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この頃は定番となった感じの登山と神社です。22日(日)は三重県桑名市(旧 桑名郡多度町)の多度山と多度大社です。ここは1998年2月21日、2004年1月3日に登っています。前回からもう八年も経っていますが、ここは不思議に記憶が残っています。前回は宇賀神社の上の駐車場から、そのまま舗装道路を歩きましたが今回は愛宕神社の横から登ります。多度山へは幾つかのルートがありますが、愛宕神社からのルートは「健脚ルート」といわれますが舗装道路をズーッと歩くより膝には良いかもと思って選びました。木曽三川公園の立田大橋を渡ると、目の前に多度山が見えます。登山口の愛宕神社に行くのに少し迷ってウロウロしましたがすでにたくさんの人が登って居るようですし、早い人はもう下りてきました。健脚コースはどんな感じでしょうか・・・植林の薄暗い中、間伐材で階段が作られ整備されています。ただこの階段がずっと続くのはいやだなあ~~と思っていたら途中から普通の登山道になったのでホッとしました。今日は二日続いた雨も上がって、天気が良くなるということでたくさんの人が登っていたのでしょう、たくさん下りてきます。あっけないほど早くヤング広場に到着そのすぐ上に、山頂広場と高峰神社がありたくさんの人がお弁当を広げています。展望抜群で木曽三川が一望に見られます。真正面に猿投山の長い尾根が、そして真っ白な中央アルプス、雪を被った御嶽、能郷白山も真っ白です。まだ新しい、二等三角点あちこちにベンチもありますが、今年初めてのすき焼きランチをするために少し皆さんとは離れて準備します。茶店の廃屋跡の横で、定番のすき焼き。今日は準備の状態をお見せしましょう。ランチの後、周回する形で下山するため、瀬音の森ルートで多度峡へおります。途中で下界が展望できる「海の見える展望台」で一休み。山頂のアンテナ群が見下ろせます。グルリと大回りする形で尾根歩きから、多度峡へ下ります。夏は天然のプールで子供達が遊べるようになっていますが、今でもにぎわっているのでしょうか・・・来るたびに、寂しくなっているような気がするのは私だけでしょうか。下に下りてきたら山すそを多度大社へ向かいます。1月も下旬ですが参拝客もちらほら・・・一番奥の本殿は小さいけれど威厳と風格にあふれさすが「お多度さん」です。「お伊勢参らばお多度をかけよ、お多度かけねば片参り」と唄われたそうですが伊勢の朝熊山(あさまやま)に登ったときは「お伊勢参らば朝熊(あさま)をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われたそうです。必ず伊勢参りとセットで参りましょう、と呼びかけているんですね。多賀大社参拝の後、愛宕神社に向かって坂道を登ります。今日は周回で10kmほど歩きましたが、暖かくてすばらしい登山日和。愛宕神社の駐車場で抹茶オーレをいただいて一日の締めとしました。
2012.01.23
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香嵐渓の紅葉時は足助の町を抜けるのに、渋滞で何時間も掛かるといわれます。だからその時期には足助には近づいたり、通らないようにしています。冬の今なら渋滞も無いので16日(月)は、足助の黍生山から飯盛山へ、二つの山へ登って来ました。猿投グリーンロードの終点、力石ICで下りて国道153号を足助に向かって走ります。足助の町の手前、追分の信号から北の方へ入って登山口の広場に車を停め歩き出します。この黍生山は今回で二度目。前回、初めて登ったのはもう15年前になります。どんよりとした天気で、展望はあまり期待できません。登山口から目的の黍生山目指して、のんびり歩き出します。膝に優しい、好きな落ち葉の道です。途中少し植林がありますが、ほとんど自然林で気持ちが良い登山道です。大石の水場ほとんど急斜面も無くゆっくり歩いて50分位で山頂(374m)に到着猿投山の長いなだらかな尾根が目の前に。