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2006年 6月13日(火) 八坂神社・京都旅行(2)
祇園の夕べのレポートの方が先になったが、宴席開始まで時間
があったので、八坂神社へ行って来た。西楼門前の石段で、30
数年前に記念撮影をした覚えがあるが、それ以後は花見小路
から遠く望む程度で、ここへ足を運ぶのは30数年ぶりということ
になる。
西楼門・八坂神社
本殿の西方、四条通りの突き当たりに建つ、切妻造りの2階建
ての楼門。 その姿から「御篭門」の異名をもつ。 1489年(明
応6年)の竣工。 重要文化財。
よく間違えられるが、八坂神社の正門は南楼門で、この西楼門
ではない。 また、この門の下が祇園石段下と呼ばれているが、
その石段下からこの門を見上げた姿は、最も京都らしい風景の
一つといってよい。
門の前方左右に1対の狛犬(こまいぬ)がいるが、なかなか風格が
ある。 左側が吽(うん)形で雄、右側が阿(あ)形で雌である。 門
をくぐるとき、頭上に大きな吊り灯籠があるが、八坂神社と書き込
まれている。 明治以前は、「祇園感神院」または「祇園社」と称して
いたが、明治の神仏分離により、八坂神社となった。 ということで、
この吊り灯籠は明治以後に取り付けられたものらしい。
楼門を入って、すぐ左手に繪馬堂がある。歌舞伎襲名披露の絵馬が
色鮮やかである。 絵馬堂の前から東の方へ参道が通じている。左
右に朱色の灯篭が、どこまでも並んでいる。 繪馬堂を更に進んでい
くと、「本殿」がある。
本殿
八坂神社の創建は656年と伝えられている。 再建されたのは、
1654年(承応3年)で、一般の神社では別棟とする本殿と拝殿を
一つの入母屋屋根で覆った独特の建築様式で、「祇園造」といわ
れている。
祭神はスサノヲノミコト(素戔嗚尊)、クシイナダヒメノミコト(櫛稲田
姫命)である。
本殿のすぐ南側に、「舞殿」があり、舞の奉納など種々の催しに使わ
れている。 沢山の提灯は、祇園のお茶屋や料亭から寄進されたも
のである。 南楼門を通って外へ出たが、元あった楼門は1866年
(慶応2年)の火災で焼失しており、現在の建物は1879年(明治12
年)に再建されたものである。
南楼門を出たところに、「石の大鳥居」があり、ここが文字どおりの
正面入口である。
石の大鳥居
1646年(正保3年)に建立されたもので、1662年(寛文2年)5月
の地震により一度倒壊したが、1666年(寛文6年)5月酒井雅楽頭
により補修再建された。 現存する石鳥居としては最大のものである。
重要文化財。
-つづく-
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