この洲崎神社も凄い提灯の数です。提灯の壁の前にあるのは神輿のようですね。
洲崎神社は、元々はもう少し北の長浜にあった六天社で、1311年に長浜を襲った激浪(台風?)により壊滅状態となり、住民の一部がこの地に移住してきた際に産土神たる社も移したというのが始まりのようですね。後に明治維新の際の神仏混交を廃し洲崎神社と改称したそうです。こじんまりとした小さな社ですが、参拝の人が多く並んでいました。
僕が興味をひかれたのは神輿で、「万燈神輿」というタイプのようです。初めて目にしましたが、ねぶた祭りの山車は「万燈山車」というそうですから似たようなものなのでしょうね。武者絵が書かれているところも似ています。
夜中に神輿を担ぐというのも珍しいのですが、この界隈にある野島神社ですとか町屋神社、八幡神社など、それぞれで万燈神輿を保有していて、本来は初夏の例大祭で練るそうです。
多分、地元の方しか知らない祭りなのでしょうけど、もっと有名になってもよさそうなものです。大晦日から新年にかけても各神社で万燈神輿を出したそうですから、神社のはしごをすると全部見れたかもしれませんね。
ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
今年もキショウブの季節 2024.05.11
横浜郊外の産直へ再び 2024.04.03
PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