山頂広場は思った以上に広く、地元の人が年に一度桜の時期に登ってきて宴会をするそうです。さあ次の山、飯盛山に向かって下山します。以前はピストンでしたので、今回この下りは初めてです。出来るだけ、足助の町に近い所へ下りられたらいいですがどのあたりに下りるか予想が付きません。一時間近く歩いたでしょうか、右下に町が見えて来ました。近岡集落のお宮の横、足助新橋のたもとに下りて来ました。あとは国道153沿いを歩かず、巴川を渡り川の左岸を歩くことにします。足助警察の横を通り、厚生連 足助病院を過ぎブラブラ・・・東海遊歩道の標識もありますが、リュック姿はなんだかちょっと恥ずかしい。宮町駐車場を横切って、香嵐渓の待月橋へ向かいます。巴川の清流沿いの香嵐渓は、紅葉のときはすごい人出ですが今日は冬の平日でもあり、ひっそりしています。あずまやでランチタイム。太陽が出ていないので川沿いは寒いのでジャケットを着込んで防寒対策完了。ハムと目玉焼きの定番おかずとおにぎりのランチです。こうして歩いて、外で食べたら何でも美味しくいただけますね。レストランのディナーも良いけど、こんなお昼ごはんでも美味しくいただけるのは健康な証拠。 安上がりなKIKIです。食後のコーヒーのあと、飯盛山の登山口の香積寺(こうじゃくじ)に向かいます。ひっそりとした境内はきれいに掃き清められ凛とした空気が張り詰めています。さすが曹洞宗、禅寺ですね。御参りをして本堂の左横の登山口から登ります。お稲荷の赤い鳥居をくぐりながらしばらく歩くと、15分で山頂が見えてきました。山頂手前から先ほどの黍生山が見え、その下に足助の町が見えています。山頂手前から向こうのこんもりした所が山頂ここは飯盛山城址で、先ほどの黍生山には黍生城があったそうです。飯盛山城を本城として、その周りに黍生城ほか6つの城があってそれらをあわせて足助七城といったそうです。山頂の東屋北東の真弓山(301m)に隣の城、足助城が見えています。少しズームしてみましたが・・・見にくいですね。登ったルートではなく北西の斜面を下ります。この飯盛山の北西斜面はカタクリで有名で、もっと雑草の中に咲いていた記憶がありますが、今回カタクリの斜面は、雑草は生えるきわからすぐに取り除かれるようで本当に綺麗な落ち葉の斜面です。カタクリの時期はこの斜面がピンク色に染まり、たくさんの人が来るのでしょうね。紅葉の写真はたいていのこの構図です。紅葉と赤い橋と巴川の清流カタクリの時期にもう一度このコースを歩いてみたいと思いながら途中まで同じ道を戻り、山には入らず、国道153号を追分信号まで歩いて車まで戻って来ました。今回の山歩きは、山と街道と時期外れの観光地。山登りだけじゃなく、冬はいろいろな楽しみ方をしながら春を待ちましょう。
2012.01.18
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新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします。お正月はゆっくりと読書三昧ですごし、今年は例年より遅い初登りでした。昨年末は観音めぐりで締めましたので、初詣を兼ねて鳳来寺山にしました。鳳来寺山は愛知県新城市にあり、仏法僧で有名な天然記念物のコノハズクの生息地でもあるということでも知られています。今回で三回目の鳳来寺山ですが、車でパークウェイを登り、駐車場から本堂や東照宮まで来たことを入れたら4回目です。9日(月)は三連休の最後の日で、暖かくて風も無い登山日和です。鳳来寺山の山頂が見えています。参道の途中にある無料駐車場に停めて、昨年の谷汲山華厳寺の門前町より寂しく、まばらな門前町をあるいて登山口までやって来ました。今日は昨年末に買った、新しいカメラのデビューでもあるので勝手が違うので戸惑いながら・・・試行錯誤の撮影です。1425段もある石段がお出迎えです。15年前、はじめて登ったときは、フーフー言いながらフラフラで登ったものですが、今回はゆっくりマイペースで登ります。