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1月27日(日)はリハビリウォークの第2弾で海上の森(かいしょのもり)の三角点と、里山サテライト(かたりべの家)まで行ってきました。海上の森センターの駐車場に車を停めて今回も相棒と別行動です。相棒は物見山まで行き、私は三角点までです。幼児森林体験フィールドの入り口から森に入り五輪塔を目指します。入ったところは平坦で私の足にはちょうど良かったのですが、一番奥まで行ったら急斜面で滑りやすいところを登らないといけません。ちょっとためらったけれど、一歩一歩ゆっくり確実にのぼればいいかな・・・今日はローカットのトレッキングシューズを、何とか履いてきました。病院で作った足首サポーターは分厚くて、そのままでは今までの靴は履けません。中敷きを外して、紐を緩めて靴の履口を広げて何とか履けました。トレッキングシューズのソールのグリップを信じて登ります。登ったらT字路の突き当りを左へ前方に五輪塔の広場が見えます。五輪塔西側が開けている広場はじめはここまで来れたら充分満足でしたが、欲が出て先に進むことにします。溝状の下りになったらとても怖くて、腰が引けます。滑りそうで、骨折した時を思い出してゆっくり確実に下ります。こういう時はダブルストックはやはり助かりますね。明るい雑木林、平坦な道になって気分はルンルンこんな道が続くならリハビリは楽しい。分岐で一瞬戸惑いましたが、看板の反対側を見たら相棒が三角点は屋戸川方面へ行くようにといっていたので(看板の反対側から見たら)右の方が屋戸側方面になっています。明るい雑木林は暖かくて歩きやすいシデコブシの群生地にやって来ました。春には可愛い薄ピンクの花が咲きますね、その頃にもう一度来ようかな・・・雑木林と青空貧栄養湿地この時期には何も咲いていません。登りになって三角点が近いです。三角点の広場正確には図根三角点ですね。ズームで西の方を写したら名古屋駅前のビル群休憩してお茶を飲みながら相棒に電話してみたら相棒は物見山の山頂の手前だそうで、このあと五叉路で待ち合わせることにします。次々と単独の男性がやって来ては、しばらく休んで景色を見て進んで行きます。私も少し休憩した後、五叉路まで下りようと腰を上げて下る途中で物見山の山頂(右のピーク)が見えました。物見山から下って来る相棒との距離の差があるので、ゆっくり時間を掛けて左足の感覚を確かめながら下ります。骨折したのは下りなので、滑りやすいザレの道は気を付けなければ・・・五叉路五叉路まで来て、しばらく看板を見たりして待っていたら相棒が到着。私がここまで来れたことに非常にびっくりして、すごい進歩だと感心しきり。私も三角点まで行けたことで十分でしたがさらに進んで五叉路まで来れたなんて・・・海上の森の全体図赤いところが行に歩いたところ、青は帰りに通った道足の状態が良いので、あまり起伏の無い里山サテライトの「かたりべの家」まで足を延ばそうと提案します。五叉路で記念写真帰路はここまで戻って赤い矢印で海上の森センターに戻りました。森を抜けたら里山サテライトが近い足が痛くなりかけたらすぐに引き返す約束でここまで来ました。イノシシ除けの柵を二つ通り抜けて行くかたりべの家軒下のベンチでお茶飲んで休憩して帰路につきます。先ほどの五叉路まで戻って来て海上の森センターまで戻ります。ここまで来たら足が少し痛くなってきました。だんだん相棒との距離の差が広がって、ゆっくり行きたいから先に行ってもらい足を引きずって車まで戻ってきました。たった3時間半しか歩いていませんが、今はこれが限界でしょう。先週のリハビリ第一弾から比べたら、今日はすごい距離を歩きました。確実に少しずつ距離と時間を延ばせているので、すごい進歩です。やはり土の上の感触は、舗装道路を歩くより足に優しくてリハビリだと思って街で買い物するよりも、山の方が足にも心にも優しく山や森に「帰って来たよ~」と言いながら歩きました。
2019.01.31
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昨年の10月に行ったモロッコで塀の壁に書かれた絵は、バンクシーの「風船と少女」をそうふつさせるものです。モロッコの首都ラバトの空港から青の町シャウエンに向かう途中でトイレ休憩で立ち寄った小さな町の壁に書かれていた絵はバンクシーの「風船と少女」にそっくりです。絵は古くて、さらにイスラム文字でいたずら書きも有りますがちょうどバンクシーの「風船と少女」の絵が落札直後シュレッダーで寸断されているのを見た後だったので、とても印象的でした。その後、世界各地でこの絵みたいなのが発見されているようなのでモロッコにもバンクシーが来たのかな???
