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みのかも定住自立圏を進めている美濃加茂市および岐阜県加茂郡内町村の8市町村は1月28日、災害時に物資や資機材の提供、職員派遣などで協力し合う「みのかも定住自立圏災害時における相互応援に関する協定」を結びました。市内太田町にあるシティホテル美濃加茂で調印式があり、8自治体の市町村長が協定書を交わしました。 協定は、大規模災害時において、比較的被害が軽い自治体が被害の大きい自治体に、食料や飲料水、生活必需品、資機材などの提供をはじめ、救助活動などに必要な車両の提供や職員の派遣、避難所施設の相互利用などを行うもの。 調印式で藤井浩人 美濃加茂市長は「今日をきっかけに、日頃から意見や情報を交換し、災害時に周りの町村の様子も気に留め助けに行くべきものだという、相互の心のつながりがより一層深まればと思います」と話し、加茂郡の町村を代表して井戸敬二 七宗町長は「これからこの地域が、安心安全で生活できる防災に強いまちづくりを積極的に進めていきたい」と話しました。
2014年01月31日
▲講師の小川医師 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで1月28日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら約15人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催しています。この日は、木沢記念病院放射線治療科の小川心一医師を講師に迎え、「あなたの不安、解消します!高齢者に優しい放射線治療」と題した講座が行われました。 小川医師は「放射線治療の精度はここ十数年で飛躍的に進歩しており、外科手術が難しい体力の低下している高齢者などにも行える体に優しい治療方法である」なとと説明し、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2014年01月31日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋町小学校(井戸千恵子校長)で1月28日、6年生児童60人を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。 この日、薬物乱用防止教育認定講師である美濃加茂ライオンズクラブの会員ら9人が、寸劇やグループ討議などを通して、脱法ハーブや覚せい剤などの薬物乱用の危険性を呼び掛けました。寸劇はコメディ調で行われ、同クラブ会員2人が学校の先輩と後輩に扮し、もうすぐ中学生になる児童たちを前に、「たばこや薬物をやってみないかという誘惑に絶対にのらないように」と呼び掛けました。 その後グループ討議が行われ、児童たちは「たばこなどの誘いには絶対にのらないようにしようと思った」「たばこを吸っている人をみても、危ない物だとは思っていなかった。今日、体に害があることを知り、大人になっても吸わないようにしようと思った」などと話していました。
2014年01月31日
美濃加茂商工会議所青年部が1月26日、美濃加茂市本郷町にある療育施設「カナリヤの家」で、通所児とその家族約200人に餅つきを楽しんでもらう交流会を行いました。 もちつき会は、同青年部が福祉活動の一環として毎年開き、20回目を迎えた今回は、青年部30人と可児市のアミューズメント業「ライン」の従業員7人が協力。8升の餅を三つの臼を使って子どもたちと一緒に「ヨイショ。ヨイショ」のかけ声とともにきねでつきました。ついた餅は、きな粉餅にしたりぜんざいや焼き餅にしたりして振る舞いました。 青年部の小津克也会長(40歳)は「子どもたちに楽しんでもらうことが一番。今後も、こういった活動は続けていきたい」と笑顔で話していました。
2014年01月30日
スキーの基本を学んでもらおうと1月26日、美濃加茂市は高山市一之宮町のスキー場で「スキー教室」を開催し、小学4年生以上の市民30人が参加しました。 参加者は、初級と中級レベルに分かれた後、美濃加茂スキー連盟の会員と公募ボランティアの人たちの指導を受けながらスキーに挑戦。最初は転倒の繰り返しだった子どもたちも、午後には滑れるようになりました。 参加者は、「林間コースにいっぱい行けたのですごく楽しく来年も参加したいです」「先生方がていねいに教えてくださって楽しく活動することができました」などと話していました。
2014年01月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月25日、「市制60周年記念ロゴ製作ワークショップ」が開かれ、市内の小学生15人が参加しました。 美濃加茂市は今年の4月で市制60周年を迎えますが、それを広くPRする60周年ロゴマークを市民と一緒になって製作し、市民にとってより特別な意味のロゴマークを生み出そうと企画したものです。講師には、同市本郷町在住で、有名ドーナツチェーンの広告デザインなどを手掛けた現役のグラフィックデザイナー板頭美佳さんを迎えワークショップを開催。 この日はまず、同市にある健康の森や木曽川など市内各所をバスで巡りながら、ロゴマークのベースとなる素材を探しました。その後、見つけた素材となる色などを整理し、「60」という数字のデザインを決めてそれぞれのマークを作っていきました。参加者が各自で描いたロゴマークは缶バッチに転写し、それぞれ持ち帰りました。 参加者からは、「みのかもの知らないところがたくさん知れてよかった」「改めていいまちだなと思った」といった意見が聞かれました。 なお、今回のワークショップで参加者から出た意見やイメージをもとに、講師の板頭さんが60周年記念ロゴマークをデザインし、市の60周年公式ロゴマークとして活用して行く予定です。
