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美濃加茂市前平町にある前平公園で11月23日、野球やサッカーなどのスポーツ少年団活動で日ごろ鍛えた体力・精神力・団結力を駅伝で発揮しようと「第13回美濃加茂市スポーツ少年団駅伝大会」が開かれ、子どもたちが公園内を駆け抜けました。 この日は、男子6年生以下の部、男子5年生以下の部、女子の部の3部門で計43チームが参加。前平総合運動場周辺の1周1.4キロのコースを、1チーム6人が周回しました。 選手たちは、仲間や保護者などからの大きな声援を受けながら、チームの思いをタスキに込めて仲間へとつなぎました。 大会の成績は次のとおり。(個人名は敬称略)【男子小学6年生以下の部】優勝 加茂野サッカーA 2位 古井サッカーA 3位 山手野球A 個人の部 1位 河田大輝(加茂野サッカーA) 2位 大島慎平(山手サッカーA) 3位 安藤貴大(太田野球A)【男子小学5年生以下の部】優勝 古井野球C 2位 加茂野サッカーB 3位 山手サッカーB個人の部 1位 小西裕一郎(古井野球C) 2位 棚橋英亮(加茂野サッカーB) 3位 田代温人(加茂野サッカーB)【女子の部】優勝 古井バレーA 2位 太田バレーA 3位 下米田バレーA個人の部 1位 小島花歩(太田バレーA) 2位 田口真璃彩(卓球) 3位藤原もえ(山手バレーB)
2014年11月30日
美濃加茂市太田町にある中央体育館プラザちゅうたいで11月22日、美濃加茂高校のバトントワーリング部とブラスバンド部による演技発表会が行われ、多くの市民らが迫力のある演奏や華麗な演技を楽しみました。 これは、学校活動のPRと地域の文化振興に貢献しようと毎年行われているものです。10月に愛知県で開催された東海大会で共に金賞を獲得した両部が、12月に行われる全国大会への出場することとなり、今回はその成果を発表しました。 また、この日は、オープニングで美濃加茂中学校の全校生徒による合唱やブラスバンド部による演奏も行われ会場を盛り上げていました。
2014年11月29日
▲天日干し作業を行う村瀬さん 美濃加茂市蜂屋町で伝統の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の天日干し作業が行われています。 堂上蜂屋柿は、「堂上蜂屋」と呼ばれる品種の柿を伝統の技によって干し柿に加工したもので、古くは朝廷や幕府など時の権力者に献上されたと伝えられています。 この時期は、やわらかくなるまで寝かして皮をむくなどの作業を終えた柿を吊るして朝から夕方にかけて天日干しを行い、何度もひっくり返しながら柿の両面を冷たい風に当てる作業を行っています。 美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会会員で蜂屋町中蜂屋の村瀬正樹さん(64歳)宅では、収穫した約4,000個の柿を17台の荷車に分けて天日干しの作業を行っています。村瀬さんは「今年は、天候の影響もあり例年の8割程度の収穫量。これから手間をかけて大切に作っていきたい」と話していました。 同振興会によると、振興会全体の出荷数は昨年並みの約5万個を見込み、12月中旬から随時出荷する予定とのことです。 贈答用の堂上蜂屋柿の予約受け付けは、JAめぐみの蜂屋支店の店頭で12月1日(月)午前8時30分から開始します。また、電話による予約は、同日午前9時から フリーダイヤル 0120-882-731 で受付を開始します。
2014年11月28日
美濃加茂市蜂屋町にある文化の森で11月28日から30日まで、小中学生が日ごろの学習や夏休みに制作した作品などを展示する「美濃加茂市子ども展」が行われています。 今年で60回目となる今回は、市内の小中学校と双葉中学校から選ばれた計568点の力品が並んでいます。 学年ごとに、「絵画」、「彫塑・工芸」、「技術」、「家庭」、「書写」などの部が展示されているほか、数人が集まって貼り絵や水墨画を描いた屏風などの共同作品もあり、訪れた人たちは個性あふれる子どもたちの作品に見入っていました。
2014年11月28日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月22日、お茶を飲みながら自然や科学に興味を持つ人が集まり語り合おうとサイエンスカフェが開催されました。 今回は、岐阜大学教育学部教授の川上紳一さんを講師に招き、「いん石と太陽系の歴史」をテーマに講演が行われ、市民ら12人が参加しました。 川上さんは、スライドでいん石の特徴や偽物との見分け方などを紹介。また、数種類のいん石を参加者に配り、いん石の形からどのように地球に落下したのかを説明しました。
2014年11月28日
美濃加茂市本郷町にある加茂農林高校で11月22日、同校の学園祭「緑園祭」が行われ、多くの市民らが訪れました。 これは、生徒が日ごろの実習で作った農作物や製品を販売する機会として毎年行われているもので、野菜や果物、ジャムなどの食品やシクラメン、パンジー、葉ボタンなどの苗・鉢物、木製のブランコや木馬、ログベンチなど数多くの商品が販売されました。 この日は、早朝から「毎年楽しみにしています」や「買いたいものがたくさんあります」といった市民らでにぎわい、お目当ての品のブース前で行列を作っていました。そして午前9時30分の合図とともに販売が開始され、多くのブースで完売となりました。 また、飼育しているうさぎと触れ合うブースには、子どもたちが頭をなでたり抱きかかえたりするなどして楽しんでいました。 同校の生徒は「実習で作ったものに値段が付いて実際に売れたことは、これからの励みになります」などと話していました。
2014年11月28日