2019.01.30
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12月20日に退院して昨日で一ケ月経ちました。正月明けの外来診察で、あまりにも私が松葉杖に頼りすぎているので先生が愛のムチで、今後再び山を歩くためには、松葉杖をその日から取られてしまいました。自力で歩くようにリハビリセンターで訓練をして帰ってからは家の中ではつえ無しで生活しています。退院後一か月経って、近場の公園を歩いてみようと思いましたがどうせ歩くなら緑の中を歩きたいと久しぶりに土の感触を味わいたくて瀬戸の海上の森センターへ行って見ました。海上の森センター本館です。愛知万博の開催地になった海上の森を保護するために記念に作られた建物で、瀬戸の海上の森の動植物をわかりやすく展示説明しています。本館の横の階段(写真では建物の左)を登って山に入って行きます。はじめはもっと平坦な所ばかり歩くつもりでしたが雨が上がって子供たちの団体が歩き出したので、付いて行くことにします。看板でコースを確かめて、無理しないで行けるところまで行って見よう。本館建物の横の階段を登ったら、山の縁をぐるりと水平に回っていったん下がって遊歩道に入ります。雨が上がったばかりなので、道が濡れていて特に木道の部分は滑りやすくて少し怖い。ダブルストックで恐る恐る下ります。骨折してから初めて土の上を歩くので、少し興奮しています。「神様 歩けます、歩けてます、ありがとうございます」と一歩一歩、土と落ち葉を踏みしめながら靴の裏に土の感触を感じながら歩きます。いよいよ山に入って行きます。また階段が現れ、こんなに階段が多かったのか・・・しまった、選択する場所を誤ったかな・・・ためらいながらも土の感触がうれしくて登って行きます。ゆっくり歩いて行けるところまで行こう陶芸の町 瀬戸の「窯の歴史館」の建物までやって来ました。少し縁石で休憩して、ここから石段を下ります。(建物の中は靴を脱がなくてはいけないので入りません。)この石段は濡れているから滑りやすいので要注意一歩一歩ダブルストックで支えながら下りて行き石積みの道を向う側へ回り込んでさらに山へおやおや また石段わりに表面がきれいに揃っているので、ゆっくり登ればいいかな登りきったら繭の形の建物がある繭玉広場に出ました。しかしこの広場は私のような者には少しキケンレンガのようなタイルのような敷石は雨で濡れて滑りやすいので縁の土の部分を大回りして歩きましょう。さらに山道を登ってゆくと前方に何やら・・・木の格子で作られた物見の丘の塔です。階段で上まで登れますが、今日は止めておきましょう。もう少し足首がしっかりしたら今度登りましょう。ここで終点なので引き返します。ルートが北ルートと南ルートが有りますが、南ルートのピストンで帰ります。同じ道を窯の資料館まで戻ってきました。あの階段をまた登らねばなりません。そして海上の森センター本館の建物の横まで戻ってきました。最後の階段ですが濡れた木製階段は要注意ゆっくりゆっくり・・・平坦なところを少し歩くつもりが、山道や石段・木段を歩いてしまいましたがなんと、歩けました!!入院中、また歩けるだろうかと心配していましたがヨチヨチでしたが歩けました。少しづつ焦らず、再び山に登れますよう一から出直しです。車いす生活からみたら、大きな進歩です。
2019.01.21
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11月11日は鈴鹿の山で左足首を骨折した日今日はその日から二ヶ月記念日先月20日に退院して今週の月曜に松葉づえがとれました。が、松葉づえ無しで歩くと痛いのです。順調に回復していると思っていましたがこれほど痛いのはやはりおかしいのかな~なんて不安が広がります。昨日はとても寒くて、こんな日は足の中に入っている金属プレートが冷えて余計に痛くなります。毎日マッサージして、足首を柔軟にする運動をしていますが人間は少し動かさないで居ただけで、骨も筋肉も固まってしまうということを痛感しています。では、いとしい私の骨の写真をお見せしましょう金属が入っているのでギョッとしますが。チタンプレートとチタンボルト4本で骨折した腓骨を止めています。太い脛骨と比べて、腓骨は細いので折れやすいのだそうです。このレントゲン写真では写ってませんが靭帯も損傷していて靭帯と繋がっている骨も部分剥離しているのですがそれは特に何もしていません、自然にくっつくのを待つ状態です。11月19日に腰椎麻酔で手術して一週間後にはリハビリ開始若い人や、男性で骨が丈夫な人は手術の翌日から軽いリハビリをする人もいるそうです。私の場合は骨がもろいので大事をとって一週間後からでした。手術の後からは足の指を動かしてくださいと言われベッドですることも無いので、足の指を動かしていましたが枕2個分の足枕の上に左足を載せたまま過ごすのは辛かった。寝返りを打つたびに、ギブスに巻かれた左足をよっこらしょと持ち上げて向きを変えなくてはならず(そうしないと布団に左足が絡んでイテテ・・・となるので)そのため夜中に何度も目が覚めるのです。その度になんだかトイレに行きたくなって、車いすで何度もトイレに行く羽目に・・・退院した今でも朝まで熟睡した日は無くて早く朝までしっかり寝たいなあ~~今週から松葉づえがとれて、本当はルンルンのはずが痛くて痛くて、不安だらけの毎日です。日にち薬だと思うのですが、松葉づえがとれたら普通に歩けると思っていたのに思惑が違うので少々ガッカリです。