2014年01月29日
土岐市住民の親子19人が1月25日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森を訪れ、カマドや七輪を使って昔ながらの料理作りを体験しました。 これは、東海環状自動車道沿線地域を活性化していこうと9自治体で構成された東海環状都市地域交流連携推進協議会の取り組みの一つで、今回は美濃加茂市に土岐市民の皆さんを招いたもの。 訪れた人たちは、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員のサポートにより、この地域では人が集まるときや季節の節目に作られていた「五目ごはん」や「ほうれん草の白和え」のほか、「豚汁」などを作り、節分も近いということで、フライパンで水に溶かした三温糖水を沸騰させ、そこに炒った大豆を入れて粉がふくまで炒った「大豆のおやつ」を作りました。 参加者は、慣れない手つきながらもカマドでご飯を炊いたり七輪でイワシを焼いたり、また、食材を切ったりと丁寧に調理をしていきました。 また、この辺りでは、節分に鬼を惑わすため「十三月」と書いた短冊とイワシの頭をヤドメやヒイラギなどの枝に刺して家の戸口に飾っていた話などを聞き、昔の人の様子を学びました。 参加した土岐市の女性(40歳)は「カマドや七輪を使うのは初めて。子どもたちも興味深そうに率先して調理に取り組み楽しそうでした。地元の人にこの施設を紹介したいと思う」などと話していました。 協議会では、これまでにもさまざまな交流や啓発に取り組み、3月15日、16日に名古屋市中区で行われる「旅まつり名古屋2014」にも出展し、ものづくり文化街道の啓発を行う予定。
2014年01月29日
藤井浩人美濃加茂市長が1月24日、100歳の誕生日を1月17日に迎えた板津春海さんを訪問し、お祝いの言葉とともに祝い金3万円を贈りました。 美濃加茂市では、100歳を迎えた市民に祝い金を贈っており、今回訪問した春海さんを含めて市内で100歳以上の人は21人(うち男性5人)で、最高年齢は104歳です。 藤井市長が「100歳おめでとうございます。これからもお元気で長生きしてください」と花束を手渡すと、春海さんは大きくお辞儀をしながらお礼をしていました。 春海さんの日ごろの様子をご家族に聞くと「90歳まで畑で農作業していました。今も元気で、何でも食べます」と話していました。
2014年01月28日
▲右から木村社長、宗宮康浩 岐阜県商工労働部長(協定書立会人)、藤井市長 美濃加茂市は1月24日、同市牧野にある岐阜県所有地の一部に太陽光発電施設「美濃加茂エネルギーファーム」を設置した岐建・コスモ石油販売特定事業共同企業体(代表・木村志朗 岐建株式会社社長)と、発電施設で発電した電力を災害時に供給する「災害時の被災者支援に関する協定」を結びました。この日、現地で行われた「美濃加茂エネルギーファーム」の開所式に続いて調印式があり、藤井浩人美濃加茂市長と共同企業体代表の木村志朗 岐建株式会社社長が協定書を交わしました。 協定は、大規模災害時において緊急に電力を必要とする場合、美濃加茂エネルギーファームで発電した電力を10キロワットまで供給するもの。同市は、災害時電力供給の協定を結ぶのは昨年7月に企業と結び、今回で2例目となります。 美濃加茂エネルギーファームは、約24181平方メートルの敷地に最大出力1.5メガワットで、一般家庭で450世帯分にあたる年間約158万キロワットアワーの発電ができる太陽光発電施設。昨年12月末に完成し稼働しています。また、ソーラーパネルの下では、日陰でも育つサカキやセンリョウなどの栽培が計画されています。 今回の協定では、災害時において資機材や飲料水などの集積拠点としての利用や、発電電力のうち一般家庭で3世帯分程度が使用相当にあたる10キロワットを使用可能などとしています。敷地内の発電施設には、災害時専用に6つのコンセント(100V)と電気自動車が充電できる1つのコンセント(200V)が設置されています。災害時には、直接、発電施設から電気自動車に充電し、電気自動車から避難所などで電気を供給することを想定しているほか、有効な利用を検討していく予定。 開所式や調印式で、藤井市長は「エネルギーを通して人の生活のあり方を考え直すとか、次の世代に伝えていく素晴らしい施設になると思っています。災害時において食料とかエネルギーというのは行政の力で何とかしなければならない。この周りにも住宅がたくさんある中で、今回の協定を結ばせていただくことは本当にありがたいこと」と話し、木村社長は「本来、太陽光発電というのはメンテナンスフリーですが、作ったら作りっぱなしではなく、地域との関わりを持っていきたいということで、農業事業に参入させていただいた。続く限り、できる限りの協力をさせていただきたいと思っています。」と話しました。
2014年01月28日