杉林の中に、朱塗りの綺麗な仁王門大きくて今にも動き出しそうな仁王像が一対。KIKIは怖い顔していて、目をむいた仁王像がなんとなくすきです。右が阿像、左が吽像。二人合わせて阿吽ですね。よくぞこれだけ集めて並べたと思うような、1425段の石段。でもここの石段は歩きやすい間隔です。樹齢800年、樹興60mの傘杉がまっすぐに立っています。(ちょっとピンボケですね)まだまだだと思っていたら、あっけなく本堂に着いてしまいました。白壁、朱塗りの本堂の前は、展望の開けた広場です。初詣の参拝をして、今年一年の登山の無事と家内安全、学業成就、商売繁盛・・・たった十円でたくさんお願いしましたが欲張りすぎでしょうか小さな旧本堂が現在の本堂の裏にひっそりとたたずんでいます。屋根には草が生え、壁板も朽ちてしまいそう。でもなんだかこちらの方が愛着がありますね。徳川家康の出産の折、母である於大の方がこの寺の薬師如来に安産を祈願したという、そのときはこの本堂だったのですね。この先から本格的に山道になります。不動堂で御参りをして、とちゅうで6本杉のうちで生き残っている3本の杉の横を通って奥の院へ向かいます。ところどころ鉄階段や鉄柵が現れ、ジグザグ登りついたら奥の院ですが、なんだか様子が変です。傾いているように見えるし、中をのぞいたらグチャグチャになっています。もう建物だけになって、奥の院としておまつりされていないようです。前回2004年に来たときは、まだ白壁の綺麗な奥の院でしたのに・・・奥の院からすぐに鳳来寺山山頂。木々に囲まれた山頂は、695mですが三角点は無いようです。そのまま宇連山、棚山高原方面に進みます。鳳来寺山の山頂部の最高点が、瑠璃岩(瑠璃山)でやせた岩場ですが展望が良いので、必ずここまではやってきます。このあたりは日陰にはまだ雪が残っていました。正面に見えるのが明神山、左は宇連山。はじめてきた1997年に、ここでストックを谷へ落としたのです。途中で木に引っかかっていたので、柵を乗り越え何とか拾うことが出来まだ買って新しいシングルストックを回収できた喜びを昨日の事のように思い出しました。明神山を少しズームで。しばらく展望を楽しんだ後、山頂に戻り、山頂ではお昼を食べないで、周回する形で天狗岩方面へ下ります。やせた岩場がところどころあって、天狗岩もそのような岩場です。右が絶壁の谷の岩場の上に、古い東屋が今にも崩れそう。ロープで囲って入らないようにしてますが、ひとたび大きな台風が来たら柱が折れ、屋根が崩れそうです。本当はこのあずまやでランチを考えていましたが、崩れそうなので少し離れたところの狭い岩場で何とかランチタイム。今日は暖かくて風も無いので、ゆっくりいただけます。どんどん下って行けば、鷹打場の岩場です。きっとここで鷹を放って狩猟をしたのですね。岩のテラスの岩棚は、確かにすごい展望です。一番先端まで行って見ましたが、先端の岩の上には立てませんでした。鷹打場を離れて山腹を回り込んだら、先ほどの鷹打場が左手の谷の向こうに見えてきました。本当に岩棚、岩のテラスですね。森の中に東照宮の屋根が見えてきて、全体が俯瞰できます。東照宮の裏に出て来ました。参拝して本堂に戻って、再び1425段の石段を下りて車に戻って来ました。車の横でお餅を焼いておぜんざいを作って、風が出てきて冷えた体に暖かいおぜんざいがうれしい。山里は日暮れが早くて、暖かい登山日和もすっかり冬に戻ります。初詣登山も無事おわり、今年もどれだけの山に行けるでしょうか。楽天ブログがいろいろと機能が無くなり改悪されています。私はツイッターやフェイスブックをやってないのでコミュニケーションはブログの足跡やBBSでした。それらが無くなり、残るコメントだけが唯一のコミュニケーションです。せっかくの今までのブログがあるので、いまさら別のブログに移るのも面倒なのでしばらくこのままで様子を見るつもりです。みなさんいろいろな情報くださいね。
2012.01.12
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