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まだまだ超低山徘徊は続きます。22日(土)はまた岐阜の超低山めぐりです。金華山の裏にはたくさんの超低山があります。岐阜市栗野から眉山(びざん)という小さな山に登ります。眉のような形の山というところから付いた名前だそうです。集落から山のほうに入ると鎖のゲートからNTTドコモの管理道路を歩きます。先週の雪がまだ残っていて、上のほうの舗装道路上の車のわだちは、溶けた雪が凍って滑りやすくて緊張します。ところどころ舗装されている道路を終点まで歩くと大きな電波塔が建っています。左側にこんもりとした森が、フェンスに囲まれています。鎧塚古墳の看板があり、山頂はどうやら古墳の上にあるようです。ちいさな祠と三角点があるだけの山頂三等三角点の山頂 231m木で囲まれて、展望はありません。同じ道を下りてきて、車の横でお昼ご飯です。風も無くポカポカ陽気の中でベーコンとたっぷり野菜のラーメンと、おにぎりと目玉焼きと、食後の抹茶オーレでゆっくりランチタイム。次に向かったのは、如来ヶ岳岐阜市畜産センターの駐車場に停めて登山口に向かいます。集落の中を歩いて山に向かっていくと竹で作った標識が誘導してくれます。竹やぶをしばらく登っていくと秋葉神社があり、お参りをして気持ちの良い雑木林を登ってゆきます。111番 鉄塔に到着すごく展望がよく、百々ヶ峰(左)とさっきの登った眉山(右)とその向こうに金華山が見えます。目を左に向けると、源太峰(左)と百々ヶ峰(右)が見えます。ジオラマのように良い展望にしばし見とれます。天王山方面も見えているのですが、山がたくさんで、天王山や誕生山を特定できません。右側の伊自良方面も見えていますが釜ヶ谷山が特定できません。その方面の後ろ側に黒い雲がたちこめ、雪が降っているのでしょうか・・・また山の中に入ってゆくと、済法寺跡という標識があり桧峠と言う標識がなければここが峠?如来ヶ岳山頂(276m)はだれの踏み跡も無く、雪面が綺麗です。だから三角点の後ろまでグルリと回りこんでパチリ!!立派な一等三角点です。同じ道を通って駐車場に戻り少し歩き足りないので展望台に登ってみることにしました。展望台から百々ヶ峰とさっき登った眉山が見えています。金華山は眉山の後ろにかくれて見えません。この畜産センターはメチャクチャ広くていろんな施設が集まって、一日中遊べるようです。あらためてまた来たいなあと思うところです。今日のように、登山口には雪が無く、歩き始めたら雪が出てくるというような山歩きは大好きです。風も無く青空で一日暖かく良い散歩日和でした。まだ寒い日が続き、しばらく低山徘徊で我慢するしかありません。次もこのあたりの低山めぐりです。
2011.01.24
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15日(土)は岐阜県 各務原市の尾崎権現山と、尾崎三峰山へ徘徊に行って来ました。このあたりには権現山という名前の山がたくさんあって各務原権現山、芥見権現山、そして尾崎権現山他にもあるようです。尾崎三峰山は金華山の西の舟伏山から岩田山山並み(1月7日今年の初登り)の南にあり尾崎三峰山の南に尾崎権現山があります。この二つの山は、間にある道路を挟んで北と南にあるので地元では三峰山を北山、権現山を南山ともいうようです。運動公園の駐車場に車を停めて歩き出します。雑木の気持ちの良い山道を落ち葉を踏んで歩く。しばらく歩いたら、「アッ くさい、くさい!!」何の臭い?すごく自分の周りがくさいのです。歩きながらくさい元が自分なので、靴を見たら・・・正月早々、ウンがいいですね。たぶん猫ちゃんのウンチを踏んでしまったようで・・・それも前を歩く相棒も同時に踏んでいたので二人してくさいくさい。落ち葉や枯れ枝で苦労して取り除いたけれど、長い間山歩きしているけどこんな経験は初めてです。高い山なら獣のウンチはあるけれど、ネコのウンチは無いものね住宅地に囲まれた里山ならではの体験です。今年は春から運(ウン)がいいや~~と言うことにしてなんだかすぐに山頂に着きました。山頂は木の間から下界が見えて三等三角点があります。各務原の飛行場がすぐ近くに見えています。そういえば、先ほどこの山に来る前に、自衛隊の戦闘機F15が飛んでいました。東町集会所のほうへ下山する途中、次に登る三峰山が見えました。なだらかな台形ですが、名前からして三つの峰がありそうで登って確かめてみましょう。三峰山中央登山口は駐車場がありそうですが、運動公園に停めたまま歩きます。