「文化財防火デー」を前に1月24日、美濃加茂市にある国重要文化財「林家住宅」で文化財防火訓練が行われ、消防職員と関係者が貴重な文化財を守る意識を高めました。 この日、美濃加茂市太田本町の林家住宅では、可茂消防事務組合や市文化振興課の職員ら11人が参加して、防火訓練が行われました。 林家住宅は、約250年前に建てられた旧太田宿脇本陣の建物で、現在は、林由是さん(93歳)が住んでいます。 訓練では、台所から出火したと想定し、それに気付いた林さんが119番通報し、消防署員が駆け付け消防車から放水しました。また、林さんも中庭に4基設置してある放水銃のうちの一つを使って消火訓練を行い、正常に作動するかの確認や警報装置などの点検を行いました。 林さんは、「当時の姿で残っている脇本陣は全国でもまれなこと。この貴重な建物で火災が起きないよう常に気を付けています」と話していました。
2014年01月27日
第7回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場する市内の選手2人が1月23日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを報告しました。 1月26日に東京都の国立代々木競技場で開催される全国大会に加茂野小学校の小椋千穂さん(11歳)と加茂野保育園の有賀巧真くん(6歳)が出場します。2人は「日本空手道誠拳塾」に所属。9月29日に石川県で開催された第14回百万石杯空手道選手権大会でベスト8入りを果たし、出場権を獲得しました。 この日、市役所を訪れた小椋さんは「一回戦を突破して笑顔で帰ってきたいです」と、有賀くんは「全日本チャンピオンになりたいです」などと全国大会に向けての意気込みを話しました。 藤井市長は「全国大会出場おめでとうございます。精一杯悔いの残らないように頑張ってきてください」と激励しました。
2014年01月27日
地域にゆかりのある食材を使った給食を味わう「ふるさと給食会」が1月23日、美濃加茂市太田本町の太田小学校(渡辺育也校長)で開かれ、児童567人が郷土の味を堪能しました。 これは、24日から30日までの全国学校給食週間の一環。食のありがたさや地域への感謝をテーマに毎年、同市と富加町の13小中学校を巡回し行われています。 この日の献立は、美濃加茂市のご当地グルメである「美濃加茂やきそば」や、同市古井町産と加茂野町産のサトイモを使った「さといもコロッケ」、ダイコンを使ったサラダ、米粉を使用したパンなど全6品。また、給食の時間には、校内に「美濃加茂やきそばの歌」が流れ、ふるさと給食会を盛り上げました。 藤井浩人市長や教育委員長、みのかもやきそば復刻会の関係者ら9人も参加。児童たちは、参加した関係者が話す子どもの頃の給食の思い出などを聞きながら給食を味わっていました。 後藤竜くん(6年生)は「初めて美濃加茂やきそばを食べたけど、ソースをかける前と後で2回も味が楽しめたし、とてもおいしかったので、また食べてみたい」と笑顔で話していました。
2014年01月27日
▲表彰式の様子(左から関口昌一総務副大臣、藤井市長、可児館長) 美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアムが地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞し、その表彰式が1月17日、東京都千代田区にあるグランドアーク半蔵門で行われました。 これは、文化・創造的な表現活動の環境づくりに貢献した公共施設を表彰するもので、文化の森が行っている複合型体験施設としてのさまざまな活動が評価されました。 文化の森は、歴史・民俗・自然・美術を対象とした総合博物館として平成12年に開館。広大な森に立地し、自然と芸術をテーマに滞在制作を行う現代美術の企画展や地元作家の野外展「文化の森ギャラリー」の実施、自然観察、地域の行事体験、朗読、アート・ワークショップなどさまざまな体験講座や、学校教育と連携した学習活動などを行っています。 藤井浩人美濃加茂市長は、「今後も、この受賞を契機に、「みのかも文化の森」ならではの強みを生かして、芸術、文化そして地域の活性化を推進してまいります」と話しています。
2014年01月24日
美濃加茂市島町の文化会館で1月24日、「第34回市民書初め展」が始まりました。 幼児から小中学生の学年別、高校生、一般、家族などの13部門に370点の応募があり、そのうち86点が入選しました。 会場には、応募のあった全作品が展示され、「春を待つ」や「美しい国」などと書かれた小学生の作品や隣同士に並べられている4人家族の作品、そのほか、中国の昔の有名な書家を臨書した高校生の力作が多く並んでいます。 この市民書き初め展は、26日の日曜日まで開かれています。
2014年01月24日
美濃加茂市は1月21日、大規模な地震や風水害などの災害時にゴルフ場を避難所や臨時ヘリポートとして利用できるようにする協定を株式会社明智ゴルフ倶楽部(福永美晴 社長)と締結しました。同市がゴルフ場と災害時ゴルフ場施設活用協定を結ぶのは初めてで、美濃加茂市役所で同日、調印しました。 対象施設は明智ゴルフ倶楽部賑済寺ゴルフ場。協定では、被災者へのクラブハウスの開放や、飲料水・食料・浴場の提供などを定めました。臨時ヘリポートの設置や被災者の輸送協力なども盛り込まれています。 協定書に署名した藤井浩人美濃加茂市長は「安心して時間を過ごせる場所の確保は自治体の責務ですが、自治体だけでは財政的にも難しい面がある。今回の協定は本当にありがたいことです。これをきっかけに災害時の行動シミュレーションをする機会を積極的に設けていきたい」と述べ、福永美晴社長は「地元の方との交流や地元優先の思い、地元に何か還元できるものがないかと思っている。一企業としてできる範囲のことはやっていきたい」と話しました。
2014年01月24日
