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では、次に「何をしたらよいかわからない」という人は、・自分が夢中になれること・好きなことを思い出してほしいと思う。これは他人に言われて見つけるものではない。人が『楽しい』といっても、自分が楽しいと感じられるものでなければ、決して楽しくはないはずだ。人が好きでも自分が好きになれなければ、どうしようもありません。好きなこと、夢中になれることは、・自分で見つけるしかないのである。
2016.07.04
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ここで、最初のテーマ「何をしたらよいかわからない」へ戻ろう。こういう状態にある人を『孤独』から救い、スランプの泥沼から這い上がらせるにはどうしたらよいか―こう考えたら、『何をしたらよいかわからない』などとはいっていられないだろう。自殺は、本人はもとより、自殺をされた家族にも大きな『心の傷』となり、消えることはない。そのことを考えたら、決して、「してはならない」。自分の生命は自分が作ったものではない。「自分が自分の生命をどう扱おうと自分の勝手」という考えは間違っている。そのことを本人にわからせることも必要です。家族のみならず、もし自殺した場合、遺体を始末する警察ほか関係者にも多大の迷惑をかけることを考えただけでもとうてい自殺など思いもよらないことである。 自殺願望、うつ状態の人を救うー「そんな大それたことは私にはできない?」
2016.07.04
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「何をしたらよいかわからない」「どんな仕事に就きたいかが分からない」という人が最近非常に増えているようである。過保護、受身の生活環境の中で大きくなったからか。「周囲の人と一緒」という日本人特有の「集団思考」のせいだろうか。この疑問に答える前に、そういう人たちに『自殺』について考えて見ていただきたいと思う。今、日本では自殺者が年間3万人。近年ようやく3万人を下回ったといわれますが、いずれにしても、こういう年がもう何年も続いているそうです。これはもう異常というほかない。中でも高齢者の自殺。高齢者の悩みは「老い」「病い」―病苦から、『これ以上生きていても周囲に迷惑をかけるだけ、死んだほうがまし、死ぬしかない』と死を選ぶケースが多いそうだ。こういう自殺者を防止する方法は、・とにかく孤独にしないこと・『死にたい』と考えたときに周りがサインを見逃さないことだと専門家はいう。また、不況、リストラ、倒産による中小企業の経営者の自殺。借金がかさみ、『死ぬしかない』と思いつめる。この場合も倒産を経験した経営者が自分の体験を語り、「うつ」からの立ち直りのきっかけを与えるのが効果的だそうである。だれかが相談に乗ってくれた!親身に相談に乗ってくれる人がこの世に一人でもいた―ということが自殺防止に効果があるわけだ。これは、高齢者に限らず、若者にも言えること。・孤独にしないことが、自殺防止をはじめピンチに陥った人への最大最善の対策
2016.07.04
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ところで、少し話は飛躍するが、問題の範囲をもっと、広げて、地域における、いわゆる村八分や相手が国の場合は、どうだろう。こういう問題も最近は他人事でなく、始終私たちの周りで起こっているからである。地域で、たとえば、公害問題の発生に異を唱えて、村八分にされたり、市の役人が業者の息のかかったと見られる犯人に殺されるという事件も起きている。 相手が国家の場合、たとえば、戦前、戦中の徴兵拒否や戦争反対の場合は、「亡命」ということになりますから、非常に深刻だ。この問題については、別の場、HPやメルマガ、拙著「自己実現の手帳」で述べているので、そちらを参照していただきたい。 ここでは、最近アメリカでイラク戦争に抗議してアメリカの若者が、カナダに脱走するケースが増えていること、ベトナム戦争のときも、脱走兵が5万人に達したことをご報告しておこう。一般に兵役拒否や敵前逃亡は、国家や公に対する反逆罪という烙印を押され後ろめたい行動と見られてきた。しかし、ベトナム戦争やイラク戦争は国家、政府の決断そのものが、正しいとはいえない状況で、その国家の命令に反する行動が、果たして違法なのかどうかということが問題である。太平洋戦争における日本の国家や軍部の決断が国際的に戦争犯罪と見られ、当時の国や最高権力者であった天皇の命令に反する行動のほうが、人道的には正しかったという見方もある。 このように集団的な圧力や国家権力による圧力がかかった場合は、基本的には『人道的な見地』に基づいて決断を下すべきだと思われる。 ただ、権力に逆らったり亡命した場合、特に独裁国家ではその家族に害が及ぶことも十分考えられるので、これは大変難しい問題。ここでは、そういう事態にならないように、日ごろから、権力を監視する姿勢が必要であること。また、そうでない現状に感謝して、その体制の維持、発展に、個人としてできることは実行し、協力すべきことは協力することを確認しておこう。
2016.07.04