美濃加茂市島町にある文化会館で11月22日、認知症とその予防について学ぼうと「認知症予防講演会」が行われました。 この講演会は、市と岐阜県が共催で毎年県内で行っているもので、今回は京都大学霊長類研究所教授の中村克樹さんが「賢い脳を作るには」をテーマに講演しました。 中村さんは講演で、人間やシャチ、ゴンドウクジラは子どもが産めなくなった後でも「子育て」という役割をもち、その後長期間生きる動物で、人間の高齢者にも大切な役割があることを説明。 そのためには元気で賢い脳を保つことが大切で、読み書きや計算を繰り返し学習することで、脳は何歳になっても鍛えられ認知症の予防や改善につながることを紹介しました。 参加者は、講演の内容をメモしながら真剣に聞き入っていました。
2014年11月27日
▲中山尚子さんが描いたクリスマスパッケージの原画展示 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、「モリクリ2014」と題したクリスマス企画が始まっています。 これは、地域のミュージアムらしいクリスマスを楽しんでもらおうと企画されたもので、瑞浪市在住のイラストレーター・中山尚子さんが描いた大手菓子メーカーであるモロゾフのクリスマスパッケージの原画展示が行われており、昨年末にドイツのクリスマスを取材し、新たに手掛けた新作をはじめ4点の作品が12月25日まで展示されています。 また、実際にこの原画をパッケージにしたお菓子もミュージアムショップで購入することができ、クリスマスの雰囲気を楽しむことができます。▲ミュージアムショップでのお菓子の販売 今後も、絵本作家によるワークショップやクリスマスコンサート、文化の森内カフェとコラボしたクリスマス限定ランチメニューの販売などが以下の通り予定されていますので、皆さんもぜひ、森のクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2014年11月27日
▲採択されたネットルールを発表する児童生徒 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで22日、PTA研究大会&子どもをたくましく育てるつどい開催され、教育関係者やPTA関係者ら約250人が参加しました。 この行事は、市地区連合PTAと美濃加茂市青少年育成市民会議が共催で、「健やかで、活力ある、みのかもの子どもを育てよう」をスローガンに、家庭・学校・地域社会が一体となって「人づくり」「まちづくり」の推進を図ることを目的に行われました。 第1部「子どもをたくましく育てるつどい」では、最初に少年の主張美濃加茂大会で最優秀賞に輝いた西中学校3年の鈴木花那さんが受賞作文である「かけがえのない命」を発表。 その後、インターネットのルールをテーマにしたディスカッション「友だちサミット2014」を開催。双葉中を含む市内の小中学校の代表者と大人代表17人が、それぞれの学校で行われた調査やアンケートなどの結果を発表し、悪口や写真の投稿、親子間でのルール決めなど、インターネットの使い方や考え方、心構えについて話し合いました。 第2部「PTA研究発表」では、太田小学校PTAが歯・口の健康づくりを進めるため1日3回歯みがきを身に付けるための取り組みを発表。続いて、伊深小学校PTAがあいさつを通した、地域とのつながりを深める取り組みなどを発表しました。 最後には友だちサミットで話し合われた「美濃加茂市小中学生のネットルール」を採択。このルールは今後、各学校で児童生徒に積極的な啓発を行い、いじめ、ネットトラブルの解消につなげていく予定です。■美濃加茂市小中学生のネットルール●基本9時半以降は友達とのやり取りは控えましょう。●人がいやがるような内容を書き込んだり、写真を勝手にのせたりしません。●いじめやお金のことで問題が起きていると感じた時は、親や先生に相談します。
2014年11月26日
▲園庭での消防団による放水ショー 美濃加茂市太田町にあるたから幼稚園(福地正典園長)で11月22日、美濃加茂市消防団第一分団(太田地区)による放水ショーや消防車への乗車体験などが行われました。 これは、同園で開催されたイベント「たからっこフェスタ」の会場内で開催されたもので、消防団の活動を広く知ってもらおうと地元消防団が協力し、今年度初めて企画されたものです。 この日は、同園の園庭で火災が発生したことを想定して、消防車が到着するところから放水ショーがスタート。消防団員たちが幼稚園横を流れる加茂川から水利を確保し、手際よくホースを伸ばした後、想定した火元に向かって勢いよく放水しました。放水の瞬間には、来場者から大きな歓声が上がったほか、子どもたちからは「かっこいい」や「僕も消防団になりたい」と言った声が聞かれていました。 また、子供用の防火服を着用し消防車に乗車しての記念撮影やジェットシューターを使ったミニ放水体験なども行い、団員たちは日ごろの活動を広く伝えていました。田中伸享第一分団長は、「こういった地域活動を通して、少しでも消防団の活動に興味を持っていただければうれしい」と話していました。▲ジェットシューターを使ったミニ放水体験や消防車との記念撮影
2014年11月25日
▲写真は、左から木村さん、三宅さん、渡邊星娃さん、渡邊琴水さん、藤井市長 美濃加茂市役所で11月19日、市制60周年を記念したキャッチフレーズの優秀作品の表彰式が行われました。 このキャッチフレーズは、平成26年1月1日から2月10日までの期間に募集したもので、76点の応募の中から60周年記念事業推進委員会で5点を選定し、60周年記念事業推進本部で最優秀賞1点、優秀賞3点、特別賞1点を決定しました。 最優秀賞に選ばれた「フレッシュみのかも 未来へジャンプ!」は、市制60周年を啓発するために職員の名刺や名札、のぼり旗、封筒などに使用しています。 この日は、最優秀賞に輝いた伊深小3年の渡邊琴水さん、優秀賞の伊深小2年の渡邊星娃さん、加茂川町の三宅正子さん、山之上町の木村祀宏さんの4人が出席し、藤井浩人美濃加茂市長から表彰状と副賞などを手渡されました。 渡邊琴水さんは、「市民の皆さんが未来に向かって羽ばたいてほしいと思い気持ちを込めて考えました」と感想を話しました。 藤井市長は、「皆さんからいただいたキャッチフレーズに込められた思いを受け止めて、これからも明るい美濃加茂市を築いていきたい」と話していました。 なお、特別賞は伊深小学校児童会が受賞しています。
2014年11月25日