▲有田サチさん 海老和允美濃加茂市副市長が1月20日、今月100歳の誕生日を迎える安江とみ子さん(太田町)、有田サチさん(森山町)の長寿を祝うためそれぞれが入所する老人ホームなどを訪れ、長寿のお祝いの言葉とともに祝い金3万円を贈りました。 美濃加茂市では、100歳を迎えた市民に祝い金を贈っています。1月20日現在、美濃加茂市の100歳以上の人は、20人(うち男性は5人)、最高年齢は104歳。 この日は、海老副市長が「おめでとうございます。いつまでもお元気でいてください」とお一人お一人に花束と祝い金を手渡しました。安江とみ子さんは「足もいいですし、しっかり食べることもできます」と、有田サチさんは「体はどこも悪いところはなく、健康です」と、海老副市長に話していました。▲安江とみ子さん
2014年01月23日
美濃加茂市は1月18日、同市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、早稲田大学文学学術院の喜多明人教授を講師に招いて学習会「子どもの『自分育ち』を考える」を開きました。喜多教授は保育士や子育て中の親、教育関係者ら約50人に、子ども自身が自ら育つことのできる力を身に付けるために大人の子どもへの関わり方や考え方を解説しました。 喜多教授は「今の子どもは、自己肯定感が低い状況にある。このことが学ぶ意欲や人と関わる意欲、立ち直る意欲の低下に関係している」と指摘。「大人に求められる子ども支援の本質は、主導権を子どもに転換し子ども自身が意志と力によって自己形成を遂げるように支援すること。そのために、待つ支援としての教え欲の自制や、聴く支援として受容・共感的関係をつくることが大切」と呼び掛けました。 また、国際条約の「児童の権利に関する条約」にある子どもの休息・余暇の権利から、「子どもの頃の遊びが人間形成に役立つ。子どもたちの遊び場や居場所、空間の確保は大切なこと。休息や余暇のなかで生活のゆとりを感じたり時間の変化を知ったり、ひらめきがわいたりして、人生を豊かにすることができる」などと紹介し子どもが自分のペースで育つ大切さを話しました。
2014年01月23日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校で1月19日、寒い冬に心も体も温かくなる料理を親子で学ぶ目的で料理教室が開かれました。 この日は、同校に通う児童とその親、16組32人が参加し、同市食事改善連絡協議会員8人の指導で、チーズなどが入った変わりいなり寿司、小松菜の入ったかきたま汁、野菜の入った彩り肉巻きの計3品の料理作りに挑戦しました。 参加者は、同会員からこの日のメニューの調理方法を学んだ後、6つのグループに分かれて調理。子どもたちは親から包丁の使い方などを教えてもらいながら、楽しそうに調理しました。 参加した同小学校2年生の秋元心結(みゆ)さん(8歳)は、「楽しかったです。今日学んだことを、家でもお手伝いできるといいです」と話してくれました。
2014年01月23日
新春恒例のお茶会が1月19日、美濃加茂市太田本町にある旧小松屋と太田宿中山道会館の2カ所で行われ、多くの市民らが茶会を楽しみました。 太田宿の活性化グループ「太田宿草鞋の会」が主催した旧小松屋では抹茶(表千家)を、NPO法人「宿木」が主催した太田宿中山道会館では煎茶(黄檗松風流)を楽しめる茶席が設けられました。両方でお茶を楽しもうと、中山道を行き来する人の姿も見られました。 参加者からは、「お茶もお菓子もおいしくいただけました」「お茶碗も一つ一つ違っていて、楽しめました」などと感想を話していました。
2014年01月22日
美濃加茂市本郷町にある古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせ隊17人が1月18日、同町にある老人ホームのさわやかグループホーム本郷を訪れ、入所者のお年寄りら約20人に絵本の読み聞かせを披露しました。 読み聞かせ隊は同校5、6年生の有志で結成しており、毎週木曜日の早朝に地域の人や保護者などから読み聞かせの指導を受けるなどして技能を高めています。 読み聞かせ隊は、市長寿支援センター職員から認知症についての講習を受けた後同施設を訪問し、小学校の校庭に保存している蒸気機関車の歴史を伝えるオリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」など4冊の絵本を、イラストを用いながら読み聞かせました。お年寄りらは、蒸気機関車を懐かしんだり、子どもたちの愛らしい姿に笑みを浮かべていました。 児童は、「私たちの読み聞かせを一生懸命聞いてくださって、大きな拍手をもられてうれしかった」や「お年寄りの方に笑顔で読み聞かせを聞いてもらえて良かった」などと話していました。 また読み聞かせ隊は、2月15日に中央図書館で、3月1日に東図書館で読み聞かせを披露する予定です。
2014年01月22日
より多くの市民の皆さんに高齢者虐待防止について知ってもらい、高齢者への見守りの意識を高め、住み慣れた地域で安心して暮らせるようまちをつくっていこうと、美濃加茂市の総合福祉会館で1月17日、「高齢者虐待防止講演会」が開かれました。 講演会は、講師に甲南女子大学教授の津村智惠子さんを迎え、「地域の『わ』で助け合い~地域で支えあう高齢者支援~」と題して行われました。 津村さんは、「個人での地域における高齢者の見守り支援には限界がある。地域でチームを作り、皆さんが世話焼きおじさん、世話焼きおばさんとなって高齢者が安心してくらすことのできるまちづくりをしていきましょう」と訴えました。 会場に集まった約90人の参加者は、津村さんの話を聞き逃さないよう、真剣に聞き入っていました。