2019.01.11
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《モロッコ サハラ砂漠のご来光》明けましておめでとうございます。ことしもよろしくお願いします。昨年11月11日 鈴鹿の宮指路岳(くしろだけ 946m)に登り下山中に滑って転んで左足首骨折して手術し35日間の入院生活から年末20日に退院していました。まだ松葉つえですが、そろそろ自力で歩けると思います。と言っても山はしばらく行けません。整備された道をソロリソロリと歩くだけでしょう。骨折の現場となった宮指路岳のブログを長い間更新できませんでした。その間、ブログを見ることも、コメント下さった皆様に報告も出来ずやっと気持ちがブログに戻ってきた次第です。それでは、骨折顛末記となったブログ更新しましょう。11月11日(日)奇しくもモロッコに出発した一ケ月後の同日鈴鹿の宮指路岳946mに登るため出発。登山口の横の広場に停めて登り始めます。はじめは周回しようと思っていましたが、カワラコバコースは登山道崩壊のため通行不可の看板が有ったためヤケギ谷コースのピストンで登ります。登山口はこの右の2m程の急斜面をよじ登ります。(たった2mでも、帰りは持っていたロープを使って下りて来ました)渡渉を3回ほど繰り返します。(帰りは骨折した足では、この渡渉が辛かった・・・)炭焼き釜跡(帰りはここまで来て少しホッとしたものです)このあたりは少し紅葉したモミジが有って暖かい谷でしばし休憩青空にモミジが映えるこの渡渉を最後に尾根に取り付く東海展望鈴鹿特有の花崗岩オブジェとしてはステキ!!しかし花崗岩のザレは要注意です現場はここでは無いですが、登る時に気を付けなくては・・・と思った所で滑ったのですから。仙ヶ岳をバックに天気も良いので、絵になるここで写真タイムまだ昼食には時間があるので、ここでのランチの予定を変更して宮指路岳山頂に向かいます。稜線上では御在所岳や鎌ヶ岳や入道岳の展望入道岳三体仏岩少し稜線上から下って、三体仏岩に登ってみよう最近は昔より慎重になってこれ以上は登りません。岩の向うは絶壁で落ちたら即死寄り道を終えて、少し下ったら宮指路岳山頂への登り宮指路岳山頂946m標高の読み方がそのまま名前になった山なんですね山頂の先には奇岩群が若者たちの声がします。そのまま奇岩群を通り過ぎて御在所岳(左)と鎌ヶ岳(右)の展望地入道ヶ岳はやはりたくさん登っています。このあと奇岩群の見える広場でランチタイム余裕をもって下山することにします。ところが登山口の30分ほど手前で、花崗岩のザレで右足が滑り左足首を捻って転倒・・・やってしまったと思ったまま、痛くてひっくり返ったまま立てません。今までにない痛さで気を失いそうになり、吐きそうになり・・・15分位はそのままひっくり返ったまま。相棒はかなり先まで行っていましたが、私があまりに遅いので少し戻って来たけれどまさか骨折しているとは思わず(私自身も捻挫だと思っていました)登山道の下の方で、早く下りて来いと呼んでいます。痛くて立てないけれど、ノロノロとストックを頼りに立ち上がるけれど激痛でギャーと叫びながら、ほぼ尻餅をついたまま相棒の傍まで下りて行きました。左足首が下に向くと激痛がし、ガタガタ震えが止まりません。涙が自然に流れてくる中で、左膝に巻いていたサポーターを外して足首に巻いてさらに靴の紐で足を固定して、ダブルストックにしがみついて30分で下山出来るところを、2時間半かかって日没直前ギリギリに下山しました。あまりの痛さに途中で何度も止まって、泣きながら下りて来ましたが途中でビバークも考えたほど、長い長い登山道でした。しかし転倒した所は、この登山道の中では比較的広いところで片足の巾しかない狭い山腹を巻く斜面で、右下はすごい絶壁のところなどで転んでいたら足首の骨折だけでは済まないでしょうね、3回の渡渉は岩を飛び越えて行かなくてはいけないけれど足を引きずって歩くのが精いっぱいで、岩の上をとび越えていくなんてとてもできません。川の中に入って濡れる覚悟で歩き、3回の渡渉は辛かった。もう二度とこの山には来ないとつぶやきながら歩きました。途中男性二人組が2組、追い越して行く時に大丈夫ですかと尋ねられましたが大丈夫です自力で下りますと答えたのはその時は骨折だとは思わず、ひどい捻挫だと思っていたからです。その翌日病院でレントゲンとCTスキャンで骨折と靭帯損傷だとわかり急に山道での痛さがよみがえって、震えが止まりません。ギプスを巻いて松葉づえで帰宅したものの何ヶ月も半月板損傷の右ひざで、全身を支えるのは耐えられずチタンプレートと4本のボルトで固定する手術をすることにしました。年末に退院して今は松葉づえ一本ですが、近くその松葉づえもとれるでしょう。春には平坦な所なら散歩できると思います。また再び山歩きが出来る様、リハビリ頑張ります。山のブログを更新できるまで近場の散歩になりますが今年もよろしくお願いします。コメント下さったヤマチャン、岐阜のたんぽぽさんパンプキンさんお返事できなくてごめんなさい。
2019.01.03
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