美濃加茂市伊深町にある市立伊深小学校で11月18日、地域の人を招いて「子どもまつり」が開催されました。 これは、普段お世話になっている地域の人や祖父母を小学校へ招待し、感謝の気持ちを伝えようと同行が企画したものです。 この日は、始めに同校の体育館で低学年による朗読劇「おむすびころりん」が行われ、招かれた地域の人など約120人が元気の良い朗読に盛んに拍手を送っていました。続いて、8つのグループに分かれて「トントン相撲」などを行い交流しました。 その後、高学年が朗読劇「注文の多い料理店」を披露。一生懸命に演じる児童の姿を地域の人たちは真剣に見入っていました。 児童の発表後、石田靖彦校長が「朗読劇では児童一人一人が主役となってしっかりと表現できました」と講評し、招待された人からも「とても素晴らしい劇が見れて感動しました」などといった感想が聞かれました。児童も「しっかりと演じれて良かった」や「地域の人といい交流ができたと思います」などと話すなど、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
2014年11月24日
▲岩瀬茂子さん(右)に弁当を届ける岩瀬徹郎支部長(中央)と福祉委員の若尾万亀代さん(左) 美濃加茂市社会福祉協議会蜂屋支部(岩瀬徹郎支部長)の福祉委員ら27人が11月16日、独居老人宅への友愛訪問を行いました。 これは、家に閉じこもりがちな一人暮らし老人が少しでも明るい生活が送れるように、自宅を訪問して近況を確認しながら元気づける事業で、毎年2回行われています。 この日は、福祉委員や民生・児童委員、自治会長などが協力してきのこご飯や魚の煮物などを調理して弁当を作り、33人の独居老人宅を訪問しました。 そのうち、岩瀬徹郎支部長と福祉委員の若尾万亀代さんが岩瀬茂子さん宅を訪れ、弁当を届けると、岩瀬茂子さんは、「とてもいい匂いがしておいしそう。早速食べたいと思います」とコメント。岩瀬支部長は、「一人暮らしの高齢者が安心して暮らしていけるよう、声掛けは続けていきたい」と話していました。
2014年11月23日
美濃加茂市太田町にある中央体育館プラザちゅうたいで16日、第29回市民バドミントン大会が開かれ約100人が参加して熱戦が繰り広げられました。 大会は定住自立圏構想における「スポーツを核とした地域活性化事業」に基づき、市民だけでなく加茂郡の住民も参加。試合は男子ダブルスの部と女子ダブルスの部が行われ、経験などによりそれぞれ3部ごとに分かれて順位を競いました。 試合の結果は次のとおり(敬称略)男子ダブルスの部【1部】 優勝 村井克好(摩天楼)・加藤健太(JAみのかも) 2位 上田健太郎(川辺)・上田久仁彦(川辺) 3位 小倉柾貴(みのかも)・小森厚史(川辺)【2部】 優勝 北村仁(ちゅうたい)・渡辺明臣(ちゅうたい) 2位 日比野晋(八百津)・安江慶太(八百津) 3位 山下一郎(ちゅうたい)・中島直彦(ちゅうたい)【3部】 優勝 高橋雅彦(八百津)・馬場優亮(八百津) 2位 安江巧真(加茂農林高)・寺迫勝(加茂農林高) 3位 福岡樹(加茂農林高)・長沼優太(加茂農林高)女子ダブルスの部【1部】 優勝 長瀬有加(みのかも)・去川有紀(みのかも) 2位 細江ひとみ(ちゅうたい)・亀井ルミ(伊深) 3位 加知愛加(川辺)・藤井祐子(川辺)【2部】 優勝 吉田瑞希(可児高)・片桐唯(東濃実業高) 2位 山口莉奈(加茂農林高)・三上玲奈(加茂農林高) 3位 金子みどり(八百津)・伊藤ひろみ(八百津)【3部】 優勝 三島沢音(加茂農林高)・纐纈莉音(加茂農林高) 2位 上田礼子(わくわく)・片桐郁子(わくわく) 3位 加納愛(うきうき)・フロレス・マルゴ(うきうき)
2014年11月22日
美濃加茂市下米田町にある津田左右吉博士記念館で11月15日、小・中学生の作文コンクール「第30回津田左右吉賞」の表彰式と記念講演会が行われました。 津田左右吉賞は、美濃加茂市出身で日本を代表する歴史、思想史研究者である津田左右吉博士の業績を長く顕彰するとともに、児童・生徒の自由な発想や、夢を育てることを目的として津田左右吉博士顕彰会(佐合隆治会長)が、毎年作文を募集し表彰を行っているものです。 今年は、「ゆめ」「津田左右吉博士」を題材にした作品を募集した結果、市内をはじめ岐阜県下から小学校5・6年生の部:352点、中学生の部:244点、計596点の応募がありました。 表彰式では、入賞者のうち出席した9人に表彰状を贈った後、小学校5・6年生の部で最優秀賞を受賞した高井菖汰さん(美濃加茂市立山手小学校6年)と中学生の部で最優秀賞を受賞した藤田紗帆さん(可児市立西可児中学校1年)が、作文を発表しました。 高井さんは、米づくりの体験と家族との生活、「米づくりの会社」をつくる夢などを、また、藤田さんは、中学生になって夢と現実を深く見つめるようになったことや戦争に関する学習を通じて、平和な社会があってこそ望みを叶えるチャンスがあると気づいたことなどを発表しました。 その後、ピアノパフォーマーのウーーノさんが、よりみちコンサート「想像してごらん」と題して、トイピアノの演奏や音楽への思いや夢について講演しました。■表彰者は次の皆さん(敬称略)【小学生5・6年生の部】最優秀賞 高井菖汰(山手小6年) 優秀賞 山下大毅(蜂屋小6年)・藤吉英歌(加茂野小6年) 佳作 藤木萌衣(古井小5年)・渡邉一輝(下米田小6年)【中学生の部】最優秀賞 藤田紗帆(可児市西可児中1年) 優秀賞 長屋さくら(岐阜市岩野田中3年)・社本教文(西中1年) 佳作 山口裕右奈(西中1年)・坂井千菜羽(美濃加茂中1年)
2014年11月22日
美濃加茂市蜂屋町のみのかも文化の森で16日、四季を食べる講座「オオメシマツリ」が行われました。 今回は、市内加茂野町市橋にある八幡神社でかつて12月に行われてきた「オオメシマツリ」と呼ばれる祭礼に出されていた献立を再現しました。 はじめに、「みのかも伝承料理の会」のメンバーから「オオメシマツリ」について、祭りが昭和14年ころまでは行われていたことや30人で約60キログラムのご飯を食べたことなどが紹介されました。 その後、同会のアドバイスを受けながら煮物やホウレンソウの白和え、かるかんなど7種類の料理を作りました。そして、出来上がった料理をお椀などに盛り付け、儀式で行われていたようにダイコンやカブラでかたどった陰形の引き出物をお供えとして再現しました。 参加者は、「おかずが控えめな味で食べやすい」や「当時は、お酒も振る舞われてにぎやかな祭りだったんでしょうね」などと話しながら地域に伝わる料理を学んでいました。