2014年01月22日
美濃加茂市本郷町にある東図書館で1月18日、家庭での読書を勧める「さあ 家読を始めましょう」と題した講演会が行われ、約30人が参加しました。 「家読」とは、親子や家族が家庭で本を読み、話をすることを通じて、コミュニケーションを図る取り組み。この日は、全国でも熱心に家読に取り組んでいる佐賀県の伊万里市黒川町で、家読推進プロジェクト事務局次長を務める羽柴よしえさんを講師に迎えて、講演会を行いました。 羽柴さんは、「家読が家族のコミュニケーションのきっかけの一つになり、それが子どもの悩みを解決することにもつながります」などと呼び掛け、参加者は熱心に耳を傾けていました。
2014年01月21日
加茂郡坂祝町酒倉にある加茂川排水機場の敷地内で1月18日、既存の3機あるポンプを平成28年度までに2機増設する工事の着工式が開かれ、出席した藤井浩人美濃加茂市長や南山宗之坂祝町長らは早期に完成し浸水被害が軽減されることに期待を寄せました。 美濃加茂市から坂祝町を通り木曽川へ流れ込む加茂川は、木曽川の増水による影響を直接受けるなど、過去に何度も内水氾濫を引き起こし、浸水被害をもたらしてきました。加茂川排水機場は、増水時に木曽川の水位より加茂川の水位が低くなることがあるため、加茂川の内水をポンプで木曽川に流します。計画では、ポンプ5機を設置し毎秒25立方メートルの処理能力を整備するとしていますが、現在はポンプ3機が設置され毎秒15立方メートルの処理能力の整備が完了しています。 全国的に局地的豪雨の発生がみられるなか、当地域でも豪雨によって平成12年9月、平成22年7月、平成23年9月と加茂川が内水氾濫し浸水被害が発生しています。 そこで、地域住民と国、県、市町が協議会を設置し総合内水対策計画を平成24年度に策定。これに基づき国土交通省中部地方整備局がポンプ増設工事を行うことになりました。 着工式では、藤井市長が「地元住民の皆さんや関係する人たちのおかげで総合内水対策計画が策定でき、今回の着工となった。これからは、ハード面だけてなく住民意識の啓発も行い、浸水被害の軽減に努めていきます」と話しました。
2014年01月21日
▲左から藤井市長、石原さん、堀江さん、坂井さん 全国大会に出場する美濃加茂高校陸上部の選手3人が1月16日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを報告しました。 3人は10月26日に開催された東海高等学校新人陸上競技選手権大会で日本陸上競技連盟の標準記録を上回り、2月8日に大阪府の大阪城ホールで開催される2014日本ジュニア室内陸上競技大阪大会に出場します。 この日、市役所を訪れた選手3人が意気込みを語りました。男子60メートルハードルに出場する坂井遼志朗さん(2年)は「ベストな状態で大会を迎え、自分の力を発揮して決勝までいけるように頑張ります」と、男子棒高跳びに出場する堀江勇輝さん(2年)は「自己ベストを出して優勝できるように頑張ります」と、女子走り高跳びに出場する石原里紗さん(2年)は「この大会は初めてになりますが、入賞できるように頑張ります」などと意気込みを話しました。 藤井市長は「皆さんの活躍は美濃加茂市民の誇りです。けがに気をつけて、自分の力を存分に発揮して、楽しんできてください」と激励しました。
2014年01月20日
●写真は、左から、堀部さん、村瀬さん、日江井さん、JA加工所、水谷さん 美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の品評会が1月16日、美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開催され、堀部庫市さん(蜂屋町・84歳)が知事賞(金賞)に輝きました。 堂上蜂屋柿振興会(三和宣彦会長・会員71人)の会員が、一箱に3個の蜂屋柿を詰めたセットを52点出品し、堂上蜂屋柿の特色である色や形、粉のふき具合のほか、風格などの審査を行いました。 最初に、堂上蜂屋柿振興会長の三輪さんが「今年の蜂屋柿につきましては、天候の影響で若干生柿の生産が少ないということで心配しましたが、出荷数は前年並みということで、大変喜ばしいことです」とあいさつ。その後、銅賞以上の受賞者5人の表彰式が行われました。 知事賞(金賞)を受賞した堀部さんは「金賞受賞は大変栄誉なことで、とてもうれしいです。蜂屋柿作りを丁寧にやってきた成果だと思う。これからも消費者に喜んでいただける蜂屋柿を作り続けていきたい。また、多くの後継者が育ち、この伝統がずっと続いて行ってほしい」などと受賞の喜びを話してくれました。●入賞者は次の皆さんです。・金賞(岐阜県知事賞) 堀部 庫市さん・銀賞(美濃加茂市長賞) 村瀬 正樹さん (めぐみの農業協同組合長賞) 日江井 康隆さん・銅賞(美濃加茂市議会議長賞) JA加工所 (美濃加茂市観光協会長賞) 水谷 尊さん・佳作 吉田忠司さん/堀部辰二さん/坂井道夫さん/川合廣明さん/堀部英敏さん
