として今年も石川早生、赤芽、八頭、タケノコイモの4種類の植え付けを行った。カリフラワーを栽培していた場所を片付け、消石灰を蒔き、鍬で耕し、2畝作り植え付けを行った。ジャガイモ植え付けに続く春の農作業の開始である。ところで、朝日新聞の3月29日の朝刊の『天声人語』に感動する言葉が綴られていたので紹介する。筆者の名前は不明であるが、私と同じく休日菜園を楽しんでいる方であろう。さすがにプロの文章である。表現力と感性に富んだ内容。そしてこの時期に私も感じている内容を見事に表現されているのである。この様な文章が書けたらと。それはかなわぬ夢であることは承知しつつも。下記にそのまま紹介したい。-------------------------------------『「耕す」という言い方は「田返す」から変じたらしい。作物を植え付ける前に田畑の土を鋤(す)き返して軟らかくほぐす。春耕(しゅんこう)の季節、先日の朝日俳壇に〈耕して光る大地となりにけり〉の入選作があった。▼借りて2年目のわが市民農園も、今がその時期だ。鍬(くわ)を振るって石灰をまき、何日かおいて堆肥(たいひ)を鋤き込む。雨が土を黒く潤し、雲が切れて日が差せば、5坪ほどの猫の額も艶(つや)めいて「光る大地」の風格を見せる。育てる野菜を何にするか、思い巡らすときでもある。▼〈畑はいつもきれいな色と よい風の吹いてゐる四季の卓子(たくし)である〉と書いたのは詩人の佐藤惣之助だった。卓子とはテーブル。その詩「畑」は、〈新らしい耕作の力は 光と熱で出来た風車のやうに もろもろの種子から花と葉をとりいだし......〉と続く。▼そういえば、〈ものの種にぎればいのちひしめける〉という日野草城の名句もある。小さな種に満ちている命を、素人ながらに自然との共同作業で取り出(いだ)す。それが野菜作りの妙趣だろう。人の手抜き、天気の乱調、どちらがあってもうまくいかない▼手塩にかけて取り出した命は、不格好でも捨てられない。近ごろは「わけあり」と称して、ふぞろいの野菜も市場に出回るようになった。キズや色落ちのかわりに値は安く、なかなかの人気らしい。▼アマチュア菜園にとって春耕は1年の計の立てどきだ。手作り野菜が四季のテーブルを彩ると思えば、鍬持つ手にも力が入る。手抜きを自戒し、お天道様が乱心せぬように祈りながら、種まく日を待つとする。』-------------------------------------
2009.03.31
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我が家の横の植木畑に雉(キジ)がつがいで住みついています。 そして時々我が農園にも遊びに来ています。ミツバチ嬢に逢いに来ているのかもしれません。オスは『ケン・ケーン』の鳴き声と『どどど・・・っ』と翼を打ちならす音でメスに呼びかける習性があります。オスの胸から腹は、金属光沢のある緑色。顔は赤く、尾が長いのです。キジは留鳥であり、鳴き声は年間を通じて聞くことはできますが、季節と状況により鳴き声の種類と回数は大きく異なります。今の時期、鳴き方のパターンは•1) 二回の鳴き声と二回のはばたきです。•2) 鳴き声も羽ばたきも二回目が大きい。•3) 二回目の鳴き声の後、最初の羽ばたきが始まる。で連続で泣くことはほとんど無く、移動しながら10分以上の間隔を置いて鳴いている気がします。この羽ばたきがかなり大きいので、諺の『雉(キジ)も鳴かずば撃たれまい』と言われたとのことです。つまり、雉も鳴きさえしなければ自分の居所を知られないですむ。なまじ鳴いたために狩人に打たれてしまうのです。うっかり余計な事をしゃべると思わぬ災難が身に降りかかる。無駄口の戒めでしょうか。また、無愛想に人の相談などを拒絶するさまとして、『けんもほろろ』と言う言葉がありますが、これは、「けん」も「ほろろ」も、実はキジの鳴き声が由来とのことです。(「ほろろ」は羽音との説もあり)、「けーん!」と鳴くキジの鳴き声が、冷たく聞こえることから来たのでしょうか。ところで雉は日本の国鳥。また国内の多くの自治体で「市町村の鳥」に指定されています。それにもかかわらず、日本に限らず、世界中で主要な狩猟鳥となっています。なお、国鳥が狩猟対象となっているのは、日本だけなんですよ。情けなや。雉君、我が農園であまり『おいた』をしなければ自由に遊んで良いですよ。
2009.03.30