中央登山口の看板には、ふれあい会館関係者以外の駐車は禁止と書いてあったので歩いてきて良かったと思いました。高い木が無くて冬枯れで展望が良い南斜面は、天気が良い日は暖かくて良いでしょうが、今日は風が冷たくてマフラーをすっぽり頭からかぶって歩きます。ここもあっという間に東屋に到着おもしろい道標があります。今まで見たことがありません。シドニーやニューヨークの方向を示しています。ずいぶん国際的ですね。大きな岩の上からは下界の団地や運動公園が見えています。目の前の南側に先ほど登った尾崎権現山の全容が見えます。東屋からは芥見権現山や南側の尾崎権現山方面の展望抜群です。尾崎権現山の右斜面に、東海北陸自動車道が吸い込まれていくように走っています。東海北陸自動車道の権現山トンネルの山が、この尾崎権現山なのですね。重く垂れていた雲がなくなって太陽が顔を出してくれました。気分よく山頂へ向かいます。東屋があったピークを少し下って登り返したら232mの三峰山山頂通路のような狭い山頂です。少し稜線を歩いていき、少し登ったら標高250.8mの最高点です。私の後ろに舟伏山から岩田山。その後ろが百々ヶ峰。微妙ですが確かに三つの峰ですね。広くて平らな広場は、高い木が無く360度の展望です。金華山と舟伏山がすぐ隣に見えています。こんなに簡単でこんなに良い展望の山があるなんて尾崎の人々をうらやましいと思います。こんな良い山が裏山にあったら毎日登るのに・・・今日は曇りで白山展望がかなわなかったけれど天気が良い日は見えるということなので、また散歩に来ようと思いました。
2011.01.17
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冬の高い山は厳しい雪の世界です。12本歯アイゼンやピッケルの要る登山はやらないので冬は近場の低山めぐりでお茶を濁すしかありません。11日(火)は岐阜県関市の安桜山(あさくらやま 152m)に登りその周りにたくさん点在する、神社仏閣に参拝し鏡開きの日だからおぜんざいで締めました。前日の連休は、親戚の法事で神戸まで行ったので今日は朝ゆっくり出発して、関市まで高速道路を使わずに下道を走ります。関市内の高台の安桜山公園駐車場に車を停めて、まずお弁当を食べます。腹ごしらえをすまして登山口から歩き出しますがおなかいっぱいで歩くのはとても大変。やはり歩くときは少しおなかが軽いほうがいいのですね。年末から正月にかけて、ご馳走や甘いものを食べっぱなしで体が重いよ~~岩に沿って作られた階段を登れば、岩の稜線に出ます。テーブルと椅子のセットが置かれ、お弁当を食べるのにとてもいいところです。昭和に作られたサイレン塔は、市民に時を知らせるため今でも12時と5時には鳴っているそうです。自然林のこの里山は地元の人の憩いの場のようでジョギングする人、散歩する人たくさん登って来ています。途中で出会った人が、「今日は御嶽山が見えているよ、なかなか見られないよ」と教えてくれました。標高の低い割りに御嶽がハッキリ見えます。御嶽の右に、雪の中央アルプスも見えています。正直いってこの山で御嶽山や、中央アルプスが見られるとは思っていませんでした。152mの低い山頂の広場の端に御嶽大神が祀られその後ろに三等三角点がありました。山頂を通り抜けたら、鳥居がありこちらの方が正面でした。鳥居をくぐって階段を降りたら関の町が一望できる展望台です。正面の山並みは各務原アルプスのようです。展望台から左に恵那山が見えています。低いのになんと展望のいい山でしょうか!!次は水道山を目指して、もう一度安桜山山頂を通って下ってゆくと、山ではなかなか見られない、日章旗が高いポールに掲げられています。山頂の日の丸は相戸岳の山頂みたいです。水道山はこの日章旗の向こうの少し高いところのようですが山頂の標識も何もありません。日章旗のうしろに写っているのは安桜山です。今度は反対の、観音岳へ向かうためもう一度安桜山へまた戻ります。(今日は三回も登っています)安桜山を下って、神明神社への道を右に分けて、登り返したら観音岳山頂。ここにも山名板が無く、写真を撮っていたら地元の年配の男性が反対側から登ってこられて、ここが観音岳だと教えていただいた。たくさんの神社仏閣がこの山のふもとに点在しています。観音様をおまつりしている吉田観音(新長谷寺)が観音岳のふもとの見えています。先ほどの神明神社への分岐まで下り、少し歩いたら民家の横に出てきて、もう町の中に下りて来ました。これからは、神社仏閣めぐりです。まず神明神社にお参りをし次はその隣の法然寺に。