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実際に集団いじめ、集団暴行から殺人事件になってしまった悲惨な事件もあちこちで起きる始末で、これはもう「非常事態」と言ってよい。 そこで、やはりこういう場合も『状況判断』が決め手である。 どうしても、逃れられない相手なら、「場を変える」つまり転校するしかない。社会人の場合は『転職』。ただ、ここで考えなければならないのは、職場や学校を変えて、それで問題が本当に解決できるか、ということである。 *最後の手段をとる前に『場を変える』対策をとる場合は、(「正論が通用する相手か」「場を変えて問題が根本的に解決するか」)この2点が判断のキーポイントになる。 そもそも、いじめや嫌がらせをする人間は精神的に『満たされないもの』があるから、その代償に他人をいじめている哀れむべき存在=精神的な病人。心の健康な人たちは決してそういうことはしない。昔はそういう事件やトラブルが稀だったのに、今急増しているのは、社会全体が、精神的な病気に冒されて、病が進行している証拠である。だから、健全な精神を回復させるように、指導できれば最高の解決法といえるのだが、それは、理屈で考えるほど容易ではない。なぜなら、それが簡単にできるなら、世の中はそもそももっとよくなっているし、混乱も戦争もなくなり、警察も裁判所も不要な楽園になるはずだからである。
2016.07.04
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最近学校などで見られる、集団のいじめ。相手は集団で、あるターゲットを定め、集中的に襲ってくる。ターゲットにされた相手がいじめやすかったり?反対に、成績がよい優等生タイプの人の場合もあるようだ。あるいは、もっと、始末の悪いのは、理由もなく「たまたま、そこに居合わせたから、狙われた」ということもある。そして、やり方が陰湿でたとえば、いじめの事実を親や教師に訴えて改めさせようとしても、いざ、アクションを起こすと、見つからないように、巧妙にごまかして証拠を残さない。 堂々と相手に抗議して、意外に怖気(おじけ)づいて引き下がればよいのですが、中には開き直って、集団で暴行を加え、殺傷事件にまでエスカレートしたケースもあるので、予断は許さない。
2016.07.04
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つまり、以上で、何事においても・ 人を見る目 と同時に・ 自分を見つめ直すことがいかに大切かがお分かりだろう。「今の夫(妻)としっくりいかない。別れるべきか、もう少し様子を見るべきか」という悩みにしても結婚する前に、『人を見る目』『自分を見つめ直す』心構えがあったら、問題は起きなかったに違いない。 とはいえ、ここで述べた『解決の鍵』をすぐに手に入れることは、至難の技、最初は、うまくいかないかもしれない。人生には、失敗もある。だから、・ 状況判断、決断力そして『人を見る目』を養うことを『目指して』毎日を送るように心がけるのだ。なんとなく日を過ごしていたときより、変化があるはずである。それだけで、きっと、心が生き生きしてくるのを感じるに違いない。 そして、「人を見る目」は、人を毛嫌いして、敬遠しても養われることはなく、いやでも人間関係を通じて磨くしかないのです。とはいえ、現実には、周囲の人の意地悪やいじめが嵩じて、自殺に追い込まれたり、傷つけたり、殺したり、痛ましい事件もあちこちで起きています。新聞やテレビで取り上げられない潜在的な問題を含めると、数え切れない多くの人々が、いじめ、虐待、意地悪の犠牲になっている。 どうしたらいいのか。 いやな相手との人間関係は、前に紹介した私の体験でもおわかりように、こちらが心構えを替え、こちらが変われば、克服できることも多いのだが、中には一筋縄でいかない場合もある。
2016.07.04
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昔からあるアルコール依存症は、男性だけでなく女性に広がりつつあるといわれ、しかも中年以上に多いとも見られている。パチンコ依存症で、借金地獄に陥る主婦も少なくないという報道もある。 リストラで職場を追われ、失業保険の給付を受けながら、ギャンブルにのめり込んで行く中年男。 仕事しか生きがいがない中年男、仕事は全く興味ないという若者――どちらも現代の歪みから生まれた、心の病人である。 心の病といえば、最近やたらに、心理学、精神医学分野のコトバがはやり、テレビドラマにも登場し始めた。トラウマ、アダルト・チルドレン、ストーカー、多重人格、それぞれのコトバの意味は、専門用語辞典を参照していただくとして、これらは、いずれも、心の葛藤が生んだ心の病症候群といってよい。 そして、自分がそういう心当たりのない方も、これらの耳新しいコトバを耳にしたことはあるはずである。多くの学者、医師たちは、「これらの症候群は潜在意識のなせるワザで、本人もどうしようもないものだ」と言っている。 では、「どうしてこういうことになったのか」「治るのか、治らないのか」ということが、多くの人々の関心事だと思う。 これに対して、ある種の専門家は、「もともと、こういう素質(遺伝子)をもっているから」といい、別の人々は、「環境が悪かったから」という。 そして、治療法については、「精神分析」「行動療法」「カウンセリング」などをすすめることも多い。 では、現代人の心の病、特に価値喪失は、これらの治療法で治るのか。 専門家がそういっているので、患者や家族は、まかせるしか、ないのかも知れない。が、不幸にして、その効果は、あまり多くを期待できない。それについては、後の項で説明しよう。
2016.07.04
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