2014年01月20日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野保育園で1月15日、22年続く伝統の相撲大会「かものばしょ」が開かれ、園児約200人が熱戦を繰り広げました。 園児はこの日のために自宅や保育園で練習を積み重ね、年齢ごとに5つのトーナメントに挑戦しました。 年長児は「ゆうだいりゅう」や「ほのかやま」などお気に入りのしこ名を決め気合十分。手作りのまわしとちょんまげ姿で力士になりきり奮闘しました。 年長組では、勝ち残った「はなのうみ」と「りんたろうりゅう」の取り組みとなり、はなのうみが押し出しりんたろうりゅうに勝ちました。優勝したはなのうみは「みんな強かったけど、優勝できてうれしかったです。家で家族とたくさん練習してきた成果が出てよかったです」と話してくれました。 優勝者には、キャンディーやラムネの入った手作りの優勝カップやメダルが贈られました。
2014年01月17日
美濃加茂市地区連合PTA会長の堀田泰史(ほった やすし)さんと同PTA母親代表の水川範子(みずかわ のりこ)さんが1月14日、美濃加茂市役所を訪れ、市内の0歳児を対象に行われているブックスタートで本と一緒に渡してもらおうと、450枚のしおりを美濃加茂市の健康課にプレゼントしました。 このしおりは、同PTAで考えられた「みのぼん」という家庭読書のイメージキャラクターがプリントされたもので、子どもたちに本を読む習慣をつけてもらい、豊かな心を育て言葉の力を高めようと願いを込めて作られたもの。今年の4月から配布する予定。 この日、堀田会長と水川代表は「たくさんの本を読んで心豊かになって、将来美濃加茂市に貢献できる人になってほしい」、「多くの本に触れて、想像力と心が豊かに育ってほしい」と話していました。
2014年01月17日
美濃加茂市山之上町にある山之上交流センターで1月13日、美濃加茂の食材で作られた料理を食べながら食育について考える「ミノカモレストラン」が開かれ、市内外から約140人が参加しました。 これは、食を通して地域おこしをしていこうと活動している「美濃加茂のおいしい実行委員会」が企画。日本各地で地元の食材を生かした料理を提案している美濃加茂市出身の料理家・minokamo長尾明子さんを迎えて開催しました。 美濃加茂市で初の開催となる「ミノカモレストラン」は、「美濃加茂の未来につながる時間になってほしいと思います」と長尾さんのあいさつでオープン。煮た押し麦と豚肉などを混ぜ合わせたハンバーグや蒸したカブの雑穀入りトマトソースかけ、蒸してから香ばしく焼いたダイコンステーキなど、雑穀ごはんやデザートを含め全7品がずらりと中央のテーブルに並べられました。参加した人たちは、それぞれに美濃加茂の野菜をふんだんに使った長尾さんの料理を皿に盛り付けて食し、目と舌を満足させていました。 参加者は「見慣れている野菜でも、雑穀を使って工夫することでこんなに素朴で斬新な料理になるなんて驚きました」、「家で作って子どもに食べさせたい」などと話していました。続いて、藤井浩人美濃加茂市長と長尾さんによる「美濃加茂のおいしい食育」をテーマに対談が行われ、美濃加茂の食文化のPRが話題となり、藤井市長が「人の良さと野菜をうまくつなげて全国にPRできたら」などと話し、長尾さんは「自分の住んでいる土地の食材をおいしいと思うことがスタート」などと話していました。
2014年01月16日
美濃加茂市の文化会館で1月12日、「2014年みのかも成人式」が行われ、450人(対象者643人)の新成人が参加しました。 同市の成人式は、新成人9人による成人式実行委員会のほか、実行委員会OBらでつくる「みのっち」が協力して企画運営。今年は、「『扉』~自分らしい人生に~」をテーマに行われました。 式は、同実行委員会のメンバーによるハンドベルの演奏で始まり、市長の式辞、思い出の写真のスライドショー、新成人突撃インタビューなどが行われました。 藤井浩人美濃加茂市長は、新成人に対して「多くの人に感謝の気持ちを忘れずに、人生の目標を持ち、厳しいこともあると思いますが、毎日を無駄にしないよう自信を持って、まずは自分のために一生懸命に生きてください。」と激励しました。 またこの日は若年層の投票率向上のため、新成人を対象に昔の給食を候補者に見立てて実際の選挙と同じように模擬投票が行われました。新成人は成人式の受け付け後、戸惑いながらも初めての投票に真剣に取り組んでいました。
2014年01月16日
※写真は左から田牧常務、市長 東濃信用金庫の田牧茂樹常務と高橋勝人総務部長が1月14日、美濃加茂市役所を訪れ同市前平総合運動場の改修に役立ててもらおうと藤井浩人市長に100万円の小切手を手渡しました。 同運動場では昨年の12月から、ブルペンの新設やスコアボードの改修などが行われており、今回の寄付金はこれらの改修に活用される予定です。 この日、田牧常務は「少しでも美濃加茂市のためにお役に立てればと思います」と寄付金を手渡すと、藤井市長は「本当にありがとうございます。市として財政が厳しい中、大変ありがたいです」とお礼しました。
2014年01月15日
美濃加茂市山之上町にある平成記念公園日本昭和村を発着点とした「第8回みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会」が1月12日に開かれ、過去最多の5,567人のランナーが完走しました。 園外周辺コースを使った本格的なハーフマラソンやロード10キロ、園内コースの3キロ、2キロの4種目29部門に、北海道から九州までの小学生から91歳までの選手が参加し、白い息をはきながら自然豊かな里山を駆け抜けました。 2キロのファミリーの部では、親子で手をつなぎ走る様子がみられたり、着ぐるみや仮装姿で走るランナーもいたりして、大会を盛り上げていました。また、会場では地元産の野菜を使った「かも丸鍋」の無料配布や、美濃加茂市の特産品販売なども行われ、市内はもちろん、市外県外から訪れた多くのランナーたちをもてなしていました。 