2014年11月21日
美濃加茂市の木曽川沿いにある木曽川緑地ライン公園とその周辺で11月16日、「川と海のクリーン大作戦」が行われました。 これは、ゴミの除却による河川・海岸の美化や環境の改善をしようと平成11年に長良川流域で始まったもので、現在では国土交通省中部地方整備局が管轄内する11河川、2海岸で木曽三川をはじめとした伊勢湾や三河湾の美しい水辺を維持する活動として毎年行われています。 この日は、早朝から市民をはじめ、スポーツ少年団の児童やボランティア、地元企業の従業員など約700人が同公園に集まり、公園一帯や堤防道路にかけて約1時間の清掃活動を行いました。投棄されたり大雨で流れてきたビニールや空き缶、ペットボトルなど軽トラック2台分のごみが集められました。 参加者からは、「年に1回は河川敷を掃除して、少しでもきれいになればうれしい」といった声が聞かれていました。
2014年11月21日
バトントワーリングやマーチングバンド競技で全国大会に出場する美濃加茂高校の選手7人が11月20日、美濃加茂市役所を訪れ日比野安平教育長に大会に向けての意気込みを報告しました。 同高校のバトントワーリング部とマーチングバンドを行うブラスバンド部は、10月25日に愛知県で開催されたマーチングバンド・バトントワーリング東海大会で共に金賞を獲得。その成績が認められ、バトントワーリング競技は12月13日に千葉県の幕張メッセで、マーチングバンド競技は12月14日に埼玉県のさいたまスーパーアリーナで、それぞれ行われる全国大会に出場します。 この日、市役所を訪れたバトントワーリング部の福井あかりさん(3年)は「今回で3年連続の全国大会出場なので自信をもって金賞を目指したいです」と、ブラスバンド部の土屋芽以さん(3年)は「今年こそ全国大会で金賞を獲得できるようにしっかり演奏したい。また、多くの人の支えがあってこそ出場できるので感謝の気持ちを込めて演奏を披露したい」などと意気込みを話しました。 日比野教育長は「美濃加茂市、岐阜県の代表として、思う存分力を発揮していただき、悔いのないよう頑張ってきてください」と激励しました。
2014年11月20日
美濃加茂市牧野にある福祉農園で11月16日、自然と触れ合いながら作物を収穫する喜びを感じてもらおうとNPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表)によるさつまいも収穫祭が行われました。 同団体は、市が策定したみのかも環境まちづくりプランの諸事業を行うなど、環境問題などに取り組んでいています。 この日は、はじめに松ぼっくりやイチョウの葉など同じものを見つけてくる「森のかるたとり」やカードに書かれた木の実や植物などを探す「ネイチャービンゴ」などのゲームを行い、参加者は会場周辺にある自然に触れながら楽しみました。 ゲーム後には農園に移り、大きく実ったサツマイモを掘り起し、収穫しました。 参加者からは、「普段、自然に触れる機会が少ないので、今日はとても楽しく遊べました」や「サツマイモがたくさん採れてよかった」などといった感想が聞かれました。
2014年11月20日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で11月15日、会館内にあるエノキについたヤドリギの枝切りが行われました。 このエノキは、ヤドリギも含めて美濃加茂市の保存樹に指定されており、中山道会館のシンボルとして多くの人に親しまれています。一方で、樹木の一部が枯れ枝などの落下が心配されていたことから、今年3月に簡易診断が行われ、樹木に穴が開いていることが確認されました。 5月には、エノキ周辺の土を掘り起こし土壌や根系の様子を確認したり、穴が開いている箇所を確認するなどの本格的な診断を実施。その結果、エノキがヤドリギに栄養を吸い取られ弱まっていることが明らかになったことから、今回、エノキ保護のために9年ぶりとなる枝切り作業を行いました。 この日は、4人の作業員がエノキに登り、3時間ほどかけてヤドリギを切り取る作業を行いました。 作業を見つめた来場者らは、ヤドリギの実を手にとって「昔は『ホヤの実』と言ってよくガムみたいに噛んだ」や「ヨーロッパでは、ヤドリギはクリスマスの飾りに使ったりして縁起がいい」などの話が聞かれていました。
2014年11月20日
▲ しかけ絵本を作る参加者 市内にある2カ所の図書館で11月15日と16日の2日間、全国秋の読書週間(9月27日~11月9日)にちなんで,さまざまな催しが行われました。 太田町にある中央図書館では15日、子どもたちにも簡単にできる「しかけ絵本作り講座」が行われ20組の親子が参加しました。 講座では、はじめに図書館職員らが「こんにちは あかぎつね!」(エリック・カール作)の読み聞かせを行い、参加者らが絵を見続けると色が変わって見える補色の原理を体験した後、補色を利用した絵本やページを開くと飛び出す絵本づくりに挑戦しました。 また、本郷町にある東図書館では15日と16日の2日間、図書館ボランティア「e顔クラブ」による本のリサイクル市が開催されました。 同館2階の視聴覚ホールには、図書館に設置した「本のリサイクルBOX」に1年間で集められた約7,100冊の本が分類ごとに並べられ、開館直後から多くの人が気に入った本を手に取っていました。 また、同館では15日に、1冊の本をテーマに語り合う「ブックカフェ」も開催され、「赤毛のアン」(モンゴメリ著)をテーマに、本をイメージした焼き菓子やコーヒーを味わいながら参加者らが本を読んだ感想や作品への思いを語り合いました。
2014年11月20日