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養蜂場の農園に大根、白菜、ブロッコリーが花を付けています。下の写真の白い花が『だいこんの花』です。これも"アブラナ科"の植物です。だいこんの花が咲いているということは、花茎が伸びて栄養がそちらに取られるため、だいこん自体は硬くなり食べ頃を既に過ぎてしまっています。この状態を『薹(とう)が立つ』といいます。"若い盛りの時期が過ぎる"とか"年頃が過ぎる"とかの意味で、主に女性に対して使われたりしますが・・・・・。白く清楚なイメージから、組織や旅館とか和風レストランなどの名前等にも昔から多く使われているようです。昔学生時代?に森繁久弥主演のホームドラマ「だいこんの花」がテレビで放映されていました。元海軍大佐の父(森繁)は"だいこんの花"のような清楚で美しかった亡き妻のことが忘れられない。ひとり息子はそんな"だいこんの花"の様な妻が欲しいと常々こぼしている...といった内容ですが、息子役は竹脇無我でした。 白菜も黄色い花を付けています。花の形だけ見ると、全く菜の花と見分けはつきません。ハッキリした違いは、菜の花には、白菜のように花の下に大きな葉がつきません。ブロッコリーも花が咲き出しました。ブロッコリーもアブラナ科の野菜で、黄色い小さな花をたくさんつけています。ブロッコリーの可食部分はつぼみの集合であることはご存知の方が多いですが、実際にブロッコリーの"花"を見たことがあるひとは少ないのではないでしょうか。いずれも以前であれば既に片付けて、次の作物の準備に取りかかるのですが、今年はミツバチのためにぎりぎりまでそのままにしているのです。
2009.03.28
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一昨日千葉N市の浄水場に仕事で行った折、浄水場内の倉庫に珍しい非常用飲料水袋 が収納されている段ボール箱が、大量に保管されているのを見た。ところで、阪神淡路大震災の時、水道が復旧するまでの1ヶ月もの間、生活用水を補給する手段は、給水車からの給水だけだったと聞いている。下の写真は以前上野の美術館に行った折、通りかかった警視庁保有の給水車の写真である。かなり大型の給水車でありパトライト付きであった。一般的には1人3L(調理用で2L、飲用で1L)が1日で必要といわれている。また災害直後は緊張状態にあり、極度に水分の摂取を体が要求するという。そして保存水は最低3日分は貯蓄しておくべきとのことだ。これを20Lポリタンクに入れて運搬するのは大変な重労働である。以前、取っ手の付いた手提げ式の非常用飲料水袋は見たことがあったが、この様なリュック式に背負えるタイプのものを見たのは今回が初めてであった。これであれば、移動時両手がフリーになり、その分確かに安全である。と言っても非常時は持って行きたいものがたくさんあり両手があいて移動する事は無いと思うが、重いものが背負えるのは非常に楽である。我が家も非常用水として20Lタンク4本を庭の小さな非常用倉庫に保管している。水道水は、病原菌で汚染しないように塩素で消毒することが法律で定められている。この消毒効果のある塩素を残留塩素と言い、残留塩素があるうちは細菌は繁殖しないのである。水の保存方法や容器の大きさによって違うが、冷暗所で保管すれば1週間から10日ぐらいは持つので、安全を考えれば1週間で交換するのが良いとされている。しかしながら我が家の非常水は数ヶ月そのまま保存したままの時もある。これではイザの時飲用できない可能性が大であるが週1回の4本の交換はなかなか難しい・・・・・。ただし『備えあれば憂い無し』である。
2009.03.27
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私の勤務地である大崎駅周辺は依然として再開発のラッシュが続いている。山手線大崎駅から徒歩で5分以内のソニー工場跡地に地上39階建、地下2階建 高さ127.08mの超高層ツインタワーマンションが出来るという。1,080戸以上の住宅、9,600m2のオフィス、530m2の商業、認証保育所ができるのだそうだ。完成は 今年の9月下旬が予定されているという。残された大崎駅西口南地区の再開発が終了すると、大崎西口再開発は、一往の終了を見ることになる。線路の反対側の大崎ニューシティーの広場に一足先に桜が満開になっている。これが河津桜であろうか。蕾の時は色は濃紅色だったが、満開時は淡紅色になっている。付近の噴水も春の日差しを受け、水しぶきが白く輝いていた。
2009.03.25
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養蜂の畑に行く途中の畦道に『オオイヌノフグリ』が可憐なコバルト色の花を開いていた。ヨーロッパ原産の帰化植物とのことである。この花も春の訪れを感じさせる植物の1つである。名前の意味は、大きな「犬のフグリ」であり、フグリとは陰嚢の意味である。果実の形が陰嚢を連想させるとの意味であるが、なぜこのような名前になってしまったのだろうか。この花のイメージからはもっと可憐な名前を付けてやって欲しかった。
2009.03.23
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