ハーフマラソン男子の部の総合優勝は、美濃加茂市の小藤友裕さん(20歳)が、女子の部の総合優勝は、垂井町の馬渕祐子さん(31歳)がそれぞれ優勝しました。 ハーフマラソン各部門の優勝者は、次のとおりです。ハーフマラソン男子(39歳以下)優勝 小藤 友裕さん(岐阜陸協)ハーフマラソン男子(40歳代) 優勝 谷口 幸治さん(KYB)ハーフマラソン男子(50歳代) 優勝 作田 紳二さん(愛知県)ハーフマラソン男子(60歳以上)優勝 松永 文則さん(チームスマイル)ハーフマラソン男子(70歳以上)優勝 大島 強 さん(岐阜県)ハーフマラソン女子(39歳以下)優勝 馬渕 祐子さん(関体協)ハーフマラソン女子(40歳代) 優勝 岸野 徳子さん(三重県)ハーフマラソン女子(50歳代) 優勝 折戸 小百合さん(石川県)ハーフマラソン女子(60歳以上)優勝 武藤 直美さん(愛知県)
2014年01月15日
「柿寺」として親しまれる美濃加茂市蜂屋町の瑞林寺で1月12日、伝統の高級干し柿「堂上蜂屋柿」を抹茶などで味わう茶会が開かれました。 瑞林寺は室町時代、10代将軍足利義稙に蜂屋柿を献上し「柿寺」の称号を与えられたとされています。さらに、豊臣秀吉や徳川家康にも献上し、寺領の付与や村人の諸役免除の特権を得たと伝えられています。 茶会は毎年開かれており、この日は市内外から訪れた約420人が、上品な甘さの堂上蜂屋柿とお茶のおもてなしを堪能しました。また、会場では、堂上蜂屋柿の販売もあり、なかなか手に入らない名品を求め、大勢の人が買い求めていました。
2014年01月14日
美濃加茂市の蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で1月11日、子どもたちに昔ながらの伝統行事にふれてもらおうと、同校PTAの役員らによってカルタ大会と左義長(どんど)が行われました。 この日、最初に行われたカルタ大会は、1、2年生は教室でカルタを、4、5、6年生は教室で百人一首、3年生は体育館で手作りの「ジャンボかるた」を行いました。 この「ジャンボかるた」はことわざにちなむ44枚で、1枚が30センチ×43センチの大きさとなっています。読み手の母親委員さんが、「ちりも積もれば山となる」や「笑う門には福来たる」などのことわざを読み上げ読み終わるのを合図に、子どもたちは絵札に向かって一斉にダッシュ。頭から滑り込んで絵札を取る姿も見られました。 カルタとりを楽しんだあとグラウンドに移動すると、児童たちと保護者ら約1000人が見守るなか、2つのどんどに火がつけられました。10mを超える火柱が辺りを温かくするとともに、字が上手になるようにと入れられていた書初めが燃えて、その灰が高く舞い上がっていました。 しばらくして火が落ち着くと、どんどのおき火で持ってきたお餅を焼いて食べたり、PTAの役員が作ったぜんざいを味わったりしました。児童たちは「お餅をたくさん食べて、風邪なんなかひかないぞ」などと焼きあがった餅を頬張っていました。
2014年01月14日
美濃加茂市と東京理科大学大学院イノベーション研究科「幸研究室」は1月8日、荒廃した里山を再生し年間を通じて人が訪れたくなる里山づくりを目指した「里山再生を目的としたビジネスの確立に関する共同研究の覚書」を結びました。 これは、地域特産の堂上蜂屋柿や里山から排出される柿の皮や竹などを原料としてバイオエタノールを生成する技術提供を受けるほか、生成したバイオエタノールを使って、発電燃料としての活用や売却、二次製品化などのビジネス化への調査・研究を行い、実験や実用を目指すもの。 調印式が美濃加茂市役所で行われ、藤井浩人市長と東京理科大学大学院イノベーション研究科「幸研究室」の幸富成教授が覚書に調印しました。 藤井市長は「自然が豊かな美濃加茂市は、バイオエタノールを切り口に、里山をいかに産業に結び付け、ビジネスを確立させる覚悟をもって取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします」と話しました。 幸教授は「プロジェクトの成功のポイントは、地方や里山の特質や特性を残しつつ、技術文化と精神文化の双方をバランスよく取り入れていくことが老若男女に居心地の良い現代の里山や地方ということだと思う。具体的には産業×環境×IT×金融、これに国際というワードを絡めたいと思っています。美濃加茂市の皆様との共同を楽しみにしています」と話しました。
2014年01月10日
美濃加茂市美術連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー(写真部門)」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。1月31日まで。入場料無料。 このギャラリーは、日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと、同美術連盟会員が開催しています。 今回は、冬の情景などを被写体にした写真を展示。訪れた人は、吹雪の中配達する郵便局員の姿や、雪の日に子どもが自転車を引いている姿などをとらえた8点の作品を興味深そうに見ていました。
2014年01月09日