美濃加茂市の田島町にある山手小学校(福井俊道校長)で11月15日、山手小学校開校40周年を記念した行事が催され全校児童とその保護者、地域の人たち約900人が参加しました。 記念式典で福井校長が、創立当時の学校報を手にして40年前の山手小が児童615人教師25人でスタートしたことや、グラウンドを整地するために児童や教職員、保護者が石を拾ったりPTAの協力で土を入れたことなどを紹介し、「先輩方が一生懸命になって山手小学校の伝統を作ってきたことに感謝したい」とあいさつ。 また、スライドで40年間の歴史を振り返ったり、同校の校歌を作詞した古田花子さんが校歌を作詞した当時のエピソードなどを紹介したりしました。 続いて、校内にある自然林の前に移動して巣箱の設置とタイムカプセルの封印式を行いました。タイムカプセルには、児童が「10年後の自分はどこで何をしているのだろう」や「どんな大人になっているのだろう」など、10年後の自分に宛てた手紙などが入れられ、福井校長や児童の代表らが封印しました。このタイムカプセルは、10年後に開封する予定です。
2014年11月19日
まちを花で飾り明るいまちづくりを目指している「みのかも花づくりの会」が11月15日、美濃加茂市内の国道248号沿いにパンジーの苗1500株を植えました。 この事業は、同会がボランティア活動を通じて道路の維持管理を行うぎふロード・プレーヤー協定により行っているもので、この日は、会員ら30人が御門町や田島町を通る国道248号沿いにある花壇に黄色や紫色などのパンジーの苗を2時間ほどかけて植えました。 同会の成松秋吉会長は、「地道な活動ですが、花を植えて道路がきれいに保てるといいですね」と話していました。
2014年11月17日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校で11月14日、地域の特産品である堂上蜂屋柿の由来や歴史を知り地域の伝統を継承していこうと堂上蜂屋柿作りが行われました。 この日は、美濃加茂市堂上蜂屋柿振興会員ら6人を講師に招いて、3年生79人と5年生74人、6年生70人が堂上蜂屋柿作りに挑戦しました。 そのうち、5、6年生の授業では同振興会長の三輪宣彦さんから「堂上蜂屋柿は天の恵みと人の手間によって出来上がりますので、ていねいに作業をしましょう」などと説明を受けた後、柿の撞木を残しながらへたを取り、専用の皮むき道具やピーラーを使って皮をむく作業を行いました。 3年生は一人3個、5、6年生は一人4個を作り、殺菌や色付けのために硫黄で薫蒸し、今後、クラスごとで天日干しや白い粉がふくように柿の表面を掃いたりする作業を行って、堂上蜂屋柿を完成させます。5、6年生が作った堂上蜂屋柿は、お世話になった地域の人やひとり暮らしのお年寄りに配る予定です。 6年生の児童は「今年はこれまでで一番上手にできた」や「食べてもらう人に喜んでもらいたい」などと話し堂上蜂屋柿の完成を楽しみにしていました。
2014年11月17日
美濃加茂市島町にある文化会館で11月14日、身近に音楽にふれてもらおうと「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら63人がマリンバ演奏を楽しみました。 この日は、今年音楽大学を卒業して結成した2人組「もくねいろ」が、マリンバとカホンのアンサンブルなどで「リベルタンゴ」や「ジブリメドレー」などを演奏しました。 来場者は、マリンバの奏でる多彩な音色に熱心に聞き入っていました。 次回は、12月12日午後7時から「GIRASSOL」が出演し、ブラジル音楽を楽しんでいただく予定です。
2014年11月17日
美濃加茂市前平町にあるJAめぐみのみのかも農機ガスセンターで11月13日、市内にあるJAめぐみのの支店に勤務する職員20人を対象とした認知症サポーター養成講座が行われました。 これは、JAめぐみのと市が平成25年12月に見守りネットワーク協定を締結していることから、職員に認知症への理解を深め今後の業務に生かしてもらおうと市が企画したものです。 この日は、長寿支援センター職員と認知症に関する研修を受けた市内のキャラバン・メイトによる寸劇を見た後、5つのグループに分かれ、認知症の症状や認知症の人への対応の仕方について意見交換を行いました。 さらに、認知症の人や家族の心理、認知症の人に接するときのポイントなどについて講義を通して、学びを深めました。 職員からは「来店者で認知症になっていると思われる人を見かけるので、今日の講座で学んだことを生かしたい」といった声が聞かれました。 この講座は、20日(木)にも行われ、JAめぐみのの職員37人が参加する予定です。
2014年11月17日
▲加茂川排水機場の場内を見学する委員 美濃加茂市役所で11月10日、市や坂祝町、国、県の関係者や地域住民などで構成する加茂川総合内水対策協議会が開催されました。 この協議会は、美濃加茂市と坂祝町との境を流れる加茂川流域で大雨時に発生する水害を軽減させるための対策を協議しています。また、平成24年度に「加茂川総合内水対策計画」を策定し、そのフォローアップのための会議を年1回開催しています。 この日の意見交換では、災害時の情報弱者に対する対応などについて話し合われました。 また、会議終了後、委員は深田町にある加茂川排水機場を訪れ、場内の様子や現在進めているポンプ増設工事を視察しました。
2014年11月17日
11月12日に100歳の誕生日を迎えられた美濃加茂市森山町の武井てつさんの長寿を祝うため11月13日、美濃加茂市から花束と祝い金が贈られました。 この日、同市下米田町にあるさわやかナーシングビラを訪れた藤井浩人美濃加茂市長が武井さんに「おめでとうございます。いつまでもお元気でいてください」と花束と祝い金を手渡しました。 武井さんは、「好き嫌いなく食事ができています。特に甘いものが好きです」と笑顔で話していました。
2014年11月17日