豆木地蔵や重軽地蔵など、小さなお寺ですがお地蔵様が二つも祀られています。重軽地蔵(おもかるじぞう)はお願いを念じながら地蔵の前の石を持ち上げられたら、願いがかなうと言われているそうでKIKIは残念ながら持ち上げられませんでした。(仕方が無いからその横の小さな石を持っています。)新長谷寺は「境内でカメラは禁止」と言う看板がいたるところにあるので外から写したものです。関の法隆寺と言われる三重塔も外の道路からパチリ。安桜山の山すそを巻くようにお寺めぐりをしながら善光寺へ到着。ここは20年位前に来たことがあります。本堂(左)と大仏殿大仏様(阿弥陀如来)とその両端に勢至菩薩と弥勒菩薩が立っています。駐車場に戻って車の横で鏡開きのおぜんざい大人の遠足みたいな一日が過ぎました。しばらく冬はこんな低山徘徊が続きます。
2011.01.12
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新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年の初登山は、初詣をかねて干支の兎年の名前が付く山に登ろうということで兎走山に登ることにしました。で、順番が少し逆になりますが、まずその隣の舟伏山から縦走して、岩田山に登り最後にその隣の兎走山に登ります。岐阜城金華山の山の下を通る岩田トンネルを通って日野の集落から登ります。登りはじめから急登ですが、落ち葉の登山道は歩きやすくどんどん高度を上げたら展望が開けて来ました。岐阜城金華山と長良川です。手に取れるくらい近い。鉄塔が見えるあのあたりが舟伏山山頂でしょうね。左の長良川の向こうに百々ヶ峰が見えています。よく見るとかろうじて展望台も見えます。きっとお正月は大賑わいだったでしょうね。雑木の落ち葉の気持ちが良い稜線冬の低山歩きで好きなのはこういう道ちらちらと雪が残っています。誰にも会わないかと思ったら単独の男性とすれ違いその人も「今日はてっきり誰にも会わないと思ってた」と笑っていらした。通路上の山頂です。舟伏山山頂 262mたぶん三等三角点山頂から少し行くと通路上に「蛇首塚」が、きちんと囲われていたようで塚の周りに、4本の杭だけが残っています。石碑の後ろには昭和17年(19年かも・・・)に建立と彫られています。生活するだけでも大変な戦争中に、建立するのは余程のことでしょうね。下山後に調べたら、長良川の水を飲んでいて首を傷つけられた大蛇が死ぬ前に祀ってくれと夢に出てきたそうで雨乞いの神として祀ったそうです。ここから岩田山へはどんどん下ります。一度登り返して分岐を右にとりなぜか山頂手前に、コンクリートと石積みがあり展望も三角点も無い山頂に到着舟伏山から30分のところです。写真だけ撮ったら引き返して舟伏山に戻り、山頂の手前の鉄塔の下でランチタイム今日はシンプルにおにぎりと、ハムステーキ風は無いけど曇りで、登るにかいた汗が冷えて寒くなってきたので今日の本命の山に向かいます。干支の兎の付く山はたくさんあるのでしょうか思いつくのは南アルプスの兎岳ですがあれほど高い雪山に、この時期登りませんから超低山の兎走山にしました。地図で見たら舟伏山と岩田山の稜線続きにありますがどうもその稜線は岩田山から無くなっていったん下におりて岩田山と兎走山の間の谷を春日神社の方へ行くルートしか無いようです。まっすぐ稜線を行けば目の前なのに・・・でもかなり下らないといけないようでルートが無いので大回りのジグザグで行くしかないのですね。登山口まで戻って、車で舟伏山と岩田山の周りをぐるりと回り兎走山の登山口の春日神社までやって来ました。初詣です。平日なので誰もいません。山ノ神を祀っている岩の横から薄暗いヒノキ林に入って神社の後ろに回り込んで登ります。展望が開けて来ました後ろに権現山と芥見権現山が見えます。鉄塔を一つ越えてしばらく歩くと兎走山山頂 172m です。木の間から先ほどの岩田山が見えています。山頂から少し下って次の鉄塔から岩田山と舟伏山(右)が見えています。岐阜にはこのような低山がたくさんあって冬に散歩にいいですね。春日神社におりてきて駐車場でおぜんざいを作って戻って来ました。初詣登山は超低山徘徊ですが、今年も無事に登山できますよう神社にも山ノ神の岩にもお参りできて、一年の初めのけじめができて楽しい山行きでした。冬はこんな低山徘徊ですが、これからもよろしくお願いします。
2011.01.07
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