美濃加茂市の本郷町にある古井第一保育園で1月6日、古井小学校(佐藤鉄司校長)の読み聞かせ隊17人が、園児に絵本の読み聞かせを行いました。 読み聞かせ隊は同校児童の有志でつくられた組織。毎週木曜日の早朝に地域の人や保護者などから読み聞かせの指導を受けるなどして技能を高め、昨年行われた同校140周年記念行事で読み聞かせを初披露しています。今年も老人福祉施設や同市内にある図書館で読み聞かせを行う予定。 この日は同隊が、同校にあるSLの歴史をキャラクターが楽しく伝えるオリジナル絵本「シゴハチくんがやってきた」など4冊の絵本を、仮装した児童が登場するなどして読み聞かせると、園児ら約40人は物語の中に入り込んでいるかのように聞き入っていました。 読み聞かせ隊の同校6年生オリベイラ タミレスさん(12歳)は、「本も好きだし、小さい子どもも好きなので、この読み聞かせ隊に参加しました。今後も活動に参加し、子どもだけでなくいろんな人に読み聞かせを通して触れ合えるといいと思います」などと話してくれました。
2014年01月09日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で、子どもたちに本の楽しさを知ってもらい読書や図書館に親しんでもらおうと、1月5日から「本の福袋」の貸し出しが行われました。 福袋は、絵本を基本とした児童書などの3冊を、英字新聞で作ったリサイクル紙袋に入れて貸し出すものです。 「本の福袋」を借りた山手小学校の若山優羽さん(5年生)と弟の若山元喜くん(2年生)は「どんな本が入っているかワクワクします」などと話していました。なお、本の福袋は、限定30袋の貸し出しとなっています。
2014年01月08日
子どもたちにカルタを通して遊びながら「言葉」と「文字」に親しんでもらおうと1月5日、美濃加茂市太田町にある中央図書館で「カルタ大会」が開かれ、15人の子どもたちがカルタ取りを楽しみました。 この大会では、美濃加茂市を題材に作られた「郷土カルタ」や、「だちかんわ かんからかんに からげたる」「ぬくというちに もーやーこして 食べなさい」など岐阜県の方言をテーマにした「岐阜県方言かるた」、童話や昔話をカルタにした1枚が縦43センチ横30センチ大にもなる「ジャンボカルタ」の3種類のカルタを使って行われました。 室内いっぱいに並べられた「ジャンボカルタ」では、読み手の図書館職員が「したきりすずめ」や「ヘンゼルとグレーテル」、「マッチうりの少女」など、本のタイトルや内容を読み上げるのを合図に、子どもたちは絵札に向かって一斉にダッシュ。頭から滑り込んで絵札を取る姿もありました。
2014年01月08日
美濃加茂市消防出初め式が1月5日、美濃加茂市島町の文化会館で行われ、市内各地の消防団員や可茂消防事務組合の職員ら約250人が参加しました。 式典では、藤井浩人市長が昭和58年に美濃加茂市で発生した9.28災害から昨年で30年を迎えたことや発生が予想される東海地震などの大地震、台風・集中豪雨による水害などの災害に対応する危機管理体制の確立などに触れ「『事前の一手は事後の百手に勝る』をモットーに大規模災害を想定した避難訓練や避難所の管理、備蓄品の整備などに努めたい。消防関係機関の協力をお願いしたい」とあいさつしたほか、尾石文雄市消防団長の訓示や国会議員ら来賓の祝辞、団員表彰が行われました。 式典後、団員らは子どもたちを乗せた消防車両とともに市街地を行進。途中で消防団員による9本の纏を高々と振る姿が披露され、木曽川緑地ライン公園に到着すると、空高く一斉放水をし、防災、防火への決意を新たにしました。
2014年01月07日
美濃加茂市太田本町にある太田宿中山道会館で1月4日、子どもたちやお正月に里帰りした人たちに懐かしい昔のお正月の遊びを楽しんでもらおうと、特定非営利活動法人「宿木」(佐光重広理事長)が企画したイベント「お正月遊び」が開かれ、市内外から来た約500人で賑わいました。 最初に佐光理事長が「昔の正月遊びで、今日一日ゆっくり楽しんでください」とあいさつ。続いて、雅楽の演奏に合わせて「浦安の舞」が披露されました。 この後、参加者らは、もちつき大会などを楽しんだほか、会場のあちらこちらに用意された竹馬、コマ回し、羽突きなど昔のお正月の遊びを体験して、会場は歓声に包まれていました。
2014年01月06日
美濃加茂市は同市太田町の生涯学習センターで1月6日、市教育委員会を含む全職員ら約200人が出席して仕事始め式を行いました。 この中で、藤井浩人美濃加茂市長は、「エネルギーは善、無気力は悪」という三島由紀夫の言葉に触れ、エネルギーがまずなければ何も始まらない。美濃加茂市を日本一元気なまちにしていくには、まず、美濃加茂市役所が日本一元気な市役所にならねばならないと職員に訓示しました。
2014年01月06日
あけましておめでとうございます。 平成26年1月1日、みのかも定住自立圏構想を応援する推進キャラクターの「かも丸」と「かも美」にインタビューすると、次のように話してくれました。 新年あけましておめでとうございます。今年は、定住自立圏構想5カ年計画の最終年となります。暮らしやすい地域づくりのための現在の多くの事業を、未来へつないでいくことができるよう、かも丸・かも美も一緒になって頑張ります。 新年のイベントは、1月12日(日)の昭和村ハーフマラソンと、成人式で皆さんにお会いできる予定です。 その後もいろいろなところへ出掛けて、どんどん暮らしやすい地域づくりを広げていきます。皆さんの応援をよろしくお願いします。 それでは、今年一年が皆さんにとってより素晴らしい年になりますように。●今年も「みのかも取材日記」でまちのHOTな情報を発信していきます。 よろしくお願いします。
2014年01月01日
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