▲小学生に話しかけるドイツ調査団の一員 美濃加茂市蜂屋町にある美濃加茂市民ミュージアム(みのかも文化の森)に11月13日、ドイツ博物館教育調査団の7人が博物館教育の視察のため訪れました。 同調査団は、ドイツにおける博物館教育の専門家で組織され、11月2日から16日まで日本を訪問。同施設が、学校との連携活動を積極的に取り組んでいることで日本国内において先進的活動として評価されていることから、今回の訪問となりました。 この日は、授業のため訪れた小学生の生活科の学習を見学したり施設内の展示物などを視察して、担当職員に熱心に質問などをしていました。 また、ボランティアグループ「伝承料理の会」のメンバーとともに「五平もち」や「おにまん」など、この地域一帯に昔から伝わる料理を一緒に作ったり食べたりして文化交流をしました。
2014年11月16日
美濃加茂市島町にある市文化会館で12日、音楽活動を通して表現する楽しさや創造する喜び、豊かな感性を育んでもらおうと、小学校音楽会が開かれ市内9小学校の代表児童約660人が、合唱や合奏を披露しました。 はじめに実行委員会長の石田靖彦伊深小学校長が「『みんなで感動をつくりあげよう~耳をすませて聴こう・心をこめて表現しよう』というスローガンを達成できるよう皆さんで音楽会を作り上げましょう」とあいさつ。「パレードホッホー」の全員合唱で開幕しました。 この音楽会に向けて各校は、「あったかチーム」や「心を一つに感動をとどけよう」などの合言葉を掲げ練習し、心に響く合唱や演奏を発表していました。また伊深小学校は、「あいさつ」をテーマに作詞家の大谷惠美さんと作曲家の宮川彬良さんが作り上げた「咲かせよう 笑顔の花を」を披露しました。 発表を終えた児童は、安堵の表情を見せながらも他校の発表を真剣に聴き入り、発表が終わると拍手を送っていました。
2014年11月16日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校の5年生73人が11日、地元に住んでいる高齢者との交流を楽しみました。 同学年では、総合的な学習の時間に福祉をテーマとして学習していて、自分たちでできる福祉活動として「高齢者との交流をしよう」と児童からアイディアが出たことから今回の行事を企画しました。 この日は、同町にある瑞林寺を会場に、同町内に住む高齢者32人を招待。ふれあいタイムとして6グループに分かれてトランプやお手玉、けん玉などの遊びを一緒に楽しみました。続いて児童によるミニコンサートが開かれ「小さな秋」や「もみじ」などの歌を披露しました。 参加した高齢者からは「子どもたちから元気をもらいました」との声が聞かれ、児童は「一緒に遊べて楽しかった」などと話していました。また、見学に来ていた児童の保護者からは「世代を超えた交流をする機会が少なくなっているので、とても良い行事ですね」と話していました。
2014年11月14日
美濃加茂市山之上町にある日本昭和村で11月8日と9日の2日間、市内の商工業や農業の活性化と市民の癒しと憩いを目的にした実行委員会主催の「みのかも市民まつり」が開催され、大勢の人で賑わいました。 まつりが開かれた2日間は、日本昭和村への入場は無料となり、村内では吉本住みます芸人の「ステレオ太陽族」のステージや和太鼓やバンド演奏、ダンスが披露されたほか、つきたての餅や里芋煮の無料配布などが行われました。また、昭和村駐車場では展示や販売などのブースが設けられ、多くの人がお目当ての商品を買い求めていました。 また、ブースの中には30年前に埋めたタイムカプセルに入っていた「ぼくの夢、わたしの夢」の作文の返却も行われ、30年前に小中学生だった人が作文を手にして当時を振り返っていました。
2014年11月13日
美濃加茂市太田本町にある中山道太田宿旧小松屋で10日、太田第一保育園と古井第二保育園の園児が、「お買い物ごっこ」を楽しみました。 近年、駄菓子屋などがなくなり、子どもが自分で買い物をしながらお店の人との会話を通じた地域のふれ合いの機会が減っていることから、中山道太田宿の活性化のため地域住民が集まって活動している「太田宿草鞋の会」が主催して近くにある保育園の園児を招いて毎年行っています。 旧小松屋内には、同会員8人によってチョコレートやあめ、スナック菓子などに10円と50円の2種類の価格を付けてお店のように駄菓子が準備され、園児を迎えました。園児は、室内を回りながらお気に入りの商品を見つけると「これが欲しい」などと言ってかごに入れ、紙で作った財布からお金を取り出して買い物をしました。 買い物を終えた園児は、「食べたいお菓子が買えてよかった」「今度買い物に行きたい」などと感想を話していました。
2014年11月13日
美濃加茂市が主催する第36回市民バレーボール大会が9日、太田町にある中央体育館プラザちゅうたいをはじめとした市内各所で開催され、優勝目指して一般男子の部に15チーム、家庭婦人の部に22チームの計516人が参加し、熱戦を繰り広げました。 大会結果は、以下の通りです。【一般男子A】 優勝 下米田 準優勝 駅前(加茂野) 三位 蜂屋【一般男子B】 優勝 伊深 準優勝 下中(古井) 三位 川合【家庭婦人A】 優勝 下米田連合 準優勝 伊深 三位 森山 【家庭婦人B】 優勝 北一連合(太田) 準優勝 西町連合(太田) 三位 三和【家庭婦人C】 西今泉(加茂野) 準優勝 下西(蜂屋) 三位 稲辺(加茂野)
2014年11月13日
哲学者の故佐野一彦さんの著作物や原稿、書簡などが11日、市へ寄贈されました。 当時の神戸商業大学の教授であった佐野一彦さんは、昭和20年に伊深村へ疎開して以降、住民の暮らしぶりを聞き取って冊子などにまとめたり、美濃加茂市史民俗編の編さんに携わったりしました。 昨年12月に開催した「佐野一彦の『伊深日記』展」の展示のため、1年ほど前から資料調査や目録作りなどの作業が行われた結果約2,700点の資料が整理され、佐野綾目さんの意向を受けみのかも文化の森へ寄贈することになりました。 この日、佐野綾目さんが寄贈された資料の一部などを持参。当時の佐野一彦さんについてのエピソードなどを藤井市長に話しました。 藤井市長は「大変貴重な資料で、市の歴史や当時の人の生き方などを知ることができ、多くの人にふれてもらえるよう生かしていきたい」と話しました。
2014年11月12日
