キッズの理想の放課後を作ろう!! パパの起業奮闘日記

未来への投資

ゴールデンウイークの最中に暫定税率が復活しガソリンの値段が上がった。個人的には車を運転するものの、燃費の良い車で、極端に走行距離が短いので、生活に大きな影響もないのだが、公益法人天下り官僚の悪行が次々に報道されるにつけ、無駄に税金が使われ続ける時代遅れの道路特定財源という利権に巣食う道路族と天下り官僚には憤りを感じる。800兆以上の借金を抱える国の財政を省みず、小泉改革で決まった方向を骨抜きにしようという動きだ。本当に必要な道路だけであれば一般財源を振り当てればいいことで、将来人口が減って人がほとんど住まなくなるような地域に立派な道路を造り続けるのは愚行である。地方も都心も、道路整備以上に、福祉、医療、教育など、予算を割くべきべきものを見誤っている。そんな中、ふと2008年03月03日付朝日新聞の社説「こども特定財源」こそ必要だ を思い出した。以下一部引用すると。。●「子どもがほしい」が希望通りかなう社会に●保育サービスを充実させ、働き方を変える 　私たちの将来に重くのしかかる難問を二つあげるならば、地球温暖化、そして少子化ではなかろうか。 社説「こども特定財源」こそ必要だ そして社説は少子化対策は「未来への投資」であると論じている。子どもたちは、将来この国を担い、産業を発展させ、消費をして税金を納めてくれるのだ。民間の家庭でもどんなに家計が苦しくても、子どもにご飯を食べさせ、学校には通わせようと考える。本当に予算を割くべきところは明らかなのだが。労働力が足りなくなり外国人の人口も急増している。外国人の受入体制を整備することも差別や貧困、犯罪を防止する上でも大切だが、その前に本当にこの少子化がどうにもならないものなのか考えるべきだろう。