美濃加茂市文芸連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。 このギャラリーは、同連盟の日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと毎月出展内容を変えて開催。今月は川柳、里謡、狂俳の44点の作品を展示しています。 訪れた人は、日頃感じた思いを巧みに表現された作品を興味深そうに読んでいました。 今回の展示は、11月30日(日)までの午前9時から午後3時まで行われています。
2014年11月12日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで11月8日、さまざまな体験をしながら科学を学ぶ「みのかも子ども楽習ひろば」が開かれ、この日は干し柿作りに市内の児童18人がチャレンジしました。 これは、子どものコミュニケーション能力向上を図ることを目的に地域教育推進事業の一環として行っているもの。今回は、市の名産である「蜂屋柿」の作り方を富加町在住の佐曽利松生さんの指導を受け体験しました。 子どもたちは、配られた6個の蜂屋柿と大実柿のへたを取りピーラーを使って皮をむき、むいた柿をひもで結び、殺菌や色付けなどのために硫黄で薫蒸するまでの作業を体験しました。燻蒸が終わった柿は、各自持ち帰って天日干しを行うなどの管理をし、12月6日(土)にできあがった干し柿を持ち寄って品評会を行う予定。 参加した子どもたちは「蜂屋柿を作るのにとても手間がかかることを学びました」や「上手に干し柿ができるように自宅で見ていたい」などと話していました。
2014年11月12日
美濃加茂市牧野にある福祉農園で11月8日、ごみ減量講座による冬野菜作りが行われました。 この講座は、家庭から排出されるごみを減らそうと、環境まちづくりとして取り組んでいる「家庭生ごみ減量プロジェクト」、「ごみ減量プロジェクト」、「有機菜園プロジェクト」が合同で行われたもので、これまでの講座で作ったダンボールコンポストを利用して生ごみを肥料にしたり、身近にある落ち葉などを使って有機肥料を作ったりしてきました。 この日は、各自で作った肥料を同農園の土と混ぜて整地し、水菜やブロッコリー、ほうれんそうなどの冬野菜の苗を植えました。 参加者からは「生ごみの有効活用のこつを学ぶことができて良かった」や「野菜がしっかり育つといいですね」などと話し、収穫を楽しみにしていました。
2014年11月10日
全国秋の火災予防運動に合わせ美濃加茂市消防団による火災予防啓発がスタートした11月9日、市内の小学生が消防団員と一緒に消防車で地域を巡回し火災予防を呼び掛けました。 この活動は、少年期の防火意識の高揚や将来の防災リーダーを育成することを目的に全地域で実施されるもの。 この日、各地区の消防団の詰所に集った小学生は、背中に「防火」とデザインされた法被や消防団の活動帽子などを身にまとい、早速、消防団員が運転する消防車に乗り込み地域巡回をスタート。 緊張しながらも、巡回中には「お休み前には火の元、戸締りを確認してからお休みください。こちらは、ちびっこ消防団でした」などとマイクを使って地域住民に防火を呼び掛け、1時間ほどの巡回を終えました。 この啓発活動は今月の15日まで続き、美濃加茂市では今回のような小学生が体験する活動は、昨年の春から続き3回目で、今後も小学生の参加を呼び掛け、体験の場を増やしていく予定。
2014年11月10日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で11月1日、読書週間(10月27日~11月9日)にちなみ読書の楽しみを広く知ってもらおうと、朗読会「朗読にふれるひととき」が開かれ市民ら47人が臨場感あふれる朗読に聞き入りました。 この日、朗読を披露したのは、図書館で読み聞かせなどのボランティア活動をしている朗読グループの「うたかた」と「はらぺこ」の皆さんで、『99のなみだ・旅』(名取佐和子/著)より「父の骨」と『いっぺんさん』(朱川湊人/著)の朗読が披露されました。 参加者からは「朗読された皆さんの語り口調に聞き入ってしまいました」や「すてきなお話でとても感動しました。改めて朗読は良いなと思いました」などの感想が聞かれ、充実した時間を過ごしていました。
2014年11月10日
美濃加茂市新池町にある美濃加茂市総合福祉会館で11月5日、認知症啓発シンポジウムが行われ市民ら約200人が参加しました。 これは、認知症に早く気付くことの重要性を理解してもらい、認知症になってしまっても住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには何が必要かを考えてもらおうと市が企画。 はじめに、認知症の専門医で蜂屋町にあるのぞみの丘ホスピタルの院長の児玉佳也さんによる基調講演が行われました。 児玉さんは、65歳以上の高齢者に占める認知症の患者の割合が平成4年当時は1.8パーセントだったのが平成24年には12.3パーセントまで増えていることに触れ、認知症は、老化だけが原因でなく身近に発生する生活習慣病の一つであり、若いときから運動習慣や規則正しい食生活などに心がけることが大切であることを説明しました。 また、認知症になった家族を介護する際には、その人に「何でもダメダメ」と言うのではなく健やかな時間を過ごしてもらうよう地域も一緒に見守ることが大切であることを強調。「地域全体が、認知症の人に対して継ぎ目の無い支援をすることで新しい地域のつながりを創出するカギになるのでは」と提言しました。 続いて、認知症支援に携わる人たちによるシンポジウムが行われ、認知症になった親の介護の苦労話や行方不明高齢者探索模擬訓練を実施したときの感想などが報告され、認知症に対して地域は何ができるか意見交換を行いました。 会場に訪れた人は講演やシンポジウムでの発言に真剣に聞き入っていました。
2014年11月10日
美濃加茂市山之上町にある日本昭和村で11月8・9日の2日間、「第3回みのかも市民まつり」を開催します。 この2日間は日本昭和村への入場は無料となり、村内では吉本住みます芸人の「ステレオ太陽族」やダンスなどのステージが行われるほか、つきたての餅や里芋煮の無料配布も行います。 また、駐車場では市内事業者などが商品の販売や活動のPRを行います。 お車でお越しの際は、道路が混みあうことが予想されます。会場へは、美濃加茂市役所とJR美濃太田駅北口から無料シャトルバスを運行しますのでご利用ください。 皆さんのご来場をお待ちしています。
2014年11月07日
美濃加茂市島町にある美濃加茂市文化会館で11月6日、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに出店しているテナントと東海環状都市地域交流連携推進協議会を構成する市にある事業者とのマッチング商談会が開催されました。 これは、同協議会を構成する市の商工会議所に所属する、会員事業者の活性化と地域産業の発掘・情報発信を目的に同協議会と中日本高速道路(株)の連携事業として開催されたもので、約30社のテナントと事業者が参加しました。 この日は、テナントが全ての事業者を回り、商品情報やニーズなどの情報交換が行われ、どの事業者も今後に向けて真剣な表情で商談に臨んでいました。
2014年11月07日
美濃加茂市牧野地内で11月3日、岐阜県と美濃加茂市農業再生協議会などが耕作放棄地の除草作業を行いました。 この活動は、耕作を放棄した土地が近隣の農作物へ悪影響を与えることから、県と岐阜県農業再生協議会が11月を「農地イキイキ再生週間」に設定して耕作放棄地の解消を呼び掛けるために平成21年度から行っているもの。 今年は、県営一般農道が来年3月末に開通が予定されている同地区を対象に実施。市農業再生協議会のメンバーや地元の農家など23人が参加して約0.7ヘクタールの耕作放棄地の除草を3時間ほどかけて行いました。 参加した農家からは、「農地が荒れると近くの農地に悪い影響が出て景観も悪くなるので、土地の所有者は常に管理をしてほしい」と話していました。
2014年11月07日
美濃加茂市島町にある文化会館で11月3日、市内の5つの文化連盟が発表や展示を行う「みのかも文化団体まつり」が始まりました。 芸能、茶華道、文芸、美術、音楽の各分野にわたり、文化の発展と会員の日ごろの練習の成果を発表する機会を設けようと、美濃加茂市文化団体連盟が開催。この日は、ホールで芸能連盟に参加する民謡や三味線、日舞などのステージ発表が行われたほか、会館内では茶華道連盟によるお茶会や生け花展などが開かれ、多くの人たちでにぎわいました。 また、8日まで文芸連盟による短歌や川柳などの作品や、子どもたちの俳句や写生大会の作品が展示されているほか、最終日の9日には美濃加茂市民音楽祭として吹奏楽や合唱の発表や茶華道連盟による子ども呈茶席が行われます。 市文化団体連盟の渡辺俊幸会長は、「日ごろの活動を通して日本文化の伝統が継承されるといいですね」と話してました。みのかも文化団体まつりが始まりました
2014年11月07日
美濃加茂市山之上町のまちづくりに取り組んでいる山之上まちづくり協議会が11月2日、町内の花壇にパンジーの花を植えました。 これは、同会がボランティア活動を通じて道路の維持管理を行うぎふロード・プレーヤー協定により行ったもの。同会のスタッフ10人が、町内を通る国道418号線と県道山之上古井線の交差点の南側にある県有地に白と黄色のパンジーで「ヤマノウエ」と文字を作るなどして約800株を2時間ほどかけて植えました。 同会の高井誠吾会長は、「道路を通る人から『きれいだね』と言ってもらえるとうれしいです」と話していました。
2014年11月06日
▲歓迎レセプションで、姉妹都市提携25周年を記念したケーキに入刀する両市長 美濃加茂市と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリア・ダボ市の訪問団が、姉妹都市提携25周年を迎えたことを受け、10月31日から4泊5日の日程で当市を訪れ、市民らと交流を深めました。▲BBQを通して交流する様子と、市民にブーメランを教えるダボ市長 ダボ市の訪問団は、マシュー・ディカーソン市長をはじめ、担当部長や姉妹都市友好委員など14人で構成。滞在期間中、山之上町の健康の森で、オーストラリア産の食材を使ったバーベキューを通して市民ら24人と交流をしたり、ブーメランなどの遊びを一緒に楽しんだりしました。また、野笹町のアピタ美濃加茂店で10日まで開催中のパネル展「姉妹都市25周年記念展」や、3日まで開催していた「オージーフェスタ」の会場を訪れ、来店者にオーストラリアの魅力やワインなどの関連商品を積極的にPRしていました。▲アピタ美濃加茂店のオージーフェスタでオーストラリアをPRする両市長 2日の夜には、太田町のシティホテル美濃加茂で行われた「姉妹都市25周年ダボ市訪問団歓迎レセプション」に参加。関係者約60人が参加し、美濃加茂・ダボの両市長による今後の更なる交流促進を図るための宣言書へのサインや、友好記念品の交換が行われたほか、市民らによる和太鼓演奏やアカペラ合唱などで訪問団をもてなしました。▲市民らによるディジュリ・ドゥ演奏(写真左)和太鼓演奏(中央)アカペラ合唱(右)など 藤井浩人市長とダボ市のマシュー・ディカーソン市長は、「25周年を機に、バーベキューハウスの計画や文化交流などで、両市の交流を今まで以上に強いものにしていきたい」と話していました。
2014年11月05日
美濃加茂市本郷町にある県立加茂高等学校で10月31日、定時制課程に通う生徒による学園祭「照明祭」が行われステージ発表や作品の展示などが行われました。 これは、授業の成果を発表する場を作るとともに学年ごとの団結を図ることを目的に行われているもので、生徒は授業や放課後などの時間を使って準備をしてきました。 この日、生徒は各自個性のある衣装を身にまとって会場である体育館に集合。授業で音楽を選択した生徒によるバンド演奏や4年生による演劇、有志によるダンスなどが披露されたほか、トリックアートや書道などの作品が展示され、訪れた人たちは生徒が作り上げたステージや展示を楽しんでいました。
2014年11月04日
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